JP2002217487A - 光波長安定化装置および光波長監視装置 - Google Patents

光波長安定化装置および光波長監視装置

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JP2002217487A JP2001009933A JP2001009933A JP2002217487A JP 2002217487 A JP2002217487 A JP 2002217487A JP 2001009933 A JP2001009933 A JP 2001009933A JP 2001009933 A JP2001009933 A JP 2001009933A JP 2002217487 A JP2002217487 A JP 2002217487A
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optical
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transmission
wavelength
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Tetsuya Akaboshi
哲也 赤星
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
    • H01S5/0687Stabilising the frequency of the laser

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ発振部の正確な温度検出ができない場
合でもレーザ発振部の出力光の発振波長を安定させる光
波長安定化装置を提供する。 【解決手段】 レーザ発振器51からの出力光を送信情
報から生成された変調信号MDにより変調した送信光S
Lの一部を分岐した分岐送信光SLbとして取り出す光
分岐部62と、連続使用時にも波長の変動が少ない基準
光CLを発生する基準波光源部71と、分岐送信光SL
bと基準光CLとを合波した合波光XLを出力する光合
波部81と、合波光XLを受光して電気信号に変換した
合波信号XDを出力する受光部82と、合波信号XDを
変調信号MDと比較した比較結果CDを出力するデータ
比較部83と、比較結果CDから誤り率を演算し、該誤
り率が最高になるようにレーザ発振器51の発振波長を
調整するための制御信号を出力する制御部91とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信網における
光信号の送信に用いられる半導体レーザ発振器の出力波
長を安定化させる光波長安定化装置、あるいは、受信す
る光信号の波長を監視する光波長監視装置に関し、特
に、連続使用時にも波長の変動が少ない基準光と変調信
号とを比較することによって誤り率を演算し、その誤り
率が最高となるようにして半導体レーザの出力波長を調
整する光波長安定化装置、あるいは、その誤り率が所定
値未満とならないように警報を発して送信側の半導体レ
ーザの出力波長を監視する光波長監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の光通信網では、多くの情報を通信
するためにリソースの不足が懸念されており、通信に用
いる周波数の帯域幅が狭められる傾向にある。そのた
め、光送信器の発振波長を安定化させる技術は、必須の
検討事項になっている。
【0003】特に、通信容量を増大させるために、波長
多重技術を用いて多重数を増加させた場合には、多重化
される波長毎の間隔は非常に狭くなってしまう。その場
合に、各波長の安定度が劣化すると、隣接波長間のクロ
ストークが増加することから通信品質が劣化してしま
う。そのため、波長多重技術を用いて通信する場合に
は、より高度な発振波長の安定化技術が要望されてい
る。
【0004】一般的に、半導体レーザから出力されるレ
ーザ光の波長は、温度変化に従って変化する温度依存性
を有している。そのため、従来の光送信装置では、半導
体レーザの発振部の近傍に、ペルチェ素子等の熱交換素
子を用いた発振波長調整部および温度測定部を設けて、
その温度測定部で測定した温度に基づいて、ペルチェ素
子等で温度調節を行うことにより、レーザ光の発振波長
を調整するようにしている。
【0005】また、従来の光通信網におけるレーザー光
の受信側では、受信光の光波長の監視は行われていなか
った。
【0006】図7は、従来の光送信装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0007】光通信網の一回線に接続される光送信装置
6は、一定周波数のレーザ光を出力する送信波光源部4
1、入力する所定周波数のレーザ出力光OLを変調する
ことにより送信光SLを出力する送信変調部42、およ
び、送信波光源部41から入力する温度情報に基づいて
送信波光源部41のレーザ出力光の発振波長を制御する
ための制御信号を出力すると共に、外部から入力する送
信情報に基づく変調信号MDを送信変調部42に出力す
る制御部96とから構成されている。
【0008】送信波光源部41は、半導体レーザ等から
なるレーザ発振部51、ペルチェ素子等の熱交換素子か
らなる発振波長調整部52、および、例えばサーミスタ
等の外気温による抵抗値の変化により温度変化を検出す
る温度測定部53とから構成されている。
【0009】また、光送信装置6で送信光を光通信網の
光ファイバ等に送出する際の動作は次のように行われ
る。
【0010】光通信装置6の制御部96に送信情報SD
が入力されると、制御部96は、送信波光源部41内の
レーザ発振部51を駆動させて所定周波数のレーザ光
(出力光OL)を発生させる。レーザ発振部51から出
力された出力光OLは、送信変調部42に入力される。
送信変調部42は、出力光OLを変調信号MDにより変
調して送信光SLとして光通信網の光ファイバ等に送出
する。
【0011】その際に、例えば、レーザ発振部51の出
力を連続させることにより発熱量が増加してレーザ発振
部51の温度が上昇する場合、他の内部発熱源の発熱あ
るいは環境温度の上昇によりレーザ発振部51の周囲温
度が上昇した場合、あるいは、逆に環境温度の低下によ
りレーザ発振部51の周囲温度が氷点下等に低下した場
合には、温度依存性を有するレーザ発振部51から出力
される出力光OLの発振波長は変動する。
【0012】出力光OLの発振波長は変動を防止するた
めに、温度測定部53で検出されたレーザ発振部51の
近傍の温度情報を制御部96に入力するようにし、制御
部96では、発振波長調整部52により、レーザ発振部
51の周囲温度を常温等の所定温度範囲に調整すること
により、レーザ発振部51から出力される出力光OLの
発振波長が安定するように制御を行う。
【0013】例えば、温度情報が高温度である場合に
は、発振波長調整部52(ペルチェ素子)のレーザ発振
部51側の温度を低下させることにより、レーザ発振部
51の周囲温度を調整し、温度情報が低温度である場合
には、逆に、発振波長調整部52のレーザ発振部51側
の温度を上昇させることにより、レーザ発振部51の周
囲温度を調整する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の光送信装置では、温度測定部53のサーミスタ
をレーザ発振部51に接近させて取りつけられない場合
がある。その場合、環境温度とレーザ発振部51の周囲
温度との差が大きくなると、温度測定部53で検出され
る温度情報が正確ではなくなり、レーザ発振部51の周
囲温度を適性な温度に調整できなくなることから、レー
ザ発振部51の出力光OLの発振波長と設定された波長
とのずれが大きくなり、制御部96は、発振波長が安定
するように制御ができないという問題があった。
【0015】本発明は、上述した如き従来の問題を解決
するためになされたものであって、レーザ発振部の正確
な温度検出ができない場合でもレーザ発振部の出力光の
発振波長を安定させる光波長安定化装置を提供すること
を目的とし、また、本発明の他の目的としては、光通信
網におけるレーザー光の受信側で、受信光の光波長を監
視できる光波長監視装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1に記載した本発明の光波長安定化装置は、
レーザ発振器の出力光を送信情報に基づく変調信号によ
り変調することによって送信光として光通信回線に送出
する光送信装置に用いられる光波長安定化装置であっ
て、前記レーザ発振器からの出力光を送信情報から生成
された変調信号により変調した送信光の一部を分岐した
分岐送信光として取り出す光分岐部と、連続使用時にも
波長の変動が少ない基準光を発生する基準波光源部と、
前記分岐送信光と前記基準光とを合波した合波光を出力
する光合波部と、前記合波光を受光して電気信号に変換
した合波信号を出力する受光部と、前記合波信号を前記
変調信号と比較した比較結果を出力するデータ比較部
と、前記比較結果から誤り率を演算し、該誤り率が最高
になるように前記レーザ発振器の発振波長を調整するた
めの制御信号を出力する制御部とを有することを特徴と
する。
【0017】また、請求項2の本発明は、請求項1記載
の光波長安定化装置において、前記基準光を前記変調信
号を用いて変調した基準波変調光を出力する基準波変調
部をさらに備え、前記光合波部は、前記分岐送信光と前
記基準波変調光とを合波した合波光を出力することを特
徴とする。
【0018】また、請求項3の本発明は、請求項2記載
の光波長安定化装置において、前記送信光の偏波面を一
定方向に揃えた偏波制御送信光を前記光分岐部に出力す
る送信波偏波制御部と、前記基準波変調光の偏波面を一
定方向に揃えた偏波制御基準光を前記光合波部に出力す
る基準波変調部とをさらに備え、前記光合波部は、前記
分岐送信光と前記偏波制御基準光とを合波した合波光を
出力することを特徴とする。
【0019】また、請求光4に記載した本発明の光波長
安定化装置は、複数のノードを有する光通信網の各ノー
ドにおける、レーザ発振器の出力光を送信情報に基づく
変調信号により変調することによって送信光として光通
信回線に送出する光送信装置に用いられる光波長安定化
装置であって、前記各ノードの光送信装置に向けて連続
使用時にも波長の変動が少ない基準光を発生して送出す
る基準波光源部と、前記レーザ発振器からの出力光を送
信情報から生成された変調信号により変調した送信光の
一部を分岐した分岐送信光として取り出す光分岐部と、
前記分岐送信光と前記基準光とを合波した合波光を出力
する光合波部と、前記合波光を受光して電気信号に変換
した合波信号を出力する受光部と、前記合波信号を前記
変調信号と比較した比較結果を出力するデータ比較部
と、前記比較結果から誤り率を演算し、該誤り率が最高
になるように前記レーザ発振器の発振波長を調整するた
めの制御信号を出力する制御部とを少なくとも有するこ
とを特徴とする。
【0020】また、請求項5に記載した本発明の光波長
監視装置は、複数のノードを有する光通信網の各ノード
における、光受信装置に入力される前の受信光の波長を
監視する光波長監視装置であって、前記各ノードの光送
信装置に向けて連続使用時にも波長の変動が少ない基準
光を発生して送出する基準波光源部と、前記受信光の一
部を分岐した分岐受信光として取り出す光分岐部と、前
記分岐受信光と前記基準光とを合波した合波光を出力す
る光合波部と、前記合波光を受光して電気信号に変換し
た合波信号を出力する受光部と、前記合波信号を前記受
信光中の送信情報に基づく変調信号と比較した比較結果
を出力するデータ比較部と、前記比較結果から誤り率を
演算し、該誤り率が所定の値未満になる場合には前記通
信網の管理者に受信光の波長が過剰に変動したことを示
す警報信号を出力する制御部とを少なくとも有すること
を特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施形態
に基づいて説明する。
【0022】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態の光波長安定化装置を光送信装置に適用した
構成を示すブロック図である。なお、図1中において、
図7に示した従来の光送信装置6と同様な機能を有する
部分には同じ符号を付与し、重複する説明を省略する。
【0023】図1の光送信装置1は、概略的には、図7
の従来の光送信装置6に光波長安定化装置11を追加し
た構成であるが、図1の送信波光源部44には図7のよ
うに温度測定部53を有していない。
【0024】光波長安定化装置11は、送信情報SDの
入力によって送信波光源部に制御信号を送出し、送信変
調部42に変調信号MDを送出すると共に、後述する基
準波光源部71にも制御信号を送出し、前記変調信号M
Dを後述するデータ比較部83にも送出し、データ比較
部83の出力から最高の誤り率か否かを判断して発振波
長調整部52に制御信号を送出する制御部91と、ハー
フミラーあるいはプリズム等の光学素子を利用して入射
する送信光SLから一部の光(分岐送信光SLb)を分
岐して取り出し、残りの光を送信光SLaとして出力す
る光分岐部62と、例えば、温度依存性が比較的少ない
ことから安定した波長の基準光CLを出力できる半導体
レーザあるいはLED等からなる基準波光源部71と、
光学素子を利用して分岐送信光SLbと基準光CLとを
合波した合波光XLを出力する光合波部81と、受光し
た合波光XLを光電変換して合波信号XDを出力する受
光部82と、合波信号XDのデータと変調信号MDのデ
ータとを比較することによりデータ誤りを検出して比較
結果CDとして制御部91に送出するデータ比較部83
とを有している。
【0025】また、図1の制御部91と、図7の従来の
光通信装置6中の制御部96とは、送信情報SDの入力
によってレーザ発振部51から出力光OLを出力させる
機能、および、送信変調部42に変調信号MDを送出す
る機能という光送信装置としての基本機能を同様に有し
ている。しかし、発振波長調整部52に送出する制御信
号を求めるための構成については、図7のレーザ発振部
51近傍の温度検出結果から温度が所定範囲に収まるよ
うに制御する構成に対して、図1では基準波と分岐送信
光との合成波から誤り率が最高になるように制御する構
成というように全く異なっている。そのため、制御部9
1は、図1の構成を制御するという主旨を優先して、光
波長安定化装置11に含ませた。なお、送信情報SD
は、例えば、電話装置やファクシミリ装置等の通信端末
からの送信データである。
【0026】また、本実施形態では、光送信装置1の内
部において、1種のフィードバックループを形成してい
るが、このループは、従来のような出力をそのまま検出
して入力あるいは信号発生部に戻すものではなく、送信
光と基準光との合波光ではその波長が一致するほど変調
信号の波形の乱れが大きくなる現象を利用して、元の変
調信号に対する合波信号の乱れをデータ比較して両信号
の一致度を検出し、その比較結果を用いて発振波長を制
御するものである。
【0027】図1の光送信装置1の動作は以下のように
実施される。
【0028】送信情報SDが制御部91に入力される
と、制御部91は、レーザ発振部51に制御信号を出力
して所定波長の出力光OLを出力させると共に、送信変
調部42に変調信号MDを出力する。送信変調部42で
は、出力光OLを変調信号MDに従って変調して送信光
SLを送出する。送信光SLは、光波長安定化装置11
の光分岐部62に入力され、光送信装置1の外部に出力
される送信光SLaと、光波長安定化装置11内部で使
用する分岐送信光SLbとに分岐される。
【0029】また、送信情報SDの入力により、制御部
91は、基準波光源部71に対しても基準光CLを出力
するように制御信号を送出する。分岐送信光SLbと基
準光CLとが入力される光合波部81からは、合波され
た合波光XLが受光部82に出力される。受光部82
は、合波光XLを電気信号に光電変換して、合波信号X
Dを出力する。
【0030】合波信号XDが入力されたデータ比較部8
3では、制御部91からの変調信号MDと合波信号XD
とを比較して、データ誤り状況を示す信号である比較結
果CDを制御部91に出力する。
【0031】制御部91では、比較結果CDから変調信
号MDに対する合波信号XDの誤り率を演算し、最も誤
り率が高くなるように発振波長制御部52に対して制御
信号を送出する。
【0032】発振波長制御部52は、制御部91からの
制御信号に基づいて温度制御を実施することにより、レ
ーザ発振部51の出力光OLの発振波長を安定化させ
る。
【0033】このように、本実施形態では、従来のよう
にレーザ発振部51の近傍の温度を検出することによっ
て、レーザ発振部と発振波長調整部とでフィードバック
制御ループを構築するのではなく、送信光SLと基準光
CLの波長が一致しているほど光の干渉が強く発生し、
合成光XLの波形の乱れが大きくなることから、データ
誤りが発生しやすくなることに着目し、変調信号MDと
合成信号XDを比較した場合のデータ誤り率が最高値に
なるように発振波長調整部52を制御している。
【0034】このように、基準波光源部71に波長の安
定度が高い光源を配置し、変調信号MDと合成信号XD
とのデータ誤り率が最高値になるように制御することに
より、レーザ発振部からの出力光OLの波長と、基準波
光源部71からの基準光CLとの波長は常時一致するよ
うになるので、従来のような温度情報によって送信光S
Lを安定化させる制御が難しい状況であっても、送信光
SLの波長を安定化させることができ、温度情報による
安定化制御よりも精度良く送信光SLの波長を安定化制
御することができる。
【0035】(第2の実施形態)図2は、本発明の第2
の実施形態の光波長安定化装置を光送信装置に適用した
構成を示すブロック図である。
【0036】図2の光送信装置2が、図1に示した第1
の実施形態と主に異なる点は、基準波光源部71から出
力される基準光CLに対して、変調信号MDによる変調
を施した変調基準光MLを光合波部81に出力する基準
変調部72が追加設置されている点、また、制御部92
から送出される変調信号MDが、送信変調部42、デー
タ比較部83に加えて、基準変調部72にも入力される
点である。
【0037】上記した第1の実施形態では、基準光CL
をそのまま変調しないで光合波部81に入力させていた
ので、変調された送信光SLと、変調されていない基準
光CLとでは、波長が充分に一致しない場合があった。
そこで、本第2の実施形態では、基準光CLにも送信光
SLと同様な変調を施すことにより、より送信光SLと
一致させて光の干渉を強く発生させ、その結果、データ
誤りを多く発生させて誤り率の演算精度を高め、最終的
に安定化制御の精度を高めるようにした。
【0038】図2の光送信装置2の動作は、図1の光通
信装置1の動作に基準変調部72の動作を加えたもので
あるので、異なる部分のみ以下に説明し重複する説明は
省略する。
【0039】基準波光源部71から出力された基準光C
Lが入力された基準変調部72では、制御部92から入
力された変調信号MDに従って基準光CLに対して変調
が施されて、変調基準光MLが出力される。変調基準光
MLと分岐送信光SLbは、光号波部81で合波されて
合波光XLaとして送出される。この場合、変調基準光
MLも、分岐送信光SLbも、同様に変調信号MDに従
って変調されているため、元の送信波光源部44および
基準波光源部71の発振波長が同一であればあるほど、
より強く光の干渉が発生し、合成光XLaの波形の乱れ
も大きくなる。そのため、合波信号XDaの波形の乱れ
も大きくなり、データ比較部83で、変調信号MDと合
波信号XDaを比較した場合のデータ誤りも多くなる。
【0040】このように、本実施形態では、第1の実施
形態の基準光CLに送信光SLと同様な変調を施すこと
により、より両方の光による干渉量を多くしてデータ誤
り量を増加させて、安定化制御の精度をより高めるよう
にしたので、第1の実施形態よりもさらに高い精度で送
信光SLの波長を安定化制御することができる。
【0041】(第3の実施形態)図3は、本発明の第3
の実施形態の光波長安定化装置を光送信装置に適用した
構成を示すブロック図である。
【0042】図3の光送信装置3が、図2に示した第2
の実施形態と主に異なる点は、送信変調部42から出力
される送信光SLに対して偏波制御を施した偏波制御送
信光SDLを光分岐部62に出力する送信光偏波制御部
61と、基準変調部72から出力される変調基準光ML
に対して偏波制御を施した偏波制御基準光DLを光合波
部81に出力する基準光偏波制御部73とが追加設置さ
れている点である。なお、偏波制御を実施する送信光偏
波制御部61および基準光偏波制御部73としては、例
えば、光ポーラライザ、あるいは、偏光プリズム等が用
いられる。
【0043】上記した第2の実施形態では、送信光SL
および変調基準光MLは、偏波面が同じとは限らなかっ
たため、送信光SLの偏波面と、変調基準光MLの偏波
面とが、極端な例として直交する場合には、波長が一致
していても光合波部81では干渉が発生しなくなる場合
があった。そこで、本第3の実施形態では、送信光SL
と変調基準光MLの双方の変波面を揃えることにより、
より送信光SLと変調基準光MLとを一致させて光の干
渉を強く発生させ、その結果、データ誤りを多く発生さ
せて誤り率の演算精度を高め、最終的に安定化制御の精
度を高めるようにした。
【0044】図3の光送信装置3の動作は、図2の光通
信装置2の動作に送信光偏波制御部61および基準光偏
波制御部73の動作を加えたものであるので、異なる部
分のみ以下に説明し重複する説明は省略する。
【0045】送信変調部42から出力された送信光SL
は、送信光偏波制御部61で偏波面が揃えられた偏波制
御送信光SDLとなって光分岐部62に入力される。光
分岐部62では、入力した偏波制御送信光SDLを偏波
制御送信光SDLaと分岐送信光SDLbに分岐して送
出する。
【0046】一方、基準変調部72から出力された変調
基準光MLは、基準光偏波制御部73で偏波面が揃えら
れた偏波制御基準光DLとなって光合波部81に入力さ
れる。
【0047】偏波制御基準光DLと分岐送信光SDLb
は、光号波部81で合波されて合波光XLbとして送出
される。この場合、偏波制御基準光DLも、分岐送信光
SDLbも、同様に変調信号MDに従って変調されてか
ら偏波面が揃えられているため、元の送信波光源部44
および基準波光源部71の発振波長が同一であればある
ほど、より強く光の干渉が発生し、合成光XLbの波形
の乱れも大きくなる。そのため、合波信号XDbの波形
の乱れも、第2の実施形態よりもさらに大きくなり、デ
ータ比較部83で、変調信号MDと合波信号XDbを比
較した場合のデータ誤りも多くなる。
【0048】このように、本実施形態では、第2の実施
形態の送信光SLの偏波面と、変調基準光MLの偏波面
とを一致させることにより、より両方の光による干渉量
を多くしてデータ誤り量を増加させて、安定化制御の精
度をより高めるようにしたので、第2の実施形態よりも
さらに高い精度で送信光SLの波長を安定化制御するこ
とができる。
【0049】(第4の実施形態)図4は、本発明の第4
の実施形態の光波長安定化装置の一部を構成する基準波
光源部のネットワークにおける設置状況を説明するブロ
ック図であり、図5は、本発明の第4の実施形態の光波
長安定化装置をネットワークのノードの光送信装置に適
用した構成を示すブロック図である。
【0050】図4に示したように、本実施形態の基準波
光源部100は、リングネットワーク110における第
1〜第4の各ノード101〜104に各々個別に接続さ
れて、同じ波長の基準光CLを供給している。
【0051】図5のノード24は、図4の第1〜第4の
ノード101〜104の何れかのノードであり、リング
ネットワーク110で通信される信号を、受信光RLと
して受信する光受信装置34と、送信光SLaをネット
ワーク110に送出する光送信装置4とから構成されて
いる。
【0052】図5のノード24中の光送信装置4が、図
1に示した第1の実施形態と主に異なる点は、光波長安
定化装置14の中に基準波光源部を有していないため、
ノード24の外部に設置された基準波光源部100から
基準光CLを得るようにしている点である。
【0053】上記した第1の実施形態では、光通信網の
末端の光通信端末に本発明を適用する場合を考えていた
が、リングネットワーク110の各ノード101〜10
4に本発明を適用する場合には、リングネットワーク1
10上の全てのノードが同じように送信光を安定化させ
ないと意味がないため、基準波光源部100を共通化し
て基準光CLを各ノードに供給することにより、リング
ネットワーク110全体の送信光の波長を安定化できる
ようにした。
【0054】図5の光送信装置4の動作は、図1の光通
信装置1の動作における、基準波光源部71から出力さ
れる基準光CLを、外部の基準波光源部100から得る
ようにしたものであるので、異なる部分のみ以下に説明
し重複する説明は省略する。
【0055】ノード24の光受信装置34に受信光RL
が受信されると、その受信光RLの受信データはそのま
ま、あるいは増幅、あるいは最適な変換処理等が施され
た送信情報SDとなって光送信装置4に入力される。光
送信装置4内では、第1の実施形態の光送信装置1と同
様な動作が行われるが、基準光CLは、外部の基準波光
源部100から受信する。
【0056】このようにして、本実施形態では、リング
ネットワーク110の各ノードから送出される送信光の
波長は、全て同様に安定化されるので、リングネットワ
ーク110全体の送信光SLの波長を安定化させること
ができる。
【0057】なお、本実施形態の光送信装置4には、第
1の実施形態と同様な構成を用いたが、例えば、第2の
実施形態や第3の実施形態と同様な構成を用いても良
い。
【0058】(第5の実施形態)図6は、本発明の第5
の実施形態の光波長監視装置を示すブロック図であり、
より具体的には、上記した各実施形態の光波長安定化装
置11〜13、図4および図5に示したネットワーク1
10の受信光RLの光波長監視装置として応用する場合
を示す図である。
【0059】図4および図5に示した第4の実施形態で
は、リングネットワーク110の各ノード101〜10
4の光送信装置4に本発明の光波長安定化装置14を用
いる場合を示したが、図6に示した第5の実施形態で
は、第1〜第3までの本発明の実施形態の光波長安定化
装置11〜13を光波長監視装置として応用することに
より、ネットワーク110の受信光RLの波長を監視す
ることができることを示す。
【0060】図6のノード25は、例えば、図4のリン
グネットワーク110の各ノード101〜104の何れ
かのノードである。ノード25内には、第4の実施形態
と同様に、光送信装置5と光受信装置35とを有してい
るが、本実施形態では、受信光RLが光受信装置35に
入力される前段に、本発明の第4の実施形態の光波長安
定化装置4を応用した光波長監視装置6を備えている。
【0061】光波長監視装置6の構成が、第4の実施形
態の光波長安定化装置4と主に異なる点は、入力光が送
信光SLではなく受信光RLになる点、制御部95がそ
の出力によりレーザ発振部や発振波長調整部を制御せず
警報信号ALを出力し、変調信号MDをデータ比較部8
3にのみ出力する点である。
【0062】図6の光波長監視装置6の動作は、上記し
たように図5の光通信装置4の動作における、送信光S
Lを受信光RLに変更し、制御部の出力を警報信号AL
にすると共に変調信号MDをデータ比較部83にのみ出
力するようにしたものであるので、異なる部分のみ以下
に説明し重複する説明は省略する。
【0063】ノード25に受信光RLが受信されると、
その受信光RLは光分岐部62で受信光RLaと分岐受
信光RLbに分岐される。分岐受信光RLbと基準光C
Lとが入力される光合波部81からは、合波された合波
光XLdが受光部82に出力される。受光部82は、合
波光XLdを電気信号に光電変換して、合波信号XDd
を出力する。また、光受信装置35から出力された送信
情報SDの入力により入力制御部95は、変調信号MD
をデータ比較部に出力する。
【0064】合波信号XDが入力されたデータ比較部8
3では、制御部95からの変調信号MDと合波信号XD
とを比較して、データ誤り状況を示す信号である比較結
果CDdを制御部95に出力する。
【0065】制御部95では、比較結果CDdから変調
信号MDに対する合波信号XDdの誤り率を演算し、誤
り率が所定値未満になる場合には、受信光RLの波長が
安定していないので警報信号ALを送出する。
【0066】このようにして、本実施形態では、リング
ネットワーク110の各ノードに受信される受信光の波
長を、同じ基準光に基づいて監視して警報を発生できる
ので、リングネットワーク110全体の受信光RLの波
長を安定させることができる。
【0067】また、本実施形態の光波長監視装置6とし
ては、第1の実施形態の構成を応用した構成を用いた
が、例えば、第2の実施形態や第3の実施形態の構成を
応用した構成を用いても良い。その際に、基準変調部7
2、基準光偏波制御部73は、各ノード内に設ける必要
は無く、図4に示した基準波光源部100と同様に外部
に設けるように構成することにより、各ノードの設置に
必要となるコストを低減させることができる。
【0068】また、上記した各実施形態では、光送信装
置あるいはノードの内部で被測定対象である変調を受け
た通信光を分岐させ、その分岐光を基準光と合波し、合
波光から得られた合波信号と元の変調信号との比較結果
から誤り率を演算し、その誤り率の高低により、送信波
光源部の発振波長の制御、あるいは、警報信号を発生す
るように構成したが、本発明はこれに限るものではな
く、リングネットワーク110内のどの位置の送信光あ
るいは受信光に対しても波長の安定化あるいは波長の監
視のために適用することができる。
【0069】
【発明の効果】上記のように本発明は、基準波光源部に
波長の安定度が高い光源を配置し、変調信号と合成信号
とのデータ誤り率が最高値になるように制御することに
より、レーザ発振部からの出力光の波長と、基準波光源
部からの基準光との波長は常時一致するようにできるの
で、従来の光送信装置のように温度情報によって送信光
を安定化させる制御が難しい状況であっても、送信光の
波長を安定化させることができ、温度情報による安定化
制御よりもさらに精度良く送信光の波長を安定化制御す
ることができる。
【0070】また、本発明は、基準光に送信光と同様な
変調を施すことにより、より両方の光による干渉量を多
くしてデータ誤り量を増加させ、安定化制御の精度をよ
り高めるようにできるのので、さらに高い精度で送信光
の波長を安定化制御することができる。
【0071】また、本発明は、送信光の偏波面と、変調
基準光の偏波面とを一致させることにより、より両方の
光による干渉量を多くしてデータ誤り量を増加させ、安
定化制御の精度をより高めるようにできるので、さらに
高い精度で送信光の波長を安定化制御することができ
る。
【0072】また、本発明は、リングネットワークの各
ノードから送出される送信光の波長を全て同様に安定化
することができるので、リングネットワーク全体の送信
光の波長を安定化させることができる。
【0073】また、本発明は、リングネットワークの各
ノードに受信される受信光の波長を、同じ基準光に基づ
いて監視して警報を発生できるので、リングネットワー
ク全体の受信光の波長を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の光波長安定化装置
を光送信装置に適用した構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態の光波長安定化装置
を光送信装置に適用した構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態の光波長安定化装置
を光送信装置に適用した構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第4の実施形態の光波長安定化装置
の一部を構成する基準波光源部のネットワークにおける
設置状況を説明するブロック図である。
【図5】 本発明の第4の実施形態の光波長安定化装置
をネットワークのノードの光送信装置に適用した構成を
示すブロック図である。
【図6】 本発明の第5の実施形態の光波長安定化装置
を示すブロック図である。
【図7】 従来の光送信装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 光通信装置、 11 光波長安定化装置、 42
送信変調部、 44送信波光源部、 51 レーザ発振
部、 52 発振波長調整部、 62 光分岐部、 7
1 基準波光源部、 81 光合波部、 82 受光
部、 83 データ比較部、 91 制御部 、 OL
出力光、 SL、SLa 送信光、SLb 分岐送信
光、 CL 基準光、 XL 合波光、 合波信号 X
D、MD 変調信号、 CD 比較結果。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01J 9/02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振器の出力光を送信情報に基づ
    く変調信号により変調することによって送信光として光
    通信回線に送出する光送信装置に用いられる光波長安定
    化装置であって、 前記レーザ発振器からの出力光を送信情報から生成され
    た変調信号により変調した送信光の一部を分岐した分岐
    送信光として取り出す光分岐部と、 連続使用時にも波長の変動が少ない基準光を発生する基
    準波光源部と、 前記分岐送信光と前記基準光とを合波した合波光を出力
    する光合波部と、 前記合波光を受光して電気信号に変換した合波信号を出
    力する受光部と、 前記合波信号を前記変調信号と比較した比較結果を出力
    するデータ比較部と、 前記比較結果から誤り率を演算し、該誤り率が最高にな
    るように前記レーザ発振器の発振波長を調整するための
    制御信号を出力する制御部とを有することを特徴とする
    光波長安定化装置。
  2. 【請求項2】 前記基準光を前記変調信号を用いて変調
    した基準波変調光を出力する基準波変調部をさらに備
    え、 前記光合波部は、前記分岐送信光と前記基準波変調光と
    を合波した合波光を出力することを特徴とする請求項1
    記載の光波長安定化装置。
  3. 【請求項3】 前記送信光の偏波面を一定方向に揃えた
    偏波制御送信光を前記光分岐部に出力する送信波偏波制
    御部と、 前記基準波変調光の偏波面を一定方向に揃えた偏波制御
    基準光を前記光合波部に出力する基準波変調部とをさら
    に備え、 前記光合波部は、前記分岐送信光と前記偏波制御基準光
    とを合波した合波光を出力することを特徴とする請求項
    2記載の光波長安定化装置。
  4. 【請求項4】 複数のノードを有する光通信網の各ノー
    ドにおける、レーザ発振器の出力光を送信情報に基づく
    変調信号により変調することによって送信光として光通
    信回線に送出する光送信装置に用いられる光波長安定化
    装置であって、 前記各ノードの光送信装置に向けて連続使用時にも波長
    の変動が少ない基準光を発生して送出する基準波光源部
    と、 前記レーザ発振器からの出力光を送信情報から生成され
    た変調信号により変調した送信光の一部を分岐した分岐
    送信光として取り出す光分岐部と、 前記分岐送信光と前記基準光とを合波した合波光を出力
    する光合波部と、 前記合波光を受光して電気信号に変換した合波信号を出
    力する受光部と、 前記合波信号を前記変調信号と比較した比較結果を出力
    するデータ比較部と、 前記比較結果から誤り率を演算し、該誤り率が最高にな
    るように前記レーザ発振器の発振波長を調整するための
    制御信号を出力する制御部とを少なくとも有することを
    特徴とする光波長安定化装置。
  5. 【請求項5】 複数のノードを有する光通信網の各ノー
    ドにおける、光受信装置に入力される前の受信光の波長
    を監視する光波長監視装置であって、 前記各ノードの光送信装置に向けて連続使用時にも波長
    の変動が少ない基準光を発生して送出する基準波光源部
    と、 前記受信光の一部を分岐した分岐受信光として取り出す
    光分岐部と、 前記分岐受信光と前記基準光とを合波した合波光を出力
    する光合波部と、 前記合波光を受光して電気信号に変換した合波信号を出
    力する受光部と、 前記合波信号を前記受信光中の送信情報に基づく変調信
    号と比較した比較結果を出力するデータ比較部と、 前記比較結果から誤り率を演算し、該誤り率が所定の値
    未満になる場合には前記通信網の管理者に受信光の波長
    が過剰に変動したことを示す警報信号を出力する制御部
    とを少なくとも有することを特徴とする光波長監視装
    置。
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