JP2002218174A - 画像読取装置及びその光源冷却方法 - Google Patents

画像読取装置及びその光源冷却方法

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JP2002218174A
JP2002218174A JP2001013980A JP2001013980A JP2002218174A JP 2002218174 A JP2002218174 A JP 2002218174A JP 2001013980 A JP2001013980 A JP 2001013980A JP 2001013980 A JP2001013980 A JP 2001013980A JP 2002218174 A JP2002218174 A JP 2002218174A
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Atsushi Yamazaki
敦 山崎
Kanji Nagashima
完司 永島
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源を効率よく冷却する。 【解決手段】 冷却ファンを間欠駆動し、一定時間あた
りの積算送風量を変える。第1間欠駆動では、駆動時間
T1が停止時間T2よりも短い間欠駆動とする。第2間
欠駆動では、駆動時間T3が停止時間T4よりも長い間
欠駆動とする。リフレクタにサーミスタを取り付け、画
像読み取り時にサーミスタによるハロゲンランプ近傍の
温度を測定する。この測定値が基準値(60℃)よりも
小さい低温の場合には、ランプの発光開始から時間D1
を経過した後に冷却ファンを第1間欠駆動させる。次に
ハロゲンランプの発光開始から時間D2を経過した後に
冷却ファンを第2間欠駆動させる。測定値が基準値より
も大きい高温の場合には、冷却ファンの駆動開始時間が
早くなり、冷却ファンを第1間欠駆動させる時間を短く
する。環境温度に対応させて光源を一定範囲内に冷却す
ることができ安定した光量が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像原稿から画像
情報を読み取ってから画像形成を行う画像形成装置に用
いられる画像読取装置及びその光源冷却方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】画像原稿に光を照射させ、その透過光を
CCDに入射させて画像原稿の画像情報を読み取り、こ
の画像情報に基づいて画像形成する画像形成装置が使用
されている。例えば、特開2000−295425号公
報記載の画像形成装置では、光源に複数の発光部を有す
る線光源を用いることにより、画像原稿に照射される光
の長手方向(主走査方向)における光量分布を均一化さ
せることができ、高精度な画像読み取りを行うことがで
きる。
【0003】この画像形成装置では、光源部近傍にファ
ン及びダクトからなる送風手段が設けられている。これ
により、線光源の発光部が冷却されて良好な画像読み取
りが行われ、高画質の画像を形成することができる。ま
た、この画像形成装置では、線光源を消灯したときにフ
ァンを一時停止させ、所定時間自然冷却させた後に再び
ファンを駆動させるため、線光源が急冷されたときに生
じる黒化を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
画像形成装置では、例えば連続して画像形成を行った場
合には線光源の全発光時間が長くなり、光源部近傍の温
度は徐々に高くなる。このとき、光源の発光開始からフ
ァンの駆動開始までの時間を長く設定した場合、線光源
の温度が最適な温度範囲よりも高くなってしまい、線光
源のフィラメントが劣化しやすくなるという問題があ
る。一方、ファンの駆動開始までの時間を短く設定する
と、連続して画像形成を行わない場合にファンの駆動に
より冷却された線光源の温度が最適範囲よりも小さくな
り、画像読み取りに必要な光量が得られないという問題
がある。
【0005】本発明は、光源を効率よく冷却するととも
に、光源を一定の温度範囲内に制御することで光源の寿
命を長くすることができるようにした画像読取装置及び
その光源冷却方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像読取装置は、画像原稿に向けて光を照
射する光源と、この光源に向けて送風し光源を冷却する
冷却ファンとを備えており、前記光源の発光開始から所
定の温度に達するまでの待機時間を経過した後に、前記
冷却ファンを駆動及び停止を1サイクルとした繰り返し
による間欠駆動を段階的に行い、前記光源を一定範囲内
の温度となるように制御したものである。
【0007】また、画像原稿に向けて光を照射する光源
と、この光源に向けて送風し光源を冷却する冷却ファン
とを備えており、前記光源の発光開始から所定の温度に
達するまでの待機時間を経過した後に、前記冷却ファン
の駆動及び停止を1サイクルとした繰り返しによる間欠
駆動で光源を一定範囲内の温度に制御する冷却ファン制
御手段を設け、前記間欠駆動を、第1の間欠駆動と、第
1の間欠駆動における1サイクル時間よりも短く、かつ
1サイクル内の駆動時間が第1の間欠駆動のものよりも
長い第2の間欠駆動とから行い、この第2の間欠駆動を
前記第1の間欠駆動に続けて行うようにしたものであ
る。また、前記光源の温度を検出する温度検出手段を備
え、前記冷却ファン制御手段は、前記温度検出手段の検
出温度に基づき、この検出温度が基準値よりも高いとき
に、前記待機時間を短くするとともに、前記第1の間欠
駆動の総合時間を短くすることが好ましい。
【0008】なお、この画像読取装置の光源冷却方法と
しては、光源の発光開始から所定の温度に達するまでの
待機時間が経過した後に、前記冷却ファン を間欠駆動
させて光源を一定範囲内の温度に制御し、前記間欠駆動
を、一定時間あたりの積算送風量が少ない第1の間欠駆
動と、この第1の間欠駆動よりも積算送風量が多い第2
の間欠駆動とにより行うようにするものである。また、
前記第2の間欠駆動の1サイクル時間を、前記第1の間
欠駆動の1サイクル時間よりも短くするとともに、前記
第2の間欠駆動の1サイクル内の駆動時間を前記第1の
間欠駆動の1サイクル内の駆動時間よりも長くすること
が好ましい。また、前記光源の温度を検出し、この検出
温度が基準値よりも高いときに、前記待機時間を短くす
るとともに、前記第1の間欠駆動の総合時間を短くする
ようにしたことが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が実施された画像
形成装置の概略構成を示す。画像形成装置2は、反射原
稿用の画像読取装置3と、フイルム用のフイルムスキャ
ナ4とを備えている。画像読取装置3及びフイルムスキ
ャナ4で読み取られた画像データに基づいて露光装置5
により感光材料6に露光する。露光された感光材料6
は、熱現像転写部7で受像材料8と重ね合わせられるこ
とにより、露光した画像を受像材料8に転写する。この
結果、原稿に応じた画像が形成された受像材料8がトレ
イ9に排出される。
【0010】図2、3に示すように、フイルムスキャナ
4は、ハロゲンランプ11、リフレクタ12、絞りシャ
ッタ13、拡散板14、集光レンズ15、CCD16か
ら構成される。また、このフイルムスキャナ4には、冷
却ファン17,18及びダクト19,20が設けられて
いる。
【0011】ハロゲンランプ11は長尺状のものが用い
られ、その長手方向に例えば2箇所の発光部を有してい
る。このハロゲンランプ11は、発光時の温度が250
〜550℃の間で安定した光量を得ることができ、寿命
が長くなる。例えば、250℃未満の場合には、ハロゲ
ンサイクルが回らなくなり、ランプの寿命が短くなる。
一方、550℃を越えると、ランプ内のフィラメントの
劣化が早くなりハロゲンランプ11の寿命が短くなる。
【0012】リフレクタ12は、ハロゲンランプ11の
外周の一部を覆うように配置されている。このリフレク
タ12により、ハロゲンランプ11から放射される光の
一部を反射させ、絞りシャッタ13、拡散板14を介し
て画像原稿としての写真フイルム23が照明される。写
真フイルム23はフイルム台(図示せず)によって図3
中X方向に搬送される。そして、写真フイルム23を透
過した光は集光レンズ15を介してCCD16に入射
し、写真フイルム23の画像情報が読み取られる。
【0013】図3に示すように、リフレクタ12の側壁
には、温度検出手段としてサーミスタ25が取り付けら
れている。このサーミスタ25は、ハロゲンランプ11
近傍の温度を検出し、その検出値STはシステムコント
ローラ29に出力され、予め設定された基準値S1(6
0℃)との比較が行われる。なお、基準値S1を60℃
に設定しているが、環境条件に合わせ適宜変更してよ
い。
【0014】冷却ファン17,18は、リフレクタ12
の後方に配置されている。冷却ファン17で発生する冷
却風は、ダクト19によって案内されリフレクタ11の
長手方向に形成されたスリット12aを通過してハロゲ
ンランプ11に吹き付けられる。冷却ファン18は、ダ
クト20を介して読取位置にある写真フイルム23に冷
却風を吹き付け、ハロゲンランプ11の発光により写真
フイルム23が過度に高温になることを防止している。
【0015】冷却ファン17,18は、ドライバ27,
28を介してシステムコントローラ29により駆動され
る。システムコントローラ29は、冷却ファン17,1
8の制御の他に、画像形成装置2の各部を制御する。こ
のシステムコントローラ29には、サーミスタ25によ
る検出値STとの比較を行うための基準値S1(60
℃)、ハロゲンランプ11の発光時間、冷却ファン17
の駆動時間等が記憶されている。これらの値に基づき、
ハロゲンランプ11及び冷却ファン17の駆動制御が行
われる。
【0016】この冷却ファン17は、駆動及び停止を1
サイクルとした繰り返しによる間欠駆動により駆動され
る。この間欠駆動は第1間欠駆動と、これに続いて行わ
れる第2間欠駆動とから構成される。図4に示すよう
に、第1間欠駆動は、ハロゲンランプ11の発光開始か
ら所定の待機時間D1を経過した後に行われる。第1間
欠駆動は、ハロゲンランプの温度を250℃以下に冷却
しないように1回の駆動時間T1(0.5秒)が停止時
間T2(2秒)よりも短くなるように駆動制御される。
【0017】第2間欠駆動は、ハロゲンランプ11の発
光開始からD2(22.5秒)経過後に開始され、1回
の駆動時間T3(1秒)が停止時間T4(0.5秒)よ
りも長くなるように駆動制御される。これにより、ハロ
ゲンランプ11の温度が550℃以上に過熱するのを防
止するとともに、ハロゲンランプ11の発光光量を安定
させることができる。このように2段階で風量を制御す
るので、図4に示すように、このときのランプ温度を他
のセンサで測定した場合、ランプ温度が250〜550
℃の範囲内でなだらかに変化し、ハロゲンランプ11の
発光量の変動が抑えられ安定した光量が得られる。
【0018】第1間欠駆動の開始時間及び駆動時間は、
サーミスタ25によるハロゲンランプ11近傍の温度の
検出値STと、予め記憶された基準値S1(60℃)と
の比較により切り替えられる。例えば、図5に示すよう
に、検出値STが基準値S1(60℃)よりも大きいと
きには、冷却ファン17の待機時間D1は1秒となり、
検出値STが基準値S1(60℃)よりも小さいときの
待機時間D1(10秒)に比べ短くなる(図4参照)。
冷却ファン17の待機時間D1は、ハロゲンランプ11
の温度が例えば250℃まで加熱される時間である。ま
た、検出値STが基準値S1(60℃)よりも大きいと
きには、冷却ファン17の第1間欠駆動の総合時間D3
(D2−D1)も短くなる。
【0019】次に、本実施形態の作用について図6及び
図7のフローチャートを参照して説明する。まず、画像
の読み取りが指示されると、ハロゲンランプ11が点灯
する。次に、システムコントローラ29は、サーミスタ
25によりハロゲンランプ11近傍の温度を測定する。
サーミスタ25による検出値STはシステムコントロー
ラ29に出力され、予め記憶されている基準値S1(6
0℃)との比較が行われる。これにより、冷却ファン1
7の待機時間D1が決定する。
【0020】例えばサーミスタ25による測定値が10
℃の場合、図4に示すように、冷却ファン17の駆動開
始までの待機時間D1は例えば10秒となる。また、冷
却ファン17の第1間欠駆動の総合時間D3は例えば1
2.5秒となる。冷却ファン17が駆動開始すると、ま
ず第1間欠駆動が行われる。1回の駆動時間T1は0.
5秒、停止時間T2は2秒である。この第1間欠駆動は
5回繰り返され、引き続き第2間欠駆動が行われる。こ
のときの駆動時間T3は1秒、停止時間T4は0.5秒
である。
【0021】ハロゲンランプ11の発光時間は例えば最
大で40秒である。この間に読取位置に搬送される写真
フイルム23の画像情報が読み取られる。フイルム画像
の読み取りはプレスキャン、これに引き続いてファイン
スキャンが行われる。プレスキャンでは絞りシャッタ1
3により基準絞り位置に設定される。この後にプレスキ
ャンデータに基づき絞り探索が行われ、ランプ光量が最
適に設定される。そして、この状態でファインスキャン
が行われ、画像情報が読み取られる。ハロゲンランプ1
1の発光が終了すると(ハロゲンランプの発光から40
秒後)、冷却ファン17の駆動が停止される。ハロゲン
ランプ11の発光終了からD4経過後(3秒後)に、冷
却ファン17の連続駆動が行われる。冷却ファン17の
連続駆動時間は最短で15秒であり、最長となる駆動時
間D5は120秒、又はサーミスタによる測定値が第2
基準値S2(40℃)未満になると冷却ファン17が停
止される。
【0022】この画像形成装置2によるフイルム画像の
読み取りが、例えば10回程度連続すると、サーミスタ
25の測定値が60℃以上になることがある。この場
合、図5に示すように、高温時の制御モードに切り替わ
る。この高温時制御モードでは、冷却ファン17の駆動
開始までの待機時間D1は1秒となり、低温時に比べ短
くなる。そして、冷却ファン17の第1間欠駆動が行わ
れる。第1間欠駆動の総合時間D3は、7.5秒であ
る。第1間欠駆動は3回繰り返される。その後、第2間
欠駆動が行われ、ハロゲンランプ11の発光停止と共に
冷却ファン17の駆動も停止する。そして、経過時間D
4(3秒)経過後に冷却ファン17の連続駆動が行われ
る。冷却ファン17の連続駆動時間は、低温時と同様で
ある。なお、各時間は写真フイルムの種類、用いるファ
ンの風量等に対応して適宜設定される。
【0023】上記実施形態では、第1間欠駆動と第2間
欠駆動とにより、2段階の風量制御を行っているが、こ
れらの間欠駆動は2種類に限らず、3種類以上の間欠駆
動パターンで3段階以上の風量制御とし、ランプの温度
制御をより精度良く行うようにしてもよい。
【0024】上記実施形態では、冷却ファンを間欠駆動
させることにより、ハロゲンランプの温度を適正範囲で
使用させたが、これに加えて冷却ファンの回転速度を変
化させることにより、ハロゲンランプの温度を適正範囲
内に保持させてもよい。また、冷却ファンの回転速度を
変えることにより、上記のような2段階の風量制御を行
ってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像読取装置に
よれば、光源の発光開始から所定の温度に達するまでの
待機時間を経過した後に、冷却ファンを駆動及び停止を
1サイクルとした繰り返しによる間欠駆動を段階的に行
い、光源を一定範囲内の温度となるように制御したの
で、ハロゲンランプの温度を一定範囲内に安定させるこ
とで安定した光量を照射することができ、ハロゲンラン
プの長寿命化を図ることができる。
【0026】また、光源の温度を検出する温度検出手段
を備え、冷却ファン制御手段は、温度検出手段の検出温
度に基づき、この検出温度が基準値よりも高いときに待
機時間を短くするとともに、第1の間欠駆動の総合時間
を短くするから、画像形成時の使用条件が変化しても、
効率の良い光源の冷却を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像形成装置の構成を示す概
略図である。
【図2】フイルムスキャナの斜視図である。
【図3】フイルムスキャナの断面図である。
【図4】ハロゲンランプ近傍の温度が低温時の、冷却フ
ァンの制御方法を示す説明図である。
【図5】ハロゲンランプ近傍の温度が高温時の、冷却フ
ァンの制御方法を示す説明図である。
【図6】画像読取時の工程を示すフローチャートであ
る。
【図7】画像読取時の工程を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2 画像形成装置 4 フイルムスキャナ 11 ハロゲンランプ 12 リフレクタ 17,18 冷却ファン 23 写真フイルム 25 サーミスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H106 BA47 BA55 BH00 2H109 CA13 CA15 5B047 AA05 BB02 BC05 BC14 BC23 CA01 CB03 CB17 5C072 AA01 BA12 CA03 CA10 DA02 DA16 EA05 VA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像原稿に向けて光を照射する光源と、
    この光源に向けて送風し光源を冷却する冷却ファンとを
    備えた画像読取装置において、 前記光源の発光開始から所定の温度に達するまでの待機
    時間を経過した後に、前記冷却ファンを駆動及び停止を
    1サイクルとした繰り返しによる間欠駆動を段階的に行
    い、前記光源を一定範囲内の温度となるように制御した
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 画像原稿に向けて光を照射する光源と、
    この光源に向けて送風し光源を冷却する冷却ファンとを
    備えた画像読取装置において、 前記光源の発光開始から所定の温度に達するまでの待機
    時間を経過した後に、前記冷却ファンの駆動及び停止を
    1サイクルとした繰り返しによる間欠駆動で光源を一定
    範囲内の温度に制御する冷却ファン制御手段を設け、 前記間欠駆動を、第1の間欠駆動と、第1の間欠駆動に
    おける1サイクル時間よりも短く、かつ1サイクル内の
    駆動時間が第1の間欠駆動のものよりも長い第2の間欠
    駆動とから行い、この第2の間欠駆動を前記第1の間欠
    駆動に続けて行うようにしたことを特徴とする画像読取
    装置。
  3. 【請求項3】 前記光源の温度を検出する温度検出手段
    を備え、前記冷却ファン制御手段は、前記温度検出手段
    の検出温度に基づき、この検出温度が基準値よりも高い
    ときに、前記待機時間を短くするとともに、前記第1の
    間欠駆動の総合時間を短くすることを特徴とする請求項
    2記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 画像原稿に向けて光を照射する光源と、
    この光源に向けて送風し光源を冷却する冷却ファンとを
    備えた画像読取装置の光源冷却方法において、 前記光源の発光開始から所定の温度に達するまでの待機
    時間が経過した後に、前記冷却ファンを間欠駆動させて
    光源を一定範囲内の温度に制御し、 前記間欠駆動を、一定時間あたりの積算送風量が少ない
    第1の間欠駆動と、この第1の間欠駆動よりも積算送風
    量が多い第2の間欠駆動とにより行うようにしたことを
    特徴とする画像読取装置の光源冷却方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の間欠駆動の1サイクル時間
    を、前記第1の間欠駆動の1サイクル時間よりも短くす
    るとともに、前記第2の間欠駆動の1サイクル内の駆動
    時間を前記第1の間欠駆動の1サイクル内の駆動時間よ
    りも長くすることを特徴とする請求項4記載の画像読取
    装置の光源冷却方法。
  6. 【請求項6】 前記光源の温度を検出し、この検出温度
    が基準値よりも高いときに、前記待機時間を短くすると
    ともに、前記第1の間欠駆動の総時間を短くするように
    したことを特徴とする請求項4又は5記載の画像読取装
    置の光源冷却方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006191501A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Ricoh Co Ltd 画像読取装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006191501A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Ricoh Co Ltd 画像読取装置

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