JP2002212722A - 転動体表面への固体潤滑膜形成方法と装置 - Google Patents

転動体表面への固体潤滑膜形成方法と装置

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JP2002212722A
JP2002212722A JP2001012021A JP2001012021A JP2002212722A JP 2002212722 A JP2002212722 A JP 2002212722A JP 2001012021 A JP2001012021 A JP 2001012021A JP 2001012021 A JP2001012021 A JP 2001012021A JP 2002212722 A JP2002212722 A JP 2002212722A
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Teruaki Imai
輝昭 今井
Kenji Sunahara
賢治 砂原
Keisuke Mizogami
敬介 溝上
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 清浄で均一な潤滑膜が得られ、かつ、スパッ
タに手数や時間のかからない、生産性の良い固体潤滑膜
の形成方法および装置を提供する。 【解決手段】 真空チャンバーの中に固体潤滑材からな
るターゲットとこのターゲットに間隔を置いて対向する
回転テーブルを設け、回転テーブルに回転部品41を連
結し、この回転部品41の直下に固定部品42を配置
し、回転部品41に半径方向に1列に複数のローラが入
る空間とした形状の穴部を持つ転動体収納孔44を複数
設け、この転動体収納孔44と受け部としての固定部品
42との空間に複数のローラ6を収納し、かつこれらの
ローラ6同士の端面間に玉61を挿入するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリ−ン、真空と
いった特殊環境下で使用される半導体製造装置や宇宙機
器などに適用する転がり軸受の転動体への固体潤滑膜の
形成方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ころがり軸受に適用される玉やロ
ーラなどの転動体に二硫化モリブデン膜の固体潤滑剤を
スパッタする固体潤滑膜の形成方法としては、例えば、
特開平5−9707号公報に開示されているものがあ
る。図4(a)は従来例を示すスパッタ装置の側断面
図、(b)はB−B’線に沿う平面図である。真空チャ
ンバー1の中の上部に二硫化モリブデンからなるターゲ
ット2を設け、真空チャンバー1下方のベース7には回
転テーブル3を設けており、回転テーブル3は図示しな
い駆動装置により回転軸31を介して回転させるもので
ある。この回転テーブル3上に治具4を固定し、治具4
上のターゲット2に対向する位置に設けた穴4aにロー
ラ6を載置する。ターゲット2とローラ6との間にはシ
ャッタ5を設け、スパッタ時間を調節している。治具4
にはローラ6の直径よりもわずかに大きい直径の穴4a
を複数個設けて、その穴4aにローラ6を入れ、ローラ
6の高さの半分以上が治具4から露出した状態で、真空
チャンバー1内を真空に引いてスパッタを行う。その
後、真空チャンバー1を大気に開放して、治具4で隠れ
ているためスパッタ膜が形成されなかった部分を、治具
4の外側に露出するように反転させ、再びスパッタを行
う。以上の説明は、転動体がローラ6の場合のスパッタ
方法であるが、玉の場合も同じ方法でスパッタされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成の
方法ではローラ6の半面をタ−ゲット2に対向させてス
パッタした後、一度大気に開放して、ローラ6を反転し
た後に、反転したローラ6の残りの半面をスパッタする
ため、次のような課題があった。 (1)2回のスパッタによってローラの一部に膜が二重
となる合わせ面ができること。 (2)ローラの反転時の取り扱いや大気との接触によっ
て、ごみ、酸化、吸湿などで 汚染されるため、清浄な
スパッタ膜が得られないこと。 (3)2回のスパッタ処理が必要であるため、ローラの
反転や真空引きに手数と時間がかかり、生産性が悪いこ
と。 なお、ローラ6に替えて玉をスパッタする場合も同様な
問題があった。そこで、本発明の目的はこれらの(1)
〜(3)の課題を解決するもので、清浄で均一な潤滑膜
が得られ、かつ、スパッタに手数や時間のかからない、
生産性の良い固体潤滑膜の形成方法、装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の固体潤滑膜形成方法の発明は、真空
チャンバーの中に固体潤滑材からなるターゲットとこの
ターゲットに間隔を置いて対向する回転テーブルを設
け、該回転テーブル上に治具を設置し、該治具上の前記
ターゲットに対向する位置に複数の転動体を収納し、前
記回転テーブルを回転しながら前記転動体にスパッタを
行う固体潤滑膜形成方法において、前記治具が前記回転
テーブルに連結されて回転する部品Aと回転しない部品
Bで構成され、前記部品Bの上に配置した複数の転動体
が前記回転テーブルの回転に伴って前記部品Aの作用に
よって公転と自転を行いながら転動体表面に膜を形成す
ることを特徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1
において、前記回転テーブルに連結されて回転する部品
Aが複数の貫通した孔部を形成してなる転動体収納孔で
構成することを特徴とする。請求項3記載の発明は、請
求項2において、前記回転テーブルに連結されて回転す
る部品Aが半径方向に、1列に複数の前記転動体が入る
空間とした形状の穴部を持つ前記転動体収納孔を複数設
け、転動体表面に膜を形成することを特徴とする。請求
項4記載の発明は、請求項3において、前記転動体がロ
ーラの場合、前記回転テーブルに連結されて回転する部
品Aの前記転動体収納孔に、ローラの両端面に玉を挿入
して、転動体表面に膜を形成することを特徴とする。請
求項5記載の固体潤滑膜形成装置の発明は、真空チャン
バーの中に設けられた固体潤滑材からなるターゲット
と、該ターゲットに間隔を置いて対向配置された回転テ
ーブルと、該回転テーブル上に設置されて前記ターゲッ
トに対向する位置に転動体を収納できる治具と、を有
し、該転動体収納孔に複数の転動体を収納し、前記回転
テーブルを回転しながら前記転動体にスパッタを行う固
体潤滑膜の形成装置において、前記治具が、前記ターゲ
ットに対向する位置に転動体を収納する転動体収納孔を
有する、前記回転テーブルに連結されて回転する回転部
品と、該回転部品の下方直近位置に配置されて前記転動
体収納孔に収納された転動体を支持する回転しない非回
転部品と、で構成され、前記回転テーブルの回転に伴っ
て前記回転部品と非回転部品との相互作用によって転動
体に公転と自転を行わせながら転動体表面に膜を形成す
ることを特徴とする。請求項6記載の発明は、請求項5
記載の固体潤滑膜形成装置において、前記転動体収納孔
が複数個設けられたことを特徴とする。請求項7記載の
発明は、請求項5又は6記載の固体潤滑膜形成装置にお
いて、前記転動体収納孔が前記複数の転動体を前記回転
部品の半径方向に1列に収納する空間であることを特徴
とする。請求項8記載の固体潤滑膜形成装置の使用方法
の発明は、請求項7記載の固体潤滑膜形成装置におい
て、前記転動体が複数個のローラの場合、前記回転部品
の前記転動体収納孔に収納されたローラ同士の端面間に
玉を挿入することを特徴とするの使用方法。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を用い
て説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を示すも
ので、図1(a)はスパッタ装置の側断面図、(b)は
(a)の治具4の平面図である。なお、従来例と同じ構
成要素には同じ符号を用いている。図1において、真空
チャンバー1の中の上部に二流化モリブデンからなるタ
ーゲット2を設け、下方には回転テーブル3を設けて、
ターゲット2に対向する治具4の半径方向位置に玉61
を収納し、ターゲット2と玉61との間にシャッタ5お
よびカバー8を設けた基本的な構成は従来と同じであ
る。従来例と異なる点は、治具4の構成である。回転テ
ーブル3の上に設けた治具4には、回転テーブル3と対
峙した位置に玉61を収納する複数の貫通した穴部より
なる転動体収納孔43を有する第1のプレート41が、
回転テーブル3と継ぎ手45で結合された同軸状態で設
けてあり、第1のプレート41と回転テーブル3との間
には、第2のプレート42が独立して設けられ、第2の
プレート42を図示しない真空チャンバー1に固定バ−
42aにより固定している。このような構成において、
真空チャンバー1内を真空に引いてスパッタを行うと、
回転テーブル3の回転を受けて、治具4上の第1のプレ
ート41が回転するので、玉61は第1のプレート41
に押されて、転動体収納孔43内を転がり、ターゲット
2からスパッタされる玉61の面が時間変化と共に順次
変わるため、玉61の全面にスパッタが行われる。ま
た、スパッタ処理において、玉61は真空チャンバー1
を大気開放して反転させる必要がなくなり、玉61の取
り扱いや大気との接触によって、ごみ、酸化、吸湿など
で汚染される心配が無い。また、大気解放による長時間
の真空引きの必要がなく、さらに玉61の反転に手数や
時間がかかることなくスパッタ処理を一括で行うことが
でき、生産性が向上する。さらにシャッタ5と玉61と
の間に、玉61および回転テーブル3を覆うカバー8を
ベース7に固定するようにしても良い。カバー8のター
ゲット2の直下にはターゲット2の外径とほぼ同じ大き
さの径の貫通穴81を設けてある。玉61に付着するタ
ーゲット2からの粒子の特性は、玉61とターゲット2
の間の距離により影響を受ける。このような構成にする
ことで、玉61がターゲット2真下近辺以外にあるとき
は、カバ−8によってスパッタ粒子の付着が防止される
ので、より均一な特性の膜質が得られる。
【0006】図2は本発明の第2の実施の形態を示すも
ので、図1の治具4の転動体収納孔の別な形状に関する
ものである。図2(a)は第2の実施の形態の治具4の
分解斜視図、図(b)は図2(a)の組立斜視図であ
る。図2において、治具4は、第2のプレート42を下
面とし、第1のプレート41を第2のプレート42の上
に対向させ、第1のプレート41の転動体収納孔44が
半径方向に1列あたり複数の転動体である玉61が入る
空間とし、転動体収納孔44の半径方向に玉61を複数
配置する。このような構成において、回転テーブル3の
回転を受けて、治具4上の第1のプレート41が回転す
るので、玉61は第1のプレート41に押されて、転動
体収納孔44内で一列に並んだままどの玉61も均一に
転がり、ターゲット2からスパッタされる玉61の面が
時間変化と共に順次変わるため、玉61の全面にスパッ
タが行われる。また、第1実施の形態の場合と同じく、
ごみ不着もなく、生産性も向上する。以上の説明は、転
動体が玉の場合である。
【0007】第2の実施の形態において、転動体がロー
ラで、半径方向にローラを複数挿入して、スパッタする
場合、ローラ端面と隣接したローラ端面の間、および転
動体収納孔44壁面とローラ端面は互いに接触すること
がおきるので、この場合に限って課題が残った。第3の
実施の形態はこの課題を解決するものである。図3は本
発明の第3の実施の形態を示すもので、図2の治具4の
使用方法に関するものである。図3(a)は第3の実施
の形態による使用をしたときの転動体収納孔43を拡大
した平面図。図3(b)は図3(a)のA−A’線に沿
う側断面図である。図3(a)は図2の転動体6がロー
ラの場合について、転動体収納孔44内の転動体6の配
置を示したものであり、図3(b)は図3(a)のロー
ラ6の動きを示すものである。第1のプレート41の転
動体収納孔43には半径方向にローラ6が1列で複数入
る空間になっているため、ローラ6は第1のプレート4
1の回転方向とほぼ直角な状態を保つ。そして、半径方
向にローラ6を複数挿入して、スパッタする場合、第3
の実施の形態によれば、ローラ6端面と隣接したローラ
6端面の間、転動体収納孔44の内壁44a、44bと
ローラ6端面の間に玉61を挿入している。このように
することにより、ローラ6端面と隣接したローラ6端
面、転動体収納孔44とローラ6端面の接触を防ぐこと
ができるので、均一なスパッタが行える。また、第1お
よび第2の実施の形態の場合と同じく、ごみ不着もな
く、生産性も向上する。
【0008】第1の実施の形態〜第3の実施の形態の実
験を行ったところ、どの実施の形態においても、転動体
が転動体収納孔内を転がり、ターゲットからスパッタさ
れるので、その面が時間変化と共に順次変わるため、転
動体の全面に均一にスパッタが行われ、いずれも均一な
二硫化モリブデン膜が得られた。また、寿命試験でも良
好な結果が得られた。真空チャンバーを大気開放しない
ため、転動体にごみが付着しなかった。さらに、大気解
放による長時間の真空引きやさらに転動体の反転作業が
不要となったのでスパッタ処理を一括で行うことがで
き、生産性が大きく向上した。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、大気開放と反転操作
が必要であった従来の転動体6に対する固体潤滑膜の形
成方法に対し、本発明によれば、転動体6(ローラや
玉)を転がしながら、スパッタするので、真空チャンバ
ー1を大気開放することなく、1回の連続したスパッタ
処理ができる。また、転動体6(ローラや玉)の反転時
の取り扱いや大気との接触がないため、ごみ、酸化、吸
湿などで汚染されることがなく、転動体6(ローラや
玉)の一部にスパッタ膜が二重となる合わせ面を生じる
ことがないので、転動体6(ローラや玉)の全面に均一
な清浄な潤滑膜が得られ膜の特性が向上するという効果
がある。また、スパッタ処理に手数や時間がかからず、
スパッタ膜の生産性が向上するという効果がある。した
がって、スパッタ処理が簡便となり高信頼性の固体潤滑
膜の形成方法およびその装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例を示すスパッタ装置の
側断面図、(b)は(a)の治具4の平面図である。
【図2】(a)は図1の治具4の分解斜視図、(b)は
(a)の組立斜視図である
【図3】(a)は転動体収納孔43を拡大した平面図。
(b)は(a)のA−A’線に沿う側断面図である。
【図4】(a)は従来例を示すスパッタ装置の側断面
図、(b)は(a)のB−B’線に沿う平面図である。
【符号の説明】
1:真空チャンバー 2:ターゲット 3:回転テーブル 31:軸 4: 治具 4a:穴 41:第1のプレート 42:第2のプレート 42a:固定バ− 43:転動体収納孔 44:別形状の転動体収納孔 44a、44b:転動体収納孔の内壁 45:継ぎ手 5 :シャッタ 6:ローラ(転動体) 61:玉(転動体) 7:ベース 8:カバー 81:貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 溝上 敬介 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内 Fターム(参考) 4K029 AA02 AA22 BA51 BC00 BD04 CA05 JA03 JA08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空チャンバーの中に固体潤滑材から
    なるターゲットとこのターゲットに間隔を置いて対向す
    る回転テーブルを設け、該回転テーブル上に治具を設置
    し、該治具上の前記ターゲットに対向する位置に複数の
    転動体を収納し、前記回転テーブルを回転しながら前記
    転動体にスパッタを行う固体潤滑膜形成方法において、 前記治具が前記回転テーブルに連結されて回転する部品
    Aと回転しない部品Bで構成され、前記部品Bの上に配
    置した複数の転動体が前記回転テーブルの回転に伴って
    前記部品Aの作用によって公転と自転を行いながら転動
    体表面に膜を形成することを特徴とする固体潤滑膜形成
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記回転テーブルに
    連結されて回転する部品Aが複数の貫通した孔部を形成
    してなる転動体収納孔で構成することを特徴とする固体
    潤滑膜形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記回転テーブルに
    連結されて回転する部品Aが半径方向に、1列に複数の
    前記転動体が入る空間とした形状の穴部を持つ前記転動
    体収納孔を複数設け、転動体表面に膜を形成することを
    特徴とする固体潤滑膜形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記転動体がローラ
    の場合、前記回転テーブルに連結されて回転する部品A
    の前記転動体収納孔に、ローラの両端面に玉を挿入し
    て、転動体表面に膜を形成することを特徴とする固体潤
    滑膜形成方法。
  5. 【請求項5】 真空チャンバーの中に設けられた固体潤
    滑材からなるターゲットと、該ターゲットに間隔を置い
    て対向配置された回転テーブルと、該回転テーブル上に
    設置されて前記ターゲットに対向する位置に転動体を収
    納できる治具と、を有し、該転動体収納孔に複数の転動
    体を収納し、前記回転テーブルを回転しながら前記転動
    体にスパッタを行う固体潤滑膜の形成装置において、 前記治具が、前記ターゲットに対向する位置に転動体を
    収納する転動体収納孔を有する、前記回転テーブルに連
    結されて回転する回転部品と、該回転部品の下方直近位
    置に配置されて前記転動体収納孔に収納された転動体を
    支持する回転しない非回転部品と、で構成され、前記回
    転テーブルの回転に伴って前記回転部品と非回転部品と
    の相互作用によって転動体に公転と自転を行わせながら
    転動体表面に膜を形成することを特徴とする固体潤滑膜
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記転動体収納孔が複数個設けられたこ
    とを特徴とする請求項5記載の固体潤滑膜形成装置。
  7. 【請求項7】 前記転動体収納孔が前記複数の転動体を
    前記回転部品の半径方向に1列に収納する空間であるこ
    とを特徴とする請求項5又は6記載の固体潤滑膜形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記転動体が複数個のローラの場合、前
    記回転部品の前記転動体収納孔に収納されたローラ同士
    の端面間に玉を挿入することを特徴とする請求項7記載
    の固体潤滑膜形成装置の使用方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108060405A (zh) * 2018-01-18 2018-05-22 上海应用技术大学 一种针对轴承滚动体进行涂层的柔性夹具
CN109306463A (zh) * 2018-12-19 2019-02-05 浙江工业大学 一种适用于磁控溅射仪的自动式圆棒试样镀膜夹持装置
CN112916341A (zh) * 2021-01-25 2021-06-08 上海应用技术大学 一种用于轴承滚动体进行涂层的可旋转柔性夹具

Cited By (4)

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CN108060405A (zh) * 2018-01-18 2018-05-22 上海应用技术大学 一种针对轴承滚动体进行涂层的柔性夹具
CN108060405B (zh) * 2018-01-18 2024-04-16 上海应用技术大学 一种针对轴承滚动体进行涂层的柔性夹具
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