JP2002223592A - 順変換共通型インバータ - Google Patents

順変換共通型インバータ

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JP2002223592A
JP2002223592A JP2001019426A JP2001019426A JP2002223592A JP 2002223592 A JP2002223592 A JP 2002223592A JP 2001019426 A JP2001019426 A JP 2001019426A JP 2001019426 A JP2001019426 A JP 2001019426A JP 2002223592 A JP2002223592 A JP 2002223592A
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Tetsuya Kato
哲也 加藤
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 順変換共通型インバータにおいて、回生エネ
ルギーが過大になると発電制動による対応でしかなかっ
た。 【解決手段】 回生エネルギーでコンデンサ電圧が上昇
したことをコンパレータ46で検出し、さらに力行運転
状態にある電動機をトルク検出器47の検出から判定
し、電圧偏差ΔVに応じた値でV/f係数設定器44の
設定値を加算補正し、電動機20Aの電圧指令Vsを高
めることでその電力ロスにより回生エネルギーを消費さ
せる。加算補正値は、リミッタ回路55により電動機の
定格電流を基にした制限をする。制御ゲイン設定器52
は他の電動機との消費分担比を均一や電動機容量等に応
じて調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1台の順変換装置
を共通の直流電源とし、複数台の逆変換装置によって複
数台の電動機を力行/回生運転する順変換共通型インバ
ータに係り、特に電動機からの回生エネルギーの処理方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のインバータは、順変換装置を共
通電源とする複数台の逆変換装置に電動機の力行と回生
運転が発生するとき、一部の逆変換装置で運転する電動
機の回生エネルギーを残りの逆変換装置で運転する電動
機の力行エネルギーとして有効利用することができる。
【0003】また、1台の逆変換装置の電力容量に対す
る順変換装置の電力容量が比較的大きいため、一部の逆
変換装置に瞬時的な過負荷が発生した場合に過負荷に耐
えるに十分な直流電力を供給できるというメリットがあ
る。
【0004】図5は、紡糸システム用の順変換共通型イ
ンバータの例を示し、1台の順変換装置を5台の逆変換
装置の直流電源とし、各逆変換装置で駆動される電動機
により紡糸システムのメタリングポンプ21、オイラー
22、ゴデッドロール23、24、ワインダー25等を
連携させて運転する場合である。
【0005】順変換装置1は、交流入力を直流に変換す
る整流器2と、この整流器2の整流出力を平滑する平滑
コンデンサ3と、整流器2からコンデンサ3への突入電
流を抑制して電源投入をする電源スイッチ回路4と、逆
変換装置側からの回生エネルギーが余剰になったときに
それを熱エネルギーとして発散させるためのダイナミッ
クブレーキ回路5とを備える。
【0006】5台の逆変換装置10は、順変換装置1を
共通の直流電源とし、各アームが半導体素子をスイッチ
ング素子として電圧制御形に構成され、各スイッチング
素子がPWM逆変換制御されることで各電動機20A〜
20Eに周波数fと電圧Vが制御された交流電流を供給
する主回路11A〜11Eと、各主回路11A〜11E
別にされた周波数fと電圧Vの指令信号に応じたPWM
ゲート信号を生成し、各電動機20A〜20Eの力行/
回生制御に合わせた位相のPWMゲート信号を主回路1
1A〜11Eに供給するPWM制御モジュール12A〜
12Eとを備える。
【0007】共通制御モジュール30は、順変換装置1
に対しては、電源スイッチ回路4の投入/開放制御と、
コンデンサ3の電圧検出によるダイナミックブレーキ回
路5の監視・制御等を行う。
【0008】また、共通制御モジュール30は、5台の
逆変換装置10に対しては、オペレーションパネル31
で手動設定された運転指令やホストコンピュータ32か
ら与えられるプログラムされた運転指令に応じて各電動
機20A〜20E別の周波数fと電圧Vの指令信号を生
成及びPWM制御モジュール12A〜12Eにバス結合
で伝送する。
【0009】さらに、共通制御モジュール30は、イン
バータの運転中に各種の事故/異常に対する検出とその
保護制御手段を設ける。例えば、交流電源の瞬時停電発
生やコンデンサ3の電圧不足/過大、各電動機電流過大
などを検出する保護リレーと、それらに対応した運転継
続制御や電源遮断、運転停止等の保護回路と、各運転モ
ードと保護動作状態の表示・報知回路を備える。
【0010】共通制御モジュール30による瞬時停電時
の運転継続制御方式としては、例えば、KEB(Kinema
tic Energy Buffering:運動エネルギー緩衝動作)制御
方式がある。
【0011】このKEB制御方式は、停電発生時に各逆
変換装置の出力周波数を同じ減速比で下げて行き、電動
機およびその機械負荷の慣性エネルギーを逆変換装置に
帰還することによって、逆変換装置の直流電圧を一定値
に保ちながら電動機の揃速運転を継続しておき、この間
に電源復旧すれば各逆変換装置の出力周波数を正規の周
波数まで揃速運転で上げて行くものであり、紡糸システ
ムでは瞬時停電発生時の糸切れを防止できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図5に構成例を示すよ
うに、順変換共通型インバータは、各逆変換装置の直流
電源を共通とするため、ある逆変換装置からの回生電力
が直流側に帰還された場合、この電力は残りの逆変換装
置での電動機の力行電力と電動機のロス(無効分電力)
として消費させることができる。
【0013】また、回生電力が他の電動機での消費電力
を上回った場合、その余剰分は直流側のコンデンサ3の
充電電圧を上昇させるが、この直流電圧の上昇がある一
定のレベルを越えたとき、ダイナミックブレーキ回路5
により発電制動することにより、直流電源の過電圧発生
を防止できる。
【0014】したがって、余剰回生電力の最終的な消費
は発電制動でなされており、これを上回る回生電力の発
生や回路異常(ダイナミックブレーキ回路の抵抗の断線
など)が発生した場合には共通制御モジュール30によ
る過電圧検出と保護リレーによる装置全体の運転停止
(システムダウン)になってしまう。これを防止するに
は、ダイナミックブレーキ回路構成を確実なものにし、
その消費可能電力を極端に大きくしておく必要があり、
大型で高価な装置になる。
【0015】また、ある逆変換装置からの回生電力を他
の逆変換装置の駆動電力または電動機ロスで消費できる
場合においても、ある決められたパターンもしくはシス
テム特有のモード(力行と回生が同時に発生するような
モード)においてのみ期待できるものであり、回生電力
の消費を積極的に制御できるものではなかった。
【0016】本発明の目的は、上記の課題を解決した順
変換共通型インバータを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、回生エネルギーが逆変換装置の直流電源
電圧を上昇させるまで増加したとき又はダイナミックブ
レーキ回路を動作させるまで増加したときに、力行運転
状態にある電動機の電圧指令を加算補正することで回生
エネルギーの余剰分を電動機の電力ロスとして消費させ
るようにしたもので、以下の構成を特徴とする。
【0018】(1)1台の順変換装置を共通の直流電源
とし、複数台の逆変換装置によって複数台の電動機を力
行運転および電動機からの回生エネルギーを直流電源に
回生運転する順変換共通型インバータにおいて、回生運
転状態にある電動機からの回生エネルギーの余剰分を力
行運転状態にある電動機の電力ロスとして消費させる制
御回路を設けたことを特徴とする。
【0019】(2)前記制御回路は、電動機の回生エネ
ルギーが逆変換装置の直流電源電圧を上昇させるまで増
加したとき又はダイナミックブレーキ回路を動作させる
まで増加したときに力行運転状態にある電動機の電圧指
令を加算補正する電圧補正回路を備えたことを特徴とす
る。
【0020】(3)前記電圧補正回路は、力行運転状態
にある電動機の電力ロスを均一にして分担させる構成、
電動機の容量に応じて分担させる構成、電動機の検出ト
ルクに応じて分担させる構成、電動機の検出電流に応じ
て分担させる構成のいずれか1つの構成にしたことを特
徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
要部回路図であり、図5の共通制御モジュール30にお
いて、1台の逆変換装置(主回路11AとPWMモジュ
ール12Aで示す)に対する電圧Vsと周波数fsの指
令信号の発生回路部分のみを示す。
【0022】周波数設定器41は手動設定やプログラム
された周波数設定値を出力し、この設定値の変化をクッ
ション回路42により一定の時定数を持たせて周波数指
令fs及び電圧指令Vsとして発生する。ただし、電圧
指令Vsは乗算器43によって電圧Vと周波数fの比例
係数を乗じ、V/f一定指令にされる。この比例係数
は、電動機20Aとその機械負荷に依存するもので、係
数設定器44であらかじめ設定される。
【0023】ここで、本実施形態では、電動機側からの
回生エネルギーを力行運転状態の電動機のロスとして吸
収するため、係数設定器44からのV/f係数を加算
(電圧指令Vsの加算)調節する機能を備える。この調
節機能を実現するための構成と作用を以下に詳細に説明
する。
【0024】動作基準レベル設定器45は、逆変換装置
10の共通の直流電源電圧の動作基準値Venを設定す
る。コンパレータ46は、5台の逆変換装置10の共通
の直流電源電圧検出値として、平滑コンデンサ3の電圧
Vdcを比較入力とし、動作基準レベル設定器45の設
定値Venを比較基準としてそれらの大小を比較し、V
dc≧Ven(直流電圧増加)を検出する。これら設定
器45とコンパレータ46は、各逆変換装置の加算調節
機能に共通のものである。
【0025】PWMモジュール12Aに搭載されるトル
ク検出回路47は、電動機20Aの電機子電流からその
発生トルクを検出し、電動機20Aの電流制御でのトル
ク検出手段として使用される。論理素子構成の極性判定
回路48は、トルク検出回路47を利用し、その検出ト
ルク極性から電動機20Aの力行/回生状態の判定信号
を得る。なお、トルク検出回路47が設けられない場合
には、極性判定回路48は電動機20Aの電流検出器や
速度検出器を利用した判定ができる回路構成にする。
【0026】条件一致回路49は、コンパレータ46に
よる直流電圧増加の検出と、極性判定回路48による電
動機20Aの力行状態の判定が得られたことを条件にし
て、V/f係数の加算調節入力スイッチ50を投入す
る。
【0027】スイッチ50への入力、つまりV/f係数
値の加算分は、偏差検出器51により検出する動作基準
レベルVenとコンデンサ3の電圧Vdcとの偏差ΔV
を基準値とする。さらに、この基準値に対して、制御ゲ
イン設定器52で設定するゲインを乗算器53で乗じ
る。さらに、電動機定格電流設定器54で設定する定格
電流に相当する値でリミッタ値が設定され変化率制限機
能をもつリミッタ回路55によって制限する。
【0028】以上の構成により、電動機20Aとは別の
電動機が回生状態になり、コンデンサ3の電圧Vdcが
動作基準レベルVenを越え、かつ電動機20Aが力行
運転されているとき、条件一致回路49がスイッチ50
を投入制御し、電圧VenとVdcの差分ΔVを基にし
た値でV/f比例係数の加算補正を行う。この補正によ
り、電動機20Aの力行運転は、周波数指令fsは同じ
でその回転数は変化しないが、それに対する電圧指令V
sの増大が電動機20Aで電力ロスを発生させる。した
がって、電力ロスの発生により回生運転の電動機からの
回生エネルギーの余剰分が電動機20Aで吸収され、こ
れによりコンデンサ3の電圧上昇を抑制し、それを動作
基準レベルVenに保持することができる。
【0029】このように、力行運転の電動機のロスとし
て行われる回生エネルギーの余剰分の吸収(消費)は、
回生運転状態にない各電動機で分担してなされる。この
ときの分担率は、制御ゲイン設定器52の設定値で決定
され、この設定値は各電動機に共通とするのを基本とす
るが、各電動機毎の容量に応じて決めることもできる。
但し、その上限は、設定器54で設定する定格電流設定
値によって制限する。
【0030】また、比例係数の加算補正は、コンデンサ
3の電圧VdcがVenを越えると同時になされるが、
この偏差がある値を越えたときに行うには、コンパレー
タ46の比較基準にバイアス分を持たせる。これによ
り、コンデンサ3の電圧が定常時の電圧よりもバイアス
分だけ上昇したときに初めて回生エネルギーの吸収処理
がなされる。
【0031】上記のバイアスレベルとしては、ダイナミ
ックブレーキ回路5が動作開始する保護レベルと同程度
にすれば、ダイナミックブレーキ回路5による回生電力
の吸収と並行した回生エネルギーの吸収がなされ、ダイ
ナミックブレーキ回路5の負担を軽減し、その抵抗器の
小型化やコストダウン等を図ることができる。
【0032】また、バイアスレベルをダイナミックブレ
ーキ回路5が動作開始する保護レベルよりも低い値とす
れば、過電圧発生発生に対する予防が充実される。
【0033】図2は、本発明の他の実施形態としての要
部構成を示し、図1の破線で囲んだ調節機能制御部分の
回路に代えるものである。比例積分(PI)制御アンプ
60は、その入力として図1の場合と同様に偏差ΔVに
相当する信号が与えられる。また、制御アンプ60は、
入出力間にリセットスイッチ61が設けられ、このスイ
ッチ61は条件一致判定回路49による条件一致判定で
開放入される。また、制御アンプ60の出力は比例係数
の加算補正分として設定器44の出力に加算される。
【0034】本実施形態においては、Vdc≧Venで
かつ電動機の力行運転状態ではスイッチ61が開放され
て比例係数の加算補正がなされる。また、これら条件の
一致判定が得られない通常時にはスイッチ61が投入さ
れ、制御アンプ60による制御が遮断される。したがっ
て、本実施形態においても図1のものと同様の機能構成
を実現できる。
【0035】図3は、本発明の他の実施形態としての要
部構成を示す。図中の総和演算回路71は、図1におけ
る乗算器53の入力信号になるΔVとして、各電動機か
ら極性(回生/力行)を持たせて検出したトルク検出値
の総和を演算したもの、もしくは回生運転状態の電動機
でのトルク検出値の総和を演算したものとする。
【0036】本実施形態においては、コンデンサ3の電
圧の上昇検出に代えて、各電動機のトルク検出値の総和
から回生エネルギーによる直流電圧の上昇を予測するこ
とで早期の回生エネルギーの吸収を可能とするものであ
り、図1の場合と同等以上の作用効果を得ることができ
る。
【0037】図4、本発明の他の実施形態としての要部
構成を示し、図1の制御ゲイン設定器52に代えるもの
である。図4において、比率演算回路81は、電動機の
電機子電流の検出値と設定器54で設定する電動機の定
格電流設定値との差分からその百分率を求める。共通ゲ
イン設定器82は各逆変換装置に共通の補正ゲインを設
定しておく。乗算器83は、設定器82からの共通の補
正ゲインを比率演算回路81からの百分率を乗じて各電
動機別の補正ゲインを求め、これを制御ゲインG1とす
る。これにより、回生エネルギーの各電動機での消費バ
ランスを取ることができる。
【0038】さらには、この制御ゲインG1に各逆変換
装置がもつ各電動機の定格電流に対する余裕度をパラメ
ータとして、または各電動機の容量をパラメータとして
調整することができる。この調整は、パラメータ演算回
路84でなされ、全電動機の容量の総和または定格電流
値の総和に対して、ゲイン調整対象となる電動機の容量
または定格電流値の比率として求め、これを乗算器85
によって制御ゲインG1に乗じることでパラメータ調整
した制御ゲインG1’を得る。
【0039】これらパラメータ調整により、回生エネル
ギーの各電動機での消費バランスを一層正確に取ること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、回生エ
ネルギーが逆変換装置の直流電源電圧を上昇させるまで
増加したとき又はダイナミックブレーキ回路を動作させ
るまで増加したときに、力行運転状態にある電動機の電
圧指令を加算補正することで回生エネルギーの余剰分を
電動機の電力ロスとして消費させるようにしたため、回
生エネルギーがダイナミックブレーキ回路による発電制
動を上回るのを確実に抑制でき、過電圧検出と保護リレ
ーによる装置全体の運転停止を防止できる。
【0041】また、ダイナミックブレーキ回路を小型化
してそのコストダウンを図ることができる。
【0042】また、直流電源電圧が上昇し始める段階で
力行運転状態の電動機側で回生エネルギーを消費させる
ことができ、ダイナミックブレーキ回路の異常等にも対
応できる。
【0043】また、回生エネルギーの消費は、各電動機
の運転パターンやシステムの運転モードに影響されるこ
ともない。
【0044】また、各電動機の電力消費の分担は、その
容量や運転状態により決定することで、適確な分担が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す順変換共通型インバー
タの要部回路図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す要部回路図。
【図3】本発明の他の実施形態を示す要部回路図。
【図4】本発明の他の実施形態を示す要部回路図。
【図5】従来の紡糸システムの順変換共通型インバータ
の構成図。
【符号の説明】
1…順変換装置 2…整流器 3…平滑コンデンサ 4…電源スイッチ投入回路 5…ダイナミックブレーキ回路 10…逆変換装置 11A〜11E…主回路 12A〜12E…PWM制御モジュール 20A〜20E…電動機 30…共通制御モジュール 41…周波数設定器 44…係数設定器 45…動作基準レベル設定器 46…コンパレータ 47…トルク検出器 48…極性判定回路 49…条件一致回路 50…加算調節入力スイッチ 52…制御ゲイン設定器 55…リミッタ回路 60…制御アンプ 71…総和演算回路 81…比率演算回路 82…共通ゲイン設定器 84…パラメータ演算回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台の順変換装置を共通の直流電源と
    し、複数台の逆変換装置によって複数台の電動機を力行
    運転および電動機からの回生エネルギーを直流電源に回
    生運転する順変換共通型インバータにおいて、 回生運転状態にある電動機からの回生エネルギーの余剰
    分を力行運転状態にある電動機の電力ロスとして消費さ
    せる制御回路を設けたことを特徴とする順変換共通型イ
    ンバータ。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、電動機の回生エネルギ
    ーが逆変換装置の直流電源電圧を上昇させるまで増加し
    たとき又はダイナミックブレーキ回路を動作させるまで
    増加したときに力行運転状態にある電動機の電圧指令を
    加算補正する電圧補正回路を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の順変換共通型インバータ。
  3. 【請求項3】 前記電圧補正回路は、力行運転状態にあ
    る電動機の電力ロスを均一にして分担させる構成、電動
    機の容量に応じて分担させる構成、電動機の検出トルク
    に応じて分担させる構成、電動機の検出電流に応じて分
    担させる構成のいずれか1つの構成にしたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の順変換共通型インバー
    タ。
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