JP2002226041A - 粉体ポンプ及び該ポンプを有する画像形成装置 - Google Patents

粉体ポンプ及び該ポンプを有する画像形成装置

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JP2002226041A JP2001022331A JP2001022331A JP2002226041A JP 2002226041 A JP2002226041 A JP 2002226041A JP 2001022331 A JP2001022331 A JP 2001022331A JP 2001022331 A JP2001022331 A JP 2001022331A JP 2002226041 A JP2002226041 A JP 2002226041A
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shaft
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステータの貫通孔にロータを配置し、そのロ
ータを第1及び第2の軸部を有する駆動軸によって回転
駆動する粉体ポンプであって、ロータと第1の軸部を第
1のジョイントピンで連結し、第1及び第2の軸部を第
2のジョイントピンで連結した粉体ポンプにおいて、第
1及び第2のジョイントピンの部位に粉体が侵入して、
その粉体が劣化することを阻止する。 【解決手段】 ロータ8と第1の軸部12との連結部
と、第1の軸部12と第2の軸部13との連結部とを、
可撓性のチューブ38,39によって覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貫通孔が形成され
たステータと、該ステータの貫通孔に配置されて回転駆
動されるロータと、該ロータを回転駆動する駆動軸とを
有し、該駆動軸は、前記ロータに第1のユニバーサルジ
ョイントを介して連結された第1の軸部と、該第1の軸
部に第2のユニバーサルジョイントを介して連結された
第2の軸部とを有している粉体ポンプ、及び該粉体ポン
プを有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の粉体を移送する目的で上記形式の
粉体ポンプを用いることは従来より周知である。例え
ば、複写機、ファクシミリ、プリンタ或いはこれらの少
なくとも2つの機能を備えた複合機などとして構成され
る画像形成装置においては、トナーとキャリアを有する
粉体状の二成分系現像剤、或いはそのキャリアを含まな
い一成分系現像剤を移送する目的で上述の粉体ポンプが
採用されている(例えば、特開平11−84873号公
報参照)。かかる粉体ポンプは、例えば、一軸偏心スク
リューポンプ又は一般にモーノポンプとも称せられてい
るポンプとして構成される。
【0003】この種の粉体ポンプは、そのロータが自転
運動と公転運動を行うので、当該ロータを回転駆動する
駆動軸を、第1の軸部と第2の軸部とにより構成し、そ
の第1の軸部とロータとを第1のユニバーサルジョイン
トを介して連結し、しかも第1の軸部と第2の軸部も第
2のユニバーサルジョイントを介して連結し、ロータが
上述の自転運動と公転運動を行えるようにしている。
【0004】ところが、本発明者による検討の結果、ロ
ータと第1の軸部との連結部と、第1及び第2の軸部の
連結部とに粉体が入り込み、ここでその粉体にストレス
が加えられ、その粉体が劣化するおそれのあることが判
明した。例えば、移送される粉体が、画像形成装置の現
像装置において使用される粉体状のトナーである場合、
そのトナーが上述の連結部に侵入し、再びその連結部か
ら排出されるが、このときそのトナーに大きなストレス
が加えられ、当該トナーが凝集して小さな塊状の凝集体
となることがある。このような凝集体を含むトナーによ
って潜像を可視像化すれば、その画質が劣化する欠点を
免れない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した新規
な認識に基づきなされたものであって、その第1の目的
は、連結部に粉体が侵入することを防止できる冒頭に記
載した形式の粉体ポンプを提供することにある。
【0006】また、本発明の第2の目的は、上述の粉体
ポンプを有する画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の第1の
目的を達成するため、冒頭に記載した形式の粉体ポンプ
において、前記ロータと前記第1の軸部とが連結された
第1の連結部と、第1の軸部と第2の軸部とが連結され
た第2の連結部に粉体が侵入することを阻止する粉体侵
入阻止手段を設けたことを特徴とする粉体ポンプを提案
する(請求項1)。
【0008】その際、前記粉体侵入阻止手段は、前記第
1の連結部を覆う可撓性のチューブを具備していると有
利である(請求項2)。
【0009】また、上記請求項2に記載の粉体ポンプに
おいて、前記第1のユニバーサルジョイントはジョイン
トピンより成り、前記ロータと第1の軸部のうちの一方
の軸方向端部には、その軸方向に窪んだ凹部が形成さ
れ、前記ロータと第1の軸部のうちの他方の軸方向端部
は前記凹部内に遊びをもって入り込み、前記ジョイント
ピンは、前記凹部内に入り込んだ前記端部に対し、その
半径方向に貫通した状態で固定され、かつ該ジョイント
ピンの長手方向各端部は、前記凹部を区画する周壁に形
成された孔にそれぞれ遊びをもって嵌合し、前記可撓性
のチューブは、前記ロータと第1の軸部との間の隙間
と、前記孔とを覆った状態で該ロータと第1の軸部の外
周面に装着されていると有利である(請求項3)。
【0010】さらに、上記請求項1に記載の粉体ポンプ
において、前記粉体侵入阻止手段は、前記第2の連結部
を覆う可撓性のチューブを具備していると有利である
(請求項4)。
【0011】また、上記請求項4に記載の粉体ポンプに
おいて、前記第2のユニバーサルジョイントはジョイン
トピンより成り、前記第1の軸部と第2の軸部のうちの
一方の軸方向端部には、その軸方向に窪んだ凹部が形成
され、前記第1の軸部と第2の軸部のうちの他方の軸方
向端部は前記凹部内に遊びをもって入り込み、前記ジョ
イントピンは、前記凹部内に入り込んだ前記端部に対
し、その半径方向に貫通した状態で固定され、かつ該ジ
ョイントピンの長手方向各端部は、前記凹部を区画する
周壁に形成された孔にそれぞれ遊びをもって嵌合し、前
記可撓性のチューブは、前記第1の軸部と第2の軸部と
の間の隙間と、前記孔とを覆った状態で該第1の軸部と
第2の軸部の外周面に装着されていると有利である(請
求項5)。
【0012】さらに、上記請求項2乃至5のいずれかに
記載の粉体ポンプにおいて、前記可撓性のチューブは、
熱を加えられて収縮した熱収縮性チューブより成ると有
利である(請求項6)。
【0013】また、上記請求項1に記載の粉体ポンプに
おいて、前記第1のユニバーサルジョイントはジョイン
トピンより成り、前記ロータと第1の軸部のうちの一方
の軸方向端部には、その軸方向に窪んだ凹部が形成さ
れ、前記ロータと第1の軸部のうちの他方の軸方向端部
は前記凹部に遊びをもって入り込み、前記ジョイントピ
ンは、前記凹部に入り込んだ前記端部に対し遊びをもっ
てその半径方向に貫通し、かつ該ジョイントピンの長手
方向各端部は、前記凹部を区画する周壁に対して固定さ
れ、前記粉体侵入阻止手段は、前記ロータと第1の軸部
の間の隙間に挿入されたリングを具備していると有利で
ある(請求項7)。
【0014】さらに、上記請求項1に記載の粉体ポンプ
において、前記第2のユニバーサルジョイントはジョイ
ントピンより成り、前記第1の軸部と第2の軸部のうち
の一方の軸方向端部には、その軸方向に窪んだ凹部が形
成され、前記第1の軸部と第2の軸部のうちの他方の軸
方向端部は前記凹部に遊びをもって入り込み、前記ジョ
イントピンは、前記凹部に入り込んだ前記端部に対し遊
びをもってその半径方向に貫通し、かつ該ジョイントピ
ンの長手方向各端部は、前記凹部を区画する周壁に対し
て固定され、前記粉体侵入阻止手段は、前記第1の軸部
と第2の軸部の間の隙間に挿入されたリングを具備して
いると有利である(請求項8)。
【0015】また、上記請求項1乃至8のいずれかに記
載の粉体ポンプが画像形成装置の現像装置において使用
される粉体状の現像剤を移送するポンプであると有利で
ある(請求項9)。
【0016】さらに、本発明は、上記第2の目的を達成
するため、請求項1乃至9のいずれかに記載の粉体ポン
プを具備する画像形成装置を提案する(請求項10)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0018】図1は、図示していない画像形成装置本体
内に配置された粉体ポンプの縦断面図であり、この例で
は、この粉体ポンプ5が粉体状のトナーTを後述するよ
うに移送し、その粉体状のトナーTを現像装置3の現像
容器4に供給するように構成されている。現像装置3の
現像容器4内には、例えばトナーとキャリアを有する粉
体状の二成分系現像剤(図示せず)が収容され、その現
像剤中のトナーによって、同じく図示していない感光体
に形成された静電潜像がトナー像として可視像化され
る。画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ
或いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機な
どとして構成される。
【0019】ここに示した粉体ポンプ5は、貫通孔6が
形成されたステータ7と、そのステータ7の貫通孔6に
配置されて後述するように回転駆動されるロータ8と、
そのロータ8を回転駆動する駆動軸11を有しているほ
か、ステータ7を収容したステータ用のケース9と、そ
のステータ用のケース9に隣接して設けられたケーシン
グ14とを有している。ケース9はケーシング14に連
結され、ステータ7はケース9とケーシング14とによ
って保持されている。上述した各要素は適宜な材料によ
って構成できるが、本例の粉体ポンプ5においては、ス
テータ7が例えばゴムなどの弾性材料より成り、ロータ
8が硬質樹脂や金属などの剛性材料によって構成されて
いる。
【0020】駆動軸11は、例えば金属などの剛体によ
り構成された第1の軸部12と第2の軸部13より成
り、これらの軸部12,13とロータ8は、後述する作
動が可能なように、ほぼこれらの軸方向に配列されてい
る。図2は、ロータ8と各軸部12,13同士の連結部
の部分も断面で示した拡大断面図であり、図3は図2の
III−III線断面図であるが、これらの図から判るよう
に、第1の軸部12は、第1のユニバーサルジョイント
の一例であるジョイントピン15を介してロータ8に連
結され、第1の軸部12と第2の軸部13も、第2のユ
ニバーサルジョイントの一例であるジョイントピン16
を介して互いに連結されている。必要に応じて、前者の
ジョイントピン15を第1のジョイントピンと称し、後
者のジョイントピン16を第2のジョイントピンと称す
ることにする。同様に、ロータ8と第1の軸部12とが
第1のユニバーサルジョイントを介して連結された連結
部を第1の連結部、第1の軸部12と第2の軸部13と
が第2のユニバーサルジョイントを介して連結された連
結部を第2の連結部と称することにする。第1の連結部
と第2の連結部は共に前述のケーシング14の内部に位
置している。
【0021】上述のように、駆動軸11は、ロータ8に
第1のユニバーサルジョイントを介して連結された第1
の軸部12と、その第1の軸部12に第2のユニバーサ
ルジョイントを介して連結された第2の軸部13とを有
していて、その連結の態様は適宜構成できるが、図1乃
至図3に示した例では次のように構成されている。
【0022】後述するように、トナーTは貫通孔6の入
口開口20の側から出口開口21の側に移送されるが、
図2に示すように、この出口開口21の側のロータ8の
端部には、その軸方向に窪んだ凹部17が形成され、こ
の凹部17に第1の軸部12の軸方向一端側が、その半
径方向に遊びをもって入り込んでいる。このように凹部
17に入り込んだ第1の軸部12の端部18に、第1の
ユニバーサルジョイントを構成する第1のジョイントピ
ン15が、当該端部に対し、その半径方向に貫通し、か
つ当該端部18に固定されている。この例では、第1の
ジョイントピン15がスプリングピンより成り、かかる
第1のジョイントピン15が、端部18に形成された貫
通孔19に挿入され、該ピン15がその弾性によって貫
通孔19の内周面に圧接して当該端部18に固定されて
いる。この構成に代え、第1のジョイントピン15を例
えば接着剤又は溶接などによって端部18に固定するこ
ともできる。また、第1のジョイントピン15の長手方
向各端部は、凹部17を区画するロータ8の周壁22に
形成された各孔23,24に、該孔の半径方向に遊びを
もって嵌合している。また、ロータ8と第1の軸部12
は、これらの間に隙間25が存在するように配置されて
いる。
【0023】上述した構成により、ロータ8は、第1の
軸部12に対して、第1のジョイントピン15の軸線ま
わりに相対的に揺動可能であると共に、これに対して直
交する向き(矢印A方向)にも相対的に揺動可能にその
第1の軸部12に連結される。
【0024】図1及び図2に示した例では、ロータ8の
端部に凹部17が形成され、ここに第1の軸部12の端
部18が遊嵌しているが、逆に第1の軸部12の端部に
凹部を形成し、ここにロータ8の端部を遊びをもって嵌
合するように構成してもよく、これによっても上述の作
用を奏することができる。要は、ロータ8と第1の軸部
12のうちの一方の軸方向端部に、その軸方向に窪んだ
凹部が形成され、ロータ8と第1の軸部12のうちの他
方の軸方向端部が、該凹部内に、その端部の半径方向に
遊びをもって入り込み、第1のユニバーサルジョイント
を構成するジョイントピン15が、上記凹部内に入り込
んだ上記端部に対し、その半径方向に貫通した状態で固
定され、かつそのジョイントピン15の長手方向各端部
が、凹部を区画する周壁に形成された孔に、当該孔の半
径方向にそれぞれ遊びをもって嵌合しているのである。
【0025】また、図2及び図3に示すように、第2の
ユニバーサルジョイントを構成する第2のジョイントピ
ン16は、第1のジョイントピン15に対して直交する
向きに延びている。そして、この場合も、第1の軸部1
2の軸方向端部に凹部26が形成され、この凹部26に
第2の軸部13の軸方向端部27が、その端部の半径方
向に遊びをもって嵌合し、第2のジョイントピン16が
該端部27に対してその半径方向に貫通し、かつ当該端
部27に固定されている。その固定方法は、第1のジョ
イントピン15を端部18に固定する方法と同様であ
る。また、この場合も第2のジョイントピン16の長手
方向各端部が、凹部26を区画する第1の軸部12の周
壁28に形成された各孔29,30に、その半径方向に
遊びをもって嵌合している。第1の軸部12と第2の軸
部13は、これらの間に隙間31が存在するように配置
されている。
【0026】上述した構成により、第1の軸部12は、
第2の軸部13に対して、第2のジョイントピン16の
軸線まわりに相対的に矢印Bで示す方向に揺動可能に、
かつこれに対して直交する向きにも相対的に揺動可能に
第2の軸部13に連結される。
【0027】この場合も、第2の軸部13の端部に凹部
を形成し、ここに第1の軸部12の端部を遊嵌させても
よく、これによっても上記作用を奏することができる。
要は、第1の軸部12と第2の軸部13のうちの一方の
軸方向端部に、その軸方向に窪んだ凹部が形成され、第
1の軸部12と第2の軸部13のうちの他方の軸方向端
部が、該凹部内に、その端部の半径方向に遊びをもって
入り込み、第2のユニバーサルジョイントを構成するジ
ョイントピン16は、上記凹部内に入り込んだ端部に対
し、その半径方向に貫通した状態で固定され、かつその
ジョイントピン16の長手方向各端部は、上記凹部を区
画する周壁に形成された孔に、当該孔の半径方向にそれ
ぞれ遊びをもって嵌合しているのである。
【0028】第2の軸部13は、図1に示すように、軸
受10を介して、下部に開口2を有する前述のケーシン
グ14に回転自在に支持されていると共に、ケーシング
14の外部に突出した第2の軸部13の部分が、他の軸
受1を介して画像形成装置本体に対して回転自在に支持
されている。またケーシング外の第2の軸部13の部分
には、ギア32が固定され、このギア32に図示してい
ない相手ギアが噛み合い、同じく図示していない駆動モ
ータの回転が、これらのギアを介して第2の軸部13に
伝えられ、その回転が第2のジョイントピン16を介し
て第1の軸部12に、さらにその回転が第1のジョイン
トピン15を介してロータ8に伝えられ、該ロータ8が
回転駆動されるように構成されている。第2の軸部13
に図示していないクラッチを付設し、そのクラッチのオ
ンにより第2の軸部13を回転させ、そのクラッチのオ
フにより第2の軸部13の回転を停止させるように構成
することもできる。
【0029】また、図1に示すように、第1の軸部12
が位置する側と反対側のケース9の端部側に形成された
粉体入口36には、粉体移送管37が接続され、その粉
体移送管37の他端は、図示していないトナー貯留タン
クに接続されている。
【0030】図4は、ステータ7の貫通孔6にロータ8
が挿入されていない状態でのステータ7の横断面図であ
り、図5はロータ単体の横断面図である。また、図6及
び図7は、ステータ7の貫通孔6内にロータ8が配置さ
れた状態での横断面図であり、これらの図における鎖線
は、ステータ7がロータ8により加圧されて弾性変形す
る前の状態を示している。
【0031】ステータ7の貫通孔6は、図4に示すよう
に、当該貫通孔6の中心軸線C1のまわりに螺旋状に延
びる円弧状断面の2条の溝33,34により形成されて
いる。その際、貫通孔6の横断面形状は、同一半径の2
つの円弧状断面の溝33,34が連なり、両溝33,3
4の境界部がくびれた状態となっていて、当該境界部を
区画するステータ部分35は、丸みを持った形状に形成
されていることが好ましいが、この形態に限定されるも
のではない。例えば、両溝33,34の境界部がくびれ
ておらず、貫通孔の横断面形状が長円形となっていても
よい。
【0032】またロータ8は、図1及び図5に示すよう
に、そのロータ8の外周面とステータ7の貫通孔内周面
との間に粉体移送用の空隙Gが形成されるように、その
中心軸線C2のまわりに螺旋状に延びている。本例のロ
ータ8は、そのいずれの横断面も円形をなし、その円形
横断面の中心C3が、ロータ8の中心軸線C2に対して
偏心してその中心軸線C2のまわりに螺旋状に延びてい
る。ステータ7は、図1に示すように螺旋構造のロータ
8を包み含むようにして、該ロータ8と接触係合し、ケ
ース9に保持されている。かかるロータ8とステータ7
を有する粉体ポンプが、一軸偏心スクリューポンプ或い
はモーノポンプとも称せられているポンプであって、従
来より公知のものである。
【0033】図1に示した現像装置3の現像容器4内の
現像剤のトナー濃度低下が、図示していないトナー濃度
センサにより検知されると、前述の駆動モータによって
駆動軸11、すなわちその第1の軸部12と第2の軸部
13が回転駆動され、これによってロータ8が、その円
形横断面の中心C3(図5及び図6)のまわりを自転す
ると共に、該ロータ8の中心軸線C2がステータ7の貫
通孔中心軸線C1のまわりに円状の軌跡を描きながら公
転する。ロータ8は、その各円形断面が自転しながら、
図6及び図7に示すようにステータ7の貫通孔6を区画
する2条の溝33,34の間を往復運動する。このよう
に、ロータ8は自転運動と公転運動を行うが、前述のよ
うにロータ8は第1のジョイントピン15を介して第1
の軸部12に連結され、かつ第1の軸部12が第2のジ
ョイントピン16を介して第2の軸部13に連結されて
いるので、これらの軸部12,13の回転によって、ロ
ータ8は上述の2つの運動を行うことができる。
【0034】このようなロータ8の回転により、ステー
タ7の貫通孔内周面とロータ8の外周面との間に形成さ
れた空隙Gが図1における左方へ移動し、これにより、
貫通孔6の入口開口20の側、すなわち粉体ポンプ5の
トナー吸い込み側に吸引圧力が発生し、粉体移送管37
を介して、トナー貯留タンク内のトナーが、貫通孔6の
入口開口20から空隙Gに送り込まれて図1における左
方へ移送され、次いでこのトナーは貫通孔6の出口開口
21から、ケーシング14内に排出される。ステータ7
の貫通孔6から排出されたトナーTは、ケーシング14
の下部の開口2を通して現像容器4内の二成分系現像剤
中に供給されて混合撹拌される。所定時間を経過する
と、ロータ8の回転が停止する。このようなトナー供給
が行われることにより、現像容器4内の現像剤のトナー
濃度が所定の範囲内に保たれ、所定濃度のトナー像を感
光体上に形成することができる。
【0035】ところで、従来のこの種の粉体ポンプにお
いては、図2に鎖線矢印P1で示すように、第1のジョ
イントピン15と、これが遊びをもって嵌合、すなわち
遊嵌した孔23,24との間の隙間や、ロータ8と第1
の軸部12の間の隙間25に粉体状のトナーTが侵入
し、矢印P2で示すようにそのトナーが再び外部に排出
されていた。同様に図2に鎖線矢印P3,P4で示すよ
うに第2のジョイントピン16と孔29,30の間の隙
間と、第1及び第2の軸部12,13の間の隙間31に
トナーが入り込み、これが再び排出されていた。このよ
うに、ロータ8と第1及び第2の軸部12,13の各連
結部にトナーが入り込むと、トナーはここで激しいスト
レスを受け、これが小さな塊状の凝集体となり、かかる
トナーにより静電潜像を可視像化すれば、その画質が劣
化する。
【0036】そこで、本例の粉体ポンプ5においては、
ロータ8と第1の軸部12とが連結された第1の連結部
と、第1の軸部12と第2の軸部13とが連結された第
2の連結部とに粉体、この例ではトナーが侵入すること
を阻止する粉体侵入阻止手段が設けられている。
【0037】図1乃至図3に示した例においては、上記
粉体侵入阻止手段が、第1の連結部を外部から覆う可撓
性のチューブ38(以下、これを必要に応じて第1のチ
ューブという)を具備すると共に、第2の連結部を外部
から覆う可撓性のチューブ39(同様に、これを第2の
チューブという)を具備している。
【0038】第1のチューブ38は、図1、図2及び図
8に示すように、ロータ8と第1の軸部12との間の隙
間25と、第1のジョイントピン15の各端部が嵌合し
た孔23,24を共に覆った状態で、ロータ8と第1の
軸部12の外周面に密着して装着されている。
【0039】同様に、第2のチューブ39は、図1乃至
図3及び図8から判るように、第1の軸部12と第2の
軸部13との間の隙間31と、第2のジョイントピン1
6の各端部が嵌合した孔29,39とを覆った状態で、
第1の軸部12と第2の軸部13の外周面に密着して装
着されている。
【0040】上述のように、各隙間25,31の全周
と、各孔23,24,29,30とが、第1のチューブ
38と第2のチューブ39とによって、その外部から覆
われているので、その内部にトナーが侵入することを阻
止できる。これによって、トナーが塊状の凝集体となる
ことを防止でき、凝集体のないトナーによって感光体上
に高品質なトナー像を形成することができる。図示した
例では、2つのチューブ38,39を用いたが、1つの
チューブによって、上記の隙間と孔を全て覆うように構
成することもできる。或いは3つ以上のチューブを用い
て隙間と孔をそれぞれ覆うこともできる。
【0041】ロータ8と第1の軸部12、及び第1の軸
部12と第2の軸部13は、その各連結部の領域で相対
的に運動するが、各チューブ38,39は可撓性を有し
ているので、これらのチューブ38,39を装着して
も、上述の相対運動が阻害されることはない。
【0042】可撓性のチューブ38,39として、例え
ばゴムなどの弾性材より成る筒状の部材を用いることも
できるが、そのチューブとして、熱を加えられて収縮し
た熱収縮性チューブを用いると有利である。かかる熱収
縮性チューブを用いれば、収縮前の大径のチューブをロ
ータ8と第1の軸部12のまわりと、第1及び第2の軸
部12,13のまわりとに嵌合した後、これに例えば加
熱されたエアを吹きかけて収縮させることにより、当該
チューブをロータと軸部のまわりに容易に密着させるこ
とができる。
【0043】図9に示した例においては、ロータ8の凹
部17に嵌合した第1の軸部12の端部18に形成され
た貫通孔19に、第1のジョイントピン15が遊びをも
って嵌合すると共に、その第1のジョイントピン15の
各端部が、ロータ8の周壁22に形成された各孔23,
24に固定状態で嵌合している。例えば第1のジョイン
トピン15としてスプリングピンを用い、その各端部を
弾性によって各孔23,24の内周面に圧着させるので
ある。このようにすれば、各孔23,24と第1のジョ
イントピン15との間に実質的に隙間ができないので、
ここからトナーが侵入することはない。従って、ロータ
8と第1の軸部12の間の隙間25に例えばゴムや軟質
樹脂より成る弾性リング40を挿入すれば、第1の連結
部の内部にトナーが侵入することを阻止できる。この例
の場合には、このリング40が粉体侵入阻止手段を構成
する。
【0044】上述した構成も、第1の軸部12の方に凹
部を形成し、その凹部にロータの端部を遊びをもって嵌
合させたときにも適用できる。
【0045】要は、第1のユニバーサルジョイントがジ
ョイントピン15より成り、ロータ8と第1の軸部12
のうちの一方の軸方向端部に、その軸方向に窪んだ凹部
が形成され、ロータ8と第1の軸部12のうちの他方の
軸方向端部は、上記凹部に、その端部の半径方向に遊び
をもって入り込み、ジョイントピン15は、上記凹部に
入り込んだ端部に対し遊びをもってその半径方向に貫通
し、かつジョイントピン15の長手方向各端部は、凹部
を区画する周壁に対して固定され、粉体侵入阻止手段
は、ロータ8と第1の軸部12の間の隙間25に挿入さ
れた弾性体より成るリング40を具備しているのであ
る。
【0046】上述した構成は、図9及び図10に示すよ
うに、第2のジョイントピン16の側にも適用できる。
すなわち、第1の軸部12に形成された凹部26に、第
2の軸部13の端部27が遊びをもって嵌合し、その端
部27に形成された貫通孔42に第2のジョイントピン
16が遊びをもって嵌合し、該第2のジョイントピン1
6の各端部が、凹部26を区画する周壁28に固定さ
れ、隙間31にリング41が挿入されるのである。この
場合も凹部26が第2の軸部13の方に形成されていて
もよい。
【0047】要は、第2のユニバーサルジョイントもジ
ョイントピン16より成り、第1の軸部12と第2の軸
部13のうちの一方の軸方向端部に、その軸方向に窪ん
だ凹部が形成され、第1の軸部12と第2の軸部13の
うちの他方の軸方向端部は上記凹部に、その端部の半径
方向に遊びをもって入り込み、ジョイントピン16は、
凹部に入り込んだ端部に対し遊びをもってその半径方向
に貫通し、かつジョイントピン16の長手方向各端部
は、凹部を区画する周壁に対して固定され、粉体侵入阻
止手段は、第1の軸部12と第2の軸部13の間の隙間
31に挿入された弾性体より成るリング41を具備して
いるのである。
【0048】隙間25,31に弾性体より成るリング4
0,41を単に挟み込むだけでもよいが、当該リング4
0をロータ8と第1の軸部12の少なくとも一方に、例
えば接着剤によって固定し、同様にリング41を第1及
び第2の軸部12,13の少なくとも一方に、接着剤な
どによって固定するようにしてもよい。
【0049】図9及び図10に示した粉体ポンプの他の
構成は、図1乃至図8に示した粉体ポンプと変りはな
い。また、以上説明した粉体ポンプにおいては、粉体
を、駆動軸11とは反対の側からステータ7の貫通孔6
へ送り込むように構成されているが、これとは逆に、粉
体を駆動軸11の側からステータ7の貫通孔6に送り込
み、これをロータ8の回転によって、図1に示した例と
は逆の方向に移送するように構成することもできる。
【0050】以上、現像装置において使用される粉体状
の現像剤の一例であるトナーを移送する粉体ポンプにつ
いて説明したが、当該粉体ポンプによって例えば粉体状
の二成分系現像剤を移送することもできる。また、感光
体上のトナー像を転写材に転写した後、感光体上に付着
する転写残トナーをクリーニング装置によって除去し、
その除去した粉体状のトナーを現像装置に搬送し、当該
トナーをその現像装置において、トナー像の形成のため
に再利用することは従来より周知であるが、クリーニン
グ装置から現像装置にトナーを搬送する目的で、粉体ポ
ンプを用いることもできる。
【0051】また、粉体ポンプ5を有する画像形成装置
について説明したが、本発明に係る粉体ポンプは、画像
形成装置以外の各種装置にも利用でき、現像剤以外の粉
体を移送するためにも用いることができる。
【0052】
【発明の効果】請求項1乃至8に係る発明によれば、粉
体が劣化する不具合を効果的に抑えることができる。
【0053】請求項9に係る発明によれば、現像剤の劣
化を抑え、かかる現像剤によって高品質な画像を形成す
ることができる。
【0054】請求項10に係る発明によれば、上記効果
を奏する画像形成装置を供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】粉体ポンプの縦断面図である。
【図2】連結部も断面で表わした粉体ポンプの部分拡大
断面図である。
【図3】図2のIII−III線拡大断面図である。
【図4】ステータの横断面図である。
【図5】ロータの横断面図である。
【図6】ステータの貫通孔にロータが配置された状態の
横断面図である。
【図7】ステータの貫通孔にロータが配置された状態の
横断面図である。
【図8】ステータ、第1の軸部、第2の軸部及びこれら
に装着されたチューブを示す斜視図である。
【図9】粉体ポンプの他の例を示す、図2と同様な断面
図である。
【図10】図9のX−X線拡大断面図である。
【符号の説明】
3 現像装置 5 粉体ポンプ 6 貫通孔 7 ステータ 8 ロータ 11 駆動軸 12 第1の軸部 13 第2の軸部 15 ジョイントピン 16 ジョイントピン 17 凹部 18 端部 22 周壁 23 孔 24 孔 25 隙間 26 凹部 27 端部 28 周壁 29 孔 30 孔 31 隙間 38 チューブ 39 チューブ 40 リング 41 リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳澤 孝昭 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 須藤 和久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H077 AA14 AC11 3F047 AA00 BA00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔が形成されたステータと、該ステ
    ータの貫通孔に配置されて回転駆動されるロータと、該
    ロータを回転駆動する駆動軸とを有し、該駆動軸は、前
    記ロータに第1のユニバーサルジョイントを介して連結
    された第1の軸部と、該第1の軸部に第2のユニバーサ
    ルジョイントを介して連結された第2の軸部とを有して
    いる粉体ポンプにおいて、 前記ロータと前記第1の軸部とが連結された第1の連結
    部と、第1の軸部と第2の軸部とが連結された第2の連
    結部とに粉体が侵入することを阻止する粉体侵入阻止手
    段を設けたことを特徴とする粉体ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記粉体侵入阻止手段は、前記第1の連
    結部を覆う可撓性のチューブを具備する請求項1に記載
    の粉体ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記第1のユニバーサルジョイントはジ
    ョイントピンより成り、前記ロータと第1の軸部のうち
    の一方の軸方向端部には、その軸方向に窪んだ凹部が形
    成され、前記ロータと第1の軸部のうちの他方の軸方向
    端部は前記凹部内に遊びをもって入り込み、前記ジョイ
    ントピンは、前記凹部内に入り込んだ前記端部に対し、
    その半径方向に貫通した状態で固定され、かつ該ジョイ
    ントピンの長手方向各端部は、前記凹部を区画する周壁
    に形成された孔にそれぞれ遊びをもって嵌合し、前記可
    撓性のチューブは、前記ロータと第1の軸部との間の隙
    間と、前記孔とを覆った状態で該ロータと第1の軸部の
    外周面に装着されている請求項2に記載の粉体ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記粉体侵入阻止手段は、前記第2の連
    結部を覆う可撓性のチューブを具備する請求項1に記載
    の粉体ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記第2のユニバーサルジョイントはジ
    ョイントピンより成り、前記第1の軸部と第2の軸部の
    うちの一方の軸方向端部には、その軸方向に窪んだ凹部
    が形成され、前記第1の軸部と第2の軸部のうちの他方
    の軸方向端部は前記凹部内に遊びをもって入り込み、前
    記ジョイントピンは、前記凹部内に入り込んだ前記端部
    に対し、その半径方向に貫通した状態で固定され、かつ
    該ジョイントピンの長手方向各端部は、前記凹部を区画
    する周壁に形成された孔にそれぞれ遊びをもって嵌合
    し、前記可撓性のチューブは、前記第1の軸部と第2の
    軸部との間の隙間と、前記孔とを覆った状態で該第1の
    軸部と第2の軸部の外周面に装着されている請求項4に
    記載の粉体ポンプ。
  6. 【請求項6】 前記可撓性のチューブは、熱を加えられ
    て収縮した熱収縮性チューブより成る請求項2乃至5の
    いずれかに記載の粉体ポンプ。
  7. 【請求項7】 前記第1のユニバーサルジョイントはジ
    ョイントピンより成り、前記ロータと第1の軸部のうち
    の一方の軸方向端部には、その軸方向に窪んだ凹部が形
    成され、前記ロータと第1の軸部のうちの他方の軸方向
    端部は前記凹部に遊びをもって入り込み、前記ジョイン
    トピンは、前記凹部に入り込んだ前記端部に対し遊びを
    もってその半径方向に貫通し、かつ該ジョイントピンの
    長手方向各端部は、前記凹部を区画する周壁に対して固
    定され、前記粉体侵入阻止手段は、前記ロータと第1の
    軸部の間の隙間に挿入されたリングを具備している請求
    項1に記載の粉体ポンプ。
  8. 【請求項8】 前記第2のユニバーサルジョイントはジ
    ョイントピンより成り、前記第1の軸部と第2の軸部の
    うちの一方の軸方向端部には、その軸方向に窪んだ凹部
    が形成され、前記第1の軸部と第2の軸部のうちの他方
    の軸方向端部は前記凹部に遊びをもって入り込み、前記
    ジョイントピンは、前記凹部に入り込んだ前記端部に対
    し遊びをもってその半径方向に貫通し、かつ該ジョイン
    トピンの長手方向各端部は、前記凹部を区画する周壁に
    対して固定され、前記粉体侵入阻止手段は、前記第1の
    軸部と第2の軸部の間の隙間に挿入されたリングを具備
    している請求項1に記載の粉体ポンプ。
  9. 【請求項9】 画像形成装置の現像装置において使用さ
    れる粉体状の現像剤を移送する請求項1乃至8のいずれ
    かに記載の粉体ポンプ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載の粉
    体ポンプを具備する画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103217880A (zh) * 2012-01-23 2013-07-24 株式会社理光 图像形成装置

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US7359661B2 (en) 2004-02-04 2008-04-15 Ricoh Company, Ltd. Developing method, developing device, and image forming apparatus including the developing device that minimizes deterioration of developer
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