JP2002209972A - 美容器具 - Google Patents

美容器具

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JP2002209972A
JP2002209972A JP2001010618A JP2001010618A JP2002209972A JP 2002209972 A JP2002209972 A JP 2002209972A JP 2001010618 A JP2001010618 A JP 2001010618A JP 2001010618 A JP2001010618 A JP 2001010618A JP 2002209972 A JP2002209972 A JP 2002209972A
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water
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beauty
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JP2001010618A
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English (en)
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Kazuyasu Ikadai
和康 筏井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定して簡単に給水でき、給水時の水漏れに
よるトラブルの少ないコンパクトな美容器具を提供す
る。 【解決手段】 ヒータ1を有するボイラー2で加熱気化
させたスチームを発生させるスチーム発生装置3とスチ
ームの噴出口であるノズル4とボイラー2に水を供給す
るための水供給口5とを有する美容器具本体6と、水供
給口5に水を給水する際に使用する給水器具7とからな
る美容器具である。美容器具本体6の上面部に給水器具
7を収納可能な凹部8を形成する。この凹部8に水供給
口5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スチームを発生す
る美容器具、より詳しくは、スチーム発生装置とスチー
ムの噴出口であるノズルと水を供給するための水供給口
とを有する美容器具本体と、水供給口に水を注水して供
給する際に使用する給水器具とからなる美容器具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来からヒータを有するボイラーで加熱
気化させたスチームを発生させるスチーム発生装置とス
チームの噴出口であるノズルとボイラーに水を供給する
ための水供給口5とを有する美容器具本体6と、水供給
口5に水を給水する際に使用する給水器具7とからなる
美容器具が知られている。
【0003】従来の美容器具は図17に示すように、美
容器具本体6の上面部に水供給口5を設けてあるが、こ
の水供給口5は美容器具本体6の上面部には更に操作部
23を設けてあり、給水器具7から水供給口5に給水す
る際に漏れた水が美容器具本体6の上面を伝って操作部
23側に流れて付着したり、あるいは美容器具本体6の
上面から側面に沿って流れ落ちて側面に付着したり、設
置部分を濡らしたりするという問題があり、また、水供
給口5以外の部分に水が付着することで、操作部の故障
や残った水が乾燥して汚れが発生するという問題があっ
た。
【0004】また、美容器具本体6には水供給口5の他
に、水供給口5とは別の処に給水器具7を収納するため
の別途収納部40を設ける必要があり、美容器具本体6
のサイズが大きくなって使いずらいという問題があっ
た。
【0005】また、美容器具本体6の水供給口5よりも
下位置にコンセントのような電気的接続部を設ける場合
があるが、水供給口5から漏れた水が電気的接続部にか
かって感電、漏電、電気的接続部の錆びによる電気的導
通の不安定要因の一つになる恐れがあった。
【0006】また、従来の給水器具7は図17に示すよ
うに、天面の全部が開口したカップ状をしていて、天面
の全部が開口した開口部の開口端部から水を注ぐ形状と
なっていたが、給水器具7に多量の水を入れた場合、注
ぎ始めの時に多くの水が吐出し、また、給水器具7側面
に水が伝って吐出し、安定した注水ができないという問
題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、安定して簡単に給水でき、給
水時の水漏れによるトラブルの少ないコンパクトな美容
器具を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る美容器具は、ヒータ1を有するボイラー
2で加熱気化させたスチームを発生させるスチーム発生
装置3とスチームの噴出口であるノズル4とボイラー2
に水を供給するための水供給口5とを有する美容器具本
体6と、水供給口5に水を給水する際に使用する給水器
具7とからなる美容器具において、美容器具本体6の上
面部に給水器具7を収納可能な凹部8を形成し、この凹
部8に水供給口5を設けて成ることを特徴とするもので
ある。このような構成とすることで、給水器具7により
美容器具本体6の水供給口5に水を供給する際、給水器
具7の水吐出口11から漏れた水は凹部8内に漏れるも
のであって、この漏れた水が美容器具本体6の側面や操
作部に伝っていくことがないものである。また、給水器
具7の未使用時にはこの凹部8に給水器具7を配置して
収納することができるものである。
【0009】また、凹部8の底面に水供給口5を設け、
凹部8の底面を水供給口5が最下部となるように傾斜さ
せることが好ましい。このような構成とすることで、給
水器具7からの給水中に凹部8に漏れた水は凹部8底面
の傾斜に沿って水供給口5に流れていくものである。
【0010】また、美容器具本体6の側面又は背面に電
気的接続が可能な電気的接続部9を設け、電気的接続部
の外周を囲む位置から外方に向かって覆い壁10を突設
し、この覆い壁10の電気的接続部9の上部に位置する
部分が覆い壁10の突出基部よりも突出先端が高くなる
ように傾斜していることが好ましい。このような構成と
することで、給水器具7からの給水において凹部8の縁
部を越えて美容器具本体6の側面又は背面に水がこぼれ
た場合、覆い壁10により電気的接続部9に水が流れな
いようにできるものであり、また、覆い壁10の上部に
水が流れても、覆い壁10の上部(すなわち電気的接続
部9の上部に位置する部分)が突出基部より突出先端が
高くなっていることで、水が突出先端を越えて下面側に
回り込んで電気的接続部9に浸入することがないもので
ある。
【0011】また、給水器具7を袋状の容器により構成
し、給水器具7の水吐出口11を給水器具7の側面上部
に設け、水吐出口11の下部に容器内部方向に凸となっ
た突出壁12を設けることが好ましい。このような構成
とすることで、給水器具7を少し傾けただけでは水吐出
口11の下部の突出壁12により遮られて水が出ず、給
水器具7をある程度傾けてはじめて突出壁12を越えて
水が供給されることになり、給水器具7を少し傾けただ
けで水が飛び出て周囲に飛散するということがないよう
にできるものである。
【0012】また、給水器具7を袋状の容器により構成
し、給水器具7の水吐出口11を給水器具7の側面上部
に設けると共に給水器具7の天面又は給水器具7の上部
側面に給水器具7への給水口13を設け、水吐出口11
と給水口13との間に仕切り壁14を設けることが好ま
しい。このような構成とすることで、給水器具7を傾け
て水吐出口11から給水する際、仕切り壁14により給
水口13側から水が出ないようにできるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0014】美容器具本体6は図7、図8に示すように
スチーム発生装置3を備えており、このスチーム発生装
置3はヒータ1を有するボイラー2を備えたもので、ボ
イラー2には水溜め室15と、ヒータ1を設けて水を加
熱気化するためのスチーム発生室16とが設けてある。
また、美容器具本体6の前面部には図2、図7に示すよ
うに、スチーム発生装置3で発生したスチームの噴出口
であるノズル4が設けてある。水溜め室15には水が溜
められ、水溜め室15に連通したスチーム発生室16に
は水溜め室15から水が供給され、このスチーム発生室
16に供給された水をヒータ1により加熱気化させてス
チームを発生させるものであり、このようにしてボイラ
ー2で発生したスチームはノズル4から噴出するように
なっている。
【0015】美容器具本体6の上面部には図3、図7、
図8に示すように下方に凹んだ凹部8が凹設してあり、
この凹部8の底面に水供給口5が設けてあり、この水供
給口5は上記水溜め室15の上部に開口している。凹部
8は水供給口5に水を給水する際に使用する後述の給水
器具7を横に寝かせた状態ではめ込んで収納できる大き
さ、形状をしており、凹部8の底面は水供給口5が最下
部となるように傾斜させてあり、給水器具7からの給水
中に凹部8に漏れた水が凹部8底面の傾斜に沿って水供
給口5に流れ込むようになっていて凹部8底面に水が滞
留しないようになっている。
【0016】水供給口5にはキャップ17が着脱自在に
取付けてあり、給水時にはこのキャップ17を外して水
供給口5を開とした状態で給水するものであり、給水が
終わると水供給口5にキャップ17を取付けて水供給口
5を閉としてこの部分から水が漏れないようにするもの
である。
【0017】キャップ17の外周部の周方向の一部には
図11(c)に示すような溝状の係合部18が設けてあ
り、一方水供給口5の内周部には突起状の被係合部(図
示せず)が設けてあり、キャップ17を水供給口5に嵌
め込み、溝状の係合部18の一端部に設けた下方開口部
を突起状の被係合部に差し込み、この状態で、キャップ
17を回して溝状をした係合部18を水供給口5の内周
部に設けた被係合部に係合してキャップ17が水供給口
5から抜けないようにするものである。
【0018】ここで、上記のようにキャップ17の係合
部18を水供給口5の内周部に設けた被係合部19に係
合した取付け状態を検知するため、凹部8の底面にキャ
ップ検知スイッチ20を設けると共に、キャップ17の
側部にスイッチ操作部21を突設してあり、キャップ1
7の係合部18を水供給口5の内周部に設けた被係合部
19に係合した状態でスイッチ操作部21がキャップ検
知スイッチ20を操作して、美容器具本体6に設けた任
意の表示手段でキャップ17により水供給口5が閉じら
れているという表示又は閉じられていないという表示を
するようになっている。
【0019】美容器具本体6上面部の凹部8を囲むよう
にコ字状をした把手22が回動自在に取付けてあり、コ
字状の把手22を倒した場合に把手22が凹部8の外側
を囲むように収められる。この場合、凹部8の周囲を囲
む縁部のうち後縁部8aは前部縁部8b及び側部縁部8
cよりも一段低くなっていて把手22を倒した際に図7
に示すように把手22の上部がこの後縁部8a上に載
り、この場合、倒した把手22の上に位置する側面が前
部縁部8b及び側部縁部8cと面一となっている。
【0020】美容器具本体6の前面には前述のスチーム
の噴出口であるノズル4が設けてあり、また、電源スイ
ッチ、スチーム操作釦、排水釦等の各種操作部23が設
けてある。また、美容器具本体6にイオン発生装置を設
け、イオンを発生させるようにしてもよく、この場合に
はイオン釦を設ける。
【0021】美容器具本体6の上部の前端部側には蓋2
4の一端部が回動自在に取付けてあり、蓋24を倒すこ
とで美容器具本体6の前面を覆い、ノズル4や上記各種
操作部23を覆い隠すことができるようになっている。
この蓋24の裏面には図2のように鏡25が設けてあ
る。また、美容器具本体6の前面下部には排水カップ収
納凹所27の前開口部が開口しており、排水カップ収納
凹所27には排水カップ26が出し入れ自在に収納して
ある。
【0022】美容器具本体6には図1に示すように電源
コード28が設けてあって美容器具本体6に設けたスチ
ーム発生装置3等に電気を供給するようになっている。
また、美容器具本体6の側面又は背面には図4、図6、
図10に示すように電気的接続が可能なコンセントのよ
うな電気的接続部9を設けてあり、この電気的接続部9
にも上記電源コード28から電気が供給されるように接
続してあって、電気的接続部9に他の電気機器の電源コ
ード28aの端部のプラグ28bを差し込むことで、図
10(b)のように他の電気機器に給電できるようにし
てある。電気的接続部9の外周を囲む位置から外方に向
かって覆い壁10が突設してある。添付図面に示す実施
形態においては覆い壁10は電気的接続部9の外周のう
ち上部及び両側部を覆うように逆U字状をしたものとな
っているが、電気的接続部9の全外周の上部及び両側部
及び下部を覆うようにロ字状をしたものであってもよい
ものである。
【0023】ここで、覆い壁10の電気的接続部9の上
部に位置する部分が覆い壁10の突出基部よりも突出先
端が高くなるように傾斜している。
【0024】給水器具7は図12、図14に示すように
袋状の容器(つまり底面、側面、上面により覆われた袋
状をした容器)により構成してあり、添付図面に示す実
施形態においては底面、4側面、上面により覆われた略
扁平直方体をした袋状の容器により構成してある。略扁
平直方体の容器の4側面は対向する一対の巾広側面7a
と対向する他の一対の巾狭側面7bとなっており、一対
の巾狭側面7bのうち一方の巾狭側面7bの上部に水吐
出口11が設けてある。また、給水器具7を構成する略
扁平直方体の容器の天面の上記水吐出口11を設けてい
ない方の巾狭側面7b側に偏った位置に給水口13が設
けてある。水吐出口11を設けた巾狭側面7bの水吐出
口11の下部位置に略扁平直方体の容器内部方向に向け
て凸となった突出壁12が設けてある。この突出壁12
は容器内部に向けて上傾斜面12aと下傾斜面12bと
からなる略く字状に突出しており、突出部12の上傾斜
面12aを含めて容器の水吐出口11を設けた部分の周
囲は水吐出口11側に向けて内部の垂直方向の断面積が
次第に小さくなるように絞り込むための絞り込み部30
が設けてあり、このように、内部の垂直方向の断面積を
水吐出口11側に向けて次第に小さくなるように絞り込
むための絞り込み部30を設けることで、給水器具7を
傾けて水吐出口11から給水する際に、絞り込み部30
で絞り込んで水を安定して供給できるものである。
【0025】上記略扁平直方体をした袋状の容器よりな
る給水器具7は前述のように横に寝かせた状態(つま
り、一対の巾広側面7aが上下に対向するように横に寝
かせた姿勢)で図1に示すように美容器具本体6の上面
部に設けた凹部8にぴったりとはめ込むことができるよ
うな大きさ、形状をしている。
【0026】しかして、スチーム発生装置3の水溜め室
15に給水するには、まず、図13(a)のように給水
器具7を凹部8から取り外すと共に、キャップ17を外
して凹部8の底面に設けた水供給口5を外す。取り外し
た給水器具7は水道の蛇口の処に持っていって起立姿勢
(つまり、給水口13を設けた天面が上となるような姿
勢)にして給水口13から給水器具7内に水道水等を入
れる。
【0027】次に、図13(b)のように給水器具7を
傾けて水吐出口11から水供給口5に給水する。給水が
終わると、図13(c)のように凹部8の底面に設けた
水供給口5にキャップ17を前述のようにして取付けて
水供給口5を閉じるものである。
【0028】上記のようにして給水器具7から水供給口
5に水を入れてボイラー2の水溜め室15に水を供給す
るものであるが、上記給水器具7の水吐出口11から給
水口13に水を注ぐ際に、水供給口5から外に漏れて
も、水供給口5は美容器具本体6の上面に設けた凹部8
の底面に形成してあるので、漏れた水は凹部8内にこぼ
れることになり、美容器具本体6の側面や背面を伝って
水が流れ落ちないようになっている。
【0029】また、仮に図15のように給水時に給水器
具7の位置がずれて凹部8の縁部を水が乗り越えて美容
器具本体6の側面や背面に沿って流れ落ちても、図10
に示すように側面又は背面に設けた電気的接続部9の外
周を覆い壁10により囲んであるので側面や背面を伝っ
て流れ落ちる水が電気的接続部9に浸入しないようにな
っている。また、この場合、覆い壁10の上部に水が流
れても、覆い壁10の上部(すなわち電気的接続部9の
上部に位置する部分)が突出基部より突出先端が高くな
っているので、水は覆い壁10の上部において突出基部
側に流れ、覆い壁10の上部の突出先端を越えて下面側
に回り込んで電気的接続部9に浸入することがないもの
である。
【0030】ところで、給水器具7を傾けて上記のよう
に給水器具7の水吐出口11から水供給口5に注水する
際、給水器具7の水吐出口11を給水器具7の側面上部
に設け、水吐出口11の下部に容器内部方向に凸となっ
た突出壁12を設けてあるので、図14に示すように、
給水器具7を少し傾けただけでは水吐出口11の下部の
突出壁12により遮られて水が出ず、給水器具7をある
程度傾けてはじめて突出壁12を越えて水が供給される
ようになっている。したがって、給水器具7を少し傾け
ただけで不意に水が飛び出て周囲に飛散するというよう
な現象が生じないようになっている。
【0031】図16には本発明に用いる給水器具7の他
の実施形態が示してある。本実施形態においては、給水
器具7を扁平直方体の袋状の容器により構成してあり、
給水器具7の水吐出口11を給水器具7の一方の巾狭側
面7bの上部に設け、また、給水器具7の天面又は給水
器具7の上部側面に給水口13を設け、容器内において
天面から仕切り壁14を突出して水吐出口11と給水口
13との間を仕切るようになっている。容器内において
天面から突出する仕切り壁14は図16(a)に示すよ
うに給水口13の水吐出口11側の縁部付近から下端に
行くほど水吐出口11から離れ且つ下位置となるように
斜め下方に傾斜している。このように仕切り壁14を設
けることで、図16(b)に示すように給水器具7を傾
けて水吐出口11から注水する際、仕切り壁14により
給水口13から水が出ないようにできるものである。
【0032】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、美容器具本体の上面部に給水器具を収納
可能な凹部を形成し、この凹部に水供給口を設けてある
ので、給水器具により美容器具本体の水供給口に水を供
給する際、給水器具の水吐出口から漏れた水は凹部内に
漏れるものであって、この漏れた水が美容器具本体の側
面や操作部を伝っていくことがなく、したがって、給水
器具から水供給口への給水が簡単に行えるものであり、
また、給水器具の未使用時には給水時に水漏れを受ける
ための役目をする凹部を利用して該凹部に給水器具を配
置して収納することができ、特別に給水器具を収納する
ための別途スペースを必要とせず、省スペース化が図れ
て、全体をコンパクトにできるものである。
【0033】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、凹部の底面に水
供給口を設け、凹部の底面を水供給口が最下部となるよ
うに傾斜させてあるので、給水器具からの給水中に凹部
に漏れた水は凹部底面の傾斜に沿って水供給口に流れて
いくので、注水による給水中に漏れた水は凹部の底に溜
まって付着することがなく、この点でも給水器具から水
供給口への給水が行い易く且つ凹部底面に水が付着して
汚れるのが防止できるものである。
【0034】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、美
容器具本体の側面又は背面に電気的接続が可能な電気的
接続部を設け、電気的接続部の外周を囲む位置から外方
に向かって覆い壁を突設し、この覆い壁の電気的接続部
の上部に位置する部分が覆い壁の突出基部よりも突出先
端が高くなるように傾斜しているので、給水器具から注
水して給水する際、凹部の縁部を越えて美容器具本体の
側面又は背面に水がこぼれた場合、覆い壁により電気的
接続部に水が入るのが防止できて、電気的接続部に水が
浸入することによるトラブルを防止できるものでき、ま
た、覆い壁の上部に水が流れても、覆い壁の上部が突出
基部よりも突出先端が高くなっていることで、簡単な構
成で水が突出先端を越えて下面側に回り込んで電気的接
続部に浸入しないようにできて、より安全性を確保でき
るものである。
【0035】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、給水器具を袋状の容器により構成し、給水器
具の水吐出口を給水器具の側面上部に設け、水吐出口の
下部に容器内部方向に凸となった突出壁を設けてあるの
で、給水器具を少し傾けただけでは水吐出口の下部の突
出壁により遮られて水が出ず、給水器具をある程度傾け
てはじめて突出壁を越えて水が水吐出口から出ることに
なり、この結果、給水器具を少し傾けただけで不意に水
が飛び出して周囲を濡らすという事態を回避できて、容
易且つ確実に給水器具の水吐出口から給水することがで
きるものである。
【0036】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、給水器具を袋状の容器により構成し、給水器
具の水吐出口を給水器具の側面上部に設けると共に給水
器具の天面又は給水器具の上部側面に給水器具への給水
口を設け、水吐出口と給水口との間に仕切り壁を設けて
あるので、給水器具を傾けて水吐出口から給水する際、
仕切り壁により給水口側から水が出ないようにできて、
より簡単に給水器具の水吐出口から給水できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の背方から見た斜視図である。
【図2】同上の前方から見た斜視図である。
【図3】同上の給水容器を外した状態の平面図である。
【図4】同上の側面図である。
【図5】同上の蓋を開けた状態の正面図である。
【図6】同上の背面図である。
【図7】同上の側面断面図である。
【図8】同上の正面断面図である。
【図9】同上のキャップを外した状態の断面図である。
【図10】(a)は同上の電気的接続部を覆うように覆
い壁を突出した部分の斜視図であり、(b)は電気的接
続部に電源コードのプラグを接続した状態の断面図であ
る。
【図11】同上に用いるキャップを示し、(a)は平面
図であり、(b)は断面図であり、(c)は側面図であ
る。
【図12】同上に用いる給水器具を示し、(a)は平面
図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であ
る。
【図13】(a)(b)(c)は同上の給水順序を示す
説明図である。
【図14】同上の給水器具に突出壁を設けた場合に給水
器具を少し傾けた場合の説明図である。
【図15】同上の給水器具の水吐出口から給水する際に
誤って凹部の縁部を乗り越えて水を流した例を示す説明
図である。
【図16】同上に用いる給水器具の他の実施形態を示
し、(a)は断面図であり、(b)は給水器具を傾けて
給水する際に仕切り壁により給水口から水がでないよう
にすることを説明する断面図である。
【図17】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 ヒータ 2 ボイラー 3 スチーム発生装置 4 ノズル 5 水供給口 6 美容器具本体 7 給水器具 8 凹部 9 電気的接続部 10 覆い壁 11 水吐出口 12 突出壁 13 給水口 14 仕切り壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータを有するボイラーで加熱気化させ
    たスチームを発生させるスチーム発生装置とスチームの
    噴出口であるノズルとボイラーに水を供給するための水
    供給口とを有する美容器具本体と、水供給口に水を給水
    する際に使用する給水器具とからなる美容器具におい
    て、美容器具本体の上面部に給水器具を収納可能な凹部
    を形成し、この凹部に水供給口を設けて成ることを特徴
    とする美容器具。
  2. 【請求項2】 凹部の底面に水供給口を設け、凹部の底
    面を水供給口が最下部となるように傾斜させて成ること
    を特徴とする請求項1記載の美容器具。
  3. 【請求項3】 美容器具本体の側面又は背面に電気的接
    続が可能な電気的接続部を設け、電気的接続部の外周を
    囲む位置から外方に向かって覆い壁を突設し、この覆い
    壁の電気的接続部の上部に位置する部分が覆い壁の突出
    基部よりも突出先端が高くなるように傾斜していること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の美容器具。
  4. 【請求項4】 給水器具を袋状の容器により構成し、給
    水器具の水吐出口を給水器具の側面上部に設け、水吐出
    口の下部に容器内部方向に凸となった突出壁を設けて成
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の美容器具。
  5. 【請求項5】 給水器具を袋状の容器により構成し、給
    水器具の水吐出口を給水器具の側面上部に設けると共に
    給水器具の天面又は給水器具の上部側面に給水器具への
    給水口を設け、水吐出口と給水口との間に仕切り壁を設
    けて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載の美容器具。
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