JP2002230773A - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JP2002230773A
JP2002230773A JP2001026335A JP2001026335A JP2002230773A JP 2002230773 A JP2002230773 A JP 2002230773A JP 2001026335 A JP2001026335 A JP 2001026335A JP 2001026335 A JP2001026335 A JP 2001026335A JP 2002230773 A JP2002230773 A JP 2002230773A
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Takao Tani
太加雄 谷
Hiroshi Iwasa
浩史 岩佐
Yoshihiro Kashiwagi
義弘 柏木
Kentaro Sakanashi
謙太郎 坂梨
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】PMAへのデータ記録中にエラーが発生して
も、ディスクを継続して使用することのできるディスク
記録装置を提供する。 【解決手段】PMA記録中にエラーが発生した場合、エ
ラー発生時のアドレスに基づいて上書き開始アドレスを
求め、この上書き開始アドレスから5アイテム分の無効
データを記録する。無効データで上書きされた領域は、
強制的にエラー領域となって読取り時にスキップされる
ので、エラーが発生したディスクであっても、引き続い
て使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−R(Compac
t Disk Recordable)のような追記型ディスクに対して
データを記録するディスク記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】情報記録媒体としては従来から種々のも
のがあるが、最近ではデータの追記が可能なCD−R
や、データを何回でも書き換えて記録できるCD−RW
のような記録媒体が登場し、実用に供されている。特開
平10―302449号公報、特開平10―26975
1号公報、特許第3083328号公報、特許第295
1417号公報には、CD−RやCD−RWにデータを
記録するディスク記録装置が記載されている。
【0003】CD−RやCD−RWでは、トラックの記
録領域として、PCA(Power Calibration Area )、
PMA(Program Memory Area)、リードイン(Lead I
n)エリア、ユーザデータエリア、リードアウト(Lead
Out)エリアの各領域が設けられている。PCAは、レ
ーザビームの記録パワーを前もって調整するための試し
書き領域であり、PMAは、トラック情報であるTOC
(Table of Contents)のデータを一時的に保存するた
めの領域である。リードインエリアは、上記TOCデー
タを最終的に記録する領域である。ユーザデータエリア
は、ユーザが音楽等のデータを記録する領域である。リ
ードアウトエリアは、セッションの終了を表すデータを
記録する領域である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CD−Rで
はデータの追記ができるのは1回限りであり、CD−R
Wのようにデータを何回でも書き換えることはできな
い。したがって、CD−RにおいてPMAにトラック情
報を記録している途中で、振動等に起因する記録エラー
が発生すると、該当するトラックは読み出しが不可能と
なり、また、データの追記もできなくなる。しかるに、
従来ではこのようなエラーが発生した場合でも、有効な
対処方法がないまま記録動作を終了していたため、エラ
ーが発生したディスクはその後使用ができなくなり、デ
ィスクが無駄になっていた。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みて提案するもの
であり、その課題とするところは、追記型ディスクにお
いてトラック情報記録エリアへのデータ記録中にエラー
が発生しても、ディスクを継続して使用することのでき
るディスク記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るディスク記録装置は、記録エラーが発
生した場合に、エラー発生時のエラーアドレスに基づい
て上書き開始アドレスを求め、この上書き開始アドレス
から所定アイテム分だけ無効データを記録するようにし
たものである。
【0007】1つのトラックに関してn個の同一アイテ
ムが記録され、記録済みの総アイテム数が所定値mの倍
数となるように定められている場合は、上書き開始アド
レスは、エラーアドレスより手前であって、トラック情
報記録エリアの開始アドレスを0としたときにnで割り
切れるアドレスとなり、このアドレスから無効データを
nアイテム分記録する。そして、データ記録が最終アイ
テムの記録でない場合は、エラー発生時の記録データを
無効データに続いてnアイテム記録する。また、データ
記録が最終アイテムの記録である場合は、エラー発生時
の記録データをnアイテム記録済みか否かを判定して、
記録済みでなければ、当該記録データを無効データに続
いてnアイテム記録する。そして、記録すべきアイテム
が残っている場合は、続けて記録を行う。記録が終了し
たときに、記録した総アイテム数がmで割り切れれば処
理を終了し、総アイテム数がmで割り切れなければ、さ
らにnアイテムを記録する。CD−Rの場合は、規格
上、上記nおよびmの値は、それぞれn=5、m=10
となる。
【0008】このように、エラーアドレスに基づいて算
出した上書き開始アドレスから所定アイテム分だけ無効
データを記録することで、当該記録領域はすべて無効デ
ータで上書きされる。この無効データとしては、エラー
として認識され読取りがスキップされるエラーデータを
用いることができる。従来では、エラーが発生した場
合、途中までデータが記録され、残りはデータが記録さ
れない状態で終了しているので、ディスクの記録領域に
はデータが不正データとして残ったままとなるが、本発
明では、記録領域を無効データで上書きすることで、こ
の領域を強制的にエラー領域とするので、読取り時には
当該領域がスキップされるだけであり、通常の動作でデ
ータを読み出すことができる。したがって、エラーが発
生したディスクであっても、そのまま継続して使用する
ことが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るディスク記
録装置の一例を示したブロック図である。図において、
1はCD−Rからなる追記型ディスク、2はディスク1
を回転駆動するスピンドルモータ、3はディスク1にレ
ーザビームを照射してデータの記録再生を行う光ピック
アップ、4は光ピックアップ3を走査するためのスライ
ドモータである。
【0010】5は光ピックアップ3が読み取った信号を
増幅し、また光ピックアップ3へ書き込み信号を供給す
るRF回路、6はRF回路5の信号からトラックのアド
レスを検出するアドレスデコーダ、7はRF回路5から
の信号に基づいてスピンドルモータ2およびスライドモ
ータ4を制御するサーボ制御回路、8はディスク1に記
録するデータをエンコードし、また、ディスク1から読
み出されたデータをデコードするエンコーダ/デコー
ダ、9はDRAMから構成されるバッファメモリ、10
はバッファメモリ9へのデータの格納、およびバッファ
メモリ9からのデータの読み出しを制御するメモリコン
トローラ、11はPC(パーソナルコンピュータ)など
のホスト装置との間で信号の授受を行うためのホストイ
ンターフェイス、12はCPUやメモリなどを含み本発
明のエラー処理手段を構成するシステムコントローラ、
13は各種動作を実行するためのキーやスイッチを含む
操作部、14はディスクの情報などを表示する液晶ディ
スプレイ等から構成される表示部である。以上述べたデ
ィスク装置の構成は、従来のものと変わりはない。
【0011】ディスク1を構成するCD−Rは、ディス
クの表面に塗布された有機色素薄膜にレーザビームを照
射し、薄膜を変色させることでデータの記録を行う光デ
ィスクであり、一度書き込んだデータは消去することが
できない。また、データの読取りにあたっては、ディス
ク表面でのビームの反射率が、薄膜の変色部分とそれ以
外の部分とで異なることを利用して、読取りを行う。図
2は、CD−Rのトラックにおける記録フォーマットを
示した図であり、ディスクの内側から外側に向かって、
PCA、PMA、リードインエリア、ユーザデータエリ
アおよびリードアウトエリアの各記録エリアが設けられ
ている。
【0012】図3は、トラック情報記録エリアであるP
MAのデータ内容の一部を示したテーブルである。PM
Aでは、1つのトラックに関して5個の同一アイテムが
記録され、最終アイテムの記録が終了した時点で記録済
みの総アイテム数が10の倍数になることが規格上定め
られている。図3では、PMAに3トラックのデータが
記録されており、アドレスNからアドレスN+4まで
は、トラック1(TR1)のデータとして、5アイテム
の同一データが書き込まれている。同様に、アドレスN
+5からアドレスN+9までは、トラック2(TR2)
のデータとして、5アイテムの同一データが書き込まれ
ている。そして、最終アイテムとなるトラック3(TR
3)に関しては、総アイテム数が10の倍数(ここでは
20)となるように、10アイテムの同一データが書き
込まれる。
【0013】図4は、PMAに2トラックのデータを記
録する例であり、この場合は、最終アイテムとなるトラ
ック2(TR2)のデータとして、5アイテムの同一デ
ータが書き込まれた時点で、記録済みの総アイテム数が
10となるので、トラック2のデータとしては5アイテ
ムだけが記録される。また、図5は、PMAに1トラッ
クのみのデータを記録する例であり、この場合は、トラ
ック1(TR1)のデータの記録が終了した時点で、総
アイテム数が10となる必要があるので、10アイテム
の同一データが書き込まれる。
【0014】次に、PMAへのデータ記録中にエラーが
発生した場合の処理について説明する。エラーとして
は、光ピックアップ3に振動が加わった場合のジャンプ
エラーや、ディスク1のキズに基づくエラーなど、各種
のエラーが考えられる。今、図6(a)に示すように、
トラック3(TR3)のデータをPMAに記録している
途中でエラーが発生したとする。この場合、まず、エラ
ー発生時のアドレス(以下、エラーアドレスという)を
メモリ上に保存する。図6(a)では、エラーが発生し
た位置はN+12であり、PMAの開始アドレス(先頭
アドレス)をN=0としたとき、エラーアドレスは12
となる。次に、このエラーアドレスに基づいて、上書き
開始アドレスを求める。この上書き開始アドレスは、エ
ラーアドレスより手前の位置にあって、5で割り切れる
アドレスである。したがって、N+10、すなわちアド
レス10が上書き開始アドレスとなる。
【0015】次に、図6(b)に示すように、上書き開
始アドレス10から無効データを5アイテム分記録す
る。この無効データは、エラーとして認識され読取りが
スキップされるデータであって、たとえば「0000」
や「FFFF」などのエラーデータである。これによっ
て、N+10とN+11に記録されたトラック3のデー
タは、エラーデータで上書きされ、N+10からN+1
4までの領域はエラー領域となる。その後、この無効デ
ータに続いて、N+15からN+19までの領域に、エ
ラー発生時に記録していたトラック3のデータを5アイ
テム分記録する。そして、記録するべきアイテムがまだ
残っている場合は、図7に示したように、トラック4
(TR4)のデータを5アイテム、トラック5(TR
5)のデータを5アイテムというように、続けて記録し
てゆく。なお、残っているアイテムがトラック4のみで
ある場合は、トラック4が最終アイテムとなるので、図
8に示したように、記録済みの総アイテム数が10の倍
数(ここでは30)となるように、トラック4のデータ
として10アイテムを記録する。
【0016】図9(a)は、最終アイテムの記録途中で
エラーが発生した場合の例である。ここでは、トラック
3(TR3)が最終アイテムとなっている。この場合
も、まずエラーアドレスをメモリ上に保存する。エラー
が発生した位置はN+18であり、N=0としたときエ
ラーアドレスは18となる。次に、このエラーアドレス
に基づいて、上書き開始アドレスを求める。この上書き
開始アドレスは、エラーアドレスより手前の位置にあっ
て、5で割り切れるアドレスであるから、アドレス15
が上書き開始アドレスとなる。
【0017】次に、図9(b)に示すように、上書き開
始アドレス15から無効データを5アイテム分記録す
る。この無効データも、前記と同様のエラーデータであ
る。これによって、N+15からN+17までに記録さ
れているトラック3のデータは、エラーデータで上書き
され、N+15からN+19までの領域はエラー領域と
なる。なお、エラー発生位置がN+18であるので、N
+10からN+14には、トラック3のデータが5アイ
テム記録済みとなっている。この記録済みのデータはそ
のまま残しておく。
【0018】また、図10(a)のように、エラー発生
位置がたとえばN+13であって、記録済みのデータと
して5アイテムが確保できない場合は、図10(b)の
ように、N+10からN+14までの領域を無効データ
(エラーデータ)で上書きした後、N+15からN+1
9までの領域に、あらためてトラック3のデータを5ア
イテム記録する。
【0019】以上のようにして、上記実施形態において
は、PMAで記録エラーが発生した場合に、エラー発生
時のエラーアドレスに基づいて上書き開始アドレスを求
め、このアドレスから5アイテム分をエラーデータで上
書きするようにしている。仮にこのような処理を施さな
いとすれば、上記5アイテムの領域は、途中までデータ
が記録され、残りはデータが記録されていないので、そ
のままでは記録済みのデータを正しいデータと認識する
ことはできず、トラックデータの読み出しが不可能とな
る。しかし、この領域を無効データで上書きして、強制
的にエラー領域としてしまうことで、通常の動作でデー
タを読み出すことができる。たとえば、図6(b)の場
合は、読取り動作において、N+10からN+14まで
の領域がエラー領域としてスキップされ、次のN+15
からN+19までの領域でトラック3のデータが読み出
される。また、図9(b)の場合は、N+10からN+
14までの領域にトラック3のデータが記録済みなの
で、これを読み出した後、次のN+15からN+19ま
での領域をエラー領域としてスキップする。いずれの場
合も、エラー領域はスキップされるだけであり、通常の
読取り動作になんら影響は与えない。そして、このよう
にエラー領域をスキップすることは、ディスク装置で一
般に採用されていることなので、他のドライブにおいて
も読取りが可能となる。
【0020】このようにして、エラーが発生したディス
クであっても、エラーデータの上書きによって、通常の
ディスクと同じように引き続いて使用することが可能と
なり、データの追記を行うことができるので、ディスク
が無駄になることはない。しかも、上記のようなエラー
処理を実行するにあたっては、図1の既存のハードウエ
ア構成をそのまま用いて、ソフトウエアの変更だけで対
応することができる。
【0021】図11は、PMAへのデータ記録の処理を
示すフローチャートであって、図1のシステムコントロ
ーラ12により実行される手順を示している。まず、P
MAへのデータ記録が終了したか否かを判定する(ステ
ップS1)。最初は、ステップS1での判定はNOであ
るから、ステップS2へ進んで、書き込むべきPMAデ
ータ(トラック情報)の編集を行う。そして、5アイテ
ムずつデータをPMAへ記録してゆく(ステップS
3)。次に、記録途中でエラーが発生したか否かを判定
し(ステップS4)、エラーが発生すれば(ステップS
4;YES)、エラー処理のルーチンへ移る(ステップ
S8)。これの詳細については後述する。エラーが発生
してなければ(ステップS4;NO)、ステップS1へ
戻り、記録が終了するまでステップS1〜S4を繰返
す。
【0022】データ記録が終了すると(ステップS1;
YES)、記録した総アイテム数Iを算出する(ステッ
プS5)。総アイテム数Iは、PMAの最終記録アドレ
スとPMAの開始アドレスとの差から計算することがで
きる。総アイテム数Iが求まれば、次に、総アイテム数
Iが10で割り切れるか(10の倍数か)否かを判定す
る(ステップS6)。そして、Iが10で割り切れる場
合は、(ステップS6;YES)、そのまま終了し、I
が10で割り切れない場合は、(ステップS6;N
O)、最終アイテムの編集を行う(ステップS7)。す
なわち、書き込まれた5アイテムは記録済みとし、新た
に書き込む5アイテムのデータを準備する。そして、最
終アイテムに5アイテムを追加記録する(ステップS
3)。これによって、総アイテム数は10の倍数となっ
て、規格に合致する。
【0023】図12は、ステップS8のエラー処理の詳
細な手順を示したフローチャートである。まず、エラー
が発生した時点のエラーアドレスを保存する(ステップ
S11)。続いて、エラーアドレスから上書き開始アド
レスを求めるために、ワークアドレスWを演算する(ス
テップS12)。ワークアドレスWは、 W=(エラーアドレス−PMA開始アドレス)÷5 を計算して、小数点以下を切り捨てた値である。たとえ
ば、図6(a)の場合は、N=0として、エラーアドレ
スは12、PMA開始アドレスは0であるから、上式よ
りワークアドレスは、W=(12−0)÷5=2とな
る。
【0024】次に、上記ワークアドレスWをもとにし
て、上書き開始アドレスRを演算する(ステップS1
3)。上書き開始アドレスRは、 R=PMA開始アドレス+W×5 として算出される。図6(a)の場合、上書き開始アド
レスRは、R=0+2×5=10となる。そして、こう
して求めた上書き開始アドレスRから、無効データを5
アイテム分記録する(ステップS14)。ついで、最終
アイテムの記録か否かを判定し(ステップS15)、最
終アイテムであれば(ステップS15;YES)、さら
にトラックデータが5アイテム記録済みか否かを判定す
る(ステップS16)。図9(b)のように、5アイテ
ムが記録済みであれば(ステップS16;YES)、ア
イテムの追加は行わずに、図11のステップS1に戻
る。一方、図10(b)のように、5アイテムが記録済
みでなければ(ステップS16;NO)、5アイテムを
記録して(ステップS17)、図11のステップS1に
戻る。また、ステップS15において、図6(b)のよ
うに、最終アイテムの記録でない場合も(ステップS1
5;NO)、5アイテムを記録して(ステップS1
7)、図11のステップS1に戻る。ステップS1に戻
った後の処理は、前述のとおりである。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、記
録エラーが発生したディスクであっても、エラーデータ
の上書き処理を施すことによって、引続き使用すること
ができるので、ディスクを無駄にすることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク記録装置の一例を示した
ブロック図である。
【図2】CD−Rの記録フォーマットを示した図であ
る。
【図3】PMAのデータ内容の一部を示したテーブルで
ある。
【図4】PMAのデータ内容の一部を示したテーブルで
ある。
【図5】PMAのデータ内容の一部を示したテーブルで
ある。
【図6】記録エラー発生時の処理を説明する図である。
【図7】記録エラー発生時の処理を説明する図である。
【図8】記録エラー発生時の処理を説明する図である。
【図9】記録エラー発生時の処理を説明する図である。
【図10】記録エラー発生時の処理を説明する図であ
る。
【図11】PMA記録の処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】エラー処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 追記型ディスク 12 システムコントローラ(エラー処理手段) PMA プログラムメモリエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 572 G11B 20/18 572C 576 576A 27/00 27/00 A (72)発明者 坂梨 謙太郎 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 船井 電機株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC05 CC06 DE03 DE12 DE17 DE23 DE29 DE39 EF05 FG19 GK12 GK19 5D090 AA01 BB03 CC05 DD03 GG02 GG36 5D110 AA16 BB02 DA06 DB03 DC28 DF04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CD−Rからなるディスクのトラックにデ
    ータを記録するディスク記録装置において、前記トラッ
    クに設けられたPMA(プログラムメモリエリア)への
    データ記録中に発生したエラーの処理を行うエラー処理
    手段を備え、当該エラー処理手段は、 前記PMAにおけるエラー発生時のエラーアドレスを記
    憶し、 前記エラーアドレスより手前であって、PMAの開始ア
    ドレスを0としたときに5で割り切れる上書き開始アド
    レスを算出し、 前記上書き開始アドレスから無効データを5アイテム分
    記録し、 データ記録が最終アイテムの記録でない場合は、エラー
    発生時の記録データを前記無効データに続いて5アイテ
    ム記録し、 データ記録が最終アイテムの記録である場合は、エラー
    発生時の記録データを5アイテム記録済みか否かを判定
    して、記録済みでなければ当該記録データを前記無効デ
    ータに続いて5アイテム記録し、 記録すべきアイテムが残っている場合は、続けて記録を
    行い、 記録が終了したときに、記録した総アイテム数が10で
    割り切れれば処理を終了し、総アイテム数が10で割り
    切れなければ、さらに5アイテムを記録する処理を行う
    ことを特徴とするディスク記録装置。
  2. 【請求項2】追記型ディスクのトラックにデータを記録
    するディスク記録装置において、 前記トラックの情報を一時的に保存するトラック情報記
    録エリアへのデータ記録中にエラーが発生した場合に、
    エラー発生時のエラーアドレスに基づいて、当該アドレ
    スより手前の上書き開始アドレスを算出し、 前記上書き開始アドレスから所定アイテム分だけ無効デ
    ータを記録することを特徴とするディスク記録装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のディスク記録装置におい
    て、 トラック情報記録エリアには、1つのトラックに関して
    n個の同一アイテムが記録され、 上書き開始アドレスは、エラーアドレスより手前であっ
    て、トラック情報記録エリアの開始アドレスを0とした
    ときにnで割り切れるアドレスであり、 前記上書き開始アドレスから無効データをnアイテム分
    記録することを特徴とするディスク記録装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のディスク記録装置におい
    て、 データ記録が最終アイテムの記録でない場合は、エラー
    発生時の記録データを前記無効データに続いてnアイテ
    ム記録し、 データ記録が最終アイテムの記録である場合は、エラー
    発生時の記録データをnアイテム記録済みか否かを判定
    して、記録済みでなければ当該記録データを前記無効デ
    ータに続いてnアイテム記録し、 記録すべきアイテムが残っている場合は、続けて記録を
    行い、 記録が終了したときに、記録した総アイテム数が所定値
    mで割り切れれば処理を終了し、総アイテム数がmで割
    り切れなければ、さらにnアイテムを記録することを特
    徴とするディスク記録装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    のディスク記録装置において、 前記無効データは、エラーとして認識され読取りがスキ
    ップされるデータであることを特徴とするディスク記録
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006178954A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Microsoft Corp データファイルの内容をロードするための方法およびコンピュータ読取り可能記録媒体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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