JP2002224003A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2002224003A
JP2002224003A JP2001024673A JP2001024673A JP2002224003A JP 2002224003 A JP2002224003 A JP 2002224003A JP 2001024673 A JP2001024673 A JP 2001024673A JP 2001024673 A JP2001024673 A JP 2001024673A JP 2002224003 A JP2002224003 A JP 2002224003A
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vacuum cleaner
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electric
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JP2001024673A
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Akihiro Ishizawa
明弘 石澤
Masamichi Une
正道 宇根
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃除状態検出手段と制御手段との接続状態の
認識が容易な電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電動送風機14を収容する電動送風機室の
上部にリーク弁57およびこのリーク弁57が接続し制御手
段91を搭載した回路基板を配設した回路室を設ける。本
体ケースの上部に、回路基板の制御手段91に接続し吸塵
した塵埃量を表示する表示手段90を搭載した表示用基板
を配設する。制御手段91に電動送風機14の温度を検出す
る温度センサ95を接続する。温度センサ95およびリーク
弁57が制御手段91と非接続の状態では、電動送風機14へ
の電力の供給を停止する。表示手段90が非接続の旨の表
示して非接続状態を報知する。ホースの把持部に設けた
操作手段の設定操作にかかわらず電動送風機14は駆動し
ない。出荷前に特別な試験をせずに容易に接続状態を認
識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動送風機の駆動
状態を検出する掃除状態検出手段が接続され電動送風機
の駆動状態を制御する制御手段を備えた電気掃除機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動送風機の駆動により温度や圧
力が変化する状態を検出して電動送風機の駆動状態を検
出する例えば温度センサや圧力センサなどの掃除状態検
出手段を備えた電気掃除機が知られている。
【0003】この掃除状態検出手段を備えた従来の電気
掃除機は、掃除状態検出手段にて電動送風機の駆動状態
を検出し、この検出した電動送風機の駆動状態に基づい
て制御手段により電動送風機の駆動状態を制御してい
る。そして、制御手段は各種電気部品が回路基板上に搭
載されて構成され、この制御手段が構成される回路基板
にリード線などにより掃除状態検出手段が電気的に接続
されて組立形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、掃除状
態検出手段を制御手段に接続して組立形成することか
ら、接続不良や断線などを生じるおそれがある。そし
て、掃除状態検出手段と制御手段との接続状態を確認す
るためには、組立形成された電気掃除機を出荷する前
に、例えば圧力や温度を検出する掃除状態検出手段の検
出に基づいて、制御手段により電動送風機の駆動状態を
停止や可変させる制御が確実に動作するか否かを試験す
る必要がある。しかしながら、掃除状態検出手段と制御
手段とが非接続であっても、電動送風機が駆動して通常
の掃除ができる動作が得られる。そして、これら所定温
度や所定圧力で確実に電動送風機の駆動状態が可変した
り停止することを確認するためには、これら圧力や温度
を所定値に設定するなどの複雑な装置や作業が必要とな
り、掃除状態検出手段と制御手段との接続の確認が煩雑
となる問題がある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みて、掃除状態
検出手段と制御手段との接続状態の認識が容易な電気掃
除機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、電動送風機を収容する本体ケースと、前記電動送
風機の駆動状態を検出する掃除状態検出手段と、この掃
除状態検出手段が接続されこの掃除状態検出手段により
検出した前記電動送風機の駆動状態に基づいて前記電動
送風機の駆動状態を制御する制御手段と、前記制御手段
および前記掃除状態検出手段が非接続状態の場合にこの
非接続状態を報知する非接続状態報知手段とを具備した
ものである。
【0007】そして、電動送風機の駆動状態を検出する
掃除状態検出手段と、この掃除状態検出手段により検出
した電動送風機の駆動状態に基づいて電動送風機の駆動
状態を制御する制御手段とが非接続状態の場合に、非掃
除状態報知手段により非接続状態を報知する。このこと
により、例えば出荷前に特別な試験をすることなく容易
に制御手段と掃除状態検出手段との接続状態が認識され
る。
【0008】請求項2記載の電気掃除機は、電動送風機
を収容する電動送風機室および前記電動送風機の吸気側
に連通し吸込口が開口された集塵室を有した本体ケース
と、前記電動送風機の駆動状態を制御する制御手段と、
この制御手段に接続され前記集塵室内に捕捉した塵埃の
量を報知する塵埃量報知手段と、前記制御手段および前
記塵埃量報知手段が非接続状態の場合にこの非接続状態
を報知する非接続状態報知手段とを具備したものであ
る。
【0009】そして、電動送風機の駆動状態を制御する
制御手段と、集塵室にて捕捉した塵埃の量を報知する塵
埃量報知手段とが非接続状態の場合、非掃除状態報知手
段により非接続状態を報知する。このことにより、例え
ば出荷前に特別な試験をすることなく容易に制御手段と
掃除状態検出手段との接続状態が認識される。
【0010】請求項3記載の電気掃除機は、請求項1ま
たは2記載の電気掃除機において、非接続状態報知手段
は、電動送風機への電力の供給を停止することにより非
接続状態を報知するものである。
【0011】そして、電動送風機への電力の供給を停止
することにより非接続状態報知手段が非接続状態を報知
する。このことにより、例えば出荷後に掃除状態検出手
段が非接続状態となっても電動送風機が駆動しないの
で、非接続状態で電動送風機が駆動することによる損傷
などを確実に防止する。
【0012】請求項4記載の電気掃除機は、請求項1ま
たは2記載の電気掃除機において、非接続状態報知手段
は、電動送風機の入力を低減することにより非接続状態
を報知するものである。
【0013】そして、電動送風機の入力を低減させるこ
とにより非接続状態報知手段が非接続状態を報知をす
る。このことにより、例えば出荷後に掃除状態検出手段
が非接状態となっても電動送風機が駆動しないので、非
接続状態で電動送風機が駆動することによる損傷などを
防止する。
【0014】請求項5記載の電気掃除機は、請求項1な
いし4いずれか一記載の電気掃除機において、非接続状
態報知手段は、制御手段により動作されて非接続状態を
表示する表示手段を備えたものである。
【0015】そして、非接続状態で制御手段により非接
続状態報知手段の表示手段を動作させて非接続状態を表
示にて報知する。このことにより、非接続状態が容易に
認識可能となる。
【0016】請求項6記載の電気掃除機は、請求項1な
いし5いずれか一記載の電気掃除機において、非接続状
態報知手段は、制御手段により動作され非接続状態を発
音する発音手段を備えたものである。
【0017】そして、非接続状態で制御手段により非接
続状態報知手段の発音手段を動作させて非接続状態を発
音にて報知する。このことにより、非接続状態が容易に
認識可能となる。
【0018】請求項7記載の電気掃除機は、請求項1な
いし6いずれか一記載の電気掃除機において、電動送風
機の駆動状態を設定する操作手段を具備し、制御手段
は、前記操作手段の設定操作に基づいて前記電動送風機
の駆動状態を制御するとともに、非接続状態では前記操
作手段の設定操作にかかわらず前記電動送風機を駆動し
ない制御をするものである。
【0019】そして、電動送風機の駆動状態を設定する
操作手段の設定操作に基づいて電動送風機の駆動状態を
制御する制御手段により、非接続状態では操作手段の設
定操作にかかわらず電動送風機を駆動しない制御をす
る。このことにより、非接続状態で電動送風機が駆動す
ることによる損傷などを確実に防止するとともに、操作
手段の設定操作のみで非接続状態が容易に認識される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の実施
の一形態を図面を参照して説明する。
【0021】図4および図5において、1は電気掃除機
本体で、この電気掃除機本体1は、前側上面部を開口し
た本体ケース2を有している。この本体ケース2は、上
面を開口した下部ケース2aと、この下部ケース2aの後部
上面を閉塞する上部ケース2bとが、前面を含む周縁にバ
ンパ3を挟持して接合される。また、この本体ケース2
に前側上面部には、開口を開閉自在に閉塞する蓋体4が
回動自在に軸支されている。
【0022】そして、本体ケース2は、進行方向の前側
下面に旋回自在の旋回輪5が取り付けられている。ま
た、本体ケース2の後側側面には、大径の従動輪6,6
が回転自在に設けられている。そして、電気掃除機本体
1は、旋回輪5と従動輪6,6とにて図示しない床面上
を走行可能となっている。また、本体ケース2の上部に
は、上下方向に回動可能なハンドル7が設けられてい
る。
【0023】一方、電気掃除機本体1内には、格子状の
連通孔11を有する隔壁12が設けられている。そして、電
気掃除機本体1内には、隔壁12により、電気掃除機本体
1の進行方向の前側に上方が開放された集塵室13が区画
形成されている。また、電気掃除機本体1内には、隔壁
12により、集塵室13の後方に電動送風機14を収納した電
動送風機室15が区画形成されている。そして、集塵室13
内には、この集塵室13内に枢着されたホルダ17により集
塵袋18が着脱自在に装着される。
【0024】また、隔壁12の前面には、その連通孔11を
覆う第1の補助集塵フィルタ21が着脱自在に装着されて
いる。この第1の補助集塵フィルタ21は、枠体22と、こ
の枠体22に嵌挿される補助フィルタ23とを有している。
【0025】そして、集塵袋18および第1の補助集塵フ
ィルタ21は、蓋体4にて開閉される集塵室13の上面開口
を介して着脱される。
【0026】一方、電動送風機室15内には、電動送風機
14が配設されている。この電動送風機14は、図示しない
ファンを回転駆動する電動部37と、ファンを覆うファン
カバー38とを有している。そして、ファンカバー38の前
面中央部には、図示しない円形の吸気口が開口形成され
ている。また、電動部37のフレームには、図示しない排
気孔が開口形成されている。なお、電動部37の後端面の
略中央には、ファンを回転駆動させる図示しない軸を支
持する軸受が内設されたモータヘッド39が、後方に円柱
状に突出形成されている。
【0027】さらに、電動送風機14の前端部には、前端
の外周縁に環状のゴム製支持体41が嵌合されている。ま
た、電動送風機14の後端部のモータヘッド39には、ゴム
製の緩衝体42がモータヘッド39を覆うように取り付けら
れている。そして、ファンカバー38は、本体ケース2内
に突設された上リブ前部43および下リブ前部44にてゴム
製支持体41を介して挟持される。また、電動部37のモー
タヘッド39は、上リブ後部45および下リブ後部46にて緩
衝体42を介して挟持される。このことにより、電動送風
機14は、吸気口が集塵室13に連通孔11を介して気密に連
通して位置決め固定される。なお、隔壁12と上リブ前部
43および下リブ前部44との間には整流空間47が区画形成
されている。
【0028】また、電動送風機室15内には、掃除状態検
出手段としての図示しない温度センサが配設されてい
る。この温度センサは、電動送風機14の駆動状態に対応
した掃除状態である電動送風機14の温度を検出する。
【0029】一方、電気掃除機本体1の上部には、電動
送風機室15の上方に位置して、略平板状の覆い体50によ
り回路室51が区画形成されている。そして、覆い体50に
は、図1および図3に示すように、リーク吸気口として
の点検口52およびリーク孔53が設けられている。また、
回路室51の底部には、図4、図6および図7に示すよう
に、整流空間47に連通し電気掃除機本体1の走行方向に
対して幅方向に細長状の通孔54、および、リーク通孔55
が開口形成されている。
【0030】そして、この回路室51内には、電動送風機
14の駆動状態などを制御する回路基板56が略水平に配設
されている。この回路基板56には、温度センサが接続さ
れる。また、回路室51内には、覆い体50の点検口52に臨
んでリーク孔53およびリーク通孔55間に連通して位置す
る掃除状態検出手段としての圧力センサであるリーク弁
57が配設されている。このリーク弁57は、回路基板56に
接続されている。そして、リーク弁57は、リーク通孔55
を介して整流空間47の圧力、すなわち電動送風機14の駆
動状態に対応した掃除状態である大気圧に対する所定の
負圧となると所定の電気信号を回路基板56に出力する。
そして、回路基板56には、実装されたトランジスタなど
の発熱する電気部品58を放熱させる放熱板59が取り付け
られている。この放熱板59は、断面略L字状に形成さ
れ、通孔54の縁に取り付けられたパッキング65に嵌挿さ
れ、下端が整流空間47に突出する状態で配設される。
【0031】また、電気掃除機本体1の上部には、報知
手段としての発光ダイオードなどの発光部材67が配設さ
れた表示用基板68が配設されている。この表示用基板68
は、回路基板56に接続されている。そして、表示用基板
68は、電動送風機14の駆動状態に対応した掃除状態であ
る集塵袋18に捕捉した塵埃量を報知、すなわち吸塵した
集塵量に対応して発光部材67が適宜点灯および消灯して
表示する。なお、塵埃量は、整流空間47内の大気圧に対
する負圧に対応したリーク弁57の開度により検出され
る。
【0032】一方、電気掃除機本体1内には、電動送風
機室15の後方に位置して、排気室71が区画形成されてい
る。そして、電気掃除機本体1の上部ケース2bの後側上
部には、排気室71を介して電動送風機14の図示しない排
気孔に連通する排気孔72が、上部ケース2bの後側に開口
形成されている。さらに、排気室71内には、第1の補助
集塵フィルタ21と同様の第2の補助集塵フィルタ73が、
排気孔72を覆って着脱自在に配設されている。
【0033】また、本体ケース2の前側略中央には、図
4および図5に示すように、吸込口体75、延長管76ある
いはホース77を着脱自在に接続する吸込部78が設けられ
ている。そして、この吸込部78は、内側開口79と外側開
口80とが相対向されて形成されている。また、内側開口
79および外側開口80に対向する中間には、円筒形状の吸
込口81が形成されている。この吸込口81は、前部が電気
掃除機本体1の前方へ開口しているとともに、後部が集
塵室13へ開口し、吸込口81から集塵室13、連通孔11およ
び整流空間47を介して電動送風機14の吸気口に至る吸込
風路82を構成する。さらに、吸込部78には、吸込口81を
開閉自在に閉塞するシャッタ83が摺動自在に支持されて
いる。
【0034】一方、ホース77は、可撓性を有するホース
本体85を有している。そして、このホース本体85の一端
には、電気掃除機本体1の吸込部78に着脱可能に接続さ
れる接続管86が設けられている。また、ホース本体85の
他端には、握り部87が分岐形成された把持部88が設けら
れている。そして、把持部88には、電気掃除機本体1の
回路基板56に電気的に接続され電動送風機14の駆動状態
を設定操作する操作手段89が設けられている。この操作
手段89は、各種ボタン89aを複数有している。
【0035】次に、上記実施の形態の内部構成を図1な
いし図3を参照して説明する。
【0036】電動送風機14は、トライアックTrを介して
商用交流電源eに接続される。また、トライアックTrの
ゲートには、回路基板56に搭載され電動送風機14の駆動
状態や非接続状態報知手段として機能する塵埃量報知手
段である表示手段90の表示を制御する制御手段91が接続
されている。この回路基板56には、集積回路であるマイ
クロコンピュータ92やその他各種電気部品が設けられて
制御手段91が搭載されている。
【0037】そして、マイクロコンピュータ92には、コ
ネクタ94a,94b,94cがそれぞれ接続されている。そし
て、コネクタ94aには、掃除状態検出手段としての温度
センサ95に接続されたコネクタ96aが着脱可能に接続さ
れる。また、コネクタ94bには、リーク弁57に接続され
たコネクタ96bが着脱可能に接続される。さらに、コネ
クタ94cには、表示用基板68に接続されたコネクタ96cが
着脱可能に接続される。
【0038】また、図2に示すように、コネクタ94aの
一方の端子a1は例えば抵抗値が1kΩの抵抗R1を介して
マイクロコンピュータ92のポートA1に接続され、他方の
端子b1は接地されている。さらに、コネクタ94aの一方
の端子a1と抵抗R1との接続点には、例えば抵抗値が10
kΩの抵抗R2を介して5Vの定電圧電源Vccに接続され
ている。
【0039】さらに、図3に示すように、コネクタ94b
の複数のうちの1つの端子c1は、定電圧電源Vccに接続
されている。そして、他の1つの端子d1は、マイクロコ
ンピュータ92のポートD1に接続されている。また、他の
1つの端子e1は抵抗R3を介してマイクロコンピュータ92
のポートE1に接続されている。さらに、他の1つの端子
f1は、接地されている。そして、コネクタ94bの端子e1
と抵抗R3との接続点は、抵抗R4を介して接地されてい
る。
【0040】一方、表示用基板68には、発光ダイオード
などの発光部材67や各種電気部品が配設されて構成され
た表示手段90が搭載されている。そして、表示用基板68
に接続するコネクタ96bの端子f2は、コネクタ96bの表示
用基板68上に配設された電気部品であるトランジスタQ1
のエミッタに接続されている。この端子f2は、コネクタ
94bの端子f1に接続する。そして、このトランジスタQ1
のベースは、抵抗R5を介してコネクタ96bの端子d2に接
続される。この端子d2は、コネクタ94bの端子d1に接続
する。また、トランジスタQ1のコレクタには、表示手段
97を構成する発光部材67および抵抗R6を介してコネクタ
96bの端子c2に接続される。この端子c2は、コネクタ94b
の端子c1に接続する。そして、コネクタ96bの端子c2と
抵抗R6との接続点は、コネクタ96bの端子e2に接続され
る。この端子e2は、コネクタ94bの端子e1に接続する。
【0041】そして、コネクタ96aがコネクタ94aに接続
されて制御手段91と温度センサ95とが電気的に接続する
状態となっている場合、図2に示すように、定電圧電源
Vccの5Vの電圧が抵抗R1と温度センサ95とに分圧され
る。このことにより、マイクロコンピュータ92のポート
A1には、あらかじめマイクコンピュータ92に設定された
閾値より低い電圧、すなわち抵抗R1,R2および温度セン
サ95で分圧されるとともに電圧降下した5Vより低い例
えば4.3V程度の電圧が印加される。そして、マイク
ロコンピュータ92は、この閾値より低い電圧を認識して
温度センサ95が接続されていると判断する。この温度セ
ンサ95が接続されている状態では、マイクロコンピュー
タ92は、図8に示す閾値Xより低い電圧値X1の範囲内で
変化する温度センサ95からの信号に基づいて電動送風機
14の駆動状態に対応した掃除状態である電動送風機14の
温度を認識する。
【0042】また、コネクタ96aがコネクタ94aに確実に
接続されず、制御手段91と温度センサ95とが電気的に非
接続状態となっている場合、定電圧電源Vccの5Vの電
圧が抵抗R1,R2で電圧降下してそのままマイクロコンピ
ュータ92のポートA1に印加される。このことにより、マ
イクロコンピュータ92は、図9に示すように、ポートA1
に印加する閾値Xより高い電圧X2、すなわち約5Vの電
圧を認識して、温度センサ95が非接続状態であると判断
する。
【0043】これらのことから、制御手段91のマイクロ
コンピュータ92は、温度センサ95の接続状態を認識す
る。
【0044】一方、コネクタ96cがコネクタ94cに接続さ
れて制御手段91と表示手段90とが電気的に接続する状態
となっている場合に、制御手段91にて表示手段90の発光
部材67を点灯もしくは消灯するために、マイクロコンピ
ュータ92のポートD1からHレベル出力およびLレベル出
力する。このマイクロコンピュータ92のポートD1からH
レベル出力されることにより、トランジスタQ1のベース
電流が流されてトランジスタQ1がオンし、発光部材67に
定電圧電源Vccからの電圧が印加されて発光する。ま
た、マイクロコンピュータ92のポートD1からLレベル出
力されることにより、トランジスタQ1のベース電流が流
れずトランジスタQ1はオフし、発光部材67は消灯する。
さらに、コネクタ96bの端子c2と端子e2とを接続するの
で、マイクロコンピュータ92のポートE1には、定電圧電
源Vccからの電圧が印加されてHレベルを認識する。こ
のことから、マイクロコンピュータ92は、表示手段90が
接続されていることを認識する。
【0045】そして、コネクタ96cがコネクタ94cに確実
に接続されず、制御手段91と表示手段90とが電気的に非
接続の状態となっている場合では、マイクロコンピュー
タ92のポートD1からHレベル出力およびLレベル出力し
ても、トランジスタQ1のベース電流が流れずトランジス
タQ1はオフし、発光部材67は消灯する。また、非接続の
状態では、コネクタ94bの端子c1と端子e1とが開成する
ので、コネクタ94bの端子e1には定電圧電源Vccからの電
圧が印加されず、マイクロコンピュータ92のポートE1は
Lレベルを認識する。このことから、マイクロコンピュ
ータ92は、表示手段90が非接続状態であることを認識す
る。
【0046】これらのことから、制御手段91のマイクロ
コンピュータ92は、表示手段90の接続状態を認識する。
【0047】なお、リーク弁57と制御手段91との接続状
態も、これら温度センサ95および表示手段90と同様に、
定電圧電源Vcからの電圧値に基づいて認識する。
【0048】また、制御手段91には、ホース77のホース
本体85に螺旋状に設けられた電線98を介して把持部88の
操作手段89が着脱可能に接続される。そして、制御手段
91は、操作手段89の各ボタン89aの操作にて電動送風機1
4の駆動状態が設定されることにより、電動送風機14を
設定操作に対応して駆動制御する。
【0049】次に、上記実施の形態の動作について、図
10に示すフローチャートを参照して説明する。
【0050】通常の掃除時には、蓋体4を閉じ、図示し
ない電源コードを介して電力を供給し、シャッタ83を摺
動させて吸込口81を開く。この状態で、制御手段91は、
計時を開始しない旨の初期状態であるt=0を設定する
(ステップ1)。そして、制御手段91は、温度センサ95か
らの信号を認識する(ステップ2)。
【0051】このシャッタ83を開いた状態で、図5に示
すように、ホース77や延長管76、吸込口体75を適宜接続
する。そして、ホース77の端部を把持し、操作手段89の
各種ボタンの操作にて電動送風機14を適宜駆動させて掃
除する。この掃除により、ホース77を介して吸込口81か
ら空気とともに塵埃が吸い込まれ、電気掃除機本体1の
集塵室13に導かれて、集塵袋18内に捕捉される。
【0052】そして、集塵袋18を通過した空気は、第1
の補助集塵フィルタ21を流通し、連通孔11から整流空間
47を介して電動送風機14の吸気口に吸い込まれる。この
第1の補助集塵フィルタ21を空気が通過する際、集塵袋
18にて捕捉されなかった微細な塵埃が捕捉される。ま
た、吸込流の雰囲気により整流空間47内が冷却された状
態となるので、放熱板59の整流空間47に位置する部分が
冷却され、放熱板59に装着する電気部品58を冷却する。
【0053】さらに、電動送風機14の吸気口に吸い込ま
れた空気は、電動送風機14内を通って電動送風機14の図
示しない排気孔から排気室71に排気される。さらに、こ
の排気室71に流入した空気は、第2の補助集塵フィルタ
73を通ってほぼ塵埃が除去されて排気孔72から電気掃除
機本体1外の外気へ排気風として排出される。
【0054】この掃除の際にも、制御手段91は、温度セ
ンサ95からの信号を読み取り、閾値Xを超えたか否かを
判断する(ステップ3)。なお、通常の掃除の場合、電動
送風機14が過熱していない。このため、制御手段91は、
温度センサ95にて検出する電動送風機14の温度に対応す
る電圧X1が、図8に示すように、所定の閾値Xより小さ
い値であると認識し、ステップ1に戻る。
【0055】また、掃除の継続により、集塵室13に捕捉
した塵埃量が多くなって吸込流の風量が減少すると、整
流空間47内の大気圧に対する負圧が増大する。このた
め、リーク孔53が開口する大気圧と整流空間47の負圧と
の差が大きくなって、電動送風機14の駆動状態に対応し
た掃除状態を検出するリーク弁57の図示しない弁体が移
動してリーク弁57の開度が大きくなる。
【0056】そして、弁体の移動にて点検口52から吸塵
した塵埃量が多くなったことを目視可能となる。すなわ
ち、掃除状態が視認可能となる。さらに、リーク弁57か
ら所定の信号が制御手段91に出力され、制御手段91がリ
ーク弁57からの信号に基づいて表示手段90の発光部材67
を適宜発光させて、電動送風機14の駆動状態に対応した
掃除状態である集塵室13の集塵袋18内に捕捉した集塵量
を表示して塵埃量を報知する。このことにより、表示手
段90でも掃除状態が視認可能となる。
【0057】また、リーク弁57の開度が大きくなること
により、リーク孔53からリーク弁57を介してリーク通孔
55を通り整流空間47に流れるリーク流の流量が増大す
る。このリーク流の流量の増大により、吸込口81からの
吸気流が低減して整流空間47の負圧が増大して整流空間
47内の雰囲気温度が上昇することによる放熱板59の冷却
効率の低下分を補って、確実に放熱板59を冷却する。
【0058】さらに、集塵袋18が吸塵した塵埃で過飽和
状態となったり、塵埃袋が目詰まりしたり、ホース77や
延長管76などが詰まるなどして吸込流が得られなくな
り、電動送風機14が十分に冷却されなくなって過熱す
る。このことにより、温度センサ95は、電動送風機14の
駆動状態に対応した掃除状態である電動送風機14の温度
が所定温度に達した旨の信号を制御手段91に出力する。
そして、制御手段91は、電動送風機14の駆動を停止する
制御をするとともに、表示手段90を制御して電動送風機
14が過熱して電動送風機14が停止した旨を表示させる。
【0059】ところで、電気掃除機本体1の組立形成の
際に、コネクタ96aがコネクタ94aに確実に接続されず、
制御手段91と温度センサ95とが電気的に非接続の状態と
なっている場合、定電圧電源Vccの5Vの電圧がそのま
まマイクロコンピュータ92のポートA1に印加される。
【0060】そして、制御手段91のマイクロコンピュー
タ92は、図9に示すように、ステップでポートA1に印加
された電圧値が所定の閾値Xを超えたことを認識し、温
度センサ95が接続されていないと判断する。この判断に
より、制御手段91は、所定の閾値Xを超える状態が所定
時間以上経過した(t>a)か否かを判断する(ステップ
4)。そして、まだ所定時間を経過していないと判断し
た場合には、ノイズなどのおそれがあることから、計時
する旨のt=t+1を設定し(ステップ5)、ステップ2
に戻る。
【0061】また、ステップ4で、温度センサ95からの
電圧値が所定の閾値Xを超えた状態が所定時間を経過し
たと判断した場合には、温度センサ95が接続されていな
いと判断し、操作手段89の設定操作にかかわらず、電動
送風機14に電力を供給しない制御をする(ステップ6)と
ともに、表示手段90を制御して発光部材67を適宜点灯や
消灯させ温度センサ95が接続されていない非接続状態で
ある旨を表示させて非接続状態を報知する。
【0062】さらに、コネクタ96bがコネクタ94bに確実
に接続されず、制御手段91とリーク弁57とが電気的に非
接続の状態となっている場合も同様に、マイクロコンピ
ュータ92はリーク弁57が接続されている状態での定電圧
電源Vccからの電圧値と異なる電圧値を認識し、非接続
状態であると判断する。そして、制御手段91は、操作手
段89の設定操作にかかわらず、電動送風機14に電力を供
給しない制御をするとともに、表示手段90を制御して発
光部材67を適宜点灯や消灯させ温度センサ95が接続され
ていない非接続状態である旨を表示させて報知する。
【0063】また、電気掃除機本体1の組立形成の際
に、コネクタ96cがコネクタ94cに確実に接続されず、制
御手段91と表示手段90とが電気的に非接続の状態となっ
ている場合では、コネクタ94bの端子c1と端子e1とが開
成するので、コネクタ94bの端子e1には定電圧電源Vccか
らの電圧が印加されず、マイクロコンピュータ92のポー
トE1はLレベルを認識する。そして、マイクロコンピュ
ータ92は表示手段90が非接続状態であると判断し、操作
手段89の設定操作にかかわらず、電動送風機14に電力を
供給しない制御をし、表示手段90が接続されていない非
接続状態を報知をする。
【0064】上述したように、電動送風機14の駆動状態
を制御する制御手段91により、電動送風機14の駆動状態
に対応した掃除状態を検出する温度センサ95やリーク弁
57が制御手段91と非接続状態であることを認識すると、
これら温度センサ95やリーク弁57が非接続状態である旨
を報知、すなわち表示手段90にて非接続状態を表示して
報知したり、操作手段89の設定操作にかかわらず電動送
風機14に電力の供給を停止して電動送風機14を駆動させ
ない制御にて非接続状態を報知する。このため、例えば
出荷前に圧力や温度を所定値に設定するなどの特別な装
置を用いたり困難な測定をするなどの特別な試験をする
ことなく、容易に制御手段91と温度センサ95やリーク弁
57との接続状態を出荷段階で事前に認識でき、不良を容
易に未然に防止できる。また、製造段階の製品が組み上
がる前でも接続状態の確認ができるので、一旦組み立て
た製品を分解して接続状態を確認した後に組み立て直す
作業が不要で、組立工数を削減できる。さらに、組み上
がった製品でも、操作手段89の各種ボタン89aを操作す
るのみで、電動送風機14が設定操作に対応して駆動する
か否かで接続状態を認識できることから、手許の操作の
みで容易に接続状態を認識できる。
【0065】そして、温度センサ95やリーク弁57が非接
続状態である場合には、制御手段91により電動送風機14
への電力の供給を停止して電動送風機14を駆動させない
制御をする。このため、例えば出荷後に制御手段91と温
度センサ95やリーク弁57とが非接続の状態となっても電
動送風機14が駆動しないので、電動送風機14が駆動する
ことによる電動送風機14の過熱による電動送風機14や本
体ケース2の損傷などを確実に防止できる。
【0066】さらに、表示手段90の表示により温度セン
サ95やリーク弁57が非接続状態である旨を報知する。こ
のため、確実に容易に非接続状態を認識できる。
【0067】そして、吸塵した塵埃の量を表示する表示
手段90を用いて、温度センサ95やリーク弁57が非接続状
態である旨を報知する。このため、1つの表示手段90に
より塵埃の量の表示と非接続状態の表示との異なる2種
類の表示ができ、別途非接続状態を報知するための構成
が不要で、構造を簡略化できる。
【0068】また、制御手段91により、集塵室13内の集
塵袋18にて捕捉した塵埃の量を表示にて報知する表示手
段90が非接続状態であることを認識すると、操作手段89
の設定操作にかかわらず電動送風機14への電力の供給を
停止する。このため、制御手段91と表示手段90とが非接
続状態では電動送風機14が駆動しないので、出荷前に特
別な試験をすることなく容易に制御手段91と表示手段90
との接続状態を認識できる。また、表示手段90が非接続
状態で塵埃の量が多くなったことを表示しない状態で掃
除が継続され、十分な吸込流が得られなくなって電動送
風機14が過熱し、電動送風機14や本体ケース2が損傷す
るなどを確実に防止できる。
【0069】なお、上記実施の形態において、ホースを
接続して電気掃除機本体を床面上で走行させるキャニス
タ型のものについて説明したが、ステッキ状のハンドル
を把持して掃除するアップライト型やハンディ型などい
ずれの電気掃除機でもできる。
【0070】そして、温度センサ95やリーク弁57が非接
続状態である旨の報知として、電動送風機14に電力を供
給させず電動送風機14を駆動させない制御をして報知す
る構成と、表示手段90による表示にて報知する構成の双
方にて報知したが、いずれか一方の構成のみでもでき
る。
【0071】さらに、電動送風機14への電力の供給を停
止して電動送風機14を駆動させない制御により、温度セ
ンサ95やリーク弁57が非接続状態である旨を報知した
が、電動送風機14を駆動させない構成に限らず、例えば
操作手段89の設定操作にかかわらず電動送風機14の入力
を低減して「弱」などの駆動状態に制御して非接続状態
を報知してもできる。
【0072】また、アップライト型やハンディ型などの
ように、操作手段89を設けず電源をオンオフするスイッ
チを設けた構成などでもできる。この場合にも、電動送
風機14に電力を供給させず電動送風機14を駆動させない
制御をして、温度センサ95やリーク弁57が非接続状態で
ある旨を報知したり、表示手段90による表示により非接
続状態を報知する。
【0073】そして、表示手段90を用いない構成でもで
きる。すなわち、電動送風機14に電力を供給させず電動
送風機14を駆動させない制御をして、温度センサ95やリ
ーク弁57が非接続状態である旨を報知する構成でも対応
できる。
【0074】さらに、報知手段としては、表示手段90に
限らず、ブザーや音声手段などの発音手段を用いて報知
するなど、他のいずれの構成でもでき、表示手段90と発
音手段とを併用してもできる。
【0075】また、掃除状態検出手段として、温度セン
サ95およびリーク弁57を用いたが、いずれか一方のみで
もできる。さらには、掃除状態検出手段として、温度セ
ンサ95およびリーク弁57に限らず、他の構成により掃除
状態を検出するものでもできる。
【0076】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、掃
除状態検出手段と制御手段とが非接続状態の場合、非掃
除状態報知手段により非接続状態を報知するため、例え
ば出荷前に特別な試験をすることなく制御手段と掃除状
態検出手段との接続状態を容易に認識できる。
【0077】請求項2記載の電気掃除機によれば、塵埃
量報知手段と制御手段とが非接続状態の場合、非掃除状
態報知手段により非接続状態を報知するため、例えば出
荷前に特別な試験をすることなく制御手段と掃除状態検
出手段との接続状態を容易に認識できる。
【0078】請求項3記載の電気掃除機によれば、請求
項1または2記載の電気掃除機の効果に加え、電動送風
機への電力の供給を停止して非接続状態を報知するた
め、例えば出荷後に掃除状態検出手段が非接続状態とな
って電動送風機が駆動することによる損傷などを確実に
防止できる。
【0079】請求項4記載の電気掃除機によれば、請求
項1または2記載の電気掃除機の効果に加え、電動送風
機の入力を低減させることにより非接続状態を報知する
ため、例えば出荷後に掃除状態検出手段が非接続状態と
なって電動送風機が駆動することによる損傷などを防止
できる。
【0080】請求項5記載の電気掃除機によれば、請求
項1ないし4いずれか一記載の電気掃除機の効果に加
え、非接続状態で制御手段により表示手段を動作させて
非接続状態を表示にて報知するため、掃除状態検出手段
の非接続状態を容易に認識できる。
【0081】請求項6記載の電気掃除機によれば、請求
項1ないし5いずれか一記載の電気掃除機の効果に加
え、非接続状態で制御手段により発音手段を動作させて
非接続状態を発音にて報知するため、掃除状態検出手段
の非接続状態を容易に認識できる。
【0082】請求項7記載の電気掃除機によれば、請求
項1ないし6いずれか一記載の電気掃除機の効果に加
え、制御手段により、非接続状態では操作手段の設定操
作にかかわらず電動送風機を駆動しない制御をして非接
続状態を報知するため、非接続状態で電動送風機が駆動
することによる損傷などを確実に防止できるとともに、
操作手段の設定操作のみで掃除状態検出手段の非接続状
態を容易に認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の実施の一形態を示すブロ
ック図である。
【図2】同上制御手段と温度センサとの回路構成を示す
回路図である。
【図3】同上制御手段と表示手段90との回路構成を示す
回路図である。
【図4】同上電気掃除機本体の断面図である。
【図5】同上吸込口体、延長管およびホースを接続した
電気掃除機本体を示す斜視図である。
【図6】同上上部ケースを示す分解斜視図である。
【図7】同上上部ケースの一部を切り欠いた分解斜視図
である。
【図8】同上マイクロコンピュータにて検出する温度セ
ンサからの電圧値のグラフである。
【図9】同上マイクロコンピュータにて検出する温度セ
ンサが非接続状態での電圧値のグラフである。
【図10】同上温度センサの接続状態に対応した動作を
説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 電気掃除機本体 2 本体ケース 13 集塵室 14 電動送風機 15 電動送風機室 57 掃除状態検出手段としてのリーク弁 81 吸込口 89 操作手段 90 非接続状態報知手段としての表示手段 91 制御手段 95 掃除状態検出手段としての温度センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を収容する本体ケースと、 前記電動送風機の駆動状態を検出する掃除状態検出手段
    と、 この掃除状態検出手段が接続されこの掃除状態検出手段
    により検出した前記電動送風機の駆動状態に基づいて前
    記電動送風機の駆動状態を制御する制御手段と、 前記制御手段および前記掃除状態検出手段が非接続状態
    の場合にこの非接続状態を報知する非接続状態報知手段
    とを具備したことを特徴とした電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機を収容する電動送風機室およ
    び前記電動送風機の吸気側に連通し吸込口が開口された
    集塵室を有した本体ケースと、 前記電動送風機の駆動状態を制御する制御手段と、 この制御手段に接続され前記集塵室内に捕捉した塵埃の
    量を報知する塵埃量報知手段と、 前記制御手段および前記塵埃量報知手段が非接続状態の
    場合にこの非接続状態を報知する非接続状態報知手段と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
  3. 【請求項3】 非接続状態報知手段は、電動送風機への
    電力の供給を停止することにより非接続状態を報知する
    ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 非接続状態報知手段は、電動送風機の入
    力を低減することにより非接続状態を報知することを特
    徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 非接続状態報知手段は、制御手段により
    動作されて非接続状態を表示する表示手段を備えたこと
    を特徴とした請求項1ないし4いずれか一記載の電気掃
    除機。
  6. 【請求項6】 非接続状態報知手段は、制御手段により
    動作され非接続状態を発音する発音手段を備えたことを
    特徴とした請求項1ないし5いずれか一記載の電気掃除
    機。
  7. 【請求項7】 電動送風機の駆動状態を設定する操作手
    段を具備し、 制御手段は、前記操作手段の設定操作に基づいて前記電
    動送風機の駆動状態を制御するとともに、非接続状態で
    は前記操作手段の設定操作にかかわらず前記電動送風機
    を駆動しない制御をすることを特徴とした請求項1ない
    し6いずれか一記載の電気掃除機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006046983A1 (en) * 2004-10-21 2006-05-04 Shop Vac Corporation Method and apparatus for preventing overheating in an electronically commutated motor assembly
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CN109662647A (zh) * 2017-10-16 2019-04-23 戴森技术有限公司 真空吸尘器

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