JP2002223331A - 原稿画像読み取り記録システム及び原稿画像読み取り記録装置 - Google Patents
原稿画像読み取り記録システム及び原稿画像読み取り記録装置Info
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- JP2002223331A JP2002223331A JP2001018297A JP2001018297A JP2002223331A JP 2002223331 A JP2002223331 A JP 2002223331A JP 2001018297 A JP2001018297 A JP 2001018297A JP 2001018297 A JP2001018297 A JP 2001018297A JP 2002223331 A JP2002223331 A JP 2002223331A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数台の原稿画像読み取り記録装置を通信ネッ
トワークを介して接続して、１台の原稿画像読み取り記
録装置で実行指示がなされた複写処理を、他の原稿画像
読み取り記録装置で分散して行えるようにする。 【解決手段】サーバ装置Ｓと、複数の原稿画像読み取り
記録装置Ｆとを、通信ネットワークを介して接続した構
成であって、サーバ装置Ｓは、原稿画像読み取り記録装
置Ｆからのプリント要求を受けたときに、他の原稿画像
読み取り記録装置Ｆに対して、プリント要求を分散させ
て送出する。
トワークを介して接続して、１台の原稿画像読み取り記
録装置で実行指示がなされた複写処理を、他の原稿画像
読み取り記録装置で分散して行えるようにする。 【解決手段】サーバ装置Ｓと、複数の原稿画像読み取り
記録装置Ｆとを、通信ネットワークを介して接続した構
成であって、サーバ装置Ｓは、原稿画像読み取り記録装
置Ｆからのプリント要求を受けたときに、他の原稿画像
読み取り記録装置Ｆに対して、プリント要求を分散させ
て送出する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバ装置と、複
数の原稿画像読み取り記録装置とを、通信ネットワーク
を介して接続した原稿画像読み取り記録システム、及び
原稿画像読み取り記録装置に関する。
数の原稿画像読み取り記録装置とを、通信ネットワーク
を介して接続した原稿画像読み取り記録システム、及び
原稿画像読み取り記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、複写機などの原稿画像読み取
り記録装置は、オフィスなどで使用されており、１つの
フロアで複数台の原稿画像読み取り記録装置を使用する
場合も多い。
り記録装置は、オフィスなどで使用されており、１つの
フロアで複数台の原稿画像読み取り記録装置を使用する
場合も多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
複数台の複写機などが１つのフロアに存在する場合、１
台で多数の複写処理を行うと、他の複写機が空いている
ので効率がよくないという問題があった。
複数台の複写機などが１つのフロアに存在する場合、１
台で多数の複写処理を行うと、他の複写機が空いている
ので効率がよくないという問題があった。
【０００４】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、複数台の原稿画像読み取り記録装置を
通信ネットワークを介して接続して、１台の原稿画像読
み取り記録装置で実行指示がなされた複写処理を、他の
原稿画像読み取り記録装置で分散して行える原稿画像読
み取り記録システム、及び原稿画像読み取り記録装置を
提供することを目的としている。
れたものであり、複数台の原稿画像読み取り記録装置を
通信ネットワークを介して接続して、１台の原稿画像読
み取り記録装置で実行指示がなされた複写処理を、他の
原稿画像読み取り記録装置で分散して行える原稿画像読
み取り記録システム、及び原稿画像読み取り記録装置を
提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項１に記載の原稿画像読み取り記録シ
ステムは、サーバ装置と、複数の原稿画像読み取り記録
装置とを、通信ネットワークを介して接続した構成であ
って、サーバ装置は、原稿画像読み取り記録装置からの
プリント要求を受けたときに、他の原稿画像読み取り記
録装置に対して、プリント要求を分散させて送出する。
に、本発明の請求項１に記載の原稿画像読み取り記録シ
ステムは、サーバ装置と、複数の原稿画像読み取り記録
装置とを、通信ネットワークを介して接続した構成であ
って、サーバ装置は、原稿画像読み取り記録装置からの
プリント要求を受けたときに、他の原稿画像読み取り記
録装置に対して、プリント要求を分散させて送出する。
【０００６】請求項２では、請求項１において、サーバ
装置は、原稿の種別を各原稿画像読み取り記録装置に送
出し、それに対して返信されてくるプリントの可否状態
情報に基づいて、画像を各原稿画像読み取り記録装置に
転送することを特徴とする。
装置は、原稿の種別を各原稿画像読み取り記録装置に送
出し、それに対して返信されてくるプリントの可否状態
情報に基づいて、画像を各原稿画像読み取り記録装置に
転送することを特徴とする。
【０００７】請求項３では、請求項１又は請求項２にお
いて、サーバ装置は、各原稿画像読み取り記録装置の能
力を受け取るようになっており、各原稿画像読み取り記
録装置のプリント速度に応じて、プリントする部数を分
散させることを特徴とする。
いて、サーバ装置は、各原稿画像読み取り記録装置の能
力を受け取るようになっており、各原稿画像読み取り記
録装置のプリント速度に応じて、プリントする部数を分
散させることを特徴とする。
【０００８】請求項４に記載の原稿画像読み取り記録装
置は、プリント要求を分散させて送出するサーバ装置
と、他の原稿画像読み取り記録装置とを、通信ネットワ
ークを介して接続しており、分散コピーの指定操作に基
づいて、原稿を読み取ってサーバ装置にプリント要求を
転送したときには、分散コピー状況を表示部に表示する
ことを特徴とする。
置は、プリント要求を分散させて送出するサーバ装置
と、他の原稿画像読み取り記録装置とを、通信ネットワ
ークを介して接続しており、分散コピーの指定操作に基
づいて、原稿を読み取ってサーバ装置にプリント要求を
転送したときには、分散コピー状況を表示部に表示する
ことを特徴とする。
【０００９】請求項５に記載の原稿画像読み取り記録装
置は、プリント要求を分散させて送出するサーバ装置
と、他の原稿画像読み取り記録装置とを、通信ネットワ
ークを介して接続しており、サーバ装置からプリント要
求を受けてプリントを開始したときには、分散コピー状
況を表示部に表示することを特徴とする。
置は、プリント要求を分散させて送出するサーバ装置
と、他の原稿画像読み取り記録装置とを、通信ネットワ
ークを介して接続しており、サーバ装置からプリント要
求を受けてプリントを開始したときには、分散コピー状
況を表示部に表示することを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図１（ａ）は、原稿画像
読み取り記録システムの構成の一例を示した図である。
このシステムは、サーバ装置Ｓと、複数の原稿画像読み
取り記録装置Ｆとを、ＬＡＮなどの通信ネットワークを
介して接続した構成であって、サーバ装置Ｓは、原稿画
像読み取り記録装置Ｆからのプリント要求を受けたとき
に、他の原稿画像読み取り記録装置Ｆに対して、プリン
ト要求を分散させて送出する。
いて、図面とともに説明する。図１（ａ）は、原稿画像
読み取り記録システムの構成の一例を示した図である。
このシステムは、サーバ装置Ｓと、複数の原稿画像読み
取り記録装置Ｆとを、ＬＡＮなどの通信ネットワークを
介して接続した構成であって、サーバ装置Ｓは、原稿画
像読み取り記録装置Ｆからのプリント要求を受けたとき
に、他の原稿画像読み取り記録装置Ｆに対して、プリン
ト要求を分散させて送出する。
【００１１】これによって、複数台の原稿画像読み取り
記録装置Ｆが１つのフロアに存在する場合に、１台で多
数の原稿画像の読取記録処理（複写処理）を行うことが
なく、複数台の原稿画像読み取り記録装置Ｆを効率よく
使用できる。
記録装置Ｆが１つのフロアに存在する場合に、１台で多
数の原稿画像の読取記録処理（複写処理）を行うことが
なく、複数台の原稿画像読み取り記録装置Ｆを効率よく
使用できる。
【００１２】なお、ここでは、サーバ装置Ｓを原稿画像
読み取り記録装置Ｆとは別に設けているが、これに限定
されることはなく、１台の原稿画像読み取り記録装置Ｆ
にサーバ機能を内蔵させた構成であってもよい。また、
各々の原稿画像読み取り記録装置Ｆにサーバ機能を内蔵
し、原稿画像を読み取った装置Ｆがサーバ機能を動作さ
せるようにしてもよい。
読み取り記録装置Ｆとは別に設けているが、これに限定
されることはなく、１台の原稿画像読み取り記録装置Ｆ
にサーバ機能を内蔵させた構成であってもよい。また、
各々の原稿画像読み取り記録装置Ｆにサーバ機能を内蔵
し、原稿画像を読み取った装置Ｆがサーバ機能を動作さ
せるようにしてもよい。
【００１３】複数台の原稿画像読み取り記録装置Ｆは、
図１（ｂ）に示すように、予め、フロアや部署ごとなど
でグループ分けがされており、同一グループ内の装置Ｆ
間で分散処理が実行できるようになっている。図示した
例では、２つのグループＡ，Ｂに分かれており、両方の
グループに属する装置（＃３）もある。
図１（ｂ）に示すように、予め、フロアや部署ごとなど
でグループ分けがされており、同一グループ内の装置Ｆ
間で分散処理が実行できるようになっている。図示した
例では、２つのグループＡ，Ｂに分かれており、両方の
グループに属する装置（＃３）もある。
【００１４】図２は、原稿画像読み取り記録装置Ｆの構
成の一例を示したブロック図である。ここには、高性能
のコピー機能を備えたファクシミリ装置Ｆ（複合機）の
構成を示したが、本発明はこれには限定されず、ファク
シミリ機能を備えていないコピー機などの原稿画像の読
み取り機能と記録機能とを備えた装置であればよい。
成の一例を示したブロック図である。ここには、高性能
のコピー機能を備えたファクシミリ装置Ｆ（複合機）の
構成を示したが、本発明はこれには限定されず、ファク
シミリ機能を備えていないコピー機などの原稿画像の読
み取り機能と記録機能とを備えた装置であればよい。
【００１５】図において、１はＣＰＵ等で構成され、以
下の各部を制御する主制御部、２は電話回線Ｌにダイヤ
ル信号を送出し、電話回線Ｌに対する接続制御を行うＮ
ＣＵ、３はファクシミリ通信を行うために信号の変調と
復調を行うモデム、４は画像データを一時格納する画像
メモリ、５は各種データを記憶するためのＲＡＭ、６は
制御プログラムなどを予め記憶したＲＯＭ、７は液晶デ
ィスプレイやＬＥＤなどで構成される表示部、８は各種
操作キーを備えた操作部、９は原稿から画像を読み取る
読取部、１０はファクシミリ受信した画像、読取部９か
ら読み取った画像を、所定の記録紙に記録（印字出力）
する記録部である。
下の各部を制御する主制御部、２は電話回線Ｌにダイヤ
ル信号を送出し、電話回線Ｌに対する接続制御を行うＮ
ＣＵ、３はファクシミリ通信を行うために信号の変調と
復調を行うモデム、４は画像データを一時格納する画像
メモリ、５は各種データを記憶するためのＲＡＭ、６は
制御プログラムなどを予め記憶したＲＯＭ、７は液晶デ
ィスプレイやＬＥＤなどで構成される表示部、８は各種
操作キーを備えた操作部、９は原稿から画像を読み取る
読取部、１０はファクシミリ受信した画像、読取部９か
ら読み取った画像を、所定の記録紙に記録（印字出力）
する記録部である。
【００１６】次に、原稿画像の読み取りを行うファクシ
ミリ装置Ｆの動作を、図３と図４のフローチャートとと
もに説明する。図３に示すように、まず、操作部８の操
作により、分散コピーの指定をした場合（１００の
Ｙ）、グループ指定をするときは、プリント可とするグ
ループを指定する一方、グループを指定しないときは、
すべての複合機（ファクシミリ装置Ｆ）を対象として
（１０１〜１０３）、分散コピーのジョブ登録を行い、
原稿の読み取りを開始する（１０４）。一方、分散コピ
ー指定でない場合は、原稿画像を読み取って、自分自身
でプリントする（１００のＮ、１０５）。これによっ
て、秘密文書などは分散コピーをしないように指定でき
る。
ミリ装置Ｆの動作を、図３と図４のフローチャートとと
もに説明する。図３に示すように、まず、操作部８の操
作により、分散コピーの指定をした場合（１００の
Ｙ）、グループ指定をするときは、プリント可とするグ
ループを指定する一方、グループを指定しないときは、
すべての複合機（ファクシミリ装置Ｆ）を対象として
（１０１〜１０３）、分散コピーのジョブ登録を行い、
原稿の読み取りを開始する（１０４）。一方、分散コピ
ー指定でない場合は、原稿画像を読み取って、自分自身
でプリントする（１００のＮ、１０５）。これによっ
て、秘密文書などは分散コピーをしないように指定でき
る。
【００１７】図４は別の動作を示しており、サーバ装置
Ｓから定期的に分散コピー確認パケットを受け、分散コ
ピー指定でコピーする場合であって、読み取りが終了
し、蓄積完了している場合、分散コピー指定で蓄積完了
した旨と、その画データと、その属性をサーバに転送す
る（２００〜２０２，２０４，２０７，２０８）。そし
て、プリント中の表示を行う。すなわち、分散コピーの
指定操作に基づいて、原稿を読み取ってサーバ装置Ｓに
転送したときに、分散コピー状況を表示部７に表示す
る。例えば、「グループＡの装置に分散コピー中です」
や、「ＮＯｎの装置でプリントが終了しました」、「Ｎ
Ｏｎの装置でジャムが発生しました」などの表示を行
う。
Ｓから定期的に分散コピー確認パケットを受け、分散コ
ピー指定でコピーする場合であって、読み取りが終了
し、蓄積完了している場合、分散コピー指定で蓄積完了
した旨と、その画データと、その属性をサーバに転送す
る（２００〜２０２，２０４，２０７，２０８）。そし
て、プリント中の表示を行う。すなわち、分散コピーの
指定操作に基づいて、原稿を読み取ってサーバ装置Ｓに
転送したときに、分散コピー状況を表示部７に表示す
る。例えば、「グループＡの装置に分散コピー中です」
や、「ＮＯｎの装置でプリントが終了しました」、「Ｎ
Ｏｎの装置でジャムが発生しました」などの表示を行
う。
【００１８】サーバ装置Ｓから分散コピー確認パケット
を受け、分散コピー指定でコピーする場合であって、読
み取り中である場合は、読み取り中であることをサーバ
装置Ｓに通知する（２０３）。
を受け、分散コピー指定でコピーする場合であって、読
み取り中である場合は、読み取り中であることをサーバ
装置Ｓに通知する（２０３）。
【００１９】また、サーバ装置Ｓから分散コピー確認パ
ケットを受け、分散コピー指定でコピーする場合であっ
て、読み取り中であって、読み取りが終了せずに、スト
ップキーを操作した場合、サーバ装置Ｓに中止応答を行
う（２０５，２０６）。
ケットを受け、分散コピー指定でコピーする場合であっ
て、読み取り中であって、読み取りが終了せずに、スト
ップキーを操作した場合、サーバ装置Ｓに中止応答を行
う（２０５，２０６）。
【００２０】次に、分散コピーをする側（画像を記録す
る側）のファクシミリ装置Ｆの動作を図５にフローチャ
ートで示す。サーバ装置Ｓからプリント可かの問合せが
あった場合、プリント中であれば、プリント中である旨
の応答を行い、画サイズ、解像度、カラーなどの属性を
参照してプリントが可能であれば、プリント可を応答
し、プリントが不可であれば否定応答を行う（３００〜
３０５）。
る側）のファクシミリ装置Ｆの動作を図５にフローチャ
ートで示す。サーバ装置Ｓからプリント可かの問合せが
あった場合、プリント中であれば、プリント中である旨
の応答を行い、画サイズ、解像度、カラーなどの属性を
参照してプリントが可能であれば、プリント可を応答
し、プリントが不可であれば否定応答を行う（３００〜
３０５）。
【００２１】すなわち、サーバ装置Ｓは、原稿の種別を
各原稿画像読み取り記録装置Ｆに送出し、それに対して
返信されてくるプリントの可否状態情報に基づいて、画
像を各原稿画像読み取り記録装置Ｆに転送するようにな
っている。これによって、サーバ装置Ｓから無駄に画像
を転送しないので、通信ネットワークのトラフィックを
あげることがない。
各原稿画像読み取り記録装置Ｆに送出し、それに対して
返信されてくるプリントの可否状態情報に基づいて、画
像を各原稿画像読み取り記録装置Ｆに転送するようにな
っている。これによって、サーバ装置Ｓから無駄に画像
を転送しないので、通信ネットワークのトラフィックを
あげることがない。
【００２２】また、サーバ装置Ｓからプリント指示がき
た場合は、コピー部数、後処理（ホチキス、パンチな
ど）の指定、読取機番号を受け取り、画像を受信してプ
リントを開始する（３０６〜３０９）。プリント中は、
表示部７に「ＮＯｎ機からのコピー要求をプリント中」
などのメッセージを表示し、プリントが終了すれば、
「ＮＯｎ機からのコピー要求をプリント終了」などのメ
ッセージを表示し、サーバ装置Ｓにプリント終了を送出
する（３１０〜３１３）。すなわち、サーバ装置Ｓから
プリント指示を受けてプリントを開始したときには、分
散コピー状況を表示部７に表示する。これによって、原
稿がどの機械で読み取られたかが記録する側で表示され
るので、確認が容易である。
た場合は、コピー部数、後処理（ホチキス、パンチな
ど）の指定、読取機番号を受け取り、画像を受信してプ
リントを開始する（３０６〜３０９）。プリント中は、
表示部７に「ＮＯｎ機からのコピー要求をプリント中」
などのメッセージを表示し、プリントが終了すれば、
「ＮＯｎ機からのコピー要求をプリント終了」などのメ
ッセージを表示し、サーバ装置Ｓにプリント終了を送出
する（３１０〜３１３）。すなわち、サーバ装置Ｓから
プリント指示を受けてプリントを開始したときには、分
散コピー状況を表示部７に表示する。これによって、原
稿がどの機械で読み取られたかが記録する側で表示され
るので、確認が容易である。
【００２３】また、サーバ装置Ｓから能力確認（能力確
認パケットを受信）があったときは、記録紙サイズ、解
像度、プリンタ速度などの記録能力に関する情報をサー
バ装置Ｓに通知する（３１４，３１５）。
認パケットを受信）があったときは、記録紙サイズ、解
像度、プリンタ速度などの記録能力に関する情報をサー
バ装置Ｓに通知する（３１４，３１５）。
【００２４】次に、サーバ装置Ｓの動作を図６にフロー
チャートで示す。各ファクシミリ装置Ｆに対して定期的
に分散コピー確認パケットを送出して、分散コピーのジ
ョブがあるかを確認し（４００）、分散コピーで蓄積完
了した旨のパケットが返ってくると（４０１）、ここで
は、同一グループにある他の装置Ｆにプリントが可能か
の確認パケットを送る（４０２）。なお、グループが指
定され、サーバ装置Ｓに属性として指示された場合は、
そのグループに対してプリント可能かを確認する（図３
の１０３参照）。これに対する応答がプリント可であれ
ば、各装置Ｆのプリント速度に応じてコピー部数を割り
振り、画像情報とコピー部数を転送しプリントを指示す
る（４０３，４０４）。
チャートで示す。各ファクシミリ装置Ｆに対して定期的
に分散コピー確認パケットを送出して、分散コピーのジ
ョブがあるかを確認し（４００）、分散コピーで蓄積完
了した旨のパケットが返ってくると（４０１）、ここで
は、同一グループにある他の装置Ｆにプリントが可能か
の確認パケットを送る（４０２）。なお、グループが指
定され、サーバ装置Ｓに属性として指示された場合は、
そのグループに対してプリント可能かを確認する（図３
の１０３参照）。これに対する応答がプリント可であれ
ば、各装置Ｆのプリント速度に応じてコピー部数を割り
振り、画像情報とコピー部数を転送しプリントを指示す
る（４０３，４０４）。
【００２５】すなわち、サーバ装置Ｓは、各原稿画像読
み取り記録装置Ｆの能力を受け取るようになっており、
各原稿画像読み取り記録装置Ｆのプリント速度に応じ
て、プリントする部数を分散させる。つまり、プリント
速度が速い装置Ｆにはプリント部数を多くする。これに
よって、より効率的に分散コピーができる。
み取り記録装置Ｆの能力を受け取るようになっており、
各原稿画像読み取り記録装置Ｆのプリント速度に応じ
て、プリントする部数を分散させる。つまり、プリント
速度が速い装置Ｆにはプリント部数を多くする。これに
よって、より効率的に分散コピーができる。
【００２６】一方、プリントが可能かの確認パケットに
対する応答がプリント不可であれば（４０３のＮ）、原
稿蓄積を行った装置Ｆに対してプリント可能な装置がな
かった旨を通知し、プリント指示をする（４０５）。
対する応答がプリント不可であれば（４０３のＮ）、原
稿蓄積を行った装置Ｆに対してプリント可能な装置がな
かった旨を通知し、プリント指示をする（４０５）。
【００２７】また、分散コピー確認パケットを送出し
て、読み取り中である旨のパケットが返ってくると、画
像の蓄積完了を待つ（４０６，４０７）。また、中止応
答が返ってきたときには、蓄積完了の待ち状態を解除す
る。
て、読み取り中である旨のパケットが返ってくると、画
像の蓄積完了を待つ（４０６，４０７）。また、中止応
答が返ってきたときには、蓄積完了の待ち状態を解除す
る。
【００２８】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項１〜請求項３の各々に記載の原稿画像読み
取り記録システムでは、サーバ装置は、原稿画像読み取
り記録装置からのプリント要求を受けたときに、他の原
稿画像読み取り記録装置に対して、プリント要求を分散
させて送出するので、複数台の原稿画像読み取り記録装
置が１つのフロアに存在する場合に、１台で多数の複写
処理を行うようなことがなく、複数台の原稿画像読み取
り記録装置を効率よく使用できる。
発明の請求項１〜請求項３の各々に記載の原稿画像読み
取り記録システムでは、サーバ装置は、原稿画像読み取
り記録装置からのプリント要求を受けたときに、他の原
稿画像読み取り記録装置に対して、プリント要求を分散
させて送出するので、複数台の原稿画像読み取り記録装
置が１つのフロアに存在する場合に、１台で多数の複写
処理を行うようなことがなく、複数台の原稿画像読み取
り記録装置を効率よく使用できる。
【００２９】特に、請求項２では、サーバ装置は、原稿
の種別を各原稿画像読み取り記録装置に送出し、それに
対して返信されてくるプリントの可否状態情報に基づい
て、画像を各原稿画像読み取り記録装置に転送するの
で、サーバ装置から無駄に画像を転送することがなく、
通信ネットワークのトラフィックをあげることがない。
の種別を各原稿画像読み取り記録装置に送出し、それに
対して返信されてくるプリントの可否状態情報に基づい
て、画像を各原稿画像読み取り記録装置に転送するの
で、サーバ装置から無駄に画像を転送することがなく、
通信ネットワークのトラフィックをあげることがない。
【００３０】また、請求項３では、サーバ装置は、各原
稿画像読み取り記録装置の能力を受け取り、各原稿画像
読み取り記録装置のプリント速度に応じて、プリントす
る部数を分散させるので、より効率的に分散コピーが実
行できる。
稿画像読み取り記録装置の能力を受け取り、各原稿画像
読み取り記録装置のプリント速度に応じて、プリントす
る部数を分散させるので、より効率的に分散コピーが実
行できる。
【００３１】請求項４に記載の原稿画像読み取り記録装
置では、分散コピーの指定操作に基づいて、原稿を読み
取ってサーバ装置に転送したときに、分散コピー状況を
表示部に表示するので、分散コピーの状況がわかる。
置では、分散コピーの指定操作に基づいて、原稿を読み
取ってサーバ装置に転送したときに、分散コピー状況を
表示部に表示するので、分散コピーの状況がわかる。
【００３２】請求項５に記載の原稿画像読み取り記録装
置では、サーバ装置からプリント指示を受けてプリント
を開始したときに、分散コピー状況を表示部に表示する
ので、分散コピーによって動作していることがわかる。
置では、サーバ装置からプリント指示を受けてプリント
を開始したときに、分散コピー状況を表示部に表示する
ので、分散コピーによって動作していることがわかる。
【図１】本発明の原稿画像読み取り記録システムの構成
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図２】本発明の原稿画像読み取り記録装置の構成の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図３】原稿画像読み取り記録装置の動作の一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図４】原稿画像読み取り記録装置の動作の他の例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図５】原稿画像読み取り記録装置の動作の他の例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図６】サーバ装置の動作の一例を示すフローチャート
である。
である。
Ｆ ファクシミリ装置（複合機） ７ 表示部 ９ 読取部 １０ 記録部 Ｓ サーバ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 3/12 Ｇ０６Ｆ 3/12 Ａ Ｄ Ｆターム(参考） 2C061 AP01 AP03 AP04 HJ06 HQ01 HQ17 HR07 2H027 EJ13 EJ15 FD08 GA47 GB05 ZA07 5B021 AA19 BB02 BB10 EE02 5C062 AA05 AA13 AA35 AB02 AB22 AB23 AB38 AB41 AB44 AC04 AC05 AC22 AC34 AE02 AE16 AF00
Claims (5)
- 【請求項１】サーバ装置と、複数の原稿画像読み取り記
録装置とを、通信ネットワークを介して接続した原稿画
像読み取り記録システムであって、 上記サーバ装置は、原稿画像読み取り記録装置からのプ
リント要求を受けたときに、他の原稿画像読み取り記録
装置に対して、プリント要求を分散させて送出すること
を特徴とする原稿画像読み取り記録システム。 - 【請求項２】上記サーバ装置は、原稿の種別を各原稿画
像読み取り記録装置に送出し、それに対して返信されて
くるプリントの可否状態情報に基づいて、画像を各原稿
画像読み取り記録装置に転送することを特徴とする請求
項１に記載の原稿画像読み取り記録システム。 - 【請求項３】上記サーバ装置は、各原稿画像読み取り記
録装置の能力を受け取るようになっており、各原稿画像
読み取り記録装置のプリント速度に応じて、プリントす
る部数を分散させることを特徴とする請求項１又は請求
項２に記載の原稿画像読み取り記録システム。 - 【請求項４】プリント要求を分散させて送出するサーバ
装置と、他の原稿画像読み取り記録装置とを、通信ネッ
トワークを介して接続した原稿画像読み取り記録装置で
あって、分散コピーの指定操作に基づいて、原稿を読み
取って上記サーバ装置にプリント要求を転送したときに
は、分散コピー状況を表示部に表示することを特徴とす
る原稿画像読み取り記録装置。 - 【請求項５】プリント要求を分散させて送出するサーバ
装置と、他の原稿画像読み取り記録装置とを、通信ネッ
トワークを介して接続した原稿画像読み取り記録装置で
あって、上記サーバ装置からプリント要求を受けてプリ
ントを開始したときには、分散コピー状況を表示部に表
示することを特徴とする原稿画像読み取り記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001018297A JP2002223331A (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 原稿画像読み取り記録システム及び原稿画像読み取り記録装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001018297A JP2002223331A (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 原稿画像読み取り記録システム及び原稿画像読み取り記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002223331A true JP2002223331A (ja) | 2002-08-09 |
Family
ID=18884344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001018297A Pending JP2002223331A (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 原稿画像読み取り記録システム及び原稿画像読み取り記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002223331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018093287A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ドキュメント読取装置、情報処理システム、及び情報処理方法 |
-
2001
- 2001-01-26 JP JP2001018297A patent/JP2002223331A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018093287A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ドキュメント読取装置、情報処理システム、及び情報処理方法 |
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