JP2002210658A - 研掃材の循環制御方法、および同装置 - Google Patents

研掃材の循環制御方法、および同装置

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JP2002210658A JP2001008458A JP2001008458A JP2002210658A JP 2002210658 A JP2002210658 A JP 2002210658A JP 2001008458 A JP2001008458 A JP 2001008458A JP 2001008458 A JP2001008458 A JP 2001008458A JP 2002210658 A JP2002210658 A JP 2002210658A
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upper roller
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cleaning
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Jun Tanigawa
準 谷川
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Sanpoo KK
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C11/00Selection of abrasive materials or additives for abrasive blasts
    • B24C11/005Selection of abrasive materials or additives for abrasive blasts of additives, e.g. anti-corrosive or disinfecting agents in solid, liquid or gaseous form

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 研掃機における研掃材循環搬送機構を改良し
て、研掃材を良好な状態で循環させるように管理する。 【解決手段】 通常作業時は、バケットエレベータ2で
上昇させた研掃材を矢印aのように投射器1aに供給し
て循環させる。作業準備として研掃材配分器4を矢印
b’方向に作動させ、研掃材を矢印cのように撹拌機5
に導き、湿潤液(矢印d)を注加しつつ研掃材を撹拌す
る。回転羽根5bを設けた羽根車5aが矢印Pのように
正転すると研掃材(斑点で示す)が撹拌され、矢印Nの
ように逆転すると放出されて研掃材溜まり3に落下し、
バケットエレベータ2で上昇せしめられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研掃材を被加工物
に向けて投射する研掃機に係り、特に、研掃材を循環流
動させて繰り返し使用する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】研掃機の主要部は、研掃材を投射する投
射器である。ただし、研掃材は高価な消耗品であるか
ら、被加工物に向けて投射されて研掃作用を果たした研
掃材は、エレベータで上昇させて再度投射器に供給し、
これを繰り返して循環させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】研掃技術の進歩に伴っ
て、研掃材も進歩し、変化した。さらに、数千メッシュ
の微粉状研掃材も用いられるようになったので、これが
空気中に浮遊して放散されると公害発生の原因となる虞
れも有る。特に、最近、複合研掃材が開発された。この
複合研掃材は「弾性と粘性とを有する粒状の担体」に、
「数千メッシュの超硬物質微粒子」を付着させたもので
あって、複雑な物性を有している。複合研掃材を部材の
間に挟み込んだり噛み込んだりして圧力を加えると、複
合研掃材の担体粒子相互が粘着したり、さらに研掃機の
構成部材に付着して推積したりする。また、複合研掃材
の担体粒子が乾燥すると粘性を失って、超硬微粒子を担
持できなくなるので、その湿潤度を適正に保持しなけれ
ばならない。さらに、複合研掃材以外のグループとして
ガラス粉やセラミック粉も用いられる。この種の研掃材
の特性として、乾燥すると静電気を生じるので、静電防
止用の湿潤剤を適度に含ませなければならない。以上に
述べたように、各種の研掃材それぞれに取扱い上の注意
が有る。しかも、この問題を研掃機メーカーの立場から
見ると、「どのような研掃材を用いられても不具合を生
じない研掃機」を製造、供給しなければならない。すな
わち、「研掃材の循環」は、ただ循環させて繰り返し使
用すれば良いというものではなく「循環状態の制御,管
理」が必要とされる。本発明は上述の事情に鑑みて為さ
れたもので、各種の研掃材に対応して、機能的な不具合
も、衛生面での不具合も生じない「研掃材の循環制御技
術」を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明方法の構成は(図1参照)、研
掃材溜まりの中の研掃材をエレベータで上昇させて放出
し、放出された研掃材を投射器に供給して被加工物に向
けて投射して研掃し、研掃を終えた研掃材を前記の研掃
材溜まりに導き、前記のエレベータで上昇させて研掃材
を循環させる研掃方法において、前記エレベータの近傍
に、予め撹拌機を設けておき、エレベータから放出され
た研掃材の循環路を変えて上記撹拌機に導き、撹拌機に
よって研掃材を撹拌しつつ湿潤液を注加して、該研掃材
の湿潤度を調整した後、研掃材溜まりに導き、エレベー
タから放出された研掃材の循環路を復元し、投射器に供
給して研掃作業を行なうことを特徴とする。以上に説明
した請求項1の発明方法によると、研掃材を撹拌しつつ
湿潤液を加えることによって、研掃材の湿潤度を適正に
保持することができる。これにより、複合研掃材はその
研掃性能を発揮し、ガラス・セラミック系研掃材は静電
気の発生が予防される。本発明において湿潤液とは「複
合研掃材の担体に適度の弾性を粘性とをもたせるための
薬液」および、「研掃材の静電気発生を防止するための
液体」を言う。
【0005】請求項2に係る発明方法の構成は(図2参
照)、研掃材を上昇させ、放出して研掃材投射器に供給
するとともに、研掃を終えた研掃材を収容し、上昇させ
て循環させるエレベータにおいて、駆動プーリである上
部ローラと、従動プーリである下部ローラとを設け、か
つ上記上部ローラの中に磁石を埋設し、または、輪状の
磁石を外嵌もしくは成層し、前記下部ローラと上部ロー
ラとに無端環状ベルトを巻き掛け、上部ローラに巻き掛
けられている無端環状ベルトの外周側に接せしめて、磁
性体を用いて作られた磁性体ローラを配設し、上部ロー
ラの磁石と磁性体ローラとの磁気吸引力によって、無端
環状ベルトを上部ローラと磁性体ローラとの間に挟みつ
け、上記の挟みつけ圧力によって発生する摩擦力によ
り、上部ローラの回転を無端環状ベルトに伝動すること
を特徴とする。以上に説明した請求項2の発明方法によ
ると、エレベータの無端環状ベルトを強く張らなくて
も、上部ローラの回転を無端環状ベルトに伝動できるの
で、該無端環状ベルトと下部ローラとの間に研掃材を噛
み込んで圧縮する虞れが無い。
【0006】請求項3に係る発明方法の構成は(図3参
照)、研掃材を上昇させ、放出して研掃材投射器に供給
するとともに、研掃を終えた研掃材を収容し、上昇させ
て循環させるエレベータにおいて、駆動プーリである上
部ローラと、従動プーリである下部ローラとを設け、か
つ上記上部ローラの中に磁石を埋設し、または、輪状の
磁石を埋設もしくは成層し、前記下部ローラと上部ロー
ラとに無端環状ベルトを巻き掛け、かつ、前記無端環状
ベルトを構成している可撓成材料の中に粉状ないし粒状
の磁性体を埋設し、もしくは混練して分布させ、または
上記無端環状ベルトに磁性体から成る部材を貼着もしく
は埋設し、前記上部ローラ側の磁石と無端環状ベルト側
の磁性体との間の磁気吸引力を介して、上部ローラの回
転を無端環状ベルトに伝動することを特徴とする。以上
に説明した請求項3の発明方法によると、エレベータの
上、下ローラに巻き掛けられた無端環状ベルトを強く張
らなくても、上部ローラの回転を無端環状ベルトに伝動
することができ、下部ローラと無端環状ベルトとの間に
入り込んだ研掃材を強く圧縮する虞れが無い。
【0007】請求項4に係る発明方法の構成は(図4参
照)、バケットエレベータから放出された研掃材を受け
取って、斜面に沿って滑降させ、研掃材投射器へ導く方
法において、複数個の、傾斜した樋状のシュートを並列
に配置し、バケットエレベータから放出された研掃材を
上記複数個のシュートに配分し、かつ、該複数個のシュ
ートのそれぞれを通過した研掃材を合流させて研掃材投
射器に供給し、前記複数個のシュートの幅寸法、傾斜角
度および長さ寸法を相対的に関連させて適正値とするこ
とにより、バケットコンベアから放出される研掃材の間
欠的な波状流を定状流に近づけることを特徴とする。以
上に説明した請求項4の発明方法によると、「バケット
エレベータから間欠的に放出されて、流量が波状に変動
する研掃材の搬送流」を、性能の異なる複数のシュート
に分流させ、シュート毎に搬送速度に遅速の差を与える
ので、シュートを通過して合流した研掃材の搬送流がほ
ぼ定常流となる。
【0008】請求項5に係る発明方法の構成は(図5参
照)、エレベータで上昇させた研掃材を研掃材投射器に
供給して被加工物に向けて投射して該被加工物を研掃
し、研掃を終えた研掃材をエレベータで上昇させ、これ
らの作動を繰り返して研掃材を循環させる方式の研掃方
法において、エレベータおよび研掃作業エリアを含む空
間を収納する密閉ケースを設けるとともに、該密閉ケー
スの中に、研掃作業エリアを通る循環空気流路および空
気を循環流動させるファンを構成し、研掃材に接触する
空気と大気とを遮断して該研掃材の湿潤度の低下を防ぐ
とともに、研掃材微粉の大気中への放出を防止し、か
つ、前記循環空気流路の途中にフィルタを設けて、空気
流の中に懸渇浮遊している微粉状異物を捕捉して除去す
ることを特徴とする。以上に説明した請求項5の発明方
法によると、研掃材に接触する空気が大気から隔離して
循環させるので、該研掃材の湿潤状態をほぼ一定に保つ
ことができ、しかも、研掃材の微粉末を大気中に放出し
て公害を招く虞れが無い。
【0009】請求項6に係る発明装置の構成は、(図1
参照)、研掃材のエレベータと、研掃材の投射器とを備
えていて、該エレベータと研掃材投射器とを結ぶ研掃材
循環通路が形成されている研掃機において、前記エレベ
ータの付近に設けられた撹拌機と、前記エレベータから
投射器に至る研掃材通路を切り換えて、エレベータで上
昇させた研掃材を撹拌機に導く研掃材配分器と、前記撹
拌機の中へ、研掃材の湿潤液を注入する手段と、湿潤液
を注加して撹拌された研掃材を、撹拌機から排出して前
記研掃材循環通路へ戻す手段と、を具備していることを
特徴とする。以上に説明した請求項6の発明装置による
と、請求項1に係る発明方法を容易に実施して、その効
果を充分に発揮させることができる。
【0010】請求項7に係る発明装置の構成は(図2参
照)、研掃材を搬送して循環させる通路の1部を形成し
ているバケットエレベータであって、駆動プーリである
上部ローラと、従動プーリである下部ローラと、上記1
対のローラに掛け回された無端環状ベルトと、該無端環
状ベルトの外周面に取り付けられている多数のバケット
とを具備しているものにおいて、前記上部ローラに、そ
の外周部に磁界を発生し得る構造の磁石が設けられると
ともに、上記上部ローラに対して、無端環状ベルトを介
して、磁性体製のローラが対向配設されていて、上部ロ
ーラの磁石が磁性体製ローラを磁性吸引する力によっ
て、無端環状ベルトが上部ローラに押し付けられるよう
になっていることを特徴とする。以上に説明した請求項
7の発明装置によると、請求項2の発明方法を容易に実
施して、その効果を充分に発揮させることができる。
【0011】請求項8に係る発明方法の構成は(図3参
照)、研掃材を搬送して循環させる機器の1部を構成し
ているバケットエレベータであって、駆動プーリとして
機能する上部ローラと、従動プーリとして機能する下部
ローラとを具備していて、上記の上部ローラと下部ロー
ラとに無端環状ベルトが巻き掛けられているものにおい
て、前記上部ローラに、その外周部に磁界を発生させる
ように磁石が設けられているとともに、前記無端環状ベ
ルトに、磁性体製の粉末、もしくは粒、または板が、埋
設されもしくは貼着されて力学的に一体化されており、
上部ローラの磁石が無端環状ベルトの磁性体を吸引する
力によって、無端環状ベルトが上部ローラに密着せしめ
られるようになっていることを特徴とする。以上に説明
した請求項8の発明装置によると、請求項3の発明方法
を容易に実施して、その効果を充分に発揮させることが
できる。
【0012】請求項9に係る発明装置の構成は、エレベ
ータで上昇せしめられた研掃材を、投射器に導いて循環
させる搬送手段において、複数のシュートから成り、上
記複数のシュートは相互に、シュートの幅寸法、シュー
トの長さ寸法、およびシュートの傾斜角度の内の少なく
とも何れか一つを異にしており、エレベータから放出さ
れた研掃材が複数のシュートに配分されるようになって
いるとともに、該複数のシュートを通過した研掃材の流
れが合流して研掃材投射器へ供給されるようになってい
ることを特徴とする。以上に説明した請求項9の発明装
置によると、請求項4の発明方法を容易に実施して、そ
の効果を充分に発揮させることができる。
【0013】請求項10に係る発明装置の構成は(図4
(A),(B)参照)、研掃材を搬送して循環させる機
器の1部を構成しているバケットエレベータであって、
上部ローラと下部ローラとを具備していて、該上,下の
ローラに無端環状ベルトが巻き掛けられているものにお
いて、上記無端環状ベルトに対して、多数のバケット底
板の1辺が取り付けられており、かつ、該無端環状ベル
トの側縁と、バケット底板の側方の縁を覆う形に、ゴム
状弾性を有する側板が取り付けられていることを特徴と
する。以上に説明した請求項10の発明装置によると、
従来一般に剛性部材で構成されていたバケット側板がゴ
ム状弾性を有しているので、無端環状ベルトに取り付け
られたバケット底板がローラの外周に沿って円弧状に走
行する際、バケット側板が2次元的に伸縮して順応し、
円滑に研掃材を搬送することができる。
【0014】請求項11に係る発明装置の構成は(図5
参照)、研掃材を上昇させるエレベータと、エレベータ
から放出された研掃材を被加工物に投射する投射器と、
被加工物と位置せしめて研掃する研掃作業エリアとを有
している研掃機において、前記エレベータおよび研掃作
業エリアを包囲する密閉ケースと、上記密閉ケースの中
に形成されて、研掃作業エリアを通る、空気循環流路
と、上記空気循環流路に位置する空気循環用のファン
と、上記のファンを直列に配置されて空気循環流路に位
置しているフィルタと、前記ファンの吹出側近路におい
て前記空気循環流路から分枝し、前記密閉ケースに連通
している枝管と、上記枝管の端部近傍に装着された集塵
袋と、を具備していることを特徴とする。以上に説明し
た請求項11の発明装置によると、請求項5の発明方法
を容易に実施して、その効果を充分に発揮させることが
できる。特に、密閉ケースの中でエアーガンを用いて清
掃したりしても、研掃材の微粉を大気中に放出すること
なく、集塵袋で捕捉することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の1実施形態を示
し、請求項1および請求項6に対応する2面図である。
符号1で示したのは研掃機であって、1aは公知の遠心
式投射器、1bは被加工物である。符号2で示したのは
バケット式のエレベータである。通常の研掃作業時に
は、投射器1aによって被加工物1bに向けて投射され
た研掃材(図示省略)は、研掃作業を果たした後、研掃
材溜まり3に流下し、該研掃材溜まり3内の研掃材はバ
ケットエレベータ2で上昇せしめられ、その上端付近で
放出される。放出された研掃材は矢印aのように投射器
1aに供給され、上記の作業を繰り返し循環する。本実
施形態においては、上記矢印aの研掃材流路の途中に研
掃材配分器4が設けられていて、前記矢印aの研掃材降
下路を切り換えて、矢印cのように研掃材を撹拌機5へ
導く。本実施形態の研掃材配分器は、矢印b−b’のよ
うに傾動するバタフライバルブ形の部材で構成したが、
これを異なる実施形態として、フレキシブルなパイプを
用いることもできる。要するに矢印aと矢印cとに研掃
材の経路を切り換える流路切換弁に相当する機能を果た
せば良い。
【0016】本実施形態の撹拌機5は、羽根車5aを備
えている。この羽根車には複数枚(本例では6枚)の回
転羽根5bが設けられるとともに、1対の側板の片方に
は側板中心孔5cが穿たれている。上記側板中心孔5c
を通って、先に述べた矢印c方向の研掃材の流れが、研
掃材シュート管5dによって導入される。上記研掃材シ
ュート管5dに沿わせて、湿潤液供給管6が設けられて
いる。前記の羽根車5aを、図示の矢印P方向に正転さ
れると、中に入られた研掃材(斑点で示す)が撹拌され
る。撹拌されつつある研掃材に、前記湿潤液供給管6に
よって湿潤液(矢印d)を注加すると、研掃材の湿潤度
が上昇する。湿潤状態が適正になると、羽根車5dを矢
印N方向に逆転させると、研掃材は研掃材溜まり3に降
下し、研掃作業に供し得る状態となる。前述のように、
正,逆転によって研掃材の撹拌,排出を切り換えること
は、羽根車5aの軸心方向に見たとき(図1(B)参
照)、該羽根車5aの法線onに対して回転羽根5bを
斜交させることによって可能である。該回転羽根を、外
周側に向けて凸なる形に屈曲もしくは湾曲させることが
望ましい。前記の湿潤液dは、研掃材の種類によって異
なるが、研掃材メーカーが推奨するものを用いれば良
い。
【0017】図2は、図1に示した実施形態におけるバ
ケットエレベータ2を抽出して描いた拡大詳細図であっ
て、(A)は断面正面図、(B)は断面側面図である。
図1を参照して先に説明したように、下部ローラ2bは
研掃材溜まりの中に位置しているので、無端環状ベルト
2cと下部ローラ2bとの間に研掃材が入り込み易い。
ここに、該無端環状ベルト2cの張力を強くすると、入
り込んだ研掃材を圧縮して不具合を招く。そこで、本実
施形態においては無端環状ベルト2cの張りを、従来例
に比して著しく弱くした。しかし、張りを弱くしただけ
では、上部ローラ2aと無端環状ベルトとが滑って伝動
できない。そこで本実施形態においては輪状の磁石7を
構成して、上部ローラ2aの中に成層した形に埋設し
た。そして、無端環状ベルト2cが上部ローラ2aに巻
き掛けられて円弧状に湾曲している個所の外周側に接せ
しめて磁性体(本例では軟鉄)製のローラ8を配設して
ある。上記磁性体ローラ8は輪状磁石7に磁力吸引され
て、無端環状ベルト2cを挟みつけ、これを上部ローラ
2aに向けて押しつける。これにより、駆動プーリであ
る上部ローラ2aの回転が、摩擦力によって無端環状ベ
ルト2cに伝動されて、これを周回動せしめ、バケット
2dを上下に周回せしめる。図示を省略するが本実施形
態の輪状磁石7は、これを多数に分割して上部ローラ2
aに埋設しても良く、輪形の状態で上部ローラ2aに外
嵌しても良い。要するに、上部ローラ2aの外周部に磁
界を形成し得る構造であれば良い。磁性体ローラ8も同
様で、その外周部に導磁性材料が配設されていれば良
い。
【0018】図3は、図2の実施形態の変形例を説明す
るために示したもので、(A),(B)それぞれ異なる
変形例である。(A)図に示した無端環状ベルト9は、
通常のゴムベルト9aと鉄粉混練ベルト9bとが成層さ
れている。このような無端環状ベルトを用いると、図2
に示した磁性体ローラ8を設けなくても、無端環状ベル
ト9が上部ローラ2aの輪状磁石7(共に図2)に磁力
吸着されて摩擦伝動される。本例の鉄粉混練ベルト9b
は、要するに磁性体材料の微粉が埋設された柔軟なベル
トであるが、本発明を実施する際、埋設される磁性体は
微粉に限らず、粒状ないし小片であっても良い。また、
この実施形態の変形例として無端環状ベルト全体をフレ
キシブルな磁性体で構成することもでき、この変形例も
本発明の技術的範囲に属する。図3(B)に示した無端
環状ベルト10は、ゴムベルト10aの表面に短冊形の
鉄板10bを固着したものである。この鉄板10bの形
状も限定されず、例えば針金状であっても良く、タイル
貼りのようなモザイク状であっても良い。
【0019】図4は前記と異なる実施形態を示し、
(A)は模式的な側面図、(B)は同じく正面図であ
る。急シュート12aと、中シュート12bと、緩シュ
ート12cとが並列に設けられている。これら三つのシ
ュートは、それぞれ幅寸法、長さ寸法、および傾斜角を
適宜に異ならせてある。バケットエレベータ11からの
研掃材の放出は、多数のバケット毎に行なわれるので、
放出された研掃材の流量はバケットの反転ごとに脈動し
て波状をなす。このまま投射器に供給すると、設投射器
からの投射流が脈動して、均一な研掃作業ができない。
そこで本実施形態のように、バケットエレベータ11か
ら放出される研掃材(図示省略)を三つのシュートに分
流させると、急シュート12aに乗った研掃材は急傾斜
の急シュート12aを短時間で通過する。また、緩シュ
ート12cに乗った研掃材は緩傾斜の緩シュート12c
を比較的長時間で通過する。このようにして、バケット
エレベータ11から放出される研掃材流量の脈動は3個
の小脈動に分割されて均される。これら3個のシュート
について、それぞれの傾斜を変えると通過速度が変わ
り、長さを変えると通過距離が変わり、それぞれの幅を
変えると流量が変わる。これらの諸元を相対的に関連さ
せながら適宜に選定すると、バケットエレベータ11か
ら放出される研掃材流量の脈動が平準化され、定常流に
近づく。
【0020】図4(A),(B)に示されているバケッ
トエレベータ11は、無端環状ベルト11aに対して多
数のバケット底板11bの1辺(底辺)が、等間隔に配
列して取り付けられている。そして、これら多数のバケ
ット底板11bの側方の縁(図4(B)において端面と
して表されている、紙面と平行な縁)、および無端環状
ベルト11aの側方の縁(長手方向の、環形をなす平行
2辺)を覆って、柔軟なゴム側板11cが装着されてい
る。本実施例では、上記ゴム側板を、いわゆるアメゴム
で構成した。バケット底板および無端環状ベルトに取付
けられたゴム側板は、無端環状ベルトがローラの間に真
直に張り渡されている所(例えば図示の記号α)では平
行四辺形をなし、ローラに巻き掛けられた所(例えば図
示の記号β)では不正四辺形に弾性変形する。このよう
に弾性変形しながらローラの周囲を通過するので、円
滑,静粛にバケットエレベータ機能が発揮される。
【0021】図5は装置全体を収納しているケースの概
要図である。バケットエレベータのエレベータケース2
eを1構成部分として、密閉ケース14が形成されてい
る。14aはのぞき窓であって、被加工物を位置せしめ
る研掃エリア13を目視し得るようになっている。符号
15を付して示したのはファンであって、このファン1
5から送り出された空気流は矢印d,e,fのように作
業エリア13を通って循環する。この循環流路の途中
に、前記ファン15の上流側に位置せしめてフィルタ1
6が設けられている。このような構成であるから、研掃
エリア13で発生した微粉末が、大気中に放散されるこ
となくフィルタ16で捕捉される。さらに、密閉ケース
14内でエアースプレーガンなどを用いて清掃する場合
が有るので、ファン15の下流側に枝管1bを設けて密
閉ケース14内に連通させ、その途中に開閉弁14cを
設けるとともに、その端部に集塵袋14dを被せてあ
る。このように構成しておくと、密閉ケース14内にエ
アーを吹き込んでも、該密閉ケース14内が大気圧と等
しく保たれ、かつ、内部の微粉状物体が大気中に放散さ
れない。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明方法によると、研掃材を
撹拌しつつ湿潤液を加えることによって、研掃材の湿潤
度を適正に保持することができる。これにより、複合研
掃材はその研掃性能を発揮し、ガラス・セラミック系研
掃材は静電気の発生が予防される。請求項2の発明方法
によると、エレベータの無端環状ベルトを強く張らなく
ても、上部ローラの回転を無端環状ベルトに伝動できる
ので、該無端環状ベルトと下部ローラとの間に研掃材を
噛み込んで圧縮する虞れが無い。請求項3の発明方法に
よると、エレベータの上,下ローラに巻き掛けられた無
端環状ベルトを強く張らなくても、上部ローラの回転を
無端環状ベルトに伝動することができ、下部ローラと無
端環状ベルトとの間に入り込んだ研掃材を強く圧縮する
虞れが無い。請求項4の発明方法によると、「バケット
エレベータから間欠的に放出されて、流量が波状に変動
する研掃材の搬送流」を、性能の異なる複数のシュート
に分流させ、シュート毎に搬送速度の遅速の差を与える
ので、シュートを通過して合流した研掃材の搬送流がほ
ぼ定常流となる。請求項5の発明方法によると、研掃材
に接触する空気を大気から隔離して循環させるので、該
研掃材の湿潤状態をほぼ一定に保つことができ、しか
も、研掃材の微粉末を大気中に放出して公害を招く虞れ
が無い。
【0023】請求項6の発明装置によると、請求項1に
係る発明方法を容易に実施して、その効果を充分に発揮
させることができる。請求項7の発明装置によると、請
求項2の発明方法を容易に実施して、その効果を充分に
発揮させることができる。請求項8の発明装置による
と、請求項3の発明方法を容易に実施して、その効果を
充分に発揮させることができる。請求項9の発明装置に
よると、請求項4の発明方法を容易に実施して、その効
果を充分に発揮させることができる。請求項10の発明
装置によると、従来一般に剛性部材で構成されていたバ
ケット側板がゴム状弾性を有しているので、無端環状ベ
ルトに取り付けられたバケット底板がローラの外周に沿
って円弧状に走行する際、バケット側板が2次元的に伸
縮して順応し、円滑に研掃材を搬送することができる。
請求項11の発明装置によると、請求項5の発明方法を
容易に実施して、その効果を充分に発揮させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示し、(A)は正面断面
図(B)は側面断面図である。
【図2】本発明の1実施例におけるバケットエレベータ
の2面図である。
【図3】図2と異なる実施形態のバケットにおける無端
環状ベルトの部分図である。
【図4】前記と更に異なる実施形態におけるシュート機
構を示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は
斜視図である。
【図5】前記と異なる実施形態における密閉ケースの概
要的な断面図である。
【符号の説明】
1…研掃機、1a…投射器、1b…被加工物、2…バケ
ットエレベータ、2a…上部ローラ、2c…無端環状ベ
ルト、2d…バケット、2e…エレベータケース、3…
研掃材溜まり、4…研掃材配分器、5…撹拌機、5a…
羽根車、5b…回転羽根、5c…側板中心孔、5d…シ
ュート管、6…湿潤液供給管、7…輪状磁石、9…無端
環状ベルト、9a…ゴムベルト、9b…鉄粉混練ベル
ト、10…無端環状ベルト、10a…ゴムベルト、10
b…鉄板、11…バケットエレベータ、11a…無端環
状ベルト、11bバケット底板、11c…ゴム側板、1
2…平準シュート、14…密閉ケース、15…ファン、
16…フィルタ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研掃材溜まりの中の研掃材をエレベータ
    で上昇させて放出し、放出された研掃材を投射器に供給
    して被加工物に向けて投射して研掃し、研掃を終えた研
    掃材を前記の研掃材溜まりに導き、前記のエレベータで
    上昇させて研掃材を循環させる研掃方法において、 前記エレベータの近傍に、予め撹拌機を設けておき、 エレベータから放出された研掃材の循環路を変えて上記
    撹拌機に導き、 撹拌機によって研掃材を撹拌しつつ湿潤液を注加して、
    該研掃材の湿潤度を調整した後、研掃材溜まりに導き、 エレベータから放出された研掃材の循環路を復元し、投
    射器に供給して研掃作業を行なうことを特徴とする、研
    掃材の循環制御方法。
  2. 【請求項2】 研掃材を上昇させ、放出して研掃材投射
    器に供給するとともに、研掃を終えた研掃材を収容し、
    上昇させて循環させるエレベータにおいて、 駆動プーリである上部ローラと、従動プーリである下部
    ローラとを設け、かつ上記上部ローラの中に磁石を埋設
    し、または、輪状の磁石を外嵌もしくは成層し、 前記下部ローラと上部ローラとに無端環状ベルトを巻き
    掛け、 上部ローラに巻き掛けられている無端環状ベルトの外周
    側に接せしめて、磁性体を用いて作られた磁性体ローラ
    を配設し、 上部ローラの磁石と磁性体ローラとの磁気吸引力によっ
    て、無端環状ベルトを上部ローラと磁性体ローラとの間
    に挟みつけ、 上記の挟みつけ圧力によって発生する摩擦力により、上
    部ローラの回転を無端環状ベルトに伝動することを特徴
    とする、研掃材の循環制御方法。
  3. 【請求項3】 研掃材を上昇させ、放出して研掃材投射
    器に供給するとともに、研掃を終えた研掃材を収容し、
    上昇させて循環させるエレベータにおいて、 駆動プーリである上部ローラと、従動プーリである下部
    ローラとを設け、かつ上記上部ローラの中に磁石を埋設
    し、または、輪状の磁石を埋設もしくは成層し、 前記下部ローラと上部ローラとに無端環状ベルトを巻き
    掛け、 かつ、前記無端環状ベルトを構成している可撓成材料の
    中に粉状ないし粒状の磁性体を埋設し、もしくは混練し
    て分布させ、 または上記無端環状ベルトに磁性体から成る部材を貼着
    もしくは埋設し、 前記上部ローラ側の磁石と無端環状ベルト側の磁性体と
    の間の磁気吸引力を介して、上部ローラの回転を無端環
    状ベルトに伝動することを特徴とする、研掃材の循環制
    御方法。
  4. 【請求項4】 バケットエレベータから放出された研掃
    材を受け取って、斜面に沿って滑降させ、研掃材投射器
    へ導く方法において、 複数個の、傾斜した樋状のシュートを並列に配置し、 バケットエレベータから放出された研掃材を上記複数個
    のシュートに配分し、 かつ、該複数個のシュートのそれぞれを通過した研掃材
    を合流させて研掃材投射器に供給し、 前記複数個のシュートの幅寸法、傾斜角度および長さ寸
    法を相対的に関連させて適正値とすることにより、 バケットコンベアから放出される研掃材の間欠的な波状
    流を定状流に近づけることを特徴とする、研掃材の循環
    制御方法。
  5. 【請求項5】 エレベータで上昇させた研掃材を研掃材
    投射器に供給して被加工物に向けて投射して該被加工物
    を研掃し、研掃を終えた研掃材をエレベータで上昇さ
    せ、これらの作動を繰り返して研掃材を循環させる方式
    の研掃方法において、 エレベータおよび研掃作業エリアを含む空間を収納する
    密閉ケースを設けるとともに、該密閉ケースの中に、研
    掃作業エリアを通る循環空気流路および空気を循環流動
    させるファンを構成し、 研掃材に接触する空気と大気とを遮断して該研掃材の湿
    潤度の低下を防ぐとともに、研掃材微粉の大気中への放
    出を防止し、 かつ、前記循環空気流路の途中にフィルタを設けて、空
    気流の中に懸渇浮遊している微粉状異物を捕捉して除去
    することを特徴とする、研掃材の循環制御方法。
  6. 【請求項6】 研掃材のエレベータと、研掃材の投射器
    とを備えていて、該エレベータと研掃材投射器とを結ぶ
    研掃材循環通路が形成されている研掃機において、 前記エレベータの付近に設けられた撹拌機と、 前記エレベータから投射器に至る研掃材通路を切り換え
    て、エレベータで上昇させた研掃材を撹拌機に導く研掃
    材配分器と、 前記撹拌機の中へ、研掃材の湿潤液を注入する手段と、 湿潤液を注加して撹拌された研掃材を、撹拌機から排出
    して前記研掃材循環通路へ戻す手段と、を具備している
    ことを特徴とする、研掃材の循環制御装置。
  7. 【請求項7】 研掃材を搬送して循環させる通路の1部
    を形成しているバケットエレベータであって、 駆動プーリである上部ローラと、従動プーリである下部
    ローラと、上記1対のローラに掛け回された無端環状ベ
    ルトと、該無端環状ベルトの外周面に取り付けられてい
    る多数のバケットとを具備しているものにおいて、 前記上部ローラに、その外周部に磁界を発生し得る構造
    の磁石が設けられるとともに、 上記上部ローラに対して、無端環状ベルトを介して、磁
    性体製のローラが対向配設されていて、 上部ローラの磁石が磁性体製ローラを磁性吸引する力に
    よって、無端環状ベルトが上部ローラに押し付けられる
    ようになっていることを特徴とする、研掃材の循環制御
    装置
  8. 【請求項8】 研掃材を搬送して循環させる機器の1部
    を構成しているバケットエレベータであって、 駆動プーリとして機能する上部ローラと、従動プーリと
    して機能する下部ローラとを具備していて、 上記の上部ローラと下部ローラとに無端環状ベルトが巻
    き掛けられているものにおいて、 前記上部ローラに、その外周部に磁界を発生させるよう
    に磁石が設けられているとともに、 前記無端環状ベルトに、磁性体製の粉末,もしくは粒,
    または板が、埋設されもしくは貼着されて力学的に一体
    化されており、 上部ローラの磁石が無端環状ベルトの磁性体を吸引する
    力によって、無端環状ベルトが上部ローラに密着せしめ
    られるようになっていることを特徴とする、研掃材の循
    環制御装置。
  9. 【請求項9】 エレベータで上昇せしめられて放出され
    た研掃材を、研掃材投射器に導いて循環させる搬送手段
    において、 複数のシュートから成り、 上記複数のシュートは相互に、シュートの幅寸法、シュ
    ートの長さ寸法、およびシュートの傾斜角度の内の少な
    くとも何れか一つを異にしており、 エレベータから放出された研掃材が複数のシュートに配
    分されるようになっているとともに、該複数のシュート
    を通過した研掃材の流れが合流して研掃材投射器へ供給
    されるようになっていることを特徴とする、研掃材の循
    環制御装置。
  10. 【請求項10】 研掃材を搬送して循環させる機器の1
    部を構成しているバケットエレベータであって、 上部ローラと下部ローラとを具備していて、該上、下の
    ローラに無端環状ベルトが巻き掛けられているものにお
    いて、 上記無端環状ベルトに対して、多数のバケット底板の1
    辺が取り付けられており、 かつ、該無端環状ベルトの側縁と、バケット底板の側方
    の縁を覆う形に、ゴム状弾性を有する側板が取り付けら
    れていることを特徴とする、研掃材の循環制御装置。
  11. 【請求項11】 研掃材を上昇させるエレベータと、エ
    レベータから放出された研掃材を被加工物に投射する投
    射器と、被加工物と位置せしめて研掃する研掃作業エリ
    アとを有している研掃機において、 前記エレベータおよび研掃作業エリアを包囲する密閉ケ
    ースと、 上記密閉ケースの中に形成されて、研掃作業エリアを通
    る、空気循環流路と、 上記空気循環流路に位置する空気循環用のファンと、 上記のファンを直列に配置されて空気循環流路に位置し
    ているフィルタと、 前記ファンの吹出側近路において前記空気循環流路から
    分枝し、前記密閉ケースに連通している枝管と、 上記枝管の端部近傍に装着された集塵袋と、を具備して
    いることを特徴とする、研掃材の循環制御装置。
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