JP2002224544A - 中空糸膜モジュールのリーク試験方法 - Google Patents
中空糸膜モジュールのリーク試験方法Info
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Abstract
また、リーク試験中に中空糸膜モジュールにかかる負荷
が低減されるリーク試験方法を提供する。 【解決手段】 中空糸膜モジュール1は、中空糸膜内腔
の第1区画に連通する第1流入口8a、第1流出口8b
と、中空糸膜外側の第2区画に連通する第2流入口9
a、第2流出口9bを有する。第1流入口を閉鎖し第1
流出口を液体の流出が可能とした状態で、第2流出口を
閉鎖し第2流入口から第2区画に給液して、第2区画の
液体を第1区画に向けて中空糸膜を透過させることによ
り、中空糸膜の微細孔に液体を充填する。次に、第1流
入口を閉鎖し第1流出口を測定系に接続するとともに、
第2流入口または第2流出口の少なくとも一方を開放し
た状態で、測定系から第1区画に気体を導入して所定の
圧力まで加圧した後加圧を停止し、その後の圧力の変化
を測定することによりリークを検出する。
Description
濾過器等に用いられる中空糸膜モジュールのリーク試験
方法に関する。
図3に断面図で示す。中空糸膜モジュール1は、疎水性
基材に親水化処理を施した、微細孔を有する中空糸膜2
をハウジング内に配置して構成される。図3には、図示
の明瞭性のために中空糸膜2は1本のみ示されている
が、実際には多数本の中空糸膜2が用いられる。ハウジ
ングは、外筒3及び端部カバー4a、4bからなる。外
筒3の両端部には、隔壁5a、5bが設置され、中空糸
膜2の両端部が固定されている。ハウジング内の空間は
中空糸膜2に隔離されて、中空糸膜2の内腔を主体とす
る第1区画6と、中空糸膜2の外側の第2区画7に区分
されている。端部カバー4aには第1流入口8aが、端
部カバー4bには第1流出口8bがそれぞれ形成され、
第1区画6と連通している。外筒3には第2流入口9a
及び第2流出口9bが形成され、第2区画7と連通して
いる。
に用いられる場合は、通常、第1区画6すなわち中空糸
膜2の内腔に血液を流し、第2区画7すなわち中空糸膜
2の外側に透析液を流すことにより透析機能を作用させ
る。
数の中空糸膜2のうち1本でも損傷すれば血液のリーク
を招き、使用不能となる。従って、中空糸膜モジュール
1を製造する際には、リーク試験を行うことは不可欠で
ある。
0−15059号公報に記載された方法がある。この方
法を実施するための装置の概要を、図4の模式図を参照
して説明する。この装置により、図3に示したものと同
様な中空糸膜モジュール1のリーク試験を行う。
る液体供給手段であり、配管バルブ等からなる閉塞手段
21、22を介して中空糸膜モジュール1の第1流入口
8a及び第2流入口9aに液体を供給するように接続さ
れている。第1流入口8aには更に、閉塞手段23を介
して圧力検知手段24が接続されている。圧力検知手段
24には、差圧マスター25が接続されるとともに、閉
塞手段26を介して気体供給手段27が接続されてい
る。
り、閉塞手段29、30を介して、第1流出口8b及び
第2流出口9bに接続されている。第1流出口8b及び
第2流出口9bはそれぞれ、閉塞手段31、32によ
り、外部と連絡された開放状態と、外部と遮断された閉
鎖状態とに切り換えられる。減圧手段28と閉塞手段2
9の間には圧力計33が設置されている。
は、まず第1区画6及び第2区画7に液体(逆浸透水)
を充填する。そのために、閉塞手段23、26、29、
30を閉鎖し、閉塞手段21、22、31、32を開放
して、液体供給手段20を作動させ、貯液槽(図示せ
ず)から第1区画6及び第2区画7に液体を送液する。
る処理(以下「液体充填処理」とも称する)を行う。そ
のために、閉塞手段21、22、23、26、31、3
2を閉鎖し、閉塞手段29、30を開放して、減圧手段
28を作動させ、第1区画6及び第2区画7を所定の圧
力まで減圧する。それにより、中空糸膜2の微細孔に残
留した気体を取り除き、微細孔に液体を充填することが
できる。
32を閉鎖し、閉塞手段23、26、31を開放して、
気体供給手段27を作動させ、第1区画6に充填された
液体を排出する。
31を閉鎖し、閉塞手段23、26、32を開放して、
気体供給手段27を作動させて加圧する。圧力検知手段
24が所定の圧力に達したことを検知したら、気体供給
手段27を停止し、閉塞手段26を閉鎖する。
う。すなわち、差圧マスター25に所定の圧力を発生さ
せ、圧力検知手段24により検知される第1区画6の圧
力と比較して差圧を求め、リークの有無を判定する。
わち、上記の液体充填処理により、微細孔は、微細孔中
の液体を押出す圧力(バブルポイント)までは気体不透
過性となる。従って、中空糸膜2の膜間にバブルポイン
ト以下の圧力差を与えて、気体が通過するかどうかを、
圧力の変化に基いて検出することにより、リークの有無
を容易に判断できる。この方法は、単に気体や液体の透
過性を利用する場合に必要な、臨界値(リークの有無を
判断するための)の設定が必要ない等の利点を有する。
以下の問題がある。
雑で大型になることである。すなわち、液体充填処理に
際しては、第1区画6と第2区画7の両方に液体を充填
し、その後減圧して微細孔中に液体を充填する。更に測
定のための気体による加圧に先立って、第1区画6に充
填された液体を排出しなければならない。このような工
程をとるためには、リーク試験装置は図4に示すように
多数の配管を必要とする。また、閉塞手段として用いら
れるバルブの個数が多く、その切り換え制御のための部
品数も多くなる。また、バルブ自体の気密性不備による
差圧への影響も懸念される。さらに液体充填処理を行う
ための減圧手段を必要とし、減圧に耐えるための配管の
強度も必要である。以上の理由により、装置は複雑で大
型にならざるを得ない。
らず、中空糸膜モジュール1全体に負荷がかかる。すな
わち、減圧工程においては、図3に示す中空糸膜モジュ
ール1の第1流入口8a、第1流出口8b、第2流入口
9aに連通する閉塞手段が閉鎖され、第2流出口9bか
ら吸引が行われる。従って、中空糸膜モジュール1には
大気圧との差圧に起因する負荷がかかることになる。と
ころで、ダイアライザーのようなプラスチック製品は、
滅菌処理を行うと、滅菌時及び/または滅菌後経時的に
材質の劣化が進行する。従って、生産性向上のため滅菌
処理前の段階において、中空糸膜モジュールへの負荷は
最小限に抑えることが望ましい。
可能な、中空糸膜モジュールのリーク試験方法を提供す
ることを目的とする。また、リーク試験中における中空
糸膜モジュールにかかる負荷が低減されるリーク試験方
法を提供することを目的とする。
及びリーク試験装置によって試験される中空糸膜モジュ
ールは、微細孔を有する、疎水性基材に親水化処理を施
した中空糸膜と、前記中空糸膜を多数収容したハウジン
グと、前記中空糸膜の両端部をそれぞれ前記ハウジング
内に固定する1対の隔壁とを備える。前記中空糸膜及び
1対の隔壁により隔離されて前記中空糸膜の内腔の第1
区画及び前記中空糸膜の外側の第2区画が形成され、前
記ハウジングには、前記第1区画に連通する第1流入口
及び第1流出口と、前記第2区画に連通する第2流入口
及び第2流出口とが形成されている。
口を閉鎖し前記第1流出口を液体の流出が可能な状態と
し、前記第2流出口を閉鎖し前記第2流入口から前記第
2区画に給液して、少なくとも前記第2区画への給液の
圧力で、前記第2区画の液体を前記第1区画に向けて前
記中空糸膜を透過させることにより、前記中空糸膜の微
細孔に液体を充填する工程と、前記第1流入口を閉鎖し
前記第1流出口を測定系に接続するとともに、前記第2
流入口または前記第2流出口の少なくとも一方を開放し
た状態で、前記測定系から前記第1区画に気体を導入し
て所定の圧力まで加圧した後加圧を停止する工程と、そ
の後の圧力の変化を測定する工程とを含む。
体を充填する工程に際して、第2区画から第1区画に向
けて液体を中空糸膜を通過させることで足りる。従っ
て、モジュール内へ液体を充填するための試験装置の配
管が少なく、切り換えの制御も簡単でよく、装置が簡易
で小型となる。また、液体充填処理において、中空糸膜
に膜間差圧がかかるだけであり、ハウジングには負荷が
かからない。
糸膜の微細孔に液体を充填する工程の前に、前記第2流
出口を開放して前記第2流入口から給液することにより
前記第2区画に液体を充填する工程を含む。第2区画に
予め液体を充填し、第2区画中の気体を取り除くことに
より、中空糸膜の微細孔に液体を充填する際に、微細孔
中に気泡が混入するのを防止することができるからであ
る。特に、気体透過性の比較的低い中空糸膜のリーク試
験にこの工程を含めると、スムーズに微細孔に液体を充
填することができ、有効である。
記中空糸膜の微細孔に液体を充填する工程において、前
記第2流入口からの給液とともに前記第1流出口からの
吸引を併せて行う。
口を閉鎖する手段と、前記第1流出口が接続される切り
換え弁と、前記切り換え弁によって選択される流路の一
つに接続された排液系と、前記切り換え弁によって選択
される流路の他の一つに接続された測定系と、前記第2
流入口に接続された給液弁と、前記給液弁に接続された
給液装置と、前記第2流出口に接続された排液弁とを備
える。前記測定系は、前記第1区画に気体を供給して所
定の圧力まで加圧可能な給気装置と、前記第1区画の圧
力または圧力の変化を測定する圧力計とを含む。
を適切に実施可能な、簡易で小型な装置を実現できる。
おける中空糸膜モジュールのリーク試験方法を実施する
ための試験装置を示す模式図である。図2は、図1の装
置でリーク試験が行われる際の、中空糸膜モジュール1
内での作用を説明するための断面図である。図1及び図
2において、中空糸膜モジュール1については、図3と
同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
ては、第1流入口8aは常時閉鎖される。第1流出口8
bは、三方弁11を介して、リーク試験器12及び真空
排液系13に選択的に接続される。リーク試験器12
は、三方弁11の切り換えにより第1区画6に接続さ
れ、第1区画6の圧力、あるいは圧力変化を測定するた
めの装置である。更に給気装置14が、リーク試験器1
2を介して空気を供給できるように接続されている。第
2流入口9aは給液弁15を介して給液装置16に接続
され、第2流出口9bは排気弁17に接続されている。
ついて、以下にその工程毎に説明する。
5および排液弁17を開放し、三方弁11は閉鎖する。
この状態で給液装置16から液体(逆浸透水等の精製
水)を供給し、図2(a)に示すように、第2区画7に
液体を充填する。
の工程は省略してもよい。すなわち、第2区画7への水
の充填を、以下に述べる液体充填処理に伴って行うよう
にしてもよい。
11を、リーク試験器12側から真空排液体系13側へ
切り換える。この状態で給液体装置16から液体を供給
して、液体の供給圧及び真空排液系13からの吸引によ
り、図2(b)に示すように、中空糸膜2を介した液体
の濾過を行う。その結果、中空糸膜2の微細孔に液体が
充填される。濾過された液体は、第1区画6を経て真空
排液系13により排液される。なお、この過程において
は、真空排液系13による吸引なしで、液体の供給圧の
みで液体の濾過を行うように構成しても良い。
弁17を開放する。三方弁11を、真空排液系13側か
らリーク試験器12側へ切り換える。この状態で給気装
置14により第1区画6に空気を導入し、所定の圧力ま
で加圧する。圧力は、バブルポイントより低く設定され
なければならない。好ましい一例としては、中空糸膜2
における膜間差圧が66.7kPaとなるように設定す
る。
給気装置14による加圧を停止し、その後の圧力変化を
リーク試験器12により測定する。
わち第2流出口9bからの排液が可能な状態になってい
るので、中空糸膜2に破損箇所があれば、第1区画6に
導入された空気が中空糸膜2を透過してリークする。リ
ークがあれば第1区画7における空気圧が低下するの
で、リーク試験器12により圧力低下が観測され、中空
糸膜2の破損によるリークを検出することができる。
に際して、第2区画7の液体を第1区画に向けて膜を透
過させる方法を採用するので、モジュール内への液体の
充填が簡単であり、またリーク試験前の排液も不要であ
る。従って、試験装置の配管が少なく、切り換えの制御
も簡単でよく、装置が簡易で小型となる。
から明らかなように、中空糸膜2に膜間差圧がかかるだ
けであり、外筒3及び端部カバー4a、4bからなるハ
ウジングには負荷がかからない。従って、製造時におけ
るハウジング材質の劣化が軽減される。
いて、中空糸膜モジュールのリーク試験を行うことがで
きる。また、リーク試験中における中空糸膜モジュール
にかかる負荷が低減される。
ュールのリーク試験方法を実施するための装置を示す模
式図
る作用を説明するための断面図
図
法を実施するための装置を示す模式図
塞手段 24 圧力検知手段 25 差圧マスター 27 気体供給手段 28 減圧手段 33 圧力計
Claims (4)
- 【請求項1】 微細孔を有する、疎水性基材に親水化処
理を施した中空糸膜と、前記中空糸膜を多数収容したハ
ウジングと、前記中空糸膜の両端部をそれぞれ前記ハウ
ジング内に固定する1対の隔壁とを備え、前記中空糸膜
及び1対の隔壁により隔離されて前記中空糸膜の内腔の
第1区画及び前記中空糸膜の外側の第2区画が形成さ
れ、前記ハウジングには、前記第1区画に連通する第1
流入口及び第1流出口と、前記第2区画に連通する第2
流入口及び第2流出口とが形成された中空糸膜モジュー
ルのリーク試験方法であって、 前記第1流入口を閉鎖し、前記第1流出口を液体の流出
が可能な状態とし、前記第2流出口を閉鎖し、前記第2
流入口から前記第2区画に給液して、少なくとも前記第
2区画への給液の圧力で、前記第2区画の液体を前記第
1区画に向けて前記中空糸膜を透過させることにより、
前記中空糸膜の微細孔に液体を充填する工程と、 前記第1流入口を閉鎖し、前記第1流出口を測定系に接
続するとともに、前記第2流入口または前記第2流出口
の少なくとも一方を開放した状態で、前記測定系から前
記第1区画に気体を導入して所定の圧力まで加圧した後
加圧を停止する工程と、 その後の圧力の変化を測定する工程とを含むことを特徴
とする中空糸膜モジュールのリーク試験方法。 - 【請求項2】 前記中空糸膜の微細孔に液体を充填する
工程の前に、前記第2流出口を開放して前記第2流入口
から給液することにより前記第2区画に液体を充填する
工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の中空糸膜
モジュールのリーク試験方法。 - 【請求項3】 前記中空糸膜の微細孔に液体を充填する
工程において、前記第2流入口からの給液とともに前記
第1流出口からの吸引を併せて行うことを特徴とする請
求項1または2に記載の中空糸膜モジュールのリーク試
験方法。 - 【請求項4】 微細孔を有する、疎水性基材に親水化処
理を施した中空糸膜と、前記中空糸膜を多数収容したハ
ウジングと、前記中空糸膜の両端部をそれぞれ前記ハウ
ジング内に固定する1対の隔壁とを備え、前記中空糸膜
及び1対の隔壁により隔離されて前記中空糸膜の内腔の
第1区画及び前記中空糸膜の外側の第2区画が形成さ
れ、前記ハウジングには、前記第1区画に連通する第1
流入口及び第1流出口と、前記第2区画に連通する第2
流入口及び第2流出口とが形成された中空糸膜モジュー
ルのリーク試験装置であって、 前記第1流入口を閉鎖する手段と、 前記第1流出口が接続される切り換え弁と、 前記切り換え弁によって選択される流路の一つに接続さ
れた排液系と、 前記切り換え弁によって選択される流路の他の一つに接
続された測定系と、 前記第2流入口に接続された給液弁と、 前記給液弁に接続された給液装置と、 前記第2流出口に接続された排液弁とを備え、 前記測定系は、前記第1区画に気体を供給して所定の圧
力まで加圧可能な給気装置と、前記第1区画の圧力また
は圧力の変化を測定する圧力計とを含むことを特徴とす
る中空糸膜モジュールのリーク試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001025852A JP3664083B2 (ja) | 2001-02-01 | 2001-02-01 | 中空糸膜モジュールのリーク試験方法 |
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Cited By (3)
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- 2001-02-01 JP JP2001025852A patent/JP3664083B2/ja not_active Expired - Fee Related
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