JP2002230750A - 磁気転写用マスター担体および磁気転写方法 - Google Patents

磁気転写用マスター担体および磁気転写方法

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JP2002230750A
JP2002230750A JP2001025674A JP2001025674A JP2002230750A JP 2002230750 A JP2002230750 A JP 2002230750A JP 2001025674 A JP2001025674 A JP 2001025674A JP 2001025674 A JP2001025674 A JP 2001025674A JP 2002230750 A JP2002230750 A JP 2002230750A
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master carrier
slave medium
magnetic
magnetic transfer
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Michifumi Aoki
理史 青木
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気転写後の磁気記録媒体に異常が発生した
際の生産工程のデータが容易にトレースできるようにす
る。 【解決手段】 マスター担体2に、該マスター担体2の
履歴情報に対応する凹凸パターン15, 16を形成してお
き、マスター担体2からスレーブ媒体2へのサーボ信号
の磁気転写時に、マスター担体の履歴情報をスレーブ媒
体2へ転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報が担持された
マスター担体からスレーブ媒体へ該情報を磁気転写する
磁気転写方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体においては一般に、情報量
の増加に伴い、多くの情報を記録する大容量で、安価
で、かつ、好ましくは短時間で必要な箇所が読み出せ
る、いわゆる高速アクセスが可能な媒体が望まれてい
る。それらの一例として高密度フレキシブルディスクが
知られ、その大容量を実現するためには、狭いトラック
幅を正確に磁気ヘッドが走査し、高いS/N比で信号を
再生する、いわゆるトラッキングサーボ技術が、大きな
役割を担っている。ディスクの1周の中で、ある間隔で
トラッキング用のサーボ信号、アドレス情報信号、再生
クロック信号等が、いわゆるプリフォーマットとして記
録されている。
【0003】磁気ヘッドはこのようなプリフォーマット
の信号を読み取って自らの位置を修正することにより正
確にトラック上を走行することが可能に設定されてい
る。現在のプリフォーマットは、ディスクを専用のサー
ボ記録装置を用いて1枚ずつまた1トラックずつ記録し
て作成される。
【0004】しかしながら、サーボ記録装置は高価であ
り、またプリフォーマット作成に時間が掛かるために、
この工程が製造コストの大きな部分を占めることになっ
ており、その低コスト化が望まれている。
【0005】一方、1トラックずつプリフォーマットを
記録するのではなく、磁気転写方法によりそれを実現す
る方法も提案されている。例えば、特開平10−405
44号および特開平10−269566号等に転写技術
が紹介されている。この磁気転写は、被磁気転写媒体で
ある磁気ディスク媒体等のスレーブ媒体に転写すべき情
報に対応する凹凸パターンを有するマスター担体を用意
し、このマスター担体とスレーブ媒体を密着させた状態
で、転写用磁界を印加することにより、マスター担体の
凹凸パターンが担持する情報(例えばサーボ信号)に対
応する磁気パターンをスレーブ媒体に転写するもので、
マスター担体とスレーブ媒体との相対的な位置を変化さ
せることなく静的に記録を行うことができ、正確なプリ
フォーマット記録が可能であり、しかも記録に要する時
間も極めて短時間である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にサーボ信号を転写したスレーブ媒体(磁気記録媒体)
に、後工程で異常が発生した場合、若しくは、製品とし
て出荷後に異常が発生した場合に、その原因の解析、対
策を行うには、この製品の生産における各種情報すなわ
ち履歴情報が必要となる。
【0007】上述の磁気転写において用いられるマスタ
ー担体は、良好な転写を行うためにスレーブ媒体と一様
に密着させる必要があり、マスター担体表面に塵埃等が
付着すると両者の密着性が悪くなるので定期的なクリー
ニングが不可欠である。また、マスター担体表面の凹凸
パターンは繰り返しの使用により摩耗してくるため交換
が必要となる。そのため、同一の凹凸パターンを有する
マスター担体が複数用意されており、クリーニングのた
め、およびマスター担体の寿命のために適宜交換されて
使用されている。したがって、スレーブ媒体に異常が発
生した際の原因を究明するためには、どのマスター担体
によって製造されたかが重要となる場合があり、マスタ
ー担体の特定がより迅速な原因の解析およびその対策に
繋がると考えられる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、磁気転写後の磁気記録媒体に異常が発生した際
に、磁気記録媒体への磁気転写に用いたマスター担体を
容易に特定することができるようにした磁気転写用マス
ター担体、および磁気転写方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気転写用マス
ター担体は、スレーブ媒体にサーボ信号を転写するため
の凹凸パターンを備えた磁気転写用マスター担体であっ
て、前記スレーブ媒体に該マスター担体の履歴情報を転
写するための凹凸パターンをさらに備えたことを特徴と
するものである。
【0010】なお、前記マスター担体の履歴情報とは、
該マスター担体を特定することができる情報であり、さ
らには、該マスター担体の製造に関する情報であること
が望ましい。このマスター担体の製造に関する情報と
は、製造年月日や製造時刻、製造した工場や機械等を特
定することができる情報である。それらの情報は、その
内容を文字で直接記録したものでもよいし、例えば製造
番号のような、対照表等によりいつでもその内容が分か
るようにされた番号やコードでもよい。
【0011】本発明の磁気転写方法は、スレーブ媒体に
サーボ信号を転写するための凹凸パターンを備えた磁気
転写用マスター担体と、前記スレーブ媒体とを密着させ
て転写用磁界を印加し磁気転写を行う磁気転写方法にお
いて、前記マスター担体が、前記スレーブ媒体に該マス
ター担体の履歴情報を転写するための凹凸パターンをさ
らに備えるものであり、前記スレーブ媒体に、前記サー
ボ信号の転写と同時に前記マスター担体の履歴情報を転
写することを特徴とするものである。
【0012】なお、マスター担体の履歴情報は、スレー
ブ媒体のユーザ使用領域、ユーザ不使用領域のいずれに
転写されるものであってもよい。また、読取ヘッドを用
いて読取可能な信号、磁気現像することにより視覚的に
確認可能となるアルファベットや文字等、後に確認可能
なものであればどのようなものであってもよい。また、
履歴情報は一箇所にのみ記録されてもよいし、複数箇所
に記録されてもよい。
【0013】マスター担体の履歴情報が、読取ヘッドを
用いて読取可能な信号としてユーザ使用領域に転写記録
された場合には、後工程の例えば検査工程又はフォーマ
ット工程で読み取り、通常データとして指定されたフォ
ーマットで指定された箇所、例えばシステム用メンテナ
ンス領域に書き込むのが好適である。
【0014】また、マスター担体の履歴情報が、読取ヘ
ッドを用いて読取可能な信号としてユーザ不使用領域に
転写記録された場合には、専用の読取ヘッド(専用の読
取ドライブ)を用意して読み取ればよい。
【0015】
【発明の効果】本発明の磁気転写用マスター担体は、サ
ーボ信号の凹凸パターンと共に、該マスター担体の履歴
情報に対応する凹凸パターンが形成されているので、磁
気転写時にスレーブ媒体に対してサーボ信号と同時にマ
スター担体の履歴情報を記録することができる。これに
より、後の工程もしくは市場においてスレーブ媒体に異
常が発生した場合、該スレーブ媒体にサーボ信号を転写
したマスター担体を容易に特定することができ、異常発
生の原因究明を迅速に行うことができる。
【0016】また、履歴情報がマスター担体の製造に関
する情報であれば、さらに、製造履歴をトレースするこ
とができ、異常発生の原因究明において効果的である。
【0017】本発明の磁気転写方法は、サーボ信号の凹
凸パターンと共に、該マスター担体の履歴情報に対応す
る凹凸パターンが形成された磁気転写用マスター担体を
用いて、磁気転写時にスレーブ媒体に対してサーボ信号
と同時にマスター担体の履歴情報を記録するので、後の
工程もしくは市場においてスレーブ媒体に異常が発生し
た場合、該スレーブ媒体にサーボ信号を転写したマスタ
ー担体を容易に特定することができ、異常発生の原因究
明を迅速に行うことができる。異常発生原因の解析およ
び対応が迅速に行われることにより、信頼性の高い磁気
記録媒体を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。
【0019】本発明の実施形態による磁気転写用マスタ
ー担体の具体的形状を図1に示す。図1(a)はマスタ
ー担体の上面図、図1(b)は同図(a)のI−I線断
面図である。
【0020】図1(a)に示すように、マスター担体3
はディスク状に形成されており、同図中点線で囲まれる
ドーナツ形状の領域がスレーブ媒体にサーボ信号を転写
するための凹凸パターンが形成される領域10であり、ス
レーブ媒体のユーザ使用領域に対応する。またこの領域
10の内周側および外周側の領域はスレーブ媒体のユーザ
不使用領域に対応し、この内周側および外周側領域11、
12の一箇所もしくは複数の箇所、例えば図中斜線で示す
部分15, 16にマスター担体を特定するための情報に応じ
た凹凸パターンが形成されている。ここでは、例えば、
読取ヘッドにより読取可能な信号に応じた凹凸パターン
に形成する。
【0021】また、図1(b)においてはマスター担体
3上に一点鎖線でスレーブ媒体2を示している。被磁気
転写媒体であるスレーブ媒体2は、例えばハードディス
ク装置やフロッピー(登録商標)ディスク装置に用いら
れる磁気ディスク媒体であり、マスター担体3の転写領
域10に対応するユーザ使用領域にサーボ信号が磁気転写
される。また、これと同時に、スレーブ媒体2のユーザ
使用領域の内外周縁のユーザ不使用領域にマスター担体
の履歴情報が磁気転写される。
【0022】なお、図1に示したようなマスター担体を
用いて、マスター担体の履歴情報がスレーブ媒体のユー
ザ不利用領域に磁気転写された場合には、通常の読取ヘ
ッドでは読み取ることができないため、専用の読取ヘッ
ド(専用の読取ドライブ)を用意して読み取る。
【0023】この履歴情報は、上述のような読取ヘッド
により読み取られ得る信号として記録されるものに限ら
ず、磁気現像を行うことにより視覚的に確認可能なアル
ファベットや数字等の文字で記録されてもよい。即ち、
マスター担体に形成されている履歴情報に応じた凹凸パ
ターンが、アルファベット、数字等の形状であってもよ
い。
【0024】また、マスター担体上に形成される履歴情
報に応じた凹凸パターンは一箇所形成されてもよいし、
複数箇所に形成されていてもよい。複数箇所に形成され
ていれば、磁気転写時に、スレーブ媒体側の欠陥等の原
因により一部の情報が記録されなかった場合、もしく
は、読み出せなかった場合にも、他の部分に記録された
履歴情報を読み出して使用することができる。
【0025】マスター担体の履歴情報が、読取ヘッドを
用いて読取可能な信号としてスレーブ媒体のユーザ使用
領域に転写記録された場合には、後工程の例えば検査工
程又はフォーマット工程で読み取り、通常データとして
指定されたフォーマットで指定された箇所、例えばシス
テム用メンテナンス領域に書き込むようにすると、その
後の異常発生時において通常ドライブ等により容易に履
歴情報を読み出すことができる。
【0026】次に、マスター担体の作製について説明す
る。マスター担体の基板としては、ニッケル、シリコ
ン、石英板、ガラス、アルミニウム、合金、セラミック
ス、合成樹脂等を使用する。
【0027】凹凸パターンの形成は、例えば、フォトフ
ァブリケーション法を用いて行われる。具体的には、こ
のフォトファブリケーション法を用い、平板状の基板の
平滑な表面にフォトレジストを塗布し、サーボ信号のパ
ターンに応じたフォトマスクを用いた露光、現像処理に
より、情報に応じたパターンを形成する。このとき、サ
ーボ信号に応じたパターンを形成すると同時に、履歴情
報に応じたパターンを形成する。次いで、エッチング工
程により、パターンに応じて基板のエッチングを行い、
磁性層の厚さに相当する深さの穴を形成する。次いで、
磁性材料を真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレ
ーティング法等の真空成膜手段、メッキ法等により、形
成した穴に対応した厚さで基板の表面まで磁性材料を成
膜する。次いで、フォトレジストをリフトオフ法で除去
し、表面を研磨して、ばりがある場合は取り除くと共
に、表面を平滑化する。
【0028】基板の凹凸パターンの深さ(突起の高さ)
は、80nm〜800nmの範囲が好ましく、より好ま
しくは150nm〜600nmである。この凹凸パター
ンはサーボ信号の場合は、半径方向に長く形成される。
例えば、半径方向の長さは0.1〜20μm、円周方向
は0.05〜5μmが好ましく、この範囲で半径方向の
方が長いパターンを選ぶことがサーボ信号の情報を担持
するパターンとして好ましい。
【0029】以下、マスター担体を用いてスレーブ媒体
へ情報を転写する磁気転写方法の基本工程を図2および
図3に基づき説明する。
【0030】図2は、スレーブ媒体2とマスター担体
3、4とを示す斜視図である。スレーブ媒体2は、例え
ば、円盤状の記録メディア2aの中心部にハブ2bが固
着されてなるフレキシブルディスクであり、記録メディ
ア2aはフレキシブルなポリエステルシート等の非磁性
体からなる円盤状のベース2cの両面に磁性体層が形成
された記録面2d、2eを有するものである。
【0031】また、マスター担体3、4は、剛体により
円環状ディスクに形成され、その片面に前記スレーブ媒
体2の記録面2d、2eに密着される微細凹凸パターン
が形成されてなる転写情報担持面を有するものである。
マスター担体3,4はそれぞれスレーブ媒体2の下側記
録面2d、上側記録面2e用の凹凸パターンが形成され
ている。なお、凹凸パターンはサーボ信号に対応するも
のおよび各マスター担体の履歴情報に対応するものがあ
り、サーボ信号に対応する凹凸パターンは、マスター担
体3を例に挙げると、図中点線で囲まれたドーナツ型の
領域に形成されている。なお、図2に示すマスター担体
3、4は、凹凸パターンが形成された基板31、41と
その凹凸パターン上に形成された軟磁性層32、42と
から構成されるが、基板31、41がNiなどによる強
磁性体である場合には基板のみで磁気転写可能であり、
必ずしも磁性層32、42(軟磁性層)を被覆しなくて
もよい。但し、転写特性の良い磁性層を設けることでよ
り良好な磁気転写を行うことができる。なお、基板が非
磁性体の場合は磁性層を設ける必要がある。
【0032】また、強磁性金属による基板を用い、その
凹凸パターン面に磁性層を被覆する場合には、基板の磁
性の影響を断つために、基板と磁性層との間に非磁性層
を設けることが好ましい。さらに最上層にダイヤモンド
ライクカーボン(DLC)等の保護膜を被覆すれば、こ
の保護膜により接触耐久性が向上し多数回の磁気転写が
可能となる。さらにはDLC保護膜の下層にSi膜をス
パッタリング等で形成するようにしてもよい。
【0033】図3は、この磁気転写の基本工程を説明す
るための図であり、図3(a)は磁場を一方向に印加し
てスレーブ媒体を初期直流磁化する工程、(b)はマス
ター担体とスレーブ媒体とを密着して反対方向磁界を印
加する工程、(c)は磁気転写後の状態をそれぞれ示す
図である。なお、図3においてスレーブ媒体2について
はその下面記録面2dのみを示している。
【0034】図3(a)に示すように、予めスレーブ媒体
2に初期磁界Hinをトラック方向の一方向に印加して初
期磁化(直流消磁)を施しておく。その後、図3(b)に示
すように、このスレーブ媒体2の記録面2dとマスター
担体3の基板31の微細凹凸パターンに磁性層32が被
覆されてなる情報担持面とを密着させ、スレーブ媒体2
のトラック方向に前記初期磁界Hinとは逆方向に転写用
磁界Hduを印加して磁気転写を行う。その結果、図3
(c)に示すように、スレーブ媒体2の磁気記録面(トラ
ック)にはマスター担体3の情報担持面の凹凸パターン
に応じた情報(ここでは、サーボ信号およびマスター担
体の履歴情報)が磁気的に転写記録される。なお、ここ
では、スレーブ媒体2の下側記録面2dと下側マスター
担体3とについて説明したが、図2に示すように、スレ
ーブ媒体2の上側記録面2eについても上側マスター担
体4と密着させて同様に磁気転写を行う。なお、スレー
ブ媒体2の上下記録面2d、2eへの磁気転写は同時に
なされてもよいし、片面ずつ順次なされてもよい。
【0035】なお、初期磁界および転写用磁界は、スレ
ーブ媒体の保持力、マスター担体およびスレーブ媒体の
比透磁率を勘案して定められた値を採用する。
【0036】なお、上記においては、スレーブ媒体2と
してフレキシブルディスクを例に挙げて説明したが、ス
レーブ媒体は、ハードディスク装置に備えられる磁気デ
ィスク(ハードディスク)であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態による磁気転写装置
の概略平面図
【図2】スレーブ媒体とマスター担体とを示す斜視図
【図3】磁気転写方法の基本工程を示す図
【符号の説明】
2 スレーブ媒体(磁気記録媒体) 3,4 マスター担体 10 転写領域 11,12 非転写領域 15,16 履歴情報凹凸パターン 31,41 基板 32,42 軟磁性層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スレーブ媒体にサーボ信号を転写するた
    めの凹凸パターンを備えた磁気転写用マスター担体であ
    って、 前記スレーブ媒体に該マスター担体の履歴情報を転写す
    るための凹凸パターンをさらに備えたことを特徴とする
    磁気転写用マスター担体。
  2. 【請求項2】 前記マスター担体の履歴情報が、該マス
    ター担体の製造に関する情報であることを特徴とする請
    求項1記載の磁気転写用マスター担体。
  3. 【請求項3】 スレーブ媒体にサーボ信号を転写するた
    めの凹凸パターンを備えた磁気転写用マスター担体と、
    前記スレーブ媒体とを密着させて転写用磁界を印加し磁
    気転写を行う磁気転写方法において、 前記マスター担体が、前記スレーブ媒体に該マスター担
    体の履歴情報を転写するための凹凸パターンをさらに備
    えるものであり、 前記スレーブ媒体に、前記サーボ信号の転写と同時に前
    記マスター担体の履歴情報を転写することを特徴とする
    磁気転写方法。
JP2001025674A 2001-02-01 2001-02-01 磁気転写用マスター担体および磁気転写方法 Withdrawn JP2002230750A (ja)

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Effective date: 20080401