JP2000083767A - マットレス - Google Patents
マットレスInfo
- Publication number
- JP2000083767A JP2000083767A JP10276532A JP27653298A JP2000083767A JP 2000083767 A JP2000083767 A JP 2000083767A JP 10276532 A JP10276532 A JP 10276532A JP 27653298 A JP27653298 A JP 27653298A JP 2000083767 A JP2000083767 A JP 2000083767A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- mattress
- spring unit
- elastic body
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプリングのへたりを防止して、長期間に亘
り安定したクッション性が維持できるようにする。 【解決手段】 多数のスプリング４を平板状に連結して
スプリングユニット１を構成し、該スプリングユニット
１の上下面のうち少なくとも上面にシート状のクッショ
ン材７，７を重合すると共に、全体を袋状の外装体８に
よって被覆してなるマットレスにおいて、前記スプリン
グ４のコイル部２に、該スプリング４とほぼ同じ高さで
あり、かつコイル部２とほぼ同径の柱状の弾性体９を装
填してなることを特徴とする。
り安定したクッション性が維持できるようにする。 【解決手段】 多数のスプリング４を平板状に連結して
スプリングユニット１を構成し、該スプリングユニット
１の上下面のうち少なくとも上面にシート状のクッショ
ン材７，７を重合すると共に、全体を袋状の外装体８に
よって被覆してなるマットレスにおいて、前記スプリン
グ４のコイル部２に、該スプリング４とほぼ同じ高さで
あり、かつコイル部２とほぼ同径の柱状の弾性体９を装
填してなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプリングユニッ
トを外装体によって被覆して構成されるマットレスに関
するものである。
トを外装体によって被覆して構成されるマットレスに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、マットレスに用いられるスプリン
グユニットは、周知のように多数のスプリングを平板状
に配列し、該スプリングの上下端を枠線でそれぞれ連結
して構成されている。
グユニットは、周知のように多数のスプリングを平板状
に配列し、該スプリングの上下端を枠線でそれぞれ連結
して構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のスプリ
ングユニットは、長期間に亘って使用を続けると、身体
を受け止める個所のスプリングがへたりを起こして変形
し、クッションのバランスが崩れて寝心地が悪くなるこ
とがあった。
ングユニットは、長期間に亘って使用を続けると、身体
を受け止める個所のスプリングがへたりを起こして変形
し、クッションのバランスが崩れて寝心地が悪くなるこ
とがあった。
【０００４】そこで本発明は、上記課題を解決するべく
なされたもので、スプリングのへたりを防止して、長期
間に亘り安定したクッション性が維持できるように改良
したマットレスを提供することを目的とするものであ
る。
なされたもので、スプリングのへたりを防止して、長期
間に亘り安定したクッション性が維持できるように改良
したマットレスを提供することを目的とするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、多数のスプリングを平板状に連結してスプ
リングユニットを構成し、該スプリングユニットの上下
面のうち少なくとも上面にシート状のクッション材を重
合すると共に、全体を袋状の外装体によって被覆してな
るマットレスにおいて、前記スプリングのコイル部に、
該スプリングとほぼ同じ高さであり、かつコイル部とほ
ぼ同径の柱状の弾性体を装填するようにしたものであ
る。
に本発明は、多数のスプリングを平板状に連結してスプ
リングユニットを構成し、該スプリングユニットの上下
面のうち少なくとも上面にシート状のクッション材を重
合すると共に、全体を袋状の外装体によって被覆してな
るマットレスにおいて、前記スプリングのコイル部に、
該スプリングとほぼ同じ高さであり、かつコイル部とほ
ぼ同径の柱状の弾性体を装填するようにしたものであ
る。
【０００６】また、前記弾性体はウレタン、固綿である
ことが好ましく、さらにその硬さを使用者の体重や身体
の対応位置に応じて変えるようにすることが好ましい。
ことが好ましく、さらにその硬さを使用者の体重や身体
の対応位置に応じて変えるようにすることが好ましい。
【０００７】上記構成によれば、スプリングユニットが
荷重を受けても弾性体の弾発力でスプリングの過剰な撓
みが抑制されてへたりを防止することでき、長期間に亘
り良好な寝心地が保たれるマットレスを提供できること
になる。
荷重を受けても弾性体の弾発力でスプリングの過剰な撓
みが抑制されてへたりを防止することでき、長期間に亘
り良好な寝心地が保たれるマットレスを提供できること
になる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施の形態を図
面を参照して説明する。図１はスプリングユニットの斜
視図、図２はスプリングユニットの一部拡大斜視図、図
３はマットレスの一部拡大断面図である。図１におい
て、スプリングユニット１は、コイル部２の両端に円環
端面部３，３が形成された多数のスプリング４をヘリカ
ル線５で平板状に連結し、その上下面周縁に枠線６，６
を取着して構成されている。そして、図３に示すように
スプリングユニット１の上下面にウレタンフォーム等の
クッション材７，７を重合して全体を袋状の外装体８で
被覆することにより周知構造のマットレスが構成されて
いる。
面を参照して説明する。図１はスプリングユニットの斜
視図、図２はスプリングユニットの一部拡大斜視図、図
３はマットレスの一部拡大断面図である。図１におい
て、スプリングユニット１は、コイル部２の両端に円環
端面部３，３が形成された多数のスプリング４をヘリカ
ル線５で平板状に連結し、その上下面周縁に枠線６，６
を取着して構成されている。そして、図３に示すように
スプリングユニット１の上下面にウレタンフォーム等の
クッション材７，７を重合して全体を袋状の外装体８で
被覆することにより周知構造のマットレスが構成されて
いる。
【０００９】しかして、本発明において、前記スプリン
グ４のコイル部２に弾性体９が装填されている。この弾
性体９はクッション性を有するウレタン、固綿等で形成
されている。また、弾性体９は、スプリング４とほぼ同
じ高さであり、かつコイル部２の内径とほぼ等しい直径
寸法の円柱状として形成されている。そして、本実施の
形態の場合、図１に示すように使用者の肩部や腰部及び
臀部に対応する部分のスプリング４に装填されている。
グ４のコイル部２に弾性体９が装填されている。この弾
性体９はクッション性を有するウレタン、固綿等で形成
されている。また、弾性体９は、スプリング４とほぼ同
じ高さであり、かつコイル部２の内径とほぼ等しい直径
寸法の円柱状として形成されている。そして、本実施の
形態の場合、図１に示すように使用者の肩部や腰部及び
臀部に対応する部分のスプリング４に装填されている。
【００１０】このような構成からなるマットレスによれ
ば、使用者が就寝する際に、その肩部や腰部或いは臀部
に対応する部分のスプリング４に荷重がかかっても弾性
体９の弾発力によりその荷重が適度に吸収されてスプリ
ング４の過剰な撓みが抑制されることになる。このた
め、スプリング４がへたるのを防ぐことができ、長期間
に亘り寝心地のよいクッション性を保持し続けることが
できる。そして、弾性体９をスプリング４に装填した状
態において、図３に示すように各弾性体９の間には隙間
が存在しているから通気性がが損なわれるようなことも
ない。
ば、使用者が就寝する際に、その肩部や腰部或いは臀部
に対応する部分のスプリング４に荷重がかかっても弾性
体９の弾発力によりその荷重が適度に吸収されてスプリ
ング４の過剰な撓みが抑制されることになる。このた
め、スプリング４がへたるのを防ぐことができ、長期間
に亘り寝心地のよいクッション性を保持し続けることが
できる。そして、弾性体９をスプリング４に装填した状
態において、図３に示すように各弾性体９の間には隙間
が存在しているから通気性がが損なわれるようなことも
ない。
【００１１】なお、前記実施の形態では弾性体９を円柱
状のものとして例示したが、これに限ることなく例えば
多角形の柱体であってもよい。また、弾性体９の硬さを
使用者の体重や大きな荷重がかかる臀部部分又は受ける
荷重が比較的小さい肩部や腰部部分で変えることによ
り、さらに寝心地のよいマットレスを得ることができ
る。また、外装体８をスライドファスナーで開閉自在と
することにより、使用者の好みに応じて硬さの異なる弾
性体９を自由に入れ替えることができる。
状のものとして例示したが、これに限ることなく例えば
多角形の柱体であってもよい。また、弾性体９の硬さを
使用者の体重や大きな荷重がかかる臀部部分又は受ける
荷重が比較的小さい肩部や腰部部分で変えることによ
り、さらに寝心地のよいマットレスを得ることができ
る。また、外装体８をスライドファスナーで開閉自在と
することにより、使用者の好みに応じて硬さの異なる弾
性体９を自由に入れ替えることができる。
【００１２】
【発明の効果】以上に述べたように本発明は、多数のス
プリングを平板状に連結してスプリングユニットを構成
し、該スプリングユニットの上下面のうち少なくとも上
面にシート状のクッション材を重合すると共に、全体を
袋状の外装体によって被覆してなるマットレスにおい
て、前記スプリングのコイル部に、該スプリングとほぼ
同じ高さであり、かつコイル部とほぼ同径の柱状の弾性
体を装填したものであるから、弾性体の弾発力によりス
プリングの過剰な撓みを抑制することができ、それによ
ってスプリングがへたるのを防止して長期間に亘り良好
な寝心地を保つことができる。
プリングを平板状に連結してスプリングユニットを構成
し、該スプリングユニットの上下面のうち少なくとも上
面にシート状のクッション材を重合すると共に、全体を
袋状の外装体によって被覆してなるマットレスにおい
て、前記スプリングのコイル部に、該スプリングとほぼ
同じ高さであり、かつコイル部とほぼ同径の柱状の弾性
体を装填したものであるから、弾性体の弾発力によりス
プリングの過剰な撓みを抑制することができ、それによ
ってスプリングがへたるのを防止して長期間に亘り良好
な寝心地を保つことができる。
【図１】スプリングユニットの斜視図である。
【図２】スプリングユニットの一部拡大斜視図である。
【図３】マットレスの一部拡大断面図である。
１ スプリングユニット ２ コイル部 ４ スプリング ７，７ クッション材 ８ 外装体 ９ 弾性体
Claims (3)
- 【請求項１】 多数のスプリングを平板状に連結してス
プリングユニットを構成し、該スプリングユニットの上
下面のうち少なくとも上面にシート状のクッション材を
重合すると共に、全体を袋状の外装体によって被覆して
なるマットレスにおいて、 前記スプリングのコイル部に、該スプリングとほぼ同じ
高さであり、かつコイル部とほぼ同径の柱状の弾性体を
装填してなることを特徴とするマットレス。 - 【請求項２】 前記弾性体の硬さを使用者の体重や身体
の対応位置に応じて変えるようにしたことを特徴とする
請求項１記載のマットレス。 - 【請求項３】 前記弾性体がウレタン、固綿等である請
求項１又は２記載のマットレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10276532A JP2000083767A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | マットレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10276532A JP2000083767A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | マットレス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000083767A true JP2000083767A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17570792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10276532A Pending JP2000083767A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | マットレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000083767A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004060116A1 (en) * | 2003-01-07 | 2004-07-22 | Ace Bed Co., Ltd | Structure of pocket spring set for matress and manufacturing method thereof |
| JP2005342172A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | France Bed Co Ltd | マットレス装置 |
| CN1323625C (zh) * | 2003-12-15 | 2007-07-04 | 安得士股份有限公司 | 具有包围弹性体保护筒的床垫 |
| KR100795430B1 (ko) * | 2006-04-17 | 2008-01-17 | 김덕린 | 침대용 매트리스 |
| KR102172582B1 (ko) * | 2020-03-30 | 2020-11-02 | 주식회사 그랜드침대 | 기능성 탄성체를 포함하는 침대 매트리스 |
-
1998
- 1998-09-10 JP JP10276532A patent/JP2000083767A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004060116A1 (en) * | 2003-01-07 | 2004-07-22 | Ace Bed Co., Ltd | Structure of pocket spring set for matress and manufacturing method thereof |
| JP2006501042A (ja) * | 2003-01-07 | 2006-01-12 | エース ベッド カンパニー リミテッド | マットレス用ポケットスプリングセットの構造及びその製造方法 |
| CN1323625C (zh) * | 2003-12-15 | 2007-07-04 | 安得士股份有限公司 | 具有包围弹性体保护筒的床垫 |
| JP2005342172A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | France Bed Co Ltd | マットレス装置 |
| JP4547189B2 (ja) * | 2004-06-02 | 2010-09-22 | フランスベッド株式会社 | マットレス装置 |
| KR100795430B1 (ko) * | 2006-04-17 | 2008-01-17 | 김덕린 | 침대용 매트리스 |
| KR102172582B1 (ko) * | 2020-03-30 | 2020-11-02 | 주식회사 그랜드침대 | 기능성 탄성체를 포함하는 침대 매트리스 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |