JP2002209678A - クッション装置 - Google Patents

クッション装置

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JP2002209678A
JP2002209678A JP2001010278A JP2001010278A JP2002209678A JP 2002209678 A JP2002209678 A JP 2002209678A JP 2001010278 A JP2001010278 A JP 2001010278A JP 2001010278 A JP2001010278 A JP 2001010278A JP 2002209678 A JP2002209678 A JP 2002209678A
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JP
Japan
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cushion
cushion body
partition
main body
reinforcing member
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JP2001010278A
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English (en)
Inventor
Shigeru Ikeda
茂 池田
Noboru Sasaki
登 佐々木
Yoshio Oguma
芳雄 小熊
Shoji Kawamura
昇司 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
France Bed Co Ltd
Original Assignee
France Bed Co Ltd
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は反発力を弱くするためにクッショ
ン本体を薄肉の隔壁で形成した場合に、その周辺部が中
心部に向かって変形するのを防止できるようにしたクッ
ション装置を提供することにある。 【解決手段】 弾性材料によって薄肉の隔壁が格子状に
成形されたクッション本体2と、このクッション本体の
周辺部に位置する隔壁に形成された保持孔15に挿通保
持され上記クッション本体の周辺部の全長にわたって枠
状に設けられた補強部材12と、上記クッション本体を
被覆した外装地17とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はベッド用のマット
レスなどに好適するクッション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばクッション装置である、ベッド
用のマットレスにおいては、快適な寝心地を損なうこと
なく人体を弾性的に支持する機能、すなわち良好なクッ
ション性能が要求される。
【0003】上記マットレスはクッション体を有し、こ
のクッション体の上下面にシート状の弾性材を積層し、
この積層体を外装地によって被覆して構成されている。
上記クッション体としてはスプリングユニットが用いら
れることが多い。スプリングユニットは、多数のコイル
ばねをヘリカル線によって行列状に連結して形成されて
いる。
【0004】クッション体をコイルばねによって形成し
たマットレスの場合、コイルばねは利用者の荷重を受け
て圧縮変形すると、その変形量に応じて反発力を生じる
から、その反発力によってマットレス上に仰臥した利用
者は身体が圧迫され、快適な寝心地が損なわれるという
ことがある。
【0005】上記クッション体をコイルばねに代わり、
ゲル化材料によって形成することが提案されている。ゲ
ル化材料によって形成されたクッション体は、高い熱容
量と高効率の熱伝達を有するため、手触りが冷たいとい
うことがあったり、製造コストが高くなるということが
あったり、さらに拘束された状態ではほとんど緩衝力が
ないなどのことがあり、クッション体を形成するには適
していないということがあった。
【0006】そこで、米国特許第5,749,111号
明細書に示されているように、ゲル化材料によって形成
されたクッション体に、隔壁によって囲まれた複数の空
洞の柱を形成することで、上述した問題を解消するとい
うことが行なわれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の空洞
の柱が形成されたゲル化材料からなるクッション体は、
荷重を受けると空洞を囲む隔壁が屈曲変形する。クッシ
ョン体は全体の隔壁が同じように屈曲すればとくに問題
はないが、通常、利用者の身体の重い部分に対応する隔
壁が他の部分よりも大きく屈曲する。つまり、利用者の
臀部や背部に対応するクッション体の中央部分の隔壁が
周辺部分の隔壁よりも大きく屈曲変形する。
【0008】そのため、クッション体は、周辺部分の隔
壁が中央部分に向かって引張られる状態に変形するた
め、その周辺部分の隔壁の動きによって利用者に不快感
を与えたり、クッション体の外形状の変形が大きくなる
などのことがある。
【0009】この発明は、クッション本体の中央部分が
周辺部分よりも大きな荷重を受けても、周辺部分の隔壁
が中央部分に向かって引張られる変形が生じ難くいよう
にしたクッション装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、弾性
材料によって薄肉の隔壁が格子状に成形されたクッショ
ン本体と、このクッション本体の周辺部に位置する隔壁
に形成された保持孔に挿通保持され上記クッション本体
の周辺部の全長にわたって枠状に設けられた補強部材
と、上記クッション本体を被覆した外装地とを具備した
ことを特徴とするクッション装置にある。
【0011】請求項2の発明は、上記保持孔は、上記隔
壁の高さ方向中途部に形成されていることを特徴とする
請求項1記載のクッション装置にある。
【0012】請求項3の発明は、上記クッション本体内
には、上記補強部材を所定の高さに弾性的に保持する弾
性保持部材が設けられていることを特徴とする請求項2
記載のクッション装置にある。
【0013】請求項4の発明は、上記クッション本体
は、矩形枠状の外側隔壁と、この外側隔壁内に格子状に
設けられた内側隔壁とによって形成された複数のブロッ
クに分割され、これらブロックは互いの外側隔壁を接合
させるとともに、その接合部分の上下方向の端部が結合
手段によって一体的に結合されていることを特徴とする
請求項1記載のクッション装置にある。
【0014】請求項5の発明は、上記クッション本体の
外周面には全長にわたって側部弾性材が設けられている
ことを特徴とする請求項1記載のクッション装置にあ
る。
【0015】この発明によれば、クッション本体の周辺
部が補強部材によって補強されるから、中央部分の隔壁
の変形によって周辺部分の隔壁が中央部分に向かって引
張られ難くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。
【0017】図1はクッション装置としてのベッド用の
マットレス1を示し、このマットレス1はクッション本
体2を備えている。このクッション本体2は複数のブロ
ック3に分割されている。この実施の形態では、図1乃
至図3に示すようにクッション本体2は9つのブロック
3に分割されている。
【0018】上記ブロック3はエラストマーなどの弾性
材料によって矩形枠状に形成された外側隔壁4と、この
外側隔壁4内に格子状に設けられた内側隔壁5とによっ
て構成されている。このブロック3は、通常射出成形さ
れる。
【0019】格子の形状は、内側隔壁5の高さ50〜3
00mm、内側隔壁5の幅20〜200mmである。各
隔壁4,5の厚さは0.5mm〜5mm、好ましくは
1.5〜3mmである。硬度の高いエラストマーを用い
て隔壁を薄くしても、反対に硬度の低いエラストマーを
用いて隔壁を厚くしても、寝たときに自然なクッション
性が失われる。人体の体重に対して、底付きすることな
く、柔らかな自然なクッション性を出すには、エラスト
マーの硬度と、隔壁の厚さが重要な要素となる。この観
点からして、隔壁にショアーA25〜35の硬度のエラ
ストマーを用い、隔壁4,5の厚さを1.5〜3.0m
mにするのがよい。
【0020】この発明で用いるエラストマ−は、熱可塑
性エラストマーやゴムである。熱可塑性エラストマー
は、常温ではゴム状弾性体として挙動するが、温度上昇
によって組成変形する物質である。熱可塑性エラストマ
ーとしては、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー、ポ
リオレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリ塩化ビニル
系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラ
ストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリ
アミド系熱可塑性エラストマー、1,2−ポリブタジエ
ン系熱可塑性エラストマー、フッ素ゴム系熱可塑性エラ
ストマー、塩素化ポリエチレン系熱可塑性エラストマ
ー、動的架橋熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。
【0021】また、ゴムとしては天然ゴム、合成ゴムが
用いられる。合成ゴムとしてはポリブタジエンゴム、ポ
リイソプレンゴム、ブタジエンスチレンゴム、ブタジエ
ンアクリルニトリルゴム、イソブチレンゴムなどが挙げ
られる。
【0022】上述したエラストマーのうち、とくにポリ
スチレン系熱可塑性エラストマーが柔軟性に富み、耐久
性が良いので、クッション本体2を形成するのに好まし
い。
【0023】上記複数のブロック3は、隣り合う外側隔
壁4を接合させて配置され、外側隔壁4の互いに接合し
た部分が図5に示すように結合手段としてのU字状クリ
ップ6によって連結固定されている。それによって、9
つのブロック4は一体的に結合されている。
【0024】なお、各ブロック3の隣り合う外側隔壁5
の上端だけをU字状クリップ6によって結合したが、上
端だけでなく下端も結合するようにしてもよい。
【0025】上記クッション本体2はこのクッション本
体2の平面形状よりも大きな矩形状の基板10上に載置
されている。この基板10は低発泡率のウレタンフォー
ムなどのクッション本体2に比べて硬質な材料によって
形成されている。
【0026】上記クッション本体2の外周面には側部弾
性材11が全長にわたって設けられている。この側部弾
性材11は、基板10よりも柔らかなウレタンフォーム
などの材料によって断面矩形状で、高さ寸法はクッショ
ン本体2とほぼ同じに形成されている。
【0027】上記側部弾性材11はクッション本体2の
外周面に単に設置するだけでもよいが、クッション本体
2の外周面に位置する各ブロック4の外側隔壁4に接着
剤あるいは他の手段によって一体的に結合するようにし
てもよい。この実施の形態では、側部弾性材11は上記
クッション本体2の外周面に一体的に結合固定されてい
る。
【0028】側部弾性材11をクッション本体2の外周
面に固定的に設ける手段としては、この側部弾性材11
の内周面をクッション本体2の外周面に接着固定するだ
けでなく、下面を基板10の上面に接着固定してもよ
く、またはいずれか一方だけを接着するようにしてもよ
い。
【0029】上記クッション本体2の内部の周辺部には
全長にわたって枠状の補強部材12が設けられている。
この補強部材12は、上記クッション本体2の4つの各
辺よりもわずかに短めの長さの角筒13をL字状の継ぎ
手14によって矩形枠状に連結してなる。
【0030】一方、上記クッション本体2の周辺部に位
置する内側隔壁5の高さ方向中途部には図6に示すよう
に上記補強部材12の角筒13の断面形状に対応する矩
形状の保持孔15が穿設されている。そして、上記補強
部材12は4本の角筒13をクッション本体2の周辺部
の各隔壁4,5に形成された上記保持孔15に挿通し、
クッション本体2の角部において隣り合う角筒13の端
部をそれぞれ継ぎ手14で連結し、クッション本体2に
一体的に設けられている。
【0031】図4に示すように、上記クッション本体2
の4つの角部及び長辺の中途部には、隔壁4,5によっ
て区画形成された1つの格子に対応する大きさの直方体
状に形成された支持弾性部材16が設けられている。
【0032】各支持弾性部材16は、上記基板10の上
面と、上記補強部材12の下面との間に介在し、この補
強部材12を弾性的に支持している。それによって、補
強部材12は、上記クッション本体2の内側隔壁5と支
持弾性部材16とによってクッション本体2の高さ方向
中途部に下方へ変位可能に弾性的に支持されている。
【0033】図1と図2に示すように、上記クッション
本体2、基板10及び側部弾性材11からなるユニット
は外装地17によって被覆されている。この外装地17
は、上記クッション本体2の上面に設けられる上鏡地1
7a,下面に設けられる下鏡地17b及び側部弾性材1
1の外周面に設けられるまち地17cとを有し、このま
ち地17cの上下端に上記各鏡地17a,17bの周縁
部がそれぞれ縫着されてなる。
【0034】なお、図示しないが、クッション本体2及
び側部弾性材11の上面に、メッシュ及びシート状の弾
性部材を順次積層してもよい。
【0035】このように構成されたマットレス1上に利
用者が仰臥すると、利用者の荷重によってクッション本
体2を構成する各ブロック3の外側隔壁4と内側隔壁5
とが屈曲変形する。
【0036】クッション本体2に加わる荷重は均一では
なく、利用者の臀部や背部に対応する部分、つまりクッ
ション本体2の中央部分に加わる荷重が周辺部分に加わ
る荷重よりも大きくなる。それによって、クッション本
体2を構成する各ブロック3の隔壁4,5のうち、周辺
部分に位置する隔壁4,5よりも中央部分に位置する隔
壁の方が大きく屈曲変形することになる。
【0037】中央部分の隔壁4,5が周辺部分の隔壁
4,5よりも大きく屈曲変形すると、周辺部分の隔壁
4,5は上下方向に屈曲変形するだけでなく、クッショ
ン本体2の中央部分に向かう方向にも変形しようとす
る。
【0038】しかしながら、クッション本体2の周辺部
分には、その周辺部分に位置する隔壁4,5に形成され
た保持孔15に補強部材12が貫通保持されている。そ
のため、クッション本体2の中央部分の隔壁4,5が大
きく屈曲変形しても、周辺部分の隔壁4,5は補強部材
12によって周方向全長にわたって一体的に補強されて
いるため、クッション本体2の中央部分に向かって変形
するのが阻止される。
【0039】つまり、マットレス1は、このマットレス
1の中央部分と周辺部分とに加わる荷重が不均一であっ
ても、荷重によって厚さ方向には変形するが、その厚さ
方向と交差する水平方向、とくに周辺部分から中央部分
へ向かう水平方向にはほとんど変形しない。その結果、
マットレス1上に仰臥した利用者に不快感を与えたり、
マットレス1の外形状が大きく変形するなどのことを防
止することができる。
【0040】上記補強部材12はクッション本体2の高
さ方向中途部に保持され、しかもその下面と基板10の
上面との間には支持弾性部材16が設けられている。そ
のため、利用者の荷重がクッション本体2を介して補強
部材12に伝わると、この補強部材12は、隔壁4,5
の高さ方向中途部から下側の部分を屈曲変形させるとと
もに、支持弾性部材16を弾性的に圧縮して下方へ変位
する。
【0041】そのため、マットレス1上に仰臥した利用
者に、補強部材12の硬さが伝わり難くなるから、マッ
トレス1のクッション性能が損なわれるようなことがな
い。
【0042】マットレス1上から利用者が降りると、支
持弾性部材16の復元力によって補強部材12が上方へ
変位して屈曲した隔壁4,5を元の状態へ戻す。つま
り、クッション本体2の各ブロック3は、利用者に与え
る反発力を弱くするため、枠状の外側隔壁4内に内側隔
壁5を格子状に設けた構成としている。
【0043】そのため、マットレス1に加えた荷重を除
去しても、各隔壁4,5はスプリングや中実の弾性材料
に比べて元の形状に復元し難い。しかしながら、補強部
材12が支持弾性材16の復元力によって強制的に元の
位置へ戻されることで、この補強部材12によって各隔
壁4,5は元の状態に円滑に復元し易い。
【0044】さらに、クッション本体2の外周面には、
側部弾性材11が全長にわたって設けられている。その
ため、この側部弾性材11によってクッション本体2の
周辺部が補強されるとともに、側部弾性材11の上面を
有効に利用できるから、マットレス1の実質的に利用可
能な有効面積を拡大することができる。
【0045】しかも、マットレス1に加わる荷重が除去
されると、側部弾性材11が復元するから、この側部弾
性材11とともにクッション本体2の周辺部も円滑に復
元する。そのため、このことによっても、クッション本
体2の各隔壁4,5が屈曲した状態から元の状態へ戻り
易いということになる。
【0046】なお、側部弾性材11の復元力が大きい
と、その復元力がマットレス1上に仰臥した利用者の身
体を圧迫することになる。そのため、側部弾性材11の
弾力性(硬さ)を発泡率などによって適宜設定すれば、
屈曲変形したクッション本体2を確実に復元させること
ができるとともに、利用者の身体を強く圧迫することの
ない弾力性にすることができる。
【0047】上記クッション本体2を複数のブロック3
に分割し、これらブロック3を第1のU字状クリップ6
によって連結するようにした。そのため、ブロック3
は、クッション本体2を1つの成形品とする場合に比べ
て小さな金型によって成形することができるから、その
製造を容易に、しかも安価に行なうことができる。
【0048】なお、上記一実施の形態ではクッション本
体2を基板10上に設ける構成について説明したが、ク
ッション本体2の上下両面に基板10よりも柔らかなシ
ート状の弾性材を設け、マットレスの上下両面を選択的
に上側にして利用できる構成であってもよい。
【0049】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、薄肉の
隔壁が格子状に形成されたクッション本体の周辺部に、
全長にわたって枠状の補強部材を設けるようにした。
【0050】そのため、クッション本体の中心部分の隔
壁が周辺部分の隔壁に比べて大きく屈曲変形しても、ク
ッション本体の周辺部分が補強部材によって補強されて
いるため、その周辺部分の隔壁が中心部分に向かって変
形するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すマットレスの一
部断面した斜視図。
【図2】マットレスの縦断面図。
【図3】クッション本体の平面図。
【図4】クッション本体の概略的構成の斜視図。
【図5】隣り合うブロックの外側隔壁の連結構造を示す
斜視図。
【図6】隔壁の保持孔に補強部材が挿通された状態の斜
視図。
【符号の説明】
2…クッション本体 3…ブロック 4…外側隔壁 5…内側隔壁 6…U字状クリップ(結合手段) 11…側部弾性材 12…補強部材 15…保持孔 16…支持弾性材 17…外装地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小熊 芳雄 東京都昭島市中神町1148番地 フランスベ ッド株式会社東京工場内 (72)発明者 川村 昇司 東京都昭島市中神町1148番地 フランスベ ッド株式会社東京工場内 Fターム(参考) 3B096 AB06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材料によって薄肉の隔壁が格子状に
    成形されたクッション本体と、 このクッション本体の周辺部に位置する隔壁に形成され
    た保持孔に挿通保持され上記クッション本体の周辺部の
    全長にわたって枠状に設けられた補強部材と、 上記クッション本体を被覆した外装地とを具備したこと
    を特徴とするクッション装置。
  2. 【請求項2】 上記保持孔は、上記隔壁の高さ方向中途
    部に形成されていることを特徴とする請求項1記載のク
    ッション装置。
  3. 【請求項3】 上記クッション本体内には、上記補強部
    材を所定の高さに弾性的に保持する弾性保持部材が設け
    られていることを特徴とする請求項2記載のクッション
    装置。
  4. 【請求項4】 上記クッション本体は、矩形枠状の外側
    隔壁と、この外側隔壁内に格子状に設けられた内側隔壁
    とによって形成された複数のブロックに分割され、これ
    らブロックは互いの外側隔壁を接合させるとともに、そ
    の接合部分の上下方向の端部が結合手段によって一体的
    に結合されていることを特徴とする請求項1記載のクッ
    ション装置。
  5. 【請求項5】 上記クッション本体の外周面には全長に
    わたって側部弾性材が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載のクッション装置。
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