JP2002211603A - 天面壁が補強された容器蓋 - Google Patents

天面壁が補強された容器蓋

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天面壁(10)及びこの天面壁の周縁から垂
下するスカート壁(12)を有する金属薄板製本体
(4)を具備する容器蓋(2)を改良して、天面壁の協
働を充分なものにせしめ、そして更に容器の口頸部を開
封する際の開封トルクが過剰になることを確実に回避す
る。 【解決手段】 円形壁(34)を有する補強部材(6)
を配設する。本体のスカート壁には内側突出部(30)
が形成されている。補強部材の自由端縁(36a)が内
側突出部に係合せしめられ、これによって補強部材はそ
の円形壁が本体の天面壁の内面に対向して位置する状態
に拘束されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円形天面壁及びこ
の天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁を有する
金属薄板製本体を具備する容器蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンテレフタレートの如き合成
樹脂或いはガラスから形成された飲料用容器の口頸部に
装着される容器蓋として、円形天面壁及びこの天面壁の
周縁から垂下する円筒形スカート壁を有する、アルミニ
ウム基合金薄板、クロム酸処理鋼薄板或いはブリキ薄板
の如き金属薄板から形成された本体を具備する容器蓋
が、広く使用されている。本体の天面壁の内面には軟質
ポリエチレンの如き合成樹脂から成形されたライナーが
配設されている。本体のスカート壁には周方向に延びる
破断ラインが形成されており、スカート壁は破断ライン
よりも上方の主部と破断ラインよりも下方のタンパーエ
ビデント裾部とに区画されている。タンパーエビデント
裾部には、通常、軸線方向に延びる破断ラインが形成さ
れている。容器の口頸部は上面が開放された円筒形状で
あり、その外周面には雄螺条とこの雄螺条の下方に位置
する環状あご部が形成されている。容器に内容物を充填
した後に口頸部に容器蓋を被嵌し、ライナーを口頸部に
押圧せしめて口頸部を密封した状態で、口頸部の雄螺条
に沿ってスカート壁の主部に雌螺条を形成すると共にス
カート壁の下端部を半径方向内側に変形せしめて環状あ
ご部に係止せしめ、かくして口頸部に容器蓋を装着し、
口頸部を密封する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、金属薄板製本
体を具備する従来の容器蓋には次のとおりの解決すべき
問題がある。第一に、天面壁の強度が必ずしも充分では
なく、例えば天面壁に異物が衝突した時に天面壁が破損
乃至変形されて密封が毀損される虞があり、或いは容器
内の圧力が上昇した時に天面壁がドーム状に膨出する所
謂ドーミング現象が発生して密封が毀損される虞があ
る。第二に、ライナーが本体の天面壁の内面に固定され
ている形態の容器蓋においては、容器の口頸部を開封す
る際には、口頸部に対して容器蓋を回転せしめることが
必要であるが、この際には口頸部に押圧されているライ
ナーを口頸部に対して回転せしめることが必要であり、
これに起因して口頸部の開封に要する所謂開封トルクが
相当大きくなる。
【0004】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、円形天面壁及びこの天
面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁を有する金属
薄板製本体を具備する容器蓋に改良を加えて、天面壁の
強度を充分なものにせしめ、そして更に口頸部を開封す
る際に要する開封トルクが過剰になることを確実に回避
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記主
たる技術的課題を達成する容器蓋として、円形天面壁、
及び該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁を有
する金属薄板製本体と、該本体の該天面壁の内面に配設
された金属薄板製補強部材とを具備し、該補強部材は円
形壁を有し、該本体の該スカート壁には半径方向内側に
突出せしめられた内側突出部が形成されており、該内側
突出部に該補強部材の自由端縁を係合せしめることによ
って、該補強部材の該円形壁が該本体の該天面壁の内面
に対向して位置する状態に該補強部材が該本体内に拘束
されている、ことを特徴とする容器蓋が提供される。
【0006】好ましくは、該補強部材は該円形壁の周縁
から垂下する垂下壁を有し、該垂下壁の自由端縁が該内
側突出部に係合せしめられる。該本体の該スカート壁の
上端部には周方向に間隔をおいて複数個の開口が形成さ
れており、該開口の各々は該スカート壁に刻設した切断
線に沿った領域を半径方向内側に突出せしめることによ
って形成されており、該内側突出部は該領域によって規
定されているのが好ましい。該領域の各々は上方に向か
って半径方向内側に傾斜して延び、該補強部材の該垂下
壁の自由端縁が該領域の自由端縁に係合せしめられてい
るのが好都合である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従って構成された容器蓋の好適実施形態について、
更に詳細に説明する。
【0008】図1を参照して説明すると、全体を番号2
で示す図示の容器蓋は、本体4、補強部材6及び合成樹
脂製ライナー8から構成されている。アルミニウム基合
金薄板、クロム酸処理鋼薄板或いはブリキ薄板の如き適
宜の金属薄板から形成することができる本体4は、円形
天面壁10とこの天面壁10の周縁から垂下する円筒形
スカート壁12と有する。スカート壁12の下部には半
径方向外方に幾分膨出せしめられた環状膨出部14が配
設されている。環状膨出部14には周方向に延出する破
断ライン16が形成されており、スカート壁12は破断
ライン16よりも上方の主部18と破断ラインよりも下
方のタンパーエビデント裾部20とに区画されている。
破断ライン16は、周方向に間隔をおいて周方向に延び
る複数個のスリット22とかかるスリット22間に位置
する複数個の橋絡部24とから構成されている。複数個
の橋絡部24の内の1個は、他の橋絡部24に比べて周
方向幅が大きい広幅橋絡部24Aにせしめられている。
スカート壁12の主部18の上部には環状溝部26が形
成されている。また、環状溝部26の上方には、周方向
に間隔をおいて複数個の開口28が形成されている。か
かる開口28の各々は、スカート壁12に刻設した切断
線に沿った領域を半径方向内側に突出せしめることによ
って形成されているのが好都合である。図示の実施形態
においては、切断線は実質上水平に延びる部分32aと
係る部分32aの両端から下方に実質上鉛直に延びる部
分32bとを含み、かかる切断線32a及び32bによ
って矩形領域30が規定されている。矩形領域30は半
径方向内側に変位せしめられ、半径方向内側に向かって
上方に傾斜して延びている。後に更に言及する如く、矩
形領域30は補強部材6を拘束する内側突出部を構成す
る。スカート壁12のタンパーエビデント裾部20に
は、上記広幅橋絡部24Aの片端からタンパーエビデン
ト裾部20の下端まで下方に延びる軸線方向破断ライン
33が形成されている。かかる軸線方向破断ライン33
は、材料厚さを低減せしめることによって形成される所
謂スコアでよい。
【0009】図1を参照して説明を続けると、補強部材
6もアルミニウム基合金薄板、クロム酸処理鋼薄板或い
はブリキ薄板の如き適宜の金属薄板から形成されてい
る。図示の実施形態における補強部材6は円形壁34と
この円形壁34の周縁から垂下する垂下壁36とを有す
る。円形壁34は実質上水平に延在し、垂下壁36は円
形壁34の周縁から断面図において四半円弧状に垂下し
ている。後に更に詳述する如く、補強部材6は本体4内
の所要位置、即ち図1に図示する位置に強制的に導入さ
れる(かかる導入の際には、本体4のスカート壁12に
おける環状溝部26及び矩形領域30が半径方向外方に
弾性的に変位せしめられる)。図2に明確に図示する如
く、補強部材6を本体4内の所要位置に導入すると、補
強部材6の円形壁34は本体4の天面壁10の内面に対
向して位置する。そして、補強部材6の垂下壁36の自
由端縁36aが本体4のスカート壁14における上記矩
形領域30の自由端縁30aに係合せしめられ、これに
よって本体4内の所定位置に補強部材6が拘束されてい
る。図示の実施形態においては、補強部材6の円形壁3
4は本体4の天面壁10の内面に積層され、天面壁10
の内面に実質上密接せしめられている。しかしながら、
後の説明から理解されるとおり、容器の口頸部に所要と
おりに容器蓋2を装着すると、補強部材6にはこれを上
方に強制する力が加えられる故に、容器の口頸部に容器
蓋2を装着する前の状態においては、本体4の天面壁1
0の内面と補強部材6の円形壁34の上面との間には幾
分かの間隙が存在していてもよい。
【0010】合成樹脂製ライナー8は補強部材6の円形
壁34の下面上に配設されている。軟質ポリエチレンの
如き適宜の合成樹脂素材を型押成形することによって好
都合に成形することができる合成樹脂製ライナー8は、
全体として円板形状であり、薄肉中央部38と周縁部に
形成されている2条の同心状密封突条40及び42を有
する。
【0011】図3は、上述したとおりの容器蓋2を製造
するための製造工程の一例を簡略に図示している。最初
に、図3−Aに図示する如く、金属薄板に打ち抜き及び
絞りの如き所要機械加工を加えて補助部材6を成形する
(図3−Aにおいては補強部材6は上下が逆にせしめら
れた反転状態で図示されている)。次いで、図3−Bに
図示する如く、反転状態にせしめられている補強部材6
の片面上に軟化溶融状態の合成樹脂素材44を供給す
る。そして、かかる合成樹脂素材44に所要形状の型押
工具(図示していない)を作用せしめて、図3−Cに図
示する如く、補強部材6の片面(図1に図示する状態で
は下面、図3に図示する状態では上面)上に合成樹脂製
ライナー8を型押成形する。しかる後に、図3−Dに図
示する如く、それ自体は周知の様式によって別個に製造
した本体4内に補強部材6を強制的に導入する。本体4
のスカート壁12における環状溝部26の内径、及び複
数個の矩形領域30の自由端縁30aによって規定され
る仮想円の直径は、補強部材6の外径をよりも若干小さ
い故に、補強部材6を本体4内の所要位置まで強制的に
導入する際には、本体4のスカート壁12における環状
溝部26及び矩形領域30が半径方向外方に幾分弾性的
に変位せしめられる。
【0012】図3に図示する製造工程においては、補強
部材6を本体4内に導入する前に、補強部材6の片面上
に合成樹脂製ライナー8を型押成形しているが、所望な
らば、本体4内の所要位置に補強部材6を導入した後に
補強部材6の片面上に合成樹脂製ライナー8を型押成形
することもできる。また、本体4内の所要位置に補強部
材6を導入せしめた後に、本体4に機械加工を加えて環
状溝部26を形成することもできる。更に、矩形領域3
0を生成せしめる開口28の形成も、所望ならば、本体
4内の所要位置に補強部材6を導入した後に遂行するこ
とができる。
【0013】図4は、容器の口頸部46に容器蓋2を所
要とおりに装着して口頸部46を密封した状態を図示し
ている。ガラス或いはポリエチレンテレフタレートの如
き適宜の合成樹脂から形成することができる容器の口頸
部46は略円筒形状であり、その外周面には雄螺条48
とこの雄螺条48の下方に位置する環状あご部50が形
成されている。口頸部46に容器蓋2を装着して口頸部
46を密封する際には、口頸部46に容器蓋2を被嵌
し、本体4の天面壁10の外面に押圧力を加えて合成樹
脂製ライナー8の密封突条40及び42を口頸部46の
上端部に密接せしめる。かくすると、合成樹脂製ライナ
ー8を介して補強部材6は本体4に対して上方に強制さ
れ、補強部材6の円形壁34の上面が本体4の天面壁1
0の内面に密接せしめられる。次いで、口頸部46の雄
螺条48に沿って本体4のスカート壁12における主部
18に、更に詳しくは環状溝部26よりも下方の領域
に、雌螺条52を形成する。加えて、タンパーエビデン
ト裾部20の下端部を半径方向内側に折曲せしめて、口
頸部46の環状あご部50に係止せしめる。
【0014】本発明に従って構成された容器蓋2におい
ては、本体2の天面壁10の内面に補強部材6の円形壁
34が密接せしめられており、補強部材6の円形壁34
によって本体4の天面壁10が効果的に補強されてい
る。それ故に、例えば天面壁10の外面に異物が衝突し
たとしても天面壁10が破損乃至変形される虞は充分に
少ない。また、容器内の圧力が上昇せしめられても、本
体4の天面壁10がドーム状に膨出するドーミング現象
が発生することが充分に抑制されている。
【0015】容器の口頸部46を開封するためには、本
体4を開方向、即ち図4において上方から見て反時計方
向に回転せしめる。かくすると、雄螺条48と雌螺条5
2との協働により本体2は回転と共に上昇せしめられ
る。しかしながら、タンパーエビデント裾部20はその
下端部が環状あご部50に係止せしめられている故に自
由に上昇することができず、周方向に延在する破断ライ
ン16及び軸線方向に延びる破断ライン32に相当大き
な応力が生成される。かくして、破断ライン16がその
広幅橋絡部24Aを残して破断されると共に破断ライン
32が破断され、タンパーエビデント裾部20は無端環
状から有端帯状に開かれる。しかる後においては、本体
4のタンパーエビデント裾部20も回転と共に自由に上
昇することが許容され、本体4、補強部材6及び合成樹
脂製ライナー8を含む容器蓋2の全体が口頸部46から
離脱され、口頸部46が開封される。
【0016】而して、本発明に従って構成された容器蓋
2においては、合成樹脂製ライナー8は本体4の天面壁
10の内面ではなくて補強部材6の円形壁34の下面に
配設されており、補強部材6は本体4に対して相対的に
回転することができる。それ故に、口頸部46を開封す
るための上述したとおりの操作の初期において、口頸部
46の上端部に密接せしめられている合成樹脂製ライナ
ー8を口頸部46に対して回転せしめる必要なくして、
本体4を開方向に回転せしめて破断ライン16及び32
を所要とおりに破断せしめることができる。従って、開
封初期において本体4に加えなければならない必要回転
トルクが過剰になることが確実に回避される。合成樹脂
製ライナー8が比較的強固に口頸部46に密着せしめら
れている場合には、破断ライン16及び32の破断の後
に本体4に付随して補強部材6及び合成樹脂製ライナー
8を上昇せしめて、合成樹脂製ライナー8を口頸部46
から離脱せしめることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の容器蓋によれば、本体の天面壁
が補強部材の円形壁によって充分な強度に補強され、そ
してまた口頸部を開封する初期においては合成樹脂製ラ
イナーを口頸部に対して回転せしめることが不要である
故に必要開封トルクが過剰になることが確実に回避され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された容器蓋の好適実施形
態を、一部を断面で示す正面図。
【図2】図1の容器蓋の一部を拡大して示す部分拡大断
面図。
【図3】図1の容器蓋の製造工程の一例を示す簡略図。
【図4】図1の容器蓋を容器の口頸部に装着した状態
を、一部を断面で示す正面図。
【符号の説明】
2:容器蓋 4:本体 6:補強部材 8:合成樹脂製ライナー 10:本体の天面壁 12:本体のスカート壁 28:開口 30:矩形領域 30a:矩形領域の自由端縁 32a:切断線 32b:切断線 34:補強部材の円形壁 36:補強部材の垂下壁 36a:垂下壁の自由端縁 46:容器の口頸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊田 光雄 神奈川県平塚市長瀞2番12号 日本クラウ ンコルク株式会社平塚工場内 (72)発明者 近江 英彦 神奈川県平塚市長瀞2番12号 日本クラウ ンコルク株式会社平塚工場内 Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA25 AA32 AB01 BA02 CA01 CB10 CC01 DA01 DB03 DB14 DC01 FA09 FB01 GA01 GB01 GB08 HA02 HB01 HC03 HD01 LA17 LD01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形天面壁、及び該天面壁の周縁から垂
    下する円筒形スカート壁を有する金属薄板製本体と、該
    本体の該天面壁の内面に配設された金属薄板製補強部材
    とを具備し、該補強部材は円形壁を有し、該本体の該ス
    カート壁には半径方向内側に突出せしめられた内側突出
    部が形成されており、該内側突出部に該補強部材の自由
    端縁を係合せしめることによって、該補強部材の該円形
    壁が該本体の該天面壁の内面に対向して位置する状態に
    該補強部材が該本体内に拘束されている、ことを特徴と
    する容器蓋。
  2. 【請求項2】 該補強部材は該円形壁の周縁から垂下す
    る垂下壁を有し、該垂下壁の自由端縁が該内側突出部に
    係合せしめられる、請求項1記載の容器蓋。
  3. 【請求項3】 該本体の該スカート壁の上端部には周方
    向に間隔をおいて複数個の開口が形成されており、該開
    口の各々は該スカート壁に刻設した切断線に沿った領域
    を半径方向内側に突出せしめることによって形成されて
    おり、該内側突出部は該領域によって規定されている、
    請求項1又は2記載の容器蓋。
  4. 【請求項4】 該領域の各々は上方に向かって半径方向
    内側に傾斜して延び、該補強部材の該垂下壁の自由端縁
    が該領域の自由端縁に係合せしめられている、請求項3
    記載の容器蓋。
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