JP2002230309A - サーバ装置および資金移動情報通知方式 - Google Patents

サーバ装置および資金移動情報通知方式

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JP2002230309A
JP2002230309A JP2001022027A JP2001022027A JP2002230309A JP 2002230309 A JP2002230309 A JP 2002230309A JP 2001022027 A JP2001022027 A JP 2001022027A JP 2001022027 A JP2001022027 A JP 2001022027A JP 2002230309 A JP2002230309 A JP 2002230309A
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Masaru Nakajima
大 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 資金移動サービスの不正使用に対する安全性
を向上させる。 【解決手段】 携帯電話端末あるいはPHS端末等の携
帯端末は、工場出荷時に付与される製造番号等の装置自
身の識別情報を有し、さらに、ユーザがその携帯端末を
購入したときに付与される電話番号等のユーザの識別情
報を有する。これらの識別情報に加え、資金移動サービ
スに適用されるパスワードを用いた認証精度の高い認証
を行い、通信業者がユーザと銀行との仲介を行い、ユー
ザの資金移動をサポートする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末のユーザ
が携帯端末の操作入力により銀行口座にある資金を移動
させるサービスに利用する。特に、携帯電話サービスの
付加サービスとして利用するに適する。
【0002】
【従来の技術】銀行口座に預けた資金を他の口座に移動
させる手続きを銀行に出向くことなく、遠隔地にある端
末からの操作入力により行うサービスが普及しつつある
(以降、資金移動サービスという)。このような資金移
動サービスは、当初は、家庭内あるいは事業所内に設置
された電話端末やパーソナル・コンピュータ装置を用い
て行われていたが、昨今では、携帯電話端末やPHS(P
ersonal Handy phone System)端末により行われるよう
になった。
【0003】このような資金移動サービスを受けようと
する顧客は、取引銀行との間で契約を結ぶ等の一定の手
続きの後に、資金移動サービスを受けることができるよ
うになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の資金移動サービ
スでは、契約銀行とユーザとの間で認証が行われる。一
般的に、この認証にはユーザ名とパスワードが用いられ
る。しかし、昨今では、ユーザ名とパスワードを用いた
認証では、いわゆる“なりすまし”等の不正行為を回避
することが困難になりつつあり、さらに認証精度の高い
認証方式を用いることが望まれている。
【0005】例えば、まず、資金移動サービスに用いる
携帯電話端末やPHS端末等の携帯端末の正当性を認証
し、その上で、ユーザの正当性を認証するといったよう
に、二重に認証を行うことができれば、認証精度は向上
する。しかし、このような携帯端末の認証を銀行が設置
したサーバで行うことは困難である。
【0006】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、認証精度が高く、資金移動サービスの不正使
用に対する安全性を向上させることができるサーバ装置
および資金移動情報通知方式を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】携帯電話端末あるいはP
HS端末等の携帯端末は、工場出荷時に付与される製造
番号等の装置自身の識別情報を有し、さらに、ユーザが
その携帯端末を購入したときに付与される電話番号等の
ユーザの識別情報を有する。これらの識別情報に加え、
資金移動サービスに適用されるパスワードを用いること
により、ユーザ名とパスワードを用いた従来の認証方式
と比較して、認証精度の高い認証方式を実現することが
できる。
【0008】本発明は、このような認証精度の高い認証
方式を用いて通信業者がユーザと銀行との仲介を行い、
ユーザの資金移動をサポートするサービスを実現するこ
とにより、資金移動サービスの不正使用に対する安全性
を向上させることができる。
【0009】本発明の資金移動情報通知方式では、携帯
端末のユーザは、通信システムの利用契約の他に、資金
移動サービスの利用契約を行うことができる。以下で
は、携帯端末のユーザは、同時に、資金移動サービスの
契約者であるとして説明する。
【0010】すなわち、本発明の第一の観点は、ユーザ
毎にそのユーザ課金ファイルが設けられ、ユーザの通信
料金を登算してユーザの通信料金を計数する手段を備え
たサーバ装置である。
【0011】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記ユーザ課金ファイルは、通信料金以外の記録として、
移動する資金を加算する記録領域が設けられ、この記録
領域には、ユーザからの、ユーザが移動する金額、移動
先、ユーザの確認日時、その他の資金移動に関する情報
を記録する領域が設けられ、ユーザの携帯端末が正規の
携帯端末であるか否かを認証する端末認証手段と、入力
されたユーザのパスワードがユーザのパスワードである
かを認証するユーザ認証手段と、前記認証された携帯端
末のユーザが正しいパスワードを入力したことを認証し
たときに、ユーザから通知された情報を前記記録領域に
記録する手段と、所定の期日に通信料金の情報とともに
前記通信料金以外の料金の情報を印刷してユーザに通知
する手段とを備えたところにある。
【0012】前記端末認証手段および前記ユーザ認証手
段は、認証サーバとして構成し、前記ユーザ課金ファイ
ルおよび前記通信料金を計数する手段および前記記録す
る手段および前記通知する手段は、課金サーバとして構
成してこれらの認証サーバと課金サーバとを接続して一
つのサーバ装置として構成することもできる。これによ
り、一つの認証サーバに対して複数の課金サーバを接続
するといった構成を採ることもできる。
【0013】本発明の第二の観点は、移動した資金を通
信事業者のサーバ装置を介してユーザに請求する資金移
動情報通知方式である。
【0014】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記サーバ装置は、ユーザの携帯端末から、資金移動処理
の要求が通知されると、前記携帯端末が当該通信業者に
よって認証された正規の携帯端末であり、またユーザが
携帯端末を用いて資金移動を行う登録がされた者である
ことを確認し、資金移動のための正しいパスワードが入
力されたことを確認する手段と、ユーザからの、ユーザ
が移動する金額、移動先、ユーザの確認日時、その他の
資金移動に関する情報を当該ユーザのユーザ課金ファイ
ルに記録する手段とを備え、前記携帯端末は、自分を前
記サーバ装置に認証させるための情報を前記サーバ装置
に通知する手段と、移動する資金の額を入力する手段お
よびユーザがパスワードを入力する手段とを備え、前記
サーバ装置は、所定の日時に一括して当該ユーザの資金
移動を決済してユーザが契約した口座から引き落とし、
その金額の明細を通信料金の明細とともにユーザに通知
する手段を備えたところにある。
【0015】ここで、認証させるための情報とは、例え
ば、携帯端末の製造番号および電話番号であり、サーバ
装置では、これらの対応関係をあらかじめ登録してお
き、この対応関係が正しいか否かを判定することにより
携帯端末を認証することができる。これにより、携帯端
末を認証手段として用いることができる。さらに、端末
認証を行った後に、ユーザ認証を行うので、認証精度が
高く、資金移動サービスの不正使用を回避することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明実施例のサーバ装置および
資金移動情報通知方式を図1ないし図3を参照して説明
する。図1は本発明第一実施例のサーバ装置および資金
移動情報通知方式の構成図である。図2は本発明第二実
施例の認証サーバおよび課金サーバからなるサーバ装置
(以下、これを第一実施例のサーバ装置と区別するため
に、サーバシステムという)および資金移動情報通知方
式の構成図である。図3はユーザ課金ファイルを説明す
るための概念図である。
【0017】本発明は、ユーザ毎にそのユーザ課金ファ
イル13が設けられ、ユーザの通信料金を登算してユー
ザの通信料金を計数する通信料金登算部7を備えたサー
バ装置3である。このユーザ課金ファイル13は図3に
示すように構成され、図1に示す課金データベース11
内に設けられる。
【0018】ここで、本発明の特徴とするところは、ユ
ーザ課金ファイル13は、通信料金以外の記録として、
移動する資金を加算する資金移動サービス利用明細記録
領域15が設けられ、この資金移動サービス利用明細記
録領域15には、ユーザからの、ユーザが移動する金
額、移動先、ユーザの確認日時(すなわち利用日時)、
その他の資金移動に関する情報を記録する領域が設けら
れ、ユーザの携帯端末1が正規の携帯端末であるか否か
を認証する端末認証部4と、入力されたユーザのパスワ
ードがユーザのパスワードであるかを認証するユーザ認
証部5と、前記認証された携帯端末1のユーザが正しい
パスワードを入力したことを認証したときに、ユーザか
ら通知された情報を資金移動サービス利用明細記録領域
15に記録する情報記録部6と、所定の期日に通信料金
の情報とともに前記通信料金以外の料金の情報を印刷し
てユーザに通知する請求書発行部8とを備えたところに
ある。
【0019】第一実施例は、図1に示すように、上記構
成を一つのサーバ装置3として構成した例であり、第二
実施例は、図2に示すように、端末認証部4およびユー
ザ認証部5および認証情報データベース9は、認証サー
バ40として構成し、情報記録部6および通信料金登算
部7および請求書発行部8および加入情報データベース
10およびユーザ課金ファイルを含む課金データベース
11は、課金サーバ50−1〜50−nとして構成した
例であり、第二実施例は、一つの認証サーバ40に対し
て複数の課金サーバ50−1〜50−nを接続すること
ができるサーバシステム60の例である。n個の課金サ
ーバ50−1〜50−nは同じ構成であり、ここでは課
金サーバ50−1について説明する。
【0020】また、本発明は、移動した資金を通信事業
者のサーバ装置3または認証サーバ40および課金サー
バ50−1を介してユーザに請求する資金移動情報通知
方式である。
【0021】ここで、本発明の特徴とするところは、サ
ーバ装置3または認証サーバ40および課金サーバ50
−1は、ユーザの携帯端末1から、資金移動処理の要求
が通知されると、携帯端末1が当該通信業者によって認
証された正規の携帯端末であり、またユーザが携帯端末
1を用いて資金移動を行う登録がされた者であることを
確認し、資金移動のための正しいパスワードが入力され
たことを確認する端末認証部4およびユーザ認証部5
と、ユーザからの、ユーザが移動する金額、移動先、ユ
ーザの確認日時(すなわち利用日時)、その他の資金移
動に関する情報を当該ユーザのユーザ課金ファイル13
に記録する情報記録部6とを備え、携帯端末1は、自分
をサーバ装置3または認証サーバ40に認証させるため
の情報をサーバ装置3または認証サーバ40に通知し、
ユーザが移動する資金の金額およびパスワードを入力す
るキーボードを備え、サーバ装置3または課金サーバ5
0−1は、所定の日時に一括して当該ユーザの資金移動
を決済してユーザが契約した口座から引き落とし、その
金額の明細を通信料金の明細とともにユーザに通知する
請求書発行部8を備えるところにある。
【0022】次に、本発明実施例のサーバ装置3または
サーバシステム60および資金移動情報通知方式の動作
を図4にしたがって説明する。図4は本発明実施例の移
動金額課金フローを示すフローチャートである。ユーザ
は、資金移動を行いたいときに、第一実施例の場合に
は、自己が所持している携帯端末1をサーバ装置3に通
信網20を介して接続する。また、第二実施例の場合に
は、自己が所持している携帯端末1をサーバシステム6
0に通信網20を介して接続する。
【0023】携帯端末1がサーバ装置3またはサーバシ
ステム60に接続されると、携帯端末1に工場出荷時に
付与される製造番号である装置IDおよび電話番号は、
通信網20を介してサーバ装置3または認証サーバ40
の端末認証部4に転送され、端末認証部4は、携帯端末
1の装置IDおよび電話番号を取得する(S1、S
2)。端末認証部4は、認証情報データベース9を参照
し、装置IDと電話番号との対応関係情報を取得する
(S3)。
【0024】ここで、対応関係情報とは、携帯端末1の
装置IDと電話番号との対応関係の情報であり、この情
報は、携帯端末1の販売店が、ユーザに、当該携帯端末
1を売り渡したときに、装置IDと電話番号との対応関
係に関する情報をサーバ装置3または認証サーバ40の
認証情報データベース9に登録しておいた情報である。
すなわち、この対応関係情報の正しさを確認することに
より、携帯端末1の正当性を認証することができる(S
4)。もし、対応関係が正しくない場合には、携帯端末
1は、何らかの改竄が行われた携帯端末である可能性が
高いため、携帯端末1による資金移動を受け付けること
は不可となり、課金サーバ3は、その旨をユーザに通知
する(S5)。対応関係が正しい場合には(S4)、携
帯端末1は正当な携帯端末であると認証される。
【0025】携帯端末1が正しいと認証された場合に
は、ユーザのパスワードを取得する(S6)。携帯端末
1からサーバ装置3または認証サーバ40へのパスワー
ドの転送方法としては、携帯端末1のキーボードにより
行う方法、あるいは、ユーザがパスワードをあらかじめ
携帯端末1に入力しておき、装置IDおよび電話番号を
自動的に転送する際に、同時に、パスワードも自動的に
転送する方法が適用できる。このようにしてパスワード
は通信網20を介してサーバ装置3または認証サーバ4
0のユーザ認証部5に転送される。ユーザ認証部5は、
認証情報データベース9を参照し、正しいパスワードで
あるか否かを確認する(S7)。もし、正しいパスワー
ドでない場合には、携帯端末1により資金移動を受け付
けることは不可となり、サーバ装置3または認証サーバ
40は、その旨をユーザに通知する(S5)。パスワー
ドが正しい場合には(S7)、携帯端末1のユーザは正
当なユーザであると認証される。
【0026】ユーザの認証が完了すると、情報記録部6
は、加入情報データベース10を参照し、ユーザの資金
移動サービス利用契約有効期限を確認する(S8)。も
し、有効期限を過ぎていれば、携帯端末1により資金移
動を受け付けることは不可となり、サーバ装置3または
課金サーバ50−1は、その旨をユーザに通知する(S
5)。
【0027】有効期限内であれば(S9)、携帯端末1
のキーボードを用いて入力された移動金額が通信網20
を介してサーバ装置3または課金サーバ50−1の情報
記録部6に転送される。これにより情報記録部6は移動
金額情報を取得する(S10)。情報記録部6は、ユー
ザ課金ファイル13に移動金額の記録を行う(S1
1)。
【0028】情報記録部6は、図3に示すように、ユー
ザ課金ファイル13の資金移動サービス利用明細記録領
域15に、利用日時情報、移動先情報、扱い銀行情報、
移動金額情報をそれぞれ記録する。なお、ユーザ課金フ
ァイル13には、その他に、通信利用明細記録領域14
があり、通信料金登算部7は、携帯端末1を用いて行わ
れた通信に関する利用日時情報、利用区間情報、通信種
別情報、通信料金情報を記録する。これらの課金情報
は、課金データベース11に記録される。
【0029】決済日が近付くと、請求書発行部8は、請
求書12を発行する。請求書12には、通信料金として
通信に関する利用明細および料金が書込まれ、さらに、
資金移動サービス利用明細として移動金額および移動先
が書込まれる。
【0030】ここで、資金移動サービスの仕組みについ
て図5を参照して説明する。図5は資金移動サービスに
おけるユーザ、通信業者、銀行の関係を示す図である。
ユーザは、銀行Aに通信料金引き落とし口座を設けてい
る。このユーザが銀行Bに資金を移動したいときには、
自分の携帯端末により通信業者に対し、資金移動サービ
スを受けたい旨の通知を行う。これを受けた通信業者で
は、前述した手順にしたがって携帯端末の認証およびユ
ーザの認証を行い、認証が完了すると、ユーザ課金ファ
イルの資金移動サービス利用明細記録領域に所定の事項
が記録される。
【0031】通信業者は、ユーザ課金ファイルに記録さ
れた扱い銀行、移動先および移動金額の情報にしたがっ
て銀行Bの指定口座に所定の金額を振り込む。このとき
に振り込まれた所定の金額は、通信料金の請求と同時
に、ユーザに対して請求される。
【0032】なお、ユーザからの依頼により通信業者が
銀行Bの指定口座に所定の金額を振り込んだ日と、通信
業者が銀行Aのユーザの口座から通信料金とともに移動
した資金を回収できる日とは、ほとんどの場合が同日で
はなく、ある期間は通信業者が移動した資金を立て替え
ることになる。これは通信業者にとっては負担であり、
ユーザにとっては有利なことであるので、資金移動サー
ビスを行う通信業者は、ユーザから手数料を得ることが
妥当である。したがって、通信業者にとって、資金移動
サービスを実施することは、携帯電話サービスの付加サ
ービスとしてユーザ獲得の機会を増やすことができる他
に、手数料収入を得ることができる利点がある。
【0033】他の実施例として、資金移動サービス利用
明細記録領域15に、さらに、資金移動に関するメモを
記録する領域を設け、ユーザは任意のメモをこの領域に
記録することができる。記録を行う手順としては、ユー
ザは、資金移動サービスを受ける前に、あらかじめ記録
するメモを自分の携帯端末1に入力しておく。認証に用
いる装置IDおよび電話番号等の識別情報をサーバ装置
3または認証サーバ40に転送するときに、併せてユー
ザがあらかじめ入力したメモもサーバ装置3またはサー
バシステム60に転送される。サーバ装置3または課金
サーバ50−1の情報記録部6は、認証が正しく行われ
た後に、転送されたメモを資金移動サービス利用明細記
録領域15の資金移動に関するメモを記録する領域に記
録する。
【0034】後日、請求書が発行されると、利用明細に
このメモが記載されており、これにより、ユーザは、過
去の資金移動記録を思い出すことができる。このように
して自由にユーザのメモが記録できることにより、ユー
ザの個々の事情に沿った利用形態を実現することができ
る。
【0035】メモの入力方法は、ユーザがあらかじめ携
帯端末1にメモを入力しておく他にも、携帯端末1がサ
ーバ装置3またはサーバシステム60に接続されてから
行ってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
認証精度が高く、資金移動サービスの不正使用に対する
安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例のサーバ装置および資金移動
情報通知方式の構成図。
【図2】本発明第二実施例の認証サーバおよび課金サー
バからなるサーバシステムおよび資金移動情報通知方式
の構成図。
【図3】本発明実施例のユーザ課金ファイルを説明する
ための概念図。
【図4】本発明実施例の移動金額課金フローを示すフロ
ーチャート。
【図5】資金移動サービスにおけるユーザ、通信業者、
銀行の関係を示す図。
【符号の説明】
1 携帯端末 3 サーバ装置 4 端末認証部 5 ユーザ認証部 6 情報記録部 7 通信料金登算部 8 請求書発行部 9 認証情報データベース 10 加入情報データベース 11 課金データベース 12 請求書 13 ユーザ課金ファイル 14 通信利用明細記録領域 15 資金移動サービス利用明細記録領域 20 通信網 40 認証サーバ 50−1〜50−n 課金サーバ 60 サーバシステム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ毎にそのユーザ課金ファイルが設
    けられ、ユーザの通信料金を登算してユーザの通信料金
    を計数する手段を備えたサーバ装置において、 前記ユーザ課金ファイルは、通信料金以外の記録とし
    て、移動する資金を加算する記録領域が設けられ、 この記録領域には、ユーザからの、ユーザが移動する金
    額、移動先、ユーザの確認日時、その他の資金移動に関
    する情報を記録する領域が設けられ、 ユーザの携帯端末が正規の携帯端末であるか否かを認証
    する端末認証手段と、 入力されたユーザのパスワードがユーザのパスワードで
    あるかを認証するユーザ認証手段と、 前記認証された携帯端末のユーザが正しいパスワードを
    入力したことを認証したときに、ユーザから通知された
    情報を前記記録領域に記録する手段と、 所定の期日に通信料金の情報とともに前記通信料金以外
    の料金の情報を印刷してユーザに通知する手段とを備え
    たことを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記端末認証手段および前記ユーザ認証
    手段は、認証サーバとして構成され、 前記ユーザ課金ファイルおよび前記通信料金を計数する
    手段および前記記録する手段および前記通知する手段
    は、課金サーバとして構成された請求項1記載のサーバ
    装置。
  3. 【請求項3】 移動した資金を通信事業者のサーバ装置
    を介してユーザに請求する資金移動情報通知方式であ
    り、 前記サーバ装置は、ユーザの携帯端末から、資金移動処
    理の要求が通知されると、前記携帯端末が当該通信業者
    によって認証された正規の携帯端末であり、またユーザ
    が携帯端末を用いて資金移動を行う登録がされた者であ
    ることを確認し、資金移動のための正しいパスワードが
    入力されたことを確認する手段と、ユーザからの、ユー
    ザが移動する金額、移動先、ユーザの確認日時、その他
    の資金移動に関する情報を当該ユーザのユーザ課金ファ
    イルに記録する手段とを備え、 前記携帯端末は、自分を前記サーバ装置に認証させるた
    めの情報を前記サーバ装置に通知する手段と、移動する
    資金の額を入力する手段およびユーザがパスワードを入
    力する手段とを備え、 前記サーバ装置は、所定の日時に一括して当該ユーザの
    資金移動を決済してユーザが契約した口座から引き落と
    し、その金額の明細を通信料金の明細とともにユーザに
    通知する手段を備えたことを特徴とする資金移動情報通
    知方式。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61245664A (ja) * 1985-04-24 1986-10-31 Fujitsu Ltd 電話交換システムにおける代金決済方式
JPH11328583A (ja) * 1998-05-18 1999-11-30 Nippon Signal Co Ltd:The 通行規制方法及び通行規制装置
JP2000259567A (ja) * 1999-03-09 2000-09-22 Toshiba Corp アクセス制御装置、アクセス制御方法および記憶媒体

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