JP2002222891A - ピン付き配線基板およびこれを用いた電子装置 - Google Patents

ピン付き配線基板およびこれを用いた電子装置

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JP2002222891A JP2001020619A JP2001020619A JP2002222891A JP 2002222891 A JP2002222891 A JP 2002222891A JP 2001020619 A JP2001020619 A JP 2001020619A JP 2001020619 A JP2001020619 A JP 2001020619A JP 2002222891 A JP2002222891 A JP 2002222891A
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浩二 西
Masaaki Harazono
正昭 原園
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    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
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    • H01L2924/1531Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface
    • H01L2924/15312Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface being a pin array, e.g. PGA

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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードピンが容易に取れることがなく、搭載
する電子部品を外部電気回路に正常に接続することがで
きるピン付き配線基板および電子装置を提供すること。 【解決手段】 配線導体2を有する有機材料系の絶縁基
板1の下面に配線導体2と電気的に接続されたピン付け
パッド2bを設けるとともにピン付けパッド2bに、略
円柱状の軸部3aの上端に略円板状の径大部3bを有す
るリードピン3を、径大部3bとピン付けパッド2bと
の間に半田9を介在させて立設して成るピン付き配線基
板であって、リードピン3は、径大部3bの下面と軸部
3a側面との間の角部に曲率半径が10〜50μmの丸みR
を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子等の電
子部品を搭載するために用いられるピン付き配線基板お
よびこのピン付き配線基板上に半導体素子等の電子部品
を搭載して成る電子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、半導体素子等の電子部品を搭載す
るために用いられるピン付き配線基板として、例えばガ
ラス−エポキシ板等から成る絶縁板やエポキシ樹脂等か
ら成る絶縁層を複数層積層して成る絶縁基板の上面から
下面にかけて銅箔から成る複数の配線導体を設けるとと
もにこれらの配線導体の絶縁基板下面に導出した部位に
複数のピン付けパッドを形成し、これらのピン付けパッ
ドに上端部に円板状の径大部を有する略円柱状のリード
ピンをその上端を突き当てて半田付けすることにより立
設して成る有機材料系のピン付き配線基板が採用される
ようになってきている。このような有機材料系のピン付
き配線基板は、セラミック材料系のピン付き配線基板と
比較して軽量であり、かつ配線導体の電気抵抗が小さい
という有利な面を有している。そして、このような有機
材料系のピン付き配線基板においては絶縁基板の上面に
電子部品を搭載するとともに電子部品の電極と配線導体
とを半田バンプやボンディングワイヤ等を介して電気的
に接続した後、電子部品を金属やセラミックから成る蓋
体やポッティング樹脂等から成る封止部材により封止す
ることによって製品としての電子装置となり、この電子
装置においては、絶縁基板下面のリードピンを外部電気
回路基板の配線導体にソケットや半田等を介して接続す
ることにより外部電気回路基板上に実装されるとともに
搭載する電子部品が外部電気回路に電気的に接続される
こととなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この有
機材料系のピン付き配線基板およびこれを用いた電子装
置によると、半田とピンおよびピン付けパッドとの接合
力やガラス−エポキシ板やエポキシ樹脂等から成る絶縁
基板とピン付けパッドとの密着力が小さいことから、リ
ードピンを例えば30N程度の力で垂直あるいは斜め方向
に引っ張ると、その力により半田とリードピンやピン付
けパッドとの間で、あるいはピン付けパッドと絶縁基板
との間で剥離が発生してリードピンが絶縁基板から取れ
てしまうことがあり、そのようにリードピンが絶縁基板
から取れてしまうと搭載する電子部品を外部電気回路に
正常に接続することができなくなってしまうという問題
点を有していた。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑み案出された
ものであり、その目的は、50N程度の力でリードピンを
斜め方向に引っ張ったとしてもリードピンが取れること
がなく、搭載する電子部品を外部電気回路に正常に接続
することができる信頼性の高いピン付き配線基板および
電子装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のピン付き配線基
板は、配線導体を有する有機材料系の絶縁基板の下面に
配線導体と電気的に接続されたピン付けパッドを設ける
とともにこのピン付けパッドに、略円柱状の軸部の上端
に略円板状の径大部を有するリードピンを、その径大部
とピン付けパッドとの間に半田を介在させて立設して成
るピン付き配線基板であって、リードピンは、その径大
部の下面と軸部側面との間の角部に曲率半径が10〜50μ
mの丸みを有することを特徴とするものである。
【0006】また、本発明の電子装置は、配線導体を有
する有機材料系の絶縁基板の下面に配線導体と電気的に
接続されたピン付けパッドを設けるとともにこのピン付
けパッドに、略円柱状の軸部の上端に略円板状の径大部
を有するリードピンを、その径大部とピン付けパッドと
の間に半田を介在させて立設して成るピン付き配線基板
に電子部品を搭載するとともに電子部品の電極と配線導
体とを電気的に接続して成る電子装置であって、リード
ピンは、その径大部の下面と軸部側面との間の角部に曲
率半径が10〜50μmの丸みを有することを特徴とするも
のである。
【0007】本発明のピン付き配線基板およびこれを用
いた電子装置によれば、リードピンの径大部の下面と軸
部側面との間の角部に曲率半径が10〜50μmの丸みを有
することから、リードピンにこれを引っ張る力が印加さ
れたとしても、その力による応力はリードピンの径大部
下面と軸部側面との間の角部に形成された曲率半径が10
〜50μmの丸みにより良好に分散緩和され、リードピン
とピン付けパッドとの接合部やピン付けパッドと絶縁基
板との接合部の一部に大きく集中して作用することがな
く、その結果、リードピンを絶縁基板に強固に接合する
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を添付の図面に基
づき詳細に説明する。図1は、本発明を半導体素子を搭
載するためのピン付き配線基板およびこれに半導体素子
を搭載した電子装置に適用した場合の実施の形態の一例
を示す断面図であり、1は絶縁基板、2は配線導体、3
はリードピンである。この絶縁基板1と配線導体2とリ
ードピン3とで本発明のピン付き配線基板が構成され、
これに電子部品としての半導体素子4を搭載することに
より本発明の電子装置が形成される。
【0009】絶縁基板1は、例えばガラス繊維を縦横に
織り込んだガラス織物にエポキシ樹脂やビスマレイミド
トリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させて成る板状
の芯体1aの上下面にエポキシ樹脂やビスマレイミドト
リアジン樹脂等の熱硬化性樹脂から成る絶縁層1bをそ
れぞれ複数層ずつ積層して成る有機材料系の多層板であ
り、その上面から下面にかけては銅箔や銅めっき膜等か
ら成る複数の配線導体2が形成されている。
【0010】絶縁基板1を構成する芯体1aは、厚みが
0.3〜1.5mm程度であり、その上面から下面にかけて直
径が0.1〜1.0mm程度の複数の貫通孔5を有している。
そして、その上下面および各貫通孔5の内壁には配線導
体2の一部が被着されており、上下面の配線導体2が貫
通孔5を介して電気的に接続されている。
【0011】このような芯体1aは、ガラス織物に未硬
化の熱硬化性樹脂を含浸させたシートを熱硬化させた
後、これに上面から下面にかけてドリル加工を施すこと
により製作される。なお、芯体1a上下面の配線導体2
は、芯体1a用のシートの上下全面に厚みが3〜50μm
程度の銅箔を貼着しておくとともにこの銅箔をシートの
硬化後にエッチング加工することにより所定のパターン
に形成される。また、貫通孔5内壁の配線導体2は、芯
体1aに貫通孔5を設けた後に、この貫通孔5内壁に無
電解めっき法および電解めっき法により厚みが3〜50μ
m程度の銅めっき膜を析出させることにより形成され
る。
【0012】さらに、芯体1aは、その貫通孔5の内部
にエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱
硬化性樹脂から成る樹脂柱6が充填されている。樹脂柱
6は、貫通孔5を塞ぐことにより貫通孔5の直上および
直下に絶縁層1bを形成可能とするためのものであり、
未硬化のペースト状の熱硬化性樹脂を貫通孔5内にスク
リーン印刷法により充填し、これを熱硬化させた後、そ
の上下面を略平坦に研磨することにより形成される。そ
して、この樹脂柱6を含む芯体1aの上下面に絶縁層1
bが積層されている。
【0013】芯体1aの上下面に積層された絶縁層1b
は、それぞれの厚みが20〜60μm程度であり、各層の上
面から下面にかけて直径が30〜100μm程度の複数の貫
通孔7を有している。これらの絶縁層1bは、配線導体
2を高密度に配線するための絶縁間隔を提供するための
ものである。そして、上層の配線導体2と下層の配線導
体2とを貫通孔7を介して電気的に接続することにより
高密度配線を立体的に形成可能としている。このような
絶縁層1bは、厚みが20〜60μm程度の未硬化の熱硬化
性樹脂のフィルムを芯体1a上下面に貼着し、これを熱
硬化させるとともにレーザー加工により貫通孔7を穿孔
し、さらにその上に同様にして次の絶縁層1bを順次積
み重ねることによって形成される。なお、各絶縁層1b
表面および貫通孔7内に被着された配線導体2は、各絶
縁層1bを形成する毎に各絶縁層1bの表面および貫通
孔7内に5〜50μm程度の厚みの銅めっき膜を公知のセ
ミアディティブ法やサブトラクティブ法等のパターン形
成法により所定のパターンに被着させることによって形
成される。
【0014】絶縁基板1の上面から下面にかけて形成さ
れた配線導体2は、半導体素子4の各電極を外部電気回
路基板に接続するための導電路として機能し、絶縁基板
1の上面に設けられた部位の一部が半導体素子4の各電
極に例えば鉛−錫共晶合金から成る半田バンプ8を介し
て接合される電子部品接続パッド2aを、絶縁基板1の
下面に露出した部位の一部が外部接続端子としてのリー
ドピン3を接合するためのピン付けパッド2bを形成し
ており、ピン付けパッド2bにはリードピン3が鉛−錫
−アンチモン合金等の半田9を介して立設されている。
このような電子部品接続パッド2aおよびピン付けパッ
ド2bは、図2に要部拡大平面図で示すように、配線導
体2に接続された略円形のパターンの外周部をソルダー
レジストと呼ばれる最外層の絶縁層1bにより15〜150
μm程度の幅で被覆してその外周縁を画定することによ
りその直径φが、電子部品接続パッド2aであれば略70
〜200μm程度に、ピン付けパッド2bであれば略0.5〜
2.5mm程度になるように形成されている。なお、この
ようなソルダーレジスト1bにより電子部品接続パッド
2a同士あるいはピン付けパッド2b同士の半田8や9
による電気的な短絡が有効に防止されるとともに電子部
品接続パッド2aおよびピン付けパッド2bの絶縁基板
1に対する接合強度が高いものとなっている。
【0015】また、ピン付けパッド2bに接合されたリ
ードピン3は搭載する電子部品4を外部電気回路に接続
するための外部接続端子として機能する。
【0016】そして、この配線基板においては、電子部
品接続パッド2aに半導体素子4の各電極を半田バンプ
8を介して接合して半導体素子4を搭載するとともにこ
の半導体素子4を図示しない蓋体やポッティング樹脂に
より封止することによって電子装置となり、この電子装
置におけるリードピン3をソケットや半田を介して外部
電気回路基板の配線導体に接続することにより本発明の
電子装置が外部電気回路基板に実装されることとなる。
【0017】なお、リードピン3は、図3に要部拡大断
面図で示すように、例えば鉄−ニッケル−コバルト合金
や鉄−ニッケル合金等の金属から成る直径が0.25〜0.5
mm程度で長さが1〜3.2mm程度の略円柱状の軸部3
aの上端に直径が0.4〜1.5mmで厚みが0.05〜0.3mm
程度のネールヘッドと呼ばれる略円板状の径大部3bを
有している。そして、この径大部3aの上端面および側
面をピン付けパッド2bに鉛−錫−アンチモン合金等の
半田9を介して接合することによりリードピン3がピン
付けパッド2bに立設されている。
【0018】ところで、本発明においては、リードピン
3の径大部3b下面と軸部3a側面との間の角部に曲率
半径が10〜50μmの丸みRを形成している。そして、そ
のことが重要である。リードピン3の径大部3b下面と
軸部3a側面との間の角部に曲率半径が10〜50μmの丸
みRを形成したことから、リードピン3に引っ張りの力
が印加されたときに発生する引っ張り応力を径大部3b
下面と軸部3a側面との間の角部に形成された曲率半径
が10〜50μmの丸みRで良好に分散緩和して、引っ張り
の応力がリードピン3とピン付けパッド2bとの接合部
やピン付けパッド2bと絶縁基板1との接合部の一部に
大きく集中して作用することを有効に防止することがで
きる。したがって、本発明のピン付き配線基板およびこ
れを用いた電子装置によると、リードピン3の絶縁基板
1に対する接合強度を例えば50N以上の大きなものとす
ることができる。
【0019】なお、リードピン3の径大部3bと軸部3
aとの間の角部に形成された丸みRの曲率半径が10μm
未満であると、リードピン3に例えば50Nを超える大き
な引張りの力が印加された場合、その力による応力がリ
ードピン3の径大部3b下面と軸部3a側面との間の角
部に大きく集中して作用しやすく、特にリードピン3に
斜めに引っ張る力が印加された場合にリードピン3がこ
の角部から破断してしまいやすくなり、他方、50μmを
超えると、リードピン3を引っ張る力による応力が径大
部3bの外周部を介してリードピン3とピン付けパッド
2bとの接合部やピン付けパッド2bと絶縁基板1との
接合部に大きく集中して作用し、特にリードピン3に斜
めに引っ張る力が印加された場合にリードピン3とピン
付けパッド2bとの間で、あるいはピン付けパッド2b
と絶縁基板1との間で剥離が発生しやすくなる傾向にあ
る。したがって、リードピン3の径大部3bと軸部3a
との間の角部に形成された丸みRの曲率半径は、10〜50
μmの範囲に特定される。
【0020】かくして、本発明のピン付き配線基板およ
びこれを用いた電子装置によれば、リードピン3を垂直
あるいは斜めに50N程度の力で引っ張ったとしてもリー
ドピン3が絶縁基板1から取れることがなく、搭載する
電子部品を正常に作動させることが可能なピン付き配線
基板および電子装置を提供することができる。
【0021】なお、本発明は、上述の実施の形態の一例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲であれば種々の変更が可能であることはいうまでも
ない。
【0022】
【発明の効果】本発明のピン付き配線基板およびこれを
用いた電子装置によれば、リードピンの径大部の下面と
軸部側面との間の角部に曲率半径が10〜50μmの丸みを
有することから、リードピンにこれを引っ張る力が印加
されたとしても、その力による応力はリードピンの径大
部下面と軸部側面との間の角部に形成された曲率半径が
10〜50μmの丸みにより良好に分散緩和され、リードピ
ンとピン付けパッドとの接合部やピン付けパッドと絶縁
基板との接合部の一部に大きく集中して作用することが
なく、その結果、リードピンを絶縁基板に強固に接合す
ることができ、搭載する電子部品を外部電気回路に正常
に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピン付き配線基板および電子装置の実
施形態例の断面図である。
【図2】本発明のピン付き配線基板および電子装置の実
施形態例の要部拡大平面図である。
【図3】本発明のピン付き配線基板および電子装置の実
施形態例の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・絶縁基体 2・・・・・配線導体 2b・・・・ピン付けパッド 3・・・・・リードピン 3a・・・・軸部 3b・・・・径大部 4・・・・・電子部品としての半導体素子 9・・・・・半田
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E077 BB12 BB31 DD01 JJ05 5E336 AA04 AA12 AA16 BB03 BB15 CC51 CC60 DD02 DD16 EE01 GG14 5E346 AA02 AA60 BB01 BB16 BB20 CC02 CC08 FF45 GG25 HH11 5F067 AB07 BC12 EA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線導体を有する有機材料系の絶縁基板
    の下面に前記配線導体と電気的に接続されたピン付けパ
    ッドを設けるとともに該ピン付けパッドに、略円柱状の
    軸部の上端に略円板状の径大部を有するリードピンを、
    前記径大部と前記ピン付けパッドとの間に半田を介在さ
    せて立設して成るピン付き配線基板であって、前記リー
    ドピンは、前記径大部下面と前記軸部側面との間の角部
    に曲率半径が10〜50μmの丸みを有することを特徴
    とするピン付き配線基板。
  2. 【請求項2】 配線導体を有する有機材料系の絶縁基板
    の下面に前記配線導体と電気的に接続されたピン付けパ
    ッドを設けるとともに該ピン付けパッドに、略円柱状の
    軸部の上端に略円板状の径大部を有するリードピンを、
    前記径大部と前記ピン付けパッドとの間に半田を介在さ
    せて立設して成るピン付き配線基板に電子部品を搭載す
    るとともに該電子部品の電極と前記配線導体とを電気的
    に接続して成る電子装置であって、前記リードピンは、
    前記径大部下面と前記軸部側面との間の角部に曲率半径
    が10〜50μmの丸みを有することを特徴とするピン
    付き配線基板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100352319C (zh) * 2002-09-20 2007-11-28 日本特殊陶业株式会社 由树脂制成的带有插脚的电路板
JP2013183105A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Toyota Industries Corp 回路基板およびその製造方法

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