JP2002215116A - 液晶表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその駆動方法

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Masahito Imai
雅人 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間の駆動における液晶の不可逆変化(劣
化)を抑制する。 【解決手段】 液晶に電位を印加して光学特性を制御し
画像表示を行う液晶表示装置を駆動するに際し、静止画
状態を検出し、それに応じて液晶に印加する電位を下げ
る。液晶に高い電位を印加し続けた場合に、定期的、あ
るいは不定期に瞬間的に電位を下げると、不可逆変化
(劣化)は生じ難くなる。これは、電位を変えた瞬間だ
け液晶分子の電気的なモーメント方向や強度が変化し、
不可逆な変化を起こす原因となる偏った電荷の移動が起
こり難くなるためである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶に電位を印加
して光学特性を制御し画像表示を行う液晶表示装置に関
するものであり、さらにはその駆動方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】液晶を用いて画像表示を行う表示装置と
して、プラズマアドレス表示装置が知られている。
【0003】プラズマアドレス表示装置は、例えば特開
平4−265931号公報にその基本構造が開示されて
おり、表示セル、プラズマセル、及び両者の間に介在す
る共通の中間シートからなるフラットパネル構造を有す
る。
【0004】プラズマセルは、中間シートとその下側に
接合されるガラス基板との間の空隙として構成されてお
り、放電チャンネルに対応して隔壁で区切られた空隙に
は、放電可能な気体が封入されている。また、下側のガ
ラス基板の内表面には、ストライプ状の放電電極が形成
されており、DC駆動型の場合、これらの放電電極は各
々アノード及びカソードとして機能する。
【0005】一方、表示セルには、例えば液晶セルが用
いられ、透明な上側のガラス基板を有し、上記中間シー
トのプラズマセルとは反対側に配されている。
【0006】そして、上記上側のガラス基板の内表面に
は、上記放電チャンネルと直交する信号電極が形成され
ており、この信号電極と放電チャネルの交差部がマトリ
クス状の画素部として機能する。
【0007】係る構成を有するプラズマアドレス表示装
置では、プラズマ放電が行なわれる行状の放電チャネル
を線順次で切り換え走査するとともに、この走査に同期
して表示セル側の列状信号電極に画像信号を印加するこ
とにより表示駆動が行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記プラズ
マアドレス表示装置に限らず、液晶を用いた液晶表示装
置においては、電気的・光学的な異方性を持った液晶分
子に対し、適当な電位を印加して光学的な特性を制御
し、映像表現を行う。
【0009】このとき、液晶に直流電位を印加し続ける
と、電離等の化学反応や分極により特定方向に対する電
荷の移動等が進行し、界面吸着等が起こり徐々に正常に
応答しなくなるというような劣化が起こる。
【0010】そこで、これを防止するため、液晶表示装
置では、周期的に電位を反転させるような駆動を行って
いる。常に実効値電位が大きく変化する動画を表示して
いる場合、反転駆動は有効に働き、液晶の劣化を防ぐこ
とができる。
【0011】しかしながら、実効値電位が固定される静
止画等を表示し続けた場合には、反転駆動を行っても劣
化を防ぐことができず、表示前と同じ実効値電位に戻し
ても同じ透過率状態に戻らない等、不可逆性の劣化が進
行する。
【0012】本発明は、上述のような従来の液晶表示装
置が抱える問題を解消することを目的に提案されたもの
である。
【0013】すなわち、本発明は、上記不可逆性の劣化
を抑制し得る液晶表示装置を提供することを目的とし、
さらには、その駆動方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の液晶表示装置は、液晶に電位を印加して
光学特性を制御し画像表示を行う液晶表示装置におい
て、静止画状態を検出する検出手段と、上記検出手段の
検出信号に応じて液晶に印加する電位を下げる電圧制御
手段とを有することを特徴とするものである。
【0015】また、本発明の駆動方法は、液晶に電位を
印加して光学特性を制御し画像表示を行う液晶表示装置
を駆動するに際し、静止画状態を検出し、それに応じて
液晶に印加する電位を下げることを特徴とするものであ
る。
【0016】液晶は、一定の電位(閾値電位:Vth)
までは何ら透過率の変化は起こらず、これを越えると電
位に応じて透過率が変化する。そして、さらにある一定
以上の電位を越えると透過率が飽和する。すなわち、何
らかの映像を表現するためには、液晶に対してある一定
の範囲の電位を与え続ける必要がある。
【0017】ここで、映像表現をするために液晶に対し
て常に正の電位を与え続けたとすると、液晶の電気的性
質により電離・吸着等の化学反応等が進行し、特性が劣
化していく。
【0018】そこで、光学的変化は電位の極性に関係な
く起こることに着目し、例えばある透過率を維持するた
めに電位+Vを与えたとすると、次の周期には−Vなる
電位を与え、液晶に与える電位を反転させる方式(反転
駆動)が、液晶表示装置では一般的となっている。
【0019】常に実効値電位が大きく変化する動画を表
示している場合、反転駆動は有効に働き、液晶の劣化を
防ぐことができる。
【0020】しかしながら、実効値電位が常に高くなる
ような画像を表示し続けた場合等は、反転駆動を行って
いても劣化が進行し、同じ電位に戻しても元通りの透過
率状態に戻らない等の不可逆変化が確認される。
【0021】これは、反転駆動を行っていても、液晶の
軸方向が絶対値電位に規制されているため、液晶層内の
配向膜等に対して偏った電荷の移動が生じてしまうこと
によるものと考えられる。
【0022】これに対して、液晶に高い電位を印加し続
けた場合に、定期的、あるいは不定期に瞬間的に電位を
下げると、この不可逆変化は生じ難くなる。
【0023】これは、電位を変えた瞬間だけ液晶分子の
電気的なモーメント方向や強度が変化し、不可逆な変化
を起こす原因となる偏った電荷の移動が起こり難くなる
ためであると考えられる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した液晶表示
装置及びその駆動方法について、図面を参照しながら詳
細に説明する。なお、ここではプラズマアドレス表示装
置を例にして説明する。
【0025】先ず、本発明において対象となる液晶表示
装置(プラズマアドレス表示装置)の構造であるが、基
本的には、表示セルに相当する液晶セルLCと、これを
駆動するプラズマセルPCとを透明誘電体(薄板ガラ
ス)を介して重ね合わせた構造を有している。
【0026】具体的には、図1に示すように、第1の基
板1と薄板ガラス2の間の空間に液晶材料が封入されて
液晶層3が形成され、液晶セルLCとされている。
【0027】上記第1の基板1には、例えばカラーフィ
ルター付きガラス基板が用いられ、液晶層3との対向面
側(内面側)には、液晶データ電圧印加用の透明電極4
が互いに平行な帯状電極としてパターニング形成されて
いる。
【0028】一方、プラズマセルは、上記薄板ガラス2
と第2の基板5との間の空間として形成され、上記透明
電極4と直交する隔壁(バリアリブ)6により、各放電
チャンネルに区切られている。隔壁6は、例えば印刷法
により形成されており、隣接放電チャンネル間を遮蔽し
ている。
【0029】各放電チャンネルには、イオン化可能な低
気圧ガスが密封されるとともに、それぞれ放電プラズマ
を発生するための放電電極が設けられている。
【0030】この放電のための電極としては、隔壁6と
第2の基板5の間に挟み込まれる形で形成されるアノー
ド電極7と、放電チャンネルの中央に形成されるカソー
ド電極8が挙げられ、これらが互いに平行に形成されて
いる。
【0031】図2は、電極構成を示すものであり、隔壁
(バリアリブ)6によって区切られる各放電チャンネル
には、アノード電極7とカソード電極8とが対になって
形成されており、これらと直交する形で液晶セルの透明
電極4が配列されている。
【0032】これら電極には、図3に示すように、コラ
ム基板やロウ基板が接続され、駆動回路と接続されてい
る。具体的には、水平方向の走査線に対応して形成され
る各放電チャンネルのカソード電極8は、ロウ基板9の
配線パターンと接続され、アノード電極7は、これとは
反対側で共通電極10にコモン接続されている。
【0033】一方、信号電極(画素選択電極)として機
能する透明電極4は、パネルの上下に設けられたコラム
基板11の配線パターンと接続され、それぞれ駆動回路
と電気的に接続されている。
【0034】係る構成を有するプラズマアドレス表示装
置では、プラズマ放電が行われる行状の放電チャンネル
を線順次で切り換え走査すると共に、この走査に同期し
て表示セル側の列状信号電極に画像信号を印加すること
により表示駆動が行われる。図4に、プラズマアドレス
表示装置の等価回路を示す。
【0035】具体的には、放電チャンネル内にプラズマ
放電が発生すると、内部はほぼ一様にアノード電位にな
り、一行毎の画素選択が行われる。すなわち、アノード
電極7とカソード電極8との間に所定の電位を印加する
と、プラズマ室である放電チャンネル内のガスがイオン
化されて放電が発生し、プラズマ空間が導通状態にな
り、液晶層3の下面にある薄板ガラス2の下まで仮想接
地される。ここで、1本の放電チャンネルは、走査線1
本分に対応し、サンプリングスイッチSとして機能す
る。
【0036】プラズマサンプリングスイッチSが導通し
た状態で各信号線に画像信号が供給されると、サンプリ
ングが行われ、画素Gの点灯もしくは消灯が制御され
る。すなわち、液晶層3の上面にある透明電極4に所定
の電位を与えると、液晶の上下間に電位差が発生し、容
量成分である液晶に対する充電が行われる。
【0037】このとき、プラズマサンプリングスイッチ
Sが非導通状態になった後にも、画像信号はそのまま画
素内に保持される。薄板ガラス2は、絶縁体であるた
め、プラズマ室に対して垂直に複数の透明電極4を配置
し、プラズマ発生時にそれぞれ異なった電位に維持する
と、プラズマが消失し回路が開いた後も容量成分が維持
されるのである。表示セルは、画像信号に応じてバック
ライトからの入射光を変調し、画像表示を行う。
【0038】図5は、上記プラズマアドレス表示装置の
駆動回路の一例を示すものである。
【0039】この駆動回路は、走査回路21と信号回路
22とを備えており、この走査回路21は、放電チャン
ネルを順次放電駆動し、行毎に画素Gを選択する。
【0040】信号回路22は、上記放電駆動に同期し且
つ1画面分の画像データに基づいて信号電極である透明
電極4を駆動して、選択した画素Gに信号電圧を書き込
む。
【0041】一方、上記走査回路21及び信号回路22
には、同期回路23が接続されており、この同期回路2
3においては、両者の同期を取るために必要な同期信号
を発生するようになっている。
【0042】また、上記信号回路22には、演算回路2
4及び補正回路25が接続されている。
【0043】演算回路24は、画像データに基づいて隣
り合う透明電極4間に生じる実効的な電位差を一行毎に
算出し、これを一画面に亘って積算する。
【0044】補正回路25は、積算結果に基づいて各透
明電極4に印加する信号電圧を補正し、隣り合う透明電
極4間の電位差に起因するクロストークを軽減する。
【0045】上述の構成のプラズマアドレス表示装置に
おいて、液晶は、図6に示すように、一定の電位(閾値
電位:Vth)までは何ら透過率の変化は起こらず、こ
れを越えると電位に応じて透過率が変化する。そして、
さらにある一定以上の電位を越えると透過率が飽和す
る。すなわち、何らかの映像を表現するためには、液晶
に対してある一定の範囲の電位を与え続ける必要があ
る。
【0046】ここで、映像表現をするために液晶に対し
て常に正の電位を与え続けたとすると、液晶の電気的性
質により化学反応等が進行し、特性が劣化していく。
【0047】そこで、光学的変化は電位の極性に関係な
く起こることに着目し、例えばある透過率を維持するた
めに電位+Vを与えたとすると、次の周期には−Vなる
電位を与え、液晶に与える電位を反転させる方式(反転
駆動)が、液晶表示装置では一般的となっている。
【0048】常に実効値電位が大きく変化する動画を表
示している場合、反転駆動は有効に働き、液晶の劣化を
防ぐことができる。
【0049】しかしながら、実効値電位が常に高くなる
ような画像、例えば静止画像を表示し続けた場合等は、
反転駆動を行っていても劣化が進行し、同じ電位に戻し
ても元通りの透過率状態に戻らない等の不可逆変化が確
認される。
【0050】これは、反転駆動を行っていても、液晶の
軸方向が絶対値電位に規制されているため、液晶層内の
配向膜等に対して偏った電荷の移動が生じてしまうこと
によるものと考えられる。
【0051】これに対して、液晶に高い電位を印加し続
けた場合に、定期的、あるいは不定期に瞬間的に電位を
下げると、この不可逆変化は生じ難くなる。この効果
は、電位が小さければ小さいほど大きいことが確認され
た。
【0052】これは、電位を変えた瞬間だけ液晶分子の
電気的なモーメント方向や強度が変化し、不可逆な変化
を起こす原因となる偏った電荷の移動が起こり難くなる
ためであると考えられる。
【0053】これにより、実効値電位等を監視し、任意
の頻度で液晶分子を動かす駆動ができれば、液晶の長期
的な特性の劣化を改善することができることになる。
【0054】例えば、図5に示す駆動回路において、演
算回路24が静止画像を検出する機能を有するように構
成し、その検出信号に応じて透明電極4等に印加する電
圧を下げれば、上記効果を得ることができる。
【0055】いわゆる、電圧を印加しない状態で黒表示
となるいわゆるノーマリーブラックの液晶表示の場合、
図6に示すように、印加する電圧を高くしていけば、次
第に透過率が上昇する。ここで、静止画像の黒レベルを
検出した際には、閾値電位Vth以下の電位に下げる動
作を行う。電位は、低いほど効果的であり、零ボルトま
で下げるのが理想的である。この動作は、定期的でも不
定的でもよく、その間隔も任意である。なお、電圧を印
加しない状態で白表示となるいわゆるノーマリーホワイ
トの液晶表示の場合には、逆にすればよい。
【0056】図7に、プラズマアドレス表示装置におけ
る液晶駆動波形の例を示す。図7Aは白表示の液晶駆動
波形であり、図7Bは黒表示の液晶駆動波形である。
【0057】図7に示すように、液晶電位の基準となる
側も固定電位で大きく振幅させ、階調表示側に対してV
th分の嵩上げをしている。これにより、回路構成が複
雑なものとなる階調表示側の極性反転を避け、耐圧性能
も低く済ませることにより、低コスト化が図られてい
る。
【0058】ここで、ノーマリーブラック時に黒表示を
する場合には、図7Bに示すように透過率の変化しない
Vth以下の実効値電位が印加されているが、これを検
出して両側(基準側及び階調表示側)とも回路電源その
ものを落とし、電界を完全に消すことで劣化は抑制され
る。
【0059】以上は、表示に完全に影響を与えず、電位
もかけない理想的な例であるが、これに限らず、例えば
目視で気にならない程度に時間・空間的に電位を下げる
だけでも、ある程度は長期的な特性が改善される。
【0060】具体例を図8に示す。
【0061】この例では、全面を白表示した場合に、同
じ部位が連続して重ならないように、例えばa→b→c
→dの順に、フレーム周期で局所的に劣化抑制のための
電位をかけている。
【0062】瞬間的にその部位は白ではなくなるが、フ
レーム周期で復帰するために、目視で問題にされない程
度の映像変化で液晶劣化の抑制を図ることができる。
【0063】以上、本発明を適用した表示装置及び駆動
方法について説明してきたが、本発明がこれらの例に限
定されるものでないことは言うまでもなく、本願の要旨
を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0064】
【発明の効果】上述の説明からも明らかなように、本発
明によれば、長期間の駆動における液晶の不可逆変化
(劣化)を抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマアドレス表示装置の基本構成の一例を
示す概略断面図である。
【図2】電極の配列状態を模式的に示す概略斜視図であ
る。
【図3】表示パネルへの電極基板の接続構造を示す概略
平面図である。
【図4】プラズマアドレス表示装置の等価回路を示す模
式図である。
【図5】プラズマアドレス表示装置の駆動回路の一例を
示すブロック図である。
【図6】ノーマリーブラック時の液晶における印加電圧
と透過率の関係を示す特性図である。
【図7】プラズマアドレス表示装置における液晶駆動波
形を示す波形図である。
【図8】劣化抑制駆動の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 第1の基板、2 薄板ガラス、3 液晶層、4 透
明電極、5 第2の基板、6 隔壁(リブ)、7 アノ
ード電極、8 カソード電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 伸二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA36 QA16 TA07 2H093 NA36 NC02 NC54 NC59 ND33 ND47 ND48 ND58 5C006 AC21 AF53 AF61 BB18 BC16 FA33 FA38 5C080 AA05 AA10 BB05 DD18 DD29 EE17 FF12 JJ01 JJ02 JJ04 JJ05 JJ06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶に電位を印加して光学特性を制御し
    画像表示を行う液晶表示装置において、 静止画状態を検出する検出手段と、 上記検出手段の検出信号に応じて液晶に印加する電位を
    下げる電圧制御手段とを有することを特徴とする液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 上記電圧制御手段は、定期あるいは不定
    期に液晶が透過率変化を起こす閾値電圧以下の電位まで
    下げることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 列状の信号電極を備えた表示セルと、行
    状の放電チャンネルを備えたプラズマセルとが重ね合わ
    されてなるプラズマアドレス表示装置であることを特徴
    とする請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 液晶に電位を印加して光学特性を制御し
    画像表示を行う液晶表示装置を駆動するに際し、 静止画状態を検出し、それに応じて液晶に印加する電位
    を下げることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】 定期あるいは不定期に液晶が透過率変化
    を起こす閾値電圧以下の電位まで下げることを特徴とす
    る請求項4記載の液晶表示装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】 上記液晶表示装置は、列状の信号電極を
    備えた表示セルと、行状の放電チャンネルを備えたプラ
    ズマセルとが重ね合わされてなるプラズマアドレス表示
    装置であることを特徴とする請求項4記載の液晶表示装
    置の駆動方法。
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