JP2002230104A - 通過車両自動計測システム及び車両交通量集計システム - Google Patents

通過車両自動計測システム及び車両交通量集計システム

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JP2002230104A
JP2002230104A JP2001022211A JP2001022211A JP2002230104A JP 2002230104 A JP2002230104 A JP 2002230104A JP 2001022211 A JP2001022211 A JP 2001022211A JP 2001022211 A JP2001022211 A JP 2001022211A JP 2002230104 A JP2002230104 A JP 2002230104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路上の車両を計測し個別車両の車両情報を
計測することで、車種別交通量や重量別交通量等の自動
車交通実態の把握を可能とする。 【解決手段】 車両が所定の計測エリアを通過する際に
当該車両1台の車両寸法を計測する車両寸法計測装置1
0、11と、当該車両の各軸重を計測する軸重計測装置
7と、前記各計測結果に基づいて、当該車両一台の軸数
を算出する軸数算出部25と、上記各手段で取得した情
報に基づいて、当該車両の通過情報を生成する車両通過
情報生成部26とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆるスマー
トウェイを構築するために利用される車両自動計測シス
テム、交通量集計システム及び車両自動計測方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】新世紀を迎えるにあたって、高度情報通
信分野における先端技術の開発と活用を推進し、新たな
経済社会を先導していくことが求められている。
【0003】道路交通においても情報通信の先端技術を
活用した高度道路交通システム(ITS:Intelligent Tra
nsport Systems)について、研究開発・実用化が進ん
できており、そのシステムの的確な導入・活用によっ
て、交通事故、交通渋滞、環境負荷の増大などの社会問
題の抜本的な解決が図られるとともに、道路交通を介し
た社会・経済活動の高度化が進み、人々の生活をより豊
かなものとしていくことが期待されている。このため、
先端的なITS技術を統合して組み込み高度な道路交通の
受け皿となる21世紀の道路として、「知能化した道路
(スマートウェイ)」を実現することが求められてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、スマートウェ
イとは、車やドライバー、歩行者等多様な利用者との間
で様々な情報のやりとりを可能とする道路であり、利用
者の安全性や利便性の向上、円滑な交通の確保による環
境保全等、多様なITSサービス展開の基盤さらには、快
適で豊かな生活や社会の創出につながる基盤となるもの
である。具体的には、スマートウェイは、路車間の通信
システム、センサー、光ファイバーネットワーク等の必
要な施設が組み込まれている道路であり、かつこれら施
設をITSの多様なサービスの提供に活用できるようにす
る仕組み(情報の共通利用や自由なやりとりを支えるた
めの各種の決まり等(オープンプラットフォーム))を
統合的に備えている道路である。スマートウェイはITS
のバックボーンともなる光ファイバー等を装備するとと
もに、ITS実現のフィールドを提供するなど文字通りの
根幹となるインフラであり、ITS推進の鍵を握るものと
考えられる。
【0005】この発明は、このようなスマートウェイの
実現を図るための一環としてなされたものであり、その
目的は、道路上の車両を計測し個別車両の車両情報を計
測することで、車種別交通量や重量別交通量等の自動車
交通実態の把握を可能とし、特殊車両管理の高度化、道
路管理の高度化ならびに道路計画の支援に活用を行うこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の主要な観
点によれば、車両が所定の計測エリアを通過する際に当
該車両1台の車両寸法を計測する車両寸法計測手段と、
前記車両が計測エリアを通過する際にこの車両の各軸重
を計測する軸重計測手段と、前記車両寸法計測手段の計
測結果及び前記軸重計測手段の計測結果に基づいて、当
該車両一台の軸数を算出する軸数算出手段と、上記各手
段で取得した情報に基づいて、当該車両の通過情報を生
成する車両通過情報生成手段とを有することを特徴とす
る通過車両自動計測システムが提供される。
【0007】このような構成によれば、所定の計測エリ
アにおける車両通過情報を得ることができ、車種別交通
量や重量別交通量等の自動車交通実態を把握することが
でき、道路管理の高度化ならびに道路計画の支援に活用
することができる。通過車両情報は道路の維持修繕時期
等の検討のためのデータとして有用である。
【0008】ここで一の実施形態では、前記計測エリア
は傾斜度が所定の範囲に設定され、また前記計測エリア
の進入側には、この計測エリアに進入する車両の振動を
抑制する振動抑制エリアが設けられており、さらに前記
計測エリアに進入する車両の進入方向を規制する進入方
向規制手段が設けられていることを特徴とする通過車両
自動計測システムが提供される。
【0009】このような構成によれば、前記所定の計測
エリアを通過する車両の軸重や車両寸法、軸数等の車両
通過情報をより正確に得ることができる。
【0010】また、一の実施形態では、前記車両通過情
報生成手段は、前記各計測手段で計測した各計測結果間
の整合性を判別し計測結果を補正する計測結果補正手段
を有するものであることを特徴とする通過車両自動計測
システムが提供される。
【0011】このような構成によれば、気象条件の悪化
や、障害物の飛来等のトラブルを自動的に補正すること
ができる。
【0012】さらに、異なる主要な観点によれば、車両
が所定の計測エリアを通過する際に当該車両1台の車両
寸法を計測する車両寸法計測手段と、前記車両が計測エ
リアを通過する際にこの車両の各軸重を計測する軸重計
測手段と、前記車両寸法計測手段の計測結果及び前記軸
重計測手段の計測結果に基づいて、当該車両一台の軸数
を算出する軸数算出手段と、上記各手段で取得した情報
に基づいて、当該車両の通過情報を生成する車両通過情
報生成手段とを有することを特徴とする通過車両自動計
測システムであり、さらに所定の計測エリアに進入/退
出する車両から当該車両の情報を読み取る車両情報読取
手段を有し、また、前記車両情報読取手段で読み取った
車両情報に基づいて、当該車両の個車情報を取得する個
車情報取得手段と、前記車両通過情報生成手段によって
生成された情報に基づいて当該車両が違法車両であるか
を判断する違法車両判別手段をさらに有することを特徴
とする通過車両自動計測システムが提供される。
【0013】このような構成によれば、前記所定の計測
エリアに進入/退出する車両のうち、車両重量や車両寸
法等に関わる違法車両を特定することができ、度重なる
違法車両については、事業者へ指導警告を行うこともで
きる。
【0014】また、一の実施形態によれば、前記車両通
過情報生成手段によって生成された車両通過情報に基づ
いて、当該通過車両を所定の方向に誘導する車両誘導手
段をさらに有することを特徴とするシステムが提供され
る。
【0015】このような構成によれば、例えば過積載車
両等の違法車両の進行を制御することができるため、事
故防止や道路保全等に非常に有益である。
【0016】さらに異なる主要な観点によれば、前記通
過車両自動計測システムから車両通過情報を受け取り、
この車両通過情報に基づいて当該特定箇所を通過する車
両重量、寸法別の交通量を集計する交通量集計手段を有
することを特徴とする交通量集計システムが提供され
る。
【0017】このような構成によれば、車種別交通量や
重量別交通量等の自動車交通実態の把握を可能とし、道
路管理の高度化ならびに道路計画の支援に活用すること
ができる。また、車両寸法や車両重量よりトラック物流
概況を得ることもできる。
【0018】なお、この発明の更なる特徴及び顕著な効
果は、以下の実施形態の項を添付した図面と共に参酌す
ることで当業者に明確に理解される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面を参照して説明する。図1は一実施形態における通過
車両自動計測システム1の計測エリア2を示す概略斜視
図、図2は同じく正面図である。図1中、A(紙面左下
側)はこの計測エリア2の進入側であり、B(紙面右上
側)は出口側である。そして、このシステム1では、車
両3がこの計測エリア2に前記進入側Aから進入し出口
側Bから退出するまでの間にこの車両3について計測す
るように構成されている。なお、この例では、この計測
エリア2は、車線分離線4によって区切られた二車線道
路となっている。
【0020】前記計測エリア2の進入側Aには、進入車
両の直進性を規制するための規制柱5と、路上に埋設さ
れ前記車両3の進入を検出する第1の車両感知装置6
と、進入車両3の軸重を計測する軸重計測装置7と、車
両の進行方向に沿って所定の間隔で配置された第1、第
2の門型柱8、9と、この第1、第2の門型柱8、9に
それぞれ取り付けられ車両の寸法を計測する第1、第2
の車両寸法計測装置10、11と、同じく第1、第2の
門型柱8、9にそれぞれ取り付けられ車両のナンバープ
レートを撮像するナンバープレート読取装置12、13
と、前記第2の門型柱9に取り付けられ車両の退出を検
出する第2の車両感知装置14とが設けられている。
【0021】前記計測エリア2の出口側Bには、退出し
ようとする車両の全体像を撮像するための監視カメラ1
5と、第3の門型柱16と、この第3の門型柱16に取
り付けられたこの発明の車両誘導手段としての誘導灯1
7とが設けられている。
【0022】また、図2に示すように、前記計測エリア
2の道路舗装部分は前記軸重計測装置7よりも進入側に
設けられる振動収束エリア20と、前記軸重計測装置7
よりも出口側に設けられる収束保持エリア21とによっ
て構成される。
【0023】そして、上記全ての構成要素は、図1に1
8で示す計測制御装置を介して事務所内処理装置19に
接続されている。
【0024】図3は、この計測制御装置18及び事務所
内処理装置19の概略構成を示す図である。
【0025】この計測制御装置18は、大きく分けて計
測処理部22と伝送処理部23とからなる。
【0026】計測処理部22は、前記第1、第2の車両
感知装置6、14、軸重計測装置、第1、第2の車両寸
法計測装置10、11及び第1、第2のナンバープレー
ト情報読取装置12、13からの計測結果を受取る計測
結果受信部24と、車両一台の軸数を算出する軸数算出
部25と、前記計測結果及び軸数算出結果に基づいて車
両の諸元を算出し通過情報を生成する通過情報生成部2
6と、前記ナンバープレート読取結果に基づいて当該車
両の個車情報を取得する個車情報取得部27と、前記個
車情報と前記諸元とを比較してその正当性を判断する正
当性判断部28と、前記諸元に基づいて当該車両の違法
性を判断し違法車両の情報を前記ナンバープレート情報
と関連付けて出力する違法車両判別部29とからなる。
【0027】ここで前記通過情報生成部26は、図4
(a)に示すように、前記諸元を算出する際に、この諸
元中のデータの整合性を確認する整合性判断部30と、
諸元中のデータに整合性の無い部分が含まれている場合
に当該諸元中のデータを補正する補正部31とを有す
る。
【0028】また前記違法車両判別部29は、図4
(b)に示すように、通過車両の諸元について道路法規
に違反するかを判断する道路法規比較部32と、道路法
規に違反する通過車両について予め通過申請が登録され
ているかを事務所内処理装置19に問い合わせる通過申
請確認部33とからなる。
【0029】前記伝送処理部23は、図3に示すよう
に、計測処理部22で処理した情報を事務所内処理装置
19に送信するために処理する処理装置34と、前記監
視用カメラ15で撮像した映像を前記計測処理部22で
処理した情報に関連付けて前記事務所内処理装置19に
送信するための光伝送装置35とからなる。
【0030】また、事務所内処理装置19は、前記計測
制御装置18から受取った情報を格納蓄積する計測情報
格納部36と、前記計測制御装置18による処理結果に
基づいて違法車両に対する警告表示指令を前記誘導灯1
7に指令する警告指令部37とからなる。
【0031】次に本発明の一実施形態における動作の流
れを図5〜図10を参照しながら説明する。
【0032】まず、図5(a)に示すように、車両3は
通過車両自動計測システム1の計測エリア2の進入側A
方向より接近し、規制柱5の誘導に従って計測エリア2
に進入し(図中、車両3’)、軸重計測装置7を通過
し、計測エリア2の出口側B方向より退出する(図中、
車両3")。前記計測エリア2には、軸重計測装置7よ
りも進入側A方向の振動収束エリア20と、出口側B方
向の収束保持エリア21とが夫々設けられている。また
計測精度を高めるため、図5(b)(c)に示すよう
に、縦断勾配が2%以内、横断勾配が2%以内の平坦性
のよい舗装を確保するのが好ましい。
【0033】まず、前記計測エリア2に進入した車両は
第一の車両感知装置6によって感知される。第一の車両
感知装置6は、通過する車両の検出ならびに床面高さの
判定が可能な情報を前記計測制御装置18に伝達するも
のである。この実施形態では、前記車両感知装置6は図
2に示したように路面に埋設しているが、第一の門型柱
8に設置しても良い。
【0034】次に、第一および第二の門型柱8、9に設
置された第一、第二の車両寸法計測装置10、11によ
って車両の寸法が計測され、計測データが前記計測処理
部22に伝達される。
【0035】ここで、車両寸法計測装置10の代表的な
計測方法を以下に説明する。
【0036】まず、図6(a)に示すステレオ画像方式
が考えられる。この方式は、前記第一の車両寸法計測装
置10が車両の進入を感知すると、前記第一及び第二の
車両寸法計測装置10、11のカメラが所定の時間をお
いて車両を撮像し、その画像情報から車両寸法を算出す
るものである。また、第二の車両寸法計測装置11に設
けた車両検出部38が車両3を感知したときに、前記第
一及び第二の車両寸法計測装置10、11のカメラが車
両を撮像し、その画像情報より車両寸法を算出するよう
にしても良い。
【0037】また、図6(b)に示すレーザレーダ方式
も採用できる。この方式は、第一の門型柱8に設置され
たレーザレーダによって第一の車両寸法計測装置10が
車両の通過を感知すると、第二の車両寸法計測装置11
が接近する車両を感知し、第二の車両寸法計測装置11
が設置されている第二の門型柱9から車両前面までのふ
れ角θを検出する。それによって算出される第一の門型
柱8から車両前面までの距離lを第一、第二の門型柱
8、9の設置間隔Lより減じることによって車長を算出
するものである。
【0038】次いで、前記軸重計測装置7によって車両
の軸重が計測され、計測データが前記計測処理部22に
伝達される。この軸重計測装置7は、図1に示すように
計測エリア2の路面に埋設されており、センサーによっ
て車軸(車輪)が通過する際に生じる電気的変化を検知
して通過車両の軸重を計測するものである。この時、前
記計測車両寸法計測装置10、11がレーザレーダ方式
である場合には、この軸重計測装置7は図7(a)に示
すように、第一の車両寸法計測装置10の直下に配置す
るのが望ましい。これにより、レーザレーダが車両の通
過を感知している時間内に軸重計測装置7上を通過した
軸の数が一台あたりの軸数であると判定することが可能
になる。なお、図7(b)に第一の車両寸法計測装置1
0のレーザレーダの波形グラフと軸重計測装置7の計測
結果の一例を示す。
【0039】次いで、図8に示すように、前記第一の車
両感知装置6が車両の進入を検出すると、前記第一及び
第二の門型柱8、9に設置されているナンバープレート
読取装置12、13が、順次車両前面及び後面の所定の
範囲を撮影する。ここで得られた画像データも前記計測
処理部22に伝達される。前記ナンバープレート読取装
置13は、ナンバープレートの取り付け角度が長辺方向
には車体に対して前後5度、短辺方向には車体に対して
前方向に10度、後方向30度の範囲内で前記ナンバー
プレート情報を認識することができる。
【0040】次いで、前記車両3が第二の門型柱9を通
過する際に前記第二の車両感知装置14がこの車両を検
出すると、前記第二の車両寸法測定装置11が作働す
る。
【0041】次いで、前記車両感知装置6、14が検出
した情報に基づいて前記監視カメラ15が車両3および
前記測定装置等の全体像を撮影し、前記計測制御装置1
8の伝送処理部23へ画像データを伝達する。
【0042】この監視用カメラ15は、前記軸重計測装
置7および車両寸法計測装置10、11によって異常な
数値が収集された際に、当該車両の状況を把握するため
に設置されるものであり、前記ナンバープレート情報読
取装置12、13の撮像カメラとは別に設置されてい
る。また監視用カメラ15は夜間および悪天候時におい
ても撮影可能であることが好ましい。
【0043】前記各計測装置から送信された計測データ
は計測制御装置18によって処理される。具体的には、
まず前記車両感知装置6、14や軸重計測装置7及び車
両寸法計測装置10、11から得られた計測データを計
測結果受信部24が受信する。この計測データに基づい
て軸数算出部25が当該車両3の軸数を算出する。次い
で図9(a)(b)に示すように、通過情報生成部26
が通過車両3の車幅、車高、車長、軸距及び車両総重量
等の諸元を算出する。ここで車両総重量は当該車両3が
通過する間に計測された軸重を合計することで算出でき
る。
【0044】また、通過情報生成部26が前記計測結果
及び軸数算出結果に基づいて車両の諸元を算出し通過情
報を生成する。この時、前記整合性判断部30がデータ
の整合性を確認する。その結果、諸元中のデータに整合
性の無い部分が含まれている場合には前記補正部31が
データを補正する。
【0045】一方、ナンバープレート情報読取装置1
2、13からの計測結果に基づいて、前記個車情報取得
部27が当該車両の個車情報を取得する。個車情報取得
部27では、前記画像データから図10に示すようなナ
ンバープレートの色39、大きさ40、用途コード4
1、陸運事務局コード42、車種分類コード43、一連
番号44等の情報を認識する。
【0046】さらに、正当性判断部28が前記個車情報
と前記諸元とを比較して正当性を判断する。そして、違
法車両判別部29が前記諸元に基づいて当該車両の違法
性を判断する。この違法車両判別部29は、道路法規比
較部32によって通過車両の諸元を道路法規に違反する
かを判断するもので、通過申請確認部33によって道路
法規に違反する通過車両について予め通過申請が登録さ
れているかを事務所内処理装置19に問い合わせる。前
記通過申請の情報は、事務所内処理装置19に格納して
おいてもよいし、事務所内処理装置19を介して外部情
報媒体から検索するようにしてもよい。違法車両判別部
29によって違法と判断された車両の情報は、前記ナン
バープレート情報と関連付けて出力される。
【0047】前記計測処理部22で処理した情報は伝送
処理部23によって前記事務所内処理装置19に送信す
るために処理される。伝送処理部23では処理装置34
において、前記計測処理部22で処理した情報が整理さ
れ、さらに光伝送装置35において前記監視カメラ15
からの画像データとの符合がなされ、前記事務所内処理
装置19に送信される。
【0048】前記事務所内処理装置19では送信された
データを計測情報格納部36に格納する。この時、前記
処理装置34において当該車両になんらかの違法性が検
出された場合には、警告指令部37において前記誘導灯
17によって警告表示もしくは適切な場所への誘導を行
う。
【0049】また、前記計測情報格納部36に格納され
たデータは適時取り出され、集計処理され、当該特定箇
所を通過する車両重量、寸法別の交通量の調査に利用さ
れる。
【0050】なお、上記に説明したのは、個の発明の一
実施形態にすぎず、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明した構成によれば、道路上の車
両を計測し個別車両の車両情報を計測することで、車種
別交通量や重量別交通量等の自動車交通実態の把握を可
能とする通過車両自動計測システム及び車両交通量集計
システム等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る通過車両自動計測
システムの計測エリアを示す概略斜視図。
【図2】この発明の一実施形態に係る通過車両自動計測
システムの計測エリアを示す概略正面図。
【図3】この発明の一実施形態に係る計測制御装置及び
事務所内処理装置の概略構成図。
【図4】(a)この発明の一実施形態に係る通過情報生
成部の概略構成図。 (b)この発明の一実施形態に係る違法車両判別部の概
略構成図。
【図5】(a)この発明の一実施形態に係る計測エリア
の設定条件を示す概略正面図。 (b)この発明の一実施形態に係る計測エリアの縦断勾
配設定条件を示す概略正面図。 (c)この発明の一実施形態に係る計測エリアの横断勾
配設定条件を示す概略斜視図。
【図6】(a)この発明の一実施形態に係る車両寸法計
測装置(ステレオ画像方式)を示す図。 (b)この発明の一実施形態に係る車両寸法計測装置
(レーザレーダ方式)を示す図。
【図7】(a)この発明の一実施形態に係る軸重計測装
置の設置の一例を示す図。 (b)この発明の一実施形態に係る軸重計測装置の計測
の一例を示す図。
【図8】この発明の一実施形態に係るナンバープレート
情報読取装置の設置の一例を示す図。
【図9】(a)この発明の一実施形態に係る諸元(最遠
軸距)の算出方法を示す図。 (b)この発明の一実施形態に係る諸元(車両総重量)
の算出方法を示す図。
【図10】ナンバープレート情報の例を示す図。
【符号の説明】
1…通過車両自動計測システム 2…計測エリア 3…車両 6、14…車両感知装置 7…軸重計測装置 8、9…門型柱 10、11…車両寸法計測装置 12、13…ナンバープレート読取装置 14…第2の車両感知装置 14…車両感知装置 15…監視カメラ 18…計測制御装置 19…事務所内処理装置 22…計測処理部 23…伝送処理部 24…計測結果受信部 25…軸数算出部 26…通過情報生成部 27…個車情報取得部 28…正当性判断部 29…違法車両判別部 30…整合性判断部 31…補正部 32…道路法規比較部 33…通過申請確認部 34…処理装置 35…光伝送装置 36…計測情報格納部 37…警告指令部 38…車両検出部

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が所定の計測エリアを通過する際に
    当該車両1台の車両寸法を計測する車両寸法計測手段
    と、 前記車両が計測エリアを通過する際にこの車両の各軸重
    を計測する軸重計測手段と、 前記車両寸法計測手段の計測結果及び前記軸重計測手段
    の計測結果に基づいて、当該車両一台の軸数を算出する
    軸数算出手段と、 上記各手段で取得した情報に基づいて、当該車両の通過
    情報を生成する車両通過情報生成手段とを有することを
    特徴とする通過車両自動計測システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通過車両自動計測システ
    ムにおいて、 前記計測エリアは、傾斜度が所定の範囲に設定されてい
    ることを特徴とする通過車両自動計測システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通過車両自動計測システ
    ムにおいて、 前記計測エリアの進入側には、この計測エリアに進入す
    る車両の振動を抑制する振動抑制エリアが設けられてい
    ることを特徴とする通過車両自動計測システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の通過車両自動計測システ
    ムにおいて、 前記計測エリアに進入する車両の進入方向を規制する進
    入方向規制手段が設けられていることを特徴とする通過
    車両自動計測システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の通過車両自動計測システ
    ムにおいて、 前記車両通過情報生成手段は、前記各計測手段で計測し
    た各計測結果間の整合性を判別し計測結果を補正する計
    測結果補正手段を有するものであることを特徴とする通
    過車両自動計測システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の通過車両自動計測システ
    ムにおいて、 所定の計測エリアに進入/退出する車両から当該車両の
    情報を読み取る車両情報読取手段をさらに有するもので
    あることを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の通過車両自動計測システ
    ムにおいて、 前記車両情報読取手段で読み取った車両情報に基づい
    て、当該車両の個車情報を取得する個車情報取得手段
    と、 前記車両通過情報生成手段によって生成された車両通過
    情報と前記個車情報取得手段で取得された個車情報とを
    比較することで前記車両通過情報の正当性を判断する車
    両通過情報正当性判断手段とを有するものであることを
    特徴とする通過車両自動計測システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の通過車両自動計測システ
    ムにおいて、 前記車両通過情報生成手段によって生成された情報に基
    づいて当該車両が違法車両であるかを判断する違法車両
    判別手段をさらに有することを特徴とする通過車両自動
    計測システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の通過車両自動計測システ
    ムにおいて、 所定の計測エリアに進入/退出する車両から当該車両の
    情報を読み取る車両情報読取手段を有し、 前記違法車両判別手段は、違法車両であると判別された
    車両の通過車両情報を、前記車両情報読取手段で読み取
    った車両情報に関連付けて出力するものであることを特
    徴とする通過車両自動計測システム。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の通過車両自動計測シス
    テムにおいて、 前記違法車両判別手段は、前記通過車両情報と特殊車両
    の通過申請情報とをマッチングすることで違法車両を判
    別するものであることを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の通過車両自動計測シス
    テムにおいて、 前記車両通過情報生成手段によって生成された車両通過
    情報に基づいて、当該通過車両を所定の方向に誘導する
    車両誘導手段をさらに有することを特徴とするシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 特定箇所に設置された請求項1記載の
    通過車両自動計測システムから車両通過情報を受け取
    り、 この車両通過情報に基づいて当該特定箇所を通過する車
    両重量、寸法別の交通量を集計する交通量集計手段を有
    することを特徴とする交通量集計システム。
  13. 【請求項13】 車両が所定の計測エリアを通過する際
    に当該車両1台の車両寸法を計測する車両寸法計測工程
    と、 前記車両が計測エリアを通過する際にこの車両の各軸重
    を計測する軸重計測工程と、 前記車両寸法計測工程の計測結果及び前記軸重計測工程
    の計測結果に基づいて、当該車両一台の軸数を算出する
    軸数算出工程と、 上記各手段で取得した情報に基づいて、当該車両の通過
    情報を生成する車両通過情報生成工程とを有することを
    特徴とする通過車両自動計測方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の通過車両自動計測方
    法において、 前記計測エリアは、傾斜度が所定の範囲に設定されてい
    ることを特徴とする通過車両自動計測方法。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の通過車両自動計測方
    法において、 前記計測エリアの進入側には、この計測エリアに進入す
    る車両の振動を抑制する振動抑制エリアが設けられてい
    ることを特徴とする通過車両自動計測方法。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の通過車両自動計測方
    法において、 前記計測エリアに進入する車両の進入方向を規制する進
    入方向規制工程が設けられていることを特徴とする通過
    車両自動計測方法。
  17. 【請求項17】 請求項13記載の通過車両自動計測方
    法において、 前記車両通過情報生成工程は、前記各計測工程で計測し
    た各計測結果間の整合性を判別し計測結果を補正する計
    測結果補正工程を有するものであることを特徴とする通
    過車両自動計測方法。
  18. 【請求項18】 請求項13記載の通過車両自動計測方
    法において、 所定の計測エリアに進入/退出する車両から当該車両の
    情報を読み取る車両情報読取工程をさらに有するもので
    あることを特徴とする通過車両自動計測方法。
  19. 【請求項19】 請求項13記載の通過車両自動計測方
    法において、 前記車両情報読取工程で読み取った車両情報に基づい
    て、当該車両の個車情報を取得する個車情報取得工程
    と、 前記車両通過情報生成工程によって生成された車両通過
    情報と前記個車情報取得工程で取得された個車情報とを
    比較することで前記車両通過情報の正当性を判断する車
    両通過情報正当性判断工程とを有するものであることを
    特徴とする通過車両自動計測方法。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の通過車両自動計測方
    法において、 前記車両通過情報生成工程によって生成された情報に基
    づいて当該車両が違法車両であるかを判断する違法車両
    判別工程をさらに有することを特徴とする通過車両自動
    計測方法。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の通過車両自動計測方
    法において、 所定の計測エリアに進入/退出する車両から当該車両の
    情報を読み取る車両情報読取工程を有し、 前記違法車両判別工程は、違法車両であると判別された
    車両の通過車両情報を、前記車両情報読取工程で読み取
    った車両情報に関連付けて出力するものであることを特
    徴とする通過車両自動計測方法。
  22. 【請求項22】 請求項13記載の通過車両自動計測方
    法において、前記車両通過情報生成工程によって生成さ
    れた車両通過情報に基づいて、当該通過車両を所定の方
    向に誘導する車両誘導工程をさらに有することを特徴と
    する 通過車両自動計測方法。
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