JP4154860B2 - 漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールおよびその製作方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、漏電しゃ断器に搭載した漏電検出回路モジュールの組立構造,およびその製作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、本発明の実施対象となる漏電しゃ断器の構成を図6に示す。図において、1は漏電しゃ断器の本体ケース、2は電源側端子、3は負荷側端子、4は固定接触子、5は開閉機構に連結した可動接触子、6は消弧室、7は開閉操作ハンドル、8は過電流引外しユニット、9は主回路に介装した零相変流器、10は漏電検出回路部であり、該回路部10は零相変流器9の二次側出力を検出し、これを増幅,設定値と比較してトリップコイルに引外し信号を出力し、トリップ機構,開閉機構を作動させて可動接触子5を開極させることは周知の通りである。
【0003】
次に、従来における漏電検出回路を構成したモジュールの組立構造を図7(a) 〜(c) に示す。図において、11は電源回路プリント板、12は制御回路プリント板、13は電源回路プリント板11に外付けしたバリスタ(挿入部品)、14はプリント板11,12およびバリスタ13を収容した箱形のプリント板ケース、15はプリント板ケース14に充填して上下段に並ぶプリント板11,12およびバリスタ13の周域を封止した封止樹脂であり、下段側に並ぶ電源回路プリント板11はその外郭をプリント板ケース14の内周四隅に形成した取付座14aに圧入固定し、上段側の制御回路プリント板12はその外郭をケース14の周壁に案内させて電源回路プリント板11の上方に固定されている。
【0004】
ここで、前記した構成の漏電検出回路モジュールは次記のような方法で製作される。まず、図8(a),(b) で示すように、面付け基板16から前記の電源回路プリント板11,制御回路プリント板12と対応するプリント基板11a,12aを別々に複数枚ずつ多面取りして製作するようにしている。なお、16aは面付け基板16にレイアウトしたプリント基板11a,12aの外形パターンに沿って基板16に形成した分割溝、16bは分割溝16aの間に残したタイバーである。
【0005】
次に、1枚の面付け基板16を単位にその板面にパターン形成した各プリント基板11a,12aごとに所要の回路部品(面実装部品)を実装した上で、前記したタイバー16bをカットして電源回路プリント板11,制御回路プリント板12を1枚ずつ切り離してばらばらに分割する。その後に、電源回路プリント板11,制御回路プリント板12をモジュール組立ラインに投入し、ここでプリント板ケース14にプリント板11,12およびバリスタ13を組立ロボットを使って順に装荷し、プリント板11,12の導体パターンに形成したランド穴に接続導体(導体ピン)を挿入して半田付けする。その後に樹脂封止工程に移してプリント板ケース14に液状の封止樹脂15をポッティングし、プリント板11,12およびバリスタ13の周域を樹脂封止してモジュールを完成する。
【0006】
なお、前記のように漏電検出回路モジュールを樹脂封止するのは次の理由による。すなわち、漏電しゃ断器では電流しゃ断に伴いアークとともにカーボン,金属などを含んだ高温ガスが発生し、このガスが図6に示した消弧室6からしゃ断器ケース内に拡散して漏電検出回路部10がガスに晒されるようになる。一方、しゃ断ガスに含まれているカーボン,金属などの生成物が漏電検出回路部の表面に付着すると、対アースの絶縁抵抗が低下して漏電検出特性が変化し、このために漏電しゃ断器の信頼性が低下するおそれがある。そこで、従来では電源回路プリント板11,制御回路プリント板12およびバリスタ13などの各部品を封止樹脂15でしゃ断ガスから保護するようにしている。
【0007】
また、前記の封止樹脂には、硬化前状態での流動性が高い熱硬化性樹脂,UV硬化型樹脂を採用することも考えられるが、これらの樹脂は硬化させる工程に時間が掛かって工程でのタイムタクトが長くなるほか、設備費も嵩んでコスト高となることから短時間冷却で硬化する熱可塑性樹脂が使われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来構造の漏電検出用電子回路モジュールでは製作および信頼性の面で次記のような問題点がある。
(1) 図7で述べたように、電源回路プリント板11,制御回路プリント板12はその外郭をプリント板ケース14に嵌め合わせて位置決め,固定するようにしている。しかしながら、この位置決め方式では、プリント板ケース14の寸法精度,歪みなどが原因でプリント板の固定位置が安定せず、特に上下段に並んで対峙するプリント板11と12の間で相対位置のばらつきが生じる。
【0009】
このために、接続導体ピンをプリント板のランド穴に挿入して半田付けする工程では、ロボットを使って自動組立することが困難である。そこで、接続導体の半田付け工程では、人手作業により接続導体ピンの先端を曲げるなどの修正を加えながらプリント板のランド穴に挿入して半田付けしているのが現状であり、このためにモジュール組立工程のタイムタクトが長くなる。
【0010】
(2) また、封止樹脂15は、熱可塑性樹脂をプリント板ケース14にポッティングしているか、熱可塑性樹脂は高粘度で流動性が低いことから、このままでは封止樹脂15に絶縁耐力の低下,吸湿の原因となるボイドが発生するおそれがあり、そのために一度注型してから真空引した上で、再度樹脂を追加充填するなどの対策を講じているが、この方法では手間がかかって工程のタイムタクトが長くなる。
【0011】
(3) さらに、従来ではプリント板の製作方法として、電源回路プリント板11および制御回路プリント板12の2種類のプリント基板11a,12aを別々な面付け基板16で製作しているために、基板のプレス金型として2種類の金型が必要となり、このために初期投資の金型費が嵩んで製品がコスト高となるほか、部品の発注,保管,在庫管理が複雑となるといった問題もある。
【0012】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、信頼性の高い製品を低コストで生産性よく製作できるように改良した漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュール,およびその製作方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、電源回路プリント板および制御回路プリント板を上下段に並べ、かつ別な外付け挿入部品と組合せてプリント板ケースに収容し、各プリント板に接続導体をピン接続した上で、その周域を樹脂封止してなる漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールにおいて、
(1) プリント板ケースに、その底面から起立して電源回路,制御回路の各プリント板をケース底面および基板の相互間に樹脂の充填間隙を残して定位置に嵌挿保持する位置決めピンを設け、モジュール組立工程でプリント板ケースに電源回路,制御回路の各プリント板を組み込む際に、前記位置決めピンへプリント板を挿入して所定位置に位置決め固定するようにする(請求項1)。
【0014】
(2) プリント板ケースの裏面側に、該ケースをモジュール組立工程での位置決めに用いる基準ピンを設け、モジュールの各組立工程ではこのピンを基準にロボットを操作して電源回路プリント板,制御回路プリント板および挿入部品の装荷、および接続導体ピンとの半田付けを行うようにする(請求項2)。
(3) プリント板ケースの底面に、樹脂封止工程で生じたガスを排出するガス抜き穴を開口し、樹脂封止後の状態で封止樹脂中にボイドが発生するのを防ぐようにする(請求項3)。
【0015】
また、本発明では前記構成の回路モジュールにおけるプリント板について、次のような製作方法を提案している。すなわち、
(4) 電源回路および制御回路のプリント板に対応する2種類のプリント基板を一枚の面付け基板に複数組ずつレイアウトし、かつ各プリント基板ごとに回路部品を実装した上で、その基板相互間を分割してプリント板ケースに組付けるようにする(請求項4)。
【0016】
これにより、1種類の金型で電源回路,制御回路のプリント板を製作することができ、金型費の投資を最小限に抑えてコストダウンが図れる。
(5) 前項(4) において、面付け基板の内側領域に電源回路のプリント基板,その外側領域に制御回路のプリント基板を配列してレイアウトし、各基板に回路部品を実装した後に、外側領域にレイアウトした制御回路プリント板を先に分割し、この状態で電源回路プリント板に挿入部品を外付けするようにする(請求項5)。
【0017】
これにより、面付け基板から電源回路プリント板を分離する前の状態で、面付き基板の基準位置をそのまま利用してロボット組立により挿入部品を面付け基板にレイアウトされている各電源回路プリント板に対して定位置に実装できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図7,図8に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
まず、本発明の請求項1〜3に対応する漏電検出回路モジュールの組立構造を図1(a) 〜(c) に示す。この実施例は図7に示した従来構造と基本的に同じであるが、電源回路プリント板11および制御回路プリント板12は、プリント板ケース14に設けた位置決めピン14bに嵌挿して定位置に位置決め固定されている。すなわち、プリント板ケース14は底の浅い皿形になる樹脂成形品であり、その底面には対角位置から起立する2本の位置決めピン14bが一体に成形されている。また、この位置決めピン14bには、プリント板ケース14と電源回路プリント板11,制御回路プリント板12との相互間に封止樹脂15の充填間隙を確保するように各プリント板の装着高さを設定する段付き(スタンドオフ)が形成されている。一方、電源回路プリント板11,制御回路プリント板12のコーナーには前記の位置決めピン14bに対応してピン穴11b,12bが穿孔されている。
【0019】
また、プリント板ケース14の裏面側には、モジュール組立工程でケース14を定位置に位置決めする際に用いる基準ピン14cが設けてあり、さらにプリント板ケース14の底面には、後記する封止樹脂にボイドが発生するのを防ぐ役目を果たすガス抜き穴14dが開口している。
そして、プリント板ケース14にプリント板11,12を装着する際には、前記基準ピン14cを頼りにプリント板ケース14を組立ての基準位置にセットし、組立ロボットでチャッキングした電源回路プリント板11,制御回路プリント板12をこの順に上方からプリント板ケース14の上に降ろし、その位置決めピン14にプリント板11,12のピン穴11b,12bを差し込んで定位置に固定する。
【0020】
また、この組立工程に並行してプリント板11,12の導体パターンに穿孔したランド穴にモジュール配線用の接続導体ピン17を差し込んで半田付けを行う。この場合に、上下段に並ぶ電源回路プリント板11と制御回路プリント板12は、プリント板ケース14に対して高い精度で定位置に位置決めされているので、接続導体ピン17のプリント板11,12への差込み,半田付け作業をロボット操作で自動的に行うことができる。
【0021】
そして、前記のモジュール組立体を樹脂封止する工程では、モジュール組立体を樹脂封止のモールド金型にインサートし、射出成形法により溶融した熱可塑性樹脂を注入して注型する。これにより、樹脂がプリント板ケース14と電源回路プリント板11,制御回路プリント板12およびバリスタ13の間に確保されている間隙を充填する。また、この樹脂封止過程でガスはプリント板ケース14の底面に開口したガス抜き穴14dを通じて抜け出るので樹脂中にボイドを発生することなく隅々まで樹脂が充填されるようになる。
【0022】
ここで、前記のようにして組立てられたモジュール製品の外観図を図2(a),(b) に、また図2における制御回路プリント板12,電源回路プリント板11,およびプリント板ケース14を図3(a) 〜(c) に表す。なお、図中で18は制御回路プリント板12に外付けした漏電感度切換スイッチである。
次に、本発明の請求項4,5に対応した電源回路プリント板11,制御回路プリント板12の製作方法を図4,図5で説明する。すなわち、この実施例では1枚の面付け基板16に対し、電源回路および制御回路プリント板11,12に対応した2種類のプリント基板11a,12aを複数組ずつレイアウトして多面取りするようにしている。
【0023】
ここで、図4の実施例では2種類のプリント基板11aと12aを8枚ずつ4列に分けて交互にレイアウトしており、この面付け基板16に対して各プリント基板11a,12aの領域に必要な回路部品を実装した後に、基板の分割溝16aに沿ってタイバー16bをカットして各プリント板をばらばらに切り離し、モジュール組立工程に投入する。また、この場合に、図1で示したようにプリント板11,12はバリスタ(挿入部品)13の挿入位置に対応する部分が切欠かれた形状であることから、面付け基板16の分割後に生じる破材を出来るだけ少なく抑えるために、前記の切欠部分が互いに重なり合うようにプリント基板11a,12aのパターンを互い違いの向きにレイアウトしている。
【0024】
一方、図5では電源回路プリント板に対応するプリント基板11aを面付け基板16の内側領域に、その外側領域に制御回路プリント基板に対応するプリント基板12aをレイアウトしている。このレイアウトによれば次のような利点が得られる。すなわち、面付け基板16に対して各プリント基板11a,12aの領域に回路部品を実装した状態で、面付け基板16から制御回路プリント板12を先に分割することにより、面付け基板16をその基準位置に保持したまま挿入部品であるバリスタ13を電源回路プリント板11に実装することができ、これにより組立工程のタイムタクトを短縮できる。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば次記の効果を奏する。
(1) 請求項1,2の構成によれば、モジュール組立の各工程で所定位置にセットしたプリント板ケースを基準にして、プリント板ケースに電源回路,制御回路の各プリント板を位置精度よく組み込むことができ、これにより続くプリント板と接続導体ピンとの接続,半田付けを人手作業に頼ることなく、ロボットによる自動組立が可能となる。
【0026】
(2) 請求項3の構成によれ、モジュールの樹脂封止工程で、ボイドの発生なしにプリント板ケース,電源回路プリント板,制御回路プリント板および挿入部品を完全に樹脂封止することができ、これにより電流しゃ断時に発生するガスからモジュールを確実に保護することができて製品の信頼性が向上する。
(3) さらに、請求項4,5の製作方法を採用することにより、面付け基板から2種類のプリント基板を同じ組数ずつ同時に多面取りするができ、これにより金型が一種類で済むので初期投資を低く抑えてコストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1〜3に対応した実施例のモジュール組立構造図であり、(a) は正面図、(b) は底面図、(c) は側面図
【図2】図1の構成に基づく製品の外観図であり、(a) は平面図、(b) は正面図
【図3】図2における各部品の構成図であり、(a) は制御回路プリント板の平面図、(b) は電源回路プリント板の平面図、(c) はプリント板ケースの正面図
【図4】本発明の請求項4に対応した面付け基板にレイアウトした電源回路,制御回路のプリント基板の配列パターンを表す図
【図5】本発明の請求項5に対応した面付け基板にレイアウトした電源回路,制御回路のプリント基板の配列パターンを表す図
【図6】漏電しゃ断器の全体構成図
【図7】従来における漏電検出回路モジュールの組立構造図であり、(a) は正面図、(b) は底面図、(c) は側面図
【図8】面付け基板から多面取りする電源回路,制御回路のプリント基板の従来における配列パターンを表す図であり、(a),(b) はそれぞれ電源回路および制御回路に対応したプリント基板の配列パターン図
【符号の説明】
10 漏電検出回路
11 電源回路プリント板
11a 電源回路のプリント基板
11b ピン穴
12 制御回路プリント板
12a 制御回路のプリント基板
12b ピン穴
13 バリスタ(挿入部品)
14 プリント板ケース
14b 位置決めピン
14c 基準ピン
14d ガス抜き穴
15 封止樹脂
16 面付け基板
17 接続導体ピン

Claims (5)

  1. 電源回路プリント板および制御回路プリント板を上下段に並べ、かつ別な外付け挿入部品と組合せてプリント板ケースに収容し、各プリント板に接続導体をピン接続した上で、その周域を樹脂封止してなる漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールにおいて、プリント板ケースに、その底面から起立して電源回路,制御回路の各プリント板をケース底面および基板の相互間に樹脂の充填間隙を残して定位置に嵌挿保持する位置決めピンを設けたことを特徴とする漏電しゃ断器の漏電検出用回路モジュール。
  2. 請求項1記載の漏電検出回路モジュールにおいて、プリント板ケースの裏面側に、該ケースをモジュール組立工程での位置決めに用いる基準ピンを設けたことを特徴とする漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュール。
  3. 請求項1記載の漏電検出回路モジュールにおいて、プリント板ケースの底面に、樹脂封止工程で生じたガスを排出するガス抜き穴を開口したことを特徴とする漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュール。
  4. 電源回路プリント板および制御回路プリント板を上下段に並べ、かつ別な挿入部品と組合せてプリント板ケースに収容し、各プリント板に接続導体をピン接続した上で、その周域を樹脂封止してなる漏電しゃ断器の漏電検出用回路モジュールにおいて、電源回路および制御回路のプリント板に対応する2種類のプリント基板を一枚の面付け基板に複数組ずつレイアウトし、かつ各プリント基板ごとに回路部品を実装した上で、その基板相互間を分割してプリント板ケースに組付けるようにしたことを特徴とする漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールの製作方法。
  5. 請求項4記載の製作方法において、面付け基板の内側領域に電源回路のプリント基板,その外側領域に制御回路のプリント基板を配列してレイアウトし、各基板に回路部品を実装した後に、外側領域にレイアウトした制御回路プリント板を先に分割し、この状態で電源回路プリント板に挿入部品を外付けすることを特徴とする漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールの製作方法。
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