JP2002219965A - 自動変速機のシフトレバー装置 - Google Patents
自動変速機のシフトレバー装置Info
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- JP2002219965A JP2002219965A JP2001019014A JP2001019014A JP2002219965A JP 2002219965 A JP2002219965 A JP 2002219965A JP 2001019014 A JP2001019014 A JP 2001019014A JP 2001019014 A JP2001019014 A JP 2001019014A JP 2002219965 A JP2002219965 A JP 2002219965A
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Abstract
確にクラッチ保護上必要な車速を設定することができ、
トランスミッションの保護機能を損なうことなく、且
つ、シフトレバーの操作性も良好に保つ。 【解決手段】シフトロック制御部10では、車両がブレ
ーキング状態の場合にのみアクチュエータ9の作動を判
断するアクチュエータ作動切替車速Yを車両の減速度X
に応じて予め可変設定する。そして、車速Vがこのアク
チュエータ作動切替車速Y未満の場合には、アクチュエ
ータ9を作動してストッパー8をNレンジに位置するレ
バー部1と係合解除させるべく駆動信号をアクチュエー
タ9に出力する。逆に、車速Vがアクチュエータ作動切
替車速Y以上の場合は、アクチュエータ9を非作動とし
て、ストッパー8をNレンジに位置するレバー部1と係
合する位置に保つように制御する。
Description
レンジからリバースレンジへのシフト操作を最適に行う
自動変速機のシフトレバー装置に関する。
走行中にリバースレンジ(以下、Rレンジと略称)にシ
フト操作すると、リバースクラッチに過大な負荷がかか
り、クラッチ板を傷める等の虞がある。このため、判定
車速以上では、ニュートラルレンジ(以下、Nレンジと
略称)からRレンジへのシフト操作を禁止するシフトロ
ック機構が実用化されており、実開平7−20460号
公報等に開示されている。
等で、車両を前進から急減速で停車し、直ちに後退発進
する、所謂、スイッチバックをする状況では、ドライバ
は前進からの減速中に、早めにRレンジにシフト操作し
たい場合がある。
ける車速検出の応答遅れ等により、実際の車速が判定車
速以下になっているにも関わらず、Rレンジにシフト操
作できない状況が発生し、シフト操作の操作性が悪化
し、その改善が切望されている。
てからシフトロックを解除するまでのシフトロック機構
の解除に必要な応答時間や、シフトレバーがRレンジに
操作されてからリバースクラッチトルクが発生するまで
のリバースクラッチの油圧回路の応答時間を考慮する
と、減速時においてRレンジへのシフト操作を行った
時、実際にリバースクラッチトルクが発生する車速は、
本来クラッチ保護上必要な車速よりも低い車速となって
いる可能性がある。
で、車両減速時における各応答時間等を考慮して正確に
クラッチ保護上必要な車速を設定することができ、トラ
ンスミッションの保護機能を損なうことなく、且つ、シ
フトレバーの操作性も良好に保つことが可能な自動変速
機のシフトレバー装置を提供することを目的とする。
第1の自動変速機のシフトレバー装置は、少なくともパ
ーキングレンジ、リバースレンジ、ニュートラルレン
ジ、ドライブレンジ、の各シフトレンジを有する自動変
速機のシフトレバー装置において、上記複数のシフトレ
ンジのうちの一つを選択し操作される上記自動変速機と
連結したレバー部と、上記ニュートラルレンジに位置す
る上記レバー部に係合自在に配置して、該レバー部と係
合状態では、上記ニュートラルレンジに位置する上記レ
バー部のリバースレンジへの移動を阻止するストッパー
と、上記ストッパーと連結し、該ストッパーを上記レバ
ー部と係合又は係合解除するアクチュエータと、予め設
定する車速に応じて上記アクチュエータを作動して、上
記ストッパーを上記レバー部と係合又は係合解除させる
アクチュエータ作動手段と、車両のブレーキング状態に
応じて上記予め設定する車速を可変設定する判定速度設
定手段とを備えたことを特徴とする。
置は、少なくともパーキングレンジ、リバースレンジ、
ニュートラルレンジ、ドライブレンジ、の各シフトレン
ジを有する自動変速機のシフトレバー装置において、上
記複数のシフトレンジのうちの一つを選択し操作される
上記自動変速機と連結したレバー部と、上記ニュートラ
ルレンジに位置する上記レバー部に係合自在に配置し
て、該レバー部と係合状態では、上記ニュートラルレン
ジに位置する上記レバー部のリバースレンジへの移動を
阻止するストッパーと、上記ストッパーと連結し、該ス
トッパーを上記レバー部と係合又は係合解除するアクチ
ュエータと、予め設定する車速に応じて上記アクチュエ
ータを作動して、上記ストッパーを上記レバー部と係合
又は係合解除させるアクチュエータ作動手段と、車両の
減速度に応じて上記予め設定する車速を可変設定する判
定速度設定手段とを備えたことを特徴とする。
置は、少なくともパーキングレンジ、リバースレンジ、
ニュートラルレンジ、ドライブレンジ、の各シフトレン
ジを有する自動変速機のシフトレバー装置において、上
記複数のシフトレンジのうちの一つを選択し操作される
上記自動変速機と連結したレバー部と、上記ニュートラ
ルレンジに位置する上記レバー部に係合自在に配置し
て、該レバー部と係合状態では、上記ニュートラルレン
ジに位置する上記レバー部のリバースレンジへの移動を
阻止するストッパーと、上記ストッパーと連結し、該ス
トッパーを上記レバー部と係合又は係合解除するアクチ
ュエータと、予め設定する車速に応じて上記アクチュエ
ータを作動して、上記ストッパーを上記レバー部と係合
又は係合解除させるアクチュエータ作動手段と、車両が
ブレーキング状態の場合にのみ車両の減速度に応じて上
記予め設定する車速を可変設定する判定速度設定手段と
を備えたことを特徴とする。
置は、第2の自動変速機のシフトレバー装置又は第3の
自動変速機のシフトレバー装置において、上記判定速度
設定手段は、上記予め設定する車速に上限車速を設けて
いることを特徴とする。
ー装置では、まず、判定速度設定手段で車両のブレーキ
ング状態に応じて予め設定する車速を可変設定し、アク
チュエータ作動手段で予め設定する車速に応じてアクチ
ュエータを作動して、ストッパーをレバー部と係合又は
係合解除させる。そして、ストッパーがニュートラルレ
ンジに位置するレバー部と係合した状態では、ニュート
ラルレンジに位置するレバー部のリバースレンジへの移
動が阻止され、トランスミッションが確実に保護され
る。ここで、予め設定する車速は、判定速度設定手段で
車両のブレーキング状態に応じて設定されるので、車両
がブレーキング状態においては、車両減速時における各
応答時間等を考慮して正確にクラッチ保護上必要な車速
を設定することができ、トランスミッションの保護機能
を損なうことなく、且つ、シフトレバーの操作性も良好
に保つことができる。
置では、まず、判定速度設定手段で車両の減速度に応じ
て予め設定する車速を可変設定し、アクチュエータ作動
手段で予め設定する車速に応じてアクチュエータを作動
して、ストッパーをレバー部と係合又は係合解除させ
る。そして、ストッパーがニュートラルレンジに位置す
るレバー部と係合した状態では、ニュートラルレンジに
位置するレバー部のリバースレンジへの移動が阻止さ
れ、トランスミッションが確実に保護される。ここで、
予め設定する車速は、判定速度設定手段で車両の減速度
に応じて設定されるので、車両がブレーキング状態にお
いては、車両減速時における各応答時間等を考慮して正
確にクラッチ保護上必要な車速を設定することができ、
トランスミッションの保護機能を損なうことなく、且
つ、シフトレバーの操作性も良好に保つことができる。
置では、まず、判定速度設定手段で車両がブレーキング
状態の場合にのみ車両の減速度に応じて予め設定する車
速を可変設定し、アクチュエータ作動手段で予め設定す
る車速に応じてアクチュエータを作動して、ストッパー
をレバー部と係合又は係合解除させる。そして、ストッ
パーがニュートラルレンジに位置するレバー部と係合し
た状態では、ニュートラルレンジに位置するレバー部の
リバースレンジへの移動が阻止され、トランスミッショ
ンが確実に保護される。ここで、予め設定する車速は、
判定速度設定手段で車両がブレーキング状態の場合にの
み車両の減速度に応じて設定されるので、車両がブレー
キング状態においては、車両減速時における各応答時間
等を考慮して正確にクラッチ保護上必要な車速を設定す
ることができ、トランスミッションの保護機能を損なう
ことなく、且つ、シフトレバーの操作性も良好に保つこ
とができる。
置では、第2の自動変速機のシフトレバー装置又は第3
の自動変速機のシフトレバー装置において、判定速度設
定手段は予め設定する車速に上限車速を設け、予め設定
する車速が過大になることを確実に防止する。
施の形態を説明する。図1〜図5は本発明の実施の一形
態を示し、図1は自動変速機のシフトレバー装置のスト
ッパー係合時の概略側面図、図2は自動変速機のシフト
レバー装置のストッパー係合解除時の概略側面図、図3
はシフトロック制御部の機能ブロック図、図4は車両加
速度に対するアクチュエータ作動切替車速の説明図、図
5はシフトロック制御のフローチャートである。
ー装置のレバー部を示し、このレバー部1のレバー2の
上端にはドライバが把持するシフトノブ3が装着され、
レバー2の下端には図示しない自動変速機と連結された
セレクトケーブル4の後端が連結されている。
レクトレバー取付部には、レバー部1の側方にガイドプ
レート5が配設されており、このガイドプレート5に形
成したガイド溝6に、レバー2の側部に突出し、シフト
ノブ3の上下押圧操作、または図示しないシフトボタン
の押圧操作によりレバー2の軸方向に移動するピン7が
案内されるように構成されている。
ンジ(Pレンジ)、Rレンジ、Nレンジ、ドライブレン
ジ(Dレンジ)、3速レンジ、2速レンジ、1速レンジ
と前方から順に設けられており、ガイドプレート5のガ
イド溝6のPレンジとRレンジとの間は、下方に突出し
て形成されている。このため、PレンジからRレンジ、
或いは、RレンジからPレンジにシフト操作するには、
図示しないシフトボタン等を押し、ピン7を下に移動さ
せて行うようになっている。
の間は、Nレンジ側がRレンジ側に対して切り立って形
成されており、これにより、RレンジからNレンジにシ
フト操作するにはそのままピン7を下に移動させること
なく操作可能な一方、NレンジからRレンジにシフト操
作するにはピン7を下に移動させて操作するようになっ
ている。
3速レンジの間は、Dレンジを頂点として緩やかな山状
に形成されており、これら3つのレンジ間でシフト操作
する場合は、そのままピン7を下に移動させることなく
操作可能になっている。
ジとの間は、3速レンジ側が2速レンジ側に対して切り
立って形成されており、これにより、2速レンジから3
速レンジにシフト操作するにはそのままピン7を下に移
動させることなく操作可能な一方、3速レンジから2速
レンジにシフト操作するにはピン7を下に移動させて操
作するようになっている。
ジとの間は、緩やかに形成されており、2速レンジと1
速レンジとの間でシフト操作する場合は、そのままピン
7を下に移動させることなく操作可能になっている。
ート5との間には、上下に回動自在で、上に位置された
際にガイド溝6のRレンジ位置を閉塞するストッパー8
が配設されている。このストッパー8は、レバー部1が
Nレンジに位置した際、上に回動された状態(図1の状
態)では、レバー部1のピン7に係合し、レバー部1が
Rレンジに移動することを阻止するように形成され、下
に回動された状態(図2の状態)では、レバー部1のピ
ン7との係合が解除されレバー部1がRレンジに移動す
ることを許容する形状に形成されている。
8の下端と連結されて、このストッパー8を上下に回動
するアクチュエータ9が配設されており、このアクチュ
エータ9は、シフトロック制御部10からの駆動信号で
駆動される。
うに、車速を検出する車速センサ21、及び、ブレーキ
ペダルが踏み込まれた際にONするブレーキスイッチ2
2からの信号が入力され、これら入力信号を基に後述す
るシフトロック制御を実行してアクチュエータ9に駆動
信号を出力する。
速演算部11、車両減速度演算部12、ブレーキ操作検
出部13、及び、アクチュエータ作動制御部14から主
要に構成されている。
号が入力され、この信号から車速Vを演算してアクチュ
エータ作動制御部14に出力する。
から信号が入力され、この信号の所定の微少時間内での
変化量から、負の変化量を車両の減速度Xとして演算
し、アクチュエータ作動制御部14に出力する。
ッチ22からの信号が入力され、この入力信号により、
車両がブレーキング状態か否か判定してアクチュエータ
作動制御部14に出力する。
算部11、車両減速度演算部12、ブレーキ操作検出部
13から各信号が入力され、車両がブレーキング状態の
場合にのみアクチュエータ9の作動を判断するアクチュ
エータ作動切替車速Yを車両の減速度Xに応じて予め可
変設定する。そして、車速Vがこのアクチュエータ作動
切替車速Y未満の場合には、アクチュエータ9を作動し
てストッパー8をNレンジに位置するレバー部1と係合
解除させるべく駆動信号をアクチュエータ9に出力す
る。逆に、車速Vがアクチュエータ作動切替車速Y以上
の場合には、アクチュエータ9を非作動として、ストッ
パー8をNレンジに位置するレバー部1と係合する位置
に保つように制御する。すなわち、アクチュエータ作動
制御部14は、予め設定する車速(アクチュエータ作動
切替車速Y)に応じてアクチュエータ9を作動して、ス
トッパー8をレバー部1と係合又は係合解除させるアク
チュエータ作動手段と、車両がブレーキング状態の場合
にのみ車両の減速度Xに応じてアクチュエータ作動切替
車速Yを可変設定する判定速度設定手段としての機能を
有している。
行されるシフトロック制御を図5のフローチャートで説
明する。まず、ステップ(以下、「S」と略称)101
で、車速演算部11から車速V、車両減速度演算部12
から車両の減速度X、ブレーキ操作検出部13からブレ
ーキスイッチ22の状態等の必要パラメータを読み込
む。
チ22がONでドライバにより車両がブレーキング状態
か否か判定する。この結果、ブレーキスイッチ22がO
Nの場合はS103に進み、アクチュエータ9の作動を
判断するアクチュエータ作動切替車速Yを車両の減速度
Xに応じて可変設定し、ブレーキスイッチ22がOFF
の場合はS104に進んで、アクチュエータ作動切替車
速Yを一定値B(例えば、2〜3km/h)に設定する。
の設定は、具体的には、以下の式のように減速度Xに応
じて増加補正し設定する。 Y=A・|X|+B ここで、Aは係数(正値)であり、演算したYの値は、
予め設定した最大値(例えば、5km/h)以上にならない
ように制限される。
状態の場合に、アクチュエータ作動切替車速Yを減速度
Xにて増加補正するのは、急減速時における車速検出の
応答遅れ等により実際の車速がアクチュエータ作動切替
車速Y以下になっている可能性がある。また、アクチュ
エータ作動切替車速Y以下になった状況を判断してから
シフトロックを解除するまでのシフトロック機構の解除
に必要な応答時間や、シフトレバーがRレンジに操作さ
れてからリバースクラッチトルクが発生するまでのリバ
ースクラッチの油圧回路の応答時間を考慮し、通常より
高めに補正するためである。
切替車速Yの設定は、上述の式により設定する以外に、
例えば、図4に示すような、予め実験、演算等により求
めておいたマップを参照して設定するようにしても良
い。
作動切替車速Yを設定した後は、S105に進み、車速
Vをアクチュエータ作動切替車速Yと比較して、車速V
がアクチュエータ作動切替車速Y未満の場合はS106
に進み、アクチュエータ9を作動させ、ストッパー8を
Nレンジに位置するレバー部1のピン7と係合解除させ
る位置に(下側に)回動させてシフトロック解除しルー
チンを抜ける。
速Y以上の場合はS107に進み、アクチュエータ9を
非作動とし、ストッパー8をNレンジに位置するレバー
部1のピン7と係合する位置に保つように制御してNレ
ンジに位置するレバー部1がRレンジに移動することを
確実に阻止し、ルーチンを抜ける。
がブレーキング状態の場合にのみ車両の減速度Xに応じ
て補正し設定されるので、車両がブレーキング状態にお
いては、車両減速時における各応答時間等を考慮して正
確にクラッチ保護上必要な車速を設定することができ、
トランスミッションの保護機能を損なうことなく、且
つ、シフトレバーの操作性も良好に保つことが可能とな
る。
ーキング状態の場合にのみアクチュエータ9の作動を判
断するアクチュエータ作動切替車速Yを車両の減速度X
に応じてきめ細かく可変設定するようにしているが、車
両がブレーキング状態の場合は高めの一定値に設定して
制御時間の短縮化を図るようにしても良い。また、単純
に車両の前後加速度のみ監視し、車両加速度が負、すな
わち、減速を示す際に、この減速度に応じてアクチュエ
ータ作動切替車速Yを補正するようにしても良い。
両減速時における各応答時間等を考慮して正確にクラッ
チ保護上必要な車速を設定することができ、トランスミ
ッションの保護機能を損なうことなく、且つ、シフトレ
バーの操作性も良好に保つことが可能となる。
合時の概略側面図
合解除時の概略側面図
速の説明図
手段、判定速度設定手段) 21 車速センサ 22 ブレーキスイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくともパーキングレンジ、リバース
レンジ、ニュートラルレンジ、ドライブレンジ、の各シ
フトレンジを有する自動変速機のシフトレバー装置にお
いて、 上記複数のシフトレンジのうちの一つを選択し操作され
る上記自動変速機と連結したレバー部と、 上記ニュートラルレンジに位置する上記レバー部に係合
自在に配置して、該レバー部と係合状態では、上記ニュ
ートラルレンジに位置する上記レバー部のリバースレン
ジへの移動を阻止するストッパーと、 上記ストッパーと連結し、該ストッパーを上記レバー部
と係合又は係合解除するアクチュエータと、 予め設定する車速に応じて上記アクチュエータを作動し
て、上記ストッパーを上記レバー部と係合又は係合解除
させるアクチュエータ作動手段と、 車両のブレーキング状態に応じて上記予め設定する車速
を可変設定する判定速度設定手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機のシフトレバー装
置。 - 【請求項2】 少なくともパーキングレンジ、リバース
レンジ、ニュートラルレンジ、ドライブレンジ、の各シ
フトレンジを有する自動変速機のシフトレバー装置にお
いて、 上記複数のシフトレンジのうちの一つを選択し操作され
る上記自動変速機と連結したレバー部と、 上記ニュートラルレンジに位置する上記レバー部に係合
自在に配置して、該レバー部と係合状態では、上記ニュ
ートラルレンジに位置する上記レバー部のリバースレン
ジへの移動を阻止するストッパーと、 上記ストッパーと連結し、該ストッパーを上記レバー部
と係合又は係合解除するアクチュエータと、 予め設定する車速に応じて上記アクチュエータを作動し
て、上記ストッパーを上記レバー部と係合又は係合解除
させるアクチュエータ作動手段と、 車両の減速度に応じて上記予め設定する車速を可変設定
する判定速度設定手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機のシフトレバー装
置。 - 【請求項3】 少なくともパーキングレンジ、リバース
レンジ、ニュートラルレンジ、ドライブレンジ、の各シ
フトレンジを有する自動変速機のシフトレバー装置にお
いて、 上記複数のシフトレンジのうちの一つを選択し操作され
る上記自動変速機と連結したレバー部と、 上記ニュートラルレンジに位置する上記レバー部に係合
自在に配置して、該レバー部と係合状態では、上記ニュ
ートラルレンジに位置する上記レバー部のリバースレン
ジへの移動を阻止するストッパーと、 上記ストッパーと連結し、該ストッパーを上記レバー部
と係合又は係合解除するアクチュエータと、 予め設定する車速に応じて上記アクチュエータを作動し
て、上記ストッパーを上記レバー部と係合又は係合解除
させるアクチュエータ作動手段と、 車両がブレーキング状態の場合にのみ車両の減速度に応
じて上記予め設定する車速を可変設定する判定速度設定
手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機のシフトレバー装
置。 - 【請求項4】 上記判定速度設定手段は、上記予め設定
する車速に上限車速を設けていることを特徴とする請求
項2又は請求項3に記載の自動変速機のシフトレバー装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001019014A JP4638063B2 (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 自動変速機のシフトレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001019014A JP4638063B2 (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 自動変速機のシフトレバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002219965A true JP2002219965A (ja) | 2002-08-06 |
JP4638063B2 JP4638063B2 (ja) | 2011-02-23 |
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ID=18884961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4638063B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009222115A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Suzuki Motor Corp | シフトバイワイヤ式変速制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05141510A (ja) * | 1991-03-30 | 1993-06-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動変速機のシフトレバーロツク装置 |
JPH1016593A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-20 | Tokai Rika Co Ltd | 自動変速機のシフトレバーのロック装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2606608Y2 (ja) * | 1993-09-16 | 2000-12-18 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフトレバー装置 |
-
2001
- 2001-01-26 JP JP2001019014A patent/JP4638063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05141510A (ja) * | 1991-03-30 | 1993-06-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動変速機のシフトレバーロツク装置 |
JPH1016593A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-20 | Tokai Rika Co Ltd | 自動変速機のシフトレバーのロック装置 |
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JP2009222115A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Suzuki Motor Corp | シフトバイワイヤ式変速制御装置 |
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---|---|
JP4638063B2 (ja) | 2011-02-23 |
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