JP2002221575A - 複数目標追尾方法及びその装置 - Google Patents

複数目標追尾方法及びその装置

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JP2002221575A
JP2002221575A JP2001018364A JP2001018364A JP2002221575A JP 2002221575 A JP2002221575 A JP 2002221575A JP 2001018364 A JP2001018364 A JP 2001018364A JP 2001018364 A JP2001018364 A JP 2001018364A JP 2002221575 A JP2002221575 A JP 2002221575A
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Yuichiro Goto
祐一郎 後藤
Keizo Fujibayashi
敬三 藤林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の目標を追尾することができるととも
に、捜索領域外に移動した目標に対しても、継続して目
標情報を検出することができる複数目標追尾方法及びそ
の装置を提供する。 【解決手段】 走査駆動部12が撮像部11を水平方向
及び垂直方向に移動させると、撮像部11が所定の領域
を撮像して該領域の画像情報を得て、角度検出部13
は、撮像部11の水平方向角度及び垂直方向角度を含む
姿勢情報を検出し、記憶部21は、撮像部11からの画
像情報と角度検出部13からの姿勢情報とを対応付けて
記憶する。そして、指示部4は、記憶された画像情報の
中から複数の目標を指定し、信号処理部2及び走査制御
部5は、指定された各目標に対応する画像情報及び姿勢
情報に基づき各目標を順番に追尾する複数目標追尾処理
を一定周期で繰り返すように走査駆動部12を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば所定の領域
内における複数の目標の捜索や追尾を行う複数目標追尾
方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の目標追尾装置による1目標
の視軸追尾を示す図である。図9に示す従来の目標追尾
装置は、捜索中では、図9(a)に示すように、赤外線
センサ等のエリアセンサにより捜索領域を捜索し、エリ
アセンサからの捜索領域における画像情報の中から、複
数の目標(例えば航空機等の移動物体)を抽出し、抽出
された複数の目標情報を記憶部に記憶していた。
【0003】そして、記憶部から複数の目標情報の中の
1つの目標情報を読み出して、図9(b)に示すよう
に、1つの目標を視軸追尾していた。なお、このような
目標追尾装置による1つの目標の追尾については、例え
ば特開2000−199788号公報に記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の目標追尾装置にあっては、広域な領域を探索するこ
とで、複数の目標を検出しても、捜索領域外に移動した
目標については、目標情報は更新されず、また、視軸追
尾も1目標のみであったため、1目標追尾中では他の目
標情報は更新されなかった。
【0005】本発明の目的は、上述した事情を鑑みてな
されたものであり、複数の目標を追尾することができる
とともに、捜索領域外に移動した目標に対しても、継続
して目標情報を検出することができる複数目標追尾方法
及びその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために以下の構成とした。本発明の複数目標追尾装
置は、所定の領域を撮像して該領域の画像情報を得る撮
像手段と、この撮像手段を水平方向及び垂直方向に移動
させる駆動装置と、前記撮像手段の水平方向角度及び垂
直方向角度を含む姿勢情報を検出する姿勢情報検出手段
と、前記撮像手段からの画像情報と前記姿勢情報検出手
段からの姿勢情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶された画像情報の中から複数の目標
を指定する指定手段と、この指定手段で指定された各目
標に対応する画像情報及び姿勢情報に基づき各目標を順
番に追尾する複数目標追尾処理を一定周期で繰り返すよ
うに前記駆動装置を制御する制御手段とを備えることを
特徴とする。
【0007】この複数目標追尾装置の発明によれば、駆
動装置が撮像手段を水平方向及び垂直方向に移動させる
と、撮像手段が所定の領域を撮像して該領域の画像情報
を得て、姿勢情報検出手段は、撮像手段の水平方向角度
及び垂直方向角度を含む姿勢情報を検出し、記憶手段
は、撮像手段からの画像情報と姿勢情報検出手段からの
姿勢情報とを対応付けて記憶する。そして、指定手段
は、記憶された画像情報の中から複数の目標を指定し、
制御手段は、指定された各目標に対応する画像情報及び
姿勢情報に基づき各目標を順番に追尾する複数目標追尾
処理を一定周期で繰り返すように駆動装置を制御するの
で、複数の目標を追尾することができる。
【0008】また、前記記憶手段に記憶された画像情報
及び姿勢情報に基づき前記各目標の位置を演算し、得ら
れた各目標の位置に基づき各目標毎に該目標の予測位置
を演算する演算手段を備え、前記制御手段は、前記演算
手段で得た各目標毎の目標の予測位置に基づき各目標を
順番に追尾する複数目標追尾処理を一定周期で繰り返す
ように前記駆動装置を制御することを特徴とする。
【0009】この複数目標追尾装置の発明によれば、制
御手段は、演算手段で得た各目標毎の目標の予測位置に
基づき各目標を順番に追尾する複数目標追尾処理を一定
周期で繰り返すように駆動装置を制御するので、複数の
目標を追尾することができるとともに、捜索領域外に移
動した目標に対しても、継続して目標情報を検出するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る複数目標追尾
方法及びその装置の実施の形態について説明する。実施
の形態の複数目標追尾装置は、捜索中では、図2に示す
ように、撮像部によりある領域を捜索し、視軸追尾中で
は、図3に示すように、2つの目標の視軸追尾を一定レ
ート(一定周期)で交互に繰り返すことにより、捜索領
域外に移動した目標に対しても、継続して目標情報を検
出することを特徴とする。
【0011】図1は実施の形態の複数目標追尾装置の構
成ブロック図である。図1に示す複数目標追尾装置は、
捜索領域の中から複数の目標の位置を検出するための位
置検出部1、この位置検出部1で検出された複数の目標
位置情報を処理するマイクロコンピュータ等の信号処理
部2、複数の目標を表示する表示部3、複数の目標を選
択指示する指示部4、位置検出部1内に設けられた走査
駆動部12を制御する走査制御部5を備えて構成されて
いる。
【0012】位置検出部1は、撮像部11、走査駆動部
12、角度検出部13、位置検出部1と信号処理部2と
の間の情報の入出力を司る入出力インターフェイス(以
下、入出力I/Fと略称する。)14を備えて構成され
ている。
【0013】撮像部11は、例えば、赤外線センサやイ
メージセンサ等であり、ある領域を撮像して画像情報を
入出力I/F14に出力する。走査駆動部12は、ジン
バル機構等であり、撮像部11が取り付けられ、走査制
御部5からの走査制御情報に応じて、撮像部11を水平
方向及び垂直方向に移動することにより前記領域を走査
する。角度検出部13は、走査駆動部12により移動さ
れた撮像部11の水平方向角度、垂直方向角度、及び撮
像部走査時における角速度等の撮像部11の姿勢情報を
検出して、入出力I/F14に出力する。 信号処理
部2は、記憶部21、表示制御部22、切替部23、絶
対位置換算部24、予測位置演算部25を備えて構成さ
れている。
【0014】記憶部21は、撮像部11からの画像情報
と角度検出部13からの姿勢情報とを時刻情報に対応付
けて記憶する。図4は画像情報と姿勢情報とを対応付け
て記憶したテーブルを示す図である。図4において、例
えば画像情報F1(t)と姿勢情報(θ,φ)と
が対応している。ここで、F1は時刻tにおいて図2
に示すフレームF1の画像情報を表し、姿勢情報
(θ,φ)はフレームF1における撮像部11の水
平方向角度θと垂直方向角度φとを表している。そ
の他の各画像情報及び各姿勢情報も同様である。表示制
御部22は、捜索中には、記憶部21に記憶された全て
の画像情報を読み出して表示部3に表示させる。切替部
23は、指示部4で選択指示された複数の目標の各目標
毎に、該目標に対応する画像情報及び姿勢情報を記憶部
21から一定周期で順番に読み出して絶対位置換算部2
4に出力する。また、このとき、表示制御部22は、各
目標毎に、該目標に対応する画像情報を記憶部21から
読み出して画面上に表示させる。
【0015】絶対位置換算部24は、各目標毎に、記憶
部21から読み出された画像情報及び姿勢情報に基づ
き、図5に示す画面内座標における画面中心(視軸、ジ
ンバルの中心)Oに対する目標Pの位置を絶対位置座標
における絶対位置に換算する。ここで、画面内座標にお
ける目標Pの位置は、画面中心Oからx,yであ
る。目標Pの絶対位置とは、N極及びS極が予め固定さ
れた地球上における目標の絶対的な位置である。
【0016】予測位置演算部25は、各目標毎に、絶対
位置換算部24で換算された目標Pの絶対位置に基づ
き、所定の演算式を用いて目標の予測絶対位置を演算す
る。図5に示す例では、目標P´における予測絶対位置
は、画面中心Oからx,yである。
【0017】図6は目標の予測位置の演算方法の一例を
示す図である。図6に示すように、複数のフレームF2
1,F22,F23にわたって、目標Pが移動している
ものとする。フレームF21とフレームF22との間で
目標Pは時間△tで移動量△xだけ移動し、フレー
ムF22とフレームF23との間で目標Pは時間△t
で移動量△xだけ移動している。これらの情報から目
標Pの速度と移動方向がわかるので、目標の予測絶対位
置を演算することができる。
【0018】走査制御部5は、各目標毎に、予測位置演
算部25で得られた目標の予測絶対位置を視軸系におけ
る目標の予測位置に変換するとともに、姿勢情報も新た
な姿勢情報に変更する。図7は目標の予測位置を視軸系
に変換した状態を示す図である。図7に示すように、視
軸系に変換した目標の予測位置は画面上の中心O(視
軸)となる。
【0019】次に、このように構成された実施の形態の
複数目標追尾装置により実現される複数目標追尾方法を
図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0020】まず、図2に示すように、走査駆動部12
が撮像部11を水平方向及び垂直方向に移動させて撮像
部11によりある領域を捜索する(ステップS11)。
このとき、撮像部11からの画像情報と角度検出部13
からの姿勢情報とが対応付けられて記憶部21に記憶さ
れる(ステップS13)。また、そのとき、捜索された
領域における画像情報が表示部3の画面上に表示され
る。すなわち、図2に示すような捜索領域の画像が表示
される。
【0021】次に、画面上に表示された捜索領域内の画
像情報の中から、指示部4により、第1目標(図2に示
すフレームF2の第1目標P1)と第2目標(図2に示
すフレームF4の第2目標P2)とを選択指示する(ス
テップS15)。
【0022】次に、切替部23は、フラグFを‘1’に
設定する(ステップS17)。そして、フラグFが
‘1’かどうかが判定され(ステップS19)、フラグ
Fが‘1’であれば、切替部23は、記憶部21から第
1目標P1を含む画像情報F2と姿勢情報(θ
φ)とを読み出す(ステップS21a)。このとき、
表示制御部22は、第1目標P1に対応する画像情報を
記憶部21から読み出して画面上に表示させる。
【0023】次に、絶対位置換算部24は、記憶部21
から読み出された画像情報及び姿勢情報に基づき、画面
内座標における画面中心Oに対する第1目標P1の位置
を絶対位置座標における絶対位置に換算する(ステップ
S23a)。
【0024】さらに、予測位置演算部25は、絶対位置
換算部24で換算された第1目標P1の絶対位置に基づ
き、所定の演算式を用いて第1目標P1の予測絶対位置
を演算する(ステップS25a)。
【0025】次に、走査制御部5は、予測位置演算部2
5で得られた第1目標P1の予測絶対位置を視軸系にお
ける第1目標P1の予測位置に変換するとともに、姿勢
情報も新たな姿勢情報に変更する(ステップS27
a)。この第1目標P1の予測位置情報及び新たな姿勢
情報は、走査制御情報として入出力I/F14を介して
走査駆動部12に出力される。
【0026】走査駆動部12は、走査制御部5からの走
査制御情報に基づき撮像部11を移動させて、第1目標
P1を視軸追尾する(ステップS29a)。すなわち、
図7に示すように、追尾された第1目標P1(図中では
P´としている。)は、画面上の中心O(視軸)に表示
される。
【0027】さらに、記憶部21に記憶された第1目標
P1を含む画像情報及び姿勢情報を新たな画像情報及び
姿勢情報に書き換えた後(ステップS31a)、フラグ
Fを‘0’に設定する(ステップS33a)。次に、一
定時間が経過したかどうかを判定し(ステップS3
5)、一定時間が経過した場合には、ステップS19に
戻る。
【0028】そして、ステップS19では、フラグFが
‘1’かどうかが判定され、フラグFが‘0’であるの
で、切替部23は、記憶部21から第2目標P2を含む
画像情報F4と姿勢情報(θ,φ)とを読み出す
(ステップS21b)。このとき、表示制御部22は、
第2目標P2に対応する画像情報を記憶部21から読み
出して画面上に表示させる。
【0029】次に、絶対位置換算部24は、記憶部21
から読み出された画像情報及び姿勢情報に基づき、画面
内座標における画面中心Oに対する第2目標P2の位置
を絶対位置座標における絶対位置に換算する(ステップ
S23b)。
【0030】さらに、予測位置演算部25は、絶対位置
換算部24で換算された第2目標P2の絶対位置に基づ
き、所定の演算式を用いて第2目標P2の予測絶対位置
を演算する(ステップS25b)。
【0031】次に、走査制御部5は、予測位置演算部2
5で得られた第2目標P2の予測絶対位置を視軸系にお
ける第2目標P2の予測位置に変換するとともに、姿勢
情報も新たな姿勢情報に変更する(ステップS27
b)。この第2目標P2の予測位置情報及び新たな姿勢
情報は、走査制御情報として入出力I/F14を介して
走査駆動部12に出力される。
【0032】走査駆動部12は、走査制御部5からの走
査制御情報に基づき撮像部11を移動させて、第2目標
P2を視軸追尾する(ステップS29b)。すなわち、
図7に示すように、追尾された第2目標P2(図中では
P´としている。)は、画面上の中心O(視軸)に表示
される。
【0033】さらに、記憶部21に記憶された第2目標
P2を含む画像情報及び姿勢情報を新たな画像情報及び
姿勢情報に書き換えた後(ステップS31b)、フラグ
Fを‘1’に設定する(ステップS33b)。
【0034】次に、一定時間が経過したかどうかを判定
し(ステップS35)、一定時間が経過した場合には、
ステップS19に戻る。今度は、フラグFが‘1’であ
るので、第1目標の追尾が行われる。すなわち、フラグ
Fを‘1’と‘0’とを交互に繰り返し設定すること
で、第1目標P1の視軸追尾と第2目標P2の視軸追尾
とを交互に繰り返し実施することができる。
【0035】このように実施の形態の複数目標追尾方法
及びその装置によれば、視軸追尾中では、図3に示すよ
うに、2つの目標P1,P2の視軸追尾を一定レート
(一定周期)で交互に繰り返すことにより、捜索領域外
に移動した目標に対しても、継続して目標情報を検出す
ることができる。また、複数の目標の目標情報を更新し
続けることができる。
【0036】また、複数の目標を追尾するためのセンサ
を複数個用意する必要もなくなり、小型で安価な複数目
標追尾装置を提供することができる。
【0037】なお、本発明は、上述した実施の形態の複
数目標追尾装置に限定されるものではない。実施の形態
の複数目標追尾装置では、2つの目標の視軸追尾を一定
レートで交互に繰り返したが、複数目標の視線軸追尾
は、2つの目標に限定されることなく、3以上の目標で
あっても良い。この場合には、3以上の目標の各目標を
一定レートで順番に視軸追尾する追尾処理を繰り返すよ
うにすれば良い。
【0038】また、実施の形態の複数目標追尾装置で
は、撮像部として、赤外線センサやイメージセンサ等に
よる光波を用いたが、例えば電波を用いて領域を捜索し
ても良い。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の複数目標
追尾方法及びその装置によれば、複数の目標を追尾する
ことができるとともに、捜索領域外に移動した目標に対
しても、継続して目標情報を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の複数目標追尾装置の構成ブロック
図である。
【図2】撮像部によりある領域を捜索した状態を示す図
である。
【図3】2つの目標の視軸追尾を一定レートで交互に繰
り返した状態を示す図である。
【図4】画像情報と姿勢情報とを対応付けて記憶したテ
ーブルを示す図である。
【図5】画面上に表示された目標の位置と視軸とを示す
図である。
【図6】目標の予測位置の演算方法の一例を示す図であ
る。
【図7】目標の予測位置を視軸系に変換した状態を示す
図である。
【図8】複数の形態の複数目標追尾装置により実現され
る複数目標追尾方法を示すフローチャートである。
【図9】従来の目標追尾装置による1目標の視軸追尾を
示す図である。
【符号の説明】
1…位置検出部、2…信号処理部、3…表示部、4…指
示部、5…走査制御部、11…撮像部、12…走査駆動
部、13…角度検出部、14…入出力I/F、21…記
憶部、22…表示制御部、23…切替部、24…絶対位
置換算部、25…予測位置演算部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5J070 AA02 AC01 AC12 AE04 AJ02 AK15 BB02 BB06 BB15 5J084 AA04 AA10 AB03 AD05 BA34 BA50 CA65 DA07 DA10 EA23 FA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の領域を撮像して該領域の画像情報
    を得る撮像手段と、 この撮像手段を水平方向及び垂直方向に移動させる駆動
    装置と、 前記撮像手段の水平方向角度及び垂直方向角度を含む姿
    勢情報を検出する姿勢情報検出手段と、 前記撮像手段からの画像情報と前記姿勢情報検出手段か
    らの姿勢情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された画像情報の中から複数の目標
    を指定する指定手段と、 この指定手段で指定された各目標に対応する画像情報及
    び姿勢情報に基づき各目標を順番に追尾する複数目標追
    尾処理を一定周期で繰り返すように前記駆動装置を制御
    する制御手段と、を備えることを特徴とする複数目標追
    尾装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶された画像情報及び
    姿勢情報に基づき前記各目標の位置を演算し、得られた
    各目標の位置に基づき各目標毎に該目標の予測位置を演
    算する演算手段を備え、 前記制御手段は、前記演算手段で得た各目標毎の目標の
    予測位置に基づき各目標を順番に追尾する複数目標追尾
    処理を一定周期で繰り返すように前記駆動装置を制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の複数目標追尾装置。
  3. 【請求項3】 駆動装置により撮像手段を水平方向及び
    垂直方向に移動させて撮像手段により所定の領域を撮像
    して該領域の画像情報を得るとともに、姿勢情報検出手
    段により前記撮像手段の水平方向角度及び垂直方向角度
    を含む姿勢情報を検出し、 前記撮像手段からの画像情報と前記姿勢情報検出手段か
    らの姿勢情報とを対応付けて記憶手段に記憶し、 記憶された画像情報の中から複数の目標を指定し、 指定された各目標に対応する画像情報及び姿勢情報に基
    づき各目標を順番に追尾する複数目標追尾処理を一定周
    期で繰り返すように前記駆動装置を制御することを特徴
    とする複数目標追尾方法。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段に記憶された画像情報及び
    姿勢情報に基づき前記各目標の位置を演算し、得られた
    各目標の位置に基づき各目標毎に該目標の予測位置を演
    算し、 得られた各目標毎の目標の予測位置に基づき各目標を順
    番に追尾する複数目標追尾処理を一定周期で繰り返すよ
    うに前記駆動装置を制御することを特徴とする請求項3
    記載の複数目標追尾方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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