JP2002227510A - ドア支持構造 - Google Patents

ドア支持構造

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JP2002227510A
JP2002227510A JP2002000080A JP2002000080A JP2002227510A JP 2002227510 A JP2002227510 A JP 2002227510A JP 2002000080 A JP2002000080 A JP 2002000080A JP 2002000080 A JP2002000080 A JP 2002000080A JP 2002227510 A JP2002227510 A JP 2002227510A
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hinge
take
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Shinji Kimigaki
信治 君垣
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Hazama Ando Corp
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Ando Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドア吊り元とドア枠との間の隙間に指を挟ま
ないようなドア支持構造を提供する。 【解決手段】 ドア枠12の所定位置に固着され、ブロ
ック状の第1の持出し台座44を有し、第1の持出し台
座44の所定位置に回動ピンPを挿通可能な貫通孔が形
成された支持丁番41と、回動ピンPを挿通収容するピ
ン支持孔46が所定位置に形成され、切欠凹所で第1の
持出し台座44を、回動ピンPにより回動可能に支持す
る、第1の持出し台座44と略同形の端面形状をした第
2の持出し台座を、ドアの縦かまち仕口の所定位置に形
成された切欠部に嵌着してなる可動丁番42とを備え
る。可動丁番42と縦かまち仕口面とが略同形の端面形
状に加工されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドア支持構造に係
り、特にドアの開閉に際し、ドアを支持するドア吊り元
部分とドア枠との間に隙間が生じないようにしたドア支
持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建物等に設けられる各種ドアは、一般に
所定開口位置にあらかじめ組み込まれたドア枠に丁番、
軸吊等の支持金具を介して回動可能に支持されている。
図9は従来のドア支持構造を示した概略図である。同図
に示したようにドア100は縦かまち仕口101に丁番
102が少なくとも2箇所以上離して配置され、丁番1
02の取付プレート103を固定ネジ(図示せず)で固
定するようになっている。そして丁番102のヒンジ部
分105を挟んで反対側の取付プレート103がドア枠
104に同様に固定されている。したがって、この種の
ドア100は取り付けられた丁番102のヒンジ部分1
05の可能開度に応じて開閉させるため、開度に制限が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9に示し
たような丁番102により支持されたドア100では、
ドア100は丁番102のヒンジ部分105を回動中心
としての開閉するので、図10(a)に白ぬき矢印で示
したように丁番102が開くにつれて、ドア縦かまち仕
口101とドア枠104との間に隙間が生じる。このた
め、間仕切扉のようにドアクローザー等が取り付けられ
ていないドアでは、ドアが急に閉まったりした際に指を
隙間に挟んでしまうおそれがある。また、図10(b)
に示した軸吊110でドア100が支持された従来のド
ア支持構造でも、ドア枠見込みが大きくなるため、白ぬ
き矢印で示したようにドア枠104とドア100との間
に隙間が生じてしまい、同様の事故が発生するおそれも
ある。さらに、玄関ドア等においてドア枠見込みを大き
くとると、開度が制限されるとともに、防火、防犯上支
障があり、外観の見栄えも劣るという問題もある。ま
た、製作上、部品種類の少量化の要請もある。
【0004】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、ドアとドア枠との間に過度
の隙間が生じないようにしたドア支持構造を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ドア枠の所定位置に固着され、ブロック
状の第1の持出し台座を有し、該第1の持出し台座の所
定位置に回動ピンを挿通可能な貫通孔が形成された支持
丁番と、前記回動ピンを挿通収容するピン支持孔が所定
位置に形成され、切欠凹所で前記第1の持出し台座を、
前記回動ピンにより回動可能に支持する、前記第1の持
出し台座と略同形の端面形状をした第2の持出し台座
を、ドアの縦かまち仕口の所定位置に形成された切欠部
に嵌着してなる可動丁番とを備え、該可動丁番と前記縦
かまち仕口面とが略同形の端面形状に加工されたことを
特徴とするものである。
【0006】他の発明として、ドア枠の全高にほぼ等し
い長さの取付板部を介してドア枠に固着され、前記取付
板部の所定位置に少なくとも2箇所のブロック状の第1
の持出し台座を有し、該第1の持出し台座の所定位置に
回動ピンを挿通可能な貫通孔が形成された支持丁番と、
前記回動ピンを挿通収容するピン支持孔が所定位置に形
成され、切欠凹所で前記第1の持出し台座を、前記回動
ピンにより回動可能に支持する、ドアの縦かまち仕口の
全高にほぼ等しい高さを有して前記第1の持出し台座と
略同形の端面形状に加工された第2の持出し台座を、前
記縦かまち仕口部分に前記ドアの一部として一体的に固
着してなる可動丁番とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0007】このとき前記第1の持出し台座と、第2の
持出し台座とは、端面が円柱側面状をなすようにするこ
とが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるドア支持構造
の一実施の形態について、以下、添付図面を参照して説
明する。図1はドア支持構造1により支持されたドア1
0の開放状態を部分的に示した斜視図である。同図に示
したようにドア支持構造1は、ドア縦かまち仕口11の
上下の2箇所に取り付けられた丁番20と、この丁番2
0が固着されている仕口以外の部分に取り付けられた隙
間カバー30とから構成されている。丁番20はドア枠
12側に固着された支持丁番21と、ドアの縦かまち仕
口11の所定位置に固着され、支持丁番21に設けられ
た回動ピン26(図2参照)回りに回動する可動丁番2
2とからなる。隙間カバー30は、ドア10の縦かまち
仕口11にドア上下方向に延在するように固着されてい
るカバー受け31(図2参照)に係合された状態で取り
付けられている。
【0009】このように構成された丁番20及び隙間カ
バー30の形状、組立の詳細について図2を参照して説
明する。図2はドア枠12側に固着された支持丁番21
と、ドア10側に固着された可動丁番22と、隙間カバ
ー30の構成を説明するために一部を分解状態にして示
した部分拡大斜視図である。同図に示したように鋼製ド
ア枠12のドア納り位置13には、ステンレススチール
製の支持丁番21が固着されるようになっている。この
支持丁番21の持出し台座25の上下位置には、取付プ
レート23が一体的に形成されている。支持丁番21は
取付プレート23の取付孔24を利用して固定ネジ(図
示せず)で鋼製ドア枠12に固定されるようになってい
る。支持丁番21の持出し台座25はドア幅にほぼ等し
い幅を有するドア上下方向に長いブロック形状をなし、
先端端面は円柱側面形状を構成するように丸面取り加工
されている。そしてこの丸面取りされた円柱部分の上面
の円中心位置に回動ピン26が立設されている。この回
動ピン26は上端が面取りされたステンレススチール棒
で、座金35を介して可動丁番22を回動可能に支持す
るようになっている。座金35は商品名「テフロン」等
に代表されるフッ素樹脂製品で、ドア高さの微調整用に
使用されるとともに、ドアの回動をスムースに行うよう
になっている。なお、以上の説明で述べたドアの構成材
料としては、鋼製の他、アルミニウム等の軽金属製品、
合成樹脂製品等があり、発明の効果に関しては材質はな
んら問わない。同様に丁番についても、ステンレススチ
ールの他、装飾性のある真鍮等の合金材料であっても良
いことは言うまでもない。
【0010】一方、支持丁番21に対応する高さのドア
縦かまち仕口11位置には可動丁番22が支持丁番21
と同様の固定ネジ(図示せず)によって固定されるよう
になっている。可動丁番22は支持丁番21と略同形状
の持出し台座27を有し、持出し台座27の円柱部分の
下面の円中心位置には支持丁番21の回動ピン26を嵌
合収容可能な支持穴28が穿設されている。さらに可動
丁番22の取付プレート23の上下位置の縦かまち仕口
11には、樹脂製のカバー受け31が固定ネジ(図示せ
ず)によりドア10の上下方向に延在するように固着さ
れている。カバー受け31は断面形状が略エ字形をなす
ように両側面位置に係止溝32が形成されている。後述
する隙間カバー30の端部に形成された係止フランジ3
3と係合して隙間カバー30を一体的にドア10の縦か
まち仕口11に固定する。隙間カバー30の材質として
は図1に示した縦かまち仕口11部分の外観上の統一を
図るために、丁番と同等の仕上げ材料を使用することが
好ましい。
【0011】図3は本発明によるドア支持構造における
丁番部分の開閉状態を示した部分断面図である。図示し
たようにドア10を90°に開いた状態(図中2点鎖線
で示す)でも可動丁番22の持出し台座25の円柱面が
回動中心回りに向きを変えるのみで、ドア10とドア枠
12との間の隙間が拡大することがない。このためドア
10を開いた時にできた隙間に指が入り込むこともな
く、またドア10を閉じるときにその指を挟むようなこ
ともない。また、隙間カバー30によってドア10とド
ア枠12との間の隙間が所定幅にわたって塞がれている
ので、ドア10との境界部分の見栄えも良くなる。
【0012】図4(a)、(b)は、隙間カバー30の
取り付け状態を示した部分断面図である。隙間カバー3
0は同図に示したように両端部に爪状の係止フランジが
形成された、平面視して略U字形をなす板曲げ加工品あ
るいは樹脂成形品からなる。この隙間カバー30がステ
ンレススチール製の場合には、隙間カバー30はほとん
ど変形しないので、カバー受け31のドア上下方向から
係止溝32と係止フランジ33とを係合させた状態で隙
間カバー30をカバー受け31に差し込むようにして両
者を一体化させることが好ましい(図4(b)参照)。
不燃性樹脂成形加工品の場合には、カバー受け31の丸
面取り部分をガイドとしてU字形をなした端部を僅かに
開くように弾性変形させて係止フランジ32をカバー受
け31の係止溝32にはめ込むようにしても良い。な
お、隙間カバーは上述のような樹脂成形品の他、木製、
アルミニウム等の軽金属製等、種々の材質のものを採用
できる。また、取付方法についても材質に適した種々の
固定方法(接着、釘止め、接着テープ等)が適用可能で
ある。また、以上の説明ではドアの厚みと隙間カバー3
0の厚み(幅)とが等しい場合について説明している
が、意匠的な見地等から幅を異なるようにしても良いこ
とは明らかである。
【0013】図5、図6は、それぞれドア支持構造の本
発明の実施の形態及び変形例を示した概略説明図であ
る。図5に示したようにドア10の縦かまち仕口11は
丁番の持出し台座の形状と一体化するように仕上げら
れ、このドア10の縦かまち仕口11の一部が切り欠か
れている。この切欠部分14に可動丁番42をはめ込む
ようになっている。同図に示したように可動丁番42は
側面視して略コ字形をなし、形成された凹所43で支持
丁番41の持出し台座44を挟持するようになってい
る。このとき支持丁番41の持出し台座44の円柱形状
の円中心位置には上下方向に貫通孔45が形成されてい
る。一方、可動丁番42の円柱形状の上部の持出し台座
の円中心位置位置にも貫通孔46が形成され、この貫通
孔46と同軸的に下部の持出し台座にも同じ直径で所定
深さの支持穴47が穿設されている。したがって、貫通
孔46、45、支持穴47に回動ピンPを挿通して可動
丁番42と支持丁番41とを回動可能に一体化し、可動
丁番42を回動可能に支持丁番41によって支持するこ
とができる。この状態で可動丁番42を、縦かまち仕口
11の切欠部分14に収容させるようにしてドア10を
ドア枠12に取り付ける。このとき可動丁番42とドア
10の切欠部分14との接合は公知の種々の接合方法が
適用できるが、メンテナンスの見地から両者を着脱可能
に取り付けることが好ましい。なお、各丁番のドアまた
はドア枠への取付方法としては固定ネジ以外にリベッ
ト、接着等種々の固定方法があることは言うまでもな
い。また、前述した支持丁番21、41及び可動丁番2
2、42の側面形状はドア10とドア枠12との間の隙
間をほぼ塞げるようにした凸曲面形状であれば種々の形
状が可能であり、円柱側面形状に限定されるものではな
い。
【0014】図6(a)、図6(b)は、支持丁番51
と可動丁番52とをドア10の高さ方向に一体化し、大
型の丁番構造とした変形例を示したものである。同図
(a)に示したようにドア10の高さ方向に丁番構造を
一体化させ、回動ピンPを支持孔に落とし込むようにす
るケースは、ある程度上方に回動ピンPを建て込むクリ
アランスが確保できる構造の場合に適している。また、
同図(b)に示した回動ピンPはいわゆるノック式と呼
ばれる公知の軸支持方法で、回動ピンPを丁番内に収容
でき、ネジの回転(図中矢印)により、回動ピンPを丁
番内から突出させることができるようになっている。こ
れらの丁番構造は、防火扉等の大型鋼製ドアを支持可能
な重量丁番として適用できる。常時開放状態の防火扉に
使用すれば、壁への納まりも良く、見栄え良く仕上げる
ことができる。このときヒンジ構造に回動ピンPに所定
のねじり力を付与するトーションスプリングを丁番内に
内蔵してドア支持構造に自閉機構(オートクローズ機
構)を組み込むこともできる。ドア枠、ドアへの固定に
際しては、固定ネジのサイズ等、重量物を支持可能な方
法、手段を選択することが必要である。
【0015】次に、中間連結部材としての中間丁番を使
用して最大開扉角度を180°まで取れるようにしたド
ア支持構造について図7、図8を参照して説明する。図
7はドア枠12側に固着された支持丁番61と、支持丁
番61の回動ピン63を介して回動可能に支持された中
間丁番70と、中間丁番70の回動ピン71を介して回
動可能に支持されたドア10側に固着された可動丁番6
2と、隙間カバー80の構成を説明するために一部を分
解状態にして示した部分拡大斜視図である。同図に示し
たように鋼製ドア枠12の所定位置には、ステンレスス
チール製の支持丁番61が固着されるようになってい
る。この支持丁番61の鋼製ドア枠12への固定方法は
図2に示した場合と同様である。この支持丁番61は図
2に示した支持丁番21とほぼ同様の形状をなすが、図
2において半円形状の円柱側面を有していた端面部に
は、四分円からなる円柱側面部分65と、円柱側面部分
65から角状に突出したドア開き止め突起66とが一体
的に形成されている。さらに台座の上面の四分円中心位
置には図2と同形状の回動ピン63が立設されている。
この回動ピン63は上端が面取りされたステンレススチ
ール棒で、樹脂座金67を装着した状態で中間丁番70
を回動可能に支持するようになっている。なお、使用部
品の材質としては回動ピン63は剛性の高い耐久性に富
む金属材料であれば、種々の代替品がある。樹脂座金に
ついても、金属製品で代替することも可能であることは
言うまでもない。
【0016】中間丁番70は図示したように支持丁番6
1の回動ピン63を収容可能な支持穴72と、可動丁番
62を回動可能に支持する回動ピン71とが設けられた
中間連結部材である。中間丁番70の下側ブロック73
の下面の所定位置には、支持丁番61の回動ピン63を
収容可能な支持穴72が形成されるとともに、支持丁番
61と連結した際に、支持丁番61のドア開き止め突起
66と当接してドア10の閉状態を保持するドア開き止
め突起74が形成されている。上側ブロック75の円柱
形状部分の上面には可動丁番62を回動可能に支持する
回動ピン71が立設されている。そして可動丁番62間
の開扉角度を規制するドア開き止め突起76が回動ピン
71の側方に形成されている。
【0017】中間丁番70の回動ピン71位置に対応す
る高さのドア縦かまち仕口11には可動丁番62が支持
丁番61と同様の固定手段により固定されている。可動
丁番62は支持丁番61と同形状の持出し台座68を有
し、持出し台座68の円柱部分の下面の円中心位置には
中間丁番70の回動ピン71を嵌合収容可能な支持穴6
9が穿設されている。さらに可動丁番62の取付プレー
ト23の上下位置の縦かまち仕口11には、樹脂製カバ
ー受け(図示せず)がドア10の上下方向に延在するよ
うに固着されている。カバー受けは図2に示したものと
同様の形状からなり、隙間カバー80の端部に形成され
た係止フランジ81と係合して隙間カバー80を一体的
にドア10の縦かまち仕口11に固定するようになって
いる。隙間カバー80は図7に示したように支持丁番6
1及び可動丁番62の平面形状と一致する形状に仕上げ
られており、ドア10及びドア枠12に取り付けられた
時に、外観上丁番との一体化が図られるようになってい
る。このように2軸の回動ピンを備えることで、中間連
結部材としての中間丁番70を、支持丁番61で支持
し、さらにこの中間丁番70で可動丁番62を支持する
ようにしたので、図8に示したようにドアを開く際に、
中間丁番70が支持丁番61に対して90°分回動する
とともに、さらに中間丁番70に対してドアに固着され
ている可動丁番62が90°分回動するので、ドアは最
大開扉角度180°確保することができる。また、ドア
閉方向に対してはドア開き止め突起66、74、76の
作用により反対向きへのドア10の開きが確実に規制さ
れるようになっている。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、開度を調整可能なドア支持構造として、ドア
吊元とドア枠との間に隙間が生じるのを防止し、隙間に
指等を挟むことなく、成人ばかりでなく、特に幼児にと
っても安全で、外観上も見栄えを向上することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドア支持構造の一例を示した全体斜視図。
【図2】図1に示したドア支持構造の丁番部分の構成を
説明するために示した部分分解斜視図。
【図3】図2に示した丁番の開閉状態を示した平断面
図。
【図4】隙間カバーの取付態様の一例を示した平断面
図。
【図5】本発明によるドア支持構造の丁番の一実施の形
態を示した部分分解斜視図。
【図6】丁番の変形例を示した部分分解斜視図。
【図7】中間丁番を用いて最大開扉角度を180°とし
た他の実施例を示した部分分解斜視図。
【図8】図7に示した丁番の開閉状態を示した平断面
図。
【図9】従来の平丁番を用いたドア支持構造の一例を示
した部分斜視図。
【図10】従来の丁番、軸吊構造のドアを開いたときに
ドアとドア枠との間に生じる隙間の状態を説明した部分
平断面図。
【符号の説明】
10 ドア 11 縦かまち仕口 12 ドア枠 20 丁番 30,80 隙間カバー 31 カバー受け 21,41,61 支持丁番 22,42,62 可動丁番 26,63,71 回動ピン 28,72,69 支持穴 25,27,44,68 持出し台座

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア枠の所定位置に固着され、ブロック状
    の第1の持出し台座を有し、該第1の持出し台座の所定
    位置に回動ピンを挿通可能な貫通孔が形成された支持丁
    番と、前記回動ピンを挿通収容するピン支持孔が所定位
    置に形成され、切欠凹所で前記第1の持出し台座を、前
    記回動ピンにより回動可能に支持する、前記第1の持出
    し台座と略同形の端面形状をした第2の持出し台座を、
    ドアの縦かまち仕口の所定位置に形成された切欠部に嵌
    着してなる可動丁番とを備え、該可動丁番と前記縦かま
    ち仕口面とが略同形の端面形状に加工されたことを特徴
    とするドア支持構造。
  2. 【請求項2】ドア枠の全高にほぼ等しい長さの取付板部
    を介してドア枠に固着され、前記取付板部の所定位置に
    少なくとも2箇所のブロック状の第1の持出し台座を有
    し、該第1の持出し台座の所定位置に回動ピンを挿通可
    能な貫通孔が形成された支持丁番と、前記回動ピンを挿
    通収容するピン支持孔が所定位置に形成され、切欠凹所
    で前記第1の持出し台座を、前記回動ピンにより回動可
    能に支持する、ドアの縦かまち仕口の全高にほぼ等しい
    高さを有して前記第1の持出し台座と略同形の端面形状
    に加工された第2の持出し台座を、前記縦かまち仕口部
    分に前記ドアの一部として一体的に固着してなる可動丁
    番とを備えたことを特徴とするドア支持構造。
  3. 【請求項3】前記第1の持出し台座と、第2の持出し台
    座とは、端面が円柱側面状をなすことを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載のドア支持構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009060841A1 (de) * 2009-12-29 2011-06-30 Vierck, Udo, Dipl.-Ing. Architekt, 80335 Mehrteiliger Beschlag
KR101392369B1 (ko) 2012-07-02 2014-05-12 이우진 안전도어

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DE102009060841A1 (de) * 2009-12-29 2011-06-30 Vierck, Udo, Dipl.-Ing. Architekt, 80335 Mehrteiliger Beschlag
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