JP2002222056A - 透明タッチパネル - Google Patents

透明タッチパネル

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JP2002222056A
JP2002222056A JP2001018343A JP2001018343A JP2002222056A JP 2002222056 A JP2002222056 A JP 2002222056A JP 2001018343 A JP2001018343 A JP 2001018343A JP 2001018343 A JP2001018343 A JP 2001018343A JP 2002222056 A JP2002222056 A JP 2002222056A
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films
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Satoru Nakao
知 中尾
Masakatsu Nagata
雅克 永田
Satoshi Yamamoto
敏 山本
Munekimi Mizutani
宗幹 水谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明導電膜同士が接触したときの電気的接続
を良好に行うと共に、光透過率を向上させ裏面に配置し
た表示素子の視認性を改善する。 【解決手段】 抵抗膜式透明タッチパネル10は、対向
平面を平行にして互いに所定間隔をあけて配置された一
対の基材11,12を備えている。前記基材11,12
の対向面側には、透明導電膜13,14が接合されて対
向保持されており、各透明導電膜13,14の対向面側
の表面に反射防止膜15,16が設けられている。反射
防止膜15、16は複数の開口部17,18を有してお
り、該開口部17,18を通して対向された透明導電膜
13,14同士が接触したときに電気的に接続できるよ
うに構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透明タッチパネルに
関し、特に透過率を向上させてタッチパネルの下面に配
した表示装置の視認性を改善した透明タッチパネルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】錫添加酸化インジウム(ITO)に代表
される透明導電膜を使用したスイッチ(透明タッチパネ
ル)は、液晶や蛍光表示素子と組み合わせて家電製品、
情報機器等の操作盤として用いられている。透明タッチ
パネルでは、裏面に配した表示素子の表示を切り換えて
一つのスイッチに複数の機能を付与できるため、限定さ
れた面積に多機能な操作盤を配置することができる。同
時に表示の切り換えによって操作の順も分かり易くな
り、初心者にとって取扱が容易になる。
【0003】前記透明タッチパネルは、図14に示すよ
うに、ガラス等の基材1と可撓性を持った基材2の片面
に透明導電膜3を形成し、スペーサ5を介在させて僅か
な隙間4を保持し各基材1,2の透明導電膜3,3を対
向させて接合した構造を有し、前記可撓性を持った基材
2を指などで押すことにより基材2を撓ませ、透明導電
膜同士を接触させてスイッチ動作を行わせるようになっ
ている。しかし、前記透明タッチパネルは、前述のよう
に多層構造になっているので、積層材料の表面や異種材
料の界面でタッチパネル表面(基材2の表面)への入射
光に反射が生じ、この反射光に起因して光透過率の低下
が生じて表示素子の視認性に悪影響を与えている。
【0004】近年、表示素子の高精細化、高画質化に伴
って視認性の向上が要望されており、図15に示すよう
に、透明タッチパネルの基材1,2の表面に反射防止膜
6,7を形成したり、図16に示すように、対向する透
明導電膜3,3の間に高屈折率の液体8を充填し(特開
平1−14630号公報)、または弾性体を保持して
(特開平5−143219号公報)、タッチパネル表面
からの反射光を低減させることが試みられている。な
お、図14(B)(C)において破線は低減された反射
光を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、基材や基材と透
明導電膜との間に適当な屈折率を有する誘電体を反射防
止膜として形成することは公知技術である。一般的に、
透明タッチパネルにおいては、その構造の中で反射が最
大となる面は、構成材料中最も屈折率が高い透明導電膜
(ITOの場合、屈折率1.9)3,3の表面であり、
上記公知技術を適用して透明導電膜3,3に誘電体の反
射防止膜を形成して反射光を低減させることも考えられ
るが、透明導電膜3,3は、それら同士が接触して電気
的に接続する必要があるため、表面を誘電体膜で覆うこ
とができない。
【0006】さらに、透明膜に導電性を付与する試みも
報告されている(例えば特開平7−257945号公
報、特開平11−250756号公報)が、材料が限定
され任意の屈折率を持つ膜を選択したり、多層膜化する
ことは困難なため、十分な反射防止効果を得られない問
題があった。
【0007】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
ので、透明導電膜同士が接触したときの電気的接続が良
好に行えると共に、光透過率を向上させ裏面に配置した
表示素子の視認性を改善できる透明タッチパネルを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明に係る透明タッチパネルは、対向保持された
透明導電膜同士を接触させることによってスイッチ動作
を行わせる透明タッチパネルにおいて、前記対向保持さ
れた少なくとも一方の透明導電膜の表面に複数の開口部
を有する反射防止膜が設けられており、該反射防止膜の
開口部を通して対向された透明導電膜同士が接触したと
きに電気的に接続できるように構成したものである。
【0009】この透明タッチパネルにおいては、透明導
電膜の表面の大部分の領域が反射防止膜で覆われている
ので、タッチパネルの表面に入射された入射光の大部分
は、前記反射防止膜によって透明導電膜からの反射が良
好に防止されてタッチパネルの裏面に透過され、この透
過率の向上により、タッチパネルの裏面に配置される表
示素子の視認性が改善される。また、対向保持された透
明導電膜は、それらが互いに接触されたときには、前記
反射防止膜の開口部を通して電気的接続を確実に得るこ
とができるので、タッチパネルのスイッチ動作を支障な
く行わせることができる。
【0010】この透明タッチパネルにおいて、前記開口
部を、対向保持された透明導電膜の両者に設けられた反
射防止膜に幅1μm以上、300μm以下の線状開口部
として形成され、かつ、反射防止膜同士の線状開口部が
交差するように配置した構成にすると、透明導電膜の表
面全体を反射防止膜で覆った場合に比べてタッチパネル
の表示品質に遜色がなく、反射防止膜がない場合と同等
の電気的特性を有する透明タッチパネルを提供すること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る透明タッチパ
ネルの実施の形態を添付図面を参照して説明する。図1
〜図3において、10は本発明の一実施の形態に係る透
明タッチパネルである。この透明タッチパネル10は、
従来の透明タッチパネルと同様に、対向平面を平行にし
て互いに所定間隔をあけて配置された一対の基材11,
12を備えている。そして、各基材11,12の対向面
側にそれぞれ透明導電膜13,14が接合されて対向保
持され、さらに、各透明導電膜13,14の対向面側の
表面にはそれぞれ反射防止膜15,16が設けられてい
る。該反射防止膜15、16は、それぞれ複数の開口部
17,18を有しており、該開口部17,18を通して
対向された透明導電膜13,14同士が接触したときに
電気的に接続できるように構成されている。なお、符号
19はスペーサであり、従来の透明タッチパネルと同様
に、各透明導電膜13,14の間の隙間20に介在され
て前記基材12に固定されている。
【0012】前記構成の透明タッチパネル10において
は、各透明導電膜13,14の表面の大部分の領域が反
射防止膜15,16で覆われているので、タッチパネル
の表面に入射された入射光の大部分は、各反射防止膜1
5,16によって透明導電膜13,14からの反射が良
好に防止されてタッチパネルの裏面に透過される。した
がって、その透過率の向上により、タッチパネルの裏面
に配置される表示素子の視認性が改善される。また、対
向保持された透明導電膜13,14は、図2、図3に示
すように、それらが互いに接触されたときには、前記反
射防止膜15,16の開口部17,18を通して電気的
接続を確実に得ることができるので、タッチパネルのス
イッチ動作を支障なく行わせることができる。
【0013】次に、前記透明タッチパネル10の各構成
要素の実施例について図4〜図13を参照して説明す
る。先ず、図4(A)に示すように、基材11としての
ポリエチレンテレフタレート(PET)のフィルム(P
ETフィルム)21の表面に、前記透明導電膜13とし
てのITO膜22を形成した。前記PETフィルム21
は適度の可撓性を有している。前記PETフィルム21
のITO膜22は、10wt%SnO2 添加In23
ターゲットを用い、体積比10%O2 入りArをスパッ
タガスとしてRFスパッタリングによって40nmの厚
さだけ堆積させて形成した。ITO膜22の厚さは、タ
ッチパネルの電気的仕様にもとづいて決定され、厚さが
変化しても本発明の効果には影響を及ぼさない。
【0014】なお、PETフィルム21に対するITO
膜22の成膜方法としては、スパッタリング以外に真空
蒸着法、化学気相成長法、有機原料を塗布する方法等を
用いることができる。また、必要に応じて、前記PET
フィルム21の裏面には傷つき防止のためハードコート
を施したり、PETフィルム21とITO膜22との間
に密着性およびITO膜22の強度を改善するための中
間層を介在させてもよい。類似のPETフィルムの材料
として、例えば、東洋紡績株式会社から市販されている
♯500RNA(商品名)を好適に用いることもでき
る。
【0015】次に、前記透明導電膜13の表面に反射防
止膜15を設けるために、先ず、前記PETフィルム2
1に形成されたITO膜22の表面に、200μm幅×
3mm長さのレジストパターン23を、PETフィルム
21の幅方向Bと長さ方向Hに2mmピッチで、かつ、
長さ方向に1.33mmずつピッチをずらしながら図5
に示すような開口部パターン24を印刷する(図4
(B)参照)と共に、PETフィルム21の長さ方向H
の両端側でレジストパターン23に接続する銀電極接続
用のレジストパターン25を印刷して、図6に示すよう
な印刷パターン26を得た。
【0016】そして、印刷パターン26をオーブンで加
熱してレジストを硬化した後、レシストを形成したIT
O膜22の表面に反射防止膜としてのSiO2 膜27を
110nmの厚さに堆積させた(図4(C)参照)。レ
ジストパターン23,25の印刷部分にはSiO2 膜2
7が形成されず、ITO膜22が露出することになる。
ITO膜22の露出部分の形状、寸法は、本発明による
タッチパネルの位置分解機能となるため、製品に要求さ
れる位置分解機能を考慮して前記開口部パターン24に
おけるレジストパターン23の配列ピッチ、パターン寸
法を決定する。
【0017】前記SiO2膜27の成膜には、前記IT
O膜22の成膜と同様に、体積比10%O2 入りArを
スパッタガスとしてRFスパッタリング法を用いた。前
記SiO2 膜27の屈折率は、約1.45であるが、反
射防止膜としては、Al23、TiO2、MgO、Mg
2、LiF等の酸化物、または弗化物やSiOx(x
=1〜2)の組成を持つ珪素酸化物のような種々の屈折
率を持った誘電体膜を用いることができる。ITO膜2
2の形成と同様に、前記の無機材料やアクリル樹脂等の
高分子材料を溶剤と混合して塗布する方法も用いること
ができる。SiO2 膜27の屈折率に対応して反射率を
最小にする膜厚を選択したり、屈折率の異なる誘電体膜
や高分子膜を積層して反射率をさらに低下させること
は、本発明の効果を一層高めるために採用される当然の
手段である。
【0018】前記SiO2膜27の成膜後は、PETフ
ィルム21をアセトンに浸漬して前記印刷パターン26
のレジストを溶解し、レジスト上に堆積したSiO2
27を除去した(図4(D)参照)。このSiO2 膜2
7の除去された部分が前記反射防止膜15の開口部17
である線状開口部17aと銀電極接続部28として形成
され、前記線状開口部17aの配列形状のパターンは図
5に示す前記開口部パターン24と同一になっている
(図7、図8参照)。
【0019】本実施例では、線状開口部17aのパター
ンを形成するため、上記のような所謂リフトオフ法を採
用したが、ITO膜22と同時にSiO2 膜27をPE
Tフィルム21の全面に成膜しておき、前記レジストパ
ターン23,25と同一のパターンを持ったレジストを
SiO2 膜27上に印刷した後、エッチングによってレ
ジストが印刷された部分のSiO2 膜27を除去するこ
とにより、SiO2 膜27に前記線状開口部17aと銀
電極接続部28のパターンを形成することもできる。
【0020】また、本実施例のレジストパターン23,
25の形成には、半導体回路の形成に用いられるフォト
リソグラフィ技術も応用できることは言うまでもない。
前記レジストパターン23の形成のプロセスにより、2
00μm幅×3mm長さの線状開口部17aを通してI
TO膜22が露出した反射防止膜15を設けた透明導電
膜13が一方の電極として形成される。前記ITO膜2
2の前記レジストパターン23に対応する露出部分22
a(線状開口部17a)は、周囲に比べ反射率が高く僅
かに暗く見えるが、パターンの線幅を300μm以上と
すると目視でもパターンの存在を認識できるため、表示
品質を損なう可能性がある。パターンの線幅の下限は接
触抵抗によって制限され、線幅を10μm以下にすると
接触抵抗の増加が無視できず、抵抗の直線性(位置検出
精度)に悪影響が現れる。さらに、線幅が1μm未満に
なると、反射防止膜15の厚さ分の段差を可撓性の透明
導電膜13の変形で充たすことができなくなり、一般的
なスイッチのON荷重である200gの押圧では安定な
電気的接続が得られない場合がある。
【0021】次に、前記透明導電膜13に対して対向電
極となる透明導電膜14は、前記レジストパターン2
3,25の形成のプロセスを適用して、図9に示すよう
に、基材12としてのソーダライムガラス(ガラス基
材)29上に、前記SiO2 膜27の線状開口部17a
のパターンと同様にして、前記反射防止膜16として開
口部18である線状開口部18aと銀電極接続部30と
を形成したSiO2 膜31で被覆したITO膜32を形
成して作成した。ただし、前記透明導電膜14を透明導
電膜13に対して対向配置したとき、PETフィルム2
1におけるITO膜露出部分22aのパターンとソーダ
ライムガラス29におけるITO膜露出部分32aのパ
ターンの方向を互いに直交するように形成する。すなわ
ち、PETフィルム21に成膜したSiO2 膜27の線
状開口部17aとソーダライムガラス29に成膜したS
iO2 膜31の線状開口部18aを互いに直交させるこ
とにより、前記パターンの整列精度に依存せずに確実な
電気的接続を得ることができる。
【0022】また、前記透明導電膜13,14における
開口部17,18のパターンは、前記線状開口部17
a,18aによって直線状に形成したが、他の形状、例
えば、図10に示すように格子状の開口部17b,18
bに形成したり、図11に示すように蜂の巣状の開口部
17c,18cに形成することができる。この場合に
は、対向する透明導電膜13,14に形成したITO膜
露出部分のパターンが同種のパターンであっても、パタ
ーン同士のピッチを前後方向Hと左右方向Bにずらして
ITO膜露出部を交差させるように形成すれば、上記と
同様な効果を期待できる。ペンなどタッチパネル面に対
する加重印加領域の狭い場合は、本実施例よりパターン
のピッチをより細かく(例えば〜0.1mm)しておく
ことにより対応することができる。
【0023】次に、前記ITO膜22およびSiO2
27を形成したPETフィルム21の表面に外周絶縁層
33、銀回路34を順次印刷した(図7、図8、図1
2、図13参照)。同様にソーダガラス29の表面に外
周絶縁層35、銀回路36、およびドットスペーサを印
刷した後(図9参照)、前記PETフィルム21とソー
ダガラス29とを貼り合わせて透明タッチパネル10を
構成した。本発明によるタッチパネルの透過スペクトル
を分光光度計を用いて測定したと膜較試作片に比べ7%
向上した。
【0024】本実施例では、ITO膜22,32の両端
に形成された2つの銀電極34,36と上下ITO膜2
2,32の接触点間の電気抵抗比から接触点の座標を認
識する。ITO膜22,32の電気抵抗に比べITO膜
22,32同士の接触抵抗と銀電極34,36の回路の
抵抗を十分低く抑えることのより、抵抗値と距離は直線
関係を持ち精度の高い接触位置の検出を行うことができ
る。
【0025】なお、前記実施の形態においては、基材1
1であるPETフィルム21側の透明導電膜13と基材
12であるガラス基材29側の透明導電膜14の両方に
反射防止膜15,16を形成するようにしたが、本発明
は、両方の基材の透明導電膜に反射防止膜を形成するこ
とを必須としせず、いずれか一方の基材の透明導電膜に
反射防止膜を形成したものであってもよい。この場合で
も、光透過率と表示素子の視認性が改善された実用に十
分に供する透明タッチパネルを提供することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、対向保
持された少なくとも一方の透明導電膜の表面に複数の開
口部を有する反射防止膜が設けられ、該反射防止膜の開
口部を通して対向された透明導電膜同士が接触したとき
に電気的に接続できるように構成したので、透明導電膜
同士の接触による電気的続を確保することができると共
に、光透過率を向上させ、透明導電膜の裏面に配置した
表示素子の視認性を改善することができる。そして、前
記開口部を線状開口部として形成することにより、対向
する透明導電膜を電気的に接続させるために、反射防止
膜の材質、積層構造に制限されず、透明タッチパネルに
最適な反射防止機能を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る透明タッチパネルの一実施の形
態を示す断面図である。
【図2】 同じくタッチパネルの動作原理を示す断面図
である。
【図3】 図2のX部の拡大図である。
【図4】 本発明に係る透明タッチパネルにおける透明
導電膜の形成工程を示す断面図である。
【図5】 同じく透明導電膜のPETフィルム側の反射
防止膜の開口部パターンを示す図である。
【図6】 同じく印刷パターンを示す図である。
【図7】 同じく透明導電膜のPETフィルム側回路の
前半の形成工程図である。
【図8】 図7のY−Y断面図である。
【図9】 本発明に係る透明タッチパネルにおける透明
導電膜のガラス基板側引き出し回路の形成工程図であ
る。
【図10】 同じく反射防止膜の開口部パターンの他の
例を示す図である。
【図11】 同じく反射防止膜の開口部パターンの更に
他の例を示す図である。
【図12】 同じく透明導電膜のPETフィルム側回路
の後半の形成工程図である。
【図13】 図12のZ−Z断面図である。
【図14】 従来の透明タッチパネルの断面と入射光の
反射の状態を示す図面である。
【符号の説明】
13,14・・・透明導電膜、15,16・・・反射防
止膜、17,17b,17c,18,18b,18c・
・・開口部、17a,18a・・・線状開口部、21・
・・PETフィルム、22,32・・・ITO膜、22
a,32a・・・ITO膜露出部分、24・・・開口部
パターン、27,31・・・SiO2 膜、29・・・ソ
ーダライムガラス(ガラス基材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 敏 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 水谷 宗幹 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 5B068 AA04 AA22 AA32 BB06 BC07 5B087 AA02 AB16 AC09 CC14 CC34

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向保持された透明導電膜同士を接触さ
    せることによってスイッチ動作を行わせる透明タッチパ
    ネルにおいて、前記対向保持された少なくとも一方の透
    明導電膜(13,14)の表面に複数の開口部(17,
    18)を有する反射防止膜(15,16)が設けられて
    おり、該反射防止膜の開口部を通して対向された透明導
    電膜同士が接触したときに電気的に接続できるように構
    成されていることを特徴とする透明タッチパネル。
  2. 【請求項2】 前記開口部は、対向保持された透明導電
    膜の両者に設けられた反射防止膜に幅1μm以上、30
    0μm以下の線状開口部(17a,18a)として形成
    され、かつ、反射防止膜同士の線状開口部が交差するよ
    うに配置されていることを特徴とする請求項1に記載の
    透明タッチパネル。
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