JP2002228781A - 車載オーディオ装置 - Google Patents

車載オーディオ装置

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JP2002228781A
JP2002228781A JP2001025310A JP2001025310A JP2002228781A JP 2002228781 A JP2002228781 A JP 2002228781A JP 2001025310 A JP2001025310 A JP 2001025310A JP 2001025310 A JP2001025310 A JP 2001025310A JP 2002228781 A JP2002228781 A JP 2002228781A
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JP
Japan
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time
vehicle
broadcast
reserved
recording
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001025310A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Kobayashi
弘弥 小林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送時に車両に搭乗していなくても、希望す
る放送を受信して必要な情報が得られるようにする。 【解決手段】 受信したい放送局と時刻を操作部7から
予約して、記憶部12に記憶し、CPU8が、車両のA
cc電源オフ時であって、かつバッテリ電圧がしきい値
以上の場合に、ラジオチューナ2を起動して予約した時
刻に予約した放送局の放送を受信して記憶部12に記憶
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信放送を記憶可
能な車載オーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載オーディオ装置では、ラジオ
やCD等の音声信号を内蔵メモリに記録して再生可能な
装置が知られている。この種の装置は、ラジオ放送を聞
いている時に、好きな曲が放送された場合に直ちに記録
して後で聞くことができるので便利である。ラジオ放送
等を内蔵メモリに記憶できるのは、車両のAcc電源が
オンしている時だけであり、Acc電源がオフ、すなわ
ち車両が駐車している時や車両から離れている時は、録
音することはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車載オ
ーディオ装置では、交通情報を聞く頻度が大きく、例え
ば車両に乗って出かけようとする場合に、交通情報が放
送されている時刻の前に車両に乗り込むことができれば
よいが、交通情報が放送されている時刻はちょうど歩い
ている時刻である場合には、交通情報を聞くことはでき
ない。ニュースや天気予報の場合も同様である。このよ
うな場合には、車両に乗り込む前に放送を録音できれば
より便利である。
【0004】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、車両に乗り込む前に放送等を録音することので
きる車載オーディオ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車載オーディオ
装置は、受信したい放送局と時刻を予約する操作手段
と、予約された放送局と時刻および受信した放送内容を
記憶する記憶手段と、車両のバッテリ電圧がしきい値以
上かどうかを判断するとともに、前記車両のAcc電源
オフ時であって、かつ前記バッテリ電圧がしきい値以上
の場合に、前記予約した時刻に前記予約した放送局の放
送を受信して前記記憶手段に前記放送内容を記憶させる
制御手段とを備えたものである。この構成により、車両
に乗り込む前に交通情報や天気情報等を録音することが
できるので、放送時に車両に搭乗していなくても必要な
情報を得ることができる。
【0006】また、本発明の車載オーディオ装置は、前
記制御手段が、Acc電源オフ時における所定時間以上
の予約を無効とすることを特徴とするものであり、例え
ばAcc電源オフ時における5分を越える予約を無効と
することにより、バッテリ上がりを防止することができ
る。
【0007】また、本発明の車載オーディオ装置は、前
記制御手段が、予約された時刻に到達したかどうかを外
部から受信した時刻データを基準に判断することを特徴
とするものであり、外部の正確な時刻データを基に録音
時刻を判断するので、放送時間と録音時間を一致させる
ことができ、必要な情報を漏らさずに録音することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
における車載オーディオ装置の概略構成を示している。
図1において、CDデッキ1とラジオチューナ2は音源
であるが、他にMDデッキやカセットテープレコーダを
備えている場合もある。CDデッキ1とラジオチューナ
2は、アナログスイッチ3によりいずれかが選択され、
選択された音源は、電子ボリューム4により音量が調整
され、増幅部5で増幅された後、スピーカ6から出力さ
れる。操作部7から操作者が放送局を選択すると、CP
U8がその放送局に対応する周波数をPLL回路9に設
定するとともに、アナログスイッチ3をラジオチューナ
2側に切り替える。また、電子ボリューム4の制御も、
操作部7からの操作者の指示に基づいて行う。CDデッ
キ1またはラジオチューナ2が選択されると、その情報
および電子ボリューム4のボリューム情報が表示部10
に表示される。また、CPU8には、車両の電子制御装
置からAcc電源がオンかオフかを示すAcc電源信号
aと、バッテリ電圧があるしきい値よりも高いか低いか
を示すバッテリ電圧信号bが入力されている。さらに、
CPU8には現在の年月日および時刻情報を取得するた
めの計時手段10と、必要な情報を記憶しておく記憶部
12が接続されている。
【0009】次に、本実施の形態における動作について
説明する。まず、図2を参照して録音設定動作について
説明する。図2において、Acc電源オン時に、操作者
が操作部7から録音予約ボタンを押すと、CPU8は、
「Acc電源オフ時における5分を越える録音はできま
せん」という警告表示を表示部10に表示する(ステッ
プS1)。これは、Acc電源オフ時に録音すること
は、バッテリの消耗が大きいので、録音を天気予報や交
通情報等の短時間の放送に限定するためである。5分等
の制限時間は操作部7から任意に設定可能である。この
表示を確認した上で、操作者が操作部7から録音しよう
とする放送局と録音開始時刻および終了時刻を設定する
と(ステップS2)、CPU8は、その設定された放送
局と、録音開始および終了時刻と、録音開始から終了ま
での録音時間を記憶部12に書き込む。
【0010】予約設定を終了して操作者が録音ボタンを
押すと、図3に示す予約録音処理が開始される。図3に
おいて、まず計時手段10から現在時刻を読み込み(ス
テップS11)、次いでAcc電源がオフかどうかをA
cc電源信号aから判断する(ステップS12)。Ac
c電源がオンの場合は、ステップS15に移行する。A
cc電源がオフの場合は、録音予約設定で予約された録
音時間が5分を越えるかどうかを判断する(ステップS
13)。これは、操作者が、Acc電源オフ時ではない
と考えて5分以上を予約し、その後に予定が変更され、
Acc電源をオフして車両から離れる際に、その予約を
解除するのを忘れている場合も考えられるからである。
そこで、5分を越える場合は、処理を打ち切ってバッテ
リの消耗を防止する。次に、録音時間が5分以内の場合
は、バッテリ電圧がしきい値以上かどうかをバッテリ電
圧信号bから判断する(ステップS14)。バッテリ電
圧がしきい値よりも低い場合は、録音によりさらにバッ
テリ電圧が低下して、エンジン始動ができなくなる可能
性があるので処理を打ち切る。バッテリ電圧がしきい値
以上の場合は、現在時刻が記憶部12に記憶した録音開
始時刻と一致するかどうかを判断する(ステップS1
5)。録音開始時刻に達していない場合はステップS1
2に戻って処理を繰り返す。現在時刻が録音開始時刻と
一致する場合は、CPU8は、PLL回路9、ラジオチ
ューナ2、アナログスイッチ3、記憶部12を起動し
て、予約された放送局のチャネル周波数に合わせて記憶
部12に放送内容を記憶する。記憶部12の放送記録部
分がフラッシュメモリである場合には、アナログ信号を
デジタル信号に変換してから記録する(再生する場合に
は逆の変換を行う)。そして、現在時刻が記憶部12に
記憶した録音終了時刻に一致すると(ステップS17)、
CPU8は、PLL回路9、ラジオチューナ2、アナロ
グスイッチ3、記憶部12の起動を停止して(ステップ
S18)、処理を終了する。
【0011】なお、上記予約録音処理において、バッテ
リ電圧を常に監視して、録音中でもバッテリ電圧がしき
い値を下回った場合には、その時点で録音を終了するよ
うにしてもよい。また、録音が終了した場合には、CP
U8は、操作者がAcc電源オンした時に、表示部10
に録音されている情報があることを表示できるようにす
るとよい。操作者が操作部7から再生ボタンを押すと、
記憶部12に記憶された録音内容が読み出されて、電子
ボリューム4を通って増幅部5で増幅され、スピーカ6
から再生される。
【0012】このように、本実施の形態によれば、Ac
c電源オン時における放送の録音は従来通り可能であ
り、さらにAcc電源オフ時における放送の録音も、録
音時間が5分を越えない範囲で録音可能としたので、バ
ッテリの消耗を抑制しつつ、車両内にいなくても交通情
報や天気情報などの必要な情報を得ることができる。
【0013】なお、上記実施の形態において、計時部1
1は電子時計が使用されているが、これを日本国郵政省
が送信している標準電波により補正することにより、正
確な計時が可能であり、放送時間と録音時間を一致させ
て、必要な情報を漏らさずに録音することができる。ま
た、ヨーロッパやアメリカでは、RDS(ラジオデータ
システム)が普及しており、RDS情報の中には時刻デ
ータが含まれているので、この時刻データを受信して復
調することにより、計時部11の代わりに使用すること
ができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、受信し
たい放送局と時刻を予約する操作手段と、予約された放
送局と時刻および受信した放送内容を記憶する記憶手段
と、車両のバッテリ電圧がしきい値以上かどうかを判断
するとともに、車両のAcc電源オフ時であって、かつ
バッテリ電圧がしきい値以上の場合に、予約した時刻に
予約した放送局の放送を受信して記憶手段に放送内容を
記憶させる制御手段とを備えたものであり、放送時に車
両に搭乗していなくても、交通情報や天気情報等の必要
な情報を得ることができ、車載オーディオ装置としての
利便性が大きく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における車載オーディオ装
置の構成を示す概略ブロック図
【図2】本発明の実施の形態における録音設定処理を示
すフロー図
【図3】本発明の実施の形態における予約録音処理を示
すフロー図
【符号の説明】
1 CDデッキ 2 ラジオチューナ 3 アナログスイッチ 4 電子ボリューム 5 増幅部 6 スピーカ 7 操作部 8 CPU 9 PLL回路 10 表示部 11 計時部 12 記憶部 a Acc電源信号 b バッテリ電圧信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したい放送局と時刻を予約する操作
    手段と、予約された放送局と時刻および受信した放送内
    容を記憶する記憶手段と、車両のバッテリ電圧がしきい
    値以上かどうかを判断するとともに、前記車両のAcc
    電源オフ時であって、かつ前記バッテリ電圧がしきい値
    以上の場合に、前記予約した時刻に前記予約した放送局
    の放送を受信して前記記憶手段に前記放送内容を記憶さ
    せる制御手段とを備えた車載オーディオ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、Acc電源オフ時にお
    ける所定時間以上の予約を無効とすることを特徴とする
    請求項1記載の車載オーディオ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、予約された時刻に到達
    したかどうかを外部から受信した時刻データを基準に判
    断することを特徴とする請求項1または2記載のオーデ
    ィオ装置。
JP2001025310A 2001-02-01 2001-02-01 車載オーディオ装置 Withdrawn JP2002228781A (ja)

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