JP2002225858A - カッター付きロール収納ケース - Google Patents
カッター付きロール収納ケースInfo
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- JP2002225858A JP2002225858A JP2001016111A JP2001016111A JP2002225858A JP 2002225858 A JP2002225858 A JP 2002225858A JP 2001016111 A JP2001016111 A JP 2001016111A JP 2001016111 A JP2001016111 A JP 2001016111A JP 2002225858 A JP2002225858 A JP 2002225858A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- storage case
- piece
- roll storage
- cover
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カッターに直接指が触れることなく、安全か
つ容易に分離作業を行うことのできるカッター付きロー
ル収納ケースを提供する。 【解決手段】 天面が開口したケース本体20と、この
ケース本体20に連設されかつケース本体20の開口部
を開閉可能な蓋板12と、この蓋板12の先端に延長さ
れる掩蓋片13と、蓋板12の側面側に設ける側蓋片1
4と、掩蓋片13の先端裏面に取付けられるカッター1
5とからなるカッター付きロール収納ケース10におい
て、ケース本体20の前面板16の端部に、分離する際
にカッター15を挟み込むための挟込片16aが形成さ
れている。
つ容易に分離作業を行うことのできるカッター付きロー
ル収納ケースを提供する。 【解決手段】 天面が開口したケース本体20と、この
ケース本体20に連設されかつケース本体20の開口部
を開閉可能な蓋板12と、この蓋板12の先端に延長さ
れる掩蓋片13と、蓋板12の側面側に設ける側蓋片1
4と、掩蓋片13の先端裏面に取付けられるカッター1
5とからなるカッター付きロール収納ケース10におい
て、ケース本体20の前面板16の端部に、分離する際
にカッター15を挟み込むための挟込片16aが形成さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品包装等に用い
られる合成樹脂製のラップフィルム、アルミニウム箔、
紙シート等各種ロールシートを所望長さに切断して使用
するカッター付きロール収納ケースに関し、特に、ロー
ルシートの使用後にカッターをケースから安全かつ容易
に分離することのできるカッター付きロール収納ケース
に関する。
られる合成樹脂製のラップフィルム、アルミニウム箔、
紙シート等各種ロールシートを所望長さに切断して使用
するカッター付きロール収納ケースに関し、特に、ロー
ルシートの使用後にカッターをケースから安全かつ容易
に分離することのできるカッター付きロール収納ケース
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカッター付きロール収納ケースで
は、紙製の箱(カートンケース)内にラップフィルム等
がコアに巻かれた状態で収納されている。このケース本
体の背面部にケースの開口部を覆う蓋板が連接され、さ
らに蓋板の先端にケース本体の前面板と重なり合う掩蓋
片が設けられている。この掩蓋片の先端部の裏側に金属
製切断部材(鋸歯付カッター)が、かしめ固定または接
着等の手段で取付けられている。切断部材は通例は薄い
帯板状鉄板で形成されていて、この鉄板の長手方向に沿
う両側縁または一側縁に鋸歯状の刃を備えており、この
鋸歯刃が掩蓋片の先端からわずかに突出するように取付
けられている。
は、紙製の箱(カートンケース)内にラップフィルム等
がコアに巻かれた状態で収納されている。このケース本
体の背面部にケースの開口部を覆う蓋板が連接され、さ
らに蓋板の先端にケース本体の前面板と重なり合う掩蓋
片が設けられている。この掩蓋片の先端部の裏側に金属
製切断部材(鋸歯付カッター)が、かしめ固定または接
着等の手段で取付けられている。切断部材は通例は薄い
帯板状鉄板で形成されていて、この鉄板の長手方向に沿
う両側縁または一側縁に鋸歯状の刃を備えており、この
鋸歯刃が掩蓋片の先端からわずかに突出するように取付
けられている。
【0003】このようにカッター付きロール収納ケース
では、紙製の箱に金属製切断部材が取付けられているた
め、ラップフィルム等を使いきった後に、ケースを廃棄
処理又は用紙を再生する際には、金属製の切断部材を分
離して別個に金属ごみとして処分しなくてはならないと
いう環境問題が生じている。そのため従来は、掩蓋片の
裏側に取付けられている金属製切断部材を分離する方法
として、金属製切断部材を直に指でつかんで分離する方
法、ハサミを使って切断部材をケースから分離する方
法、または特開平9−165029号公報に開示されて
いるように、予めケースの掩蓋片に切断部材の分離除去
用の切目線(ミシン目)を形成しておき、これを利用し
て切断部材をケースから剥がして分離する方法等があっ
た。
では、紙製の箱に金属製切断部材が取付けられているた
め、ラップフィルム等を使いきった後に、ケースを廃棄
処理又は用紙を再生する際には、金属製の切断部材を分
離して別個に金属ごみとして処分しなくてはならないと
いう環境問題が生じている。そのため従来は、掩蓋片の
裏側に取付けられている金属製切断部材を分離する方法
として、金属製切断部材を直に指でつかんで分離する方
法、ハサミを使って切断部材をケースから分離する方
法、または特開平9−165029号公報に開示されて
いるように、予めケースの掩蓋片に切断部材の分離除去
用の切目線(ミシン目)を形成しておき、これを利用し
て切断部材をケースから剥がして分離する方法等があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロール収納ケースは分離を行う際に切断部材の鋸歯刃が
むき出しになっており、指が直接刃に触れて傷つけてし
まうことがあった。さらに、上記の方法では蓋板を半開
きとした不安定な状態で分離作業を行わなければならな
いため、作業性が悪く、また、指先を傷つけてしまう恐
れもあった。
ロール収納ケースは分離を行う際に切断部材の鋸歯刃が
むき出しになっており、指が直接刃に触れて傷つけてし
まうことがあった。さらに、上記の方法では蓋板を半開
きとした不安定な状態で分離作業を行わなければならな
いため、作業性が悪く、また、指先を傷つけてしまう恐
れもあった。
【0005】本発明は、上記の従来技術の問題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、カッターに直接指が触れることなく、安全かつ容易
に分離作業を行うことのできるカッター付きロール収納
ケースを提供することにある。
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、カッターに直接指が触れることなく、安全かつ容易
に分離作業を行うことのできるカッター付きロール収納
ケースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にかかるカッター付きロール収納ケースは、天
面が開口したロール収納ケース本体と、このケース本体
に連設されかつケース本体の開口部を開閉可能な蓋板
と、この蓋板の先端に延長される掩蓋片と、蓋板の側面
側に設ける側蓋片と、掩蓋片の先端裏面に取付けられる
カッターとからなるカッター付きロール収納ケースにお
いて、ケース本体の前面板の端部に、分離する際にカッ
ターを挟み込むための挟込片が形成されていることを特
徴とする。このように構成することにより、カッターの
分離の際に、指で摘む部分のカッターを完全に覆うこと
ができ、さらに、蓋板を閉じた状態で分離できるので、
安全に分離作業を行うことができる。
に本発明にかかるカッター付きロール収納ケースは、天
面が開口したロール収納ケース本体と、このケース本体
に連設されかつケース本体の開口部を開閉可能な蓋板
と、この蓋板の先端に延長される掩蓋片と、蓋板の側面
側に設ける側蓋片と、掩蓋片の先端裏面に取付けられる
カッターとからなるカッター付きロール収納ケースにお
いて、ケース本体の前面板の端部に、分離する際にカッ
ターを挟み込むための挟込片が形成されていることを特
徴とする。このように構成することにより、カッターの
分離の際に、指で摘む部分のカッターを完全に覆うこと
ができ、さらに、蓋板を閉じた状態で分離できるので、
安全に分離作業を行うことができる。
【0007】また、本発明にかかるカッター付きロール
収納ケースは、天面が開口したロール収納ケース本体
と、このケース本体に連設されかつケース本体の開口部
を開閉可能な蓋板と、この蓋板の先端に延長される掩蓋
片と、蓋板の側面側に設ける側蓋片と、掩蓋片の先端裏
面に取付けられるカッターとからなるカッター付きロー
ル収納ケースにおいて、ケース本体の前面板の左右両端
部に、分離する際にカッターを挟み込むための挟込片が
形成されていることを特徴とする。このように構成する
ことにより、カッターの分離の際に、指で摘む部分のカ
ッターを完全に覆うことができ、さらに、蓋板を閉じた
状態で分離できるので、利き手の左右に関わらず安全に
分離作業を行うことができる。
収納ケースは、天面が開口したロール収納ケース本体
と、このケース本体に連設されかつケース本体の開口部
を開閉可能な蓋板と、この蓋板の先端に延長される掩蓋
片と、蓋板の側面側に設ける側蓋片と、掩蓋片の先端裏
面に取付けられるカッターとからなるカッター付きロー
ル収納ケースにおいて、ケース本体の前面板の左右両端
部に、分離する際にカッターを挟み込むための挟込片が
形成されていることを特徴とする。このように構成する
ことにより、カッターの分離の際に、指で摘む部分のカ
ッターを完全に覆うことができ、さらに、蓋板を閉じた
状態で分離できるので、利き手の左右に関わらず安全に
分離作業を行うことができる。
【0008】また、挟込片には掩蓋片の先端部分に平行
な折目線が設けられていると共に、前面板と挟込片との
境界部にミシン線が形成されていることを特徴とする。
さらに、ケース本体の封鎖時に挟込片に重なる掩蓋片の
端部に、分離ガイド用ミシン線が形成されていることを
特徴とする。このように構成することにより、安全かつ
容易にカッターの分離作業を行うことができる。
な折目線が設けられていると共に、前面板と挟込片との
境界部にミシン線が形成されていることを特徴とする。
さらに、ケース本体の封鎖時に挟込片に重なる掩蓋片の
端部に、分離ガイド用ミシン線が形成されていることを
特徴とする。このように構成することにより、安全かつ
容易にカッターの分離作業を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかるカ
ッター付きロール収納ケースの外観を示す斜視図であ
る。図1に示すように、カッター付きロール収納ケース
10は、天面が開口した直方体形状の収納ケース20
と、この収納ケース20に連設され、かつ収納ケース2
0の開口を封鎖しうる蓋板12と、この蓋板12に連設
した掩蓋片13と、蓋板12の側面位置に設ける側蓋片
14とから構成されている。掩蓋片13の先端部裏側に
は、鋸歯状の刃部を有するカッター15が、掩蓋片13
の先端からわずかに突出するように取付けられている。
カッター15は、従来型と同様に金属板により形成され
ているが、プラスチック製であってもよい。また、掩蓋
片13には、分離の際の摘み部13aが形成されてお
り、この摘み部13aと掩蓋片13との境界部には、分
離が容易に行えるようにミシン線が形成されている。
を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかるカ
ッター付きロール収納ケースの外観を示す斜視図であ
る。図1に示すように、カッター付きロール収納ケース
10は、天面が開口した直方体形状の収納ケース20
と、この収納ケース20に連設され、かつ収納ケース2
0の開口を封鎖しうる蓋板12と、この蓋板12に連設
した掩蓋片13と、蓋板12の側面位置に設ける側蓋片
14とから構成されている。掩蓋片13の先端部裏側に
は、鋸歯状の刃部を有するカッター15が、掩蓋片13
の先端からわずかに突出するように取付けられている。
カッター15は、従来型と同様に金属板により形成され
ているが、プラスチック製であってもよい。また、掩蓋
片13には、分離の際の摘み部13aが形成されてお
り、この摘み部13aと掩蓋片13との境界部には、分
離が容易に行えるようにミシン線が形成されている。
【0010】収納ケース20は、前面板16、側面板1
7、背面板18及び底面板19からなり、収納ケース2
0の内部にはコアに巻かれたラップフィルム等のロール
シート11が収納されている。収納ケース20の前面板
16には、分離の際にカッター15を挟むための挟込片
16aが、前面板16に形成されており、この挟込片1
6aと前面板16との境界部には、ミシン線が形成され
ている。そして、挟込片16aと底面板19との境界は
切り離されている。
7、背面板18及び底面板19からなり、収納ケース2
0の内部にはコアに巻かれたラップフィルム等のロール
シート11が収納されている。収納ケース20の前面板
16には、分離の際にカッター15を挟むための挟込片
16aが、前面板16に形成されており、この挟込片1
6aと前面板16との境界部には、ミシン線が形成され
ている。そして、挟込片16aと底面板19との境界は
切り離されている。
【0011】図2は、ブランクと呼ばれる図1に示した
カッター付きロール収納ケース10の開封前の展開図で
ある。この図2を参照しながらブランクの構成を説明す
る。図2に示すように、カッター付きロール収納ケース
10は一枚の厚紙材料より形成されており、前面板1
6、底面板19、背面板18、蓋板12、掩蓋片13の
5枚の矩形状パネルが、折目線を介して一方向に連設さ
れている。さらに、収納ケース20からロールシート1
1が飛び出すのを防ぐための飛出防止片21が、折目線
を介して前面板16に連設されている。
カッター付きロール収納ケース10の開封前の展開図で
ある。この図2を参照しながらブランクの構成を説明す
る。図2に示すように、カッター付きロール収納ケース
10は一枚の厚紙材料より形成されており、前面板1
6、底面板19、背面板18、蓋板12、掩蓋片13の
5枚の矩形状パネルが、折目線を介して一方向に連設さ
れている。さらに、収納ケース20からロールシート1
1が飛び出すのを防ぐための飛出防止片21が、折目線
を介して前面板16に連設されている。
【0012】また、前面板16と底面板19並びに背面
板18の両端部延長上に、ケースの端面を閉塞するため
の側面フラップ17a,17b,17cが折目線を介し
て連設されている。これらは、組立の際に外側から17
a、17b、17cの順に接合され、収納ケース20の
側面板17となる。さらに、蓋板12の両側部延長上に
は側蓋片14が、掩蓋片13の両側部延長上には側蓋片
14の内側に接合されるフラップ22が、それぞれ折目
線を介して連設されている。
板18の両端部延長上に、ケースの端面を閉塞するため
の側面フラップ17a,17b,17cが折目線を介し
て連設されている。これらは、組立の際に外側から17
a、17b、17cの順に接合され、収納ケース20の
側面板17となる。さらに、蓋板12の両側部延長上に
は側蓋片14が、掩蓋片13の両側部延長上には側蓋片
14の内側に接合されるフラップ22が、それぞれ折目
線を介して連設されている。
【0013】掩蓋片13にはミシン線を介して摘み部1
3aが形成され、また、切取りミシン線を介して開封片
13bが連設されている。この開封片13bは、前面板
16に接着固定されるもので、開封時にミシン線から切
除することにより、図1に示すような掩蓋片13の先端
からカッター15の鋸歯状刃を突出させた状態とし、収
納ケース20からロールシート11を取り出すことがで
きるようにするものである。
3aが形成され、また、切取りミシン線を介して開封片
13bが連設されている。この開封片13bは、前面板
16に接着固定されるもので、開封時にミシン線から切
除することにより、図1に示すような掩蓋片13の先端
からカッター15の鋸歯状刃を突出させた状態とし、収
納ケース20からロールシート11を取り出すことがで
きるようにするものである。
【0014】また、前面板16には分離の際にカッター
15を挟むための挟込片16aが形成されており、この
挟込片16aと前面板16との境界部にはミシン線が形
成されている。さらに、挟込片16aと底面板19との
境界は切り離されている。また、挟込片16aには折目
線16bも形成されている。
15を挟むための挟込片16aが形成されており、この
挟込片16aと前面板16との境界部にはミシン線が形
成されている。さらに、挟込片16aと底面板19との
境界は切り離されている。また、挟込片16aには折目
線16bも形成されている。
【0015】次に、図3及び図4を参照して、本実施の
形態におけるカッター15の分離動作を簡単に説明す
る。図3及び図4は、カッター15の分離動作を示す拡
大斜視図である。ロールシート11を全部使い終わる
と、まず図3に示すように、切り離されている挟込片1
6aと底面板19との境界部に指をかけ、挟込片16a
を折目線16bのところまでミシン線に沿って分離して
いく。挟込片16aを折目線16bに沿って折り曲げる
ことにより、カッター15の端部を、突出した鋸歯状刃
の方から完全に挟込片16aで挟み込むことができる。
形態におけるカッター15の分離動作を簡単に説明す
る。図3及び図4は、カッター15の分離動作を示す拡
大斜視図である。ロールシート11を全部使い終わる
と、まず図3に示すように、切り離されている挟込片1
6aと底面板19との境界部に指をかけ、挟込片16a
を折目線16bのところまでミシン線に沿って分離して
いく。挟込片16aを折目線16bに沿って折り曲げる
ことにより、カッター15の端部を、突出した鋸歯状刃
の方から完全に挟込片16aで挟み込むことができる。
【0016】そして、摘み部13a及びカッター15を
挟み込んだ挟込片16aを指で摘んで正面側へ引っ張
り、摘み部13a及び挟込片16aをミシン線に沿って
切り離していく。さらに、そのまま図4に示した矢印の
方向へ引っ張ることにより、カッター15を掩蓋片13
から分離することができる。この分離作業は、蓋板12
を閉じたままで行えるので、非常に安定した状態で作業
することができる。また、挟込片16aで摘み部13a
及びカッター15を摘むことにより、挟込片16a、カ
ッター15、摘み部13a、挟込片16aという具合に
カッター15を全部で3枚の厚紙で挟むことになり、鋸
歯状刃が指を傷つけることなく、安全に分離作業を行う
ことができる。
挟み込んだ挟込片16aを指で摘んで正面側へ引っ張
り、摘み部13a及び挟込片16aをミシン線に沿って
切り離していく。さらに、そのまま図4に示した矢印の
方向へ引っ張ることにより、カッター15を掩蓋片13
から分離することができる。この分離作業は、蓋板12
を閉じたままで行えるので、非常に安定した状態で作業
することができる。また、挟込片16aで摘み部13a
及びカッター15を摘むことにより、挟込片16a、カ
ッター15、摘み部13a、挟込片16aという具合に
カッター15を全部で3枚の厚紙で挟むことになり、鋸
歯状刃が指を傷つけることなく、安全に分離作業を行う
ことができる。
【0017】なお、上記実施の形態では、カッター付き
ロール収納ケース10の左端部に摘み部13a及び挟込
片16aを設けたが、右端部或いは両端部に設けても良
い。また、摘み部13a、挟込片16a、側面フラップ
17a,17b,17c等の形状についても、図示した
形状以外のものでも良く、上記実施の形態に限定されな
いことは言うまでもない。
ロール収納ケース10の左端部に摘み部13a及び挟込
片16aを設けたが、右端部或いは両端部に設けても良
い。また、摘み部13a、挟込片16a、側面フラップ
17a,17b,17c等の形状についても、図示した
形状以外のものでも良く、上記実施の形態に限定されな
いことは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ール収納ケース本体の前面板の端部に、分離する際にカ
ッターを挟み込むための挟込片が形成されているので、
カッターの分離の際に、指で摘む部分のカッターを挟込
片で完全に覆うことができ、さらに、蓋板を閉じた状態
でカッターを分離することができるので、安全に分離作
業を行うことができる。
ール収納ケース本体の前面板の端部に、分離する際にカ
ッターを挟み込むための挟込片が形成されているので、
カッターの分離の際に、指で摘む部分のカッターを挟込
片で完全に覆うことができ、さらに、蓋板を閉じた状態
でカッターを分離することができるので、安全に分離作
業を行うことができる。
【0019】また、本発明にかかるカッター付きロール
収納ケースは、ロール収納ケース本体の前面板の左右両
端部に、分離する際にカッターを挟み込むための挟込片
が形成されているので、カッターの分離の際に、指で摘
む部分のカッターを挟込片で完全に覆うことができ、さ
らに、蓋板を閉じた状態でカッターを分離することがで
きるので、利き手の左右に関わらず安全に分離作業を行
うことができる。
収納ケースは、ロール収納ケース本体の前面板の左右両
端部に、分離する際にカッターを挟み込むための挟込片
が形成されているので、カッターの分離の際に、指で摘
む部分のカッターを挟込片で完全に覆うことができ、さ
らに、蓋板を閉じた状態でカッターを分離することがで
きるので、利き手の左右に関わらず安全に分離作業を行
うことができる。
【0020】また、挟込片には掩蓋片の先端部分と平行
に折目線が設けられていると共に、前面板と挟込片との
境界部にミシン線が形成されており、また、ケース本体
の封鎖時に挟込片に重なる掩蓋片の端部に分離ガイド用
ミシン線が形成されているので、安全かつ容易にカッタ
ーの分離作業を行うことができる。
に折目線が設けられていると共に、前面板と挟込片との
境界部にミシン線が形成されており、また、ケース本体
の封鎖時に挟込片に重なる掩蓋片の端部に分離ガイド用
ミシン線が形成されているので、安全かつ容易にカッタ
ーの分離作業を行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態にかかるカッター付きロー
ル収納ケースの外観を示す斜視図である。
ル収納ケースの外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示したカッター付きロール収納ケースの
開封前の展開図である。
開封前の展開図である。
【図3】カッターの分離動作を示す第1の拡大斜視図で
ある。
ある。
【図4】カッターの分離動作を示す第2の拡大斜視図で
ある。
ある。
10 カッター付きロール収納ケース 11 ロールシート 12 蓋板 13 掩蓋片 13a 摘み部 14 側蓋片 15 カッター 16 前面板 16a 挟込片 16b 折目線 17 側面板 17a,17b,17c 側面フラップ 18 背面板 19 底面板 20 収納ケース 21 飛出防止片 22 フラップ
Claims (4)
- 【請求項1】 天面が開口したロール収納ケース本体
と、このケース本体に連設されかつケース本体の開口部
を開閉可能な蓋板と、この蓋板の先端に延長される掩蓋
片と、前記蓋板の側面側に設ける側蓋片と、前記掩蓋片
の先端裏面に取付けられるカッターとからなるカッター
付きロール収納ケースにおいて、 前記ケース本体の前面板の端部に、分離する際にカッタ
ーを挟み込むための挟込片が形成されていることを特徴
とするカッター付きロール収納ケース。 - 【請求項2】 天面が開口したロール収納ケース本体
と、このケース本体に連設されかつケース本体の開口部
を開閉可能な蓋板と、この蓋板の先端に延長される掩蓋
片と、前記蓋板の側面側に設ける側蓋片と、前記掩蓋片
の先端裏面に取付けられるカッターとからなるカッター
付きロール収納ケースにおいて、 前記ケース本体の前面板の左右両端部に、分離する際に
カッターを挟み込むための挟込片が形成されていること
を特徴とするカッター付きロール収納ケース。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載されたカッター
付きロール収納ケースにおいて、 前記挟込片には前記掩蓋片の先端部分に平行な折目線が
設けられていると共に、前記前面板と前記挟込片との境
界部にミシン線が形成されていることを特徴とするカッ
ター付きロール収納ケース。 - 【請求項4】 請求項1から3の何れかに記載されたカ
ッター付きロール収納ケースにおいて、 前記ケース本体の封鎖時に前記挟込片と重なる前記掩蓋
片の端部に、分離ガイド用のミシン線が形成されている
ことを特徴とするカッター付きロール収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001016111A JP2002225858A (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | カッター付きロール収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001016111A JP2002225858A (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | カッター付きロール収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002225858A true JP2002225858A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18882543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001016111A Pending JP2002225858A (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | カッター付きロール収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002225858A (ja) |
-
2001
- 2001-01-24 JP JP2001016111A patent/JP2002225858A/ja active Pending
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