JP2002223045A - フレキシブル基板及びこれを用いたカメラ - Google Patents

フレキシブル基板及びこれを用いたカメラ

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JP2002223045A
JP2002223045A JP2001017370A JP2001017370A JP2002223045A JP 2002223045 A JP2002223045 A JP 2002223045A JP 2001017370 A JP2001017370 A JP 2001017370A JP 2001017370 A JP2001017370 A JP 2001017370A JP 2002223045 A JP2002223045 A JP 2002223045A
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electronic component
fin
flexible substrate
clock
camera
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JP2001017370A
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Mitsumasa Okubo
光將 大久保
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Olympus Optical Co Ltd
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子部品や信号ラインの近傍に、高電流・高電
圧ラインを配設しても、電子部品や信号ラインに対する
輻射ノイズの混入を有効に防止できるようにする。 【解決手段】カメラ制御の一部を行なうサブCPUチッ
プ41を実装するファインダフレキシブル基板34の一
側にヒレ部34aを設け、ヒレ部34aの表面にクロッ
ク信号を検査するためのテストランドTL1,TL2を
形成すると共に、裏面全体にグランドパターンGNDを
形成する。ヒレ部34aが展開された状態でテストラン
ドTL1,TL2にテストピンを接触させることで検査
を行い(a)、検査終了後はヒレ部34aを折り返し
て、サブCPUチップ41上に当接し、サブCPUチッ
プ41と、その近傍に配設されているクロック配線部分
とを覆う(b)。次いでヒレ部34aの上面に露呈した
グランドパターンGNDの面上にストロボ関係の電源用
リード線Xe+,Xe-とトリガ用リード線TRGとを配
設する(c)。その結果、サブCPUチップ41とクロ
ック配線部分とはグランドパターンGNDによりリード
線からシールドされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の小型
化、低コスト化を実現可能なフレキシブル基板及びこれ
を用いたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子カメラ等の小型の電子機器に
おいては、制御が複雑化する傾向にあると共に、小型化
の要請が強いため、電子部品の実装密度が高くならざる
を得ない。
【0003】これらの電子部品等は、フレキシブルプリ
ント基板(以下、「FPC」と略称)に実装される場合
が多い。又、FPCには電子部品等を実装した時点で、
接続状態や動作状態を検査するためのテストランドを設
ける必要であり、当然、このテストランドは他の導体か
ら絶縁しなければならない。
【0004】例えば実用新案登録第2502886号公
報には、FPCに設けた、他の装置との連結部に、テス
ト専用の折り曲げ部を設け、この折り曲げ部にテストラ
ンドを形成した技術が開示されている。
【0005】この先行技術では、電子部品等を実装した
後、折り曲げ部に形成したテストランドを介して、電子
部品の接続状態や動作状態を検査した後、この折り曲げ
部を連結部側へ折り返して、テストランドを連結部側へ
対向させることで、このテストランドが外部に露呈しな
いようにし、他の導体との絶縁性を確保するようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に開
示されている技術では、折り曲げ部はテスト専用であ
り、他の機能を備えていないため、FPCを製造する際
のコストに見合う役割を十分に果たしておらず、相対的
にコストアップとなってしまう。
【0007】又、小型化を要求されるカメラ等の機器で
は、上述したように実装密度が高くなるに従い、必然的
に、ストロボ駆動用の大電流・高電圧ラインが、電子部
品の実装部分付近やクロックライン付近を通過させざる
を得ないレイアウト構成となってしまう。ストロボ駆動
用の大電流・高電圧ラインを電子部品やクロックライン
に近接させると、大電流・高電圧ラインからの輻射ノイ
ズが電子部品やクロックラインに混入し易くなり、正常
な動作に支障を来す可能性がある。
【0008】これに対処するに、大電流・高電圧ライン
と、ノイズの影響を受け易い電子部品等との間にシール
ド部材を別途介装することも考えられるが、部品点数が
増加すると共に、組み立て工数が嵩むため、コストアッ
プとなってしまう。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、部品点数、製
造工数を増やすことなく、ノイズの影響を受けやすい電
子部品や信号ラインの近傍に、高電流・高電圧ラインを
配設しても、この電子部品や信号ラインに対して高電流
・高電圧ラインからの輻射ノイズの混入を有効に防止
し、高密度実装を可能とし、小型化・低コスト化が要求
される機器に採用することで、当該機器のより一層の小
型化・低コスト化を実現することの可能なフレキシブル
基板及びこれを用いたカメラを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による第1のフレキシブル基板は、2層以上の配
線層を有するフレキシブル基板であって、上記フレキシ
ブル基板に実装された電子部品の近傍に設けられ、折り
返して該電子部品の実装面側に設けられたクロック配線
をシールドするローインピーダンス配線層を有するヒレ
部と、上記ヒレ部の、上記ローインピーダンス配線層と
は異なる配線層に設けられて表面に露出した部分を有す
ると共に上記クロック配線に接続されているテストラン
ドと、を備えることを特徴とする。
【0011】又、第2のフレキシブル基板は、フレキシ
ブル基板上に実装された電子部品と、上記フレキシブル
基板上に設けられた、上記電子部品と振動子とを結ぶ配
線と、上記電子部品の近傍に設けられ、折り返して上記
電子部品の実装面側のクロック配線をシールドするロー
インピーダンス配線層を有するヒレ部と、を備えてお
り、上記ヒレ部は折り返した際に、上記クロック配線部
分と上記電子部品とを被覆することを特徴とする。
【0012】本実施の形態によるフレキシブル基板を用
いたカメラは、フレキシブル基板に実装されてカメラ制
御の少なくとも一部を行なう演算制御手段と、ストロボ
用コンデンサとキセノン管とを接続するリード線と、該
キセノン管と該キセノン管に対するトリガ電圧を発生さ
せるトリガ回路とを接続するリード線との少なくとも一
方と、を備えるカメラであって、上記演算制御手段と上
記リード線とが略重合されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1に本実施の形態によるフレ
キシブルプリント基板を備えたカメラの外観図を示す。
【0014】同図の符号1はカメラ本体で、このカメラ
本体1の前面に、カメラのON、OFFスイッチを兼ね
るスライド式のレンズバリア2が配設されている。尚、
図においては、レンズバリア2が開放動作されて、撮影
レンズ前面部が露呈された状態が示されている。
【0015】撮影レンズ前面部には、撮影レンズを収納
するレンズ鏡筒3が配設されている。このレンズ鏡筒3
はレンズバリア2をグリップ部側へスライドさせて、撮
影レンズ前面部を露呈した後に、前方に繰り出されて撮
影可能状態となる。又、レンズ鏡筒3の上部に透明な前
パネル4が配設されている。この前パネル4は内装する
各光学部材系の保護を兼ねており、この前パネル4の内
側に、オートフォーカス(以下「AF」と略称)モジュ
ール5、ファインダ窓6、赤外補助光LED窓7、測光
窓8、セルフタイマLED9等が配設されている。
【0016】更に、レンズ鏡筒3の下部一側にリモコン
センサ窓10が配設されている。このリモコンセンサ窓
10の内部にはリモコンセンサ10a(図2参照)配設
されており、外部のリモコン送信機から発信された信号
は、リモコンセンサ窓10を透過して、リモコンセンサ
10aにより受信される。一方、カメラ本体1の背面に
被写体を観察するファインダ11が配設されている。
【0017】又、カメラ本体1上面のグリップ部と反対
側にポップアップタイプのストロボ12が配設されてい
る。このストロボ12は、レンズ鏡筒3の突出動作に連
動して収納状態からポップアップ動作し、被写体を照明
可能な位置にセットされる。更に、カメラ本体1の上面
ほぼ中央に、ここを通して外部表示用LCD13a(図
2参照)を目視確認するLCD窓13が配設されてい
る。又、このLCD窓13のグリップ部側に、ストロボ
モードを設定するストロボモード設定ボタン14とSE
LFモードを設定するSELFモード設定ボタン15と
が配設され、その更にグリップ部側にレリーズボタン1
6が配設され、その更に外側にズームダウンボタン17
とズームアップボタン18とが配設されている。
【0018】尚、レリーズボタン16は、半押しで測
距、測光など撮影準備が行われ、全押しすることで撮影
動作が行なわれる。又、ズームダウンボタン17とズー
ムアップボタン18とを選択的に押下することで撮影レ
ンズの変倍を可変させることができる。
【0019】図2にカメラ本体1の外装部分を除いたカ
メラの斜視図を示す。カメラ本体1内には内装部本体2
1が収納され、この内装部本体21内に各部品が組付け
られてカメラが構成されている。この内装部本体21前
面に、ファインダの光学系や駆動系、及び各センサ類、
表示類を配置するファインダ本体22が設けられてい
る。すなわち、このファインダ本体22内には、ファイ
ンダ窓6を含むファインダレンズ、AFモジュール5、
ファインダ窓6、赤外補助光LED窓7、測光窓8、セ
ルフタイマLED9等のセンサ類、及び表示類が配設さ
れている。尚、符号23は電池であり、グリップ部側に
設けた電池室に収納される。
【0020】又、内装部本体21前面のグリップ部側に
メイン基板31が固定され、このメイン基板31の裏面
に、カメラのシーケンス制御を行うメインCPU32、
及びアナログ処理を行なうインターフェースIC33が
実装されている。又、このメイン基板31の前面に、フ
ァインダ本体22、レンズ鏡筒3、内装部本体21から
延出するファインダフレキシブル基板34、鏡枠フレキ
シブル基板35、駆動系フレキシブル基板36等がフレ
キシブルプリント基板(以下「FPC」と略称)コネク
タ37a〜37cを介して各々接続されている。
【0021】ファインダフレキシブル基板34は、内装
部本体21の上面に配設されており、カメラ上面部分の
部品を実装すると共に配線接続されている。更に、この
ファインダフレキシブル基板34上に、各モード設定ボ
タン14,15に対応するスイッチパターン14a、1
5a、及びズームボタン17,18に対応するスイッチ
パターン17a、18a等の各スイッチパターンが形成
されている。
【0022】更に、ファインダフレキシブル基板34の
上面に、演算制御手段の一例であるサブCPUチップ4
1の表面が実装され、裏面が露呈されており、この裏面
にファインダフレキシブル基板34のヒレ部34aが当
接されている。このヒレ部34aは、ファインダフレキ
シブル基板34の側部に頸部34cを介して一体形成さ
れており、ヒレ部34aは組立の際に、頸部34cを介
して折り返される。
【0023】又、ファインダフレキシブル基板34の上
面に配設された外部表示用LCD13aが、このファイ
ンダフレキシブル基板34に対し接続用FPC13bを
介し違方性導電型の熱硬化接着剤等を用いて接続固定さ
れている。
【0024】又、内装部本体21のグリップ部側上面と
ファインダフレキシブル基板34との間に、ストロボ関
係の部品を実装するストロボ基板42が配設され、この
両基板34,42が放射状パターン圧接接続コネクタ
(図示せず)を介して接続されている。更に、このスト
ロボ基板42の後部に、このストロボ基板42に接続す
るストロボ発光用の電荷をチャージするストロボ用コン
デンサとしてのメインコンデンサC1が配置されてい
る。又、このストロボ基板42上面にレリーズボタン1
6に対応するスイッチパターン16aが形成されてい
る。
【0025】次に、メインコンデンサC1とストロボ1
2とを接続する配線の引き回しについて説明する。本実
施の形態に示すカメラのように、内装部本体21のグリ
ップ部側にストロボ基板42とメインコンデンサC1と
が配設され、グリップ部と反対側にストロボ12が配設
されている場合、ストロボ12内のキセノン管に設けた
両極端子(+側、−側)とメインコンデンサC1の両極
端子とを結ぶ2本の電源用リード線Xe+,Xe-と、ト
リガ電圧を伝送する1本のトリガ用リード線TRGとの
合計3本のストロボ関連のリード線を引き回す必要があ
る。
【0026】図2に示すように、本実施の形態では、各
リード線Xe+,Xe-,TRGをファインダ本体22及
びファインダフレキシブル基板34の上方を通過させて
いる。この各リード線Xe+,Xe-,TRGは、一端が
ストロボ基板42に半田付けされ、ファインダフレキシ
ブル基板34の上方、特にサブCPUチップ41の上
方、或いは後方を通過している。この中で、電源用リー
ド線Xe+,Xe-は、内装部本体21に固設された中継
基板43に接続され、又トリガ用リード線TRGはファ
インダフレキシブル基板34に設けた中継ランド34b
に接続されている。
【0027】各リード線Xe+,Xe-,TRGは、中継
基板43と中継ランド34bとを介して高柔軟性を有す
るリード線X'e+,X'e-,TRG’に各々接続されて
おり、この各リード線X'e+,X'e-,TRG’がスト
ロボ12に対し、このストロボ12のポップアップ動作
に追従可能に接続されている。
【0028】又、図3にカメラの回路ブロック構成図を
示す。メイン基板31には、先に述べた、相互通信可能
なメインCPU32とインターフェースIC33以外
に、インターフェースIC33によって制御されると共
にモータ類などの大電流の駆動を行うモータドライバ4
4、メインCPU32と通信し各種データを記憶するE
EPROM45、メインCPU32のクロック発信を行
うクロック回路46、モータドライバ44に供給する電
圧を増幅するDC/DC回路47等が設けられている。
【0029】又、ファインダフレキシブル基板34に
は、メインCPU32とシリアル通信を行い、メインC
PU32からの指令に基づいて動作するサブCPUチッ
プ41が設けられている。メインCPU32は全体の制
御の一環として、サブCPUチップ41に対し必要な動
作を指令する。サブCPUチップ41は、ファインダフ
レキシブル基板34の上面に設けられた外部表示用LC
D13aを駆動するLCDドライバ41aを内蔵すると
共に、デート写し込みに用いる時計カウントを行なうク
ロック回路48が接続されている。
【0030】又、ストロボ基板42には、メインコンデ
ンサC1に対して電荷を昇圧充電する充電回路51と、
ストロボ12に設けたキセノン管(図示せず)に発光を
開始させるためのトリガ電圧を発生させるトリガ回路5
2とが設けられている。従って、上述した3本のリード
線Xe+,Xe-、TRGへ出力する信号は、既にストロ
ボ基板42内で完結されることになる。
【0031】又、鏡枠フレキシブル基板35には、鏡枠
内での駆動系、つまりシャッタやフォーカスレンズなど
の駆動用アクチュエータ53が接続され、又これらの動
きを検出するための各種センサ類54が実装されてい
る。これらはメイン基板31に設けられた各素子に接続
されて処理される。
【0032】又、駆動系フレキシブル基板36は、内装
部本体21の下面、或いはグリップ部と反対側等に配置
された、巻上げ・ズーム用モータ61や、これらの動き
を検出するセンサ62等が実装されており、それらから
延出する信号線はメイン基板31に接続されて処理され
る。
【0033】又、図4にファインダフレキシブル基板3
4に実装されるサブCPUチップ41の周辺回路図を示
す。このサブCPUチップ41は、2系統のクロックを
有している。X0,XIの両極端子は高速のメインクロ
ック用端子であり、一方XA,XBは低速のサブクロッ
ク用端子である。サブCPUチップ41には、各クロッ
クに対応して発振用インバータとフィードバック抵抗と
が内蔵されており、各端子X0,XI、及びXA,XB
に、動作用クロック回路65、時計用クロック回路66
が各々接続されている。
【0034】動作用クロック回路65は、いわゆるRC
発振方式を採用する通常の動作クロックであり、抵抗R
1、コンデンサC11によって、その発振周波数が決定
される。この動作用クロック回路65は時計用として使
用しないため、発振周波数の精度が必要以上に要求され
るものではない。この抵抗R1及びコンデンサC11
は、面実装タイプの部品が比較的安価に入手可能である
ため、ファインダフレキシブル基板34上に自動実装が
可能である。更に、サブCPUチップ41の通信動作が
正常か否か等をCPUの動作で判定可能であるため、特
別なテストランドを必要としない。
【0035】一方、時計用クロック回路66は、時計カ
ウントのための基本周波数を発振するものであるため、
高精度な発振周波数が要求される。この時計用クロック
回路66には、動作クロックを発生させる水晶発振子O
SC1、電流制限抵抗R2、及び発振用コンデンサC2
1,C22で構成されており、サブCPUチップ41に
内蔵されている時計カウント専用のカウンタに接続され
る。
【0036】ところで、面実装タイプの水晶発振子OS
C1は高価であるため、本実施の形態ではリードが付い
たタイプのものを、自動実装よりも後の工程において、
手半田などの手段で実装するようにしている。そのた
め、ファインダフレキシブル基板34には、自動実装後
のクロック信号を検査するためのテストランドTL1,
TL2が、他のテストランドを有する電子部品が実装さ
れている面と同一の面に形成されている。
【0037】一方、水晶発振子OSC1は、カメラの高
さを抑えるため、ファインダフレキシブル基板34の裏
面に実装される。ファインダフレキシブル基板34の裏
面には、水晶発振子OSC1を接続するための半田付け
ランドSL1,SL2が形成されている。尚、この水晶
発振子OSC1の実装は、人手の多い組立工場などで行
うため、自動部品実装後の検査時においては、半田付け
ランドSL1,SL2、或いはテストランドTL1,T
L2にダミーの水晶発振子を接続させて動作確認を行う
ようにする。
【0038】又、サブCPUチップ41からは外部表示
用LCD13aに接続されるLCD駆動ラインが延出さ
れており、更に両モード設定ボタン14,15に対応す
るスイッチSW1,SW2やデート設定用のスイッチS
W3,SW4が接続されている。外部表示用LCD13
aは、通信ラインを経由してメインCPU32からの指
令に基づいて駆動され、又スイッチSW1〜SW4の入
力は定期的にメインCPU32に通信によって伝達さ
れ、処理される。
【0039】次に、サブCPUチップ41の実装状態
や、その付近のFPCの形態について説明する。図5に
サブCPUチップ41をファインダフレキシブル基板3
4上に実装した状態の断面図を示す。サブCPUチップ
41は、いわゆるフリップチップ実装と称されるタイプ
のベアチップ実装方法により、サブCPUチップ41の
端子(パッド)部分に金ボールを用いたバンプ41bを
形成し、このバンプ41bをファインダフレキシブル基
板34に圧接接続し、その周囲を絶縁性の接着剤71で
硬化させたものである。
【0040】サブCPUチップ41をフリップチップ実
装方法を用いて実装することで、以下に示す利点を得る
ことができる。 (1)実装スペースが、ほぼチップ面積とチップ厚みで
済むため省スペース化が実現できる。
【0041】(2)ワイヤーボンディングに比べて短時
間で実装できるため実装コストが安価になる。
【0042】又、図6にサブCPUチップ41が実装さ
れている付近のファインダフレキシブル基板34の部分
斜視図を示す。ここで、同図(a)はヒレ部34aが展
開された状態の斜視図、同図(b)はヒレ部34aを折
り返した状態の部分斜視図、同図(c)はヒレ部34a
上に3本のリード線Xe+,Xe-,TRGを通過させた
状態の斜視図である。
【0043】図6(a)に示すように、ヒレ部34aが
展開された状態では、クロック配線部分の検査を行なう
テストランドTL1,TL2が上面に露呈しており、こ
のテストランドTL1,TL2にテストピンなどを接触
させることで、容易に検査を行なうことができる。又、
このクロックの配線は、サブCPUチップ41からヒレ
部34aの方向へ引き出され、スルーホールTH1,T
H2によって裏面に配線面を移動させ、裏面に形成した
水晶発振子OSC1用の半田付けランドSL1,SL2
まで配線されている。更に、スルーホールTH1,TH
2の近傍には発振に必要な電流制限抵抗R2、コンデン
サC21,C22等の外付け部品が配置されている。
【0044】更に、ヒレ部34aの裏面(テストランド
TL1,TL2が形成されている面の裏側の面)には、
ローインピーダンス配線層としてのグランドパターンG
NDが全面に形成されている。
【0045】又、同図(b)に示すように、ヒレ部34
aは、テストランドTL1,TL2を用いてクロック信
号のテストが終了した後、頸部34cを介して折り返さ
れ、テストランドTL1,TL2が形成されている面
を、サブCPUチップ41の上面側に対設させる。従っ
て、この状態では、クロックラインの表面露出部分がヒ
レ部34aにより覆われてシルドされる。同時に、発振
用コンデンサC21,C22、電流制限抵抗R2等の外
付け部品も、ヒレ部34aに覆われてシールドされる。
【0046】ヒレ部34aがサブCPUチップ41側に
折り返された状態では、テストランドTL1,TL2
が、サブCPUチップ41の上面よりも外側に位置する
ように配置され、従って、このテストランドTL1,T
L2とサブCPUチップ41とが接触することはない。
更に、この状態ではサブCPUチップ41の一部がヒレ
部34aから露出するように設定されている。
【0047】更に、図6(c)に示すように、ヒレ部3
4aの上面を通過する3本のリード線Xe+,Xe-,T
RGは、被写体方向から、Xe+,Xe-、TRGの順で
配置されて、ヒレ部34a上に粘着材等を用いて固定さ
れる。
【0048】図6(a)、(b)から明らかなように、
クロック部分は、ヒレ部34aに形成したグランドパタ
ーンGND、及びファインダフレキシブル基板34に形
成したグランドパターンによってシールドされているた
め、サブCPUチップ41やクロックラインの近傍を、
ストロボ関係のリード線Xe+,Xe-,TRGが通過し
ても、幅射ノイズの影響を受けることは殆どない。
【0049】このような構成によれば、内装部本体21
(カメラ本体1)のグリップ部側に、重量の大きい電池
23やメインコンデンサC1を配置したので、ホールデ
ィング時の安定性が良い。
【0050】又、電池23、メインコンデンサC1、充
電回路51、トリガ回路52の比較的大電流を必要とす
る部品を互いに近接した位置に配置したので、接続経路
が短くなり、その分、大電流発生時の配線ロスが小さく
なり、電力効率が向上する。更に、ストロボ12が内装
部本体21(カメラ本体1)のグリップ部と反対側に配
置されているために、グリップ時に指がかかるなどの心
配がなく、ストロボ発光光をロスなく被写体に照射する
ことができる。
【0051】又、ストロボ関係のリード線Xe+,Xe
-,TRGは、内装部本体21の上面を横断し、ほぼ横
断を完了した時点で一度、中継基板43と中継ランド3
4bとに固定し、ここから柔軟性を有する別のリード線
X'e+,X'e-,TRG’を用いてストロボ12に接続
するようにしたので、ストロボ12のポップアップ動作
に伴う機械的負荷から、リード線Xe+,Xe-,TRG
を保護することができる。
【0052】この場合、柔軟性を有するリード線X'e
+,X'e-,TRG’は短くて済むため、比較的高価な
ものを採用しても、さほどコスト高とならず、耐久性が
向上し、高い信頼性を得ることができる。一方、リード
線Xe+,Xe-,TRGは柔軟性が要求されないため、
電気抵抗の小さい、安価なものを採用することが可能で
ある。その結果、製品全体から見た場合には、耐久性、
信頼性を維持しつつ、製品コストの低減を図ることが可
能となる。
【0053】又、ストロボ関係のリード線Xe+,Xe
-,TRGのうち、トリガ用リード線TRGのみを、ス
トロボ12のキセノン管に設けた両極端子に接続する電
源用リード線Xe+,Xe-とは異なる位置で中継させる
ようにしたので、この中継点にてトリガ用リード線TR
Gから電源用リード線Xe+,Xe-に対して電荷が漏れ
ることがない。又、トリガ用リード線TRGと電源用リ
ード線Xe+,Xe-との距離が比較的離れているため、
接続時の作業性が良い。
【0054】更に、リード線Xe+,Xe-,TRGがサ
ブCPUチップ41上を通過しているため、上方からの
不用意な力がサブCPUチップ41上に印加されても、
この圧力がリード線Xe+,Xe-,TRGにより緩衝さ
れるため、ベアチップ実装方法を用いて実装されたサブ
CPUチップ41を外力から保護することができる。
【0055】又、各リード線Xe+,Xe-,TRGは、
サブCPUチップ41上を通過した後に中継固定されて
いるので、ストロボ12のポップアップ動作により、サ
ブCPUチップ41に力学的ストレスがかかることがな
い。更に、ファインダフレキシブル基板34に設けたク
ロックラインが、ヒレ部34aに形成したグランドパタ
ーンGNDよってストロボ関係の各リード線Xe+,X
e-,TRGからシールドされているため、各リード線
Xe+,Xe-,TRGからの輻射ノイズがクロックライ
ンに混入することはなく、十分なノイズ対策を施すこと
ができ、しかも、電気部品の配置、及びリード線Xe
+,Xe-,TRGの引き回しをスペース効率よく行なう
ことができる。
【0056】又、ヒレ部34aによってサブCPUチッ
プ41の上面を覆い、このサブCPUチップ41を電気
的、力学的に保護するようにしたため、サブCPUチッ
プ41の耐久性が向上し、長寿命化を実現することがで
きる。
【0057】又、ヒレ部34aの上にストロボ関係の各
リード線Xe+,Xe-,TRGを固定したため、力学的
な力が上方から不測的に印加されたとしても、その衝撃
を各リード線Xe+,Xe-,TRGが吸収し、ベアチッ
プにかかる力を軽減することができる。
【0058】又、ヒレ部34aはサブCPUチップ41
の必要最小限の部分のみを覆い、サブCPUチップ41
の一部を露出させるようしにたので、サブCPUチップ
41の実装忘れや損傷などをヒレ部34aを折り返した
後でも目視にて確認することができ、製品検査が容易に
なる。
【0059】又、ヒレ部34aに設けたクロックライン
のテストランドTL1,TL2を、組立の際にはヒレ部
34aを折り返すことにより、内面側に指向させ、且つ
その背面とストロボ関係の各リード線Xe+,Xe-,T
RGとの間にグランドパターンGNDが介装されている
ので、ファインダフレキシブル基板34の面積を有効活
用できるばかりでなく、インピーダンスが高く重要なク
ロックのテストランドTL1,TL2にストロボ関係の
リード線Xe+,Xe-,TRGが近接することがなく、
リード線Xe+,Xe-,TRGからテストランドTL
1,TL2へ及ぼす電気的な悪影響を未然に防止するこ
とができる。
【0060】更に、メインCPU32をグリップ側前面
中央に配置し、上面に設けた外部表示用LCD13aや
各種スイッチ入力の一部は別チップのサブCPUチップ
41に接続したため、各フレキシブル基板間の信号ライ
ンが少なくて済み、カメラ全体としての低コスト化や小
型化を実現することが可能となる。これに対し、メイン
CPU32に全てのLCD駆動ラインやスイッチ入力ラ
インを接続しようとした場合、配線の数が多くなり、基
板の面積も大きくなってしまい、製造及び組立て工数が
嵩み、製品コストがアップしてしまう。
【0061】尚、本発明は上述した実施の形態に限るも
のではなく、例えばカメラ自体の構成は一眼レフカメラ
や電子カメラなど異なる機種においても対応することが
できる。又、サブCPUチップ41を実装する際に採用
するベアチップ実装方法は、ワイヤー接続によるCOB
(Chip On Board)など他の方法であっても同様の効果を
得ることができる。更に、各フレキシブル基板34〜3
6は、2層以上の多層タイプであっても良い。
【0062】[付記]以上、説明したように、本実施の
形態によれば以下に示す構成を得ることができる。 (1)2層以上の配線層を有するフレキシブル基板であ
って、上記フレキシブル基板に実装された電子部品の近
傍に設けられ、折り返して該電子部品の実装面側に設け
られたクロック配線をシールドするローインピーダンス
配線層を有するヒレ部と、上記ヒレ部の、上記ローイン
ピーダンス配線層とは異なる配線層に設けられて表面に
露出した部分を有すると共に上記クロック配線に接続さ
れているテストランドと、を備えることを特徴とするフ
レキシブル基板。
【0063】(2)(1)において、上記ヒレ部は、上
記クロック配線と、大電流或いは高電圧配線との間に挿
入されることを特徴とする。
【0064】(3)(2)において、上記大電流或いは
高電圧配線は、カメラのキセノン管とストロボ用コンデ
ンサとの間を接続するラインとトリガラインとの少なく
とも一方を含むことを特徴とする。
【0065】(4)フレキシブル基板上に実装された電
子部品と、上記フレキシブル基板上に設けられた、上記
電子部品と振動子とを結ぶ配線と、上記電子部品の近傍
に設けられ、折り返して上記電子部品の実装面側のクロ
ック配線をシールドするローインピーダンス配線層を有
するヒレ部と、を備えており、上記ヒレ部は折り返した
際に、上記クロック配線部分と上記電子部品とに対して
上方から覆い被さることを特徴とするフレキシブル基
板。
【0066】(5)(4)において、上記電子部品はフ
リップチップ形式の実装であり、上記電子部品の裏面が
露出していることを特徴とする。
【0067】(6)フレキシブル基板に実装されてカメ
ラ制御の少なくとも一部を行なう演算制御手段と、スト
ロボ用コンデンサとキセノン管とを接続するリード線
と、該キセノン管と該キセノン管に対するトリガ電圧を
発生させるトリガ回路とを接続するリード線との少なく
とも一方と、を備えるカメラであって、上記演算制御手
段と上記リード線とが略重合されていることを特徴とす
るフレキシブル基板を用いたカメラ。
【0068】(7)(6)において、上記演算手段はC
PUチップであり、上記CPUチップと上記リード線と
はシールド用基板片を介して重合されることを特徴とす
る。
【0069】(8)(7)において、上記CPUチップ
はカメラのシーケンス制御は行なわない一部機能を受け
持つサブCPUであることを特徴とする。
【0070】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
フレキシブル基板に設けた、テストランドを有するヒレ
部にシールド機能を兼用させたので、部品点数、製造工
数を増やすことなく、ノイズの影響を受けやすい電子部
品や信号ラインの近傍に、高電流・高電圧ラインを配設
しても、この電子部品や信号ラインに対して高電流・高
電圧ラインからの輻射ノイズの混入が有効に防止され、
高密度実装が可能となる。
【0071】そのため、小型化・低コスト化が要求され
るカメラ等の機器に採用することで、当該機器のより一
層の小型化・低コスト化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレキシブルプリント基板を備えたカメラの外
観図
【図2】カメラ本体の外装部分を除いたカメラの斜視図
【図3】カメラの回路ブロック構成図
【図4】ファインダフレキシブル基板のサブCPUチッ
プ周辺の回路図
【図5】ファインダフレキシブル基板とサブCPUチッ
プの断面図
【図6】(a)ヒレ部34aが展開された状態の斜視
図、(b)ヒレ部を折り返した状態の部分斜視図、
(c)ヒレ部上に3本のリード線を通過させた状態の斜
視図
【符号の説明】
1 カメラ本体 34 ファインダフレキシブル基板 34a ヒレ部 41 サブCPUチップ(電子部品、演算制御手段) 52 トリガ回路 C1 メインコンデンサ(ストロボ用コンデンサ) GND グランドパターン(ローインピーダンス配線
層) TL1,TL2 テストランド TRG トリガ用リード線 Xe+,Xe- 電源用リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 9/00 H05K 9/00 R Fターム(参考) 2H053 CA18 CA41 CA45 2H100 BB06 BB07 BB11 EE03 5E317 AA02 AA24 CD29 CD31 GG11 GG16 5E321 AA17 BB44 CC06 GG05 GG09 5E338 AA02 AA03 AA12 BB51 BB52 CC05 CC06 CD23 CD32 EE13 EE31 EE44

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2層以上の配線層を有するフレキシブル基
    板であって、 上記フレキシブル基板に実装された電子部品の近傍に設
    けられ、折り返して該電子部品の実装面側に設けられた
    クロック配線をシールドするローインピーダンス配線層
    を有するヒレ部と、 上記ヒレ部の、上記ローインピーダンス配線層とは異な
    る配線層に設けられて表面に露出した部分を有すると共
    に上記クロック配線に接続されているテストランドと、 を備えることを特徴とするフレキシブル基板。
  2. 【請求項2】フレキシブル基板上に実装された電子部品
    と、 上記フレキシブル基板上に設けられた、上記電子部品と
    振動子とを結ぶ配線と、 上記電子部品の近傍に設けられ、折り返して上記電子部
    品の実装面側のクロック配線をシールドするローインピ
    ーダンス配線層を有するヒレ部と、 を備えており、 上記ヒレ部は折り返した際に、上記クロック配線部分と
    上記電子部品とを被覆することを特徴とするフレキシブ
    ル基板。
  3. 【請求項3】フレキシブル基板に実装されてカメラ制御
    の少なくとも一部を行なう演算制御手段と、 ストロボ用コンデンサとキセノン管とを接続するリード
    線と、該キセノン管と該キセノン管に対するトリガ電圧
    を発生させるトリガ回路とを接続するリード線との少な
    くとも一方と、 を備えるカメラであって、 上記演算制御手段と上記リード線とが略重合されている
    ことを特徴とするフレキシブル基板を用いたカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008294517A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Panasonic Corp 携帯端末

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