JP2002217471A - 強磁性トンネル接合素子及びその製造方法 - Google Patents

強磁性トンネル接合素子及びその製造方法

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JP2002217471A
JP2002217471A JP2001010770A JP2001010770A JP2002217471A JP 2002217471 A JP2002217471 A JP 2002217471A JP 2001010770 A JP2001010770 A JP 2001010770A JP 2001010770 A JP2001010770 A JP 2001010770A JP 2002217471 A JP2002217471 A JP 2002217471A
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ferromagnetic
tunnel junction
layer
resistance
insulating layer
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Masashige Sato
雅重 佐藤
Hideyuki Kikuchi
英幸 菊地
Kazuo Kobayashi
和雄 小林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強磁性トンネル接合素子及びその製造方法に
関し、強磁性トンネル接合の電流路に簡単な改変を施す
ことで、トンネル抵抗値が低い強磁性トンネル接合素子
を実現しようとする。 【解決手段】 下部強磁性層1A/絶縁層1B/上部強
磁性層1Cからなる積層構造をもつ強磁性トンネル接合
素子に於いて、該強磁性層1A及び1Cに挟まれた絶縁
層1Dからなるトンネル電流路及び該トンネル電流路に
並列に形成された電流路である並列直流抵抗2を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度磁気記録の
読み出しヘッド、磁場感知用のセンサ、磁気メモリなど
として有用な強磁性トンネル接合素子及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】金属層/絶縁体層/金属層からなる積層
構造をもつ接合に於いて、絶縁体層が2〜3〔Å〕乃至
20〜30〔Å〕程度の薄層である場合、上下両面の金
属層間に電圧を印加すると僅かな電流が流れる。
【0003】この電流はトンネル電流と呼ばれ、また、
その現象は、トンネル効果と呼ばれていて、量子力学的
に説明される。
【0004】前記積層構造に於いて、上下両面の金属層
を強磁性体に代替し、強磁性層/絶縁層/強磁性層から
なる積層構造をもつ接合を強磁性トンネル接合と呼び、
その積層構造は周知であるから図示しないが、要すれ
ば、「日経エレクトロニクス2000年6月5日号 第
168頁乃至第172頁」、を参照されるとよい。
【0005】その強磁性トンネル接合に於けるトンネル
電流の大きさは、上下両面の強磁性層に於ける磁化状態
に依存することが知られ、両強磁性層に於ける磁化の方
向が同じ向きである場合に最も大きいトンネル電流が流
れ、そして、前記磁化の方向が反対の向きである場合に
トンネル電流は最も小さくなる。
【0006】この理由は、強磁性体内の伝導電子が分極
していて、電子がこの分極を維持したままトンネルする
ことに起因すると説明され、アップ(up)方向に分極
した電子はアップ状態にしかトンネルできず、ダウン
(down)方向に分極した電子はダウン状態にしかト
ンネルできない。
【0007】絶縁層を挟んだ両強磁性層の磁化方向が同
じである場合、同じ状態から同じ状態にトンネルできる
為、トンネル確率が高く、大きなトンネル電流が流れる
のであるが、前記磁化方向が逆の場合、アップ電子とダ
ウン電子のトンネル先の状態に空きがなければトンネル
することができず、従って、トンネル確率は低く、トン
ネル電流は小さくなる。
【0008】前記磁化方向に依存する現象を抵抗値で表
すと、磁化方向が同じである場合の抵抗をRp 、反対で
ある場合の抵抗をRapとした場合、抵抗変化率MRは、 MR=(Rap−Rp )/Rp ×100〔%〕 の式で表される。
【0009】強磁性層としてCo、Fe、Ni等の強磁
性金属を用いた場合、抵抗変化率MRとして20〔%〕
〜60〔%〕程度の値が得られる旨が理論的に予測さ
れ、また、実験的にもそれに近い値が得られている。
【0010】この抵抗変化率MRは、従来の異方性磁気
抵抗効果(AMR)、或いは、巨大磁気抵抗効果(GM
R)と比較して大きいことから、次世代の磁気センサと
して位置付けられ、ハードディスクドライブの読み取り
ヘッド、磁気メモリなどへの応用が期待されている。
【0011】前記したように、強磁性トンネル接合は極
めて大きい抵抗変化を実現することができるのである
が、同時に非常に大きい抵抗値を示す。その理由は、絶
縁層を介して電子がトンネルする確率が非常に小さいこ
とに起因している。
【0012】このような強磁性トンネル接合を磁気セン
サとして用いた場合、抵抗値が大きいことに依ってノイ
ズが大きくなり、良好なSNを得ることができない。ま
た、磁気ヘッドのように高い周波数の信号を扱う場合に
は、抵抗と浮遊容量とがロー・パス・フィルタを構成し
て信号の転送に障害を与えることがある。
【0013】従って、抵抗値が低い強磁性トンネル接合
を実現することは重要であり、その抵抗値を低くするに
は、絶縁障壁を小さくすれば良いのであるが、然しなが
ら、絶縁層を薄くすると、絶縁層に依る下部磁性層のカ
バレッジが悪くなり、上部磁性層と下部磁性層との間で
短絡を生ずる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、強磁性トン
ネル接合の電流路に簡単な改変を施すことで、トンネル
抵抗値が低い強磁性トンネル接合素子を実現しようとす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では、強磁性層/
絶縁層/強磁性層からなる積層構造をもつ強磁性トンネ
ル接合と並列に電流パスを付加して綜合的に抵抗値を低
減させることが基本になっている。
【0016】具体的には強磁性トンネル接合に外部回路
を並設するか、或いは、強磁性トンネル接合に於ける絶
縁層に故意にピンホールを形成する。
【0017】前記手段を採ることに依り、強磁性トンネ
ル接合素子の抵抗値を実質的に低減させることが可能と
なり、従って、ノイズは低減されて良好なSNを実現す
ることができ、また、高周波信号の転送速度を充分に高
く維持することができ、更にまた、ピンホール部分に巨
大磁気抵抗効果を生成させることもできるので抵抗変化
自体の減少は小さい。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1は本発明に依る強磁性トンネル接合素子を表す要部
説明図であり、図に於いて、1は強磁性トンネル接合、
2は並列直流抵抗をそれぞれ示している。
【0019】強磁性トンネル接合1は下部強磁性層1
A、絶縁層1B、上部強磁性層1Cで構成され、また、
並列直流抵抗2は可変抵抗になっている。
【0020】図示の強磁性トンネル接合素子に於ける素
子抵抗Rは、強磁性トンネル接合1のトンネル抵抗をR
t 、並列直流抵抗2の抵抗をRP として、 R=Rt ×RP /(Rt +RP ) で与えられるので、抵抗RP を接続することで強磁性ト
ンネル接合素子の抵抗値は低減される。
【0021】強磁性トンネル接合1に於けるトンネル抵
抗の値は、絶縁層1Bの特性に依って決まり、その厚さ
が1原子層程度変化しただけでも大きな影響を受けるの
で、並列直流抵抗2を可変にすることで、トンネル抵抗
値のばらつきを補正することが可能である。
【0022】実施の形態1の強磁性トンネル接合素子に
於けるノイズについて考察すると、強磁性トンネル接合
1に於いては、熱雑音であるジョンソン・ノイズ及び量
子雑音であるショット・ノイズが存在し、その大きさ
は、 ジョンソン・ノイズ:v2 =4kB TRB kB :ボルツマン定数 T:温度 R:強磁性トンネル接合素子の抵抗 B:周波数帯域(バンド幅) ショット・ノイズ:v2 =2eRVB V:強磁性トンネル接合に加わる電圧 で表される。
【0023】並列直流抵抗2に於いては、熱雑音である
ジョンソン・ノイズのみである為、強磁性トンネル接合
素子全体から見たノイズは、強磁性トンネル接合1のみ
の場合に比較して小さくなる。
【0024】次に、転送速度について考察すると、強磁
性トンネル接合素子から伝送路を介して信号が伝わる場
合、そこには必ず浮遊容量が存在し、磁気ヘッドの場
合、浮遊容量は1〔pF〕〜10〔pF〕程度と考えら
れる。
【0025】強磁性トンネル接合素子に於ける素子抵抗
R及び浮遊容量Cの関係から、この伝送路のカット・オ
フ周波数fは、 f=1/2πRC で与えられ、素子抵抗Rが例えば100〔Ω〕〜200
〔Ω〕、そして、浮遊容量が例えば5〔pF〕であれ
ば、カット・オフ周波数は320〔MHz〕〜160
〔MHz〕程度となる為、ハード・ディスクのように高
速転送を必要とする場合には、浮遊容量C或いは素子抵
抗Rを低減させることが重要であり、本発明の場合は、
素子抵抗Rを小さくすることができるので、転送速度を
大きくすることができる。
【0026】実施の形態2 図2は実施の形態2である強磁性トンネル接合素子を表
す要部切断側面図であり、図1に於いて用いた記号と同
記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとし、
1Dは非磁性導電層からなるピンホールを示している。
【0027】実施の形態2では、絶縁層1Bに意図的に
ピンホール1Dを生成させ、実施の形態1に於ける並列
直流抵抗2と同等の役割を果たすようにしているもので
あるが、前記したように、ピンホール1Dの実態は非磁
性導電層であって、実際の針孔ではなく、下部強磁性層
1A及び上部強磁性層1Cは非磁性導電層に依って磁気
的には切り離されているので、下部強磁性層1A及び上
部強磁性層1Cの磁気特性が干渉することはない。
【0028】実施の形態2に於ける絶縁層1Bの構造
は、絶縁材料に導電材料を混入することで実現すること
ができ、例えば、酸化アルミニウムとCuを混合して作
製したターゲットを用いるスパッタリング法を適用して
絶縁層1Bを成膜することで実現される。
【0029】この場合、材料として酸化アルミニウムと
Cuに限られることなく、ピンホール材料(導電性材
料)としてはAu、Ru、Pt、Agなどの遷移金属
を、そして、絶縁材料としては、Hf、Taなどをそれ
ぞれ用いて良い。
【0030】実施の形態3 Alのように酸化したときに絶縁化する材料、及び、C
uのように酸化しても導電性を示す材料の混合物をター
ゲットとしてスパッタリング法を適用することに依って
前記混合物層を成膜し、次いで、酸化性雰囲気中に於い
て混合物層を表面酸化してピンホール1Dを含んだ絶縁
層1Bを生成させる。
【0031】前記酸化の手段としては、酸素中で自然酸
化させたり、酸素プラズマで酸化させるなどの方法を採
ることができ、必要に応じて適切な手段を選択すれば良
く、また、この場合も酸化することで絶縁化する材料と
してAlの他にHf、Taなどを用いることができ、ま
た、導電性を示す材料としてCuの他にAu、Ru、P
t、Agを用いることができる。
【0032】実施の形態4 通常、ピンホール1Dは下部強磁性層1A及び上部強磁
性層1Cの磁化方向に依存することなく一定の抵抗値を
もつ為、強磁性トンネル効果に依る抵抗変化は全体とし
て見た場合には小さくなってしまう。
【0033】然しながら、実施の形態2及び3に於い
て、導電性材料に特にCu或いはAuなど、いわゆる巨
大磁気抵抗効果(giant magnetoresi
stance:GMR)を示す材料を用いることで、ピ
ンホール1Dの部分でも抵抗変化を発生させることがで
きる。
【0034】その場合、電流が垂直方向に流れる、いわ
ゆるCPP(current perpendicul
ar to the plane)モードによるGMR
であることから、面内の抵抗変化はより大きく、10
〔%〕以上の変化を得ることができ、従って、ピンホー
ル1Dをもつにも拘わらず、抵抗変化が大きい素子を実
現することができる。
【0035】(付記1)強磁性層/絶縁層/強磁性層か
らなる積層構造をもつ強磁性トンネル接合素子に於い
て、該強磁性層に挟まれた該絶縁層からなるトンネル電
流路及び該トンネル電流路に並列に形成された電流路を
備えてなることを特徴とする強磁性トンネル接合素子。
【0036】(付記2)前記絶縁層からなるトンネル電
流路に並列に形成された電流路が直流抵抗を含む回路で
あることを特徴とする(付記1)記載の強磁性トンネル
接合素子。
【0037】(付記3)前記絶縁層からなるトンネル電
流路の抵抗と前記直流抵抗との抵抗比が可変であること
を特徴とする(付記1)或いは(付記2)記載の強磁性
トンネル接合素子。
【0038】(付記4)前記絶縁層からなるトンネル電
流路に並列に形成された電流路が前記絶縁層に形成され
たピンホールであることを特徴とする(付記1)記載の
強磁性トンネル接合素子。
【0039】(付記5)前記絶縁層に非磁性導電材料か
らなるピンホールが分布してなることを特徴とする(付
記4)記載の強磁性トンネル接合素子。
【0040】(付記6)非磁性導電材料が巨大磁気抵抗
効果を生成する材料であることを特徴とする(付記5)
記載の強磁性トンネル接合素子。
【0041】(付記7)酸化することで絶縁物となる材
料及び酸化しても導電性を失わない材料の混合物からな
る層を下部強磁性層上に成膜する工程と、該混合物から
なる層を酸化処理して該導電材料からなるピンホールを
含む絶縁層に変換する工程とが含まれてなることを特徴
とする強磁性トンネル接合素子の製造方法。
【0042】(付記8)酸化することに依って絶縁物と
なる材料と容易に酸化しない導電性材料との混合物から
なる層を下部強磁性層上に成膜する工程と、該混合物か
らなる層を酸化処理して該導電材料からなるピンホール
を含む絶縁層に変換する工程とが含まれてなることを特
徴とする強磁性トンネル接合素子の製造方法。
【0043】
【発明の効果】本発明に依る強磁性トンネル接合素子及
びその製造方法に於いては、強磁性層(例えば下部強磁
性層1A)/絶縁層(例えば絶縁層1B)/強磁性層
(例えば上部強磁性層1C)からなる積層構造をもつ強
磁性トンネル接合素子に於いて、該強磁性層に挟まれた
該絶縁層からなるトンネル電流路及び該トンネル電流路
に並列に形成された電流路(例えば並列直流抵抗2、或
いは、ピンホール1D)を備える。
【0044】前記構成を採ることに依り、強磁性トンネ
ル接合素子の抵抗値を実質的に低減させることが可能と
なり、従って、ノイズは低減されて良好なSNを実現す
ることができ、また、高周波信号の転送速度を充分に高
く維持することができ、更にまた、ピンホール部分に巨
大磁気抵抗効果を生成させることもできるので抵抗変化
自体の減少は小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】強磁性トンネル接合素子を表す要部説明図であ
る。
【図2】実施の形態2である強磁性トンネル接合素子を
表す要部切断側面図である。
【符号の説明】
1 強磁性トンネル接合 1A 下部強磁性層 1B 絶縁層 1C 上部強磁性層 1D ピンホール 2 並列直流抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 和雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2G017 AA01 AB07 AD54 AD65 BA10 5D034 BA03 BA15 DA07 5F083 FZ10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強磁性層/絶縁層/強磁性層からなる積層
    構造をもつ強磁性トンネル接合素子に於いて、 該強磁性層に挟まれた該絶縁層からなるトンネル電流路
    及び該トンネル電流路に並列に形成された電流路を備え
    てなることを特徴とする強磁性トンネル接合素子。
  2. 【請求項2】前記絶縁層からなるトンネル電流路に並列
    に形成された電流路が直流抵抗を含む回路であることを
    特徴とする請求項1記載の強磁性トンネル接合素子。
  3. 【請求項3】前記絶縁層からなるトンネル電流路の抵抗
    と前記直流抵抗との抵抗比が可変であることを特徴とす
    る請求項1或いは2記載の強磁性トンネル接合素子。
  4. 【請求項4】前記絶縁層からなるトンネル電流路に並列
    に形成された電流路が前記絶縁層に形成されたピンホー
    ルであることを特徴とする請求項1記載の強磁性トンネ
    ル接合素子。
  5. 【請求項5】酸化することで絶縁物となる材料及び酸化
    しても導電性を失わない材料の混合物からなる層を下部
    強磁性層上に成膜する工程と、 該混合物からなる層を酸化処理して該導電材料からなる
    ピンホールを含む絶縁層に変換する工程とが含まれてな
    ることを特徴とする強磁性トンネル接合素子の製造方
    法。
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