JP2002221748A - カメラハウジング及びカメラユニット - Google Patents

カメラハウジング及びカメラユニット

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JP2002221748A JP2001015345A JP2001015345A JP2002221748A JP 2002221748 A JP2002221748 A JP 2002221748A JP 2001015345 A JP2001015345 A JP 2001015345A JP 2001015345 A JP2001015345 A JP 2001015345A JP 2002221748 A JP2002221748 A JP 2002221748A
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Hirotaka Ishii
啓喬 石井
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 完全な気密・防水構造が実現されて内部の結
露発生等が信頼性高く防止されるカメラハウジングを提
供する。 【解決手段】 金属製のケース11に、金属製の裏蓋1
2とガラス製の窓部材13とを取り付けた構造とし、ケ
ース11と裏蓋12の接合部、及びケース11と窓部材
13の接合部を含む隙間を半田又は溶接によって封止す
ることによって、全体を密閉状態とし、内部に乾燥した
不活性ガスを封入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラを収納保護
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両における車室外などに設置
されるカメラは、防水性や防塵性が要求されるため、従
来ではメカニカルなシール(樹脂製のパッキンなど)に
より密封されたカメラハウジング内に収納されていた。
ところで、このメカニカルなシールによる封止構造で
は、浸水や塵埃の侵入は防止できても、完全な気密を実
現することが困難であるため、温度や湿度の急激な変化
によってハウジング内のカメラのレンズやガラス窓に結
露が生じる恐れや、侵入した水分や酸素によって内部で
腐食が進行する恐れがあるなどの問題がある。このため
従来では、例えば特開平8−205007号公報に開示
されているように、ハウジング内にヒータを含む除湿装
置を設けたり、特開平11−119315号公報に開示
されているように、ハウジング内に乾燥剤を設置したり
していた。また、特開平6−30315号公報では、カ
メラハウジングを密閉容器で構成し、ハウジング内に窒
素ガスなどの不活性ガスを封入した構造が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
カメラハウジングは、以下のような問題を有していた。 (イ)即ち、ヒータを内蔵したものでは、ヒータの電力
消費が大きく不経済である、カメラ関係のケーブルの他
にヒータに通電するためのケーブルが別途必要である、
ハウジング内部を適正な温度に維持するための特別な温
度コントロール装置が必要である、ハウジング自体が大
型化するとともに前記温度コントロール装置を含めた設
備全体が大型化しコスト高になる。 (ロ)また、乾燥剤を設置する場合には、乾燥剤の交換
や管理が煩雑でめんどうであるとともに、乾燥剤を設置
する分だけカメラハウジングが大型化しコスト高にな
る。
【0004】(ハ)また、カメラハウジングを密閉容器
で構成し、ハウジング内に窒素ガスなどの不活性ガスを
封入する構造は、従来では、樹脂製の接着剤などによる
シール材によってハウジングの密閉構造が実現されてい
たため、高度な気密状態が保持困難で、前述した内部の
結露や腐食の発生を信頼性高く防止できないという問題
があった。というのは、樹脂製のシール材は、空気や水
の分子が僅かながら透過する性質を有するため、完全な
気密状態の実現は不可能だからである。なお、前述した
特開平6−30315号公報では、カメラハウジングの
密閉構造をどのような封止材料で実現しているのか特に
記載が見当たらないが、樹脂製の接着剤などによるシー
ル材によって、ハウジングを構成する部材間の隙間を封
止する一般的な構成が採用されていると推測でき、その
ために不活性ガスを封入した気密構造による効果(特
に、結露防止効果)が信頼性高く発揮できないと考えら
れる。そこで本発明は、完全な気密・防水構造が実現さ
れて内部の結露発生等が信頼性高く防止されるカメラハ
ウジング及びカメラユニットを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるカメラハ
ウジングは、カメラを収納保護するカメラハウジングで
あって、前面にカメラが望む窓部が形成され、後面にカ
メラを組み込むための開口部がが形成された金属製のケ
ースと、前記開口部を覆うように前記ケースの後面側に
接合させて取り付けられる金属製の裏蓋と、前記窓部を
覆うように前記ケースの前面側に接合させて取り付けら
れるガラス製の窓部材とよりなり、前記ケースと前記裏
蓋の接合部、及び前記ケースと前記窓部材の接合部を含
む隙間が半田又は溶接によって封止されることによっ
て、全体が密閉可能とされ、内部に乾燥した不活性ガス
が封入可能に構成されているものである。
【0006】また、この発明のカメラユニットは、上記
カメラハウジングにカメラが収納保護されてなるもので
ある。即ち、カメラと、このカメラを収納保護するカメ
ラハウジングとを備えるカメラユニットであって、前記
カメラハウジングが前面にカメラが望む窓部が形成さ
れ、後面にカメラを組み込むための開口部がが形成され
た金属製のケースと、前記開口部を覆うように前記ケー
スの後面側に接合させて取り付けられる金属製の裏蓋
と、前記窓部を覆うように前記ケースの前面側に接合さ
せて取り付けられるガラス製の窓部材とよりなり、前記
ケースと前記裏蓋の接合部、及び前記ケースと前記窓部
材の接合部を含む隙間が半田又は溶接によって封止され
ることによって、全体が密閉状態とされ、内部に乾燥し
た不活性ガスが封入されているものである。
【0007】なお、この発明のより好ましい構成は、前
記ケース、前記裏蓋、及び前記窓部材の材料として、線
膨張係数が等しいか又は近似した材料を使用したもので
ある。このようにすると、特に熱ストレスの悪影響を回
避できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて説明する。図1(a)は、本形態例の
カメラユニット1の側断面図であり、図2(a)は、図
1(a)において符号Bで示す部分(後述する窓部材1
3の接合部)の拡大図である。カメラユニット1は、カ
メラアセンブリ2と、このカメラアセンブリ2を収納保
護するカメラハウジング10と、外部配線用のハーメチ
ック端子20とを備える。なお、符号21で示すもの
は、ハーメチック端子20とカメラアセンブリ2とを、
カメラハウジング10内で接続するための一方のコネク
タである。まず、カメラアセンブリ2について説明す
る。この場合のカメラアセンブリ2は、信号処理回路を
含む回路基板3の前面に、カメラ本体4(例えばCC
D)と受光用レンズ5が搭載されてなり、回路基板3の
後面側には、前述の一方のコネクタ21と結合される他
方のコネクタ6が搭載されている。なお、カメラ本体4
の出力信号を加工処理する信号処理回路は、ユニット外
(カメラハウジング外)に設置されていてもよい。
【0009】次に、カメラハウジング10について説明
する。カメラハウジング10は、金属製のケース11及
び裏蓋12と、ガラス製の窓部材13とからなり、ケー
ス11と裏蓋12の接合部、及びケース11と窓部材1
3の接合部を含む隙間が半田又は溶接によって封止され
ることによって、全体が密閉状態とされ、内部に乾燥し
た不活性ガス(N、He等)が封入されているもので
ある。ケース11は、前面にカメラアセンブリ2が望む
円形の窓部11aが形成され、後面にカメラアセンブリ
2を組み込むための円形の開口部11bが形成されたも
ので、全体としては円筒状の形状となっている。このケ
ース11は、窓部材13と線膨張係数が等しいか又は近
似した金属材料よりなる。例えば、窓部材13が、耐熱
性を有するフリントガラス(線膨張係数;8×1
−6)であるのに対して、ケース11が、Fe−Ni
合金である42アロイ(線膨張係数;7.9×1
−6)からなる。このケース11の前面における窓部
11aの外周に位置する端縁部には、窓部材13の周縁
部がはまり込む段部11cが形成され、これにより、窓
部材13の取付工程における位置決め作業等が容易に可
能となっている。また、ケース11の後面における開口
部11bの外周に位置する端縁部には、裏蓋12の周縁
部が接合するフランジ(つば状部)11dが形成されて
いる。
【0010】裏蓋12は、前記フランジ11dと同じ外
径の円板であり、ケース11と同様の金属材料よりな
る。この裏蓋12は、前記開口部11bを覆うようにケ
ース11の後面側端縁(即ち、前記フランジ11d)に
その周縁部を接合させ、この接合部を全周に渡って溶接
又は半田付けすることによって、ケース11に取り付け
られている。また、この裏蓋12には、ハーメチック端
子20を取り付ける貫通穴12aと、不活性ガス封入用
の通気孔12bが形成されている。なお、通気孔12b
は、後述するように、不活性ガスへの置換後に半田等に
よって封止される。
【0011】窓部材13は、受光用レンズ5に対して外
光を透過させる部材であり、前記段部11c内にはまり
込む大きさの円板であって、耐熱性のガラスよりなる。
この窓部材13は、前記窓部11aを覆うようにケース
11の前面側端縁にその周縁部を接合させ、この接合部
を全周に渡って例えば半田付けすることによって、ケー
ス11に取り付けられている。なお、ガラスを直接的に
金属材料に半田付けすることは困難であるので、この窓
部材13の接合面には、図1(b)の拡大図に示すよう
に、金属層13aが形成され、この金属層13aを介し
て上記半田付けがなされている。なお、図1(b)にお
いて符号13bで示すものは、上記半田付けによって形
成された半田層である。また、ハーメチック端子20
は、外部配線用の電極をガラスによって封止した周知の
要素であり、市販品を使用することができる。このハー
メチック端子20は、裏蓋12の貫通穴12a内にはめ
込まれて取り付けられ、その金属製の外周部と前記貫通
穴12aの内周との間の接合部は、全周に渡って半田又
は溶接によって封止されている。
【0012】次に、以上説明した構成のカメラハウジン
グ10を含むカメラユニット1の組立方法について、説
明する。カメラユニット1は、例えば次のようにして効
率良く組み立てることができる。まず、真空蒸着或いは
スパッタリング等の薄膜形成技術によって、窓部材13
に前述の金属層13aを形成するメタライズ処理を実行
する。次に、窓部材13を半田層13bによってケース
11の段部11a内に封止状態に取り付ける。なお、半
田層13bを構成する半田としては、いわゆるクリーム
半田を使用し、ペースト状の状態で塗布して両部材(窓
部材13とケース11)を接合した後に、加熱或いは超
音波照射により半田をリフローさせることによって、良
好な半田層13bを全周に渡って形成し、窓部材13と
ケース11の接合部を完全に封止できる。次に、ハーメ
チック端子20を、裏蓋12の貫通穴12a内にはめ込
み、その外周と貫通穴12aの内周との間の接合部(隙
間)を、全周に渡って半田又は溶接によって封止する。
【0013】次に、窓部材13が取り付けられたケース
11内に、事前に組み立てておいたカメラアセンブリ2
を装着する。なお、カメラアセンブリ2のケース11内
への取り付けは、半田付け、接着、或いはネジ止め等に
よって行うことができる。その後、ハーメチック端子2
0が取り付けられた裏蓋12を、ケース11に取り付け
る。即ち、コネクタ21をコネクタ6に嵌合させた後、
前記開口部11bを覆うように前記フランジ11dに裏
蓋12の周縁部を接合させ、この接合部を全周に渡って
溶接又は半田付けする。次に、以上のようにして組み立
てられたカメラユニット1の組立品(不活性ガス封入
前)を、真空ポンプに接続可能なチャンバ(密閉容器)
に複数個入れてチャンバ内を所定の負圧まで減圧し、通
気孔12bを介して、カメラハウジング11内の空気
(水分含む)を十分に排気する。次いで、上記チャンバ
内に十分乾燥した不活性ガス(例えば、窒素ガス)を導
入することで、上記チャンバ内の圧力(即ち、カメラハ
ウジング11内の圧力)を大気圧に戻す。これにより、
カメラハウジング11内の空気が、乾燥した不活性ガス
に置換される。その後、カメラユニット1の組立品(不
活性ガス導入後)を上記チャンバから取り出し、通気孔
12b(隙間)を半田又は溶接によって封止すれば、全
体が完全に密閉され、内部に乾燥した不活性ガスが封入
されたカメラユニット1が得られる。なお、通気孔12
bは十分に小さいので、カメラユニット1の組立品を上
記チャンバから取り出してから通気孔12bを封止する
までの間に、導入された不活性ガスが通気孔12bから
過度に漏れ出ること(外気と入れ替わること)はない。
【0014】以上説明したカメラハウジング10を含む
カメラユニット1によれば、ケース11、裏蓋12、及
び窓部材13の3部品のみで、樹脂製の部材や封止材を
使用することなく完全な気密が保持され、内部に乾燥し
た不活性ガスが封入された状態が信頼性高く維持され
る。即ち、本例のカメラハウジング10は、金属又はガ
ラスよりなる上記3部品を組合せ、これら部材間の接合
部を含む隙間を、半田又は溶接によって封止することに
よって、樹脂製の部材や封止材を使用することなく全体
を密閉状態としたため、外気(特に、水分や酸素)がハ
ウジングの部材や接合部を透過することもなく、乾燥し
た不活性ガスが封入された気密状態が長期間信頼性高く
保持される。したがって、ヒータ等を設置することな
く、ハウジング内部での結露や腐食の発生を信頼性高く
回避でき、カメラを収納保護する性能を十分高度に実現
できるとともに、カメラハウジング(即ち、カメラユニ
ット)の小型化や軽量化と低コスト化が実現できる(車
載用カメラの場合には、外径が例えば3cm程度の小型
なものとなる)。特に本例の場合には、上記3部品(ケ
ース11、裏蓋12、及び窓部材13)の材料として、
線膨張係数が等しいか又は近似した材料を使用している
ため、熱ストレスによる影響でハウジングの接合部に亀
裂が生じるなどの故障の発生可能性が極めて低くなる。
【0015】なお、本発明は以上説明した形態例に限定
されない。例えば、カメラハウジングを構成するケース
等の形状は、円筒状又は円板状に限られず、箱形或いは
矩形板状であってもよい。また、カメラハウジングの用
途としては、ハウジング内部の結露や腐食(或いは、防
爆性能等)が問題となるもの(高度な気密性や不活性ガ
スの封入性能が必要となるもの)であれば、いかなる用
途にも適用できる。例えば、車載用のカメラのハウジン
グに限らず、住宅の屋外に設置される防犯カメラ等に
も、本発明を適用できることはいうまでもない。また、
本発明におけるカメラとは、動画又は/及び静止画を撮
像するあらゆる撮像手段を意味し、撮像する画像は白黒
画像でもカラー画像でもよい。また、窓部材13とケー
ス11の接合部を封止する半田層13bの形成方法は、
いわゆるクリーム半田を使用する態様に限定されない。
例えば、リング状の形をした固形状の半田材料を使用し
て半田層13bを形成することも当然に可能である。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、ケース、裏蓋、及び
窓部材の3部品のみで完全な気密が保持され、カメラハ
ウジング内部に乾燥した不活性ガスが封入された状態が
信頼性高く維持される。即ち、本発明のカメラハウジン
グは、金属又はガラスよりなる上記3部品を組合せ、こ
れら部材間の接合部を含む隙間を、半田又は溶接によっ
て封止することによって、全体を密閉状態とする構成で
あるため、外気がハウジングの部材や接合部を透過する
こともなく、乾燥した不活性ガスが封入された気密状態
が長期間信頼性高く保持される。したがって、ヒータ等
を設置することなく、ハウジング内部での結露や腐食の
発生等を信頼性高く回避でき、カメラを収納保護する性
能を十分高度に実現できるとともに、カメラハウジング
(即ち、カメラユニット)の小型化や軽量化と低コスト
化が実現できる。特に、上記3部品(ケース、裏蓋、及
び窓部材)の材料として、線膨張係数が等しいか又は近
似した材料を使用した場合には、熱ストレスによる影響
でハウジングの接合部に亀裂が生じるなどの故障の発生
可能性が極めて低くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラハウジングを含むカメラユニットを示す
図である。
【符号の説明】
1 カメラユニット 2 カメラアセンブリ 10 カメラハウジング 11 ケース 12 裏蓋 13 窓部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/06 H05K 5/06 A Fターム(参考) 2H100 BB06 EE05 EE06 FF00 2H101 CC01 CC51 CC91 2H105 DD07 DD08 4E360 AB31 AB42 AB64 ED02 ED07 EE15 GA12 GA22 GA29 GA52 GB01 GB06 GC03 GC06 GC12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラを収納保護するカメラハウジング
    であって、 前面にカメラが望む窓部が形成され、後面にカメラを組
    み込むための開口部がが形成された金属製のケースと、
    前記開口部を覆うように前記ケースの後面側に接合させ
    て取り付けられる金属製の裏蓋と、前記窓部を覆うよう
    に前記ケースの前面側に接合させて取り付けられるガラ
    ス製の窓部材とよりなり、 前記ケースと前記裏蓋の接合部、及び前記ケースと前記
    窓部材の接合部を含む隙間が半田又は溶接によって封止
    されることによって、全体が密閉可能とされ、 内部に乾燥した不活性ガスが封入可能に構成されている
    ことを特徴とするカメラハウジング。
  2. 【請求項2】 前記ケース、前記裏蓋、及び前記窓部材
    の材料として、線膨張係数が等しいか又は近似した材料
    を使用したことを特徴とする請求項1記載のカメラハウ
    ジング。
  3. 【請求項3】 カメラと、このカメラを収納保護するカ
    メラハウジングとを備えるカメラユニットであって、 前記カメラハウジングが 前面にカメラが望む窓部が形成され、後面にカメラを組
    み込むための開口部がが形成された金属製のケースと、
    前記開口部を覆うように前記ケースの後面側に接合させ
    て取り付けられる金属製の裏蓋と、前記窓部を覆うよう
    に前記ケースの前面側に接合させて取り付けられるガラ
    ス製の窓部材とよりなり、 前記ケースと前記裏蓋の接合部、及び前記ケースと前記
    窓部材の接合部を含む隙間が半田又は溶接によって封止
    されることによって、全体が密閉状態とされ、 内部に乾燥した不活性ガスが封入されていることを特徴
    とするカメラユニット。
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