JP2002229007A - 携帯情報端末機器 - Google Patents
携帯情報端末機器Info
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- JP2002229007A JP2002229007A JP2001026622A JP2001026622A JP2002229007A JP 2002229007 A JP2002229007 A JP 2002229007A JP 2001026622 A JP2001026622 A JP 2001026622A JP 2001026622 A JP2001026622 A JP 2001026622A JP 2002229007 A JP2002229007 A JP 2002229007A
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- crystal display
- backlight
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/133553—Reflecting elements
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- Optics & Photonics (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】部品点数及び取付工数を増加させることなく、
本来の機能とは別の機能を付加する。 【解決手段】液晶表示部11の前面に配置されたカバー
13に、バックライト12の点灯時に液晶表示部11に
表示された各種の情報を視認可能とする半透明鏡層14
を設けたことにより、バックライト12の消灯時に半透
明鏡層14が鏡としての機能を有するようにした。
本来の機能とは別の機能を付加する。 【解決手段】液晶表示部11の前面に配置されたカバー
13に、バックライト12の点灯時に液晶表示部11に
表示された各種の情報を視認可能とする半透明鏡層14
を設けたことにより、バックライト12の消灯時に半透
明鏡層14が鏡としての機能を有するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば携帯電話
機、PC(Personal Computer)やP
DA(Personal Digital Assis
tans)などの携帯情報端末機器に係り、特に機器と
しての汎用性を高めた携帯情報端末機器に関するもので
ある。
機、PC(Personal Computer)やP
DA(Personal Digital Assis
tans)などの携帯情報端末機器に係り、特に機器と
しての汎用性を高めた携帯情報端末機器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯情報端末機器は、如
何にして小型、軽量化を図るか、あるいは如何にして機
能を向上させるかの工夫がなされてきている。また、従
来の携帯情報端末機器は、各種の情報を表示する液晶表
示部が配設されており、この液晶表示部の前面が透明の
ガラスや合成樹脂などのカバーで覆われている。
何にして小型、軽量化を図るか、あるいは如何にして機
能を向上させるかの工夫がなされてきている。また、従
来の携帯情報端末機器は、各種の情報を表示する液晶表
示部が配設されており、この液晶表示部の前面が透明の
ガラスや合成樹脂などのカバーで覆われている。
【0003】さらに、従来の携帯情報端末機器に本来の
機能とは別の機能を付加した携帯電話機が特開平10−
13514号公報、特開平10−13515号公報及び
特開平10−93674号公報に開示されている。これ
らの携帯電話機は、電話機本体の端部に、キースイッチ
などの操作部を保護する回動蓋をヒンジにより回動可能
に取り付け、この回動蓋の内面に鏡を貼り付け、必要に
応じて鏡としても使用することができるようにしたもの
である。
機能とは別の機能を付加した携帯電話機が特開平10−
13514号公報、特開平10−13515号公報及び
特開平10−93674号公報に開示されている。これ
らの携帯電話機は、電話機本体の端部に、キースイッチ
などの操作部を保護する回動蓋をヒンジにより回動可能
に取り付け、この回動蓋の内面に鏡を貼り付け、必要に
応じて鏡としても使用することができるようにしたもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の携帯情報端末機器である携帯電話機は、操作部
を保護する回動蓋の内面に鏡を貼り付けているため、そ
れだけ部品点数が増加すると共に、取付工数が増加し、
また回動蓋を設けた携帯電話機のみしか適用することが
できず、汎用性に欠けるという課題がある。
た従来の携帯情報端末機器である携帯電話機は、操作部
を保護する回動蓋の内面に鏡を貼り付けているため、そ
れだけ部品点数が増加すると共に、取付工数が増加し、
また回動蓋を設けた携帯電話機のみしか適用することが
できず、汎用性に欠けるという課題がある。
【0005】そこで、この発明は上記事情に鑑みてなさ
れたもので、部品点数及び取付工数を増加させることな
く、本来の機能とは別の機能を付加することができる携
帯情報端末機器を提供することを目的とする。
れたもので、部品点数及び取付工数を増加させることな
く、本来の機能とは別の機能を付加することができる携
帯情報端末機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、機器本体に配設される
と共に、各種の情報を表示する液晶表示部と、この液晶
表示部の背面に配置されたバックライトと、前記液晶表
示部の前面に配置され、前記バックライト点灯時に前記
液晶表示部に表示された各種の情報を視認可能とする半
透明鏡層が設けられたカバーとを備えたことを特徴とす
る。
めに、請求項1に記載の発明は、機器本体に配設される
と共に、各種の情報を表示する液晶表示部と、この液晶
表示部の背面に配置されたバックライトと、前記液晶表
示部の前面に配置され、前記バックライト点灯時に前記
液晶表示部に表示された各種の情報を視認可能とする半
透明鏡層が設けられたカバーとを備えたことを特徴とす
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明に加え、前記カバーは、透光性フィルムにアルミ
ニウム、クロム、ニッケル、銅、銀、金のいずれか一種
を蒸着して前記半透明鏡層を形成したことを特徴とす
る。
の発明に加え、前記カバーは、透光性フィルムにアルミ
ニウム、クロム、ニッケル、銅、銀、金のいずれか一種
を蒸着して前記半透明鏡層を形成したことを特徴とす
る。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明に加え、前記半透明鏡層の蒸着厚さは、1
00〜300オングストロームである一方、前記バック
ライトの輝度が20カンデラ/m2以上であることを特
徴とする。
に記載の発明に加え、前記半透明鏡層の蒸着厚さは、1
00〜300オングストロームである一方、前記バック
ライトの輝度が20カンデラ/m2以上であることを特
徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明において、半透明鏡
層の蒸着厚さを100〜300オングストロームとした
理由は、100オングストローム未満の厚さではバック
ライトの消灯時に鏡としての機能が得られず、また30
0オングストロームを超えると、バックライト点灯時に
液晶表示部に表示された各種の情報を視認しにくくな
る。そして、蒸着厚さを100〜300オングストロー
ムとした場合には、バックライトの輝度が20カンデラ
/m2以上とするのが好ましい。
層の蒸着厚さを100〜300オングストロームとした
理由は、100オングストローム未満の厚さではバック
ライトの消灯時に鏡としての機能が得られず、また30
0オングストロームを超えると、バックライト点灯時に
液晶表示部に表示された各種の情報を視認しにくくな
る。そして、蒸着厚さを100〜300オングストロー
ムとした場合には、バックライトの輝度が20カンデラ
/m2以上とするのが好ましい。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明に加え、前記透光性フィルムは、厚さ50〜10
0μmの合成樹脂フィルムであることを特徴とする。
の発明に加え、前記透光性フィルムは、厚さ50〜10
0μmの合成樹脂フィルムであることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明において、透光性フ
ィルムの厚さを50〜100μmとした理由は、この範
囲を逸脱すると、種々の形状に加工するのが困難で、成
形性が低下するからである。
ィルムの厚さを50〜100μmとした理由は、この範
囲を逸脱すると、種々の形状に加工するのが困難で、成
形性が低下するからである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
いて説明する。
【0013】図1は本発明に係る携帯情報端末機器の一
実施の形態を携帯電話機に適用した例を示す斜視図、図
2は同実施の形態の表示部を示す断面図である。なお、
本実施の形態の携帯電話機は、表示部及び操作部が外部
に露出したタイプのものである。
実施の形態を携帯電話機に適用した例を示す斜視図、図
2は同実施の形態の表示部を示す断面図である。なお、
本実施の形態の携帯電話機は、表示部及び操作部が外部
に露出したタイプのものである。
【0014】図1に示すように、携帯電話機本体(以
下、機器本体という)1の前面には、キースイッチなど
の操作部2と、この操作部2からに入力された情報など
の各種情報を表示すると共に、外部に露出する表示部3
とが配設されている。
下、機器本体という)1の前面には、キースイッチなど
の操作部2と、この操作部2からに入力された情報など
の各種情報を表示すると共に、外部に露出する表示部3
とが配設されている。
【0015】機器本体1の上端にはアンテナ4および受
話口5が取り付けられ、その下端近傍には送話口6が設
けられている。また、操作部2には、ダイヤルボタン
7、開始ボタン8、電源/終了/応答保留ボタン9およ
びナビゲーションボタン10などが設けられている。
話口5が取り付けられ、その下端近傍には送話口6が設
けられている。また、操作部2には、ダイヤルボタン
7、開始ボタン8、電源/終了/応答保留ボタン9およ
びナビゲーションボタン10などが設けられている。
【0016】表示部3は、図2に示すように各種の情報
を表示する液晶表示部11と、この液晶表示部11の背
面に配置されたバックライト12と、液晶表示部11の
前面に配置されて表面を保護すると共に、バックライト
12の点灯時に液晶表示部11に表示された各種の情報
を視認可能とする半透明鏡(ハーフミラー)層14が透
光性フィルムとしての合成樹脂フィルム層15に設けら
れたカバー13とから構成されている。
を表示する液晶表示部11と、この液晶表示部11の背
面に配置されたバックライト12と、液晶表示部11の
前面に配置されて表面を保護すると共に、バックライト
12の点灯時に液晶表示部11に表示された各種の情報
を視認可能とする半透明鏡(ハーフミラー)層14が透
光性フィルムとしての合成樹脂フィルム層15に設けら
れたカバー13とから構成されている。
【0017】バックライト12は、点灯時に液晶表示部
11に表示された各種の情報の視認性を高めるために、
白、緑、黄、青などの明度の高い色光が適用され、LE
DやLCDなどのように均一発光するものの中から選定
される。
11に表示された各種の情報の視認性を高めるために、
白、緑、黄、青などの明度の高い色光が適用され、LE
DやLCDなどのように均一発光するものの中から選定
される。
【0018】カバー13は、透光性を有するPET(ポ
リエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネー
ト)などの合成樹脂から一体成形された合成樹脂フィル
ム層15を有し、その厚さが50〜100μmに設定さ
れている。
リエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネー
ト)などの合成樹脂から一体成形された合成樹脂フィル
ム層15を有し、その厚さが50〜100μmに設定さ
れている。
【0019】また、カバー13の裏面には、半透明鏡層
14が設けられ、この半透明鏡層14は合成樹脂フィル
ム層15にアルミニウムを真空蒸着して形成されてお
り、この蒸着厚さは、100〜300オングストローム
である。そして、半透明鏡層14の蒸着厚さを100〜
300オングストロームとした場合には、バックライト
12の輝度を20カンデラ/m2以上に設定する。
14が設けられ、この半透明鏡層14は合成樹脂フィル
ム層15にアルミニウムを真空蒸着して形成されてお
り、この蒸着厚さは、100〜300オングストローム
である。そして、半透明鏡層14の蒸着厚さを100〜
300オングストロームとした場合には、バックライト
12の輝度を20カンデラ/m2以上に設定する。
【0020】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
る。
【0021】機器本体1の使用時、バックライト12を
点灯させると、液晶表示部11に表示された各種の情報
が半透明鏡層14及び合成樹脂フィルム層15を透過し
て外部から視認可能となり、機器本体1の本来の機能が
得られる。
点灯させると、液晶表示部11に表示された各種の情報
が半透明鏡層14及び合成樹脂フィルム層15を透過し
て外部から視認可能となり、機器本体1の本来の機能が
得られる。
【0022】一方、機器本体1の不使用時、バックライ
ト12を消灯させると、液晶表示部11の各種の情報が
半透明鏡層14及び合成樹脂フィルム層15を透過しな
くなり、半透明鏡層14が鏡としての機能を有すること
になる。
ト12を消灯させると、液晶表示部11の各種の情報が
半透明鏡層14及び合成樹脂フィルム層15を透過しな
くなり、半透明鏡層14が鏡としての機能を有すること
になる。
【0023】ここで、本実施の形態において、半透明鏡
層14の蒸着厚さを100〜300オングストロームと
した理由は、100オングストローム未満の厚さではバ
ックライト12の消灯時に鏡としての機能が得られず、
また300オングストロームを超えると、バックライト
12の点灯時に液晶表示部11に表示された各種の情報
を視認しにくくなる。そして、蒸着厚さを100〜30
0オングストロームとした場合には、バックライト12
の輝度が20カンデラ/m2以上とするのが好ましい。
層14の蒸着厚さを100〜300オングストロームと
した理由は、100オングストローム未満の厚さではバ
ックライト12の消灯時に鏡としての機能が得られず、
また300オングストロームを超えると、バックライト
12の点灯時に液晶表示部11に表示された各種の情報
を視認しにくくなる。そして、蒸着厚さを100〜30
0オングストロームとした場合には、バックライト12
の輝度が20カンデラ/m2以上とするのが好ましい。
【0024】また、合成樹脂フィルム層15の厚さを5
0〜100μmとした理由は、この範囲を逸脱すると、
種々の形状に加工するのが困難で、成形性が低下するか
らである。
0〜100μmとした理由は、この範囲を逸脱すると、
種々の形状に加工するのが困難で、成形性が低下するか
らである。
【0025】このように本実施の形態によれば、カバー
13の裏面に、バックライト12の点灯時に液晶表示部
11に表示された各種の情報を視認可能とする半透明鏡
層14を形成したので、バックライト12の消灯時に半
透明鏡層14が鏡としての機能を有すこととなり、機器
本体1に鏡を別途取り付けることがなくなる。その結
果、部品点数及び取付工数を増加させることなく、本来
の機能とは別の機能を付加することができる。
13の裏面に、バックライト12の点灯時に液晶表示部
11に表示された各種の情報を視認可能とする半透明鏡
層14を形成したので、バックライト12の消灯時に半
透明鏡層14が鏡としての機能を有すこととなり、機器
本体1に鏡を別途取り付けることがなくなる。その結
果、部品点数及び取付工数を増加させることなく、本来
の機能とは別の機能を付加することができる。
【0026】また、液晶表示部11を備えた機器であれ
ば、他の携帯情報端末機器へ適用可能となり、汎用性を
高めることが可能となる。
ば、他の携帯情報端末機器へ適用可能となり、汎用性を
高めることが可能となる。
【0027】さらに、本実施の形態によれば、合成樹脂
フィルム層15にアルミニウムを真空蒸着して半透明鏡
層14を形成したことにより、コスト的に安価で、生産
性も高く、十分な鏡面性が得られる。
フィルム層15にアルミニウムを真空蒸着して半透明鏡
層14を形成したことにより、コスト的に安価で、生産
性も高く、十分な鏡面性が得られる。
【0028】そして、本実施の形態によれば、半透明鏡
層13の蒸着厚さを100〜300オングストロームと
したことにより、バックライト12の消灯時に十分な鏡
面性が得られと共に、バックライト12の点灯時に液晶
表示部11に表示された各種の情報が視認し易くなる。
層13の蒸着厚さを100〜300オングストロームと
したことにより、バックライト12の消灯時に十分な鏡
面性が得られと共に、バックライト12の点灯時に液晶
表示部11に表示された各種の情報が視認し易くなる。
【0029】さらに、本実施の形態によれば、合成樹脂
フィルム層15の厚さを50〜100μmとしたことに
より、種々の形状に加工するのが容易になり、成形性を
向上させることができる。
フィルム層15の厚さを50〜100μmとしたことに
より、種々の形状に加工するのが容易になり、成形性を
向上させることができる。
【0030】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実
施の形態では、携帯情報端末機器として表示部3が外部
に露出した携帯電話機に適用した例について説明した
が、これ以外に電話機本体の端部に操作部を保護する回
動蓋をヒンジにより回動可能に取り付けた携帯電話機に
も適用可能である。そして、PC、PDAなど、その他
の携帯情報端末機器に適用してもよい。
ることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実
施の形態では、携帯情報端末機器として表示部3が外部
に露出した携帯電話機に適用した例について説明した
が、これ以外に電話機本体の端部に操作部を保護する回
動蓋をヒンジにより回動可能に取り付けた携帯電話機に
も適用可能である。そして、PC、PDAなど、その他
の携帯情報端末機器に適用してもよい。
【0031】また、上記実施の形態では、合成樹脂フィ
ルム層15にアルミニウムを真空蒸着するようにした
が、このアルミニウム以外に、クロム、ニッケル、銅、
銀、金のいずれか一種を蒸着して形成するようにしても
よい。なお、ニッケル及び銅は蒸着厚さによる視認性が
アルミニウムと同様である。そして、合成樹脂フィルム
層15の代わりにガラス層としても同様の効果が得られ
る。
ルム層15にアルミニウムを真空蒸着するようにした
が、このアルミニウム以外に、クロム、ニッケル、銅、
銀、金のいずれか一種を蒸着して形成するようにしても
よい。なお、ニッケル及び銅は蒸着厚さによる視認性が
アルミニウムと同様である。そして、合成樹脂フィルム
層15の代わりにガラス層としても同様の効果が得られ
る。
【0032】さらに、上記実施の形態では、カバー13
の裏面に半透明鏡層14を形成したが、これ以外にカバ
ー13の表面あるいはカバー13を2枚接合し、その接
合面に半透明鏡層14を形成するようにしてもよい。
の裏面に半透明鏡層14を形成したが、これ以外にカバ
ー13の表面あるいはカバー13を2枚接合し、その接
合面に半透明鏡層14を形成するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、カバーに、バックライトの点灯時に液晶
表示部に表示された各種の情報を視認可能とする半透明
鏡層を形成したので、バックライトの消灯時に半透明鏡
層が鏡としての機能を有すこととなる。これにより、機
器本体に鏡を別途取り付けることがなくなり、部品点数
及び取付工数を増加させることなく、本来の機能とは別
の機能を付加することができる。
発明によれば、カバーに、バックライトの点灯時に液晶
表示部に表示された各種の情報を視認可能とする半透明
鏡層を形成したので、バックライトの消灯時に半透明鏡
層が鏡としての機能を有すこととなる。これにより、機
器本体に鏡を別途取り付けることがなくなり、部品点数
及び取付工数を増加させることなく、本来の機能とは別
の機能を付加することができる。
【0034】また、液晶表示部を備えた機器であれば、
他の携帯情報端末機器へ適用可能となり、汎用性を高め
ることが可能となる。
他の携帯情報端末機器へ適用可能となり、汎用性を高め
ることが可能となる。
【0035】請求項2に記載の発明によれば、カバー
は、透光性フィルムにアルミニウム、クロム、ニッケ
ル、銅、銀、金のいずれか一種を蒸着して半透明鏡層を
形成したことにより、加工が容易で、十分な鏡面性が得
られる。
は、透光性フィルムにアルミニウム、クロム、ニッケ
ル、銅、銀、金のいずれか一種を蒸着して半透明鏡層を
形成したことにより、加工が容易で、十分な鏡面性が得
られる。
【0036】請求項3に記載の発明によれば、半透明鏡
層の蒸着厚さを100〜300オングストロームである
一方、バックライトの輝度を20カンデラ/m2以上と
したことにより、バックライトの消灯時に十分な鏡面性
が得られと共に、バックライトの点灯時に液晶表示部に
表示された各種の情報が視認し易くなる。
層の蒸着厚さを100〜300オングストロームである
一方、バックライトの輝度を20カンデラ/m2以上と
したことにより、バックライトの消灯時に十分な鏡面性
が得られと共に、バックライトの点灯時に液晶表示部に
表示された各種の情報が視認し易くなる。
【0037】請求項4に記載の発明によれば、透光性フ
ィルムを厚さ50〜100μmの合成樹脂フィルムとし
たことにより、種々の形状に加工するのが容易になり、
成形性を向上させることができる。
ィルムを厚さ50〜100μmの合成樹脂フィルムとし
たことにより、種々の形状に加工するのが容易になり、
成形性を向上させることができる。
【図1】本発明に係る携帯情報端末機器の一実施の形態
を携帯電話機に適用した例を示す斜視図。
を携帯電話機に適用した例を示す斜視図。
【図2】同実施の形態の表示部を示す断面図。
1 機器本体 2 操作部 3 表示部 11 液晶表示部 12 バックライト 13 カバー 14 半透明鏡層 15 合成樹脂フィルム層(透光性フィルム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 313 H04M 1/02 C 5K023 H04M 1/02 1/22 1/22 G02B 1/10 Z Fターム(参考) 2H042 DA02 DA03 DA04 DA05 DA07 DA11 DA21 DB01 DC02 DE00 2H088 EA22 HA22 HA28 MA20 2H091 FA15X FA45Z FB08 FC02 FD06 LA13 LA30 MA10 2K009 CC14 CC34 EE00 5G435 AA01 AA09 AA11 AA17 AA18 BB12 BB15 EE03 EE25 GG09 HH05 HH12 KK07 LL07 5K023 AA07 BB11 HH07 MM01 RR06
Claims (4)
- 【請求項1】 機器本体に配設されると共に、各種の情
報を表示する液晶表示部と、この液晶表示部の背面に配
置されたバックライトと、前記液晶表示部の前面に配置
され、前記バックライト点灯時に前記液晶表示部に表示
された各種の情報を視認可能とする半透明鏡層が設けら
れたカバーとを備えたことを特徴とする携帯情報端末機
器。 - 【請求項2】 前記カバーは、透光性フィルムにアルミ
ニウム、クロム、ニッケル、銅、銀、金のいずれか一種
を蒸着して前記半透明鏡層を形成したことを特徴とする
請求項1記載の携帯情報端末機器。 - 【請求項3】 前記半透明鏡層の蒸着厚さは、100〜
300オングストロームである一方、前記バックライト
の輝度が20カンデラ/m2以上であることを特徴とす
る請求項1又は2記載の携帯情報端末機器。 - 【請求項4】 前記透光性フィルムは、厚さ50〜10
0μmの合成樹脂フィルムであることを特徴とする請求
項2記載の携帯情報端末機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001026622A JP2002229007A (ja) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | 携帯情報端末機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001026622A JP2002229007A (ja) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | 携帯情報端末機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002229007A true JP2002229007A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18891408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001026622A Pending JP2002229007A (ja) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | 携帯情報端末機器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2001
- 2001-02-02 JP JP2001026622A patent/JP2002229007A/ja active Pending
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