JP2002228634A - 二価の鉄の検出方法 - Google Patents
二価の鉄の検出方法Info
- Publication number
- JP2002228634A JP2002228634A JP2001022116A JP2001022116A JP2002228634A JP 2002228634 A JP2002228634 A JP 2002228634A JP 2001022116 A JP2001022116 A JP 2001022116A JP 2001022116 A JP2001022116 A JP 2001022116A JP 2002228634 A JP2002228634 A JP 2002228634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron ions
- divalent
- divalent iron
- current value
- potential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 塩化第二鉄を主成分として金属を
エッチングする工程または二価と三価の鉄イオンを含有
する廃液処理する工程等において、溶液中の二価の鉄イ
オン濃度を精度よく検出する方法を提供する。 【解決手段】 二価と三価の鉄イオンを含む溶液
を定電位電解し、その電解電流値を測定することにより
二価の鉄イオン濃度を検出する方法。
エッチングする工程または二価と三価の鉄イオンを含有
する廃液処理する工程等において、溶液中の二価の鉄イ
オン濃度を精度よく検出する方法を提供する。 【解決手段】 二価と三価の鉄イオンを含む溶液
を定電位電解し、その電解電流値を測定することにより
二価の鉄イオン濃度を検出する方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩化第二鉄を主成
分として金属をエッチングする工程または二価と三価の
鉄イオンを含有する廃液処理する工程等において、溶液
中の二価の鉄イオン濃度を精度よく検出する方法に関す
る。
分として金属をエッチングする工程または二価と三価の
鉄イオンを含有する廃液処理する工程等において、溶液
中の二価の鉄イオン濃度を精度よく検出する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】塩化第二鉄を利用して金属を溶解する方
法は広く使われている。これは、三価の鉄イオンの酸化
力を利用することによって他の金属を溶解するものであ
り、三価の鉄イオン自らは二価の鉄イオンとなる。二価
の鉄イオンになると他の金属を溶解する能力を消失し、
溶液中の三価の鉄イオン濃度がある一定量以下となると
その液は廃棄され、再生業者によって再利用される。
法は広く使われている。これは、三価の鉄イオンの酸化
力を利用することによって他の金属を溶解するものであ
り、三価の鉄イオン自らは二価の鉄イオンとなる。二価
の鉄イオンになると他の金属を溶解する能力を消失し、
溶液中の三価の鉄イオン濃度がある一定量以下となると
その液は廃棄され、再生業者によって再利用される。
【0003】また、近年の省資源化、再利用化の流れの
中で自社内でのリサイクル使用も行われている。いずれ
の場合も、二価となった鉄イオンを酸化剤と反応させる
ことによって三価の鉄イオンへ再生するものである。使
用する酸化剤の量を最小限とすることは、コストの面で
重要であり、そのためには鉄イオン濃度のモニターが重
要である。
中で自社内でのリサイクル使用も行われている。いずれ
の場合も、二価となった鉄イオンを酸化剤と反応させる
ことによって三価の鉄イオンへ再生するものである。使
用する酸化剤の量を最小限とすることは、コストの面で
重要であり、そのためには鉄イオン濃度のモニターが重
要である。
【0004】塩化第二鉄あるいは塩酸を使用して金属の
溶解を行った場合の廃棄の目安、いわゆる老化点の管理
については、二価の鉄の濃度によって行う場合もある
が、経験的に溶解した金属の処理量、あるいは定期的な
溶液中の鉄イオン濃度の分析によって行われている。
溶解を行った場合の廃棄の目安、いわゆる老化点の管理
については、二価の鉄の濃度によって行う場合もある
が、経験的に溶解した金属の処理量、あるいは定期的な
溶液中の鉄イオン濃度の分析によって行われている。
【0005】また、廃液処理を行う場合、環境面から溶
液中の重金属イオンを十分除去することは非常に重要で
ある。塩化鉄溶液に代表されるように、酸を用いて鉄を
主とする金属を溶解した溶液の廃液処理は、中和処理し
金属イオンを沈殿除去する場合が多い。この時、二価の
鉄イオンと三価の鉄イオンが存在していると三価の鉄は
沈殿を生じやすいが、二価の鉄は沈殿化しにくく、十分
な廃液処理ができない。そのため、しばしば中和処理前
に二価の鉄イオンを酸化処理し、すべて三価の鉄イオン
とした後に中和処理が行われている。この場合も、使用
する酸化剤の量を最小限とするために鉄イオン濃度をモ
ニターすることは重要である
液中の重金属イオンを十分除去することは非常に重要で
ある。塩化鉄溶液に代表されるように、酸を用いて鉄を
主とする金属を溶解した溶液の廃液処理は、中和処理し
金属イオンを沈殿除去する場合が多い。この時、二価の
鉄イオンと三価の鉄イオンが存在していると三価の鉄は
沈殿を生じやすいが、二価の鉄は沈殿化しにくく、十分
な廃液処理ができない。そのため、しばしば中和処理前
に二価の鉄イオンを酸化処理し、すべて三価の鉄イオン
とした後に中和処理が行われている。この場合も、使用
する酸化剤の量を最小限とするために鉄イオン濃度をモ
ニターすることは重要である
【0006】鉄イオン濃度をモニターする方法は種々報
告されている。例えば、O-フェナントロリンとキレート
化させた後吸光光度分析を行う方法、酸化還元滴定分析
で行う方法等がある。しかし、これらの方法はリアルタ
イムで測定する方法ではなく、刻々と鉄イオン濃度が変
化するような場合には誤差が生じてしまう。
告されている。例えば、O-フェナントロリンとキレート
化させた後吸光光度分析を行う方法、酸化還元滴定分析
で行う方法等がある。しかし、これらの方法はリアルタ
イムで測定する方法ではなく、刻々と鉄イオン濃度が変
化するような場合には誤差が生じてしまう。
【0007】溶液中の鉄イオン濃度を直接測定する方法
として、酸化還元電位を測定する方法があるが、この電
位は二価の鉄イオンと三価の鉄イオンの存在比によって
変化するものであり、鉄イオン濃度の絶対値を示すもの
ではない。また、酸化還元電位は他の元素や溶液の酸濃
度、温度の変化によっても変動する。
として、酸化還元電位を測定する方法があるが、この電
位は二価の鉄イオンと三価の鉄イオンの存在比によって
変化するものであり、鉄イオン濃度の絶対値を示すもの
ではない。また、酸化還元電位は他の元素や溶液の酸濃
度、温度の変化によっても変動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術における上記したような課題を解決し、溶液中の二
価の鉄イオン濃度を精度よく検出する方法を提供するこ
とにある。
技術における上記したような課題を解決し、溶液中の二
価の鉄イオン濃度を精度よく検出する方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鉄イオン
を含有する溶液中において陰極および陽極に白金を用
い、両極間にかかる電位を一定とした定電位電解を行っ
た場合、電解電流値と液中の二価の鉄イオン濃度との間
に相関関係があることを見出し本発明に到達した。すな
わち、本発明は、二価と三価の鉄イオンを含む溶液を定
電位電解し、その電解電流値を測定することにより二価
の鉄イオン濃度を検出する方法に関するものである。
を含有する溶液中において陰極および陽極に白金を用
い、両極間にかかる電位を一定とした定電位電解を行っ
た場合、電解電流値と液中の二価の鉄イオン濃度との間
に相関関係があることを見出し本発明に到達した。すな
わち、本発明は、二価と三価の鉄イオンを含む溶液を定
電位電解し、その電解電流値を測定することにより二価
の鉄イオン濃度を検出する方法に関するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明における定電位電解法は、
陰極の電位を一定に保ちながら電解する方法であり、具
体的には作用極、対極、参照電極を具備したいわゆる3
電極式電位制御装置を用い、鉄イオンを含有する溶液を
電解し電流値を検出する方法である。また、2極式電位
制御装置を用い、作用極と対極に白金を用い、両極間に
かかる電位を一定に保ちながら電解し電流値を検出する
方法を用いることも可能である。
陰極の電位を一定に保ちながら電解する方法であり、具
体的には作用極、対極、参照電極を具備したいわゆる3
電極式電位制御装置を用い、鉄イオンを含有する溶液を
電解し電流値を検出する方法である。また、2極式電位
制御装置を用い、作用極と対極に白金を用い、両極間に
かかる電位を一定に保ちながら電解し電流値を検出する
方法を用いることも可能である。
【0011】3電極式電位制御装置の場合は、作用極と
対極との電位差、すなわち設定する電位が参照極を基準
とした電位となるのに対して、2極式電位制御装置の場
合は作用極と対極との電位差となるだけである。いずれ
の電位装置を用いる場合も使用する電極間に一定電位が
印加できれば良い。第1図は、3極式電位制御装置を用
いた場合の本発明による装置の概略図、第2図は、2極
式電位制御装置を用いた場合の本発明による装置の概略
図である。
対極との電位差、すなわち設定する電位が参照極を基準
とした電位となるのに対して、2極式電位制御装置の場
合は作用極と対極との電位差となるだけである。いずれ
の電位装置を用いる場合も使用する電極間に一定電位が
印加できれば良い。第1図は、3極式電位制御装置を用
いた場合の本発明による装置の概略図、第2図は、2極
式電位制御装置を用いた場合の本発明による装置の概略
図である。
【0012】第3図に示すように電極間に印加する電位
と検出される電流値は、ほぼ比例関係にあるが、印加す
る電位が大きすぎると水の電気分解が生じてしまう。二
価の鉄イオンを検出するために電極間に印加する電位は
0.1Vから1.2Vであり、好ましくは0.3Vから
1.0Vである。
と検出される電流値は、ほぼ比例関係にあるが、印加す
る電位が大きすぎると水の電気分解が生じてしまう。二
価の鉄イオンを検出するために電極間に印加する電位は
0.1Vから1.2Vであり、好ましくは0.3Vから
1.0Vである。
【0013】作用極および対極の材質は安定で溶解しな
いことが必要であり、耐食性や電極からの汚染を考慮し
てより高純度の白金あるいは金が好ましい。参照電極を
使用する場合、種類は特に限定しないが、取り扱いやす
さの点から銀/塩化銀電極で、電解液の汚染を起こさな
いダブルジャンクション型のものが好ましい。
いことが必要であり、耐食性や電極からの汚染を考慮し
てより高純度の白金あるいは金が好ましい。参照電極を
使用する場合、種類は特に限定しないが、取り扱いやす
さの点から銀/塩化銀電極で、電解液の汚染を起こさな
いダブルジャンクション型のものが好ましい。
【0014】電極の表面積について特に制限はないが、
表面積は検出電流値に影響するものであり、小さすぎる
と検出される電流値も小さくなるため、1cm2以上ある
ことが好ましい。また、電極間距離、および電解温度
は、安定した電解電流値を検出するためには一定である
ことが好ましい。
表面積は検出電流値に影響するものであり、小さすぎる
と検出される電流値も小さくなるため、1cm2以上ある
ことが好ましい。また、電極間距離、および電解温度
は、安定した電解電流値を検出するためには一定である
ことが好ましい。
【0015】第4図は、2極式電位制御装置を用いた場
合の塩化鉄溶液中の二価の鉄イオン濃度と電極間に0.
5V印加時に検出される電流値との関係を示すグラフで
ある。これによると、二価の鉄イオン濃度と電流値との
間に驚くべき相関が示されることがわかる。すなわち、
滴定分析によって測定した二価の鉄イオン濃度の増加に
したがって電解電流値も増加する。あらかじめ二価の鉄
イオン濃度と電解電流値との検量線を求めておき、鉄イ
オンを含有した溶液中に定電位電解のための電極を投入
し電流値を測定することによって瞬時に鉄イオン濃度を
知ることが可能となる。
合の塩化鉄溶液中の二価の鉄イオン濃度と電極間に0.
5V印加時に検出される電流値との関係を示すグラフで
ある。これによると、二価の鉄イオン濃度と電流値との
間に驚くべき相関が示されることがわかる。すなわち、
滴定分析によって測定した二価の鉄イオン濃度の増加に
したがって電解電流値も増加する。あらかじめ二価の鉄
イオン濃度と電解電流値との検量線を求めておき、鉄イ
オンを含有した溶液中に定電位電解のための電極を投入
し電流値を測定することによって瞬時に鉄イオン濃度を
知ることが可能となる。
【0016】廃液中の二価の鉄イオンを三価に変換する
場合には、上記のように廃液中に定電位電解のための電
極を投入しておき、測定値を確認しながら過酸化水素等
の酸化剤を徐々に投入していくように制御し、あらかじ
め用意した検量線と比較し、二価の鉄イオンがゼロとな
る値を終点として処理することによって過剰の酸化剤を
使用することなく、二価の鉄イオンを除去することがで
きる。
場合には、上記のように廃液中に定電位電解のための電
極を投入しておき、測定値を確認しながら過酸化水素等
の酸化剤を徐々に投入していくように制御し、あらかじ
め用意した検量線と比較し、二価の鉄イオンがゼロとな
る値を終点として処理することによって過剰の酸化剤を
使用することなく、二価の鉄イオンを除去することがで
きる。
【0017】
【実施例】以下に本発明を実施例によって詳細に説明す
るが、本発明は実施例によって制限されるものでない。
なお、%は、重量%である。
るが、本発明は実施例によって制限されるものでない。
なお、%は、重量%である。
【0018】実施例1 第2図に示す2電極式電圧制御装置を用いて、40度ボ
ーメ塩化第二鉄溶液(1L、45℃)で42アロイ(鉄
58%−ニッケル42%)のテストピース(3×5cm
板)を浸漬処理し溶解した。電解電位を0.5Vとし場
合の電解電流値、および過マンガン酸カリウム滴定分析
によって二価の鉄イオン濃度を測定した。42アロイの
溶解とともに電解電流値と二価の鉄イオン濃度は増加
し、電解電流値と二価の鉄イオン濃度との間に相関が見
られた(第4図)。
ーメ塩化第二鉄溶液(1L、45℃)で42アロイ(鉄
58%−ニッケル42%)のテストピース(3×5cm
板)を浸漬処理し溶解した。電解電位を0.5Vとし場
合の電解電流値、および過マンガン酸カリウム滴定分析
によって二価の鉄イオン濃度を測定した。42アロイの
溶解とともに電解電流値と二価の鉄イオン濃度は増加
し、電解電流値と二価の鉄イオン濃度との間に相関が見
られた(第4図)。
【0019】実施例2 35%塩酸1Lで鉄(SPCC材)40gを溶解した後
の廃液(二価の鉄イオン濃度40g/L)の電解電流値
を2電極式電圧制御装置(0.5V印加)を用いて測定
したところ70mAであった。常に電解電流値をモニタ
ーしながら35%過酸化水素を徐々に添加し、検出され
る電解電流値が極小となったところで過酸化水素の添加
を中止した。35%過酸化水素の総添加量は約35gで
あり、この時溶液中の二価の鉄イオンはすべて消失して
おり、EDTA滴定で検出した三価の鉄イオン濃度は4
0g/Lであり、すべて三価の鉄イオンとなった。
の廃液(二価の鉄イオン濃度40g/L)の電解電流値
を2電極式電圧制御装置(0.5V印加)を用いて測定
したところ70mAであった。常に電解電流値をモニタ
ーしながら35%過酸化水素を徐々に添加し、検出され
る電解電流値が極小となったところで過酸化水素の添加
を中止した。35%過酸化水素の総添加量は約35gで
あり、この時溶液中の二価の鉄イオンはすべて消失して
おり、EDTA滴定で検出した三価の鉄イオン濃度は4
0g/Lであり、すべて三価の鉄イオンとなった。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、溶液中に存在する二価
の鉄イオン濃度を簡便にかつ即座にモニターすることが
可能である。また、定電位電解電流値をモニターしなが
ら酸化剤で二価の鉄イオンを三価の鉄イオンへ変換する
場合は必要最小限の酸化剤量で処理が可能となる。
の鉄イオン濃度を簡便にかつ即座にモニターすることが
可能である。また、定電位電解電流値をモニターしなが
ら酸化剤で二価の鉄イオンを三価の鉄イオンへ変換する
場合は必要最小限の酸化剤量で処理が可能となる。
【図1】3電極式電圧制御装置の概略図
【図2】2電極式電圧制御装置の概略図
【図3】2電極式電圧制御装置使用時の印加電位と電流
値との関係
値との関係
【図4】2電極式電圧制御装置使用時の二価の鉄イオン
濃度と定電位(0.5V印加)電解電流値との関係
濃度と定電位(0.5V印加)電解電流値との関係
1:鉄イオン含有溶液 2:3電極式電圧制御装置(ポテンシオスタット) 3:白金電極 4:参照電極 5:2電極式電圧制御装置 6:二価の鉄イオン濃度が15g/Lの場合の印加電位
と電流値の関係 7:二価の鉄イオン濃度が27g/Lの場合の印加電位
と電流値の関係
と電流値の関係 7:二価の鉄イオン濃度が27g/Lの場合の印加電位
と電流値の関係
Claims (3)
- 【請求項1】 二価と三価の鉄イオンを含む溶液を定電
位電解し、その電解電流値を測定することにより二価の
鉄イオン濃度を検出する方法。 - 【請求項2】 二価の鉄イオンが塩化第二鉄である請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】 廃液の電解電流値を測定することによ
り、二価の鉄イオンを三価に変換させて酸化剤の投入量
を制御する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001022116A JP2002228634A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 二価の鉄の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001022116A JP2002228634A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 二価の鉄の検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002228634A true JP2002228634A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18887570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001022116A Pending JP2002228634A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 二価の鉄の検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002228634A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007263616A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 土壌中の化学物質測定方法及び装置 |
-
2001
- 2001-01-30 JP JP2001022116A patent/JP2002228634A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007263616A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 土壌中の化学物質測定方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Ordeig et al. | Continuous detection of hypochlorous acid/hypochlorite for water quality monitoring and control | |
Vitt et al. | The Importance of Anodic Discharge of H 2 O in Anodic Oxygen‐Transfer Reactions | |
CN108061745A (zh) | 一种利用电流-时间和开路电位结合法测给水溶液体系氧化还原电位的方法 | |
FI91997B (fi) | Elektrodijärjestelmän, johon kuuluu mittauselektrodi, vertailuelektrodi ja vastaelektrodi, käyttö vetyperoksidin pitoisuuden mittaamisessa | |
JP2002228634A (ja) | 二価の鉄の検出方法 | |
Stanley et al. | Amperometric membrane electrode for measurement of ozone in water | |
Johnson et al. | Electrochemical reduction of ozone in acidic media | |
Kodera et al. | Detection of hypochlorous acid using reduction wave during anodic cyclic voltammetry | |
JP3093086B2 (ja) | 電池セルを用いた電気分析方法 | |
Hrabánková et al. | Cathodic stripping voltammetry of lead | |
US20170336340A1 (en) | In situ chemical sensing electrode reconditioning | |
Zhang et al. | Study of the ion-channel behavior on glassy carbon electrode supported bilayer lipid membranes stimulated by perchlorate anion | |
JP3702344B2 (ja) | イオン濃度の定量方法及び装置 | |
JPS6236554A (ja) | 電気化学式酸性ガス検出装置 | |
Sun et al. | On the adsorption voltammetry of indium (III) in the presence of oxine | |
Chen et al. | Kinetic and Mass-Transfer Parameters for Ce (III) Electro-oxidation in Nitric Acid with∕ without Anion Impurities | |
JP2001250804A (ja) | 過酸化水素による亜硝酸イオンの制御方法 | |
JPS6239086Y2 (ja) | ||
JP2976748B2 (ja) | エッチング反応速度の評価方法 | |
JP3901382B2 (ja) | 過酸化水素によるNOxガス抑制方法 | |
JP2014200782A (ja) | 過酸化水素分解装置、分解方法、検出装置及び検出方法 | |
Dormond-herrera et al. | Voltammetric Membrane Chlorine Dioxide Electrode | |
JP3069951B2 (ja) | 第二鉄イオンを含む過酸化水素溶液の濃度管理方法 | |
Kirchnerová et al. | A new simple voltammetric method for thiourea and thiourea dioxide determinations | |
JP2001009477A (ja) | 過酸化水素によるNOxガス抑制方法 |