JP2002219083A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP2002219083A
JP2002219083A JP2001016646A JP2001016646A JP2002219083A JP 2002219083 A JP2002219083 A JP 2002219083A JP 2001016646 A JP2001016646 A JP 2001016646A JP 2001016646 A JP2001016646 A JP 2001016646A JP 2002219083 A JP2002219083 A JP 2002219083A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の扉体を連動させた場合においても、確
実に防水を行うこと。 【解決手段】 洗浄槽5と、洗浄槽5に設けた開口部2
と、開口部2を閉塞する複数個の扉体18とを備え、扉
体18の開閉可能範囲内に扉体18の開閉動作を連動す
る領域と連動しない領域とを設けたものであり、扉体1
8の閉塞位置で連動しない構成とすれば、閉塞位置で各
々の扉体19、20は独立して存在するため、各扉体1
9、20をシール可能な位置に閉塞でき、扉体18を連
動させた場合でも確実に水漏れを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭等で使用
される食器洗浄機や食器洗い乾燥機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗浄機には、特開昭
50−26356号公報に記載されているようなものが
ある。この装置は図11に示すような構成であり、食器
等の被洗浄物を洗浄槽に収納し、本体1に設けた開口部
2を2個の扉体3a、3bにより閉塞してから、洗浄ポ
ンプが洗浄水を噴射することにより、被洗浄物の洗浄お
よびすすぎ工程を行うようになっていた。2個の扉体3
a、3bは、上下方向に各々回動して洗浄槽の開口部2
を開閉する構成であり、連動リンク4によって両扉体3
a、3bは連結されている。このため、一方の扉体を開
放すれば、同時に他方の扉体も開放するようになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
食器洗浄機では、2個の扉体3a、3bは連動リンク4
によって回動自在に連結されているため、一方の扉体の
開閉動作に対して、他方の扉体は一意的に動作する。理
想通りの寸法で加工、組立てが行われていれば問題はな
いが、実際には、加工や成型等に伴う部品の誤差や組立
て時の組立て誤差等が必ず存在するため、理想通りには
組み上がらない。このため、個々の扉体3a、3b単体
で開閉する場合の防水は確保されていたとしても、連動
リンク4に関わる部分に加工誤差や組立て誤差等が存在
すれば、シール可能な正しい位置に扉体3a、3bを閉
塞することができなくなる。つまり、扉体3a、3b単
独での防水が確保されていた場合でも、複数の扉体を一
意的に連動させることで、閉塞時に隙間を生じ、洗浄中
に水漏れが発生するという課題を有していた。業務用な
ど多少の水漏れが許容される場合には問題ないが、家庭
用ではキッチンカウンターや床面等が水浸しになるた
め、水漏れはあってはならないことである。また、誤差
が大きくなると閉塞操作が重くなったり、あるいは不可
能になるという可能性も有していた。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、部品の加工誤差や組立て誤差等が存在した場合で
も、シール可能な正しい位置に扉体を閉塞させ、水漏れ
を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の食器洗浄機は、複数個の扉体と、前
記扉体の開閉動作を連動する連動手段とを備え、その扉
体の開閉可能範囲内に扉体の開閉動作を連動する領域と
連動しない領域とを設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、洗浄槽
と、前記洗浄槽に設けた開口部と、前記開口部を閉塞す
る複数個の扉体と、前記扉体の開閉動作を連動する連動
手段とを備え、前記扉体の開閉可能範囲内に前記扉体の
開閉動作を連動する領域と連動しない領域とを設けたも
のである。
【0007】扉体を複数個設けることで、1個の扉体が
小さくなり、扉体の開閉に必要な空間が小さく済み、狭
い日本の厨房においても食器洗浄機を設置できる可能性
が高くなる。また、複数個の扉体を連動する領域を有す
ることで、1個の扉体を開放すれば他の扉体も開放で
き、1回の開閉操作で一気に開口部を開閉できることか
ら、使い勝手が飛躍的に向上する。また、扉体を連動し
ない領域が存在するため、扉体の閉塞位置およびその近
傍では連動しない構成とすれば、閉塞位置で各々の扉体
は独立して存在することとなり、各扉体をシール可能な
正しい位置に閉塞でき、個々の扉体単独開閉時の防水が
確保されていれば、扉体を連動させた場合でも、水漏れ
を確実に防止できる。また、扉体の開放状態で、扉体を
連動しない構成としておけば、開放後に一部の扉体をさ
らに開放することができ、洗浄槽の開口部をより広く開
放できることから、食器等の被洗浄物の出し入れが容易
に行える。
【0008】また、洗浄槽と、前記洗浄槽に設けた開口
部と、前記開口部を閉塞する複数個の扉体と、個々の扉
体を洗浄槽に対して開閉自在に支持する支持手段と、前
記扉体の開閉動作を連動する連動手段とを備え、前記連
動手段は、前記扉体の開閉可能範囲の一部に連動しない
領域を有することを特徴としたものである。
【0009】連動手段は複数個の扉体の開閉動作を連動
するため、1個の扉体を開放すれば他の扉体も開放で
き、1回の開閉操作で一気に開口部を開閉できることか
ら、使い勝手が飛躍的に向上する。また、扉体を連動し
ない領域が存在するため、扉体の閉塞位置およびその近
傍では連動しない構成とすれば、閉塞位置で各々の扉体
は独立して存在することとなり、各々の扉体をシール可
能な正しい位置に閉塞でき、個々の扉体単独での防水が
確保されていれば、扉体を連動させた場合でも水漏れを
確実に防止できる。また、扉体の開放状態で、扉体を連
動しない構成としておけば、開放後に一部の扉体をさら
に開放することができ、洗浄槽の開口部をより広く開放
できることから、食器等の被洗浄物の出し入れが容易に
行える。
【0010】特に、1つの扉体を開口部の下あるいは左
の略端部に軸支し回動して開閉するよう構成し、他の扉
体を前記開口部の対向した上あるいは右側の略端部に軸
支して開閉するように構成して、両方の扉体を観音開き
可能にしたものにおいては、扉体を閉じたときに前記両
方の扉体が重なり合う構成とすることで、水漏れをしに
くくするとともに、連動手段は、1の扉体を閉めたとき
に他のの扉体が連動して閉じ、かつ、前記1および2の
扉体の軸支された反対側の端部は、両扉体のうちの一方
が閉じた端部に他方の扉体の端部が外側より重なるよう
に閉じる構成で、かつ、前記第1および第2の扉体が連
動して閉じる際に重なり合う端部が内側に位置する扉体
が、外側に重なる端部を有する扉体よりも早く閉じる構
成とすることで、前記両方の扉体が重なり合う部分で、
接触を防止しつつ閉塞が確実に行えるたる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、連動手段
は、扉体ないし扉体を移動自在に支持する支持手段に接
続して設けたものであり、扉体同士を直接連結して連動
させることから、確実に連動させることができる。ま
た、連動のための駆動手段を必要としないため、簡単な
構成で効果が得られる。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、連動手段
は、伸縮自在な伸縮部を備えたものであり、伸縮部が伸
張もしくは圧縮する間は扉体同士の連動は解除されるた
め、連動の一部に連動しない領域を得ることができる。
また、いかなる連動手段であっても、伸縮部を設けると
いう簡単な構成のみで効果が得られる。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、連動手段
の作動力を伝達する接続部の少なくとも1ヶ所は、移動
可能な構成としたものであり、接続部が移動する間は扉
体同士の連動は解除されるため、連動の一部に連動しな
い領域を得ることができる。また、いかなる連動手段で
あっても、接続部を移動可能な構成とするという簡単な
構成のみで効果が得られる。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、連動手段
の作動力を伝達する接続部の少なくとも1ヶ所は、回動
自在な枢軸構成とし、かつ前記枢軸と係合する穴部は前
記枢軸の半径方向に移動可能な構成としたものであり、
枢軸部分が半径方向に移動する範囲では扉体同士の連動
は解除されるため、連動の一部に連動しない領域を得る
ことができる。枢軸の半径方向に移動させるには、例え
ば枢軸部の穴部を長穴構成にするなど遊びを設けるだけ
でも可能であり、別部材を設けることなく、効果が得ら
れる。
【0015】また、請求項6に記載の発明は、扉体の閉
塞状態で前記扉体同士の一部を重合する構成としたもの
であり、閉塞位置で扉体が連動されていなくとも、最外
部に位置する扉体のみを閉塞状態で位置決めすれば、他
の扉体も所定位置に保つことができ、全てのシールが確
保できる。また、閉塞位置では連動している如く振舞う
ためロック手段を最外部の扉体にのみ設置するだけで、
全ての扉体をロックすることができる。さらに、重合し
ているため、扉体分割面のシールも容易に行うことがで
きる。
【0016】また、請求項7に記載の発明は、扉体の閉
塞状態で最外部に位置する扉体にハンドル部を設けたも
のであり、開放および閉塞の操作は最外部に位置する扉
体に対して行えば、他の扉体と干渉することなく順次扉
体を開閉できる構成であり、ハンドル部を設けることで
操作が容易に行える。また、他の扉体にハンドル部を設
置しなければ、操作する扉体を間違える恐れがなくな
り、確実にシールが行える。
【0017】また、請求項8に記載の発明は、扉体の閉
塞状態で最外部に位置する扉体以外の扉体は、少なくと
もその閉塞位置で閉塞方向に力が作用する構成としたも
のであり、扉体を閉塞しようとする際に、扉体同士が連
動しない領域が存在する場合でも、操作する最外部の扉
体以外の扉体は閉塞方向に作用する力によって先に閉塞
位置ないしその近傍まで閉塞するため、最後に最外部の
扉体を閉塞すればよく、最外部の扉体を閉塞操作するだ
けで、全ての扉体を順序通り確実に閉塞できる。順序通
り閉塞できることで、扉体同士の接触を防止し、円滑に
開閉動作が行えると同時に、確実にシールを行うことが
できる。
【0018】また、請求項9に記載の発明は、連動手段
は、扉体の相対向する側に各々設けたものであり、扉体
の左右均等に連動手段の作動力が作用するため、従属の
扉体がよじれることを防止し、扉体の開閉動作が円滑に
行える。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0020】(実施例1)図1、図2は本発明の実施例
1の食器洗浄機の側面図および断面図である。
【0021】図において、本体1内に設けた洗浄槽5が
あり、食器等の被洗浄物6は洗浄かご7にセットされ、
洗浄槽5内に収納されている。洗浄槽5に洗浄水を供給
する給水弁8、洗浄水を加圧する洗浄ポンプ9があり、
洗浄水を噴射する洗浄ノズル10には噴射孔が複数個設
けられている。また、洗浄槽5内には残菜を収集するフ
ィルタ11と加熱用の発熱体12があり、洗浄槽の温度
を検知する温度センサ13を備えている。また、洗浄水
を排出する排水ポンプ14と、洗浄槽5に空気を送る送
風機15を備えており、送風機15により送風された空
気を洗浄槽5に導く送風経路16を設け、その排気を排
出する排気口17を扉体18に設けている。
【0022】また、洗浄槽5の開口部2を閉塞する2個
の扉体18(下扉体19と上扉体20)を設けており、
下扉体19は枢軸21で本体1に回動自在に枢支され、
上扉体20は支持手段として設けた2本の回転アーム2
2、23を用いて、枢軸24、25で上扉体20に、枢
軸26、27で本体1側に枢支されている。そして、上
下の扉体19、20を連動する連動手段として連動リン
ク28を設けており、その一端側は下扉体19と一体で
構成した枢軸29に枢支され、他端側は上扉体20の支
持手段である回転アーム22上の枢軸30に枢支されて
いる。ここで、枢軸30と係合する連動リンク28の穴
部31は遊びを設けた長穴構造となっている。なお、枢
軸や回転アーム、連動手段28等の支持手段は、扉体1
8の両側に設けており、扉体18の開閉操作を行うハン
ドル部32は下扉体19に設置している。
【0023】次に動作、作用について説明するが、まず
食器洗浄機の基本動作について説明すると、食器等の被
洗浄物6を洗浄かご7にセットしてから洗浄槽5に収納
し、洗剤を投入した後、扉体18により本体1の開口部
2を閉塞し、装置の運転を開始する。被洗浄物6の汚れ
を落とす洗浄工程、付着した洗剤や残菜を流すすすぎ工
程、そして被洗浄物6に付着している水適を乾燥させる
乾燥工程の順に実行される。まず、給水弁8が動作して
所定量の洗浄水を洗浄槽5に供給し、続いて洗浄ポンプ
9が洗浄水を加圧し、洗浄ノズル10から噴射する。こ
の際、洗浄槽5内に設けたシーズヒータ等の発熱体12
に通電しており、洗浄水を加温しながら洗浄工程は行わ
れる。また、温度センサ13は洗浄槽5の温度を検知し
ており、所定温度以上になると発熱体12への通電を停
止するようになっている。
【0024】所定時間の洗浄工程を終えると、汚れを含
む洗浄水は排水ポンプ14により機外に排出され、新た
に洗浄水が供給される。洗浄ポンプ9を運転し、洗浄ノ
ズル10から再び洗浄水を噴射して、洗剤や残菜等の付
着した被洗浄物6のすすぎを行う。所定時間運転した
後、洗浄水を排出し、再び洗浄水を供給するという動作
を繰り返し、このすすぎ工程は連続して3回程度行う。
最後に、洗浄水を機外に排出して、すすぎ工程は終了す
る。
【0025】続いて乾燥工程が行われ、送風機15を動
作させることにより、送風経路16を通って外気が洗浄
槽5内に送風され、排気口17から排出される。この
際、発熱体12には通電されており、送風と温度の両方
の効果によって被洗浄物6に付着した水滴の蒸発は促進
される。所定時間これらの乾燥工程を行い、運転を終了
する。
【0026】次に、扉体18に関して説明すると、2個
に分割した扉体19、20は上下に各々開閉する構成で
あり、枢軸21の回転によって下扉体19は下方に回動
し、2本の回転アーム22、23の回動によって上扉体
20は本体1の上方空間に移動する。この際、回転アー
ム22と23の長さは異なっており、上扉体20は回転
しながら移動する。また、連動手段である連動リンク2
8は下扉体19と上扉体20を支持する回転アーム22
とを連結しており、一方の扉体を移動させると、他方の
扉体も連動して移動する。このため、2個の扉体18を
開放する必要はなく、1回の開放操作で2個の扉体18
を一気に開放でき、使い勝手が飛躍的に向上する。
【0027】そして、枢軸30と係合する穴部31は長
穴形状であり、連動リンク28によって連動しない領域
を生み出す。図3は、下扉体19のハンドル部32を引
き出した場合の途中段階図であり、図3の位置まで下扉
体19を移動させても、枢軸30と長穴31の遊びによ
って枢軸30部は軸の半径方向に移動するため、上扉体
20は全く移動しない。次に、それ以上、下扉体19を
引き出せば、連結リンク28の作用により、上下の扉体
19と20は連動し、図4の位置まで上下の扉体18は
同時に開放される。図4に示した、aは下扉体19の回
動可能範囲であり、bの範囲はそのうち上下の扉体18
が連動する範囲である。また、図3のように、下扉体1
9が先に開放してから、次に上扉体20が開くため、上
扉体20に付着した水滴や汚れ等が装置外に落下するこ
とを防止できる。
【0028】さらに、開放状態である図4の位置から、
連動アーム28の長穴31部分の範囲内で、上扉体20
は下扉体19とは連動せずに移動させることができ、図
5のように上扉体20のみをさらに上方に移動すること
も可能である。これにより、洗浄槽5の開口部2をより
広く開放できることから、食器等の被洗浄物6の確認や
出し入れが容易に行える。また、図のように洗浄かごを
引き出す構成としておけば、より被洗浄物の出し入れが
容易となる。
【0029】また、長穴31の遊び量を大きくすること
で、連動しない領域を増加させることもでき、例えば設
置場所の高さが低い場合には、図4の状態で使用し、設
置高さの高い場合にはさらに上扉体20のみを上方に開
放させて使用する等の使い方も可能である。
【0030】また、長穴31の遊び量を調節可能とする
ことで、扉体18開放時の最大高さを調節でき、実際の
設置場所の高さに応じた高さまで上扉体20を開放する
ことで、設置高さを十分に生かした使用状態を得ること
ができる。なお、連動リンク28の穴部を長穴31とす
る本実施例以外の連動手段においても、連動しない領域
を調節することは可能であり、設置高さを最大限に生か
すことができる。
【0031】次に、図4の開放位置から扉体18を閉塞
する時には、下扉体19を操作して、まず図3の位置ま
で移動する。この状態で枢軸30部分は遊びを有するた
め、上扉体20の動きには自由が存在するが、上扉体2
0の自重によって上扉体20には閉塞方向に力が作用す
るため、下扉体が図3の時点で、上扉体20はほぼ閉塞
状態になる。そして、さらに下扉体19を押し戻せば、
上下の扉体19、20の連動は長穴31によって解除さ
れるため、下扉体19のみが動作して、図1の閉塞位置
まで閉塞する。この閉塞位置では、上下の扉体19、2
0は連動しておらず、単独の扉体として存在しており、
個々の扉体19、20単独での防水が確保されていれ
ば、確実に開口部2を水密的に閉塞できる。
【0032】1個の扉体で開閉するタイプは、すでに種
々存在し、比較的容易に防水を行える。しかし、複数の
扉体18を連動させ、従来のように連動手段による連動
が完全に一意的に行われる場合には、理想通りの寸法で
加工、組立てが行われていれば問題なく、防水が保たれ
る位置に両扉体を閉塞できるが、実際には、加工や成型
等に伴う部品の誤差や組立て時の組立て誤差等が必ず存
在するため、理想通りには組み上がらない。部品の誤差
に組立て誤差等が掛け合されると、最終的な誤差は非常
に増大される可能性が有り、連動が一意的な場合には、
防水が不完全となってしまう。例えば図6のように、枢
軸30の位置がわずかにずれていた場合、上扉体20は
完全に閉塞し切れずに、cの部分が浮いた状態で停止す
る。このため、上扉体20のシールは不完全となり、洗
浄中に水漏れを発生する。また、図6とは逆に、上扉体
20の方が過多に閉塞してしまう際には、操作する下扉
体が閉まり切らずに、閉塞操作が重くなったり、顕著な
場合には、閉塞が不可能となったり、破損したりする恐
れがある。
【0033】したがって、閉塞位置近傍で扉体19、2
0同士を連動しない構成とすることで、各扉体をシール
可能な位置に閉塞することができ、上下の扉体19、2
0を連動しているにもかかわらず、確実に水漏れを防止
できる。上下の扉体19、20に各々ロック装置を設け
れば、各々の所定位置で確実にロックさせることができ
る。また、上下の扉体19、20同士の一部を重合した
場合には、外側の扉体で、他方の扉体を押さえ込むこと
ができ、1個の扉体を閉塞位置で位置決めすれば、他方
の位置決めも行える。
【0034】また、回転アーム22、23や連動手段2
8は、扉体18の相対向する側に各々設けており、扉体
の左右均等に連動手段の作動力が作用するため、従属の
扉体がよじれることを防止し、扉体の開閉動作が円滑に
行える。
【0035】なお、本実施例は、扉体同士を連動しない
領域を設けるために、枢軸30部を軸の半径方向への移
動を可能とし、具体的には枢軸30部分の穴部31を長
穴形状としたが、これ以外にも、楕円形状であったり、
円形形状で遊びを大きくしたものであったり、あるいは
軸形状を楕円等の非円形状としたり、軸形状と穴形状と
を違えるなど、種々の構成が考えられ、いずれにおいて
も同様の効果が得られる。
【0036】また、連動リンク28に枢軸30を設け、
回転アーム22に枢軸30と係合する長穴31を設けた
場合でも同様の作用、効果が得られる。また、枢軸30
とは反対側の枢軸29の穴部を長穴形状とした場合でも
同様である。
【0037】特に図示していないが、枢軸30に勘合し
た長穴31の抜けを防止するためにフランジ部を設けた
構成とし、枢軸30の移動が円滑に行えるように材質や
給油等の考慮が必要である。
【0038】また、扉体18の開閉方式を限定するもの
ではなく、図7のように、上扉体20は上扉体20に固
定された1個の支持手段33を枢軸34まわりに回動す
る方式など、いかなる構成であっても防水に関しては同
様の効果が得られる。開閉方向が左右開きであったり、
扉体の個数が3個以上であっても、同様である。また、
連動手段28は、扉体18ないし扉体18を移動自在に
支持する支持手段に接続して設けたが、扉体18の開閉
とともに移動する場所に設置すればよく、図1や図7な
どの位置に接続場所を限定するものではない。また、扉
体や支持手段を本体1に設置する枢軸21、26、27
を、同一部材に設置する構成とすれば、扉体19と20
との間の誤差が小さくなる。
【0039】また、図1等では、枢軸や回転アーム等
は、分かりやすいように壁面の外側にある如くに図示し
たが、本体1の壁面内部に収めることが可能であり、洗
浄槽内5および装置外とは設置領域を区別することで、
錆や劣化等を防止できるなど耐久性が向上し、かつ回転
アーム等が外部に露出しない良好な外観が得られる。
【0040】また、開口部2は本体1の前面としたが、
天面や側面であったり、あるいは複数の面に開口部を有
する構成であっても同様である。また、卓上設置型のみ
でなくビルトイン型の食器洗浄機の扉体にも適応でき
る。
【0041】また、連動手段28はリンク構造に限定す
るものではなく、ワイヤで連結したり、歯車やベルト、
チェーン等で連動させるなど、他の構成であってもよ
い。また、本実施例の連動リンク28のように機構的手
段に限定するものでもなく、電気的手段を用いても同様
の作用、効果が得られる。例えば、上扉体20を開閉さ
せる駆動モータと下扉体19の開閉位置を検知する位置
センサと設け、位置センサの出力に対応して駆動モータ
で上扉体20の開度を調節し、連動する領域と連動しな
い領域とを設定することもできる。
【0042】なお、本発明は扉体18の開閉構造に関す
るものであり、洗浄や乾燥の方式や構成、運転モード等
を限定するものではない。実施例では、乾燥機能を有す
る食器洗い乾燥機の例を示したが、乾燥機能を伴わない
食器洗浄機や乾燥のみを行なう食器乾燥機、あるいは収
納装置等の他の機器にも、本発明の扉構造を利用でき
る。他の実施例についても同様である。
【0043】(実施例2)図8は本発明の実施例2の食
器洗浄機の側面図であり、図1に示した実施例1と同じ
構成要素には同一の符号を付与している。図8に示すよ
うに、連動手段である連動リンク28には伸縮可能な伸
縮部35を設けており、上扉体20は枢軸36を中心に
回動開閉する構成としている。また、伸縮部35には、
伸縮部35を縮める方向に作用する弾性体(圧縮ばね)
37を設置している。
【0044】実施例1に示した枢軸部を移動可能とした
場合と基本的には同様の効果が得られる。扉体18の閉
塞位置では伸縮部35によって各々の扉体は独立してお
り、各々の扉体19、20をシール可能な位置に閉塞す
ることができ、上下の扉体18を連動しているにもかか
わらず、確実に閉塞し、水漏れを防止できる。また、開
放時に上扉体20のみをさらに開放することも可能であ
る。
【0045】また、伸縮部35に設けた弾性体37は、
伸縮部35を圧縮する方向に作用しており、連動リンク
28は最短長さであることから、下扉体19のハンドル
部32を持って閉塞する際には、先に上扉体20が閉塞
する。そして、閉塞位置の近傍では、下扉体19を閉塞
する力によって、上扉体20は閉塞方向への力を受ける
ことになる。また、これ以上、下扉体19を閉塞位置に
向け押し込んだ時には、圧縮ばね37による付勢力が上
扉体20を閉塞する方向へ作用し、上扉体20を閉塞位
置で保持できる。この結果、先に上扉体20が閉塞し、
次に下扉体19が閉塞するという順序となり、扉体18
同士が連動しない領域が存在するにもかかわらず、一定
順序で扉体18を閉塞できる。扉閉塞の順序が不確定と
なることで、扉体18同士が接触して破損すること等を
防止し、全ての扉体18を確実に閉塞できることから、
シール性を確保できる。
【0046】なお、弾性体37を作用させた場合には、
操作する扉体以外の扉(上扉体)の重量がその閉塞方向
に作用しない場合でも、先にその扉体を閉塞させること
ができるため、上扉体を操作して上下の扉体を開閉する
場合や、横開き開閉の扉にも対応でき、同様の効果が得
られる。
【0047】また、実施例1のように枢軸30部分を長
穴31形状とするなど遊びを設けた場合でも、圧縮方向
に弾性体37を作用させることで、本実施例とに示した
ような効果が得られる。なお、上扉体20が閉塞する方
向に別の弾性体を設置した場合には、上扉体20には常
に閉塞方向への力が作用しているため、閉塞の際には、
常に上扉体が先に閉じる構成となり、閉塞順序が一定化
することで、円滑かつ確実な閉塞操作が行える。
【0048】(実施例3)図9は本発明の実施例3の食
器洗浄機の側面図であり、図1に示した実施例1と同じ
構成要素には同一の符号を付与している。
【0049】図9に示すように、連動手段は連動ワイヤ
38とし、接続部39で下扉体19に、接続部40で上
扉体20に設置され、連動ワイヤ38の一端側の接続部
40を移動可能とするスライド部41を設けている。
【0050】図9のように接続部40は、スライド部4
1によって移動するため、扉体18の閉塞位置では各々
の扉体19、20は独立しており、各扉体19、20を
シール可能な位置に閉塞することができ、上下の扉体1
8を連動しているにもかかわらず、確実に水漏れを防止
できる。
【0051】また、連動ワイヤ38を用いて連動した場
合には、リンクの場合と異なり、閉塞方向への連動力は
作用しないが、図9のように上扉体20の自重が閉塞方
向に作用する場合には、下扉体19を閉塞方向に移動さ
せれば上扉体20も閉塞することから、開閉の両方向に
おいて上下の扉体18を連動できる。また、上扉体20
を閉塞方向に付勢する弾性体を作用させた場合には、確
実に上扉体20は閉塞するため、自重の作用の有無に関
わらず開閉の動作を連動できる。また、この弾性体の作
用により、閉塞位置近傍では閉方向に弾性体の付勢力が
作用するため、閉塞順序も一定となり、確実にシールで
きる。
【0052】(実施例4)図10は本発明の実施例2の
食器洗浄機の側面図であり、図1に示した実施例1と同
じ構成要素には同一の符号を付与している。
【0053】図10に示すように、連動手段28は実施
例1と同様であるが、閉塞位置で下扉体19は上扉体2
0の一部に重合した構成としており、扉体18と開口部
2および扉体19、20同士の重合部42にはシール部
材43を設置している。また、扉体18の開閉操作を行
うハンドル部32を下扉体に設けており、扉体18と本
体1と固定するロック手段44を下扉体19と本体1と
の間に設けている。扉体18の開閉に関する基本的な作
用、効果は実施例1と同様であるが、上下の扉体19、
20の一部を重合した構成としており、閉塞位置では、
下扉体19で上扉体20を押さえ込む形となり、閉塞位
置では連動していないにもかかわらず、最外部に位置す
る下扉体19のみを閉塞状態で位置決めすれば、上扉体
20も所定位置に保つことができる。さらに、ロック手
段44を最外部に位置する下扉体19にのみ設置すれ
ば、全ての扉体18をロックすることがで可能であり、
装置の簡素化につながる。
【0054】また、扉体19、20の同士の接合面は重
合しているため、外部に水が漏洩しにくいことから、シ
ール性が向上する。また、シール部材43を用いること
で、より確実にシールできるとともに、多少の誤差を吸
収し、シール状態をを確保できる。なお、扉体同士の一
部を重合するということは、扉体そのものを重合する他
に、扉体に設けたシール部材等を重合する構成であって
も、同様の効果が得られる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の扉
体の開閉動作を連動させた場合においても、確実に防水
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の食器洗浄機の側面図
【図2】同実施例1の食器洗浄機の断面図
【図3】同実施例1における扉体開閉操作の途中段階の
側面図
【図4】同実施例1における扉体開放状態の側面図
【図5】同実施例1における扉体開放状態の側面図
【図6】同実施例1における寸法誤差を含む場合の扉体
閉塞状態の側面図
【図7】同実施例1における他の支持手段を用いた場合
の側面図
【図8】同実施例2の食器洗浄機の断面図
【図9】同実施例3の食器洗浄機の断面図
【図10】同実施例4の食器洗浄機の断面図
【図11】従来の食器洗浄機の側面図
【符号の説明】
2 開口部 5 洗浄槽 18 扉体 19 下扉体 20 上扉体 21 枢軸(支持手段) 22、23 回転アーム(支持手段) 28 連動リンク(連動手段) 29 枢軸(接続部) 30 枢軸(接続部) 31 穴部 32 ハンドル部 33 支持手段 35 伸縮部 38 連動ワイヤ(連動手段) 39、40 接続部 41 スライド部 42 重合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 由良 政樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B082 BB01 BB03 BB06 JA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽と、前記洗浄槽に設けた開口部
    と、前記開口部を閉塞する複数個の、枢軸を中心として
    回動して前記開口部に対して開閉する扉体と、前記扉体
    のうち1つの扉体を開閉したときに他の扉体も連動して
    開閉動作をさせる連動手段とを備え、前記連動手段は、
    前記扉体のうちの1つを開閉させたときの開閉の動作範
    囲において前記他の扉体が連動して動作しない動作領域
    を有した食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 連動手段は、扉体あるいは扉体を枢軸よ
    り支持する支持手段に接続して設けた請求項1記載の食
    器洗浄機。
  3. 【請求項3】 連動手段は、伸縮する部材を有して構成
    される伸縮部を備えた請求項2に記載の食器洗浄機。
  4. 【請求項4】 連動手段の作動力を伝達する接続部の少
    なくとも1ヶ所は、回動しかつ線移動可能な構成とした
    請求項2または4記載の食器洗浄機。
  5. 【請求項5】 連動手段の作動力を伝達する接続部の少
    なくとも1ヶ所は、回動自在な枢軸構成とし、かつ前記
    枢軸と係合する穴部は前記枢軸の半径方向に移動可能な
    構成とした請求項2〜4のいずれか1項記載の食器洗浄
    機。
  6. 【請求項6】 扉体の閉塞状態で前記扉体同士の一部を
    重合する構成とした請求項1〜5のいずれか1項記載の
    食器洗浄機。
  7. 【請求項7】 扉体の閉塞状態で最外部に位置する扉体
    にハンドル部を設けた請求項6記載の食器洗浄機。
  8. 【請求項8】 扉体の閉塞状態で最外部に位置する扉体
    以外の扉体は、少なくともその閉塞位置で閉塞方向に力
    が作用する構成を有した請求項6または7記載の食器洗
    浄機。
  9. 【請求項9】 連動手段は、扉体の相対向する側に各々
    設けた請求項1〜8のいずれか1項記載の食器洗浄機。
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JP2010000280A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Panasonic Corp 食器洗い機

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