JP2002220986A - 掘削位置検出方法及び装置 - Google Patents

掘削位置検出方法及び装置

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JP2002220986A
JP2002220986A JP2001016562A JP2001016562A JP2002220986A JP 2002220986 A JP2002220986 A JP 2002220986A JP 2001016562 A JP2001016562 A JP 2001016562A JP 2001016562 A JP2001016562 A JP 2001016562A JP 2002220986 A JP2002220986 A JP 2002220986A
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gyroscope
rolling angle
pipe
excavation
tube
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JP2001016562A
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English (en)
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Tomonori Sato
藤 知 則 佐
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Chemical Grouting Co Ltd
Sumiko Consultants Co Ltd
Tekken Corp
Japan Railway Construction
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Chemical Grouting Co Ltd
Sumiko Consultants Co Ltd
Tekken Corp
Japan Railway Construction
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ジャイロスコープに発生するローリング角を
解消し、掘削距離の長短に関わらず、常に正確な位置決
めの可能な掘削位置検出方法及び装置の提供。 【解決手段】 少なくとも2重以上の多重構造を有する
多重管Bと、多重管の内側管内に挿入され且つ先端に掘
削ビットを有する掘削ロッドDと、該掘削ロッド先端の
掘削ビット1をボーリングマシンAの推進機Eからの回
転伝達を遮断するためのクラッチ4と、多重管Bの外側
から2番目の管に取り付けられたジャイロスコープ51
と、多重管Bの外側から2番目の管或いはジャイロスコ
ープ51のローリング角αを検出するローリング角検出
手段と、制御手段Cを有し、制御手段Cは、検出された
ローリング角αが所定角度以上となった際に、クラッチ
4を断切状態として、ボーリングマシンAにより多重管
Bの外側から2番目の管をローリング角αがゼロに相当
する状態まで捩らせる様に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボーリングマシン
によって地中を掘削して推進する際に、ジャイロスコー
プの姿勢角度と微小挿入量の積分値とから掘削位置を検
出する、掘削位置検出方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ジャイロスコープの姿勢角度と挿入量よ
り、微小量挿入した際の位置を特定し、これら微小挿入
量を積分して位置を決定する方法は従来から知られてい
る。
【0003】しかし、上記方法では、掘削ビットの稼動
により掘削ビットとジャイロスコープの間で装置を蔽う
外管が捩じれてしまうことにより発生するローリング角
が大きくなり、この結果、ジャイロスコープに誤差が生
じ、位置検出の精度を低下させてしまっていた。
【0004】又、掘削に際しては、掘削ビットの回転や
掘削地盤との摩擦に起因するロッドの捻れ等により生じ
た微小な誤差が常に発生する。上述の位置決定の手法に
よれば、その様な微少な誤差も積分されてしまい、その
結果、積分誤差として大きな誤差が発生してしまう。従
来技術では、このような積分誤差については、対処不可
能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みて提案されたものであり、ジャイロスコープに発
生するローリング角を解消し、掘削距離の長短に関わら
ず、常に正確な位置決めの可能な掘削位置検出方法およ
び装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の掘削位置検出方
法は、少なくとも2重以上の多重構造を有する多重管の
外側から2番目の管に取付けられたジャイロスコープの
ローリング角を検出する工程と、ローリング角が所定角
度以上となった際に、掘削ロッドに設けられたクラッチ
を断切状態にして掘削ロッド先端の掘削ビットをボーリ
ングマシンからの回転伝達を遮断するクラッチ断切工程
と、ボーリングマシンによって多重管の外側から2番目
の管をローリング角がゼロに相当する状態まで捩るロー
リング角除去工程、とを有する(請求項1:図1:第一
実施形態)。
【0007】また、本発明の掘削位置検出方法は、掘削
ロッド先端の掘削ビットが交換を必要とするか否かを判
断する工程と、掘削ロッド及びジャイロスコープが取り
付けられた管を引き抜く工程と、掘削ビットを交換した
掘削ロッド及びジャイロスコープが取り付けられた管を
再挿入する工程と、該再挿入する工程に際して、ジャイ
ロスコープが計測した姿勢角度及びジャイロスコープが
取り付けられた管の挿入量から再挿入完了時のジャイロ
スコープ位置を演算・決定する位置決定工程、とを含む
(請求項2:図1、第二実施形態)。
【0008】本発明の掘削位置検出装置は、少なくとも
2重以上の多重構造を有する多重管と、多重管の内側管
内に挿入され且つ先端に掘削ビットを有する掘削ロッド
と、該掘削ロッド先端の掘削ビットをボーリングマシン
からの回転伝達を遮断するためのクラッチと、前記多重
管の外側から2番目の管に取り付けられたジャイロスコ
ープと、多重管の外側から2番目の管或いは前記ジャイ
ロスコープのローリング角を検出するローリング角検出
手段と、制御手段を有し、前記制御手段は、ローリング
角検出手段で検出されたローリング角が所定角度以上と
なった際に、前記クラッチを断切状態として、前記ボー
リングマシンにより多重管の外側から2番目の管をロー
リング角度がゼロに相当する状態まで捩らせる様に構成
されている(請求項3:図3〜図9:第三実施形態)。
【0009】前記掘削装置は、掘削ビットに連続した箇
所に設けられ、多数の弾性体と樹脂材とを積層して構成
された緩衝部材を有する(請求項4:図10〜図15:
第四実施形態)。
【0010】このように構成された掘削位置検出方法に
よれば、ローリング角が所定角度以上となった際に、ボ
ーリングマシンによってジャイロスコープが取り付けら
れている管(多重管の外側から2番目の管)をローリン
グ角がゼロに相当する状態まで捩ることにより、ローリ
ング角を解消することが出来る。
【0011】ここで、従来技術では掘削ビットが稼動し
ている際にジャイロスコープが取り付けられている管を
捩ることは困難であったが、本発明では、掘削ロッドに
設けられたクラッチを断切状態にして掘削ロッド先端の
掘削ビットをボーリングマシンからの回転伝達を遮断す
る様に構成されているので、クラッチを断切した後にジ
ャイロスコープが取り付けられている管を捩れば良い。
即ち、ローリング角による誤差は解消される。
【0012】また、掘削ロッド先端の掘削ビットが交換
となり、掘削ロッドを引き抜き、再挿入するに際して、
再挿入時に、ジャイロスコープが計測した姿勢角度及び
ジャイロスコープが取り付けられた管の挿入量から、ジ
ャイロスコープ位置を演算・決定し、これを積算するこ
とにより位置を決定することが出来る。そして、再挿入
時には、一度に現掘削位置まで挿入するので、掘削時の
様に(微小な)誤差が積算されて大きな誤差となってし
まうことが防止出来る。
【0013】この様に、本発明によれば、ローリング角
を解消することが出来るので、ローリング角による誤差
の発生が無い。また、ビット交換をして掘削ビットを再
挿入する度に誤差が解消されて、正確な位置が決定され
るので、現掘削位置に関するデータを訂正・更新も可能
となる。従って、掘削距離が長くなっても、常に正確な
掘削位置を決定出来るのである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、添付
図面を参照しつつ説明する。先ず、図2〜図9に基づい
て説明する。図2において、装置全体は多重管Bと、該
多重管Bの先端の回転部である掘削ビット1と、ボーリ
ングマシンEとを含む掘削装置Aと、制御装置Cを含む
掘削位置検出装置と、前記掘削装置Aと前記制御装置C
を接続する信号線L、とから構成されている。
【0015】図3は図2のF部(掘削ロッドDと先端部
1との総称:ここで「掘削ロッドD」とはモータ収納部
2、ダンパ部3、クラッチ部4、ジャイロ収納部5、非
回転伸張部6の総称である)を拡大した前記掘削ビット
1と多重管Bの構成を示す部分断面概要図である。
【0016】図3において、多重管Bは前記先端の掘削
ビット1から、後方(図示しない地上側)へ順に、掘削
ビット1を回転されるためのモータの収納部2、掘削時
等に加わる衝撃を緩和するためのダンパ部3、ボーリン
グマシンEの前記掘削ビット1への回転力を断接するた
めのクラッチ部4、ジャイロスコープ51(図4)を収
納するジャイロスコープ収納部5、伝送ユニット収納部
等を含む非回転伸長部6(上述した様に、上記部材2、
3、4、5、6が、掘削ロッドDを構成している)が設
けられている。そして外管7が、上記部材2、3、4、
5、6(掘削ロッドD)を覆っている。
【0017】図4、図6、図8において、ジャイロスコ
ープ収納部5にはジャイロスコープ51が収納されてい
る。明確には示されていないが、ジャイロスコープ51
はジャイロスコープ収納部5に固定されており、ジャイ
ロスコープ収納部5(及びジャイロスコープ51)は、
掘削装置Aにより、(クラッチ部4が断切状態であれ
ば)外官7内で当該外官7に対して回転することが出来
る。ここで、ジャイロスコープ収納部5は「外側から2
番目の管」に該当し、ジャイロスコープ51は「外側か
ら2番目の管に取り付けられたジャイロスコープ」に相
当する。
【0018】前記クラッチ部4は、例えば、ダンパ3側
の雌スプライン43(図5)と、ジャイロスコープ収納
部5側の雄スプライン45(図5)とにより構成されて
いる。クラッチ部4は、図示しない手段による非回転伸
長部6の伸長・縮退動作によって、接続或いは断切され
る構成である。なお図3では、クラッチが接続された状
態を示している。
【0019】次に、ジャイロスコープ51(図4、図
6)を用いた掘削位置の検出メカニズムについて、説明
する。図2、図3、図5、図7において、掘削装置Aの
先端の掘削ビット1からジャイロスコープ収納部5まで
は機能上、剛体に近い剛性を有するものであり、当然掘
削ビット1からジャイロスコープ51(図2、図3、図
5、図7においてはジャイロ収納部5のみを示す)まで
の距離も決定されている。一方、詳細を図4、図6、図
8で示すジャイロスコープ51は、ローリング、ピッチ
ング、ヨーイングの3軸の角度を検出するもので、明確
には図示されてはいないが、ジャイロ姿勢角度(単位時
間での水平面での方角及び水平に対するジャイロの傾き
角の総称)は、常に記録出来るように構成されている。
掘削開始時点の位置を認識しておれば、単位時間毎の前
記掘削ロッドDの送り量と前述の姿勢角度との積を積分
することにより、ジャイロスコープ51の位置、即ち掘
削ビット1の位置を特定出来る。
【0020】実際に掘削作業を進める場合、掘削ビット
に近い場所では、掘削による反動トルクと、掘削ビット
1とモータ収納部2との間の摩擦とにより、掘削ロッド
Dは捩じられてしまい、外管7とは回転位相差、即ちロ
ーリング角α(図6、図8)が生じてしまう。
【0021】掘削抵抗による反動トルクの大小と、ジャ
イロ51のローリング角αとの関係について、図3〜図
8を用いて説明する。前述の図3は、通常掘削時で掘削
抵抗による反動トルクが小さな場合の状態を示すもので
ある。この場合におけるジャイロスコープ収納部5のX
1-X1断面を図4に示す。なお、掘削ビット1の回転
方向は、図5の矢印Gで示す。
【0022】図4(通常掘削時で掘削抵抗による反動ト
ルクが小さな場合におけるジャイロスコープ収納部5の
横断面)において、外管7の内部には、管状のジャイロ
スコープ収納部5が、当該外管7と相対回転自在に収納
されている。ここで、回転方向の基準位置55は、管状
のジャイロスコープ収納部5において、図4中真上の位
置に配置されている。ジャイロスコープ収納部5内に
は、図示せぬ手段によって支持された状態で、ジャイロ
スコープ51が収納され配置されている。図3、図4で
示す場合、すなわち通常掘削時で掘削抵抗による反動ト
ルクが小さな場合には、管状のジャイロスコープ収納部
5には捩れが生じないので、前記基準位置55は図4中
で真上に位置したままである。
【0023】次に、掘削時で掘削抵抗による反動トルク
が大きな場合は、図5、図6(図5のX2-X2断面)
で示されている。図5において、クラッチ部4は図3と
同様に接続状態である。上述した通り、図5の状態では
掘削ビット1に発生した反動トルクが大きいので、掘削
ビット1とモータ収納部2との間の抵抗によって、クラ
ッチ部4のダンパ側(ビット1側)の雌スプライン43
にも、捩れによる回転変位(或いはローリング角)αが
生じてしまう。尚、図5においても、掘削ビット1の回
転方向は矢印Gで示されている。
【0024】ここで、クラッチは接続状態にあるので、
前記クラッチ部4のジャイロスコープ側の雄スプライン
45及びジャイロスコープ収納部5も、図6で示す様
に、回転変位αを生じる。ジャイロスコープ51おい
て、この回転変位αすなわちローリング角αが一定以上
になると、ジャイロスコープ51によるジャイロ姿勢角
度の検出精度が悪化してしまい、掘削位置の検出精度も
低下してしまう。これに対して図示の実施形態では、図
7、図8を参照して説明する態様にて、ジャイロスコー
プ51のローリング角を解消するべく修正を行う。
【0025】図7において、図示しない手段により非回
転伸長部6が縮退動作をおこない、そのためダンパ3側
の雌スプライン43とジャイロスコープ側の雄スプライ
ン45は接続が解かれ、クラッチ部4は断切状態となっ
て、スプライン43と45とは相対回転自在となる。雌
スプライン43と雄スプライン45とが相対回転自在と
なれば、掘削ビット1と掘削地盤との摩擦の影響を受け
ること無く、ジャイロスコープ51と共にジャイロスコ
ープ収納部5を、地上側から掘削装置A(或いはボーリ
ングマシンE)により回転することが可能となる。従っ
て、クラッチ部4が断切状態となる直前(図6の状態)
のローリング角αの状態から、図8の矢印CCWで示す
方向へ、ジャイロスコープ収納部5を(ジャイロスコー
プ51と共に)回転して、掘削位置の決定に誤差を与え
る原因となるローリング角αを解消することが出来る。
【0026】明確には示されていないが、地上側からジ
ャイロスコープ収納部5を(ジャイロスコープ51と共
に)回転する機構として、例えば、掘削装置Aを用い
て、ローリング角αを解消する回転CCWを与えれば良
い。
【0027】ジャイロスコープ51の検出結果に基づい
て、ローリング角αが許容値以上になったことが判明し
た場合には、図7で示す様にクラッチ4を切り、掘削装
置A(図2)により、ジャイロスコープ収納部5及びジ
ャイロスコープ51を、ローリング角αを解消する方向
へ回転する。これにより、掘削ビット1の回転動作及び
掘削地盤との摩擦に起因して生じたローリング角αを除
去して、ジャイロスコープ位置の検出精度を向上するこ
とが出来る。ローリング角αが解消したならば、再度図
示しない手段によって掘削ロッドDを伸長し、クラッチ
4を接続し(雌スプライン43と雄スプライン45とで
最も近い歯同士を組み合わせて)、再び掘削作業を続行
する。
【0028】図9では、掘削ビット1の交換時に、ジャ
イロスコープ位置の修正、即ち、座標の補正を行う態様
を示している。以下、図9を参照して、座標補正手順を
説明する。
【0029】図9の(イ)は、通常掘削時の状態を示
す。通常掘削に際しては、掘削作業中における単位時間
毎に、前記掘削ロッドDの送り量と前述の姿勢角度との
積から当該単位時間における掘削ビットの位置変化を決
定し、その変化量を積分すれば、ジャイロスコープ51
の位置、即ち掘削ビット1の位置を決定している。上述
した通り、掘削ビット1の回転により微細な誤差が生
じ、その誤差が積分されて所謂「積分誤差」が発生して
しまうが、通常の掘削時において当該積分誤差を解消す
ることは困難である。
【0030】これに対して、図示の実施形態では、図9
(ロ)、(ハ)、(ニ)で示す処理により、上述した積
分誤差を解消して、掘削位置の座標を補正している。図
9(ロ)の段階では、所定の掘削時間が経過したため、
掘削ビット1を交換するべく、掘削ロッドDを引き抜
く。そして、図9(ハ)で示す様に、掘削ビット1を交
換した後に、掘削ロッドDを挿入する。
【0031】ここで、掘削ロッドDの挿入に際して、単
位挿入量と姿勢角よりロッドD或いは掘削ビット1の変
位量が計算され、計算された変位量を積分することによ
り、ロッドD或いは掘削ビット1の位置が決定される。
そして、掘削ビット1交換後の掘削ロッドD再挿入の場
合には、掘削ビット1の回転掘削は行われないので、挿
入量と姿勢角度の積或いはその積分値に誤差が生じる恐
れが無い。すなわち、図9(イ)の通常掘削時とは異な
り、図9(ハ)の再挿入時には、掘削ビット1の回転に
よる微細な誤差は生じないので、挿入量と姿勢角度の積
による位置決定が極めて高精度に行われる。
【0032】図9の(ニ)では、掘削ビット交換前の位
置(図9の(イ)の位置)まで、掘削ビット1及び掘削
ロッドDを挿入(再挿入)した状態を示している。図9
(ハ)でも述べた様に、再挿入時には掘削ビット1の回
転による微細な誤差は生じない。従って、掘削ビット1
及び掘削ロッドDの所定挿入量(予め定められた最小単
位の挿入量)と姿勢角度の積算値を求め、当該積算値を
積分することにより、掘削ビット1及び掘削ロッドDの
位置が、正確に決定されるのである。
【0033】図9(イ)の段階で決定された掘削ビット
1及び掘削ロッドDの位置は、掘削ビット1の回転によ
る微小誤差が積分されたものを包含しているので、不正
確である。図9(ニ)の段階で掘削ビット1及び掘削ロ
ッドDの正確な位置が定されたならば、地上側の制御装
置C(図2)に記憶された不正確な位置データ(図9
(イ)の段階の位置データ)を、図9(ニ)の段階の正
確なデータに補正する。具体的には、誤差を含んだ座標
データを図9(ニ)の段階で決定された正確な座標デー
タに補正する。
【0034】図2−図9を参照して説明した本発明の掘
削位置検出システムの実施形態について、図1をも参照
して、さらに説明する。図1のフローチャートにおい
て、スタートし、ステップS1においてクラッチ4を繋
ぎ(クラッチON)、ステップS2に進み、掘削作業の
開始と共に掘削距離の計測が行われ、次のステップS3
においてジャイロスコープ51(図4、図6、図8)に
より掘削ロッドDのローリング角が検出される。
【0035】次にステップS4に進み、制御装置Cによ
りローリング角が許容範囲以内か否かが判断される。許
容範囲以内であれば(ステップS4においてYES)、
ステップS8に進み、許容範囲を超していれば(ステッ
プS4においてNO)、ステップS5に進む。
【0036】ステップS5では、制御装置Cは作業を終
了するか否かを判断して、終了する場合は(ステップS
5においてYES)、制御を完了する。制御を終了しな
いのであれば(ステップS5においてNO)、ステップ
S6に進む。ステップS6ではクラッチ4を切り(クラ
ッチOFF)、そしてステップS7に進む。ステップS
7では、図7、図8を参照して前述した態様で、許容範
囲以上のローリング角を解消する。すなわち、掘削装置
A或いはボーリングマシンEによってジャイロスコープ
収納部5を(ジャイロスコープ51と共に)回転し、以
ってローリング角(図6、図8において、符号「α」で
示す角度)を解消し、或いはジャイロスコープ51で検
出されるローリング角を許容範囲内に戻す。そして、ス
テップS2に戻る。
【0037】引き続き、図1の掘削位置計測フローに基
づいて、本発明の第二実施形態に関して説明する。本発
明の第2実施形態は、図1のステップS8−S11に関
連する。
【0038】ステップS4においてジャイロスコープ5
1で検出されたローリング角が許容範囲内であれば、例
えば制御装置Cにより、掘削ビット1の交換が必要か否
かを判断する。掘削ビット1の交換が必要でない場合
(ステップS8においてNO)、ステップS2に戻る。
一方、掘削ビット1の交換が必要な場合(ステップS8
においてYES)、ステップS9に進み、掘削ロッドD
を引き抜く(図9(ロ)参照)。そして、掘削ビット1
を交換し(ステップS10)、ステップS11に進む。
【0039】ステップS11では、図9(ハ)、(ニ)
で説明した様に、掘削ロッドDを挿入しながら、挿入量
及び姿勢角度の積算値を積分することにより、掘削ビッ
ト1及び掘削ロッドDの位置を計測する。掘削ビット1
及び掘削ロッドDをビット交換前の位置に戻したならば
座標データを補正し、ステップS12に進む。ステップ
S12では制御装置Cは作業を終了するのか否かを判断
する。作業を終了する場合(ステップS12においてY
ES)には、掘削ビット1及び掘削ロッドDの位置座標
を補正した(ステップS13)後、制御を終了する。作
業を終了しないのであれば(ステップS12においてN
O)、ステップS14に進む。
【0040】この様に構成することにより、ロッドDの
再挿入時には誤差の累積が無いため、再挿入時に挿入量
と姿勢角度の積算値を積分することにより、正確な位置
が決定されるので、ビット1及びロッドDの現在位置に
関する座標データを訂正・更新も可能となる。また、ビ
ット交換の度に誤差が解消されて、掘削距離が長くなっ
ても、常に正確な位置決めが可能である。
【0041】ステップS14以下の工程では、上述した
ステップS5−S7と同様な処理を実行する。すなわ
ち、制御装置Cはジャイロスコープ51で検出されるロ
ーリング角が許容範囲以内であるか否かを判断し(ステ
ップS14)、許容範囲以内であれば(ステップS14
においてYES)、ステップS11に戻る。
【0042】一方、計測されたローリング角が許容範囲
を超えれば(ステップS14においてNO)、ステップ
S15に進む。ステップS15では、クラッチ4を切り
(クラッチOFF)、ステップS16に進み、ボーリン
グマシンEで掘削ロッドDを回し、ジャイロ51を計測
許容範囲以内に戻し、ステップS11に戻る。
【0043】次に、本発明の第四実施形態について説明
する。この第四実施形態は、多数の弾性体と樹脂材とを
積層して構成された緩衝部材を有するダンパ部3につい
て限定するものであり、図10〜図15を用いて説明す
る。図10のダンパ部品組付け図において、前述の外管
7(図10では図示しない)に内接して、内管31(掘
削ロッドDの全長に及ぶ)が設けられ、該内管31のダ
ンパ部3の図中左端には図示せぬモータ収納部2を取付
ける接続金具32が外周面に設けられたねじで係合さ
れ、該接続金具32の図中右端にはスプリングシート3
3が当接している。
【0044】図11に示すように該スプリングシート3
3には円周部と平面部よりなるシート面33bが形成さ
れており、このシート面に緩衝材の一つであるコイルス
プリング34の左端面が当接されている。図10におい
て、該コイルスプリング34の右端面には図12に詳細
を示すように、フランジ35a、シート面35b、スリ
ーブ35c、雌インロー35eよりなる管状体の第一の
フランジ付き緩衝材シート35の前記シート面35bが
当接されている。
【0045】図10で、前記第一のフランジ付き緩衝材
シート35の雌インロー35eには、図13に詳細を示
すように、フランジ36a、シート面36b、スリーブ
36c、雄インロー36d、雌インロー36eよりなる
管状体における第二のフランジ付き緩衝材シート36の
雄インロー36dが緩く嵌合されている。
【0046】図10において、前記第一のフランジ付き
緩衝材シート35におけるフランジ35aの外周面と、
第二のフランジ付き緩衝材シート36におけるスリーブ
36cの外周面には、夫々、図15に詳細を示すよう
に、シート面39a、スリーブ39b、雄インロー部3
9c、内径面39dよりなる連続付き合わせ管状体39
のスリーブ39bの内周面と、内径面39dとに緩やか
に嵌合され、軸方向に摺動自在に組付けられている。
【0047】また、前記第一のフランジ付き緩衝材シー
ト35の雌インロー35eには第二のフランジ付き緩衝
材シート36の雄インロー36dが緩く嵌合されてい
る。第二のフランジ付き緩衝材シート36(組付け順に
36イ、36ロ、36ハ、36ニ)が互いに、雌インロ
ー36e、と雄インロー36dとによって互いに嵌合し
合っている。一方、図示では組付け順に39イ、39
ロ、39ハ、39ニ、39ホの5個の前記連続付き合わ
せ管状体39が雄インロー39cとスリーブ39bの内
壁とによって互いに嵌合し合っている。尚、最右に位置
する管状体39ホの雄インロー39cと前記内管31の
堰31aの内径側が係合し、連続付き合わせ管状体39
の集合体の左行を阻止している。
【0048】前記第二のフランジ付き緩衝材シート36
(36ニ)の雌インロー36eと、図14に詳細を示す
ように、中央フランジ37a、シート面37b、スリー
ブ37c、雄インロー37d、延長軸部37fよりなる
管状体の第三のフランジ付き緩衝材シート37の雄イン
ロー39dとが緩やかに嵌合している。
【0049】前記管状体39のシート面39aと前記第
二のフランジ付き緩衝材シート36のシート面36bと
の間、若しくは前記管状体39のシート面39aと前記
第三のフランジ付き緩衝材シート37のシート面37b
との間には樹脂製の緩衝材38が5箇所で挟持されてい
る。
【0050】前記第三のフランジ付き緩衝材シート37
の延長軸部37fは図示しないクラッチ4の本体と摺動
自在に嵌合されており、図示しない手段によって図面上
左右方向に伸長・縮退可能に構成されている。
【0051】かかる構成によれば、クラッチ部4、ジャ
イロスコープ収納部6を介して非回転伸長部6の伸長運
動や、掘削ビット1からの過大な衝撃力を受けた場合に
は、前記コイルスプリング34と複数の樹脂製の緩衝材
38が撓むことにより、衝撃力は緩和され、位置検出時
に影響を及ぼさない。この場合、樹脂製の緩衝材の数を
増すことにより衝撃力を分散することが出来、より衝撃
緩和効果を高められる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以下に列挙する優れた効果を
奏する。 (a) 誤差の累積が無く、正確な位置が決定出来る。 (b) 再挿入時に正確な位置が決定されるので、現掘
削位置に関するデータを訂正・更新も可能となる。 (c) ビット交換の度に誤差が解消されて、掘削距離
が長くなっても、常に正確な位置決めが可能である。 (d) 複層の樹脂製の緩衝材を用いたダンパによっ
て、掘削時等の衝撃が緩和され、位置検出時への影響を
無くすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の掘削位置検出方法の計測・制御フロー
チャートを示す図。
【図2】本発明の掘削位置検出装置の全体構成図。
【図3】掘削ビットを含む多重管の概要図であって、掘
削抵抗により外管に捩れが生じていない場合の状態図。
【図4】図3のX1-X1断面図。
【図5】掘削ビットを含む多重管の概要図であって、掘
削抵抗により外管に捩れが生じている場合の状態図。
【図6】図5のX2-X2断面図。
【図7】掘削ビットを含む多重管の概要図であって、ジ
ャイロ修正時の状態図。
【図8】図7のX3-X3断面図。
【図9】回転方向の座標を補正する手順を示す図。
【図10】本発明のダンパ部の部分断面詳細図。
【図11】ダンパ部の構成部品であるスプリングシート
の断面詳細図。
【図12】ダンパ部の構成部品である第一のフランジ付
き緩衝材シートの断面詳細図。
【図13】ダンパ部の構成部品である第二のフランジ付
き緩衝材シートの断面詳細図。
【図14】ダンパ部の構成部品である第三のフランジ付
き緩衝材シートの断面詳細図。
【図15】ダンパ部の構成部品である連続付き合わせ管
状体の断面詳細図。
【符号の説明】
1・・・掘削ビット 2・・・モータ収納部 3・・・ダンパ部 4・・・クラッチ部 5・・・ジャイロ収納部 6・・・非回転伸張部 7・・・外管 A・・・ボーリングマシン B・・・多重管 C・・・制御装置 D・・・掘削ロッド E・・・推進機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 593024782 住鉱コンサルタント株式会社 東京都新宿区歌舞伎町2−16−9 (72)発明者 佐 藤 知 則 東京都港区元赤坂一丁目6番4号 ケミカ ルグラウト株式会社内 Fターム(参考) 2D029 CD09 2D054 AC18 AD27 GA17 GA19 GA62 GA65 GA87 GA97 2F069 AA04 BB40 EE09 EE20 EE26 GG04 GG41 GG62 HH30 JJ08 JJ10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2重以上の多重構造を有する
    多重管の外側から2番目の管に取り付けられたジャイロ
    スコープのローリング角を検出する工程と、ローリング
    角が所定角度以上となった際に、掘削ロッドに設けられ
    たクラッチを断切状態にして掘削ロッド先端の掘削ビッ
    トをボーリングマシンからの回転伝達を遮断するクラッ
    チ断切工程と、ボーリングマシンによって多重管の外側
    から2番目の管をローリング角がゼロに相当する状態ま
    で捩るローリング角除去工程、とを有することを特徴と
    する掘削位置検出方法。
  2. 【請求項2】 掘削ロッド先端の掘削ビットが交換を必
    要とするか否かを判断する工程と、掘削ロッド及びジャ
    イロスコープが取り付けられた管を引き抜く工程と、掘
    削ビットを交換した掘削ロッド及びジャイロスコープが
    取り付けられた管を再挿入する工程と、該再挿入する工
    程に際して、ジャイロスコープが計測した姿勢角度及び
    ジャイロスコープが取り付けられた管の挿入量から再挿
    入完了時のジャイロスコープ位置を演算・決定する位置
    決定工程、とを含むことを特徴とする掘削位置検出方
    法。
  3. 【請求項3】 少なくとも2重以上の多重構造を有する
    多重管と、多重管の内側管内に挿入され且つ先端に掘削
    ビットを有する掘削ロッドと、該掘削ロッド先端の掘削
    ビットをボーリングマシンからの回転伝達を遮断するた
    めのクラッチと、前記多重管の外側から2番目の管に取
    り付けられたジャイロスコープと、多重管の外側から2
    番目の管或いは前記ジャイロスコープのローリング角を
    検出するローリング角検出手段と、制御手段を有し、前
    記制御手段は、ローリング角検出手段で検出されたロー
    リング角が所定角度以上となった際に、前記クラッチを
    断切状態として、前記ボーリングマシンにより多重管の
    外側から2番目の管をローリング角度がゼロに相当する
    状態まで捩らせる様に構成されていることを特徴とする
    掘削位置検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の掘削位置検出装置で用いられ
    る掘削装置であって、掘削ビットに連続した箇所に設け
    られ、多数の弾性体と樹脂材とを積層して構成された緩
    衝部材を有する掘削装置。
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