JP2002218218A - 画像合成装置 - Google Patents

画像合成装置

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JP2002218218A
JP2002218218A JP2001012475A JP2001012475A JP2002218218A JP 2002218218 A JP2002218218 A JP 2002218218A JP 2001012475 A JP2001012475 A JP 2001012475A JP 2001012475 A JP2001012475 A JP 2001012475A JP 2002218218 A JP2002218218 A JP 2002218218A
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Osamu Fukushima
修 福嶋
Shuji Kuhara
修治 久原
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
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    • H04N1/3875Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な合成画像の作成を迅速に行う。 【解決手段】 画像合成装置は、写真画像と付加画像と
を合成する制御モードとして、はめ込み合成モードとオ
ーバレイ合成モードとを備える。はめ込み合成モードで
は、メモリ45上に台紙領域を設定し、この領域に、写
真画像及び付加画像を、任意のサイズでかつ任意の位置
に合成する。オーバレイ合成モードでは、メモリ45上
にプリントサイズに応じた写真画像70を読み込み、こ
の写真画像70と同じサイズのフレーム画像(付加画
像)71を重ねて上書きすることにより合成する。オー
バレイ合成は、はめ込み合成に比べて処理時間が短い。
簡単な合成画像を作成する場合には、オーバレイ合成モ
ードを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テンプレートを使
用して画像を合成する画像合成装置及び画像合成方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真フイルムに撮影された画像情報を光
電的に読み取り、これをデジタルデータ化して種々の画
像処理を施した後に、感光材料をデジタル的に露光する
デジタルプリントシステムが実用化されている。
【0003】このデジタルプリントシステムを使用し
て、写真フイルムから読み取った写真画像と、これを装
飾するための付加画像とを合成し、年賀状やクリスマス
カードなどのポストカードやカレンダーなどを作成する
写真合成サービスが知られている。この付加画像には、
イラストや写真からなる飾り画像の他、文字列の画像な
どが含まれる。
【0004】デジタルプリントシステムには、例えば、
画像合成ソフトをインストールすることで、画像合成モ
ードが付加される。この画像合成モードは、例えば、デ
ィスプレイに操作画面を表示し、この操作画面を通じて
オペレータから指定された合成条件に基づいて画像合成
をする。前記合成条件は、飾り画像,文字列,写真画像
の選択情報と、各種合成情報とからなる。この合成情報
は、合成画像のプリントサイズ情報と、合成画像内にお
ける飾り画像,文字列,写真画像のサイズやはめ込み位
置などのレイアウト情報とからなる。
【0005】操作画面には、プリントサイズに応じた台
紙枠を表示した合成作業領域が設けられており、この合
成作業領域上で、マウスやキーボードなどの操作部から
の操作により、写真画像,飾り画像,文字列がレイアウ
トされる。この方法によれば、写真画像,飾り画像,文
字列のサイズやレイアウトなどの合成条件を設定する自
由度が大きいので、複雑な合成画像を作成することがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
画像合成装置では、例えば、複数の写真画像の端縁部に
同じフレーム形状の飾り画像を入れたり、複数の写真画
像の所定位置に同じ1ポイントの飾り画像を入れたりと
いうような比較的簡単な合成をする場合にも、1つの合
成画像を作成する度毎に、煩雑なレイアウト作業が必要
となるため、合成プリント作業に時間がかかった。
【0007】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、複雑な合成画像と簡単な合成画像とを作成するこ
とができ、かつ、簡単な合成画像を作成する場合には、
合成作業を迅速に行うことができる画像合成装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の画像合成装置は、写真画像と付加画像とを
合成し、合成画像を作成する画像合成装置において、メ
モリにプリントサイズに応じて写真画像を読み込み、こ
の写真画像上の所定位置に付加画像を重ねて上書きする
ことにより画像合成するオーバレイ合成モードと、メモ
リに合成画像のプリントサイズに応じた台紙領域を設定
し、任意のサイズの写真画像及び付加画像を、前記台紙
領域内の任意の位置にはめ込んで画像合成するはめ込み
合成モードとの2つの制御モードを有し、これら各モー
ドを選択的に切り替えることを特徴とする。
【0009】予め作成された複数のテンプレートを使用
して画像合成するのが好ましい。この場合には、前記テ
ンプレートとして、前記付加画像の種類に応じて作成さ
れ、前記オーバレイ合成モードで使用されるオーバレイ
合成用テンプレートと、合成画像のプリントサイズ,こ
の合成画像内の前記写真画像及び付加画像の各サイズ及
びレイアウトに応じて決まる合成パターン毎に作成さ
れ、前記はめ込み合成モードで使用されるはめ込み合成
用テンプレートとを備えることが好ましい。
【0010】前記オーバレイ合成モードで使用される付
加画像を、写真画像と同じサイズにするとともに、前記
写真画像の少なくとも一部を露呈するための露呈部と、
前記一部を装飾するための飾り画像部とから構成するこ
とが好ましい。さらに、露呈部を前記写真画像の中央部
に対応する位置に配置し、前記飾り画像部をこの露呈部
の周囲を取り囲むフレーム形状とすることが好ましい。
【0011】前記写真画像に任意の文字列を合成する場
合には、前記オーバレイ合成用及びはめ込み合成用の各
テンプレートに、前記文字列のはめ込み枠のサイズと位
置情報とを設定することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すデジタルプリントシス
テム2は、ラインCCDスキャナ3、画像処理装置4、
レーザプリンタ5、及びプロセサ6を含んで構成されて
いる。そして、ラインCCDスキャナ3及び画像処理装
置4は入力機7として一体化されており、レーザプリン
タ5及びプロセサ6は出力機8として一体化されてい
る。
【0013】デジタルプリントシステム2は、通常プリ
ントモードと、合成プリントモードとを備えている。通
常プリントモードでは、まず、ラインCCDスキャナ3
が、フイルムキャリアにセットされた写真フイルムから
各コマの写真画像を読み取る。この読み取り信号はA/
Dコンバータによりデジタルデータ化され、この写真画
像データが画像処理装置4に取り込まれる。画像処理装
置4は、その写真画像データに対して、画像補正など各
種の画像処理を施す。
【0014】スキャナ3は、ディスプレイ表示用の画像
データ(表示用画像データ)を得るためのプレスキャン
と、この表示用画像データよりも解像度が高いプリンタ
出力用の画像データ(記録用画像データ)を得るための
ファインスキャンとを行う。
【0015】レーザプリンタ5は、記録用画像データに
基づいてカラーペーパに対して主走査方向に走査露光を
し潜像を記録するレーザー露光ユニットと、カラーペー
パを副走査方向に搬送する搬送手段と,カラーペーパを
収納する給紙マガジンとからなる。
【0016】レーザー露光ユニットは、周知のように、
R,G,Bの各レーザー発光部,ポリゴンミラー,Fθ
レンズ,反射ミラーなどをユニット化したものである。
給紙マガジンは、複数個セットされている。それぞれの
給紙マガジンには、幅の異なるカラーペーパが収納され
ており、各給紙マガジンは選択的に切り替えられる。
【0017】プロセサ6は、潜像が記録されたカラーペ
ーパに対して現像処理を行う。これにより、写真フイル
ムに撮影された画像が再生された仕上がりプリントが得
られる。
【0018】レーザプリンタ5の出力解像度は、例え
ば、300dpiに設定されている。したがって、プリ
ントされる写真画像の総画素数はプリントサイズに応じ
て決まる。スキャナ3は読み取り画素数を調節する機能
を備えており、通常プリントモードにおいては、ファイ
ンスキャンする際にプリントサイズに応じて読み取り画
素数が調節される。このように、出力解像度に応じた読
み取りをするから、読み取った写真画像データから記録
用画像データを作成する際に、画素の間引き処理などに
よって画像サイズを調節する必要がない。これにより、
画像処理時間が短縮される。
【0019】合成プリントモードでは、スキャナ3で読
み取った写真画像に対して、通常プリントモードと同様
に各種の画像処理が施される。さらに、このモードで
は、画像処理装置4によって、写真画像と付加画像や文
字列とを合成する合成処理がなされる。作成された合成
画像は、通常プリントモードと同様に、レーザプリンタ
5及びプロセサ6でプリントされる。
【0020】この画像合成により、例えば、写真画像入
りのポストカードや、写真画像入りのカレンダーなどの
プリントが得られる。なお、合成された写真画像のサイ
ズは、合成画像のプリントサイズ以下になるので、合成
プリントモードにおいては、スキャナ3がファインスキ
ャンする際の読み取り画素数は、合成画像内の写真画像
のサイズに応じて調節される。
【0021】図2に示すように、画像処理装置4は、シ
ステムコントローラ21,画像補正部22,画像合成部
25,HDD(ハードディスクドライブ)27,ファイ
ル読み取り装置29,写真画像メモリ31,表示用メモ
リ33,操作部35及びディスプレイ37から構成され
ている。
【0022】システムコントローラ21は、CPU,R
OM,RAMなどから構成されており、システム各部を
制御するとともに画像補正や画像合成を行う画像処理プ
ログラムを実行する。
【0023】写真画像メモリ31は、スキャナ3から読
み取られた写真画像のデータを記憶するフレームメモリ
である。画像補正部22は、この写真画像に対して色補
正,濃度補正,ソフトフォーカス処理,モアレ除去処理
など各種の補正処理を施す。表示用メモリ33は、写真
画像や操作画面などの画像をディスプレイ37に表示す
るために使用される。
【0024】画像処理装置4はGUI(Graphical User
Interface)を採用しており、システムコントローラ2
1に対する各種コマンドは、操作画面を通じて操作部3
5から入力される。操作部35は、キーボード41とマ
ウス43とからなる。この画像処理装置4はデジタルプ
リントシステム2全体のコントローラとしても使用され
る。したがって、スキャナ3への画像読み取り指示や,
プリンタへのプリント指示も、この操作部35から与え
られる。
【0025】画像合成部25は、写真画像と、付加画像
や文字列との画像合成をする。画像合成部25には、合
成用メモリ45が設けられており、この合成用メモリ4
5に写真画像や付加画像などのデータが読み込まれて合
成処理がなされる。
【0026】また、合成プリントモードには、合成方法
の違いに応じて、はめ込み合成モードと、オーバレイ合
成モードとの2つの制御モードがある。はめ込み合成及
びオーバレイ合成のいずれも、予め設定された合成用テ
ンプレートを使用して行われる。
【0027】はめ込み合成モードは、合成画像内の写真
画像のサイズや位置などの合成条件を自由に設定できる
モードであり、複雑な画像合成をする場合に選択され
る。他方、オーバレイ合成モードでは、写真画像のサイ
ズがプリントサイズに応じて決められており、この写真
画像と付加画像とが重ね合わせにより合成される。この
オーバレイ合成モードでは、はめ込み合成モードに比べ
て設定できる合成条件の自由度は少ないが、その反面、
はめ込み合成よりも簡単,迅速に合成プリントが得られ
る。
【0028】図3に示すように、はめ込み合成とは、ま
ず、合成用メモリ45上に、合成画像のプリントサイズ
に応じた台紙領域56を設定し、この台紙領域56に、
写真画像(PICTURE)57,飾り画像(IMAG
E)58,文字列(TITLE)59をはめ込んでいく
合成方法である。
【0029】図4に示すマスク画像(MASK)60
は、合成画像内の写真画像61の外形を矩形以外の形状
にするために使用される。飾り画像62には、写真画像
61を露呈するための楕円形の露呈部62aが設けられ
ている。写真画像61はスキャナ3によって主走査と副
走査によって読み取られるから、矩形以外の形状で取り
込むことはできない。この矩形状の写真画像61を、露
呈部62aの形状に合わせて合成するために、マスク画
像60が使用される。
【0030】マスク画像60は、写真画像の一部を覆う
マスク部60aと、前記露呈枠部62aの外形に対応し
た形状の枠60bとからなる。写真画像61とマスク画
像60とを重ねることで、写真画像61の一部はマスク
部60aによって覆われて、枠60bからのみ写真画像
が露呈される。これにより、写真画像61を、あたかも
枠60bの形状に沿って切り取ったかのような視覚効果
を得ることができる。
【0031】このはめ込み合成用のテンプレートは、写
真画像と飾り画像との合成パターン毎に作成されてい
る。各はめ込み合成用テンプレートには、合成画像のプ
リントサイズ情報と、写真画像及び飾り画像のレイアウ
ト情報とが設定されている。
【0032】はめ込み合成用テンプレートを構成するデ
ータには、合成情報ファイルが含まれており、この合成
情報ファイルによって、はめ込み合成用テンプレートの
内容が規定される。このはめ込み合成用テンプレートで
飾り画像やマスク画像を使用する場合には、そのテンプ
レートを構成するデータとして、前記飾り画像58,6
2やマスク画像60のデータが含まれる。
【0033】合成情報ファイルは、台紙領域56のサイ
ズである合成画像のプリントサイズ情報と、写真画像及
び文字列をはめ込むための各はめ込み枠の数,それらの
位置やサイズなどのレイアウト情報とを合成情報として
ファイル化したものである。飾り画像を使用するテンプ
レートの場合には、その合成情報ファイルによって、使
用する飾り画像ファイルと、飾り画像58,62のはめ
込み位置とが指定される。
【0034】例えば、図5に示すように、プリントサイ
ズは、原点Oから、X方向及びY方向のそれぞれの長さ
L0x,L0yで規定される。そして、写真画像はめ込
み枠68のサイズは、X方向及びY方向の各画素数,N
psx,Npsyで指定される。
【0035】このNpsx,Npsyの画素数に応じ
て、スキャナ3は、写真画像の読み取り画素数を調節す
る。これにより、スキャナ3が写真画像を読み取った
後、その読み取り画像のサイズを、間引き処理や補完処
理などによってはめ込み枠のサイズに調整する必要がな
いので、合成処理時間を短縮することができる。
【0036】写真画像はめ込み枠68のはめ込み位置
は、原点Oから、前記はめ込み枠68の左肩までの画素
数(Nppx,Nppy)で規定される。同様に、文字
列はめ込み枠69のサイズと位置とが画素数で指定され
る。また、飾り画像58については、その大きさを考慮
した上で選択されているので、合成情報ファイルでは、
サイズが規定されず、はめ込み位置のみが原点Oからの
画素数で規定される。合成情報ファイルで規定されたこ
れらのレイアウト情報に基づいて、飾り画像,文字列,
写真画像の合成処理が行われる。
【0037】他方、オーバレイ合成とは、図6に示すよ
うに、まず、合成用メモリ45に、プリントサイズに応
じたサイズで写真画像70を読み込み、この写真画像7
0に対して、フレーム画像71を上書きする方法であ
る。
【0038】このオーバレイ合成では、予め設定された
オーバレイ合成用テンプレートが使用される。このオー
バレイ合成用テンプレートは、フレーム画像の種類に応
じて各種のものが作成されるが、各フレーム画像は、フ
レーム画像71に示すように、写真画像70の中心部を
露呈するための露呈部71aと、露呈部71aの周囲に
配置されたフレーム形状の飾り画像部71bとから構成
される。飾り画像部71bは模様やイラストからなる画
像である。
【0039】フレーム画像71は、写真画像70のサイ
ズと同じ大きさに形成され、その基点Pを写真画像70
の原点位置Oに合わせて合成される。飾り画像部71b
は写真画像70の端縁部に対応するから、この飾り画像
部71bによって、あたかも写真画像70を額縁に入れ
たかのような装飾が施される。
【0040】このオーバレイ合成用テンプレートを構成
するデータには、はめ込み合成用テンプレートと同様
に、合成情報ファイルが含まれており、この合成情報フ
ァイルによって、テンプレートの内容が規定される。し
かし、オーバレイ合成用テンプレートの場合には、フレ
ーム画像71の合成位置が決まっているので、その合成
情報ファイルには、フレーム画像71のレイアウト情報
は規定されず、フレーム画像71のファイル名のみが規
定される。
【0041】なお、はめ込み合成用テンプレートとは異
なり、飾り画像部71bのサイズやレイアウトは、フレ
ーム画像71を作成する際に決められるので、それらを
合成情報ファイルの指定により変更することはできな
い。
【0042】また、このオーバレイ合成用テンプレート
の中には、フレーム画像の代わりに文字列を合成するも
のや、フレーム画像に加えて文字列を合成するものもあ
る。「謹賀新年」,「メリークリスマス」など定型的な
文字列を合成する場合には、予めこれらの文字列を画像
として作成してもよい。もちろん、この場合には、文字
列が飾り画像として設定されているので、これらの文字
列の代わりに任意の文字列を合成することはできない。
そこで、任意の文字列を合成したい場合には、はめ込み
用テンプレートと同様に、合成情報ファイルに文字列は
め込み枠の位置情報とサイズ情報とを規定すればよい。
【0043】これらはめ込み合成用テンプレート及びオ
ーバレイ合成用テンプレートには、各種のものが用意さ
れている。はめ込み合成用のテンプレートとしては、例
えば、飾り画像の種類に応じて、カレンダ用テンプレー
ト,3D画像用テンプレート,アルバム作成用テンプレ
ート,観光写真用テンプレート,年賀状やクリスマスカ
ードを作成するためのポストカード用テンプレートなど
がある。他方、オーバレイ合成用テンプレートには、フ
レーム画像の種類に応じて各種のものがある。
【0044】また、各テンプレートは、各プリントサイ
ズに応じて、ハガキサイズのテンプレート,A4サイズ
のテンプレートなど各種のサイズが用意されている。
【0045】HDD27には、画像処理ソフトなどのア
プリケーションソフトやデバイスドライバソフトなどの
各種ソフトウエアと、各種のテンプレートのデータが記
憶される。ファイル読み取り装置29は、CD(Compac
t Disk) やFD(Floppy Disk)に記録されたファイルを
読み取る装置である。各種ソフトウエアや各種テンプレ
ートデータは、例えば、CD等の形式で提供されるが、
このファイル読み取り装置29は、これらのインストー
ルや登録をする際に使用される。
【0046】図7に示すように、HDD27のルートフ
ォルダ71の配下に、はめ込み合成用フォルダ72と、
オーバレイ合成用フォルダ73とが作成され、各フォル
ダ72内にはめ込み用テンプレートデータとオーバレイ
用テンプレートデータとがそれぞれ格納される。
【0047】各はめ込み合成用テンプレートデータは、
例えば、用途などに応じてグループ分けされる。このグ
ループ分けに応じて、はめ込み合成用フォルダ72の下
には、例えば、観光写真用フォルダ72a,アルバム用
フォルダ72b,カレンダー用フォルダ72c,3D画
像用フォルダ72d,ポストカード用フォルダ72eな
どの複数のフォルダが設けられる。また、共用フォルダ
72xには、これら各グループ内のテンプレートで共通
的に使用される共用ファイルが格納される。
【0048】各フォルダ72a〜72e内には、さら
に、複数のサブフォルダが設けられており、これら各サ
ブフォルダ内には、観光写真用フォルダ72a内のサブ
フォルダ(観光写真1)72a1に示すように、1つの
はめ込み用テンプレートのデータが格納される。
【0049】このはめ込み用テンプレートのデータは、
例えば、飾り画像ファイル,合成情報ファイル,サムネ
イル画像ファイル,マスク画像ファイルからなる。サム
ネイル画像は、テンプレートのイメージをディスプレイ
に表示するための画像ファイルである。これらテンプレ
ートを構成するデータのうち、必須のものは合成情報フ
ァイルであり、合成情報ファイルを除くものについて
は、テンプレートの内容に応じて取捨選択される。例え
ば、飾り画像を使用しないテンプレートのデータには、
飾り画像ファイルは含まれないし、マスク画像ファイル
を使用しないテンプレートもある。また、テンプレート
をディスプレイ上に表示させない場合には、サムネイル
画像ファイルも不要となる。
【0050】他方、各オーバレイ合成用テンプレートデ
ータは、例えば、テンプレートの構成に応じて、フレー
ム合成グループ,フレーム及び文字合成グループ,文字
合成グループなどに分けられる。このグループ分けに応
じて、オーバレイ合成用ファイル73の下には、フレー
ム合成用フォルダ73a,フレーム及び文字合成用フォ
ルダ73b,文字合成用フォルダ73cなどが設けられ
る。また、オーバレイ合成用テンプレートフォルダ73
の下にも、はめ込み合成用の共用フォルダ72xと同様
に、共用フォルダ73xが格納される。
【0051】そして、各フォルダ73a〜73c内の各
サブフォルダには、サブフォルダ73a1(フレーム
1)に示すように、1つのオーバレイ合成用テンプレー
トのデータが格納される。このオーバレイ合成用テンプ
レートのデータは、例えば、フレーム画像ファイル,合
成情報ファイル,サムネイル画像ファイルからなる。も
ちろん、はめ込み合成用テンプレートのデータと同様
に、これらのファイルは、テンプレートの内容に応じて
取捨選択される。
【0052】図8は、はめ込み合成用の合成情報ファイ
ル76のデータ構造を示す概念図である。この合成情報
ファイル76は、写真画像,飾り画像,マスク画像,文
字列がそれぞれ1つずつ合成される例である。図9は、
この合成情報ファイル76の記述内容を示した例であ
る。
【0053】合成情報ファイル76は、基本情報部76
aと構成情報部76bとを備えている。基本情報部76
aには、テンプレート名及びテンプレート番号が記述さ
れる。この例では、テンプレート名が「観光写真」で、
テンプレート番号が「KK−001−L」である。この
テンプレート名やテンプレート番号は、操作画面に表示
され、テンプレートを選択する際の識別情報として使用
される。また、この基本情報部76aには、当該テンプ
レートが所属するグループ名も記述される。この例で
は、グループ名が「観光写真」と記述され、観光写真グ
ループに属していることを示している。
【0054】さらに、基本情報部76aにはテンプレー
トサイズが記述される。テンプレートサイズは、プリン
トサイズに対応している。この例のテンプレートサイズ
はLサイズであり、「1270,890」というよう
に、0.1mm単位で記述される。サムネイル画像ファ
イルとしては、ビットマップ(bmp)のファイル形式
が使用されるが、もちろん、JPEGやTIFFなどの
ファイル形式でもよい。
【0055】構成情報部76bには、合成方法,はめ込
み順序,写真画像はめ込み枠の数,飾り画像の数,文字
はめ込み枠の数,背景色などの情報が記述される。
【0056】はめ込み順序の指定は、スキャナが写真フ
イルムの各コマを読み込む順番に従って、各コマの写真
画像をはめ込み枠の若い番号から順にはめ込まれるよう
にする指定であり、デフォルトでは、この指定がオン
(「0」)となっている。この指定をオフ(「1」)に
すると、スキャナが読み込む順番に関わらず、写真フイ
ルムに記録されたコマ番号と、はめ込み枠の番号とが対
応するように各コマがはめ込まれる。例えば、インデッ
クスプリントを作成する場合には、はめ込み順序の指定
がオフされる。また、背景色は、テンプレートの背景色
を意味し、R,G,Bがそれぞれ256階調で指定され
る。これにより、1670万色のフルカラーが再現され
る。
【0057】この構成情報部76bの指定に応じて、写
真画像はめ込み枠情報部76c,飾り画像情報部76
d,文字列はめ込み枠情報部76eの有無や、それらの
数が決定する。この例では、写真画像はめ込み枠,飾り
画像,文字列はめ込み枠がそれぞれ1つずつ設定される
ので、各情報部76c〜76eは1つずつ設けられる。
【0058】写真画像はめ込み枠情報部76cには、上
述したとおり、写真画像はめ込み枠のサイズ及び位置が
画素数で記述される。また、マスク画像ファイル名など
マスク画像に関する情報は、この情報部76c内に記述
される。さらに、同一写真画像のコピー回数も、ここで
記述される。この同一写真画像のコピー回数とは、1つ
のテンプレート内に1つの写真画像が複数個はめ込まれ
る場合の個数をいう。例えば、1つのテンプレート内
に、はめ込み枠が2つ設定されており、この2つのはめ
込み枠にそれぞれ同じ写真画像をはめ込む場合には、こ
のコピー回数は2となる。
【0059】飾り画像情報部76dには、飾り画像のフ
ァイル名,はめ込み位置などが記述される。文字列はめ
込み枠情報部76eには、文字列はめ込み枠のサイズ,
位置,文字列のフォント情報,枠内の背景色などが記述
される。フォント情報としては、文字のサイズや、文字
の表示色などがある。これ以外にも、例えば、フォント
のスタイルや、フォントの外形処理(アンチエイリアス
処理)などが記述される。
【0060】図10に示す合成情報ファイル77は、オ
ーバレイ合成用のものである。合成情報ファイル77
は、基本情報部77aと構成情報部77bとからなる。
基本情報部77aには、前記合成情報ファイル76の基
本情報部76aと同様の情報が指定される。構成情報部
77bでは、フレーム画像ファイル名が指定される。上
述したように、フレーム画像の合成位置は決まっている
ので、位置の指定はない。
【0061】これら各合成情報ファイル76,77で
は、これら以外にも種々の指定がなされる。特に、はめ
込み合成用の合成情報ファイル76では、写真画像はめ
込み枠のサイズや、写真画像はめ込み枠及び飾り画像の
レイアウトなどを自由に設定することができる。このた
め、合成情報ファイル76を編集することにより、所望
の合成画像を作成するためのテンプレートを作成するこ
とができる。
【0062】また、合成情報ファイル76,77は、テ
キストエディタやワープロソフトなどで簡単に編集が可
能なように、例えば、テキストファイル形式で作成され
る。これにより、テンプレートのカスタマイズを簡単に
行うことができる。
【0063】このように、オーバレイ合成用の合成情報
ファイル77は指定可能な合成条件の自由度は低い。こ
のため、オーバレイ合成では、合成条件の指定が少ない
分、迅速な合成処理をすることができるが、その反面、
複雑な合成をすることができない。他方、はめ込み合成
用の合成情報ファイル76は指定可能な合成条件の自由
度が高い。このため、はめ込み合成によれば、複雑な画
像合成をすることができるが、その反面、合成条件の指
定が多いのでオーバレイ合成に比べると合成処理に時間
がかかる。このような特徴のことなる2つのモードを用
意したから、画像合成の複雑さに応じて最適な合成モー
ドを使い分けることができる。
【0064】ディスプレイ37の初期画面では、プリン
ト作業をするプリント作業モードと、装置の点検作業や
テンプレートの登録作業などをする管理作業モードとの
選択がなされる。
【0065】この初期画面でプリント作業モードを選択
すると、図11に示す6コマ検定画面91が表示され
る。この6コマ検定画面91は、写真フイルムをプレス
キャンして得られた表示用画像を表示する画面であり、
通常プリントモードでは、この6コマ検定画面91で、
画質補正や濃度調整など各種検定作業が行われる。
【0066】この6コマ検定画面91には、表示用画像
を6コマ同時に表示する画像表示領域92が設けられて
いる。画像表示領域92は、6つの1コマ表示領域92
a〜92fに区画されている。プレスキャンすると、各
領域92a〜92fに表示用画像が表示され、この表示
用画像を見ながら、各コマ毎に、プリントサイズの指
定,プリント枚数指定,C,M,Yの色補正,濃度補正
などがなされる。
【0067】この画像表示領域92の上には、操作メニ
ュー表示領域93が設けられている。この操作メニュー
表示領域93には、「作業終了」ボタン94と、「プリ
ント」,「入力機操作」,「画像補正」,「出力機操
作」の各操作メニューボタン95〜98が表示される。
マウス操作によりポインタ101を各操作メニューボタ
ン95〜98の位置に合わせてクリックすると、各操作
メニューボタン95〜98毎の操作ボタンがリスト表示
される。「作業終了」ボタン94をクリックすると、プ
リント作業モードが終了する。
【0068】図12に示すように、例えば、「プリン
ト」メニューのリスト95aには、インデックスプリン
ト,通常プリント,合成プリントの各プリントモード選
択ボタンが表示される。各選択ボタンの位置にポインタ
101を合わせてカーソル(図上ハッチングで示す)を
表示させ、その状態でクリックするとプリントモードの
選択が行われる。また、カーソルを合成プリントに合わ
せると、図12(B)に示すように、サブリスト95a
1が表示される。はめ込み合成モード,オーバレイ合成
モードの各モードの選択は、このサブリスト95a1で
行われる。
【0069】同様に、「入力機操作」メニューボタン9
6をクリックすると、スキャナ3の各種設定ボタンのリ
ストが表示される。「画像補正」メニューボタン97を
クリックすると、画像補正に関連する操作ボタンのリス
トが表示される。「出力機操作」メニューボタン98を
クリックすると、レーザプリンタ5等の各種設定ボタン
のリストが表示される。このリストには、給紙マガジン
を切り替える切り替えボタン等が表示される。また、画
像表示領域92の下には、「画像回転」,「倍率」,
「シャープネス」,「階調補正」を指示する各ボタン9
9a〜99dが設けられている。
【0070】通常プリントモードを選択した後、写真フ
イルムをスキャナ3にセットすると、自動的にプレスキ
ャンが開始される。プレスキャンが終了すると、図13
に示すように、各1コマ表示領域92a〜92fに、各
表示用画像105〜110が表示される。この状態で、
各1コマ表示領域92a〜92fのうち、例えば、前記
領域92aをクリックすると、その領域92aに、他の
領域と識別できるようにカーソルが表示される。
【0071】このカーソルが表示された領域には、指定
されたプリントサイズ,プリント枚数,色補正値(C,
M,Y),濃度補正値(D)を表示する各表示部111
a〜111cが表示される。
【0072】給紙マガジンに収納されるカラーペーパと
しては、例えば、幅が89mmのものがセットされてお
り、プリントサイズは、例えば、デフォルトでC(L)
サイズ(89mm×127mm)が指定されている。C
サイズ以外のプリントサイズを指定する場合には、キー
ボードの「プリントサイズ」ボタンを押して、プリント
サイズ選択画面を表示し、この画面で所望のプリントサ
イズの指定をする。このとき、ペーパ幅が異なる場合に
は、給紙マガジンの切り替えが必要になる。
【0073】ただし、Cサイズ以外のプリントサイズの
うち、このCサイズと同じ幅(89mm)のPサイズ
(89mm×254mm)及びHサイズ(89mm×1
58mm)については、プリントサイズ選択画面を表示
することなく、6コマ検定画面91を表示させた状態で
指定できるようにしている。Cサイズから、Pサイズ又
はHサイズへの変更は、例えば、キーボードに設けられ
た専用キーで行われる。プリントサイズを変更すると、
表示部111aには、指定されたプリントサイズが表示
される。
【0074】また、各表示用画像105〜110内に
は、プリント範囲を示す範囲表示枠112が表示され
る。このプリント範囲は、C,P,Hの各プリントサイ
ズの指定に応じて決まるので、表示部111aと範囲表
示枠12とは連動する。プリントサイズをデフォルトの
Cサイズから、PサイズやHサイズへ変更すると、これ
に応じて、範囲表示枠112が変更される。例えば、各
表示画像107,108は、それぞれHサイズ,Pサイ
ズの指定がなされており、各表示画像107,108内
には各サイズに応じた範囲表示枠112がそれぞれ表示
される。この範囲表示枠112により、プリントサイズ
に応じたプリント範囲を視覚的に確認できるようにして
いる。
【0075】また、IX240型の写真フイルムの場合
には、フイルム上に、周知のIX情報を記録するエリア
が設けられている。このIX情報には、C(L)サイズ
(),Pサイズ,Hサイズの各プリントサイズを指定す
る情報が含まれている。デジタルプリントシステム2
は、プレスキャン時に、このプリントサイズ指定情報を
読み込み、それに基づいて自動的にプリントサイズを設
定する。この設定に応じて、表示部111aや範囲表示
枠112が自動的に変更される。
【0076】キーボード41のプリントキーを押すと、
まず、スキャナ3がファインスキャンをする。このファ
インスキャン時の読み取り画素数は、プリントサイズに
応じて調節される。ファインスキャンされた写真画像デ
ータは、検定作業でなされた指定に基づいて、各種画像
処理が施される。この画像処理後にプリントがなされ
る。通常プリントモードでは、1度のプリント指示で、
6コマ分のプリントがまとめて行われる。
【0077】最初の6コマのプリントが終了すると、次
の6コマの表示画像が6コマ検定画面91に表示され
る。これら6コマのプリントをする場合には、上記作業
を繰り返す。このように、通常プリントモードでは、プ
リント範囲及びプリント枚数の指定,色補正及び濃度補
正などの画像補正,プリント指示を6コマまとめて行う
ことができるので、迅速にプリント作業をすることがで
きる。
【0078】他方、はめ込み合成又はオーバレイ合成の
いずれかの合成プリントモードを選択した場合には、ま
ず、図14に示すプリントサイズ選択画面121が表示
される。このプリントサイズ選択画面121は、C
(L)サイズ(89mm×127mm),Pサイズ(8
9mm×254mm),Hサイズ(89mm×158m
m),2Lサイズ(124mm×178mm),4Pサ
イズ(254mm×305mm)など、各種のプリント
サイズを選択する画面である。符号122は、これら各
プリントサイズを選択する選択領域122である。この
選択領域122の下には、各ボタン123a〜123c
が設けられている。
【0079】「1コマのみ」ボタン123aと「以降全
て」ボタン123bとは、選択領域122で1度選択し
たプリントサイズを、次回以降のコマに対して適用する
かしないかを指定するためのボタンである。「1コマの
み」ボタン123aを押すと、選択したプリントサイズ
は今回のコマだけに適用される。「以降全て」ボタン1
23bを押すと、次回以降のコマに対しても選択したプ
リントサイズが適用される。「キャンセル」ボタン12
3cを押すと、合成プリントモードが終了し、初期画面
に復帰する。
【0080】プリントサイズを指定すると、図15に示
すように、テンプレート選択画面126が表示される。
このテンプレート選択画面126には、各種テンプレー
トを選択する選択領域128と、選択したテンプレート
のサムネイル画像を表示するプレビュー領域129とが
設けられている。テンプレート選択領域128には、グ
ループ選択ボックス131,テンプレート選択ボックス
132,表示ボックス133が設けられている。
【0081】このテンプレート選択画面126は、はめ
込み合成モードを選択したときの例であり、グループ選
択ボックス131の矢印ボタン131aを押すと、はめ
込み合成用フォルダ72内の各グループフォルダが表示
される。この中から1つのグループを選択すると、その
グループ内の各テンプレートがテンプレート選択ボック
ス132に番号表示される。
【0082】このテンプレート選択ボックス132に
は、前記プリントサイズ選択画面121で選択したプリ
ントサイズに対応したテンプレートだけが表示されるよ
うにしている。こうすることで、プリントサイズと一致
しないテンプレートが選択されないようにしている。ま
た、すべてのテンプレートを表示し、そのうち、選択し
たプリントサイズのテンプレートだけを、例えば、色を
変えるなどして他のテンプレートと識別できるように表
示してもよい。
【0083】テンプレート選択ボックス132内の各テ
ンプレート番号の1つにはカーソルが表示されるように
なっており、所望のテンプレート番号にカーソルを合わ
せると、そのテンプレート名が表示ボックス133に表
示される。プレビュー領域129には、選択したテンプ
レートのサムネイル画像134が表示される。この状態
で、OKボタン136を押下すると、テンプレートの選
択が確定する。
【0084】OKボタン136の横には、キャンセルボ
タン137が設けられ、その上には、プリント枚数を指
定するためのプリント枚数指定ボックス138が設けら
れる。「キャンセル」ボタン137を押すと、プリント
サイズ選択画面121に復帰する。
【0085】文字列入力ボタン139は、テンプレート
に設定された文字列はめ込み枠内に文字列を入力するた
めのボタンである。このボタン139は、文字列はめ込
み枠が設定されているテンプレートが選択されたときに
だけ表示され、文字列はめ込み枠が設定されていないテ
ンプレートが選択されたときには、非表示となる。
【0086】このボタン139を押すと、図16に示す
ように、文字列入力画面141が表示される。この文字
列入力画面141には、文字列はめ込み枠の数に応じ
て、文字列入力領域142が表示される。この文字列入
力領域142内には、入力ボックス143と、設定領域
144とが設けられている。入力ボックス143に入力
された文字列(「山へ行って来ました。2000年8
月」)が、写真画像と合成される。
【0087】設定領域144では、フォントサイズや文
字種等の指定の他、例えば、「謹賀新年」,「メリーク
リスマス」,「謹賀新年」など、定型的な文字列や使用
頻度の高い文字列などを登録や、登録した文字列の呼び
出しが行われる。これらの文字列登録情報は、例えば、
共用フォルダ72xに格納される。また、フォントサイ
ズや文字種等は、合成情報ファイルでデフォルトの設定
がされているが、この設定領域144で設定すると、そ
の設定がデフォルトの設定に優先する。
【0088】OKボタン136を押すとテンプレートの
選択が確定する。OKボタン136が押されると、はめ
込み合成モードにおいては、図17に示す1コマ検定画
面151が表示される。この際に最初の1コマのプレス
キャンが行われる。この1コマ検定画面151には、画
像表示領域152と、テンプレート情報表示領域153
とが設けられている。メニュー表示領域93と、各ボタ
ン99a〜99dは、6コマ検定画面91と同様であ
る。画像表示領域152にはプレスキャンされた表示用
画像105が表示される。この画像表示領域152は、
色補正値及び濃度補正値を表示する各表示部156a,
156bが表示される。テンプレート情報表示領域15
3には、選択したテンプレートに関する情報,例えば、
テンプレート番号,はめ込み枠の数等が表示される。
【0089】この1コマ検定画面151で必要に応じて
画像補正がなされる。選択したテンプレートに複数の写
真画像はめ込み枠が設定されている場合には、キーボー
ドの矢印キーを押すと、次のコマの表示用画像に切り替
えられる。検定作業を終了したら、キーボードのENT
ERキーを押す。
【0090】すると、図18に示すプリントイメージプ
レビュー画面161が表示される。この画面161で
は、表示用画像105とサムネイル画像134とが合成
された表示用合成画像163が表示される。このプレビ
ュー画面161では、次回以降のコマについてプレビュ
ーをするかしないかの指定や、プリント枚数の指定がな
される。中断ボタン167を押すと、合成プリントモー
ドが終了する。戻るボタン168を押すと、1つ前の画
面に戻る。プリントをする場合には、プリントボタン1
66を押す。
【0091】プリントボタン166が押されると、ファ
インスキャンが行われ、選択したテンプレートの合成情
報ファイル76に従って、画像合成処理が開始される。
また、プリントボタン166が押されると、1コマ検定
画面151に切り替わり、次のコマの表示用画像が表示
される。同じテンプレートを使用して合成する場合に
は、ENTERキー,プリントキーを順次押下すれば、
上述のファインスキャン,合成処理,プリント処理が開
始される。
【0092】このように、同じテンプレートを使用する
場合には、1度テンプレートの選択をすれば、次回以降
はテンプレートの選択操作が不要となるので、簡単,迅
速に、合成プリントを得ることができる。また、テンプ
レートの内容は、合成情報ファイルで規定されており、
画像合成は、この合成情報ファイルに基づいて行われ
る。したがって、均一な品質の合成プリントが得られ
る。
【0093】また、異なるテンプレートを使用する場合
には、リスト95a1からはめ込み合成モードを再度選
択する。プリントサイズ選択画面121で「以降全て」
ボタン123bを押している場合には、プリントサイズ
選択画面121が省略されて、テンプレート選択画面1
26が表示される。
【0094】図19は、オーバレイ合成モードを選択し
たときのテンプレート選択画面126の例を示す。オー
バレイ合成モードを選択した場合には、グループ選択ボ
ックス131には、オーバレイ合成用フォルダ73内の
各グループフォルダが表示される。テンプレート選択ボ
ックス132には、そのグループ内の各テンプレートフ
ォルダが番号表示される。はめ込み合成モードと同様
に、この中から1つのテンプレートを選択すると、プレ
ビュー領域129には、そのテンプレートのサムネイル
画像145が表示される。
【0095】ここで、OKボタン136を押すと、テン
プレート選択画面126から、図20に示す6コマ検定
画面171が表示される。この6コマ検定画面171
は、通常プリントで使用される6コマ検定画面91とほ
ぼ同様である。したがって、6コマ検定画面91と同じ
部分については同一符号を付し、説明を省略する。
【0096】この6コマ検定画面171の各1コマ表示
領域96a〜96fのうち、1コマ表示領域96aに
は、画像合成をするコマであることを示すマーク172
が表示される。このマーク172は、プリントサイズ選
択画面121(図14参照)の「1コマのみ」ボタン1
23a,「以降全て」ボタン123bの指定に応じて表
示される。図20は、「1コマのみ」ボタン123aが
押された場合を示し、「以降全て」ボタン123bが押
された場合には、すべてのコマ表示領域96a〜96f
内に表示される。
【0097】なお、この例では、プリントサイズ選択画
面121で合成するかしないかの指定をするようにして
いるが、この6コマ検定画面171を表示しているとき
に合成するかしないかの指定をできるようにしてもよ
い。また、この例では、合成するかしないかの指定を
「1コマのみ」か「以降すべて」かのいずれかで指定す
るようにしているが、この6コマ検定画面171から、
各コマ毎に合成するかしないかを指定できるようにして
もよい。
【0098】また、オーバレイ合成モードでは、通常プ
リントと同様に、6コマ検定画面171で検定作業が行
われるとともに、1回のプリント指示で6コマ分のプリ
ントがまとめて行われる。プリントキーが押されると、
通常プリントと同様に、スキャナ3がファインスキャン
をする。このファインスキャン時の読み取り画素数は、
設定したプリントサイズに応じて調節される。ファイン
スキャンされた写真画像データは、検定作業でなされた
指定に基づいて、各種画像処理が施される。この画像処
理後にプリントがなされ、図21に示す合成画像175
が得られる。
【0099】最初の6コマのプリントが終了すると、次
の6コマの表示画像が6コマ検定画面91に表示され
る。これら6コマのプリントをする場合には、上記作業
を繰り返す。このように、オーバレイ合成モードでは、
通常プリントモードと同様に、迅速にプリント作業をす
ることができる。
【0100】また、オーバレイ合成モードにおいても、
通常プリントと同様に、6コマ検定画面171からC,
P,Hの各プリントサイズを変更できるようにしてい
る。合成をしないコマについては、この指定されたプリ
ントサイズに応じて、プリントがなされる。また、C,
P,H以外のプリントサイズを指定する場合には、通常
プリントと同様に、プリント選択画面を表示させてプリ
ントサイズを選択する。
【0101】オーバレイ合成モードのテンプレートの中
には、切り替え用テンプレートが用意されている。この
切り替え用テンプレートは、C,P,Hの各プリントサ
イズの指定に応じて、テンプレートのサイズが切り替え
られるものである。この切り替え用テンプレートを選択
した場合には、合成をするコマについても、指定したプ
リントサイズに応じた合成画像を得ることができる。
【0102】この切り替え用テンプレートには、図22
に示すように、C,P,Hの各サイズに対応した3つの
フレーム画像176,177,178が含まれている。
また、図23に示すように、このテンプレートの合成情
報ファイル179には、その構成情報部179bに各フ
レーム画像176〜178の各ファイル名が記述され
る。また、テンプレートに文字列枠が設定されている場
合には、文字列はめ込み枠情報部179cに示すよう
に、各プリントサイズに応じたはめ込み位置が記述され
る。これにより、各プリントサイズの指定に応じた各フ
レーム画像176〜178の選択がなされる。
【0103】このように、オーバレイ合成モードの操作
性を通常プリントモードのそれに近づけることで、より
簡単,迅速に合成プリントが得られるようにしている。
【0104】以下、図24〜28に示すフローチャート
に従って、プリント作業手順を説明する。プリント作業
をする場合には、初期画面で、プリント作業モードを選
択する。管理作業をする場合には、管理作業モードを選
択する。
【0105】プリント作業モードを選択すると、6コマ
検定画面91が表示される。リスト95aを表示させ
て、プリントモードを選択する。通常プリントをする場
合には、通常プリントモードを選択する。写真フイルム
をスキャナ3にセットすると、プレスキャンが行われ、
6コマ検定画面91に最初の6コマの各表示用画像10
5〜110が表示される。検定作業をした後、プリント
キーを押すと、プリント処理が行われる。同時に、6コ
マ検定画面91に次の6コマの各表示用画像が表示され
る。このように、通常プリントモードでは、6コマずつ
まとめて、検定作業とプリント指示とを行うことができ
るので、迅速なプリント作業をすることができる。
【0106】画像合成をする場合には、リスト95aか
ら合成プリントを選択してサブリスト95a1を表示
し、その中からはめ込み合成及びオーバレイ合成のいず
れかを選択する。各合成プリントモードが選択される
と、まず、プリントサイズ選択画面121が選択され
る。プリントサイズを選択すると、テンプレート選択画
面126が表示される。ここで、テンプレートの選択と
設定をする。
【0107】この選択と設定を確定すると、プレスキャ
ンが開始される。オーバレイ合成モードが選択されてい
る場合には、6コマ検定画面171が表示される。この
画面171で検定作業をする。プリントキーを押すと、
全てのコマが、指定されたプリントサイズに応じてファ
インスキャンされる。ファインスキャンされると、マー
ク172が付いたコマの写真画像は、合成メモリ45に
読み出される。この合成メモリ45上の写真画像に対し
て、フレーム画像や文字列の画像がオーバレイ合成され
る。この合成処理後にプリント処理が行われる。マーク
172の付いていないコマの写真画像については、通常
のプリント処理が行われる。
【0108】また、同時に、6コマ検定画面171に次
の6コマの各表示用画像が表示される。このように、オ
ーバレイ合成モードでは、通常プリントモードと同様の
手順でプリントを行うことができるので、簡単,迅速な
プリント作業をすることができる。
【0109】他方、はめ込み合成モードの場合には、テ
ンプレートの選択及び設定を確定すると、1コマ検定画
面151に1コマの表示用画像が表示される。この1コ
マ検定画面151で検定作業をする。
【0110】ENTERキーを押すと、各種補正値が確
定する。プリントイメージを表示する指定をしている場
合には、同時に、プレビュー画面161が表示される。
プリントキーを押すと、ファインスキャン,合成処理,
プリント処理が順次行われる。
【0111】はめ込み合成プリントモードにおけるファ
インスキャンでは、合成情報ファイル76で規定された
画素数で、写真画像の読み取りが行われる。同時に、プ
リントサイズに応じて合成メモリ45上に台紙領域56
が設定される。この台紙領域56上に、写真画像と、飾
り画像及び文字列とがはめ込み合成される。この合成処
理によって合成画像が作成され、その記録用画像データ
に基づいて合成画像がプリントされる。同時に次のコマ
の表示用画像が1コマ検定画面151に表示される。同
じテンプレートでプリントをする場合には、プリントキ
ーを押す。テンプレートを変更する場合には、はめ込み
合成プリントモードを再選択する。
【0112】図29に示す合成画像181は、はめ込み
合成モードで画像合成した例である。合成画像181
は、写真画像180を、カレンダー用のテンプレートを
使用して合成した例である。このテンプレートは、半年
分のカレンダが記録される半年タイプのものであり、図
30に示す飾り画像182と、図31に示す合成情報フ
ァイル183とからなる。飾り画像182には、写真画
像172を露呈する露呈部182aの他に、年号を露呈
する露呈部182b,月毎のカレンダを表示するための
各カレンダ露呈182c〜182hとが設けられてい
る。
【0113】各露呈部182b〜182hの位置に合成
される年号や、月毎のカレンダの情報は、それぞれ年号
リソースファイル,カレンダリソースファイルが持って
いる。これら各リソースファイルは、共用フォルダ72
xに格納される。
【0114】合成情報ファイル183には、カレンダー
情報部183eが設けられる。このカレンダー情報部1
83eには、年号やカレンダの各リソースファイル名,
これらのファイルから読み出された年号やカレンダを各
露呈部182c〜182hの位置に合成するための位置
指定情報などが記述される。年号リソースファイルや、
カレンダーリソースファイルとしては、使用するフォン
ト,文字色などに応じて、各種のものが用意されてい
る。また、土曜日や日曜日を何色にするかなどの指定
も、カレンダーリソースファイルに記述される。
【0115】図32に示すように、テンプレート選択画
面126で、このテンプレートを選択すると、何月から
のカレンダを表示するかを指定する開始年月指定や,週
の先頭の曜日を日曜日にするか月曜日にするかを指定す
る開始曜日指定の各領域186,187が表示される。
また、領域188では、休日ファイルが指定される。こ
の休日ファイルとは、年ごとの休日や祝日の日付を予め
設定したリソースファイルである。また、この休日ファ
イルには、世界各国毎に異なる祝日を予め設定したファ
イルもあり、これらの休日ファイルを指定することによ
り、世界各国のカレンダを作成することができる。これ
らの休日ファイルは、例えば、共用フォルダ72xに格
納される。
【0116】このように、カレンダー用テンプレートで
は、年号や月別のカレンダなどのデータを、複数のテン
プレートで共用される各リソースファイルとして設けた
から、飾り画像に予め年号データや月別のカレンダデー
タを設ける必要がない。このため、年が変わっても同じ
飾り画像を繰り返し使用することができるので無駄がな
い。また、年毎に新たに飾り画像を登録する必要がなく
なるので、管理作業が簡略化される。
【0117】また、図33に示す合成画像189は、は
め込み合成モードで、飾り画像を使用せず、サイズの異
なる複数のはめ込み枠に写真画像180を合成した例で
ある。このテンプレートの合成情報ファイルには、写真
画像はめ込み枠情報部が3つ設けられ、各情報部でサイ
ズ及び位置のレイアウト情報が指定される。もちろん、
同じサイズの複数のはめ込み枠に合成してもよい。
【0118】このように、はめ込み合成モードは、複雑
な合成条件を指定することができるので、合成画像18
1のような写真画像入りのカレンダを作成したり、合成
画像189のように、写真画像をプリントサイズ以下の
大きさで合成したりすることができる。
【0119】また、上述したオーバレイ合成モードは、
写真画像にフレーム画像を合成する例で説明したが、図
34に示す合成画像201のように、フレーム画像に加
えて文字列を合成したり、図35に示す合成画像202
のように、文字列のみを合成することもできる。
【0120】また、オーバレイ合成モードで合成する付
加画像としてはフレーム画像でなくてもよく、図36に
示す付加画像203のように、1ポイントの飾り画像部
204を備えたものでもよい。この付加画像203は、
その外形サイズがプリントサイズに応じたサイズで形成
されており、飾り画像部204以外は露呈部205とな
っている。
【0121】したがって、この付加画像203と写真画
像180とをオーバレイ合成すると、図37に示す合成
画像206が得られる。この飾り画像部204として
は、花柄のイラストや、ミッキーマウスなどのアニメの
キャラクタのイラストなど各種のものが使用される。
【0122】以上、図面に従って詳細に説明してきた
が、テンプレートは、上述したものに限られず、各種の
テンプレートを使用することができる。また、上記例で
は、オーバレイ合成用テンプレートに含まれる付加画像
のサイズを、写真画像と同じサイズとし、この付加画像
と写真画像とを重ねて合成する例で説明しているが、写
真画像のサイズよりも小さい付加画像を使用し、この付
加画像を写真画像上の所定位置に上書きするようにして
もよい。
【0123】なお、上記例のデジタルプリントシステム
では、入力機としてフイルムスキャナを使用し、写真フ
イルムから画像を読み取って画像データの取り込みをす
る例で説明したが、入力機としては、フイルムスキャナ
の他に、例えば、原稿から画像を読み取る反射原稿スキ
ャナやメモリーカードから画像データを読み取るカード
リーダなどを使用してもよい。
【0124】上記例のデジタルプリントシステムのプリ
ンタは、カラーペーパに画像をレーザー光で記録するレ
ーザプリンタを使用しているが、サーマルプリンタ,イ
ンクジェットプリンタ等を使用してもよい。
【0125】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の画
像合成装置は、メモリにプリントサイズに応じて写真画
像を読み込み、この写真画像上に、それと同じサイズの
付加画像を重ねて上書きすることにより画像合成するオ
ーバレイ合成モードと、メモリに合成画像のプリントサ
イズに応じた台紙領域を設定し、任意のサイズの写真画
像及び付加画像を、前記台紙領域内の任意の位置にはめ
込んで画像合成するはめ込み合成モードとの2つのモー
ドを有し、これら各モードを選択的に切り替えるように
したから、複雑な合成画像と簡単な合成画像とを作成す
ることができ、かつ、簡単な合成画像を作成する場合に
は、合成プリント作業を迅速に行うことができる。
【0126】また、前記付加画像の種類に応じて作成さ
れ、前記オーバレイ合成モードで使用されるオーバレイ
合成用テンプレートと、合成画像のプリントサイズ,こ
の合成画像内の前記写真画像及び付加画像の各サイズ及
びレイアウトに応じて決まる合成パターン毎に作成さ
れ、前記はめ込み合成モードで使用されるはめ込み合成
用テンプレートとを使用して画像合成をするようにした
から、合成プリント作業を簡単に、かつ、より迅速に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルプリントシステムの構成図である。
【図2】画像処理装置の構成図である。
【図3】はめ込み合成の方法を示す概念図である。
【図4】マスク画像を使用するはめ込み合成の方法を示
す概念図である。
【図5】はめ込み枠のサイズと位置の指定方法の説明図
である。
【図6】オーバレイ合成の方法を示す概念図である。
【図7】テンプレートのデータが格納されるフォルダの
構造図である。
【図8】はめ込み合成用の合成情報ファイルの構成図で
ある。
【図9】合成情報ファイルの記述例を示す図である。
【図10】オーバレイ合成用の合成情報ファイルの構成
図である。
【図11】6コマ検定画面の説明図である。
【図12】プリントメニューのリストを示す説明図であ
る。
【図13】プレスキャン後の6コマ検定画面を示す説明
図である。
【図14】プリントサイズ選択画面の説明図である。
【図15】はめ込み合成モードにおけるテンプレート選
択画面の説明図である。
【図16】文字列入力画面の説明図である。
【図17】1コマ検定画面の説明図である。
【図18】プリントプレビュー画面の説明図である。
【図19】オーバレイ合成モードにおけるテンプレート
選択画面の説明図である。
【図20】オーバレイ合成モードにおける6コマ検定画
面の説明図である。
【図21】オーバレイ合成のプリント例である。
【図22】切り替え用テンプレートに含まれるフレーム
画像の例を示す説明図である。
【図23】切り替え用テンプレートの合成情報ファイル
の説明図である。
【図24】プリント作業の手順を示すフローチャートで
ある。
【図25】はめ込み合成モードにおけるプリント手順を
示すフローチャートである。
【図26】オーバレイ合成モードにおけるプリント手順
を示すフローチャートである。
【図27】はめ込み合成モードにおける合成手順を示す
フローチャートである。
【図28】オーバレイ合成モードにおける合成手順を示
すフローチャートである。
【図29】カレンダ用テンプレートを使用した合成プリ
ントの例を示す図である。
【図30】カレンダ用テンプレートの飾り画像を示す図
である。
【図31】カレンダ用テンプレートの合成情報ファイル
の構成図である。
【図32】カレンダ用テンプレートが選択された時のテ
ンプレート選択画面の説明図である。
【図33】同一写真画像を複数合成したプリント例を示
す図である。
【図34】フレーム画像と文字列とを合成したプリント
例を示す図である。
【図35】文字列のみを合成したプリント例を示す図で
ある。
【図36】1ポイントの飾り画像部を有する付加画像の
例を示す図である。
【図37】図36の付加画像を使用して合成したプリン
ト例を示す図である。
【符号の説明】
2 デジタルプリントシステム 4 画像処理装置 25 画像合成部 45 合成用メモリ 71 フレーム画像 76,77,179,183 合成情報ファイル 126 テンプレート選択画面 189,201,202,206 合成プリント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 AA09 BA06 BA15 CA07 DA04 EA12 EA19 EA20 EA23 FA02 FA03 FA09 FA12 FA13 5B057 AA11 BA02 BA26 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE08 5C076 AA13 AA16 AA17 AA22 AA26 AA33 BA06 CA02 CB05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真画像と付加画像とを合成し、合成画
    像を作成する画像合成装置において、 メモリにプリントサイズに応じて写真画像を読み込み、
    この写真画像上の所定位置に付加画像を上書きすること
    により画像合成するオーバレイ合成モードと、 メモリに合成画像のプリントサイズに応じた台紙領域を
    設定し、任意のサイズの写真画像及び付加画像を、前記
    台紙領域内の任意の位置にはめ込んで画像合成するはめ
    込み合成モードとの2つの制御モードを有し、 これら各モードを選択的に切り替えることを特徴とする
    画像合成装置。
  2. 【請求項2】 予め作成された複数のテンプレートを使
    用して画像合成することを特徴とする請求項1記載の画
    像合成装置。
  3. 【請求項3】 前記テンプレートとして、前記付加画像
    の種類に応じて作成され、前記オーバレイ合成モードで
    使用されるオーバレイ合成用テンプレートと、合成画像
    のプリントサイズ,この合成画像内の前記写真画像及び
    付加画像の各サイズ及びレイアウトに応じて決まる合成
    パターン毎に作成され、前記はめ込み合成モードで使用
    されるはめ込み合成用テンプレートとを備えたことを特
    徴とする請求項2記載の画像合成装置。
  4. 【請求項4】 前記オーバレイ合成モードで使用される
    付加画像は、写真画像と同じサイズを有するとともに、
    前記写真画像の少なくとも一部を露呈するための露呈部
    と、写真画像を装飾するための飾り画像部とからなるこ
    とを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の画像合成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記付加画像は、前記露呈部が前記写真
    画像の中央部に対応する位置に配置され、前記飾り画像
    部が前記露呈部の周囲を取り囲むフレーム形状をしたフ
    レーム画像であることを特徴とする請求項4記載の画像
    合成装置。
  6. 【請求項6】 前記写真画像に任意の文字列を合成する
    ために、前記オーバレイ合成用及びはめ込み合成用の各
    テンプレートには、前記文字列のはめ込み枠のサイズと
    位置情報とが設定されていることを特徴とする請求項1
    〜5いずれか記載の画像合成装置。
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