JP2008123069A - 携帯端末間通信を用いた振込システム,方法,第1の金融機関サーバ,第2の金融機関サーバおよびプログラム - Google Patents

携帯端末間通信を用いた振込システム,方法,第1の金融機関サーバ,第2の金融機関サーバおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008123069A
JP2008123069A JP2006303456A JP2006303456A JP2008123069A JP 2008123069 A JP2008123069 A JP 2008123069A JP 2006303456 A JP2006303456 A JP 2006303456A JP 2006303456 A JP2006303456 A JP 2006303456A JP 2008123069 A JP2008123069 A JP 2008123069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
financial institution
terminal
mobile terminal
institution server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006303456A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Oku
賢 奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006303456A priority Critical patent/JP2008123069A/ja
Publication of JP2008123069A publication Critical patent/JP2008123069A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】電子マネー機能を備えていない携帯端末の携帯端末間通信による振込処理。
【解決手段】携帯端末A10が振込先である携帯端末B20の端末IDを指定して金融機関Aサーバ30に振込要求し、金融機関Aサーバ30は前記端末IDを振込識別情報に対応付けて登録するとともに、振込識別情報を携帯端末A10に送信し、携帯端末A10は受信した振込識別情報を近距離無線通信により携帯端末B20に送信し、携帯端末B20は金融機関Bサーバ40に振込識別情報を送信して振込受取要求し、金融機関Bサーバ40は内部に登録されている携帯端末B20の端末IDを取得し、取得した端末IDを振込識別情報とともに金融機関Aサーバ30に送信して振込要求し、金融機関Aサーバ30は受信した端末IDと振込識別情報の組合せが登録されたものと一致した場合に振込識別情報に基づいて振込処理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末間通信を介して送受信される情報を基に振込を行う携帯端末間通信を用いた振込システム,方法,第1の金融機関サーバ,第2の金融機関サーバおよびプログラムに関する。
携帯端末を用いて決済を行う例としては、例えば、内蔵するICカードに電子マネーを入金しておき、駅の改札装置や店舗の専用端末に切符や商品等の料金を電子マネーで支払うことが行われている。しかし、この方法は携帯端末内蔵のICカードとの通信により決済処理を行うための専用装置が必要となるため、専用装置を備えていない商店や施設,タクシー等においては利用できないという問題がある。また、携帯端末からの支払はできるものの携帯端末で電子マネーを受け取るということについては配慮されていない。
これに対し、上記の専用装置を使用することなく、また、携帯端末で電子マネーの受け取りを可能にすることにより上記の問題を解決した例が、特開2004−102726号公報(特許文献1)に開示されている。この特許文献1においては、
・携帯端末の所有者により電子マネー授与額等の入力が行われると本人確認を行い、
・本人確認後に電子マネー授与額を残高から減算して残高更新するとともに、赤外線通信により相手携帯端末に電子マネー授与額を送信し、
・相手携帯端末は受信した電子マネー授与額を残高に加算して残高更新する、
ことが記載されている。
特開2004−102726号公報(段落「0050」〜「0058」、図1)
上述した特許文献1においては、携帯端末相互間で電子マネーを授受することにより料金の決済や受け渡しは可能になるものの、電子マネー処理機能を備えた携帯端末が必要になる。このため、広く普及している電子マネー処理機能無しの携帯端末では料金の決済や受け渡しができないという問題がある。
本発明の目的は、以上の課題を解決する携帯端末間通信を用いた振込システム,方法,第1の金融機関サーバ,第2の金融機関サーバおよびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の携帯端末間通信を用いた振込システムは、振込元携帯端末と、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバと、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとを有する携帯端末間通信を用いた振込システムであって、
前記振込元携帯端末は、ユーザから入力された振込金額と前記振込先携帯端末の端末IDを前記第1の金融機関サーバに送信し振込要求する手段と、前記第1の金融機関サーバから受信した振込識別情報と前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を携帯端末間通信により前記振込先携帯端末に送信する手段とを有し、
前記振込先携帯端末は、携帯端末間通信により受信した振込識別情報と前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を前記第2の金融機関サーバに送信し振込受取要求する手段を有し、
前記第1の金融機関サーバは、前記振込元携帯端末から振込要求を受信したときに振込識別情報を生成し、受信した振込金額,前記振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する手段と、生成した振込識別情報に前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を付加して前記振込元携帯端末に送信する手段と、前記第2の金融機関サーバから振込処理要求を受信したときに、受信した振込識別情報,端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する手段と、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理する手段とを有し、
前記第2の金融機関サーバは、前記振込先携帯端末から振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する手段と、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した振込識別情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求する手段とを有する。
本発明の第2の携帯端末間通信を用いた振込システムは、振込元携帯端末と、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバと、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとを有する携帯端末間通信を用いた振込システムであって、
前記振込元携帯端末は、ユーザから入力された振込金額と前記振込先携帯端末の端末IDを前記第1の金融機関サーバに送信し振込要求する手段と、前記第1の金融機関サーバから受信した第1および第2の暗号化情報を携帯端末間通信により前記振込先携帯端末に送信する手段とを有し、
前記振込先携帯端末は、携帯端末間通信により受信した第1および第2の暗号化情報を前記第2の金融機関サーバに送信し振込受取要求する手段を有し、
前記第1の金融機関サーバは、前記振込元携帯端末から振込要求を受信したときに振込識別情報を生成し、受信した振込金額,前記振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する手段と、生成した振込識別情報を第1の暗号化情報に、前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を第2の暗号化情報にそれぞれ暗号化する手段と、第1および第2の暗号化情報を前記振込元携帯端末に送信する手段と、前記第2の金融機関サーバから振込処理要求を受信したときに、第1の暗号化情報を復号化し復号化した振込識別情報,受信した端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する手段と、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理する手段とを有し、
前記第2の金融機関サーバは、前記振込先携帯端末から振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する手段と、前記振込先携帯端末から受信した第2の暗号化情報から前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を復号化する手段と、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した第1の暗号化情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求する手段とを有する。
本発明の第3の携帯端末間通信を用いた振込システムは、本発明の第1または第2の携帯端末間通信を用いた振込システムにおいて、前記携帯端末間通信は、赤外線通信,ブルートゥース,無線LANを含む近距離無線通信であることを特徴とする。
本発明の第4の携帯端末間通信を用いた振込システムは、本発明の第1,第2または第3の携帯端末間通信を用いた振込システムにおいて、振込終了時に、前記第1の金融機関サーバから前記振込元携帯端末に、前記第2の金融機関サーバから前記振込先携帯端末にそれぞれ振込完了通知メールを送信する手段を、さらに有する。
本発明の第5の携帯端末間通信を用いた振込システムは、本発明の第1,第2,第3または第4の携帯端末間通信を用いた振込システムにおいて、前記第1の金融機関サーバは、前記振込元携帯端末からの振込要求受信時に振込元ユーザの認証を行う手段と、振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する手段とをさらに有し、前記第2の金融機関サーバは、前記振込先携帯端末からの振込受取要求受信時に振込先ユーザの認証を行う手段をさらに有する。
本発明の第6の携帯端末間通信を用いた振込システムは、本発明の第2,第3,第4または第5の携帯端末間通信を用いた振込システムにおいて、前記第1の金融機関サーバは、第1の暗号化情報は自サーバの秘密鍵でのみ復号化可能な公開鍵により暗号化し、第2の暗号化情報は各金融機関サーバに共通な共通鍵により暗号化することを特徴とする。
本発明の第1の第1の金融機関サーバは、振込元携帯端末と、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとに接続される、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバであって、
前記振込元携帯端末から振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する手段と、口座残高が振込金額以上あった場合に振込識別情報を生成し、前記振込元携帯端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する手段と、生成した振込識別情報に前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を付加して前記振込元携帯端末に送信する手段と、前記第2の金融機関サーバから振込処理要求を受信したときに、受信した振込識別情報,端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する手段と、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理する手段と、振込終了時に前記振込元携帯端末に振込完了通知メールを送信する手段とを有する。
本発明の第1の第2の金融機関サーバは、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバとに接続される、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバであって、
前記振込先携帯端末から振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する手段と、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した振込識別情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求する手段と、振込終了時に前記振込先携帯端末に振込完了通知メールを送信する手段とを有する。
本発明の第2の第1の金融機関サーバは、振込元携帯端末と、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとに接続される、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバであって、
前記振込元携帯端末から振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する手段と、口座残高が振込金額以上あった場合に振込識別情報を生成し、前記振込元携帯端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する手段と、生成した振込識別情報を第1の暗号化情報に、前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を第2の暗号化情報にそれぞれ暗号化する手段と、第1および第2の暗号化情報を前記振込元携帯端末に送信する手段と、前記第2の金融機関サーバから振込処理要求を受信したときに、第1の暗号化情報を復号化し復号化した振込識別情報,受信した端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する手段と、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理する手段と、振込終了時に前記振込元携帯端末に振込完了通知メールを送信する手段とを有する。
本発明の第3の第1の金融機関サーバは、本発明の第2の第1の金融機関サーバにおいて、第1の暗号化情報は自サーバの秘密鍵でのみ復号化可能な公開鍵により暗号化し、第2の暗号化情報は各金融機関サーバに共通な共通鍵により暗号化することを特徴とする。
本発明の第2の第2の金融機関サーバは、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバとに接続される、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバであって、
前記振込先携帯端末から振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する手段と、前記振込先携帯端末から受信した第2の暗号化情報から前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を復号化する手段と、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した第1の暗号化情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求する手段と、振込終了時に前記振込先携帯端末に振込完了通知メールを送信する手段とを有する。
本発明の第1の携帯端末間通信を用いた振込方法は、第1の携帯端末が振込先である第2の携帯端末の端末IDを指定して第1のサーバに振込要求し、前記第1のサーバは前記端末IDを振込識別情報に対応付けて登録するとともに、振込識別情報を前記第1の携帯端末に送信し、前記第1の携帯端末は受信した振込識別情報を携帯端末間通信により前記第2の携帯端末に送信し、前記第2の携帯端末は第2のサーバに振込識別情報を送信して振込受取要求し、前記第2のサーバは内部に登録されている前記第2の携帯端末の端末IDを取得し、取得した端末IDを振込識別情報とともに前記第1のサーバに送信して振込要求し、前記第1のサーバは受信した端末IDと振込識別情報の組合せが登録されたものと一致した場合に振込識別情報に基づいて振込処理することを特徴とする。
本発明の第2の携帯端末間通信を用いた振込方法は、振込元携帯端末と、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバと、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとを用いた携帯端末間通信を用いた振込方法であって、
前記振込元携帯端末がユーザから入力された振込金額と前記振込先携帯端末の端末IDを前記第1の金融機関サーバに送信し振込要求するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認するステップと、口座残高が振込金額以上あった場合に前記第1の金融機関サーバが振込識別情報を生成し、前記振込元携帯端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込識別情報に前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を付加して前記振込元携帯端末に送信するステップと、前記振込元携帯端末が受信した振込識別情報と前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を携帯端末間通信により前記振込先携帯端末に送信するステップと、前記振込先携帯端末が受信した振込識別情報と前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を前記第2の金融機関サーバに送信し振込受取要求するステップと、前記第2の金融機関サーバが振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得するステップと、前記第2の金融機関サーバが取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した振込識別情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込処理要求を受信したときに、受信した振込識別情報,端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合するステップと、一致した場合に、前記第1の金融機関サーバが振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理するステップと、振込終了時に、前記第1の金融機関サーバから前記振込元携帯端末に、前記第2の金融機関サーバから前記振込先携帯端末にそれぞれ振込完了メールを送信するステップとを有する。
本発明の第3の携帯端末間通信を用いた振込方法は、振込元携帯端末と、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバと、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとを用いた携帯端末間通信を用いた振込方法であって、
前記振込元携帯端末がユーザから入力された振込金額と前記振込先携帯端末の端末IDを前記第1の金融機関サーバに送信し振込要求するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認するステップと、口座残高が振込金額以上あった場合に前記第1の金融機関サーバが振込識別情報を生成し、前記振込元携帯端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込識別情報を第1の暗号化情報に、前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を第2の暗号化情報にそれぞれ暗号化して前記振込元携帯端末に送信するステップと、前記振込元携帯端末が受信した第1および第2の暗号化情報を携帯端末間通信により前記振込先携帯端末に送信するステップと、前記振込先携帯端末が受信した第1および第2の暗号化情報を前記第2の金融機関サーバに送信し振込受取要求するステップと、前記第2の金融機関サーバが振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得するステップと、前記第2の金融機関サーバが前記振込先携帯端末から受信した第2の暗号化情報から前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を復号化するステップと、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した第1の暗号化情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込処理要求を受信したときに、第1の暗号化情報を復号化し復号化した振込識別情報,受信した端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合するステップと、一致した場合に、前記第1の金融機関サーバが振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理するステップと、振込終了時に、前記第1の金融機関サーバから前記振込元携帯端末に、前記第2の金融機関サーバから前記振込先携帯端末にそれぞれ振込完了メールを送信するステップとを有する。
本発明の第1のプログラムは、外部端末を介して振込元ユーザからの振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する機能、口座残高が振込金額以上あった場合に振込識別情報を生成し、前記外部端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと振込元ユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する機能、生成した振込識別情報に自サーバのアドレス情報を付加して前記外部端末に送信する機能、外部サーバから振込受取要求を受信したときに、受信した振込識別情報,端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する機能、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記外部サーバから受信した口座に振込処理する機能、振込終了時に前記外部端末に振込完了通知メールを送信する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第2のプログラムは、外部端末を介して振込先ユーザからの振込受取要求を受信したときに、振込先ユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する機能、取得した端末ID,口座情報と前記外部端末から受信した振込識別情報を外部サーバに送信し振込処理を要求する機能、振込終了時に前記外部端末に振込完了通知メールを送信する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第3のプログラムは、外部端末を介して振込元ユーザからの振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する機能、口座残高が振込金額以上あった場合に振込識別情報を生成し、前記外部端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと振込元ユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する機能、生成した振込識別情報を第1の暗号化情報に、自サーバのアドレス情報を第2の暗号化情報にそれぞれ暗号化して前記外部端末に送信する機能、外部サーバから振込受取要求を受信したときに、第1の暗号化情報を復号化し復号化した振込識別情報,受信した端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する機能、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記外部サーバから受信した口座に振込処理する機能、振込終了時に前記外部端末に振込完了通知メールを送信する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第4のプログラムは、外部端末を介して振込先ユーザからの振込受取要求を受信したときに、振込先ユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する機能、前記外部端末から受信した第2の暗号化情報から外部サーバのアドレス情報を復号化する機能、取得した端末ID,口座情報と前記外部端末から受信した第1の暗号化情報を前記外部サーバに送信し振込処理を要求する機能、振込終了時に前記外部端末に振込完了通知メールを送信する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明においては、振込元携帯端末,振込先携帯端末間通信を介して振込識別情報を授受し、金融機関サーバが振込識別情報を基に振込元携帯端末,振込先携帯端末のユーザ間の振込処理を行っている。これにより、携帯端末相互間の電子マネー授受機能を備えていない携帯端末においても、携帯端末間における料金の支払が口座振込により可能になるという効果が得られる。
また、本発明においては、振込識別情報に対応付けて振込先携帯端末の端末IDを振込元金融機関サーバに登録しておき、振込識別情報だけを振込元携帯端末,振込先携帯端末を介して振込先金融機関サーバに送信している。そして、振込先金融機関サーバは、振込先携帯端末からアクセスがあったときに自サーバ内に登録されている振込先携帯端末の端末IDを抽出して振込識別情報とともに振込元金融機関サーバに送信し、振込元金融機関サーバで登録されたものと照合するようにしている。これにより、インターネット上や振込元携帯端末,振込先携帯端末間の携帯端末間通信において振込識別情報が傍受されたとしても、端末IDが異なることにより振込処理は拒否されるため、セキュリティーの高い振込処理が可能になるという効果が得られる。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の構成を示す図であり、携帯端末A10と、携帯端末B20と、金融機関Aサーバ30と、金融機関Bサーバ40と、これらを接続するインターネット100とを備えている。
携帯端末A10および携帯端末B20は、携帯電話機,PHS(Personal Handyphone System),PDA(Personal Digital Assistance)等の携帯情報端末である。携帯端末A1
0,携帯端末B20はプログラムにより動作を制御され、
・携帯端末間通信(携帯端末A10,携帯端末B20間通信)として赤外線通信やブルートゥース,無線LAN(Local Area Network)等の近距離無線通信を行う機能、
・インターネット100を介して金融機関Aサーバ30や金融機関Bサーバ40にアクセスする機能、
・電子メール送受信機能、
を備えている。なお、携帯端末A10,携帯端末B20は図示しない操作部,表示部,記憶部等、携帯電話機が一般に備える構成要素を備えているが、これら構成要素については周知であるため説明を省略する。また、本実施の形態においては、料金振込元のユーザが所有する携帯端末を携帯端末A10、振込先のユーザが所有する携帯端末を携帯端末B20、として説明する。
金融機関Aサーバ30は、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置であり、携帯端末A10の所有者が口座を開設している銀行,信用金庫,郵便局等の金融機関に備えられる。この金融機関Aサーバ30は制御部31と記憶部32とを備えている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置であり、プログラムに
より動作を制御される。この制御部31は、
・携帯端末A10からのアクセス時にユーザID,パスワードを基に認証する機能、
・振込依頼受信時に振込金額以上の口座残高があるかを照合する機能、
・口座残高が振込金額以上あった場合に、振込識別情報に対応付けて振込情報(金額,振込先携帯端末B20の端末ID等)を振込情報データベース323に登録するとともに、振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレス情報を携帯端末A10に送信する機能、
・金融機関Bサーバ40から受信した振込要求情報に含まれる振込識別情報,携帯端末B20の端末IDが登録されたものと一致するかを照合する機能、
・一致した場合に金融機関Bサーバ40に振込処理する機能、
・振込が完了した旨を知らせる振込完了メールを携帯端末A10に送信する機能、
を備えている。
記憶部32は読み出し,書き込み可能な記憶装置であり、ユーザ情報データベース321と、口座情報データベース322と、振込情報データベース323とを備えている。ユーザ情報データベース321には、図2(ユーザ情報データベース321,421に格納されるデータの一例を示す図)に示すように、氏名,住所,端末ID(電話番号等),メールアドレス,口座情報,ユーザID,パスワード等のユーザ情報が予め登録されている。なお、口座情報には、金融機関コード,支店コード,預金口座番号が含まれている。また、端末IDとは、携帯端末の識別情報(例えば、電話番号等)である。口座情報データベース322には、図3(口座情報データベース322,422に格納されるデータの一例を示す図)に示すように、ユーザID,氏名,口座情報,残高を含む情報が登録されている。残高は預金や払出,振込等がある度に最新の預金残高に更新される。振込情報データベース323には、図4(振込情報データベース323,423に格納されるデータの一例を示す図)に示すように、振込識別情報,振込金額,振込先携帯端末の端末ID,振込元口座情報,振込先口座情報,振込日時等が登録される。
金融機関Bサーバ40は、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置であり、携帯端末B20の所有者が口座を開設している銀行,信用金庫,郵便局等の金融機関に備えられる。この金融機関Bサーバ40は制御部41と記憶部42とを備えている。
制御部41は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置であり、プログラムに
より動作を制御される。この制御部41は、
・携帯端末B20からのアクセス時にユーザID,パスワードを基に認証する機能、
・携帯端末B20から振込識別情報,金融機関Aサーバ30のアドレス情報とともに振込受取要求を受信したときに、ユーザID対応の口座情報,電話番号をユーザ情報データベース421から取得する機能、
・取得した口座情報,電話番号を携帯端末B20から受信した振込識別情報とともに金融機関Aサーバ30に送信する機能、
・金融機関Aサーバ30からの振込を処理し携帯端末B20のユーザの口座残高を増額更新する機能と、
・振込受取が完了した旨を知らせる振込受取完了メールを携帯端末B20に送信する機能と、
を備えている。
記憶部42は上述した記憶部32と同じであるため説明を省略する。同様に、ユーザ情報データベース421はユーザ情報データベース321と、口座情報データベース422は口座情報データベース322と、振込情報データベース423は振込情報データベース323と、それぞれ同じであるため説明を省略する。
次に、本発明の一実施の形態の動作について図1〜図5を参照して説明する。図5は、本発明の一実施の形態の動作を示すフローチャートである。
本発明による料金振込は、例えば、店舗における商品購入時等に現金の持ち合わせが無く口座振込で決済したい場合や、一緒にいる友人等に口座振込により金銭を貸与する場合等を対象としている。従って、以降の説明においては、携帯端末A10は店舗の顧客や金銭を貸与するユーザ等の振込元ユーザ(以下、ユーザAと記す)、携帯端末B20は商店主や金銭を貸与されるユーザ等の振込先ユーザ(以下、ユーザBと記す)が所有していることを想定している。
以上の想定の下、図5を参照すると、他の携帯端末B20のユーザBに料金の振込を行いたいユーザAは、まず、携帯端末A10から自分の預金口座がある金融機関Aサーバ30にアクセスする。そして、ユーザAは端末間振込メニューを画面上で選択し、ユーザID,パスワードを入力して金融機関Aサーバ30に送信することで振込を要求する(ステップA1)。金融機関Aサーバ30の制御部31は、振込要求受信時に受信したユーザID,パスワードとユーザ情報データベース321に登録されたユーザID,パスワードを照合する(ステップA2)。照合の結果、一致しなかった場合は、制御部31はその旨を通知するエラー情報を携帯端末A10に送信する(ステップA3)。一致した場合は、制御部31は振込画面情報を携帯端末A10に送信し(ステップA4)、携帯端末A10は画面上でユーザAにより入力された振込金額と振込先携帯端末B20の端末ID(電話番号等)を金融機関Aサーバ30に送信する。なお、携帯端末A10と携帯端末B20は後述するように近距離無線通信により接続することを前提としており同じ場所に存在することから、振込先携帯端末B20の端末ID(電話番号等)は相手ユーザBから入手可能である(ステップA5)。
金融機関Aサーバ30の制御部31は口座情報データベース322を参照して該当ユーザIDに対応して登録されている口座残高を取得し、口座残高が受信した振込金額以上の金額であるかを照合する(ステップA6)。口座残高が振込金額未満の金額であった場合、制御部31はその旨を通知するエラー情報を携帯端末A10に送信する(ステップA7)。口座残高が振込金額以上の金額であった場合は、制御部31は振込識別情報を生成し振込金額,振込先携帯端末B20の端末ID,携帯端末A10のユーザの口座情報と対応付けて振込情報データベース323に登録する。振込識別情報は振込要求のあった都度生成されるものであり、例えば、年月日+振込連番で構成される番号等、振込情報を一意に特定できるものであればよい。また、携帯端末A10のユーザAの口座情報については、制御部31が口座情報データベース322からユーザIDを基に取得する(ステップA8)。
次に、制御部31は金融機関Aサーバ30のアドレスを記憶部32の図示しない領域から取得し、生成した振込識別情報とともに携帯端末A10に送信する(ステップA9)。携帯端末A10は振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレスを受信し(ステップA10)、ユーザAは受信した振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレスを近距離無線通信により携帯端末B20に送信する(ステップA11)。携帯端末B20は振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレスを近距離無線通信により受信する(ステップA12)。その後、ユーザBは携帯端末B20から金融機関Bサーバ40にアクセスし、端末間振込受取メニュー画面上でユーザIDとパスワードを入力,送信することにより振込の受取を要求する(ステップA13)。金融機関Bサーバ40の制御部41は、振込受取要求受信時に受信したユーザID,パスワードとユーザ情報データベース421に登録されたユーザID,パスワードを照合する(ステップA14)。照合の結果、一致しなかった場合は、制御部41はその旨を通知するエラー情報を携帯端末B20に送信する(ステップA15)。一致した場合は、制御部41は振込受取画面情報を携帯端末B20に送信する(ステップA16)。携帯端末B20のユーザBは、携帯端末A10から近距離無線通信により受信した振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレスを携帯端末B20の画面上で入力し、金融機関Bサーバ40に送信する(ステップA17)。
金融機関Bサーバ40の制御部41は、ステップA14で受信したユーザIDを基にユーザ情報データベース421を検索し、該当ユーザID対応に登録されている端末ID(電話番号等)と口座情報を取得する。なお、これら端末ID,口座情報は携帯端末B20のユーザBの端末ID,口座情報である。次に、制御部41は、取得した端末ID,口座情報を携帯端末B20から受信した振込識別情報とともに金融機関Aサーバ30に送信し振込処理を要求する(ステップA18)。金融機関Aサーバ30の制御部31は、受信した振込識別情報,端末IDと振込情報データベース323に登録されている振込識別情報,振込先携帯端末B20の端末IDとが一致するかを照合する(ステップA19)。一致しなかった場合、制御部31はその旨を金融機関Bサーバ40にエラー情報として送信する(ステップA20)。一致した場合は、制御部31は振込情報データベース323から振込識別情報対応に登録されている振込金額,振込元口座情報(携帯端末A10のユーザAの口座情報)を取得し、受信した携帯端末B20のユーザBの口座情報への振込処理を行う(ステップA21,A22)。振込が終了すると、制御部31は携帯端末A10に対して振込が完了したことを知らせる振込完了メールを送信するとともに、振込情報データベース323の該当振込識別情報対応に振込先口座情報,振込日時を登録する。この振込完了メールには振込識別情報,振込金額,振込先携帯端末B20の端末ID,振込日時等が含まれる(ステップA23)。携帯端末A10は振込完了メールを受信し、ユーザAは振込が完了したことを確認する(ステップA24)。金融機関Bサーバ40においては、ステップA22において金融機関Aサーバ30からの振込処理が終了すると、携帯端末B20に対して振込受取が完了したことを知らせる振込受取完了メールを送信する。この振込受取完了メールには振込識別情報,振込受取金額,振込受取日時等が含まれる(ステップA25)。携帯端末B20は振込受取完了メールを受信し、ユーザBは振込受取が完了したことを確認する(ステップA26)。
以上説明したように、本実施の形態においては、携帯端末A10,携帯端末B20間通信を介して振込識別情報を授受し、金融機関Aサーバ30,金融機関Bサーバ40が振込識別情報を基に携帯端末A10,携帯端末B20のユーザ間の振込処理を行っている。これにより、携帯端末相互間の電子マネー授受機能を備えていない携帯端末においても、携帯端末間における料金の支払が口座振込により可能になるという効果が得られる。
また、本実施の形態においては、振込識別情報に対応付けて振込先携帯端末B20の端末IDを振込元金融機関Aサーバ30に登録しておき、振込識別情報だけを携帯端末A10,携帯端末B20を介して振込先金融機関Bサーバ40に送信している。そして、金融機関Bサーバ40は、携帯端末B20からアクセスがあったときに自サーバ内に登録されている携帯端末B20の端末IDを抽出して振込識別情報とともに金融機関Aサーバ30に送信し、金融機関Aサーバ30で登録されたものと照合するようにしている。これにより、インターネット100上や携帯端末A10,携帯端末B20間の近距離無線通信において振込識別情報が傍受されたとしても、端末IDが異なることにより振込処理は拒否されるため、セキュリティーの高い振込処理が可能になるという効果が得られる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施の形態が上述した一実施の形態と異なる点は、一実施の形態において金融機関Aサーバ30→携帯端末A10→携帯端末B20→金融機関Bサーバ40と転送される振込識別情報,金融機関Aサーバ30のアドレス情報を暗号化した点である。本実施の形態の構成は一実施の形態の構成(図1)と同じである。
次に、本発明の他の実施の形態の動作について図5および図6を参照して説明する。図6は、本発明の他の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図6を参照すると、ステップB1〜B8は図5(一実施の形態)のステップA1〜A8と同じであるため、説明を省略する。
ステップB8に続き、制御部31は金融機関Aサーバ30のアドレスを記憶部32の図示しない領域から取得し、振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレスを暗号化する。このとき、振込識別情報は復号化されることなく、金融機関Aサーバ30→携帯端末A10→携帯端末B20→金融機関Bサーバ40→金融機関Aサーバ30と転送されるため、金融機関Aサーバ30だけが暗号化,復号化できればよい。このため、振込識別情報の暗号化は公開鍵方式とし、金融機関Aサーバ30の制御部31は公開鍵で暗号化する。一方、金融機関Aサーバ30のアドレスについては、金融機関Aサーバ30→携帯端末A10→携帯端末B20→金融機関Bサーバ40と転送され、金融機関Bサーバ40から金融機関Aサーバ30にアクセスするために金融機関Bサーバ40で復号化する必要がある。このため、金融機関Aサーバ30のアドレスの暗号化は共通鍵方式とし、金融機関Aサーバ30の制御部31は共通鍵で暗号化する。なお、この共通鍵については、本発明の端末間振込を扱う金融機関に共通とし、事前に各金融機関の金融機関Aサーバ30,金融機関Bサーバ40は共通鍵を持っているものとする。金融機関Aサーバ30の制御部31は、公開鍵で暗号化した振込識別情報と共通鍵で暗号化した金融機関Aサーバ30のアドレスを携帯端末A10に送信する(ステップB9)。
携帯端末A10はそれぞれ暗号化された振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレスを受信し(ステップB10)、ユーザAは受信した暗号化情報を近距離無線通信により携帯端末B20に送信する(ステップB11)。携帯端末B20は暗号化情報(振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレス)を近距離無線通信により受信する(ステップB12)。
ステップB13〜B16は図5(一実施の形態)のステップA13〜A16と同じであるため、説明を省略する。
ステップB16に続き、携帯端末B20のユーザBは、携帯端末A10から近距離無線通信により受信した暗号化情報(振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレス)を携帯端末B20の画面上で入力し、金融機関Bサーバ40に送信する(ステップB17)。金融機関Bサーバ40の制御部41は、受信したユーザIDを基にユーザ情報データベース421を検索し、該当ユーザID対応に登録されている端末ID(電話番号等)と口座情報を取得する。なお、これら端末ID,口座情報は携帯端末B20のユーザBの端末ID,口座情報である。次に、制御部41は、取得した端末ID,口座情報を携帯端末B20から受信した振込識別情報(暗号化情報)とともに金融機関Aサーバ30に送信し振込処理を要求する。このとき、金融機関Bサーバ40の制御部41は、携帯端末B20から受信した金融機関Aサーバ30のアドレス(暗号化情報)を共通鍵により復号化し、金融機関Aサーバ30のアドレス情報を得てアクセスする(ステップB18)。金融機関Aサーバ30の制御部31は、金融機関Bサーバ40から受信した振込識別情報(暗号化情報)を秘密鍵で復号化する(ステップB19)。
ステップB20〜B27は図5(一実施の形態)のステップA19〜A26と同じであるため、説明を省略する。
以上説明したように、本実施の形態においては、金融機関Aサーバ30→携帯端末A10→携帯端末B20→金融機関Bサーバ40と転送される振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレス情報を暗号化している。このため、インターネット100上または携帯端末A10,携帯端末B20間の近距離無線通信において第三者に情報を傍受されたとしても解読できないため、一実施の形態に比べ、さらにセキュリティーの向上が図られるという効果が得られる。
次に、本発明の応用例,変形例等について説明する。
・上述した一実施の形態および他の実施の形態においては、携帯端末A10,携帯端末B20間通信として近距離無線通信を例に説明したが、コネクタやケーブル等による有線通信を用いるようにしてもよい。
・上述した他の実施の形態においては、振込識別情報と金融機関Aサーバ30のアドレス情報の両方を暗号化しているが、いずれか一方のみを暗号化するようにしてもよい。
・上述した他の実施の形態において、振込識別情報に加え振込詳細情報(振込金額,ユーザID等)を暗号化して送信するようにしてもよい。
・上述した他の実施の形態においては、振込先携帯端末B20の端末ID(電話番号等)を金融機関Aサーバ30に登録しておき、金融機関Bサーバ40から送信される端末IDと照合しているが、振込先端末IDの登録,照合を行わないようにしてもよい。この場合は、金融機関Aサーバ30は振込識別情報の登録,照合により振込可否を判定することになる。
本発明の一実施の形態の構成を示す図である。 ユーザ情報データベース321,421に格納されるデータの一例を示す図である。 口座情報データベース322,422に格納されるデータの一例を示す図である。 振込情報データベース323,423に格納されるデータの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯端末A
20 携帯端末B
30 金融機関Aサーバ
31 制御部
32 記憶部
321 ユーザ情報データベース
322 口座情報データベース
323 振込情報データベース
40 金融機関Bサーバ
41 制御部
42 記憶部
421 ユーザ情報データベース
422 口座情報データベース
423 振込情報データベース
100 インターネット

Claims (18)

  1. 振込元携帯端末と、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバと、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとを有する携帯端末間通信を用いた振込システムであって、
    前記振込元携帯端末は、ユーザから入力された振込金額と前記振込先携帯端末の端末IDを前記第1の金融機関サーバに送信し振込要求する手段と、前記第1の金融機関サーバから受信した振込識別情報と前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を携帯端末間通信により前記振込先携帯端末に送信する手段とを有し、
    前記振込先携帯端末は、携帯端末間通信により受信した振込識別情報と前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を前記第2の金融機関サーバに送信し振込受取要求する手段を有し、
    前記第1の金融機関サーバは、前記振込元携帯端末から振込要求を受信したときに振込識別情報を生成し、受信した振込金額,前記振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する手段と、生成した振込識別情報に前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を付加して前記振込元携帯端末に送信する手段と、前記第2の金融機関サーバから振込処理要求を受信したときに、受信した振込識別情報,端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する手段と、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理する手段とを有し、
    前記第2の金融機関サーバは、前記振込先携帯端末から振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する手段と、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した振込識別情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求する手段とを有することを特徴とする携帯端末間通信を用いた振込システム。
  2. 振込元携帯端末と、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバと、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとを有する携帯端末間通信を用いた振込システムであって、
    前記振込元携帯端末は、ユーザから入力された振込金額と前記振込先携帯端末の端末IDを前記第1の金融機関サーバに送信し振込要求する手段と、前記第1の金融機関サーバから受信した第1および第2の暗号化情報を携帯端末間通信により前記振込先携帯端末に送信する手段とを有し、
    前記振込先携帯端末は、携帯端末間通信により受信した第1および第2の暗号化情報を前記第2の金融機関サーバに送信し振込受取要求する手段を有し、
    前記第1の金融機関サーバは、前記振込元携帯端末から振込要求を受信したときに振込識別情報を生成し、受信した振込金額,前記振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する手段と、生成した振込識別情報を第1の暗号化情報に、前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を第2の暗号化情報にそれぞれ暗号化する手段と、第1および第2の暗号化情報を前記振込元携帯端末に送信する手段と、前記第2の金融機関サーバから振込処理要求を受信したときに、第1の暗号化情報を復号化し復号化した振込識別情報,受信した端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する手段と、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理する手段とを有し、
    前記第2の金融機関サーバは、前記振込先携帯端末から振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する手段と、前記振込先携帯端末から受信した第2の暗号化情報から前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を復号化する手段と、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した第1の暗号化情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求する手段とを有することを特徴とする携帯端末間通信を用いた振込システム。
  3. 前記携帯端末間通信は、赤外線通信,ブルートゥース,無線LANを含む近距離無線通信であることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末間通信を用いた振込システム。
  4. 振込終了時に、前記第1の金融機関サーバから前記振込元携帯端末に、前記第2の金融機関サーバから前記振込先携帯端末にそれぞれ振込完了通知メールを送信する手段を、さらに有することを特徴とする請求項1,2または3記載の携帯端末間通信を用いた振込システム。
  5. 前記第1の金融機関サーバは、前記振込元携帯端末からの振込要求受信時に振込元ユーザの認証を行う手段と、振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する手段とをさらに有し、前記第2の金融機関サーバは、前記振込先携帯端末からの振込受取要求受信時に振込先ユーザの認証を行う手段をさらに有することを特徴とする請求項1,2,3または4記載の携帯端末間通信を用いた振込システム。
  6. 前記第1の金融機関サーバは、第1の暗号化情報は自サーバの秘密鍵でのみ復号化可能な公開鍵により暗号化し、第2の暗号化情報は各金融機関サーバに共通な共通鍵により暗号化することを特徴とする請求項2,3,4または5記載の携帯端末間通信を用いた振込システム。
  7. 振込元携帯端末と、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとに接続される、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバであって、
    前記振込元携帯端末から振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する手段と、口座残高が振込金額以上あった場合に振込識別情報を生成し、前記振込元携帯端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する手段と、生成した振込識別情報に前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を付加して前記振込元携帯端末に送信する手段と、前記第2の金融機関サーバから振込処理要求を受信したときに、受信した振込識別情報,端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する手段と、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理する手段と、振込終了時に前記振込元携帯端末に振込完了通知メールを送信する手段とを有することを特徴とする第1の金融機関サーバ。
  8. 振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバとに接続される、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバであって、
    前記振込先携帯端末から振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する手段と、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した振込識別情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求する手段と、振込終了時に前記振込先携帯端末に振込完了通知メールを送信する手段とを有することを特徴とする第2の金融機関サーバ。
  9. 振込元携帯端末と、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとに接続される、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバであって、
    前記振込元携帯端末から振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する手段と、口座残高が振込金額以上あった場合に振込識別情報を生成し、前記振込元携帯端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する手段と、生成した振込識別情報を第1の暗号化情報に、前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を第2の暗号化情報にそれぞれ暗号化する手段と、第1および第2の暗号化情報を前記振込元携帯端末に送信する手段と、前記第2の金融機関サーバから振込処理要求を受信したときに、第1の暗号化情報を復号化し復号化した振込識別情報,受信した端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する手段と、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理する手段と、振込終了時に前記振込元携帯端末に振込完了通知メールを送信する手段とを有することを特徴とする第1の金融機関サーバ。
  10. 第1の暗号化情報は自サーバの秘密鍵でのみ復号化可能な公開鍵により暗号化し、第2の暗号化情報は各金融機関サーバに共通な共通鍵により暗号化することを特徴とする請求項9記載の第1の金融機関サーバ。
  11. 振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバとに接続される、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバであって、
    前記振込先携帯端末から振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する手段と、前記振込先携帯端末から受信した第2の暗号化情報から前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を復号化する手段と、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した第1の暗号化情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求する手段と、振込終了時に前記振込先携帯端末に振込完了通知メールを送信する手段とを有することを特徴とする第2の金融機関サーバ。
  12. 第1の携帯端末が振込先である第2の携帯端末の端末IDを指定して第1のサーバに振込要求し、前記第1のサーバは前記端末IDを振込識別情報に対応付けて登録するとともに、振込識別情報を前記第1の携帯端末に送信し、前記第1の携帯端末は受信した振込識別情報を携帯端末間通信により前記第2の携帯端末に送信し、前記第2の携帯端末は第2のサーバに振込識別情報を送信して振込受取要求し、前記第2のサーバは内部に登録されている前記第2の携帯端末の端末IDを取得し、取得した端末IDを振込識別情報とともに前記第1のサーバに送信して振込要求し、前記第1のサーバは受信した端末IDと振込識別情報の組合せが登録されたものと一致した場合に振込識別情報に基づいて振込処理することを特徴とする携帯端末間通信を用いた振込方法。
  13. 振込元携帯端末と、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバと、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとを用いた携帯端末間通信を用いた振込方法であって、
    前記振込元携帯端末がユーザから入力された振込金額と前記振込先携帯端末の端末IDを前記第1の金融機関サーバに送信し振込要求するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認するステップと、口座残高が振込金額以上あった場合に前記第1の金融機関サーバが振込識別情報を生成し、前記振込元携帯端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込識別情報に前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を付加して前記振込元携帯端末に送信するステップと、前記振込元携帯端末が受信した振込識別情報と前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を携帯端末間通信により前記振込先携帯端末に送信するステップと、前記振込先携帯端末が受信した振込識別情報と前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を前記第2の金融機関サーバに送信し振込受取要求するステップと、前記第2の金融機関サーバが振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得するステップと、前記第2の金融機関サーバが取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した振込識別情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込処理要求を受信したときに、受信した振込識別情報,端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合するステップと、一致した場合に、前記第1の金融機関サーバが振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理するステップと、振込終了時に、前記第1の金融機関サーバから前記振込元携帯端末に、前記第2の金融機関サーバから前記振込先携帯端末にそれぞれ振込完了メールを送信するステップとを有することを特徴とする携帯端末間通信を用いた振込方法。
  14. 振込元携帯端末と、振込先携帯端末と、振込元ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第1の金融機関サーバと、振込先ユーザが口座開設している金融機関に備えられた第2の金融機関サーバとを用いた携帯端末間通信を用いた振込方法であって、
    前記振込元携帯端末がユーザから入力された振込金額と前記振込先携帯端末の端末IDを前記第1の金融機関サーバに送信し振込要求するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認するステップと、口座残高が振込金額以上あった場合に前記第1の金融機関サーバが振込識別情報を生成し、前記振込元携帯端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと前記振込元携帯端末のユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込識別情報を第1の暗号化情報に、前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を第2の暗号化情報にそれぞれ暗号化して前記振込元携帯端末に送信するステップと、前記振込元携帯端末が受信した第1および第2の暗号化情報を携帯端末間通信により前記振込先携帯端末に送信するステップと、前記振込先携帯端末が受信した第1および第2の暗号化情報を前記第2の金融機関サーバに送信し振込受取要求するステップと、前記第2の金融機関サーバが振込受取要求を受信したときに、前記振込先携帯端末のユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得するステップと、前記第2の金融機関サーバが前記振込先携帯端末から受信した第2の暗号化情報から前記第1の金融機関サーバのアドレス情報を復号化するステップと、取得した端末ID,口座情報と前記振込先携帯端末から受信した第1の暗号化情報を前記第1の金融機関サーバに送信し振込処理を要求するステップと、前記第1の金融機関サーバが振込処理要求を受信したときに、第1の暗号化情報を復号化し復号化した振込識別情報,受信した端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合するステップと、一致した場合に、前記第1の金融機関サーバが振込元ユーザの口座から前記第2の金融機関サーバから受信した口座に振込処理するステップと、振込終了時に、前記第1の金融機関サーバから前記振込元携帯端末に、前記第2の金融機関サーバから前記振込先携帯端末にそれぞれ振込完了メールを送信するステップとを有することを特徴とする携帯端末間通信を用いた振込方法。
  15. 外部端末を介して振込元ユーザからの振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する機能、口座残高が振込金額以上あった場合に振込識別情報を生成し、前記外部端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと振込元ユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する機能、生成した振込識別情報に自サーバのアドレス情報を付加して前記外部端末に送信する機能、外部サーバから振込受取要求を受信したときに、受信した振込識別情報,端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する機能、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記外部サーバから受信した口座に振込処理する機能、振込終了時に前記外部端末に振込完了通知メールを送信する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  16. 外部端末を介して振込先ユーザからの振込受取要求を受信したときに、振込先ユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する機能、取得した端末ID,口座情報と前記外部端末から受信した振込識別情報を外部サーバに送信し振込処理を要求する機能、振込終了時に前記外部端末に振込完了通知メールを送信する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  17. 外部端末を介して振込元ユーザからの振込要求を受信したときに振込元ユーザの口座残高が振込金額以上あるかを確認する機能、口座残高が振込金額以上あった場合に振込識別情報を生成し、前記外部端末から受信した振込金額,振込先携帯端末の端末IDと振込元ユーザ対応に登録されている口座情報とに対応付けて登録する機能、生成した振込識別情報を第1の暗号化情報に、自サーバのアドレス情報を第2の暗号化情報にそれぞれ暗号化して前記外部端末に送信する機能、外部サーバから振込受取要求を受信したときに、第1の暗号化情報を復号化し復号化した振込識別情報,受信した端末IDの組み合わせと登録されている振込識別情報,端末IDの組み合わせが一致するかを照合する機能、一致した場合に、振込元ユーザの口座から前記外部サーバから受信した口座に振込処理する機能、振込終了時に前記外部端末に振込完了通知メールを送信する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  18. 外部端末を介して振込先ユーザからの振込受取要求を受信したときに、振込先ユーザ対応に登録されている端末IDと口座情報を取得する機能、前記外部端末から受信した第2の暗号化情報から外部サーバのアドレス情報を復号化する機能、取得した端末ID,口座情報と前記外部端末から受信した第1の暗号化情報を前記外部サーバに送信し振込処理を要求する機能、振込終了時に前記外部端末に振込完了通知メールを送信する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
JP2006303456A 2006-11-09 2006-11-09 携帯端末間通信を用いた振込システム,方法,第1の金融機関サーバ,第2の金融機関サーバおよびプログラム Withdrawn JP2008123069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006303456A JP2008123069A (ja) 2006-11-09 2006-11-09 携帯端末間通信を用いた振込システム,方法,第1の金融機関サーバ,第2の金融機関サーバおよびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006303456A JP2008123069A (ja) 2006-11-09 2006-11-09 携帯端末間通信を用いた振込システム,方法,第1の金融機関サーバ,第2の金融機関サーバおよびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008123069A true JP2008123069A (ja) 2008-05-29

Family

ID=39507789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006303456A Withdrawn JP2008123069A (ja) 2006-11-09 2006-11-09 携帯端末間通信を用いた振込システム,方法,第1の金融機関サーバ,第2の金融機関サーバおよびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008123069A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101195547B1 (ko) 2011-11-01 2012-11-05 와이엠디(주) 휴대단말기를 이용한 금융거래 중개 시스템
JP2014002711A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Interpay Co Ltd 移動端末機を用いた代金決済システム及び代金決済方法
CN106157469A (zh) * 2016-08-03 2016-11-23 北京互帮国际技术有限公司 一种在交易前端安全获取商品信息并通过蓝牙传输的方法
JP2017207918A (ja) * 2016-05-18 2017-11-24 株式会社Origami 情報処理システム及び方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101195547B1 (ko) 2011-11-01 2012-11-05 와이엠디(주) 휴대단말기를 이용한 금융거래 중개 시스템
WO2013065993A1 (ko) * 2011-11-01 2013-05-10 와이엠디(주) 휴대단말기를 이용한 금융거래 중개 시스템
JP2014002711A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Interpay Co Ltd 移動端末機を用いた代金決済システム及び代金決済方法
CN103514537A (zh) * 2012-06-18 2014-01-15 株式会社Interpay 使用移动终端的商品或服务价格支付系统及其价格支付方法
JP2017207918A (ja) * 2016-05-18 2017-11-24 株式会社Origami 情報処理システム及び方法
CN106157469A (zh) * 2016-08-03 2016-11-23 北京互帮国际技术有限公司 一种在交易前端安全获取商品信息并通过蓝牙传输的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10594498B2 (en) Method and service-providing server for secure transmission of user-authenticating information
US11341481B1 (en) Mobile electronic wallet
US11572713B1 (en) Smart lock box
US7275158B2 (en) Home server including a proxy facility, for executing an authentication and an encryption process instead of a user terminal, in an electronic commercial transaction
US5864667A (en) Method for safe communications
TWI311433B (ja)
JP5766199B2 (ja) 安全なモバイル決済処理
US20090187980A1 (en) Method of authenticating, authorizing, encrypting and decrypting via mobile service
US20080027865A1 (en) Individual identifying/attribute authenticating system and individual identifying/attribute authenticating method
WO2012098556A1 (en) Direct carrier billing
JP2009526321A (ja) 変化する識別子を使用して販売時点情報管理端末において取引を実行するためのシステム
RU2008141288A (ru) Аутентификация для коммерческой транзакции с помощью мобильного модуля
US20130061051A1 (en) Method for authenticating electronic transaction, server, and terminal
CN1726686B (zh) 为交易提供便利和认证
KR20190132054A (ko) 블록체인 기반 스마트 컨트랙트를 이용한 암호화폐 거래 플랫폼 제공 방법
EP2115675A1 (en) Method and system for securely executing a charge transaction
JP2004258739A (ja) 決済用ファイル管理方法とそのサーバ、及び携帯情報端末決済システム
US10108937B2 (en) Method of registering a membership for an electronic payment, system for same, and apparatus and terminal thereof
JP2008123069A (ja) 携帯端末間通信を用いた振込システム,方法,第1の金融機関サーバ,第2の金融機関サーバおよびプログラム
KR20170042392A (ko) 계좌정보를 이용한 모바일 결제 서비스 제공 방법
KR101004038B1 (ko) 통신 단말기의 화면 터치를 이용한 전자결제 승인 시스템 및 그 방법
JP2003157366A (ja) 個人情報管理方法、管理装置、流通装置及び物品流通システム
JP2002334227A (ja) 有料サービス提供方法、有料サービス提供システム、コンテンツサーバ、有料サービス提供用プログラム、および記録媒体
TW201804384A (zh) 電子卡片建立系統及其方法
JP2013009052A (ja) サーバ装置、代理人認証方法及び代理人認証システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080616

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090512

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100202