JP2002211624A - 電子装置用の筐体 - Google Patents

電子装置用の筐体

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JP2002211624A
JP2002211624A JP2001376418A JP2001376418A JP2002211624A JP 2002211624 A JP2002211624 A JP 2002211624A JP 2001376418 A JP2001376418 A JP 2001376418A JP 2001376418 A JP2001376418 A JP 2001376418A JP 2002211624 A JP2002211624 A JP 2002211624A
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Japan
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housing
electronic device
hook
locking element
cover
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Withdrawn
Application number
JP2001376418A
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English (en)
Inventor
Arnaud Flegeo
フレジェ アルノ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/0004Casings, cabinets or drawers for electric apparatus comprising several parts forming a closed casing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、組立てと分解が容易であり、且
つ、筐体の一部を破損する危険性が少ない本体及びカバ
ーを含む電子装置用の筐体を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明は、開口と、本体上に組立てられ
た位置と分解された位置間で可動である閉塞カバーを形
成する可動部又はカバー(28)とを有する主部又は本
体(24)を含み、カバーは、組立てられた位置では引
込み式留め具(42)によって保持される少なくとも1
つのフック(40)を含み、引込み式留め具は、ロック
位置とロック解除位置間で可動であるよう筐体の案内手
段(44)内に取り付けられる、電子装置用の筐体(1
0)であって、引込み式留め具は、その並進運動はフッ
クが延在する方向に略直交する長手方向に沿って案内さ
れ、フックと協働する長手方向のステム部を含むロック
要素に属し、筐体はステム部をロック位置に保持する保
持手段を含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口と、開口の閉
塞カバーを形成する可動部とを有する本体を含む電子装
置用の筐体を提案する。
【0002】本発明はより詳細には、開口と、筐体上に
組立てられた位置と分解された位置間で動くことが可能
であり、開口の閉塞カバーを形成する可動部とを有する
主部又は本体を含む電子装置用の筐体を提案する。
【0003】本発明は更に、上述のような筐体によって
形成される電子装置に関する。
【0004】
【従来の技術】GSM式の移動式電話機の筐体又は電気
カミソリの筐体といったこのような種類の筐体は数多く
ある。
【0005】このような筐体の本体は、例えば、電池入
れのようなコンパートメントにアクセスすることが可能
となる開口を有しても良い。
【0006】カバーは更に、筐体のフェース全体を形成
する壁から構成されてもよい。
【0007】移動式電話機においては、この壁は、電話
機の前壁又は主壁であり、キーパッドのキー及びディス
プレイスクリーンによって貫通される。
【0008】上述の2つの場合において、電子装置のユ
ーザは、筐体を開くよう促される、つまり、本体からカ
バーを切り離すよう促される場合がある。
【0009】開口を有する本体の場合、開口によって、
電池を交換することが可能となり得る。更に、開口は、
電子装置を適応させるようアクセサリを追加したり取り
除いたりすることを可能にし得る。
【0010】カバーがフェースを形成する壁から構成さ
れる場合、開口は、例えば、カラーといった異なる審美
的効果を有する別のカバーと取り替えるために、カバー
を交換することを可能にする。筐体のカバーの取り替え
動作は、筐体をパーソナライズ化することを可能にし、
これは、カスタマイゼーションと称される。
【0011】カバー及び本体は既知の方法によって、ネ
ジで取り付けることによって一緒にされて組立てられ
る。このような組立ては、工具の問題をもたらす。
【0012】ユーザが、例えば、電池を交換するために
筐体を開くことを望むたびに、適応されたネジドライバ
を必要とする。
【0013】ネジは、相補的なネジ山に取り付けられ
る。筐体は一般的にプラスチックから形成されるので、
また、十分な耐性を保証するようネジ山は、筐体の一部
に置かれる金属製のインサート内に実現される必要があ
る。
【0014】筐体内に実現されるインサートの配置は、
筐体の容積を減少する。
【0015】このような解決策は高価である。なぜな
ら、筐体の組立てには、ネジとインサートである2つの
追加の要素を必要とするからである。
【0016】ネジを通す及びネジを外す時間も重要であ
り、これは、電子装置が製造される際に筐体を組立てる
ために必要な時間を増加するだけでなく、筐体を開閉す
る時間も増加してしまう。更に、ネジが紛失するという
危険性もある。
【0017】別の解決策は、相補的な形状である筐体の
一部のフックのリップを、筐体の別の部分にある凹部に
弾性噛合することである。この解決策では、本体とカバ
ーの組立ては、単純且つ実現するのが容易であるが、筐
体の一部を破壊する危険性なく本体とカバーを容易に分
解することができない。
【0018】凹部からフックを外すことを可能にするた
めに、各要素対に対し、要素対のうちの1つは可動であ
ることが既知である。
【0019】例えば、フックが筐体の一部の壁の自由縁
と一体に実現されると、別の一部の凹部に相補的な形状
のフックのリップが係合する方向とは反対の向きに変形
することにより、リップを外すことが可能になる。
【0020】しかし、フックを支持する壁は、筐体の機
能的要件を満たすよう十分に耐性があるべきであり、ま
た、リップを外すことを可能にする変形を可能にするよ
う十分に弾力があるべきである。これらの2つの条件は
満足することが困難である。従って、筐体を組立てる/
分解するサイクルが多数行われた後、フックを有する壁
が壊れてしまうことがよくある。この破損は主に、フッ
クを変形するよう加えられる力によるものであり、この
力は必要とされる最低限の力よりも大きい。
【0021】更に、フックを有する壁の変形は、筐体内
に自由空間を必要とする。これは筐体の寸法と扱いにく
さを増加してしまう。
【0022】1つの変形では、本体及びカバーを組立て
られた位置に維持するようフックを保持するロック位置
と、フックを外し、カバーが分解されることを可能にす
るロック解除位置との間で可動である留め具を形成する
のは、相補的な形状の凹部である。
【0023】留め具が、壁を有し、その壁と一体となる
1つの部品として実現されると、この解決策は、上述さ
れた欠点と同一の欠点を有する。
【0024】留め具は更に、筐体の一部に関連する要素
から構成されてもよい。この解決策は実現することが困
難である。なぜなら、筐体の関連付けられる一部に関連
する要素の組立て及び案内を可能にする複雑な取り付け
を必要とするからである。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】この問題に対する解決
策を提供するために、本発明は、開口、本体上に組立て
られた位置と分解された位置との間で動くことが可能で
あり、開口の閉塞カバーを形成する可動部とを有する主
部又は本体を含み、カバーは、本体の内部に延在する少
なくとも1つのフックを含み、フックは、本体及びカバ
ーを一緒に維持するようフックを保持するロック位置と
カバーの分解を可能にするようフックを外すロック解除
位置との間で動くことが可能であるよう筐体内の案内手
段内に取り付けられる引込み式の留め具によって組立て
られた位置に保持される電子装置用の筐体であって、引
込み式の留め具は、ロック要素に属し、ロック要素の並
進運動は、フックが延在する方向に対し直交する略長手
方向に案内され、引込み式の留め具は、フックと協働す
る長手方向のステム部を有し、また、筐体は、ステム部
をロック位置に保持する保持手段を含むことを特徴とす
る筐体を提供する。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の他の特徴とし
て、以下が含まれる。
【0027】−カバーは、少なくとも2つのフックを含
み、フックは、2つのフックを共通にロックするロック
要素に属する少なくとも2つの関連付けられるステム部
によって組立てられた位置に保持され、−2つのフック
は、略長手方向において整列され、共通のロック要素は
ステムであり、その2つのセクションはステム部を形成
し、ステム部のそれぞれが関連のフックと協働し、−筐
体は、横方向において互いに対向する少なくとも2つの
フックを含み、ロック要素は、U字型のピンであり、ピ
ンの長手方向の平行なブランチは、2つのステム部をそ
れぞれ有し、ステム部のそれぞれが関連のフックと協働
し、−ロック位置では、留め具要素を形成する、U字型
のピンの中間の横ブランチは、筐体の壁に設けられる第
1のチャンバ内に収容され、−保持手段は、第1のチャ
ンバ内に延在し、ロック位置では、中間のブランチに対
し延在し、それにより、ロック要素を長手方向における
少なくとも1つの方向において動かなくさせるボスを含
み、−保持手段は、筐体の壁に、閉塞位置と解放位置と
の間で動くことが可能であるよう取り付けられ、それに
よりロック要素の中間のブランチの長手方向における少
なくとも1つの方向における動きを解放する又は解放さ
せないようにする閉塞シャッタを含み、−保持手段は、
ロック要素の長手方向の並進運動を止めるようロック要
素の少なくとも一つの自由端をきつく収容する少なくと
も1つの孔が設けられる少なくとも1つの第2のチャン
バを含み、−ロック要素は、ロック位置では、例えば、
ピンといった相補的な要素と協働する、例えば、断面が
変更された保持領域を含み、−ロック要素は、ステム部
に隣接し、ロック解除位置では、ステム部に関連付けら
れるフックに対向し、本体とカバーを切り離すよう外す
ことを可能にする留め具を含み、−フックは、一端はカ
バーと同一平面上にあり、他端にはリップが形成され、
組立てられた位置では、ロック要素と協働する接続部を
含み、−フックの接続部は、ステム部の長手方向に対し
略垂直である横方向に弾性変形することが可能であり、
それにより、リップは組立ての間に後ろに引かれ、可動
式遮壁がロック位置にある場合にはステム部によって保
持され、−フックの自由端は、組立ての際に留め具の表
面と協働するランプに従い、それにより、フックは弾性
変形を介し後ろに引かれ、−筐体は略平行六面体であ
り、少なくとも2つのフックが、筐体の2つの対向し、
内側にある長手方向の案内壁の付近に延在し、−筐体
は、少なくとも1つのフックに対しシフトされ、筐体及
びカバーを旋回させることを可能にする旋回手段を含
み、それにより、引込み式留め具がロック解除位置にあ
る場合、旋回手段の軸に従ってカバーを旋回させること
によって筐体を開くことが得られる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の上記及び他の面は、以下
に説明される実施例を参照し、非制限的な例によって説
明し、明らかになろう。
【0029】以下の説明では、同一の又は同様の要素
は、同一の参照文字によって示す。
【0030】以下の説明では、非制限的な例によって、
図1及び図2にそれぞれ示される線II−IIに沿って
の長手方向の向き、また、線IV−IVに沿っての横方
向の向きを使用する。特に図1では、上下の向きも使用
する。
【0031】図1は、図示されない電子装置を収容する
ための筐体10を示す。
【0032】ここでは、筐体10は平行六面体であり、
図1では、水平面に伸びる上壁12及び下壁14、ま
た、前壁16、後壁18、及び略垂直である2つの側壁
20及び22が示される。
【0033】筐体10は、上壁12内に実現される開口
26を有する主部又は本体24を含む。開口26は、例
えば、給電電池、又は、電子装置のメモリ拡張といった
モジュール要素を収容する空洞にアクセスすることを可
能にする。
【0034】筐体10更に、開口26の閉塞カバーを形
成する可動部28を含む。カバー28は、本体24上に
組立てられた位置と、図1に示すような分解された又は
開かれた位置との間で動くことが可能である。
【0035】ここでは、カバー28は、長手方向の旋回
30によって本体24に対し旋回可能である。旋回30
は、本体24の側壁22の自由上部縁をカバー28の自
由縁と一体にする既知の種類の蝶番であってよい。
【0036】1つの変形では、旋回30は、カバー28
が組立てられた位置にあると協働し、カバー28が開い
た位置にあると切り離され、本体とカバーが完全に切り
離されることを可能にする本体24とカバー28の相補
的な手段から構成される。
【0037】筐体10を組立てられた位置に維持する又
はロックするために、カバー28は、組立てられた位置
では本体24の内部に延在し、図2に特に示される引込
み式の留め具42と協働するフック40を含む。
【0038】ここでは、筐体10は、長手方向において
整列され、蝶番30とは反対にあるカバー28の自由側
部縁の付近に配置される2つのフック40を含む。
【0039】各フック40は、上端はカバー18と一体
にされ、下端はリップ50を形成する接続ステム48を
含む。
【0040】図3に詳細に且つ斜視図として示されるリ
ップ50は、略水平方向で、且つ、フック40の全体の
方向に対し垂直に向けられる保持面52を含む。
【0041】引込み式留め具42は、図2及び4に示す
ように、フック40を保持するロック位置と、図1に示
すようにカバー28が分解されることを可能にするよう
フックを外すロック解除位置との間で動くことが可能な
部品として取り付けられる。
【0042】引込み式留め具42は、筐体10内の案内
手段44内で案内される。
【0043】本発明では、引込み式留め具42は、ロッ
ク要素46に属する。
【0044】ここでは、ロック要素46は、フック40
が伸び出す方向に直交する略長手方向に従って並進運動
で案内され、フック40と協働する長手方向のステムの
一部56を含む。図4に示されるように、ステムの一部
56の横断面は円形である。変形では、横断面56は、
特に矩形といったように異なってもよい。
【0045】案内手段44は、引込み式留め具42を上
下から維持することを可能にするリブ部54を含む。リ
ブ部54は、図2に示されるように、長手方向に配置さ
れ、留め具42に対し長手方向にシフトされ、それによ
り、引込み式留め具42、特にそのリップ50が、組立
てられた位置とカバーが開いた位置との間でそれらが動
く際に通過することを可能にする。
【0046】図2に示されるように、ロック位置では、
引込み式留め具42は、リップ50の保持面52と協働
することによってフック40を保持する。
【0047】図1に示されるように、ロック解除位置で
は、引込み式留め具42は、フック40を外し、カバー
28が取り外されることを可能にする。図1では、ロッ
ク要素46は筐体10の外側にある。
【0048】筐体10は多数のフック40を含むとして
も、フック40と関連付けられるステムの一部56はロ
ック要素46に属し、これは2つのフック40によって
共通に有利に使用される。
【0049】筐体10は更に、ロック要素46をロック
位置に保持する手段60を含む。
【0050】保持手段60は、ロック要素46の自由後
端66を力によって受け取る孔64が中に形成されるチ
ャンバ62を含む。これにより、自由後端66が孔64
に入ると、ロック要素46の長手方向の並進運動がロッ
ク位置で止められる。
【0051】ロック要素46の後端68は、グリップ要
素70の形成するよう横方向に曲げられる。
【0052】本体24の前壁16には、ロック要素46
の前方部分が通過することを可能にし、ロック要素46
がロック位置にあるときに、グリップ要素70用のチャ
ンバを形成する開口72を有する。
【0053】筐体10を閉じるためには、カバー28は
組立てられた位置に置かれ、その後、ロック要素46が
開口72内に長手方向に入る。ロック要素は、ロック要
素を上方向及び下方向から案内することを可能にするリ
ブ部54によって形成される案内手段44、及び、ロッ
ク要素46を横から案内するフック40の接続部と本体
14の側壁20によって案内される。
【0054】長手方向の配置は、ロック要素46の自由
後端66が孔64に入るまで、つまり、ロック要素46
がロック位置になるまで続く。
【0055】従って、ロック要素46はフック40の保
持面52を保持する。
【0056】ロック要素46は筐体10と一体にされ、
カバー28が開くことを阻止する。
【0057】筐体10を開くためには、ユーザは、グリ
ップ要素70を長手方向に筐体の外側へ引き出す。ロッ
ク要素46の自由後端66が、孔64から解放される。
グリップ要素70が筐体10の外側にあると、フック4
0が外され、カバー28は、その分解された位置となる
よう自由に開くことが可能となる。
【0058】本発明の筐体10は非常に有利である。実
際には、カバー28の分解は、特定の工具無しで実現さ
れ、それは、ユーザは、指先1つでグリップ要素70を
容易に扱うことが可能だからである。
【0059】更に、カバー28を分解するために、筐体
の一部を変形させる必要がないので、筐体を構成する材
料の疲労を排除することになる。従って、筐体10の組
立て/分解率は、筐体を形成する要素を破壊する危険性
がなく多数実現可能となる。
【0060】図5に示す第2の好適な実施例では、本発
明は、第1の下部シェル半体からなる本体24と、第2
の上部シェル半体からなるカバー28を提案する。
【0061】第2のシェル半体28は、第1のシェル半
体24の下壁14に対向する上壁74を含む。第2のシ
ェル半体28は更に、第1のシェル半体24と同様に、
前壁76、後壁78、及び2つの側壁80及び82を含
む。
【0062】このような種類の筐体10は特に、移動式
電話機に使用される。本体24は、電子装置を受容し、
カバー28は従って、電話機のメインフェース又はフロ
ントを形成する。
【0063】電話機のユーザは、特に、その装置をパー
ソナライズ化することが出来るようカバー28を交換す
るために筐体10を分解するよう促される場合がある。
実際には、ユーザは、ユーザの希望、又は、必要に応じ
て本体24上に取り付ける幾つか異なるカバー28を所
有する。
【0064】本発明は、筐体10を破壊する危険性が無
く、単純、迅速、及び頻繁に第2のシェル半体28を組
立て及び分解することを可能にする。
【0065】筐体10が組立てられる際に、シェル半体
26及び28が、水平面において互いに滑動することを
阻止するよう、リブ84が第1のシェル半体24の前方
16、後方18における側壁20、22の自由縁上に、
また、相補的な開口86が第2のシェル半体28の前方
76、後方78における側壁80、82の自由縁上にそ
れぞれ実現される。
【0066】筐体10は、横方向において互いに対向
し、ここでは第2のシェル半体28の側壁80及び82
の付近に位置するフック40の長手方向における2つの
列を含む。
【0067】筐体10の組立て及び分解を容易にするた
めに、ロック要素46は、U字型のピン90であり、ピ
ンの2つの長手方向の平行なバックブランチ92及び9
4は、第2のシェル半体28が組立てられた位置では、
関連のフック40の保持面52と協働するステム部56
(図2及び図6参照)を含む。
【0068】ピン90は更に、グリップ要素を形成する
中間の横ブランチ96を含む。
【0069】ピン90は、円形断面を有する金属性ワイ
ヤを折り曲げることによって実現されることが有利であ
る。
【0070】ロック位置では、中間の横ブランチ96
は、第1のシェル半体24の前壁16内に形成されるチ
ャンバ98内にある。
【0071】チャンバ98は、中間の横ブランチ96を
収容可能にする横向きの長方形の開口100を有する。
長方形の開口100の高さは、ブランチ96の直径に略
等しい。
【0072】前壁16内に実現されるノッチ102は、
開口100内に形成される。ノッチ102は、図6に示
されるようにピンがロック位置にあるときに、筐体98
から横のブランチ96をユーザが解放することを可能に
する。
【0073】ここでは、ロック位置にあるロック要素4
6の保持手段60は、筐体98内に実現される。
【0074】保持手段60は、筐体98の内側に延在す
るボス104を含む。
【0075】ここでは、4つのボス104がある。筐体
98の上面及び下面は、2つのボスをそれぞれ含み、そ
れぞれもう一方の面に関連付けられるボスと対向するよ
う配置され、ロック要素46がロック位置にある場合、
中間の横ブランチ96の前方と後方に配置される。従っ
て、保持手段60は、ボス104の前方対106と後方
対108を含む。
【0076】前方対106と後方対108は、筐体98
内の空き高を減少し、それにより、ロック要素46は長
手方向に動かないようにされる。
【0077】横のブランチ96を前方対106のボス1
04の間を通過させることにより、ボスは弾性変形す
る。
【0078】後方対108のボス104は、前方対10
6のボスと同様であってもよい。
【0079】後方対のボスの高さは、前方対106のボ
スの高さより高いことが有利であり、それにより、横ブ
ランチ96が筐体10の内部に入り込むことを阻止する
ようロック要素の後方への長手方向の並進運動を止める
ストップが形成される。
【0080】ロック要素46がロック位置にあると、つ
まり、ブランチ96がボスの前方対106とボスの後方
対108との間に位置している場合、前方対106の2
つのボスを弾性変形させ、ロック要素46を外すために
は、前方に向かって軸方向に十分な力を加えることが必
要である。
【0081】1つの変形では、ストップを形成する後方
対108は、側壁(図示せず)であり、筐体98を後方
において部分的に閉じる。この場合、側壁は横ブランチ
96とは反対側に延在し、それにより、長手方向のブラ
ンチ92及び94が、筐体10の内部に自由に通ること
ができるようにする。
【0082】別の変形では、前方対106は、図7及び
8に示されるような可動式の閉塞シャッタ110によっ
て置き換えられる。
【0083】従って、閉塞シャッタ110は、ロック要
素46が長手方向で前方に動かないようにされる図7に
示されるような閉塞位置と、図8に示されるような引き
上げられた位置との間で、前壁16に対し旋回可能に取
り付けられる。
【0084】シャッタ110は、筐体構成要素10と供
に1つの部品に成形されてもよく、その旋回蝶番は、成
形フィルムの形式である。
【0085】図9では、保持手段60は更に、保持領域
112を含んでもよく、これは、例えば、長手方向のバ
ックブランチ92である長手方向のブランチ上におい
て、長手方向のバックブランチの自由端114の付近に
おいて実現され、ロック位置では、筐体10の相補的な
要素116と協働する。
【0086】ここでは、保持領域112は、長手方向の
ブランチ92の断面が変更されることよりなり、第1の
シェル半体24の後壁18に固定される相補的なクリッ
プ116と協働する。クリップ116は、弾性変形する
ことが可能であり、前方の自由端は、長手方向のブラン
チ92の保持領域112に従って相補的な形状を有する
2つのストリップ片118から構成される。
【0087】従って、ロック要素46が、そのロック位
置まで筐体10内で長手方向に配置されると、ロック要
素の自由端114は、2つのストリップ片118を広
げ、保持領域112と協働すると再びストリップ片の端
は閉じられる。従って、ストリップ片118は、ロック
要素を長手方向での2つの方向において動かないように
する。
【0088】相補的なクリップ116から保持領域11
2を解放するためには、2つのストリップ片118を再
び広げ、ロック要素46を解放するために、軸方向及び
前方方向に十分な力が加えられる必要がある。
【0089】第2の実施例に従って実現される筐体組立
体10のロックは、第1の実施例に従って実現される筐
体10のロックと同様であってもよい。つまり、第2の
シェル半体28は第1のシェル半体24と一緒にされ、
その後、ロックピン90がチャンバ98を介し筐体10
内に入れられ、案内手段44内で案内されて組立体をロ
ックする。
【0090】これらの動作は逆にされることが好適であ
る。本発明は、ロックピン90が筐体10内にそのロッ
ク位置まで入れられることを提案する。その後、第1の
シェル半体24と第2のシェル半体28が互いに対向す
るように位置付けられる。2つのシェル半体は、フック
40のリップ50が、ロックピン90の関連のステム部
56に接触するまで垂直方向に合わされる。
【0091】各フックの接続部48は、その場合、対応
するステム部56の長手方向に対し略垂直な方向に弾性
変形する。従って、対応するリップは、図10に示され
るように横方向に遠ざかるように折り曲げられる。
【0092】従って、接続部48は、その全体の軸に対
し略垂直な方向における湾曲の影響を受けるビームのよ
うにふるまう。
【0093】接続部48の変形、及び、フック40のリ
ップ50が遠ざかるように曲がることを容易にするため
に、フック40の下部自由端はランプがあることが有利
である。
【0094】従って、ランプ120がピン90のステム
部56の表面と協働すると、リップ50は遠ざかるよう
に曲げられ、2つのシェル半体24及び28が接近する
ことを可能にする。
【0095】接続部48は弾性があるので、リップ50
の保持面52がステム部56の下部分(図11参照)と
水平になると、フック40は略垂直な位置に戻ることが
可能である。
【0096】フック40の長さ、側壁20、22、8
0、及び82の寸法、第1のシェル半体24の側壁20
及び22の上部縁に対するピン90の位置は、2つのシ
ェル半体24及び28が一緒にされたときに、フック4
0の保持面52とステム部56の下部分との間に最小の
遊びがあるよう決められる。
【0097】従って、組立体は、フック40が変形し、
弾性的に戻ることによってロックされ、これは弾性結合
又は弾性クリッピングとも称される。
【0098】従って、筐体10は、ピン90が、フック
40の保持面52を解放し、2つのシェル半体24及び
28が垂直方向に切り離されることを可能にするよう筐
体か10から引き出されることによって、分解される。
ピン90の引き出しは、筐体10の前方への長手方向に
おいて横ブランチ96に加えられる引張応力によって行
われることが可能である。
【0099】従って、組立体、組立体のロック、及び筐
体10の分解は、単純且つ迅速な方法で実現される。更
に、これは、筐体10の要素を1つでも破壊する危険性
がなく多数実現されることが可能である。
【0100】長手方向のブランチ92及び94が、特に
水平面において完全に直線でなくとも、ピン90をその
ロック位置まで筐体10内に挿入することは可能であ
り、なぜなら、横向きの案内は、筐体10が組立てられ
ロックされた後、接続部48によってのみ実現されるか
らである。
【0101】本発明では、ピン90を変更することなく
第2のシェル半体28のフック40の数を増加すること
が可能である。
【0102】フック40の数を増加することは、それら
の寸法を小さくし、その一方で組立体の同一の耐性が保
持されることが可能となる。このフック40の寸法を小
さくすることは、それらの扱いにくさを少なくし、従っ
て、筐体10内の有用な容積が大きくなる。
【0103】本発明では、フック40の長手方向におけ
る位置決めは、あまり正確に行われる必要はない。フッ
クが協働する引込み式留め具42は、ここでは、長手方
向のロック要素46を構成し、これは、筐体10の長さ
全体に略延在する。
【0104】図12及び13に示される変形では、ロッ
ク要素46は、関連のリップ50の保持面52の寸法よ
りその寸法がかなり大きいノッチ122を含む。
【0105】ノッチ122は、筐体10の関連のフック
の保持面52に対し距離Dによって長手方向にシフトさ
れる。
【0106】組立て及びロックは、上述されたような動
作に従って実現される。
【0107】この場合、筐体10を分解するには、矢印
124によって示される長手方向の向きにロック要素4
6を距離Dだけ並進運動させることを含み、それによ
り、ノッチ122は、保持領域52に面するように位置
付され、それにより、フック40が外され、筐体10が
分解されることが可能にされる。
【0108】従って、ロック解除動作には、ピン90を
僅かに長手方向に移動させるだけでよく、ピン90は筐
体10から引き出されていない。これにより、筐体10
が分解され、第2のシェル半体28が交換される際にピ
ン90を紛失する及び/又は損傷する危険性がかなり減
少される。
【0109】上述の説明は、非制限的な例によって実現
される。例えば、上部と下部の置き換えといった機械的
な置き換えは、保護される本発明の範囲から逸脱するこ
となく考え付くことが可能である。つまり、フックは本
体24で実現されてもよく、また、離れるように曲げら
れる留め具は、筐体10のカバー28に形成されてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に従って実現される電子
装置用の筐体を示す斜視図である。
【図2】図1に示す線II−IIについての電子装置用
の筐体を示す断面図である。
【図3】筐体を組立てるためのフックを詳細に示す斜視
図である。
【図4】図2に示す線IV−IVについての電子装置用
の筐体を示す横方向における断面図である。
【図5】本発明の第2の好適な実施例として実現される
電子装置用の筐体を示す斜視図である。
【図6】図5に示す線VI−VIについての電子装置用
の筐体を示す長手方向における断面図である。
【図7】閉塞位置にある閉塞シャッタを含む、本発明の
実施例の変形における筐体の前方部分を示す長手方向に
おける部分的な断面図である。
【図8】閉塞シャッタが引き上げられた位置にある図7
に示される断面図と同様の断面図である。
【図9】筐体のロック要素の保持手段の実施例の一例を
示す長手方向における断面図である。
【図10】筐体を形成する2つの部分を組立てる際の、
図5に示す線X−Xについての筐体を示す横方向におけ
る断面図である。
【図11】筐体が組立てられた状態にある図10に示す
断面図と同様の断面図である。
【図12】本発明の変形においてロック位置にあるロッ
ク要素が示される、水平面に沿っての部分的に拡大され
た断面図である。
【図13】ロック解除位置にあるロック要素が示され
る、図12の断面図と同様の断面図である。
【符号の説明】
10 筐体 12、74 上壁 14 下壁 16、76 前壁 18、78 後壁 20、22、80、82 側壁 24 本体、下部シェル半体 26 開口 28 可動部、カバー、上部シェル半体 30 旋回、蝶番 40 フック 42 引込み式留め具 44 案内手段 46 ロック要素 48 接続ステム 50 リップ 52 保持面 54 リブ部 56 ステムの一部 60 保持手段 62 チャンバ 64 孔 66 自由後端 68 後端 70 グリップ要素 72 開口 84 リブ 86 開口 90 ピン 92、94 バックブランチ 96 横ブランチ 98 チャンバ 100 開口 102 ノッチ 104 ボス 106 ボスの前方対 108 ボスの後方対
フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands Fターム(参考) 3E084 AA05 AA14 BA03 CB03 FA06 FA09 FD20 GA06 GB13 GB21 4E360 AA02 AB13 AB42 BA08 BB01 BB12 BB17 BB20 BC03 CA08 EA18 EC04 EC12 ED04 ED16 ED17 ED28 FA12 GA04 GA06 GA53 GB26 GB85 GB95

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口と、上記開口の閉塞カバーを形成
    し、本体上に組立てられた位置と分解された位置との間
    で動くことが可能である部分とを有する主部又は本体を
    含み、上記カバーは、上記本体の内部に延在し、遠ざか
    るように曲げられる留め具によって組立てられた位置に
    保持される少なくとも1つのフックを含み、上記留め具
    は、上記本体及び上記カバーを組立てられた位置に維持
    するよう上記フックを保持するロック位置と、上記カバ
    ーが分解されることが可能となるよう上記フックを外す
    ロック解除位置との間で動くことが可能であるよう筐体
    の案内手段内に取り付けられる、電子装置の筐体であっ
    て、 上記遠ざかるように曲げられる留め具は、その並進運動
    は、上記フックが延在する方向に略直交する長手方向に
    おいて案内され、上記フックと協働する長手方向のステ
    ム部を含むロック要素に属し、 上記筐体は、上記ステム部をロック位置に保持する保持
    手段を含むことを特徴とする筐体。
  2. 【請求項2】 上記カバーは、少なくとも2つのフック
    を含み、 上記少なくとも2つのフックは、上記2つのフックによ
    って共有されるロック要素に属する少なくとも2つの関
    連付けられるステム部によって、組立てられた位置に保
    持されることを特徴とする請求項1記載の電子装置の筐
    体。
  3. 【請求項3】 上記2つのフックは、略長手方向におい
    て整列され、 上記共有されるロック要素はステムであり、その2つの
    部分は、上記ステム部を形成し、上記ステム部のそれぞ
    れは、関連付けられるフックと協働することを特徴とす
    る請求項2記載の電子装置の筐体。
  4. 【請求項4】 横方向において互いに対向する少なくと
    も2つのフックを含み、 上記ロック要素は、U字型のピンであり、その2つの平
    行な長手方向のブランチは、2つのステム部を有し、上
    記ステム部のそれぞれは、関連付けられるフックと協働
    することを特徴とする請求項2又は3記載の電子装置の
    筐体。
  5. 【請求項5】 ロック位置では、グリップ要素を形成す
    る上記U字型のピンの上記中間の横ブランチは、上記筐
    体の壁に形成される第1のチャンバ内に収容されること
    を特徴とする請求項4記載の電子装置の筐体。
  6. 【請求項6】 上記保持手段は、上記第1のチャンバ内
    に延在し、ロック位置では、上記中間の横ブランチに対
    し延在し、それにより、上記ロック要素を長手方向にお
    ける少なくとも1つの方向において動かなくさせるボス
    を含むことを特徴とする請求項5記載の電子装置の筐
    体。
  7. 【請求項7】 上記保持手段は、上記ロック要素の上記
    中間の横ブランチが上記長手方向における少なくとも1
    つの方向に動くことを阻止するか又は可能にするよう閉
    塞位置と引き上げられた位置との間で動くことが可能で
    あり、上記筐体の壁に取り付けられる閉塞シャッタを含
    むことを特徴とする請求項5又は6記載の電子装置の筐
    体。
  8. 【請求項8】 上記保持手段は、少なくとも1つの第2
    のチャンバを含み、上記少なくとも1つの第2のチャン
    バには、上記ロック要素の長手方向における並進運動を
    止めるよう上記ロック要素の少なくとも1つの自由端を
    収容する少なくとも1つの孔が実現されることを特徴と
    する請求項1乃至7のうちいずか一項記載の電子装置の
    筐体。
  9. 【請求項9】 上記ロック要素は、ロック位置では、ク
    リップといった相補的な要素と協働する保持領域及び断
    面の変更を含むことを特徴とする請求項1乃至8のうち
    いずれか一項記載の電子装置の筐体。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のうちいずれか一項記
    載の筐体によって形成される電子装置。
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