JP2002216288A - 車型判別装置および車両撮影装置 - Google Patents

車型判別装置および車両撮影装置

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JP2002216288A
JP2002216288A JP2001008765A JP2001008765A JP2002216288A JP 2002216288 A JP2002216288 A JP 2002216288A JP 2001008765 A JP2001008765 A JP 2001008765A JP 2001008765 A JP2001008765 A JP 2001008765A JP 2002216288 A JP2002216288 A JP 2002216288A
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photographing
vehicle type
type
license plate
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JP2001008765A
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English (en)
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Etsuji Kuroda
悦司 黒田
Akira Yamamoto
山本  彰
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型車両の通行が禁止されている道路で、当
該車両の通行違反を無人で取り締まる。 【解決手段】 道路14の上方に通行する車両12の形
状を検出する車両形状検出部30および車両を撮影する
カメラ24を設置する。得られた車両12の形状と、カ
メラ24により撮影されたナンバープレートの情報とか
ら、制御部32が車両12が大型車両かを判定する。大
型車両であれば、当該車両の、カメラ24で撮影された
画像を、中央装置20に送り、格納部42に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路等の所定の
通路上を通過する車両の、大型車両、小型車両など車型
を判別する装置、および判別の結果に基づき所定車型の
車両を撮影する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路には、特定車型の車両の通行を禁止
している道路がある。例えば、大型バス、大型トラック
などの大型車両の通行を禁止している道路がある。この
ような特定車型の車両の通行にかかる交通取り締まり
は、従来人手により行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の人手による取り
締まりでは常時行うことができず、不公平であるという
問題があった。また、人手による場合、車両を停止させ
る必要があり、交通の妨げとなる場合があるという問題
があった。
【0004】この発明は、前述の課題を解決するために
なされたものであり、通行車両について、所定車型の車
両を判別を行い、またこの車型判別に従って、所定車型
の車両を撮影することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、この発明にかかる車両判別装置においては、車両
のナンバープレートを撮影し、ナンバープレートの画像
から車型を判別する。具体的には、ナンバープレートの
大きさから、またはナンバープレートの分類コードから
車型を判別することができる。また、検出された車両の
外形に基づく車型判定と併せて、車型の判別を行うもの
とすることができる。さらにまた、前記車両外形により
所定の車型が検出された場合に、ナンバープレートによ
る車型判別を行うようにすることもできる。
【0006】また、他の発明にかかる車両撮影装置は、
前記車両判別装置のいずれかの装置の車型判別結果に基
づき所定の車型の車両を撮影し、撮影された画像を格納
する。また、車両撮影装置は、車両の通路近傍に設けら
れた撮影手段を含む端末装置と、端末装置と離れて設置
され通信回線で接続される中央装置と、を含み、中央装
置側で画像を格納するものとすることができる。
【0007】さらに、前記車両撮影装置において、あら
かじめ定められた特定の車両について、当該車両の撮影
画像を格納することを禁止するものとすることができ
る。車両の特定は、例えばあらかじめ格納された車両ナ
ンバーと、撮影された画像のナンバープレートを読み取
った車両ナンバーとの一致によって判断することができ
る。また、特定車両に所定の車両情報を送信する装置を
設置し、この送信された情報と、あらかじめ格納してあ
る車両情報との一致によって判断することもできる。
【0008】また、車両形状検出手段は、車両撮影手段
より通路の上流側の地点において、この直下を通過する
車両の形状の検出を行うものとすることができる。
【0009】さらに、通行車両の速度を検出する速度検
出手段を設け、前記速度が所定値以上であれば、当該車
両の撮影された画像を格納手段に格納することができ
る。
【0010】さらに、通行する車両に不可視の近赤外光
を照射し、ナンバープレートを撮影し、車両ナンバーを
読み取り、これを格納するようにできる。さらに、車型
判別装置により所定の車型が判別された場合、可視の赤
外光を照射して当該車両を撮影するようにできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面に従って説明する。
【0012】実施の形態1.図1は、この実施の形態1
の車両撮影装置10の概略構成を示す図である。車両撮
影装置10は、車両12の通行する道路14の近傍に設
置された端末装置16と、これと通信回線18を介して
接続される中央装置20とを有している。端末装置16
は、支柱22により道路14の上方に支持されるカメラ
24、照明26および車両が接近したことを検出する車
両検出部28、接近する車両の外形形状を検出する車両
形状検出部30を有している。端末装置16は、さらに
カメラ24などの各機器を制御する制御部32を有し、
これは道路側方に配置されている。
【0013】車両形状検出部30は、道路14上の車両
形状検出領域34に向けてパルスレーザビーム36(図
2参照)を照射し、車両からの反射波を検出する。制御
部32ではビームの発射から、反射波の検出までの時間
に基づき、車両までの距離を測定し、さらにこの距離に
基づき車両の形状を検出する。検出された車両の形状に
基づき大型車両であるか、小型車両であるかの車型の推
定が行われる。
【0014】図2は、車型の推定を説明するための図で
ある。図2には、車両12の例として小型車両12a
と、大型車両12bを示している。パルスレーザビーム
36は、図示するように車高が高い車両ほど、端末装置
の設置位置からの距離が短くなる(s1<s0)。した
がって、ビームが往復する時間に基づき対象車両の車高
が測定可能であり、この車高により大型車両と小型車両
の判別が可能となる。
【0015】また、パルスレーザビーム36による距離
測定において、道路上を照射しているときより短い距離
が検出された時点から、再び道路上を照射している距離
が検出される時点までの時間は、車高と車長に関連する
ものとなる。車両の速度が分かれば前記の時間から、車
高と車長の和を算出することができる。車両の速度は、
例えば、パルスレーザビームを道路に沿って2カ所に照
射し、この2カ所の時間差に基づき測定することができ
る。
【0016】図1に戻って説明する。車両形状検出部3
0による検出結果が所定の車型である場合、カメラ24
による撮影が行われる。所定の車型は、車両の外形形
状、特にこの実施形態の場合では、車高、車長に基づき
判定できるものであれば、どのような車型でもかまわな
い。以下においては、所定の車型が大型車両である場合
を例に挙げて説明する。車両形状から、現在接近中の車
両が大型車両であることが判断され、さらに車両検出部
28が該当車両の前面が撮影位置38に達したことを判
定すると、制御部32は、照明部26には発光の、カメ
ラ24には撮影の指示を行う。車両検出部28は、レー
ザビームを照射し、さらにその反射波を受信して、この
時間差に基づき車両が撮影位置に到達したことを検出す
るものである。カメラ24は、車両12のナンバープレ
ートおよび運転者を含む範囲の撮影を行う。
【0017】カメラ24で撮影された画像は、制御部3
2の車型検出部40に送られる。車型検出部40は、得
られた画像からナンバープレートを抽出し、ナンバープ
レートから得られる情報に基づき撮影された車両が大型
車両であるかの検出を行う。ナンバープレート画像の情
報に基づく大型車両の判定の詳細については、後に詳述
する。車型検出部40でも大型車両であることが検出さ
れると、制御部32にて該当車両は、正に大型車両であ
るとの判定がなされ、この画像が中央装置20に伝送さ
れる。大型車両の判定がなされなかった場合は、画像は
伝送されない。中央装置20では、受信した画像を格納
部42に格納する。
【0018】ナンバープレート画像の情報に基づく車型
の判定について説明する。カメラ24で撮影された画像
に対しエッジ検出処理を行い、さらに画像を横方向に分
割する。分割された各部分に対し、黒画素の縦方向の投
影ヒストグラムを作成する。ナンバープレートの端は、
エッジ検出処理により黒画素となっているので、前記投
影ヒストグラムにおいて、黒画素の頻度が高く、ナンバ
ープレートの大きさに合致した間隔の2点を検出し、こ
の領域をナンバープレート画像の候補とする。この候補
領域について画像の二値化を行い、この二値化画像に対
して、今度は横方向の投影ヒストグラムを作成する。こ
のヒストグラムが、ナンバープレートの4桁の数字であ
る一連番号の間隔と一致する間隔となっている領域をナ
ンバープレートと判定し、この部分を抽出する。この抽
出された領域に対し、数字および文字のテンプレートと
の比較が行われ、ナンバープレートの文字が認識され
る。
【0019】ナンバープレートは、車型に応じてその大
きさが異なり、前記抽出されたナンバープレートの領域
の大きさ、または文字の間隔などから車型の情報が得ら
れる。また、認識された文字によっても車型を判別する
ことができる。特に分類コードの上一桁の数字から車型
の情報が得られる。これらのナンバープレートから得ら
れる車型に関連する情報は、いずれか一つを車型検出に
用いてもよく、また、組み合わせて用いることもでき
る。
【0020】図3は、この実施の形態の動作、特に車型
の判定にかかる動作の制御フローチャートである。ま
ず、車両形状検出部30により車両の外形形状の検出が
行われる(S100)。外形形状は、例えば車高、車
長、またはこれらの和とすることができる。この車両の
形状から、接近してくる車両が大型車両であるかが判断
される(S102)。大型車両でなければ次の車両の接
近を待つ。大型車両である場合、撮影の準備を行う(S
104)。具体的には、車両検出部28よりレーザ照射
を行う。車両が撮影位置に達すると、車両検出部28が
これを検知し、この検知によりカメラ24による車両の
撮影が実行される(S108)。撮影により得られた画
像からナンバープレート抽出し(S110)、ナンバー
プレートの大きさを測定する。大型車両用のナンバープ
レートの横の寸法は66cmであり、これに対して小型
車両では44cmである。この寸法が、大型車両以外の
車両を示すものであれば、次の車両の接近まで待機し、
一方、プレートの大きさが大型車両のものであれば(S
112)、さらにナンバープレートの読み取りを行う
(S114)。
【0021】読み取りの結果得られた分類コードの上一
桁が「0」「1」「2」「8」「9」である場合に、大
型車両と判断し(S116)、上記のコード以外の場合
は、次の車両の接近まで待機する。なお、上記の数字が
示す分類コードは、必ずしも大型車両にのみ付されてい
るわけではないが、他の判定を併用することにより、大
型車両以外の車両は排除される。分類コードが上記のも
のであれば、ナンバープレートの各文字の比率が大型の
プレート特有のものであるかが判断される(S11
8)。大型のプレートにおいては、通常4桁の一連番
号、分類コード、陸運支局コードなどの文字、数字の大
きさの比率が他のプレートとは異なるので、これに基づ
き大型車両の判定が可能である。大型車両でなければ、
次の車両の接近まで待機する。大型車両であれば、この
車両の画像を中央装置に伝送する(S120)。
【0022】以上、この実施の形態においては、車両の
形状から大型車両の検出を行い、これにより大型車両が
検出されたときに、ナンバープレートからの情報による
大型車両の判定を行った。これによれば、ナンバープレ
ートを読み取る際の画像処理負担が軽減される。画像処
理の負担等の問題がなければ、通行する車両の全てに対
してナンバープレートからの情報により大型車両の判定
を行うこともできる。さらに、車両形状の判定を用い
ず、ナンバープレートに基づく判定のみとすることもで
きる。
【0023】実施の形態2.図4は、この実施の形態の
車両撮影装置50の概略構成を示す図である。前述の車
両撮影装置10と同様の構成については同一の符号を付
し、その説明を省略する。車両撮影装置50の端末装置
16には、特定車両の車両ナンバーを格納する特定ナン
バー格納部52が設けられている。通行する車両のナン
バープレートから読み取られた車両ナンバーが格納され
た車両ナンバーと比較され、これが一致すると、当該車
両の画像が中央装置に伝送されることが禁止される。こ
れにより、例えば路線バス以外の大型車両の通行を禁止
している道路において、路線バスの車両ナンバーを格納
しておくことにより、当該バスの画像が格納されること
がなくなる。
【0024】図5は、この実施形態の動作を示すフロー
チャートであり、図3に示すフローチャートと同様のス
テップについては、同一の符号を付し、その説明を省略
する。このフローチャートにおいて特徴的なのは、ステ
ップS130である。ステップS114による車両ナン
バーの読み取り結果と、格納されている車両ナンバーを
比較して、これが不一致の場合に、ステップS120に
移行し、画像の伝送を行う。
【0025】実施の形態3.図6は、この実施の形態の
車両撮影装置60の概略構成を示す図である。前述の車
両撮影装置10と同様の構成については同一の符号を付
し、その説明を省略する。車両撮影装置60は、車両1
2を特定する車両情報であるIDを送信するID送信部
62からの信号を受信するID受信部64を有する。さ
らに、端末装置16には、特定車両の車両IDを格納す
るID格納部66が設けられている。通行する車両のI
D送信部62からのIDを、ID受信部64が受信する
と、格納されたIDと比較され、これが一致すると、当
該車両の画像が中央装置に伝送されることが禁止され
る。これにより、例えば路線バス以外の大型車両の通行
を禁止している道路において、前記車両を特定するID
を用いて、当該バスの画像が格納されることがなくな
る。
【0026】図7は、この実施形態の動作を示すフロー
チャートであり、図3に示すフローチャートと同様のス
テップについては、同一の符号を付し、その説明を省略
する。このフローチャートにおいて特徴的なのは、ステ
ップS140である。受信されたIDが、通行が許可さ
れた車両を示すものであるか、ID格納部66に格納さ
れるIDと比較し、これが不一致の場合に、ステップS
120に移行し、画像の伝送を行う。
【0027】実施の形態4.図8は、この実施の形態の
車両撮影装置70の概略構成を示す図である。前述の車
両撮影装置10と同様の構成については同一の符号を付
し、その説明を省略する。車両撮影装置70は、車両撮
影装置10の車両検出部28に換えて、車速検出部72
を有している。車速検出部72は、電磁波を対象物であ
る車両に照射し、車両からの反射波を受信する。そし
て、受信された反射波のドップラシフト周波数に基づ
き、車両の速度を算出する。また、反射波がドップラシ
フトを受けたことにより、車両が撮影位置に到達したこ
とを検知することができ、車両検出部28としても機能
する。車速検出部72により検出された速度が所定値以
上であれば、当該車両を撮影し、速度違反車両として得
られた画像を中央装置20に伝送する。
【0028】実施の形態5.図9は、この実施の形態の
車両撮影装置80の概略構成を示す図である。前述の車
両撮影装置10と同様の構成については同一の符号を付
し、その説明を省略する。車両撮影装置80は撮影位置
38の上方に車両形状検出部82を有している。車両形
状検出部82は、車両撮影装置10の車両検出部28、
車両形状検出部30に対応する構成である。車両形状検
出部82が、ほぼ真下に向けてパルスレーザを照射し、
反射波を受信することにより、通行車両の車高、車長を
独立して算出される。車高は、車両上部までの距離に基
づき算出できる。車長は、測定される距離が短縮されて
いる期間と、車速から算出できる。車速は、前述したよ
うに2本のビームを用い、これらを通過する時間差に基
づき算出することができる。直下に向けてビームを照射
するので、車両の車体表面に対する入射角も直角に近く
なり、反射波をより確実に検出することができる。よっ
て、検出精度が高まる。
【0029】また、車両形状検出部82が、撮影位置真
上に設けられていることにより、これが検出する距離が
短縮した時点が、車両が撮影位置に達した時点であると
できる。よって、車両形状検出部82は、前述の車両検
出部28としても機能する。
【0030】実施の形態6.図10は、この実施の形態
の車両撮影装置90の概略構成を示す図である。前述の
車両撮影装置10と同様の構成については同一の符号を
付し、その説明を省略する。車両撮影装置90は、車両
撮影装置10の照明部26を波長可変照明部92に換え
たものである。波長可変照明部92は、波長約760n
m以上の近赤外光(不可視)と、640nm付近の近赤
外光(可視)を切り換えて照射可能である。通常は、不
可視の光により照明し、通過する全車両のナンバープレ
ートの撮影と読み取りを行い、読み取られた車両ナンバ
ーを中央装置に送信する。これにより、中央装置におい
て、通行する車両を車両ナンバーから特定し、監視を行
うことができ、このとき中央装置20は車両ナンバー監
視手段として機能する。例えば、中央装置で、複数の車
両撮影装置からの情報に基づき2地点間の通過時間を算
出することができる。また、大型車両の判別が行われた
ときは、可視の光による照射を行い、運転者に撮影され
たことを認知させ、警告を与える。
【0031】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0032】撮影した車両のナンバープレート画像から
得られる情報、またはこれと車両形状から車型の判定を
することができる。この判定結果を用い所定の車型の車
両のみ撮影するようにすれば、常時通行車両の監視およ
び取り締まりを行うことができる。このとき、車両形状
により所定の車型の検出が確認されてから、ナンバープ
レートによる検出を行うようにすれば、ナンバープレー
トの画像処理の負担を低減することができる。
【0033】ナンバープレートの大きさから車型の判定
を行うようにすれば、画像処理の負担を低減することが
できる。
【0034】またナンバープレートの分類コードにより
判定を行うようにすれば、より精度の高い判定を行うこ
とができる。
【0035】また、道路近傍に設置された端末装置から
の情報を、中央装置に伝送し、ここで集中管理すること
により、離れた地点で交通の監視や取り締まりを行うこ
とができる。
【0036】また、特定の車両について、画像の格納を
禁止すれば、例外的に通行を許可された車両の画像を格
納することがなくなる。このような車両の特定は、あら
かじめ記憶しておいた車両ナンバーと撮影された車両の
ナンバーとを比較することにより可能である。また、車
両から所定のIDを送信し、あらかじめ記憶してあるI
Dと比較することにより、車両を特定することもでき
る。
【0037】さらに、車両形状の判定において、直下を
通過する車両の形状を検出することにより、検出精度を
向上させることができる。
【0038】さらに、速度測定手段を併設することによ
り、速度違反の取り締まりも可能となる。
【0039】さらに、通常は、不可視の近赤外光を照射
して、通行する全車両のナンバープレート画像を得るこ
とにより、交通の監視を行うことができる。このとき、
不可視光を用いているために、運転者を幻惑させること
がない。
【0040】さらに、所定の車型の通行違反などにおい
て、撮影を行う場合には可視の近赤外光を用いることに
より、運転者に警告を与えて取り締まりを行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の概略構成を示す図
である。
【図2】 車両形状の検出についての説明図である。
【図3】 実施の形態1の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】 この発明の実施の形態2の概略構成を示す図
である。
【図5】 実施の形態2の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】 この発明の実施の形態3の概略構成を示す図
である。
【図7】 実施の形態3の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】 この発明の実施の形態4の概略構成を示す図
である。
【図9】 この発明の実施の形態5の概略構成を示す図
である。
【図10】 この発明の実施の形態6の概略構成を示す
図である。
【符号の説明】
10,60,70,80,90 車両撮影装置、12
車両、14 道路、16 端末装置、20 中央装置、
24 カメラ、26 照明部、28 車両検出部、30
車両形状検出部、32 制御部、38 撮影位置、4
0 車型検出部、42 格納部、52 特定ナンバー格
納部、62 ID格納部、72 車速検出部、82 車
両形状検出部、92 波長可変照明部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通路を通行する車両の車型を判別する車
    型判別装置であって、 車両の外形を検出する車両形状検出手段と、 車両のナンバープレートを撮影し、得られたナンバープ
    レート画像に基づき車型を検出する車型検出手段と、 前記車両形状検出手段の検出結果と、前記車型検出手段
    の検出結果とがともに同一の車型を示している場合、当
    該通行車両の車型を前記検出結果が示す車型とする、車
    型判定手段と、を有する、車型判別装置。
  2. 【請求項2】 通路を通行する車両の車型を判別する車
    型判別装置であって、 車両のナンバープレートを撮影し、得られたナンバープ
    レート画像に基づき車型を検出する車型検出手段と、を
    有する、車型判別装置。
  3. 【請求項3】 前記車型検出手段は、前記車両形状検出
    手段が所定の車型に対応した車両の外形を検出した場合
    に該当車両の撮影を行うものである、請求項1に記載の
    車型判別装置。
  4. 【請求項4】 前記車型検出手段は、ナンバープレート
    画像に基づき、ナンバープレートの大きさを判断し、こ
    の大きさから車型を検出するものである、請求項1から
    3のいずれかに記載の車型判別装置。
  5. 【請求項5】 前記車型検出手段は、ナンバープレート
    画像に基づき、ナンバープレートの分類コードを読み取
    り、分類コードに基づき車型を検出する、請求項1から
    3のいずれかに記載の車型判別装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載された
    車型判別装置と、 車両の通路近傍に設置され、前記通路を通行する車両を
    撮影する撮影手段と、 前記車型判別装置により所定の車型が判別された場合、
    当該車両の撮影された画像を格納する格納手段と、を有
    する車両撮影装置。
  7. 【請求項7】 車両の通路近傍に設置され、前記撮影手
    段を含む端末装置と、前記端末装置から離れて設置され
    た中央装置と、を有し、 前記端末装置と前記中央装置は、通信回線を介して接続
    され、前記格納手段は、中央装置に設けられる、請求項
    6に記載の車両撮影装置。
  8. 【請求項8】 あらかじめ定められた特定の車両につい
    て、当該車両の撮影画像を前記格納手段に格納すること
    を禁止する特定車両排除手段を有する請求項6または7
    に記載の車両撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記特定車両排除手段は、 前記撮影画像の格納を禁止する対象となる車両ナンバー
    を格納する手段と、 前記撮影されたナンバープレート画像から車両ナンバー
    を読み取るナンバー読み取り手段と、 前記格納された車両ナンバーと読み取られた車両ナンバ
    ーとが一致した場合、前記撮影画像格納の禁止を指示す
    る禁止指示手段と、を有する請求項8に記載の車両撮影
    装置。
  10. 【請求項10】 前記特定車両排除手段は、 前記撮影画像の格納を禁止する対象となる車両を特定す
    る車両情報を格納する手段と、 撮影対象となっている車両から送信される前記車両情報
    を受信する車両情報受信手段と、 前記格納された車両情報と、受信した車両情報とが一致
    した場合、前記撮影画像格納の禁止を指示する禁止指示
    手段と、を有する請求項8に記載の車両撮影装置。
  11. 【請求項11】 請求項1または3に記載された車型判
    別装置と、 車両の通路近傍に設置され、前記通路を通行する車両を
    撮影する撮影手段と、 前記車型判別装置により所定の車型が判別された場合、
    当該車両の撮影された画像を格納する格納手段と、 を有し、 前記車両形状検出手段は、前記撮影手段より前記通路の
    上流側にて、直下を通過する車両の形状の検出を行う、
    車両撮影装置。
  12. 【請求項12】 前記通行する車両の速度を検出する速
    度検出手段を有し、前記検出された速度が所定値以上で
    あれば、当該車両の撮影された画像を前記格納手段に格
    納する、請求項6から11のいずれかに記載の車両撮影
    装置。
  13. 【請求項13】 前記通行する車両に対し不可視の近赤
    外光を照射して撮影する近赤外光撮影手段と、 前記近赤外光撮影手段が撮影した画像からナンバープレ
    ート画像を得て、車両ナンバーを読み取り、これを格納
    する車両ナンバー監視手段と、を有する、請求項6から
    12のいずれかに記載の車両撮影装置。
  14. 【請求項14】 前記撮影手段は、前記車型判別装置に
    より所定の車型が判別された場合、可視の近赤外光を照
    射して当該車両を撮影する、請求項13に記載の車両撮
    影装置。
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