JP2002222591A - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents

同期型半導体記憶装置

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JP2002222591A
JP2002222591A JP2001018100A JP2001018100A JP2002222591A JP 2002222591 A JP2002222591 A JP 2002222591A JP 2001018100 A JP2001018100 A JP 2001018100A JP 2001018100 A JP2001018100 A JP 2001018100A JP 2002222591 A JP2002222591 A JP 2002222591A
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Hisashi Iwamoto
久 岩本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時に多くの個数をテストできる同期型半導
体記憶装置を提供する。 【解決手段】 同期型半導体記憶装置100の入出力バ
ッファ80は、コントロール回路410からのテストモ
ード信号を受けてクロック信号CLKに同期して端子4
21からデータを取込み、メモリアレイ60に書込むと
ともに、メモリアレイ60からの読出データをDQS信
号発生回路70からの内部データストローブ信号に同期
して端子421へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同時に多くの数
をテスト可能な同期型半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】主記憶として用いられるダイナミックア
クセスメモリ(DRAM(Dynamic Rando
m Access Memory))は高速化されてき
ているものの、その動作速度は、依然、マイクロプロセ
ッサ(MPU(Micro Processing U
nit))の動作速度に追随することができない。この
ため、DRAMのアクセスタイムおよびサイクルタイム
がボトムネックとなり、システム全体の性能が低下する
ことがよくある。そこで、近年、高速MPUのための主
記憶として相補のシステムクロック信号(CLK,/C
LK)に同期して動作するダブルデータレートSDRA
M(DDR−SDRAM(DoubleData Ra
te−Syncronous Dynamic Ran
domAccess Memory))が提案されてい
る。
【0003】図12を参照して、DDR−SDRAM4
00は、アドレスバッファ10と、クロックバッファ2
0と、コントロール信号バッファ30と、DLL(De
layed Locked Loop)回路50と、メ
モリアレイ60と、データストローブ信号発生回路(D
QS信号発生回路)70と、コントロール回路410
と、入出力バッファ420,430と、端子11,1
2,21〜23,31〜35,421,431とを備え
る。
【0004】端子11は、アドレス信号A0〜A10を
入力するための端子である。端子12は、バンクアドレ
スBAを入力するための端子である。端子21〜23
は、それぞれ、クロックイネーブル信号CKE、クロッ
ク信号CLK、および反転クロック信号/CLKを入力
するための端子である。端子31〜35は、それぞれ、
チップ選択信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/
RAS、/コラムアドレスストローブ信号/CAS、ラ
イトイネーブル信号/WE、およびデータマスク信号D
QMを入力するための端子である。端子421は、デー
タを入出力するための端子である。端子431は、デー
タストローブ信号DQSを入出力するための端子であ
る。
【0005】アドレスバッファ10は、クロックバッフ
ァ20からのクロック信号CLKに同期してアドレス信
号A0〜A10およびバンクアドレスBAをラッチし、
コントロール回路410へ出力する。クロックバッファ
20は、クロックイネーブル信号CKE、クロック信号
CLKおよび反転クロック信号/CLKをラッチし、ク
ロック信号CLKをアドレスバッファ10、およびコン
トロール信号バッファ30へ出力し、クロック信号CL
Kおよび反転クロック信号/CLKをコントロール回路
410およびDLL回路50へ出力し、クロックイネー
ブル信号CKE、クロック信号CLKおよび反転クロッ
ク信号/CLKをコントロール回路410へ出力する。
コントロール信号バッファ30は、クロックバッファ2
0からのクロック信号CLKに同期してチップ選択信号
/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、コラム
アドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信
号/WE、およびデータマスク信号DQMをラッチして
コントロール回路410へ出力する。
【0006】DLL回路50は、クロックバッファ20
からのクロック信号CLKおよび反転クロック信号/C
LKの位相を一定量だけ遅延させ、その遅延させた遅延
クロック信号CLKDおよび遅延反転クロック信号/C
LKDを入出力バッファ420,430へ出力する。メ
モリアレイ60は、行方向に配置された複数のワード線
と、列方向に配置された複数のビット線対と、複数のワ
ード線と複数のビット線対に接続された複数のメモリセ
ルとを含む。そして、複数のメモリセルは、複数のバン
クに分けられてメモリアレイ60に含まれている。DQ
S信号発生回路70は、メモリアレイ60からデータが
読出されるとき内部データストローブ信号intDQS
を発生し、入出力バッファ420へ出力する。
【0007】コントロール回路410は、クロック信号
CLKが立上がるタイミング(L(論理ロー)レベルか
らH(論理ハイ)レベルに切換わるタイミング)でクロ
ックイネーブル信号CKEがHレベルかLレベルかを判
別し、Hレベルであればそのタイミングで入力されたチ
ップ選択信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/R
AS、コラムアドレスストローブ信号/CAS、ライト
イネーブル信号/WE、およびデータマスク信号DQM
を有効と判定し、クロックイネーブル信号CKEがLレ
ベルであればチップ選択信号/CS、ロウアドレススト
ローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/
CAS、ライトイネーブル信号/WE、およびデータマ
スク信号DQMを無効と判定する。また、コントロール
回路410は、ロウアドレスストローブ信号/RASが
Lレベルになったタイミングでアドレスバッファ10か
ら入力されたアドレス信号A0〜A10を行アドレスと
見做し、その行アドレスをコントロール回路410に含
まれる行デコーダ(図示せず)へ出力し、コラムアドレ
スストローブ信号/CASがLレベルになったタイミン
グでアドレスバッファ10から入力されたアドレス信号
A0〜A10を列アドレスと見做し、その列アドレスを
コントロール回路410に含まれる列デコーダ(図示せ
ず)へ出力する。そして、行デコーダは、行アドレスを
デコードし、そのデコーダした行アドレスによって指定
されたワード線を活性化する。列デコーダは、列アドレ
スをデコードし、そのデコードした列アドレスによって
指定されたビット線対を活性化する。
【0008】さらに、コントロール回路410は、アド
レスバッファ10から入力されたバンクアドレスBAに
基づいてメモリアレイ60に含まれるバンクを選択す
る。またさらに、コントロール回路410は、コントロ
ール信号バッファ30から入力されたチップ選択信号/
CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、コラムア
ドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号
/WE、およびデータマスク信号DQMに基づいてメモ
リアレイ60、DQS信号発生回路70および入出力バ
ッファ420,430を制御する。またさらに、コント
ロール回路410は、Lレベルのロウアドレスストロー
ブ信号/RAS、Lレベルのコラムアドレスストローブ
信号/CAS、Lレベルのライトイネーブル信号/W
E、および特定パターンのアドレス信号A0〜A10が
入力されると、テストモードへ移行されたと判定し、活
性化されたテストモード信号TMを入出力バッファ42
0へ出力する。
【0009】入出力バッファ420は、コントロール回
路410からの制御によって活性化され、メモリアレイ
60に含まれる複数のメモリセルにデータを書込むと
き、DLL回路50からの遅延クロック信号CLKDお
よび遅延反転クロック信号/CLKDに同期して端子4
21からのデータと入出力バッファ430から外部デー
タストローブ信号outDQSとを取込み、外部データ
ストローブ信号outDQSの論理レベルが切換わるタ
イミングに同期してデータをメモリアレイ60に含まれ
る複数のメモリセルに書込む。また、入出力バッファ4
20は、メモリアレイ60からデータを読出すとき、D
LL回路50からの遅延クロック信号CLKDおよび遅
延反転クロック信号/CLKDに同期してメモリアレイ
60からの読出データを端子420へ出力するととも
に、DQS信号発生回路70からの内部データストロー
ブ信号inDQSを入出力バッファ430へ出力する。
【0010】入出力バッファ430は、DLL回路50
からの遅延クロック信号CLKDおよび遅延反転クロッ
ク信号/CLKDに同期して端子431からの外部デー
タストローブ信号outDQSを取込み、その取込んだ
外部データストローブ信号outDQSを入出力バッフ
ァ420へ出力するとともに、入出力バッファ420か
らの内部データストローブ信号inDQSを端子431
へ出力する。
【0011】図13を参照して、DDR−SDRAM4
00へのデータの書込みの動作、およびDDR−SDR
AM400からのデータの読出しの動作について説明す
る。まず、DDR−SDRAM400へのデータの書込
動作について説明する。端子21〜23を介してそれぞ
れクロックイネーブル信号CKE、クロック信号CL
K、および反転クロック信号/CLKが入力されると、
クロックバッファ20は、クロック信号CLKをアドレ
スバッファ10およびコントロール信号バッファ30へ
出力し、クロック信号CLKおよび反転クロック信号/
CLKをDLL回路50へ出力し、クロックイネーブル
信号CKE、クロック信号CLK、および反転クロック
信号/CLKをコントロール回路410へ出力する。端
子31を介してLレベルのチップ選択信号/CSが入力
されると、コントロール信号バッファ30は、クロック
バッファ20からのクロック信号CLKに同期してLレ
ベルのチップ選択信号/CSをラッチしてコントロール
回路410へ出力する。そして、コントロール回路41
0は、クロック信号CLKが立上がるタイミングでクロ
ックイネーブル信号CKEがHレベルであるので、入力
されたLレベルのチップ選択信号/CSを有効と判定
し、DDR−SDRAM400が選択されたことを認識
する。
【0012】その後、端子32を介してLレベルのロウ
アドレスストローブ信号/RASが入力されると、コン
トロール信号バッファ30は、クロック信号CLKに同
期してLレベルのロウアドレスストローブ信号/RAS
をラッチしてコントロール回路410へ出力する。一
方、端子11を介してアドレス信号A0〜A10が入力
されると、アドレスバッファ10は、クロックCLKに
同期してアドレス信号A0〜A10をラッチしてコント
ロール回路410へ出力する。そうすると、コントロー
ル回路410は、クロック信号CLKが立上がるタイミ
ングでクロックイネーブル信号CKEがHレベルである
ので、入力されたLレベルのロウアドレスストローブ信
号/RASを有効と判定し、Lレベルのロウアドレスス
トローブ信号/RASと同じタイミングで入力されたア
ドレス信号A0〜A10を行アドレスXcと見做す。そ
して、コントロール回路410は、行デコーダによって
行アドレスXcをデコードし、そのデコードした行アド
レスXcによって指定されたワード線を活性化する。
【0013】また、端子33を介してLレベルのコラム
アドレスストローブ信号/CASが入力され、端子34
を介してLレベルのライトイネーブル信号/WEが入力
されると、コントロール信号バッファ30は、クロック
信号CLKに同期してLレベルのコラムアドレスストロ
ーブ信号/CASおよびLレベルのライトイネーブル信
号/WEをラッチしてコントロール回路410へ出力す
る。一方、端子11を介してアドレス信号A0〜A10
が入力されると、アドレスバッファ10は、クロックC
LKに同期してアドレス信号A0〜A10をラッチして
コントロール回路410へ出力する。そうすると、コン
トロール回路410は、クロック信号CLKが立上がる
タイミングでクロックイネーブル信号CKEがHレベル
であるので、入力されたLレベルのコラムアドレススト
ローブ信号/CASおよびLレベルのライトイネーブル
信号/WEを有効と判定し、Lレベルのコラムアドレス
ストローブ信号/CASおよびLレベルのライトイネー
ブル信号/WEと同じタイミングで入力されたアドレス
信号A0〜A10を列アドレスYdと見做す。つまり、
コントロール回路410は、コラムアドレスストローブ
信号/CASおよびライトイネーブル信号/WEが共に
Lレベルであるときに限り、入力されたアドレス信号A
0〜A10を列アドレスYdとして取込む。そして、コ
ントロール回路410は、列デコーダによって列アドレ
スYdをデコードし、そのデコードした列アドレスYd
によって指定されたビット線対を活性化する。
【0014】入出力バッファ430は、DLL回路50
からの遅延クロック信号CLKDおよび遅延反転クロッ
ク信号/CLKDに同期して端子431から入力された
外部データストローブ信号outDQSを取込み、外部
データストローブ信号outDQSを入出力バッファ4
20へ出力する。また、入出力バッファ420は、DL
L回路50からの遅延クロック信号CLKDおよび遅延
反転クロック信号/CLKDに同期して端子421から
のデータと入出力バッファ430からの外部データスト
ローブ信号outDQSとを取込み、外部データストロ
ーブ信号outDQSに同期してデータd0〜d3を、
順次、メモリアレイ60に含まれるメモリセルに書込
む。この場合、データd0〜d3は、外部データストロ
ーブ信号outDQSの立上がりエッジがデータd0〜
d3の中央になるタイミングでメモリセルに書込まれ
る。これによって、メモリアレイ60へのデータd0〜
d3の書込動作が終了する。
【0015】次に、メモリアレイ60からのデータの読
出動作について説明する。クロックイネーブル信号CK
E、クロック信号CLK、反転クロック信号/CLK、
Lレベルのチップ選択信号/CS、Lレベルのロウアド
レスストローブ信号/RASおよびアドレス信号A0〜
A10が入力され、行アドレスXaによって指定された
ワード線が選択的に活性化されるまでの動作は、データ
の書込動作と同じである。
【0016】その後、端子33を介してLレベルのコラ
ムアドレスストローブ信号/CASが入力されると、コ
ントロール信号バッファ30は、クロック信号CLKに
同期してLレベルのコラムアドレスストローブ信号/C
ASをラッチしてコントロール回路410へ出力する。
一方、端子11を介してアドレス信号A0〜A10が入
力されると、アドレスバッファ10は、クロックCLK
に同期してアドレス信号A0〜A10をラッチしてコン
トロール回路410へ出力する。そうすると、コントロ
ール回路410は、クロック信号CLKが立上がるタイ
ミングでクロックイネーブル信号CKEがHレベルであ
るので、入力されたLレベルのコラムアドレスストロー
ブ信号/CASを有効と判定し、Lレベルのコラムアド
レスストローブ信号/CASと同じタイミングで入力さ
れたアドレス信号A0〜A10を列アドレスYbと見做
す。そして、コントロール回路410は、列デコーダに
よって列アドレスYbをデコードし、そのデコードした
列アドレスYbによって指定されたビット線対を活性化
する。そして、ロウアドレスストローブ信号/RASが
Lレベルになってから3.5周期で最初の読出データq
0がメモリアレイ60から入出力バッファ420へ読出
される。また、DQS信号発生回路70は、コントロー
ル回路410の制御により内部データストローブ信号i
nDQSを発生し、入出力バッファ420へ出力する。
そうすると、入出力バッファ420は、DLL回路50
からの遅延クロック信号CLKDおよび遅延反転クロッ
ク信号/CLKDに同期して内部データストローブ信号
inDQSを入出力バッファ430へ出力するととも
に、内部データストローブ信号inDQSの立上がりエ
ッジに同期して読出データq0を端子421へ出力す
る。そして、入出力バッファ430は、DLL回路50
からの遅延クロック信号CLKDおよび遅延反転クロッ
ク信号/CLKDに同期して内部データストローブ信号
inDQSを端子431へ出力する。その後、同様にし
て読出データq1〜q3が内部データストローブ信号i
nDQSの立上がりエッジに同期して、順次、出力され
る。これによってメモリアレイ60からのデータの読出
動作が終了する。
【0017】このように、DDR−SDRAM400に
おいては、外部データストローブ信号outDQSおよ
び内部データストローブ信号inDQSを用いてデータ
の書込および読出が行なわれるが、これはコントロール
回路410とメモリアレイとの間のフライトタイムをキ
ャンセルし、高速応答を可能にするためである。したが
って、DDR−SDRAM400においてデータの書込
および読出による動作テストを行なうには、端子431
を介してデータストローブ信号DQS(外部データスト
ローブ信号outDQSおよび内部データストローブ信
号inDQS)を入出力する必要がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、動作テスト時
にデータストローブ信号DQSを入出力すると、通常の
DRAMの動作テスト時よりもテスターのテストピンが
1個多く必要になり、同時にテストできるDDR−SD
RAMの個数が減少するという問題が生じる。
【0019】また、DDR−SDRAMの動作テストに
おいては、入出力バッファ以外の内部回路に供給される
電流値が予め決定された規定値の範囲内に入っているか
をテストすることも行なわれる。そして、DDR−SD
RAMにおいては、入出力バッファに電源を供給するた
めの端子と、内部回路に電源を供給するための端子とは
分離されているため、データの書込および読出によるテ
スト時に内部回路に供給される電流値も測定しようとす
れば、テスターのテストピンが多く必要になり、同時に
テストできるDDR−SDRAMの個数が減少する。
【0020】そこで、本発明は、かかる問題を解決する
ためになされたものであり、その目的は、同時に多くの
個数をテストできる同期型半導体記憶装置を提供するこ
とである。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明による同期型半
導体記憶装置は、外部データストローブ信号を入力し、
内部データストローブ信号を出力するための第1の端子
と、クロック信号を入力するための第2の端子と、デー
タを入出力するための入出力端子と、複数のメモリセル
と、入出力端子を介してデータを入出力する第1の入出
力回路と、内部データストローブ信号を発生するデータ
ストローブ信号発生回路と、第1の端子を介して外部デ
ータストローブ信号を入力し、内部データストローブ信
号を出力する第2の入出力回路とを備え、第1の入出力
回路は、テストモード信号の活性化に伴い、入出力端子
から入力された入力データを複数のメモリセルに書込む
ためにクロック信号に同期して入力データを取込み、複
数のメモリセルから読出された読出データを内部データ
ストローブ信号の論理レベルが切換わる第1のタイミン
グに同期して入出力端子へ出力し、テストモード信号の
不活性化に伴い、入力データを複数のメモリセルに書込
むために第1の端子から入力された外部データストロー
ブ信号の論理レベルが切換わる第2のタイミングに同期
して入力データを取込み、読出データを第1のタイミン
グに同期して入出力端子へ出力し、第2の入出力回路
は、テストモード信号の不活性化に伴い、内部データス
トローブ信号を第1の端子を介して出力する。
【0022】この発明による同期型半導体記憶装置にお
いては、テストモード時、クロック信号に同期してデー
タが取込まれ、かつ、メモリセルに書込まれるととも
に、メモリセルから読出されたデータは内部データスト
ローブ信号に同期して外部へ出力される。
【0023】したがって、この発明によれば、外部デー
タストローブ信号または内部データストローブ信号を入
出力するための端子にテストピンを接続しなくても動作
テストを行なうことができる。その結果、同時に多くの
同期型半導体記憶装置のテストを行なうことができる。
【0024】好ましくは、同期型半導体記憶装置の第1
の入出力回路は、テストモード信号の活性化に応じてク
ロック信号に同期して入力データを取込み、テストモー
ド信号の不活性化に応じて第2のタイミングに同期して
入力データを取込む入力回路と、テストモード信号の活
性化に応じて読出データを入出力端子へ出力し、テスト
モード信号の不活性化に応じて読出データを入出力端子
へ出力し、かつ、内部データストローブ信号を第2の入
出力回路へ出力する出力回路とを含む。
【0025】入力回路は、テストモード信号の活性化/
不活性化に応じてクロック信号または外部データストロ
ーブ信号に同期してデータを取込み、かつ、メモリセル
にデータを書込む。
【0026】したがって、この発明によれば、テストモ
ード信号の活性化/不活性化を選択的に切換えるだけ、
クロック信号のみに同期してデータを取込み、かつ、書
込むことができる。
【0027】好ましくは、入力回路は、入力データの電
圧を基準電圧と比較し、その比較結果に応じた電圧レベ
ルから成る論理信号を出力する入力バッファと、テスト
モード信号の活性化に応じて、クロック信号の一周期の
期間、入力バッファからの論理信号をラッチし、テスト
モード信号の不活性化に応じて、外部データストローブ
信号の一周期の期間、入力バッファからの論理信号をラ
ッチするフリップフロップとから成る。
【0028】入力回路は、フリップフロップによってク
ロック信号または外部データストローブ信号の一周期の
間、データをラッチする。
【0029】したがって、この発明によれば、クロック
信号または外部データストローブ信号に同期してデータ
を正確に取込むことができる。
【0030】好ましくは、フリップフロップは、クロッ
ク信号または外部データストローブ信号が第1の論理レ
ベルの期間、論理信号を反転し、その反転した論理信号
を保持する第1の論理回路と、クロック信号または外部
データストローブ信号が第1の論理レベルを反転させた
第2の論理レベルの期間、反転した論理信号をさらに反
転して出力する第2の論理回路とから成る。
【0031】フリップフロップは、クロック信号または
外部データストローブ信号の半周期の間、データを保持
し、次の半周期で保持したデータを出力する。
【0032】したがって、この発明によれば、入力回路
は、クロック信号または外部データストローブ信号に同
期して正確にデータを取込むことができる。
【0033】また、この発明による同期型半導体記憶装
置は、外部データストローブ信号を入力し、内部データ
ストローブ信号を出力するための第1の端子と、クロッ
ク信号を入力するための第2の端子と、データを入出力
するための入出力端子と、入出力端子を介してデータを
入出力する第1の入出力回路と、第1の端子を介して外
部データストローブ信号を入力し、内部データストロー
ブ信号を出力する第2の入出力回路と、内部回路と、第
1および第2の入出力回路へ電源を供給するための第1
の電源端子と、内部回路へ電源を供給するための第2の
電源端子とを備え、内部回路は、複数のメモリセルと、
内部データストローブ信号を発生するデータストローブ
信号発生回路とを含み、第1の入出力回路は、テストモ
ード信号の活性化に伴い複数のメモリセルから読出され
た読出データの入出力端子への出力を停止し、テストモ
ード信号の不活性化に伴い読出データをクロック信号に
同期して入出力端子へ出力し、第2の入出力回路は、テ
ストモード信号の活性化に伴い内部データストローブ信
号の第1の端子への出力を停止し、テストモード信号の
不活性化に伴い内部データストローブ信号をクロック信
号に同期して第1の端子へ出力する。
【0034】この発明よる同期型半導体記憶装置におい
ては、テストモード時、メモリセルからの読出データの
出力が停止される。
【0035】したがって、この発明によれば、入出力回
路へ供給する電流値は小さくなるので、入出力回路以外
の内部回路へ供給される電流値を正確に測定できる。そ
の結果、入出力回路および内部回路へ電源およびグラン
ドを1つのテストピンによって供給しても内部回路へ供
給される電流値を正確に測定でき、同時に多くの同期型
半導体記憶装置をテストできる。
【0036】好ましくは、第1の入出力回路は、テスト
モード信号の活性化に応じてハイインピーダンスのモー
ドへ移行し、テストモード信号の不活性化に応じて読出
データを出力する第1の出力回路を含み、第2の入出力
回路は、テストモード信号の活性化に応じてハイインピ
ーダンスのモードへ移行し、テストモード信号の不活性
化に応じて内部データストローブ信号を出力する第2の
出力回路を含む。
【0037】第1および第2の入出力回路は、テストモ
ード時、ハイインピーダンスのモードへ移行することに
よって、メモリセルからの読出データまたは内部データ
ストローブ信号の出力を停止する。
【0038】したがって、この発明によれば、読出デー
タまたは内部データストローブ信号の出力を確実に停止
できる。
【0039】好ましくは、第1の出力回路は、テストモ
ード信号の活性化に応じて、第1の論理から成る第1の
論理信号を第1のノードから出力し、かつ、第1の論理
を反転させた第2の論理から成る第2の論理信号を第2
のノードから出力し、テストモード信号の不活性化に応
じて、読出データの論理レベルが第1の論理のとき第2
の論理信号を第1および第2のノードから出力し、読出
データの論理レベルが第2の論理のとき第1の論理信号
を第1および第2のノードから出力する第1の論理回路
と、第1のノードから第1の論理信号を受け、かつ、第
2のノードから第2の論理信号を受けたときハイインピ
ーダンスのモードへ移行し、第1および第2のノードか
ら第2の論理信号を受けたとき第1の論理信号を出力
し、第1および第2のノードから第1の論理信号を受け
たとき第2の論理信号を出力する第2の論理回路とから
成り、第2の出力回路は、テストモード信号の活性化に
応じて、第1の論理から成る第1の論理信号を第3のノ
ードから出力し、かつ、第1の論理を反転させた第2の
論理から成る第2の論理信号を第4のノードから出力
し、テストモード信号の不活性化に応じて、内部データ
ストローブ信号の論理レベルが第1の論理のとき第2の
論理信号を第3および第4のノードから出力し、内部デ
ータストローブ信号の論理レベルが第2の論理のとき第
1の論理信号を第3および第4のノードから出力する第
3の論理回路と、第3のノードから第1の論理信号を受
け、かつ、第4のノードから第2の論理信号を受けたと
きハイインピーダンスのモードへ移行し、第3および第
4のノードから第2の論理信号を受けたとき第1の論理
信号を出力し、第3および第4のノードから第1の論理
信号を受けたとき第2の論理信号を出力する第4の論理
回路とから成る。
【0040】第1の出力回路は、第1および第2の論理
回路から構成される。そして、第1の論理回路から出力
される2つの論理信号の論理レベルが異なるとき第2の
論理回路は第1の出力回路をハイインピーダンスのモー
ドへ移行させる。また、第1の論理回路から出力される
2つの論理信号の論理レベルが一致するとき、第2の論
理回路は、第1または第2の論理を有する論理信号を出
力する。
【0041】また、第2の出力回路は、第3および第4
の論理回路から構成される。そして、第3の論理回路か
ら出力される2つの論理信号の論理レベルが異なるとき
第4の論理回路は第2の出力回路をハイインピーダンス
のモードへ移行させる。また、第3の論理回路から出力
される2つの論理信号の論理レベルが一致するとき、第
4の論理回路は、第1または第2の論理を有する論理信
号を出力する。
【0042】したがって、この発明によれば、論理回路
によって出力回路をハイインピーダンスのモードに移行
させ、または、通常動作時のモードに移行させることが
できる。
【0043】好ましくは、第1の論理回路は、テストモ
ード信号および読出データを受け、テストモード信号と
読出データの論理積を演算し、その演算結果を反転させ
て第1のノードへ出力するNANDゲートと、テストモ
ード信号を受け、テストモード信号を反転させるインバ
ータと、インバータの出力信号および読出データを受
け、インバータの出力信号と読出データの論理和を演算
し、その演算結果を反転させて第2のノードへ出力する
NORゲートとから成り、第2の論理回路は、ゲート端
子が第1のノードに接続され、ソース端子が電源ノード
に接続された第1の導電型の第1のMOSトランジスタ
と、ゲート端子が第2のノードに接続され、ソース端子
が第1のMOSトランジスタのドレイン端子に接続さ
れ、ドレイン端子が接地ノードに接続された第2の導電
型の第2のMOSトランジスタとから成り、第3の論理
回路は、テストモード信号および内部データストローブ
信号を受け、テストモード信号と内部データストローブ
信号の論理積を演算し、その演算結果を反転させて第3
のノードへ出力するNANDゲートと、テストモード信
号を受け、テストモード信号を反転させるインバータ
と、インバータの出力信号および内部データストローブ
信号を受け、インバータの出力信号と内部データストロ
ーブ信号の論理和を演算し、その演算結果を反転させて
第2のノードへ出力するNORゲートとから成り、第4
の論理回路は、ゲート端子が第3のノードに接続され、
ソース端子が電源ノードに接続された第1の導電型の第
3のMOSトランジスタと、ゲート端子が第4のノード
に接続され、ソース端子が第3のMOSトランジスタの
ドレイン端子に接続され、ドレイン端子が接地ノードに
接続された第2の導電型の第4のMOSトランジスタと
から成る。
【0044】テストモード信号が活性化されたときNA
NDゲートは、読出データまたは内部データストローブ
信号の論理レベルに拘わらず第1および第3のMOSト
ランジスタをオフするための論理信号を出力し、NOR
ゲートは、読出データまたは内部データストローブ信号
の論理レベルに拘わらず第2および第4のMOSトラン
ジスタをオフするための論理信号を出力する。また、テ
ストモード信号が不活性化されたときNANDゲートお
よびNORゲートは、読出データまたは内部データスト
ローブ信号が出力されるように論理信号を出力する。
【0045】したがって、この発明によれば、NAND
ゲート、NORゲート、インバータ、およびMOSトラ
ンジスタを用いて読出データおよび内部データストロー
ブ信号の出力を停止できる論理回路を構成できる。
【0046】また、この発明による同期型半導体記憶装
置は、外部データストローブ信号を入力し、内部データ
ストローブ信号を出力するための第1の端子と、クロッ
ク信号を入力するための第2の端子と、データを入出力
するための入出力端子と、入出力端子を介してデータを
入出力する第1の入出力回路と、第1の端子を介して外
部データストローブ信号を入力し、内部データストロー
ブ信号を出力する第2の入出力回路と、内部回路と、第
1および第2の入出力回路へ電源を供給するための第1
の電源端子と、内部回路へ電源を供給するための第2の
電源端子とを備え、内部回路は、複数のメモリセルと、
内部データストローブ信号を発生するデータストローブ
信号発生回路とを含み、第1の入出力回路は、テストモ
ード信号の活性化に伴い、入出力端子から入力された入
力データを複数のメモリセルに書込むためにクロック信
号に同期して入力データを取込み、複数のメモリセルか
ら読出された読出データの入出力端子への出力を停止
し、テストモード信号の不活性化に伴い、入力データを
複数のメモリセルに書込むために第1の端子から入力さ
れた外部データストローブ信号の論理レベルが切換わる
第1のタイミングに同期して入力データを取込み、読出
データを内部データストローブ信号の論理レベルが切換
わる第2のタイミングに同期して入出力端子へ出力し、
第2の入出力回路は、テストモード信号の活性化に伴い
内部データストローブ信号の第1の端子への出力を停止
し、テストモード信号の不活性化に伴い内部データスト
ローブ信号を第1の端子を介して出力する。
【0047】この発明による同期型半導体記憶装置にお
いては、テストモード時、クロック信号に同期してデー
タが取込まれ、かつ、メモリセルに書込まれ、メモリセ
ルから読出されたデータの出力が停止される。
【0048】したがって、この発明によれば、外部デー
タストローブ信号または内部データストローブ信号を入
出力するための端子にテストピンを接続しなくてもデー
タをメモリセルに書込むことができ、入出力回路以外の
内部回路へ供給される電流値を正確に測定できる。その
結果、同時に多くの同期型半導体記憶装置をテストでき
る。
【0049】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または
相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0050】[実施の形態1]図1を参照して、実施の
形態1による同期型半導体記憶装置100は、アドレス
バッファ10と、クロックバッファ20と、コントロー
ル信号バッファ30と、コントロール回路410と、D
LL回路50と、メモリアレイ60と、DQS信号発生
回路70と、入出力バッファ80,430と、端子1
1,12,21〜23,31〜35,421,431と
を備える。アドレスバッファ10、コントロール信号バ
ッファ30、コントロール回路410、DLL回路5
0、メモリアレイ60、DQS信号発生回路70、およ
び入出力バッファ430は、図12を参照して説明した
内容と同じである。クロックバッファ20は、図12を
参照して説明した内容に追加して、ラッチしたクロック
信号CLKを入出力バッファ80へ出力する。入出力バ
ッファ80は、コントロール回路410から不活性化さ
れたテストモード信号TMが入力されたとき、つまり、
通常動作時においては、図12を参照して説明した動作
と同じ動作を行なう。そして、入出力バッファ80は、
コントロール回路410から活性化されたテストモード
信号TMが入力されたとき、後述する方法によって入出
力バッファ430から入力された外部データストローブ
信号outDQSではなく、クロックバッファ20から
入力されたクロック信号CLKに同期して端子421か
らのデータを取込み、その取込んだデータをメモリアレ
イ60に書込む。また、メモリアレイ60からデータを
読出すとき、入出力バッファ80は、DQS信号発生回
路70からの内部データストローブ信号inDQSをD
LL回路50からの遅延クロック信号CLKDおよび遅
延反転クロック信号/CLKDに同期して入出力バッフ
ァ430へ出力するとともに、メモリアレイ60から読
出されたデータを内部データストローブ信号inDQS
に同期して端子421に出力する。そして、入出力バッ
ファ430は、DLL回路50からの遅延クロック信号
CLKDおよび遅延反転クロック信号/CLKDに同期
して入出力バッファ80から入力された内部データスト
ローブ信号inDQSを端子431へ出力するが、後述
するように、テスト時には、端子431にテストピンが
接続されないので、内部データストローブ信号inDQ
Sが外部へ出力されることはない。
【0051】図2を参照して、入出力バッファ80は、
入力回路82と出力回路83とを含む。入力回路82
は、活性化されたテストモード信号TMを受けると、ク
ロックバッファ20から入力されたクロック信号CLK
に同期して入力データDinを取込み、その取込んだ入
力データDinをクロック信号CLKに同期してメモリ
アレイ60へ出力する。この場合、クロック信号CLK
の位相はDLL回路50からの遅延クロックCLKDの
位相に一致するように調整されている。また、入力回路
82は、不活性化されたテストモード信号TMを受ける
と、入出力バッファ430からの外部データストローブ
信号outDQSに同期して入力データDinを取込
み、その取込んだ入力データDinを外部データストロ
ーブ信号outDQSに同期してメモリアレイ60へ出
力する。この場合、外部データストローブ信号outD
QSの位相は、DLL回路50からの遅延クロックCL
KDの位相に一致するように調整されている。
【0052】出力回路83は、テストモード信号TMの
活性化および不活性化に拘わらず、DQS信号発生回路
70からの内部データストローブ信号inDQSをクロ
ック信号CLKに同期して入出力バッファ430へ出力
するとともに、メモリアレイ60から読出された読出デ
ータDoutを内部データストローブ信号inDQSに
同期して端子421へ出力する。この場合、内部データ
ストローブ信号inDQSの位相は、DLL回路50か
らの遅延クロックCLKDの位相に一致するように調整
されている。
【0053】図3を参照して、入力回路82は、入力バ
ッファ821と、フリップフロップ822と、スイッチ
823と、端子824,825とを含む。入力バッファ
821821は、後述するように、データを基準電圧と
比較し、データの電圧レベルに応じた電圧レベルの信号
を出力する。フリップフロップ822は、入力バッファ
821からの信号を端子824からの外部データストロ
ーブ信号outDQSまたは端子825からのクロック
信号CLKに同期して保持し、かつ、出力する。スイッ
チ823は、活性化されたテストモード信号TMが入力
されると、端子825に接続され、不活性化されたテス
トモード信号TMが入力されると、端子824に接続さ
れる。
【0054】図4を参照して、入力バッファ821は、
PチャネルMOSトランジスタ8211,8212と、
NチャネルMOSトランジスタ8213,8214とを
備える。PチャネルMOSトランジスタ8211および
NチャネルMOSトランジスタ8213は、電源ノード
8217と接地ノード8218との間に直列に接続され
る。また、PチャネルMOSトランジスタ8212およ
びNチャネルMOSトランジスタ8214は、電源ノー
ド8217と接地ノード8218との間に直列に接続さ
れる。そして、PチャネルMOSトランジスタ821
1,8212は、そのゲート端子にノード8215上の
電圧を受ける。NチャネルMOSトランジスタ8213
は、そのゲート端子に基準電圧を受け、NチャネルMO
Sトランジスタ8214は、そのゲート端子にデータを
構成する電圧を受ける。したがって、入力バッファ82
1は、カレントミラー型の作動増幅器から成る。
【0055】基準電圧は、データ「1」を構成する電圧
よりも低く、データ「0」を構成する電圧よりも高くな
るように設定される。データ「1」が入力バッファ82
1に入力されると、データ「1」を構成する電圧が基準
電圧よりも高いので、PチャネルMOSトランジスタ8
212およびNチャネルMOSトランジスタ8214を
介して電源ノード8217から接地ノード8218へ流
れる電流が、PチャネルMOSトランジスタ8211お
よびNチャネルMOSトランジスタ8213を介して電
源ノード8217から接地ノード8218へ流れる電流
よりも多くなる。その結果、ノード8216上の電圧
は、ノード8215上の電圧よりも低くなる。
【0056】一方、データ「0」が入力バッファ821
に入力されると、データ「0」を構成する電圧が基準電
圧よりも低いので、PチャネルMOSトランジスタ82
12およびNチャネルMOSトランジスタ8214を介
して電源ノード8217から接地ノード8218へ流れ
る電流が、PチャネルMOSトランジスタ8211およ
びNチャネルMOSトランジスタ8213を介して電源
ノード8217から接地ノード8218へ流れる電流よ
りも少なくなる。その結果、ノード8216上の電圧
は、ノード8215上の電圧よりも高くなる。したがっ
て、入力バッファ821は、データ「1」が入力される
とLレベルの信号をノード8216から出力し、データ
「0」が入力されるとHレベルの信号をノード8216
から出力する。
【0057】図5を参照して、図3に示すフリップフロ
ップ822は、インバータ8221〜8225と、Nチ
ャネルMOSトランジスタ8226,8227とを備え
る。インバータ8222の出力端子は、インバータ82
23の入力端子に接続され、インバータ8222の入力
端子は、インバータ8223の出力端子に接続される。
また、インバータ8224の出力端子は、インバータ8
225の入力端子に接続され、インバータ8224の入
力端子は、インバータ8225の出力端子に接続され
る。
【0058】NチャネルMOSトランジスタ8227
は、インバータ8222とインバータ8224との間に
接続され、そのゲート端子に外部データストローブ信号
outDQSまたはクロック信号CLKを受ける。Nチ
ャネルMOSトランジスタ8226は、インバータ82
22の入力端子側に接続され、そのゲート端子に外部デ
ータストローブ信号outDQSまたはクロック信号C
LKを反転させた信号を受ける。また、NチャネルMO
Sトランジスタ8226は、ソース端子にデータを受け
る。インバータ8221の出力端子は、NチャネルMO
Sトランジスタ8226のゲート端子に接続される。
【0059】外部データストローブ信号outDQSま
たはクロック信号CLKがLレベルの期間、Nチャネル
MOSトランジスタ8226がオンされ、NチャネルM
OSトランジスタ8227がオフされるため、フリップ
フロップ822に入力されたデータは、反転されてノー
ド8228に保持される。そして、外部データストロー
ブ信号outDQSまたはクロック信号CLKがHレベ
ルの期間、NチャネルMOSトランジスタ8226がオ
フされ、NチャネルMOSトランジスタ8227がオン
されるため、ノード8228に保持されたデータは、反
転されてノード8229から出力される。これによっ
て、フリップフロップ822は、外部データストローブ
信号outDQSまたはクロック信号CLKに同期して
入力データDinを取込むことができる。
【0060】再び、図3を参照して、入力回路82に不
活性化されたテストモード信号TMが入力されると、ス
イッチ823は、端子824に接続される。入力バッフ
ァ821は、入力したデータを上述したように基準電圧
と比較し、そのデータに応じた電圧レベルの信号をフリ
ップフロップ822へ出力する。フリップフロップ82
2は、上述したように、端子824から入力された外部
データストローブ信号outDQSに同期してデータを
メモリアレイ60へ出力する。また、入力回路82に活
性化されたテストモード信号TMが入力されると、スイ
ッチ823は端子825に接続される。この場合、フリ
ップフロップ822は、端子825からのクロック信号
CLKに同期してデータをメモリアレイ60へ出力す
る。
【0061】上述したように、テストモード信号TMが
不活性化された通常動作時においては、入力回路82は
外部データストローブ信号outDQSに同期して入力
データDinを取込み、かつ、メモリアレイ60へ出力
するので、通常動作時におけるメモリアレイ60へのデ
ータの書込動作および読出動作は図12を参照して説明
した動作と同じである。
【0062】図6を参照して、テストモード時における
メモリアレイ60へのデータの書込動作および読出動作
について説明する。同期型半導体記憶装置100の動作
テストを行なうときは、端子431にテストピンが接続
されない。つまり、同期型半導体記憶装置100は、外
部データストローブ信号outDQSが入力されない。
【0063】まず、テストモード時における同期型半導
体記憶装置100へのデータの書込動作について説明す
る。端子21〜23を介してそれぞれクロックイネーブ
ル信号CKE、クロック信号CLK、および反転クロッ
ク信号/CLKが入力されると、クロックバッファ20
は、クロック信号CLKをアドレスバッファ10、コン
トロール信号バッファ30、および入出力バッファ80
へ出力し、クロック信号CLKおよび反転クロック信号
/CLKをDLL回路50へ出力し、クロックイネーブ
ル信号CKE、クロック信号CLK、および反転クロッ
ク信号/CLKをコントロール回路410へ出力する。
端子31を介してLレベルのチップ選択信号/CSが入
力されると、コントロール信号バッファ30は、クロッ
クバッファ20からのクロック信号CLKに同期してL
レベルのチップ選択信号/CSをラッチしてコントロー
ル回路410へ出力する。そして、コントロール回路4
10は、クロック信号CLKが立上がるタイミングでク
ロックイネーブル信号CKEがHレベルであるので、入
力されたLレベルのチップ選択信号/CSを有効と判定
し、同期型半導体記憶装置100が選択されたことを認
識する。
【0064】その後、端子32を介してLレベルのロウ
アドレスストローブ信号/RASが入力され、端子33
を介してLレベルのコラムアドレスストローブ信号/C
ASが入力され、端子34を介してLレベルのライトイ
ネーブル信号/WEが入力され、および端子11を介し
て特定パターンのアドレス信号A0〜A10が入力され
ると、コントロール回路410は、コントロール信号バ
ッファ30を介してLレベルのロウアドレスストローブ
信号/RAS、Lレベルのコラムアドレスストローブ信
号/CAS、およびLレベルのライトイネーブル信号/
WEを受取り、アドレスバッファ10を介して特定パタ
ーンのアドレス信号A0〜A10を受取る。そして、コ
ントロール回路410は、クロック信号CLKの立上が
りのタイミングにおいてクロックイネーブル信号CKE
がHレベルであるので、Lレベルのロウアドレスストロ
ーブ信号/RAS、Lレベルのコラムアドレスストロー
ブ信号/CAS、およびLレベルのライトイネーブル信
号/WEを有効と判定し、同期型半導体記憶装置100
がテストモードへ移行されたことを認識する。そして、
コントロール回路410は、活性化されたテストモード
信号TMを入出力バッファ80へ出力する。
【0065】同期型半導体記憶装置100がテストモー
ドへ移行された後、端子32を介してLレベルのロウア
ドレスストローブ信号/RASが入力されると、コント
ロール信号バッファ30は、クロック信号CLKに同期
してLレベルのロウアドレスストローブ信号/RASを
ラッチしてコントロール回路410へ出力する。一方、
端子11を介してアドレス信号A0〜A10が入力され
ると、アドレスバッファ10は、クロックCLKに同期
してアドレス信号A0〜A10をラッチしてコントロー
ル回路410へ出力する。そうすると、コントロール回
路410は、クロック信号CLKが立上がるタイミング
でクロックイネーブル信号CKEがHレベルであるの
で、入力されたLレベルのロウアドレスストローブ信号
/RASを有効と判定し、Lレベルのロウアドレススト
ローブ信号/RASと同じタイミングで入力されたアド
レス信号A0〜A10を行アドレスXcと見做す。そし
て、コントロール回路410は、行デコーダによって行
アドレスXcをデコードし、そのデコードした行アドレ
スXcによって指定されたワード線を活性化する。
【0066】また、端子33を介してLレベルのコラム
アドレスストローブ信号/CASが入力され、端子34
を介してLレベルのライトイネーブル信号/WEが入力
されると、コントロール信号バッファ30は、クロック
信号CLKに同期してLレベルのコラムアドレスストロ
ーブ信号/CASおよびLレベルのライトイネーブル信
号/WEをラッチしてコントロール回路410へ出力す
る。一方、端子11を介してアドレス信号A0〜A10
が入力されると、アドレスバッファ10は、クロックC
LKに同期してアドレス信号A0〜A10をラッチして
コントロール回路410へ出力する。そうすると、コン
トロール回路410は、クロック信号CLKが立上がる
タイミングでクロックイネーブル信号CKEがHレベル
であるので、入力されたLレベルのコラムアドレススト
ローブ信号/CASおよびLレベルのライトイネーブル
信号/WEを有効と判定し、Lレベルのコラムアドレス
ストローブ信号/CASおよびLレベルのライトイネー
ブル信号/WEと同じタイミングで入力されたアドレス
信号A0〜A10を列アドレスYdと見做す。つまり、
コントロール回路410は、コラムアドレスストローブ
信号/CASおよびライトイネーブル信号/WEが共に
Lレベルであるときに限り、入力されたアドレス信号A
0〜A10を列アドレスYdとして取込む。そして、コ
ントロール回路410は、列デコーダによって列アドレ
スYdをデコードし、そのデコードした列アドレスYd
によって指定されたビット線対を活性化する。
【0067】入出力バッファ80は、上述したようにク
ロック信号CLKに同期して端子421からのデータを
取込み、クロック信号CLKに同期してデータd0〜d
3を、順次、メモリアレイ60に含まれるメモリセルに
書込む。これによって、メモリアレイ60へのデータd
0〜d3の書込動作が終了する。
【0068】このように、テストモードにおけるデータ
の書込動作においては、外部データストローブ信号ou
tDQSは用いられず、クロック信号CLKのみが用い
られて、データがメモリアレイ60に書込まれる。
【0069】次に、メモリアレイ60からのデータの読
出動作について説明する。クロックイネーブル信号CK
E、クロック信号CLK、反転クロック信号/CLK、
Lレベルのチップ選択信号/CS、Lレベルのロウアド
レスストローブ信号/RASおよびアドレス信号A0〜
A10が入力され、行アドレスXaによって指定された
ワード線が選択的に活性化されるまでの動作は、データ
の書込動作と同じである。
【0070】その後、端子33を介してLレベルのコラ
ムアドレスストローブ信号/CASが入力されると、コ
ントロール信号バッファ30は、クロック信号CLKに
同期してLレベルのコラムアドレスストローブ信号/C
ASをラッチしてコントロール回路410へ出力する。
一方、端子11を介してアドレス信号A0〜A10が入
力されると、アドレスバッファ10は、クロックCLK
に同期してアドレス信号A0〜A10をラッチしてコン
トロール回路410へ出力する。そうすると、コントロ
ール回路410は、クロック信号CLKが立上がるタイ
ミングでクロックイネーブル信号CKEがHレベルであ
るので、入力されたLレベルのコラムアドレスストロー
ブ信号/CASを有効と判定し、Lレベルのコラムアド
レスストローブ信号/CASと同じタイミングで入力さ
れたアドレス信号A0〜A10を列アドレスYbと見做
す。そして、コントロール回路410は、列デコーダに
よって列アドレスYbをデコードし、そのデコードした
列アドレスYbによって指定されたビット線対を活性化
する。そして、ロウアドレスストローブ信号/RASが
Lレベルになってから3.5周期で最初の読出データq
0がメモリアレイ60から入出力バッファ80へ読出さ
れる。また、DQS信号発生回路70は、コントロール
回路410の制御により内部データストローブ信号in
DQSを発生し、入出力バッファ80へ出力する。そう
すると、入出力バッファ80は、クロック信号CLKに
同期して内部データストローブ信号inDQSを入出力
バッファ430へ出力するとともに、内部データストロ
ーブ信号inDQSの立上がりエッジに同期して読出デ
ータq0を端子421へ出力する。そして、入出力バッ
ファ430は、DLL回路50からの遅延クロック信号
CLKDおよび遅延反転クロック信号/CLKDに同期
して内部データストローブ信号inDQSを端子431
へ出力する。その後、同様にして読出データq1〜q3
が内部データストローブ信号inDQSの立上がりエッ
ジに同期して、順次、出力される。これによってメモリ
アレイ60からのデータの読出動作が終了する。
【0071】このように、メモリアレイ60からのデー
タの読出動作においては、入出力バッファ430は、内
部データストローブ信号inDQSを端子431へ出力
するが、端子431にはテストピンが接続されず、入出
力バッファ80は、端子421からデータを出力するだ
けなので、多くの同期型半導体記憶装置100の動作テ
ストを同時に行なうことができる。
【0072】つまり、テスターのテストピンが64本で
あり、同期型半導体記憶装置100の語構成が4である
とき、通常の動作テストにおいては、データの入出力に
4本、およびデータストローブ信号DQSの入出力に1
本のテストピンが必要であり、同時に12個の同期型半
導体記憶装置しかテストできない。これに対して、本発
明による同期型半導体記憶装置100を用いれば、動作
テストにおいて必要なテストピンは、データを入出力す
るための4本だけであるので、同時に16個の同期型半
導体記憶装置をテストできる。
【0073】実施の形態1によれば、同期型半導体記憶
装置は、テストモード時、外部から入力されたクロック
信号のみに同期して書込データを取込み、メモリアレイ
にデータを書込むので、同時に多くの同期型半導体記憶
装置の動作テストを行なうことができる。
【0074】[実施の形態2]図7は、同期型半導体記
憶装置の外観図を示したものである。同期型半導体記憶
装置は、チップ選択信号/CS、ロウアドレスストロー
ブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/CA
S、ライトイネーブル信号/WE、データマスク信号D
QM、データDQ、データストローブ信号DQS、クロ
ック信号CLK、反転クロック信号/CLK、クロック
イネーブル信号CKE、アドレス信号A0〜A10、お
よびバンクアドレスBAを入力するための端子の他に内
部回路に印加される電源VDDおよびグランドGNDを
供給するための端子と入出力バッファに印加される電源
VDDQおよびグランドGNDQを供給するための端子
とが設けられている。そして、このように、内部回路に
印加される電源VDDおよびグランドGNDと入出力バ
ッファに印加される電源VDDQおよびグランドGND
Qとが分離されて供給されるのは、入出力バッファから
の電源ノイズを抑えて、同期型半導体記憶装置を高速に
動作させるためである。
【0075】そして、同期型半導体記憶装置の動作テス
トにおいては、実施の形態1においては説明したデータ
の書込みと読出しによるテストの他に内部回路へ供給さ
れる電流値もテストされる。この内部回路へ供給される
電流値は、予め決定されており、動作テストにおいて
は、内部回路へ供給された電流値が予め決定された電流
値の範囲に入っているか否かがテストされる。したがっ
て、内部回路へ供給される電流値を正確に測定しようと
すれば、入出力バッファと内部回路へ、別々に電源とグ
ランドを供給する必要があり、テストピンの増加し、同
時にテストできる同期型半導体記憶装置の数が減少す
る。一方、1つのテストピンを用いて入出力バッファと
内部回路へ電源とグランドとを供給しようとすれば、そ
の1つのテストピンを流れる電流は入出力バッファと内
部回路の両方へ流れるので、内部回路へ流れる電流を正
確に測定することができない。
【0076】そこで、実施の形態2による同期型半導体
記憶装置200は、テストピンの数を増加させないで、
内部回路へ流れる電流値を正確に測定可能な同期型半導
体記憶装置を提供するものである。同期型半導体記憶装
置200は、図7に示す外観を有する。
【0077】図8を参照して、同期型半導体記憶装置2
00は、図1に示す半導体記憶装置100の入出力バッ
ファ80を入出力バッファ80Aに代え、入出力バッフ
ァ430を入出力バッファ90Aに代えたものであり、
その他は同期型半導体記憶装置100と同じである。
【0078】入出力バッファ90Aは、通常動作時、D
LL回路50からの遅延クロック信号CLKDおよび遅
延反転クロック信号/CLKDに同期して端子431か
ら入力された外部データストローブ信号outDQSを
取込み、入出力バッファ80Aへ出力するとともに、入
出力バッファ80Aからの内部データストローブ信号i
nDQSを遅延クロック信号CLKDおよび遅延反転ク
ロック信号/CLKDに同期して端子431へ出力す
る。また、入出力バッファ90Aは、テストモード時、
内部データストローブ信号inDQSの端子431への
出力を停止する。
【0079】入出力バッファ80Aは、通常動作時、入
出力バッファ90Aからの外部データストローブ信号o
utDQSに同期して端子421からのデータを取込
み、メモリアレイ60へ書込むとともに、メモリアレイ
60から読出されたデータをDQS信号発生回路70か
らの内部データストローブ信号inDQSに同期して端
子421へ出力し、かつ、内部データストローブ信号i
nDQSを遅延クロック信号CLKDおよび遅延反転ク
ロック信号/CLKDに同期して入出力バッファ90A
へ出力する。
【0080】同期型半導体記憶装置200においては、
入出力バッファ80A,90A以外のアドレスバッファ
10、クロックバッファ20、コントロール信号バッフ
ァ30、コントロール回路410、DLL回路50、メ
モリアレイ60、およびDQS信号発生回路70は内部
回路に含まれる。
【0081】入出力バッファ80A,90Aは、図9に
示す出力回路84を含む。図9を参照して、出力回路8
4は、論理回路85,86を含む。論理回路85は、N
ANDゲート851と、インバータ852と、NORゲ
ート853とから成る。NANDゲート851およびN
ORゲート853は、電源ノード854から電源VDD
を供給され、接地ノード855からグランドGNDを供
給される。また、NANDゲート851およびNORゲ
ート853は、電源ノード854から電源VDDQを供
給され、接地ノード855からグランドGNDQを供給
されても良い。つまり、NANDゲート851およびN
ORゲート853は、内部回路に供給される電源VDD
およびグランドGND、または入出力バッファ80A,
90Aに供給される電源VDDQおよびグランドGND
Qが供給されればよい。
【0082】NANDゲート851は、Hレベルまたは
Lレベルのテストモード信号TMを一方端子に受け、デ
ータを他方端子に受ける。そして、NANDゲート85
1は、テストモード信号TMとデータとの論理積を演算
し、その演算結果を反転した論理信号をノード865へ
出力する。インバータ852は、HレベルまたはLレベ
ルのテストモード信号TMを受け、テストモード信号T
Mを反転してNORゲート853の一方端子へ出力す
る。NORゲート853は、一方端子にインバータ85
2の出力信号を受け、他方端子にデータを受ける。そし
て、NORゲート853は、インバータ852の出力信
号とデータとの論理和を演算し、その演算結果を反転し
た論理信号をノード866へ出力する。
【0083】論理回路86は、PチャネルMOSトラン
ジスタ861と、NチャネルMOSトランジスタ862
とから成る。PチャネルMOSトランジスタ861とN
チャネルMOSトランジスタ862とは電源ノード86
3と接地ノード864との間に直列に接続される。Pチ
ャネルMOSトランジスタ861は、そのゲート端子が
ノード865に接続される。NチャネルMOSトランジ
スタ862は、そのゲート端子がノード866に接続さ
れる。電源ノード863は、電源VDDが供給され、接
地ノード864はグランドGNDが供給される。また、
電源ノード863は、電源VDDQが供給され、接地ノ
ード864はグランドGNDQが供給されても良い。つ
まり、電源ノード863および接地ノード864は、内
部回路に印加される電源VDDおよびグランドGND、
または入出力バッファ80A,90Aに印加される電源
VDDQおよびグランドGNDQが供給されればよい。
【0084】テストモード時、コントロール回路410
は、Lレベルのテストモード信号TMを入出力バッファ
80Aに含まれる出力回路84へ出力する。そうする
と、NANDゲート851は、一方端子にLレベルのテ
ストモード信号TMが入力され、他方端子に入力される
データがHレベルかLレベルに拘わらず、Hレベルの信
号をノード865へ出力する。また、インバータ852
は、Lレベルのテストモード信号TMを反転したHレベ
ルの信号をNORゲート853の一方端子へ出力する。
そして、NORゲート853は、他方端子に入力される
データがHレベルかLレベルかに拘わらずLレベルの信
号をノード866へ出力する。
【0085】そうすると、PチャネルMOSトランジス
タ861およびNチャネルMOSトランジスタ862
は、共にオフされ、論理回路86はハイインピーダンス
のモードになる。その結果、出力回路84は、メモリア
レイ60から読出されたデータの出力を停止する。
【0086】一方、通常動作時、コントロール回路41
0は、Hレベルのテストモード信号TMを入出力バッフ
ァ80Aに含まれる出力回路84へ出力する。そうする
と、NANDゲート851は、一方端子にHレベルのテ
ストモード信号が入力される。また、インバータ852
は、Hレベルのテストモード信号TMを反転したLレベ
ルの信号をNORゲート853の一方端子へ出力する。
そして、NANDゲート851およびNORゲート85
3の他方端子にHレベルのデータが入力されると、NA
NDゲート851は、Hレベルのテストモード信号とH
レベルのデータとに基づいてLレベルの信号をノード8
65へ出力し、NORゲート853は、インバータ85
2からのLレベルの信号とHレベルのデータとに基づい
てLレベルの信号をノード866へ出力する。
【0087】そうすると、PチャネルMOSトランジス
タ861はオンされ、NチャネルMOSトランジスタ8
62はオフされ、論理回路86はHレベルの信号をノー
ド867へ出力する。
【0088】また、Hレベルのテストモード信号TMが
入力された場合において、Lレベルのデータが入力され
ると、NANDゲート851は、Hレベルのテストモー
ド信号TMとLレベルのデータとに基づいてHレベルの
信号をノード865へ出力し、NORゲート853は、
インバータ852からのLレベルの信号とLレベルのデ
ータとに基づいてHレベルの信号をノード866へ出力
する。
【0089】そうすると、PチャネルMOSトランジス
タ861はオフされ、NチャネルMOSトランジスタ8
62はオンされ、論理回路86はLレベルの信号をノー
ド867へ出力する。
【0090】このように、Lレベルのテストモード信号
TMが入力されると、出力回路84はハイインピーダン
スのモードへ移行してメモリアレイ60からの読出デー
タの出力を停止し、Hレベルのテストモード信号TMが
入力されると、メモリアレイ60からの読出データをノ
ード867へ出力する。
【0091】入出力バッファ90Aも、出力回路84を
含み、出力回路84にデータの代わりに内部データスト
ローブ信号inDQSが入力されると、上述したのと同
じ原理によって、テストモード時、内部データストロー
ブ信号inDQSの出力が停止され、通常動作時、内部
データストローブ信号inDQSが出力される。
【0092】論理回路86がハイインピーダンスのモー
ドへ移行するテストモード時においては、メモリアレイ
60からの読出データの出力および内部データストロー
ブ信号inDQSの出力が停止されるのであるから、入
出力バッファ80A,90Aへ供給される電流値は小さ
くなる。したがって、内部回路へ供給される電源VDD
(またはVDDQ)およびグランドGND(またはGN
DQ)と入出力バッファ80A,90Aへ供給される電
源VDDQ(またはVDD)およびグランドGNDQ
(またはGND)を1つのテストピンから供給しても内
部回路へ供給される電流値を正確に測定することができ
る。
【0093】その結果、同時に測定可能な同期型半導体
記憶装置の数を増加させることができる。
【0094】その他、通常動作時における同期型半導体
記憶装置200におけるデータの書込動作および読出動
作は図12を参照して説明した内容と同じである。
【0095】実施の形態2によれば、同期型半導体記憶
装置は、メモリアレイから読出されたデータおよび内部
で発生された内部データストローブ信号の出力を停止す
るテストモードを有するので、動作テストに必要なテス
トピンを少なくできる。その結果、同時に多くの同期型
半導体記憶装置をテストできる。
【0096】[実施の形態3]図10を参照して、実施
の形態3による同期型半導体記憶装置300は、図8に
示す同期型半導体記憶装置200の入出力バッファ80
Aを入出力バッファ80Bに代えたものであり、その他
は、同期型半導体記憶装置200と同じである。
【0097】入出力バッファ80Bは、図11に示すよ
うに入力回路82と出力回路84とを備える。入力回路
82は、実施の形態1で説明した入力回路であり、出力
回路84は実施の形態2で説明した出力回路である。
【0098】入出力バッファ80Bは、通常動作時、上
述したように、入出力バッファ90Aからの外部データ
ストローブ信号outDQSに同期して端子421から
の入力データDinを取込み、メモリアレイ60へ書込
むとともに、メモリアレイ60からの読出データDou
tをDQS信号発生回路70からの内部データストロー
ブ信号inDQSに同期して端子421へ出力し、か
つ、内部データストローブ信号inDQSを遅延クロッ
ク信号CLKDおよび遅延反転クロック信号/CLKD
に同期して入出力バッファ90Aへ出力する。
【0099】また、入出力バッファ80Bは、データの
書込および読出による動作テストを行なうとき、入力回
路82によってクロック信号CLKに同期して端子42
1からの入力データDinを取込み、かつ、メモリアレ
イ60へ書込むとともに、出力回路84によってメモリ
アレイ60からの読出データDoutおよび内部データ
ストローブ信号inDQSの出力を停止する。
【0100】このように、実施の形態3においては、デ
ータストローブ信号を用いずに入力データDinをメモ
リアレイ60に書込み、メモリアレイ60からの読出デ
ータDoutおよび内部データストローブ信号inDQ
Sの出力を停止することにより内部回路に供給される電
流値が予め決定された範囲内に入っているか否かをテス
トする。
【0101】その他、通常動作時における同期型半導体
記憶装置300におけるデータの書込動作および読出動
作は図12を参照して説明した内容と同じである。
【0102】実施の形態3によれば、同期型半導体記憶
装置は、メモリアレイへのデータの書込をクロック信号
のみに同期して行ない、メモリアレイから読出されたデ
ータおよび内部データストローブ信号の出力を停止する
テストモードを有するので、動作テストに必要なテスト
ピンをさらに少なくできる。その結果、同時に多くの同
期型半導体記憶装置をテストできる。
【0103】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【0104】
【発明の効果】この発明によれば、同期型半導体記憶装
置は、メモリアレイへのデータの書込をクロック信号の
みに同期して行なうテストモードを有するので、動作テ
ストに必要なテストピンを少なくできる。その結果、同
時に多くの同期型半導体記憶装置をテストできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による同期型半導体
記憶装置の概略ブロック図である。
【図2】 図1に示す同期型半導体記憶装置の入出力バ
ッファの概略ブロック図である。
【図3】 図2に示す入出力バッファの入力回路の概略
ブロック図である。
【図4】 図3に示す入力回路の入力バッファの回路図
である。
【図5】 図3に示す入力回路のフリップフロップの回
路図である。
【図6】 実施の形態1におけるテストモード時のデー
タの書込動作および読出動作を説明するための各信号の
タイミングチャート図である。
【図7】 実施の形態2による同期型半導体記憶装置の
外観図である。
【図8】 実施の形態2による同期型半導体記憶装置の
概略ブロック図である。
【図9】 図8に示す同期型半導体記憶装置の入出力バ
ッファに含まれる出力回路の回路図である。
【図10】 実施の形態3による同期型半導体記憶装置
の概略ブロック図である。
【図11】 図10に示す同期型半導体記憶装置の入出
力バッファの概略ブロック図である。
【図12】 従来の同期型半導体記憶装置の概略ブロッ
ク図である。
【図13】 図12に示す同期型半導体記憶装置におけ
るデータの書込動作および読出動作を説明するための各
信号のタイミングチャート図である。
【符号の説明】
10 アドレスバッファ、11,12,21〜23,3
1〜35,421,431,824,825 端子、2
0 クロックバッファ、30 コントロール信号バッフ
ァ、50 DLL回路、60 メモリアレイ、70 D
QS信号発生回路、80,80A,80B,90A,4
20,430 入出力バッファ、82入力回路、83,
84 出力回路、85,86 論理回路、100,20
0,300,400 同期型半導体記憶装置、410
コントロール回路、821 入力バッファ、822 フ
リップフロップ、823 スイッチ、851 NAND
ゲート、852,8221〜8225 インバータ、8
53 NORゲート、861,8211,8212 P
チャネルMOSトランジスタ、862,8213,82
14,8226,8227 NチャネルMOSトランジ
スタ、865〜867,8215,8216,822
8,8229 ノード、854,863,8217 電
源ノード、855,864,8218 接地ノード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 29/00 671 G01R 31/28 Y G11C 11/34 362S

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部データストローブ信号を入力し、内
    部データストローブ信号を出力するための第1の端子
    と、 クロック信号を入力するための第2の端子と、 データを入出力するための入出力端子と、 複数のメモリセルと、 前記入出力端子を介してデータを入出力する第1の入出
    力回路と、 前記内部データストローブ信号を発生するデータストロ
    ーブ信号発生回路と、 前記第1の端子を介して前記外部データストローブ信号
    を入力し、前記内部データストローブ信号を出力する第
    2の入出力回路とを備え、 前記第1の入出力回路は、 テストモード信号の活性化に伴い、前記入出力端子から
    入力された入力データを前記複数のメモリセルに書込む
    ために前記クロック信号に同期して前記入力データを取
    込み、前記複数のメモリセルから読出された読出データ
    を前記内部データストローブ信号の論理レベルが切換わ
    る第1のタイミングに同期して前記入出力端子へ出力
    し、 前記テストモード信号の不活性化に伴い、前記入力デー
    タを前記複数のメモリセルに書込むために前記第1の端
    子から入力された前記外部データストローブ信号の論理
    レベルが切換わる第2のタイミングに同期して前記入力
    データを取込み、前記読出データを前記第1のタイミン
    グに同期して前記入出力端子へ出力し、 前記第2の入出力回路は、前記テストモード信号の不活
    性化に伴い、前記内部データストローブ信号を前記第1
    の端子を介して出力する、同期型半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の入出力回路は、 前記テストモード信号の活性化に応じて前記クロック信
    号に同期して前記入力データを取込み、前記テストモー
    ド信号の不活性化に応じて前記第2のタイミングに同期
    して前記入力データを取込む入力回路と、 前記テストモード信号の活性化に応じて前記読出データ
    を前記入出力端子へ出力し、前記テストモード信号の不
    活性化に応じて前記読出データを前記入出力端子へ出力
    し、かつ、前記内部データストローブ信号を前記第2の
    入出力回路へ出力する出力回路とを含む、請求項1に記
    載の同期型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記入力回路は、 前記入力データの電圧を基準電圧と比較し、その比較結
    果に応じた電圧レベルから成る論理信号を出力する入力
    バッファと、 前記テストモード信号の活性化に応じて、前記クロック
    信号の一周期の期間、前記入力バッファからの論理信号
    をラッチし、前記テストモード信号の不活性化に応じ
    て、前記外部データストローブ信号の一周期の期間、前
    記入力バッファからの論理信号をラッチするフリップフ
    ロップとから成る、請求項2に記載の同期型半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 前記フリップフロップは、 前記クロック信号または前記外部データストローブ信号
    が第1の論理レベルの期間、前記論理信号を反転し、そ
    の反転した論理信号を保持する第1の論理回路と、 前記クロック信号または前記外部データストローブ信号
    が前記第1の論理レベルを反転させた第2の論理レベル
    の期間、前記反転した論理信号をさらに反転して出力す
    る第2の論理回路とから成る、請求項3に記載の同期型
    半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 外部データストローブ信号を入力し、内
    部データストローブ信号を出力するための第1の端子
    と、 クロック信号を入力するための第2の端子と、 データを入出力するための入出力端子と、 前記入出力端子を介してデータを入出力する第1の入出
    力回路と、 前記第1の端子を介して前記外部データストローブ信号
    を入力し、前記内部データストローブ信号を出力する第
    2の入出力回路と、 内部回路と、 前記第1および第2の入出力回路へ電源を供給するため
    の第1の電源端子と、 前記内部回路へ電源を供給するための第2の電源端子と
    を備え、 前記内部回路は、 複数のメモリセルと、 前記内部データストローブ信号を発生するデータストロ
    ーブ信号発生回路とを含み、 前記第1の入出力回路は、テストモード信号の活性化に
    伴い前記複数のメモリセルから読出された読出データの
    前記入出力端子への出力を停止し、前記テストモード信
    号の不活性化に伴い前記読出データを前記クロック信号
    に同期して前記入出力端子へ出力し、 前記第2の入出力回路は、前記テストモード信号の活性
    化に伴い前記内部データストローブ信号の前記第1の端
    子への出力を停止し、前記テストモード信号の不活性化
    に伴い前記内部データストローブ信号を前記クロック信
    号に同期して前記第1の端子へ出力する、同期型半導体
    記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の入出力回路は、前記テストモ
    ード信号の活性化に応じてハイインピーダンスのモード
    へ移行し、前記テストモード信号の不活性化に応じて前
    記読出データを出力する第1の出力回路を含み、 前記第2の入出力回路は、前記テストモード信号の活性
    化に応じてハイインピーダンスのモードへ移行し、前記
    テストモード信号の不活性化に応じて前記内部データス
    トローブ信号を出力する第2の出力回路を含む、請求項
    5に記載の同期型半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の出力回路は、 前記テストモード信号の活性化に応じて、第1の論理か
    ら成る第1の論理信号を第1のノードから出力し、か
    つ、前記第1の論理を反転させた第2の論理から成る第
    2の論理信号を第2のノードから出力し、 前記テストモード信号の不活性化に応じて、前記読出デ
    ータの論理レベルが前記第1の論理のとき前記第2の論
    理信号を前記第1および第2のノードから出力し、前記
    読出データの論理レベルが前記第2の論理のとき前記第
    1の論理信号を前記第1および第2のノードから出力す
    る第1の論理回路と、 前記第1のノードから前記第1の論理信号を受け、か
    つ、前記第2のノードから前記第2の論理信号を受けた
    ときハイインピーダンスのモードへ移行し、前記第1お
    よび第2のノードから前記第2の論理信号を受けたとき
    前記第1の論理信号を出力し、前記第1および第2のノ
    ードから前記第1の論理信号を受けたとき前記第2の論
    理信号を出力する第2の論理回路とから成り、 前記第2の出力回路は、 前記テストモード信号の活性化に応じて、第1の論理か
    ら成る第1の論理信号を第3のノードから出力し、か
    つ、前記第1の論理を反転させた第2の論理から成る第
    2の論理信号を第4のノードから出力し、 前記テストモード信号の不活性化に応じて、前記内部デ
    ータストローブ信号の論理レベルが前記第1の論理のと
    き前記第2の論理信号を前記第3および第4のノードか
    ら出力し、前記内部データストローブ信号の論理レベル
    が前記第2の論理のとき前記第1の論理信号を前記第3
    および第4のノードから出力する第3の論理回路と、 前記第3のノードから前記第1の論理信号を受け、か
    つ、前記第4のノードから前記第2の論理信号を受けた
    ときハイインピーダンスのモードへ移行し、前記第3お
    よび第4のノードから前記第2の論理信号を受けたとき
    前記第1の論理信号を出力し、前記第3および第4のノ
    ードから前記第1の論理信号を受けたとき前記第2の論
    理信号を出力する第4の論理回路とから成る、請求項6
    に記載の同期型半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の論理回路は、 前記テストモード信号および前記読出データを受け、前
    記テストモード信号と前記読出データの論理積を演算
    し、その演算結果を反転させて前記第1のノードへ出力
    するNANDゲートと、 前記テストモード信号を受け、前記テストモード信号を
    反転させるインバータと、 前記インバータの出力信号および前記読出データを受
    け、前記インバータの出力信号と前記読出データの論理
    和を演算し、その演算結果を反転させて前記第2のノー
    ドへ出力するNORゲートとから成り、 前記第2の論理回路は、 ゲート端子が前記第1のノードに接続され、ソース端子
    が電源ノードに接続された第1の導電型の第1のMOS
    トランジスタと、 ゲート端子が前記第2のノードに接続され、ソース端子
    が前記第1のMOSトランジスタのドレイン端子に接続
    され、ドレイン端子が接地ノードに接続された第2の導
    電型の第2のMOSトランジスタとから成り、 前記第3の論理回路は、 前記テストモード信号および前記内部データストローブ
    信号を受け、前記テストモード信号と前記内部データス
    トローブ信号の論理積を演算し、その演算結果を反転さ
    せて前記第3のノードへ出力するNANDゲートと、 前記テストモード信号を受け、前記テストモード信号を
    反転させるインバータと、 前記インバータの出力信号および前記内部データストロ
    ーブ信号を受け、前記インバータの出力信号と前記内部
    データストローブ信号の論理和を演算し、その演算結果
    を反転させて前記第2のノードへ出力するNORゲート
    とから成り、 前記第4の論理回路は、 ゲート端子が前記第3のノードに接続され、ソース端子
    が電源ノードに接続された第1の導電型の第3のMOS
    トランジスタと、 ゲート端子が前記第4のノードに接続され、ソース端子
    が前記第3のMOSトランジスタのドレイン端子に接続
    され、ドレイン端子が接地ノードに接続された第2の導
    電型の第4のMOSトランジスタとから成る、請求項7
    に記載の同期型半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 外部データストローブ信号を入力し、内
    部データストローブ信号を出力するための第1の端子
    と、 クロック信号を入力するための第2の端子と、 データを入出力するための入出力端子と、 前記入出力端子を介してデータを入出力する第1の入出
    力回路と、 前記第1の端子を介して前記外部データストローブ信号
    を入力し、前記内部データストローブ信号を出力する第
    2の入出力回路と、 内部回路と、 前記第1および第2の入出力回路へ電源を供給するため
    の第1の電源端子と、 前記内部回路へ電源を供給するための第2の電源端子と
    を備え、 前記内部回路は、 複数のメモリセルと、 前記内部データストローブ信号を発生するデータストロ
    ーブ信号発生回路とを含み、 前記第1の入出力回路は、 テストモード信号の活性化に伴い、前記入出力端子から
    入力された入力データを前記複数のメモリセルに書込む
    ために前記クロック信号に同期して前記入力データを取
    込み、前記複数のメモリセルから読出された読出データ
    の前記入出力端子への出力を停止し、 前記テストモード信号の不活性化に伴い、前記入力デー
    タを前記複数のメモリセルに書込むために前記第1の端
    子から入力された前記外部データストローブ信号の論理
    レベルが切換わる第1のタイミングに同期して前記入力
    データを取込み、前記読出データを前記内部データスト
    ローブ信号の論理レベルが切換わる第2のタイミングに
    同期して前記入出力端子へ出力し、 前記第2の入出力回路は、前記テストモード信号の活性
    化に伴い前記内部データストローブ信号の前記第1の端
    子への出力を停止し、前記テストモード信号の不活性化
    に伴い前記内部データストローブ信号を前記第1の端子
    を介して出力する、同期型半導体記憶装置。
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