JP2002225287A - インク噴射装置の駆動波形の選択方法 - Google Patents

インク噴射装置の駆動波形の選択方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各部品の寸法測定あるいは印字検査等の作業
効率の低い工程を省略し、またはそれらの工程に要する
時間を短縮することの出来るインク噴射装置の駆動波形
の選択方法を提供すること。 【解決手段】 測定装置30のポンプ31により、イン
クジェットヘッド1に流体を所定時間供給し、その所定
時間にインク供給口11に流れた流体の流量を測定する
ことで、個々のインクジェットヘッド1における全体の
流路抵抗を推定する。そして、個々のインクジェットヘ
ッド1を、全体の流路抵抗に応じて分類し、それぞれに
適した駆動波形を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク噴射装置の
駆動波形の選択方法の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】圧電式インクジェットプリンタにおける
インクジェットプリンタヘッドは、インク室を備えたキ
ャビティと、このキャビティのインク室に隣接して設け
られたアクチュエータとしての圧電素子とを備えて構成
されている。そして、この圧電素子に所定の駆動波形を
供給することで、インク室の容積を小さくし、インクを
オリフィスから吐出させて印刷を行っている。
【0003】従って、このようなインクジェットプリン
タヘッドにおいて所望のインク吐出量を得るためには、
適切な駆動波形を供給することが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記キ
ャビティは、上述したインク室を形成する部品、流路抵
抗の大きな絞り部と呼ばれる箇所を形成する部品、及び
インクの吐出口であるノズルを形成する部品等の複数の
部品から構成されており、これらの部品の寸法のばらつ
きによって、各インクジェットプリンタヘッドごとに最
適な駆動波形が異なる。
【0005】つまり、ノズルの穴径、インク室の深さ、
あるいは絞り部の幅等が異なると、インクの流路抵抗が
異なるため、均一なインク吐出量や安定吐出を得るため
には、駆動波形のパルス幅、あるいはパルス間隔を、そ
れぞれの流路抵抗に応じて調節する必要がある。
【0006】そこで、従来は、流路抵抗の変動に対する
影響が大きいと考えられる部品の寸法を予め測定した上
で、種々の駆動波形を供給してインク吐出量を調べ、前
記部品の寸法と、駆動波形によるインク吐出量や安定吐
出との関係を示すデータを数多く取る必要があった。
【0007】そして、インクジェットプリンタヘッドの
製造工程においては、数種類の部品について寸法を測定
し、前記データに基づいてそれぞれのヘッドに最適な駆
動波形を選択するという作業を行っていた。
【0008】従って、従来は、前記データの採取工程及
び製造工程における寸法測定工程という作業効率の低い
工程が必要であったため、コストが上昇するという問題
があった。
【0009】前記データの採取工程及び寸法測定工程を
行わず、ヘッドが完成した後に印字検査を行い、最適な
駆動波形を調べるという方法も考えられるが、この場合
でも印字検査工程が増えることになり、結局コストの上
昇につながってしまう。
【0010】そこで、本発明は、このような問題を解決
し、各部品の寸法測定あるいは印字検査等の作業効率の
低い工程を省略し、またはそれらの工程に要する時間を
短縮することの出来るインク噴射装置の駆動波形の選択
方法を提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のインク噴
射装置の駆動波形の選択方法は、前記課題を解決するた
めに、インクを吐出するための圧力室を有するキャビテ
ィプレートと、駆動手段により駆動され前記圧力室内の
圧力を変動せしめるアクチュエータとを備えたインク噴
射装置において、前記駆動手段から前記アクチュエータ
に供給する駆動波形の選択方法であって、前記圧力室に
流体を一定圧力で供給する工程と、前記流体の一定時間
当たりの流量を測定する工程と、前記測定した流量に応
じて、複数の駆動波形群の中から当該流量に適する駆動
波形を選択する工程とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項1記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法によれば、まず、キャビティプレートの圧力
室に、流体を一定圧力で供給する。次に、前記流体の一
定時間当たりの流量を測定する。この流量からは、イン
ク噴射装置の全体の流路抵抗が推定されるので、前記測
定した流量に応じて、複数の駆動波形群の中から当該流
量に適する駆動波形を選択する。従って、キャビティプ
レートのインク流路の寸法を個々に測定しながら駆動波
形を選択していた従来に比べて作業効率が著しく向上す
ることになる。
【0013】請求項2記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法は、前記課題を解決するために、請求項1記
載のインク噴射装置の駆動波形の選択方法において、前
記圧力室に流体を供給する工程は、前記アクチュエータ
に覆われた圧力室を有するインク噴射装置に対して行わ
れる工程であることを特徴とする。
【0014】請求項2記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法によれば、前記アクチュエータに覆われた圧
力室を有するインク噴射装置において前記圧力室への流
体の供給が行われるので、インク噴射装置の全体の流路
抵抗が正確に推定されることになる。
【0015】請求項3記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法は、前記課題を解決するために、請求項1ま
たは2記載のインク噴射装置の駆動波形の選択方法にお
いて、前記圧力室に流体を供給する工程において用いら
れる流体は水であることを特徴とする。
【0016】請求項3記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法によれば、前記圧力室に水を供給することに
より流量の測定が行われるので、容易且つインク噴射装
置を汚すことなく駆動波形の選択が行われることにな
る。
【0017】請求項4記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法は、前記課題を解決するために、請求項1な
いし3のいずれか一記載のインク噴射装置の駆動波形の
選択方法において、前記圧力室に流体を供給する工程に
おいて用いられる流体はエアであることを特徴とする。
【0018】請求項4記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法によれば、前記圧力室にエアを供給すること
により流量の測定が行われるので、容易且つインク噴射
装置を汚すことなく駆動波形の選択が行われることにな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。以下の説明は、圧電式
インクジェットヘッドに対して本発明を適用した場合の
実施形態である。
【0020】図1は、本実施形態におけるインクジェッ
トヘッド1と、このインクジェットヘッド1の流路抵抗
の測定装置30とを示す概略図である。
【0021】図1に示すように、インクジェットヘッド
1は、キャビティプレート10と、圧電アクチュエータ
20とから構成されている。
【0022】また、キャビティプレート10には、イン
ク供給源に接続されているインク供給口11、マニホー
ルド12、絞り部13、圧力室14、ディセンダ孔1
5、及びノズル16が形成されている。
【0023】このキャビティプレート10は、例えば4
2%ニッケル合金鋼板(42合金)製で、50μm〜1
50μm程度の厚さを有する金属板を複数枚形成し、そ
れぞれを接着剤にて重ね接合して積層した構造となって
いる。但し、金属に限らず、例えば、樹脂により形成し
てもよい。
【0024】圧電アクチュエータ20は、例えば、圧電
シート、絶縁シート、及び駆動電極等が積層された構成
となっており、前記キャビティプレート10の圧力室1
4の開放面を覆って取り付けられている。
【0025】このような構成において、圧電アクチュエ
ータ20における駆動電極に、図示しない駆動回路によ
り電圧を印加すると、圧電効果による積層方向の歪みが
発生する。そして、この歪みによる圧力にて、圧力室1
4の内容積が縮小されることにより、この圧力室14内
のインクが、ノズル16から液滴状に吐出して、所定の
印字が行われる。
【0026】この時のインクの流路は、上流から、イン
ク供給口11、マニホールド12、絞り部13、圧力室
14、ディセンダ孔15、及びノズル16により構成さ
れる。
【0027】次に、測定装置30は、以上のようなイン
クジェットヘッド1に一定圧力を維持しながら流体を供
給できるポンプ31と、ポンプ31からインク供給口1
1に流れる流体の流量を測定する流量計32とから構成
されている。なお、本実施形態では、一例として、流体
に水を使用する。従って、インクジェットヘッド1を汚
すことなく、流量の測定が可能である。但し、本発明
は、このような構成に限定されるものではなく、流体と
して、エア等を用いても良い。
【0028】前記インクの流路を構成する各部のうち、
絞り部13とノズル16は、これらの流路抵抗の比率が
インクジェットヘッド1の全体の流路抵抗に対して大き
い。従って、これらの寸法のばらつきが、全体の流路抵
抗に対して大きな影響を与える。
【0029】そして、この全体の流路抵抗が、平均的な
値よりも大きい場合には、通常の駆動波形をそのまま使
用したのでは、インクの吐出容量が不足することが考え
られる。一方、全体の流路抵抗が、平均的な値よりも小
さい場合には、通常の駆動波形をそのまま使用すると、
インクの吐出容量が過多になることが考えられる。
【0030】そこで、本実施形態では、図1に示す測定
装置30により、インクジェットヘッド1に水を10秒
間供給し、その間にインク供給口11に流れた水の重量
を水噴射重量(g・10sec)として測定すること
で、個々のインクジェットヘッド1における全体の流路
抵抗を推定する。そして、個々のインクジェットヘッド
1を、全体の流路抵抗が平均的な値であるもの、平均的
な値よりも大きいもの、及び平均的な値よりも小さいも
のの3つのタイプに分類し、それぞれに適した駆動波形
を選択するようにした。なお、水の供給時間は、10秒
間に限定されるものではなく、適宜変更すれば良い。
【0031】具体的には、水噴射重量が6.5g以上
7.5g未満の場合を平均的な流路抵抗のインクジェッ
トヘッド1とした。従って、水噴射重量が6.5g未満
のものは平均よりも流路抵抗が大きいインクジェットヘ
ッド1、水噴射重量が7.5g以上のものは平均よりも
流路抵抗が小さいインクジェットヘッド1とした。
【0032】また、駆動波形は、平均的な流路抵抗のイ
ンクジェットヘッド1に供給する波形B、平均よりも流
路抵抗が大きいインクジェットヘッド1に供給する波形
A、及び平均よりも流路抵抗が小さいインクジェットヘ
ッド1に供給する波形Cを用いた。
【0033】平均的な流路抵抗のインクジェットヘッド
1に供給する波形Bは、図2に示すように、1ドットの
印字指令に対し、パルス幅の大きい吐出パルス1Bと2
B、パルス幅の小さい吐出パルス3B、及びキャンセル
パルス4Bの4つのパルスを有する波形である。本実施
形態では、一例として、吐出パルス1Bと2Bのパルス
幅は6.0μsec、吐出パルス3Bのパルス幅は4.
0μsec、及びキャンセルパルス4Bのパルス幅は
3.0μsecにそれぞれ設定した。
【0034】平均よりも流路抵抗が大きいインクジェッ
トヘッド1に供給する波形Aは、図2に示すように、パ
ルス幅の大きい吐出パルス1A、2A、3Aと、キャン
セルパルス4Aの4つのパルスを有する波形である。本
実施形態では、一例として、吐出パルス1A、2A、3
Aのパルス幅は吐出パルス1B及び2Bのものと同じ
6.0μsecとし、キャンセルパルス4Aのパルス幅
はキャンセルパルス4Bのものと同じ3.0μsecに
それぞれ設定した。
【0035】平均よりも流路抵抗が小さいインクジェッ
トヘッド1に供給する波形Cは、図2に示すように、パ
ルス幅の大きい吐出パルス1Cと、パルス幅の小さい吐
出パルス2C及び3Cと、キャンセルパルス4Cの4つ
のパルスを有する波形である。本実施形態では、一例と
して、吐出パルス1Cのパルス幅は吐出パルス1B及び
2Bのものと同じ6.0μsecとし、吐出パルス2C
及び3Cのパルス幅は吐出パルス3Bのものと同じ4.
0μsecとし、キャンセルパルス4Cのパルス幅はキ
ャンセルパルス4Bのものと同じ3.0μsecにそれ
ぞれ設定した。
【0036】図3に、水噴射重量と、駆動波形及びパル
ス幅との関係を示す。
【0037】平均よりも流路抵抗が大きいインクジェッ
トヘッド1には、第1の吐出パルス1Aと第2の吐出パ
ルス2Aだけでなく、第3の吐出パルス3Aにもパルス
幅の大きい吐出パルスを有する駆動波形Aを供給するこ
とにより、吐出容量の不足を防ぐことが出来る。
【0038】実際のプリンタにおいては、上記のように
測定作業を行ったインクジェットヘッド1をプリンタ本
体に組み込むとき、その測定結果に対応した識別情報
を、プリンタ本体の制御回路に入力し、制御回路は、そ
の識別情報に基づいて、予め記憶した波形A、B、Cの
中から適合したものを選択して出力するようにする。
【0039】また、平均よりも流路抵抗が小さいインク
ジェットヘッド1には、第1の吐出パルス1Cだけがパ
ルス幅の大きい吐出パルスであり、第2の吐出パルス2
Cと第3の吐出パルス3Cにはパルス幅の小さい吐出パ
ルスを有する駆動波形Cを供給することにより、吐出容
量の過多を防ぐことが出来る。
【0040】以上のように、本実施形態によれば、ポン
プ31からインク供給口11に流れる水の流量に基づい
てインクジェットヘッド1の全体の流路抵抗の大小を推
定することが出来るので、ノズル径等を測定していた従
来に比べて作業の効率を著しく向上させることが出来る
だけでなく、インクジェットヘッド1の全体の流路抵抗
に応じた最適な駆動波形を選択することが出来る。
【0041】なお、駆動波形のパルス幅を変化させるだ
けでなく、パルス間隔、あるいはパルス数を、推定した
流路抵抗に応じて変化させるようにしても良い。
【0042】また、本実施形態では、一例として、イン
クジェットヘッド1を3つのグループに分類したが、更
に細かく分類しても良い。
【0043】更に、本実施形態では、アクチュエータと
して圧電素子を用いたが、圧力室内の圧力を変動させる
ことが出来れば、他のものでも良い。また、本実施形態
では、圧力室がアクチュエータで覆われたインクジェッ
トヘッド1を用いた場合について説明したが、圧力室を
形成するキャビティプレートの壁面をアクチュエータで
構成する等、他の構成のインクジェットヘッドにも本発
明は適用可能である。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載のインク噴射装置の駆動波
形の選択方法によれば、圧力室に流体を一定圧力で供給
し、前記流体の一定時間当たりの流量を測定した後、測
定した流量に応じて、複数の駆動波形群の中から当該流
量に適する駆動波形を選択するので、キャビティプレー
トのインク流路の寸法を個々に測定しながら駆動波形を
選択していた従来に比べて作業効率が著しく向上させる
ことが出来る。その結果、コストを低減させることが出
来る。
【0045】請求項2記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法によれば、アクチュエータに覆われた圧力室
を有するインク噴射装置において前記圧力室への流体の
供給が行われるので、インク噴射装置の全体の流路抵抗
を正確に推定することが出来る。
【0046】請求項3記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法によれば、前記圧力室に水を供給することに
より流量の測定が行われるので、容易且つインク噴射装
置を汚すことなく駆動波形の選択を行うことが出来る。
【0047】請求項4記載のインク噴射装置の駆動波形
の選択方法によれば、前記圧力室にエアを供給すること
により流量の測定が行われるので、容易且つインク噴射
装置を汚すことなく駆動波形の選択を行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における圧電式インクジェ
ットヘッド及び当該インクジェットヘッドの流路抵抗の
測定装置を示す図である。
【図2】図1の測定装置による測定結果に基づいて選択
されるインクジェットヘッドの駆動波形を示す図であ
る。
【図3】図1の測定装置により測定される水噴射重量
と、選択波形及びパルス幅の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 インクジェットヘッド 10 キャビティプレート 11 インク供給口 12 マニホールド 13 絞り部 14 圧力室 15 ディセンダ 16 ノズル 20 圧電アクチュエータ 30 測定装置 31 ポンプ 32 流量計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出するための圧力室を有する
    キャビティプレートと、駆動手段により駆動され前記圧
    力室内の圧力を変動せしめるアクチュエータとを備えた
    インク噴射装置において、前記駆動手段から前記アクチ
    ュエータに供給する駆動波形の選択方法であって、 前記圧力室に流体を一定圧力で供給する工程と、 前記流体の一定時間当たりの流量を測定する工程と、 前記測定した流量に応じて、複数の駆動波形群の中から
    当該流量に適する駆動波形を選択する工程と、 を備えたことを特徴とするインク噴射装置の駆動波形の
    選択方法。
  2. 【請求項2】 前記圧力室に流体を供給する工程は、前
    記アクチュエータに覆われた圧力室を有するインク噴射
    装置に対して行われる工程であることを特徴とする請求
    項1記載のインク噴射装置の駆動波形の選択方法。
  3. 【請求項3】 前記圧力室に流体を供給する工程におい
    て用いられる流体は水であることを特徴とする請求項1
    または2記載のインク噴射装置の駆動波形の選択方法。
  4. 【請求項4】 前記圧力室に流体を供給する工程におい
    て用いられる流体はエアであることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか一記載のインク噴射装置の駆動波
    形の選択方法。
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