JP2002222116A - 電子機器のメモリ制御方法 - Google Patents

電子機器のメモリ制御方法

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JP2002222116A
JP2002222116A JP2001020389A JP2001020389A JP2002222116A JP 2002222116 A JP2002222116 A JP 2002222116A JP 2001020389 A JP2001020389 A JP 2001020389A JP 2001020389 A JP2001020389 A JP 2001020389A JP 2002222116 A JP2002222116 A JP 2002222116A
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JP
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dram
refresh
program
ram
sram
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JP2001020389A
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Kazuyuki Nishiwaki
和幸 西脇
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Memory System (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】DRAMに格納したプログラムに基づいて動作
するような電子機器において、該DRAMのリフレッシ
ュを要する電力消費を極力抑制する。 【解決手段】DRAM24とは別に設けられ、より小さな
記憶容量で、リフレッシュを必要としないSRAM23
と、DRAM24に格納したプログラムに基づいて制御を
実行する第1の期間と、DRAM24に格納されたプログ
ラムの一部をSRAM23にオーバーレイし、このSRA
M23にオーバーレイしたプログラムに基づいて制御を実
行する第2の期間とを切換えて動作させるCPU18とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムをRA
Mに格納させた上で実行することが可能な通信機等に好
適な電子機器のメモリ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、広く一般に普及している携帯電話
機等の通信機の高機能化に伴い、音楽データを通信ネッ
トワークからダウンロードして携帯音楽プレーヤとして
再生できるものや、ミニゲームなどの動作プログラムを
同じく通信ネットワークからダウンロードして実行する
ことができるものなどが種々製品化されつつある。
【0003】ここで、音楽データのように一旦記憶した
データをシーケンシャルに読出せばよいようなものであ
れば、EEPROMやフラッシュメモリなどのメモリに
記憶させておくことも可能であるが、特にランダムアク
セスが必要な動作プログラムをダウンロードして実行す
るような携帯電話機を考えた場合には、ダウンロードし
た動作プログラムは記憶容量の点からもDRAMにセー
ブしておくことが最も効率的であると思われる。
【0004】しかるに、DRAMは、所定の時間周期で
記憶内容をリフレッシュし続けなければならない。
【0005】一般にDRAMにプログラムを格納して動
作するシステムでは、リフレッシュ中にDRAMにアク
セスしないように、制御動作を司るCPUに待機命令を
かけておくか、もしくはDRAM側の領域をブロック分
割して管理し、ブロック単位でタイミングをずらしてリ
フレッシュするような制御を行なう手法が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話機の如く通信処理を行なう機器にあっては、任意のタ
イミングでリアルタイム処理を継続的に実行しなくては
ならないことが多く、リフレッシュ動作のためにCPU
に待機命令をかけておくことができないことも充分有り
得る。
【0007】さらに、直接の通話等を行なっていない待
受け期間中でも、最寄りの基地局との位置登録処理等の
必要最低限の簡易動作を行なうためには、DRAMを低
電力消費の状態でリフレッシュするセルフリフレッシュ
と称されるリフレッシュ動作に代えて、該簡易動作の前
後で該DRAMをその最大電力消費の状態でリフレッシ
ュする集中リフレッシュと称される動作を実行しなけれ
ばならない。
【0008】図3はDRAMに動作プログラムを格納し
て動作する携帯電話機の内部処理状態を例示したもの
で、携帯電話機のシステム状態として、ここでは主に簡
易処理のみを行ないながら着信を待機するスリープの状
態を挟んで、その前後でそれぞれ通話を行なう受信動作
中であるものとする。
【0009】この場合、CPUは動作クロックの周波数
を切換えることで無駄な電力消費を避けるように動作す
るものの、受信動作中とスリープ状態との別を問わず、
そのアクセス領域を常にDRAMに求めて処理を実行し
ている。
【0010】しかして、受信動作中にあって、プログラ
ムを格納しているDRAMは、プログラムの書込み/読
出しのアクセスと通常のリフレッシュとを交互に実行し
ている。
【0011】その後、スリープの状態(例えば、携帯電
話機の待ち受け状態)を開始するために図中t1のタイ
ミングでDRAMを一旦集中リフレッシュした後、DR
AMは図中にt2で示す期間、最も消費電力の少ないセ
ルフリフレッシュを所定周期で繰返すようになるもので
あるが、このスリープ時においても、最寄りの基地局と
の位置登録処理等の簡易処理を適宜時間間隔で行なう際
には、それぞれその前後に図中t3のタイミングで示す
DRAMを集中リフレッシュが必要となる。
【0012】さらには、図中にt4で示すタイミングで
スリープの状態を終了して再び受信動作に移行する際に
も集中リフレッシュを行なわなければならない。
【0013】このように、DRAMに格納した動作プロ
グラムを実行するような携帯電話機のような機器を考え
た場合、特に通常の動作時と無駄な電力消費を避けるべ
くスリープ動作とを高い頻度で切換えるような状態で
は、図中にハッチングで示す、DRAMが最も電力を消
費する集中リフレッシュを繰返し行なうために、かえっ
て全体の電力消費が増え、結果として容量に制限のある
電源電池を著しく消耗してしまい、実用に適さないとい
う不具合があった。
【0014】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、DRAMに格納し
たプログラムに基づいて動作するような電子機器におい
て、該DRAMのリフレッシュを要する電力消費を極力
抑制することが可能な電子機器のメモリ制御方法を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ROMに記憶してある複数の処理プログラムを予めRA
Mにロードし、RAMにロードしたプログラムに基づい
て動作する電子機器のメモリ制御方法において、上記R
AMをダイナミックRAM(以下「DRAM」と称す
る)とリフレッシュの必要がないRAMとで構成し、上
記DRAMに格納したプログラムに基づいて制御を実行
する第1の期間と、上記リフレッシュの必要がないRA
Mに格納したプログラムに基づいて制御を実行する第2
の期間とを切換えて動作させることを特徴とする。
【0016】このような方法とすれば、第2のメモリと
してランダムアクセスが可能ながらリフレッシュを必要
としないスタティックRAM(以下「SRAM」と称す
る)を用いることにより、第2の期間ではDRAMを最
も消費電力の小さなセルフリフレッシュの状態で維持す
ることができるので、電池電源のように電力量が制限さ
れている場合であってもこれを有効に使用することがで
きる。
【0017】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記第2の期間中に上記DRAMへの
電源供給を停止することを特徴とする。
【0018】このような方法とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、特に第2の期間が長く続く場
合やDRAMをリフレッシュする必要がない場合にDR
AMの電力消費をゼロに抑えることができる。
【0019】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記電子機器は携帯通信機であり、上
記第2の期間中に待受け処理を行なうことを特徴とす
る。
【0020】このような方法とすれば、上記請求項1記
載の発明に加えて、特に待受け処理時の無駄な電力消費
を極力抑制できるため、より長時間に渡る使用が可能と
なる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明をCDMA(Code
Division Multiple Acces
s:符号分割多元接続)方式の通信端末機(以下「CD
MA端末機」と称する)に適用した場合の実施の一形態
について図面を参照して説明する。
【0022】図1はこのCDMA端末機10の回路構成
を示すもので、11は最寄りの基地局(図示せず)とC
DMA方式の通信を行なうためのアンテナであり、この
アンテナ11にRF部12を接続している。
【0023】このRF部12は、受信時にはアンテナ1
1から入力された信号をデュプレクサで周波数軸上から
分離し、PLLシンセサイザから出力される所定周波数
の局部発振信号と混合することによりIF信号に周波数
変換し、さらに広帯域BPFで受信周波数チャネルのみ
を抽出し、AGC増幅器で希望受信波の信号レベルを一
定にしてから次段の変復調部13へ出力する。
【0024】一方、RF部12は送信時に、変復調部1
3から送られてくるOQPSK(Offset Qua
dri−Phase Shift Keying)の変
調信号を、後述するCPU18からの制御に基づいてA
GC増幅器で送信電力制御した後にPLLシンセサイザ
から出力される所定周波数の局部発振信号と混合してR
F帯に周波数変換し、PA(Power Amplif
ier)で大電力に増幅して、上記デュプレクサを介し
てアンテナ11より輻射送信させる。
【0025】変復調部13は、受信時にRF部12から
のIF信号を直交検波器でベースバンドI・Q(In−
phase・Quadrature−phase)信号
に分離し、約10[MHz]のサンプルレートでデジタ
ル化してCDMA部14に出力する。
【0026】一方、変復調部13は送信時に、CDMA
部14から送られてくるデジタル値のI・Q信号を約5
[MHz]のサンプルレートでアナログ化した後に直交
変調器でOQPSK変調してRF部12に送出する。
【0027】CDMA部14は、受信時に変復調部13
からのデジタル信号をPN(Pseudo Nois
e:擬似雑音)符号のタイミング抽出回路及びそのタイ
ミング回路の指示に従って逆拡散・復調を行なう複数の
復調回路に入力し、そこから出力される複数の復調シン
ボルの同期をとって合成器で合成して音声処理部15に
出力する。
【0028】一方、CDMA部14は送信時に、音声処
理部15からの出力シンボルを拡散処理した後にデジタ
ルフィルタで帯域制限をかけてI・Q信号とし、変復調
部13に送出する。
【0029】音声処理部15は、受信時にCDMA部1
4からの出力シンボルをデインタリーブし、それからビ
タビ復調器で誤り訂正処理を施した後に、音声処理DS
P(Digital Signal Proccess
or)で圧縮されたデジタル信号から通常のデジタル音
声信号へと伸長し、これをアナログ化してスピーカ(S
P)16を拡声駆動させる。
【0030】一方、音声処理部15は送信時に、マイク
ロホン(MIC)17から入力されるアナログの音声信
号をデジタル化した後に音声処理DSPで1/8以下に
圧縮し、それから畳込み符号器で誤り訂正符号化してか
らインタリーブし、その出力シンボルをCDMA部14
へ送出する。
【0031】しかして、上記RF部12、変復調部1
3、CDMA部14、及び音声処理部15に対してCP
U18を接続し、このCPU18に表示部19、キー入
力部20、ROM21、ワークメモリ22、SRAM2
3、及びDRAM24を接続している。
【0032】ここでCPU18は、ROM21に記憶さ
れる基本動作プログラムと、DRAM24及びSRAM
23に記憶される応用動作プログラム(スリープ状態に
実行される動作プログラム)とに基づいてこの端末機全
体を制御するもので、ROM21が通話動作時の制御を
含むCDMA端末機10を基本的な動作プログラムを予
め固定的に記憶しているのに対して、DRAM24はこ
のCDMA端末機10のユーザにより通信ネットワーク
を介して選択的にダウンロードされた、例えば待受け時
の最寄りの基地局との位置登録に伴う位置アラーム等の
応用動作プログラムと、ユーザが入力した電話帳データ
等の各種データとを記憶しているものとし、DRAM2
4の記憶内容はこのCDMA端末機10の電源状態に関
係なく保持されるものとする。
【0033】またワークメモリ22は、CPU18での
制御により取扱われる各種データを一時的に記憶する。
【0034】表示部19は、例えばバックライト付のカ
ラー液晶表示パネルとその駆動回路とで構成される。
【0035】キー入力部22は、文字入力キーを兼ねた
ダイヤルキー、「通話」キー、「切」キー、リダイヤル
キー、モード選択キー、カーソルキー等を有するもの
で、その操作信号は直接CPU18へ入力される。
【0036】次いで、上記実施の形態の動作について説
明する。
【0037】ここでは、上述した如くCDMA端末機1
0の電源状態に関係なく常時電源バックアップによりリ
フレッシュ動作が継続されるDRAM24に記憶されて
いる応用動作プログラムのうち、スリープ状態となる待
受け処理時に実行すべき割込み要因制御を含む各種簡易
処理のルーチンに関しては、予めSRAM23にオーバ
ーレイしてあるものとする。
【0038】図2はCDMA端末機10でCPU18が
DRAM24またはSRAM23に格納されている応用
動作プログラムに基づいて動作する際の内部処理状態を
例示したもので、CDMA端末機10のシステム状態と
してスリープ状態となる待受け処理と、通常の受信動作
とを切換えて実行するものとする。
【0039】しかるに受信動作中にあってCPU18
は、ROM21と共に図示する如くDRAM24とSR
AM23の双方をアクセス領域として、特にDRAM2
4に関しては書込み/読出しのためのアクセスとリフレ
ッシュとを交互に繰返しながら制御を実行する。
【0040】受信動作が終了し、スリープ状態である待
受け処理に移行するに際してCPU18は、図中にタイ
ミングt11で示すようにDRAM24を集中リフレッ
シュさせ、以後DRAM24を最も消費電力を低減でき
るセルフリフレッシュの状態とする一方、アクセス領域
をSRAM23のみに専任して、適宜必要なタイミング
毎に割込み要因制御を含む各種の簡易処理を実行する。
【0041】その後、キー入力部20で通話の発呼を行
なうキー操作がなされるか、あるいはこのCDMA端末
機10宛の着信があったと判断した時点で、待受け処理
を終了する。
【0042】この際、CPU18は図中にタイミングt
12で示すように再びDRAM24を集中リフレッシュ
し、それから再び受信動作の状態に移行するようにな
る。
【0043】このように、CPU18がDRAM24を
集中リフレッシュさせるのは、スリープの状態である待
受け処理の前後のみであり、待受け処理中ではDRAM
24を継続してセルフリフレッシュするものとし、その
間に行なわなくてはならない簡易処理はリフレッシュを
必要としないSRAM23にオーバーレイした動作プロ
グラムに基づいて実行するものとした。
【0044】そのため、DRAM24の集中リフレッシ
ュを行なう頻度を最小限に抑え、容量に制限のある電源
電池をより効率的に使用することができる。
【0045】なお、上記実施の形態はCDMA端末機1
0で行なう応用動作プログラムをDRAM24に記憶さ
せておくものとして説明したが、本発明はDRAMに格
納した動作プログラムに基づいて制御を行なうような電
子機器であればいずれにも適用可能であり、また格納す
る動作プログラムも基本動作プログラム、応用動作プロ
グラム等に限定するものではない。
【0046】また、上記実施の形態では、待受け処理中
にDRAM24をセルフリフレッシュするものとして説
明したが、DRAMに格納する動作プログラム等を容易
にダウンロードできるような環境下にある機器において
は、スリープ状態において、あえてDRAMへの電力供
給を断って、セルフリフレッシュの動作も行なわず、ス
リープ状態が解除された時点であらたにDRAMに記憶
し直すものとしてもよく、これによって特にスリープの
状態が長く続く場合やDRAMをリフレッシュする必要
がない場合にDRAMの電力消費をゼロに抑えることが
できる。
【0047】その他、本発明は上記実施の形態に限ら
ず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施す
ることが可能であるものとする。
【0048】さらに、上記実施の形態には種々の段階の
発明が含まれており、開示される複数の構成要件におけ
る適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例
えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの
構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題
の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の
効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得ら
れる場合には、この構成要件が削除された構成が発明と
して抽出され得る。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第2のメ
モリとしてランダムアクセスが可能ながらリフレッシュ
を必要としないスタティックRAM(以下「SRAM」
と称する)を用いることにより、第2の期間ではDRA
Mを最も消費電力の小さなセルフリフレッシュの状態で
維持することができるので、電池電源のように電力量が
制限されている場合であってもこれを有効に使用するこ
とができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、特に第2の期間が長く続
く場合やDRAMをリフレッシュする必要がない場合に
DRAMの電力消費をゼロに抑えることができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、特に待受け処理時の無駄
な電力消費を極力抑制できるため、より長時間に渡る使
用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るCDMA端末機の
回路構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態に係る内部処理状態を例示する
図。
【図3】一般的な携帯電話機での内部処理状態を例示す
る図。
【符号の説明】
10…CDMA端末機 11…アンテナ 12…RF部 13…変復調部 14…CDMA部 15…音声処理部 16…スピーカ(SP) 17…マイクロホン(MIC) 18…CPU 19…表示部 20…キー入力部 21…ROM 22…ワークメモリ 23…SRAM 24…DRAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 X

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ROMに記憶してある複数の処理プログラ
    ムを予めRAMにロードし、RAMにロードしたプログ
    ラムに基づいて動作する電子機器のメモリ制御方法にお
    いて、 上記RAMをダイナミックRAM(以下「DRAM」と
    称する)とリフレッシュの必要がないRAMとで構成
    し、 上記DRAMに格納したプログラムに基づいて制御を実
    行する第1の期間と、上記リフレッシュの必要がないR
    AMに格納したプログラムに基づいて制御を実行する第
    2の期間とを切換えて動作させることを特徴とする電子
    機器のメモリ制御方法。
  2. 【請求項2】上記第2の期間中に上記DRAMへの電源
    供給を停止することを特徴とする請求項1記載の電子機
    器のメモリ制御方法。
  3. 【請求項3】上記電子機器は携帯通信機であり、上記第
    2の期間中に待受け処理を行なうことを特徴とする請求
    項1記載の電子機器のメモリ制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4867921B2 (ja) * 2006-02-08 2012-02-01 日本電気株式会社 携帯通信端末、及び通信方法

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