JP2002209674A - エアーベッド - Google Patents

エアーベッド

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JP2002209674A
JP2002209674A JP2001009018A JP2001009018A JP2002209674A JP 2002209674 A JP2002209674 A JP 2002209674A JP 2001009018 A JP2001009018 A JP 2001009018A JP 2001009018 A JP2001009018 A JP 2001009018A JP 2002209674 A JP2002209674 A JP 2002209674A
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control box
opening
seat plate
bed
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JP2001009018A
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Yoshio Takada
喜雄 高田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御ボックスやエアーホース等が邪魔になら
ないよう納められて美観が向上され、組立施工も簡単な
エアーベッドを提供する。 【解決手段】 ベッド基台1と、座板2上に設置される
エアーマット3と、エアーマット3にエアーホース4を
介し接続されるエアーポンプ5及びこれを制御する制御
部品6を内蔵した制御ボックス7と、を備えたエアーベ
ッドにおいて、座板2に開口部8を形成し、この開口部
8の口縁に係止されるフランジ部9を制御ボックス7の
上端外縁に突出形成して、制御ボックス7が同開口部8
に上方から挿入されて座板2の下方スペースSに納まり
保持されるようになした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッド基台上に設
置されるエアーマットがエアー供給制御されることでそ
の硬さ調整が行われたり、拡大・縮小変形されてマッサ
ージ作用が得られたりするエアーベッドに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、図13に示す如く、ベッド基
台(図示していない)上に設置され得るエアーマット3
と、該エアーマット3にエアーホース4を介して接続さ
れるエアーポンプ5及び該エアーポンプ5を制御する制
御部品6を内蔵した制御ボックス7と、を備えたエアー
ベッドは知られている。この場合、エアーホース4は制
御ボックス7から導出されてエアーマット3に接続され
ており、先端にプラグ19を有する電源コード20及び先端
にコントローラー21を有する操作コード22が同制御ボッ
クス7から導出されている。
【0003】そして、コントローラー21で操作して制御
部品6を介しエアーポンプ5を動作制御することによ
り、エアーマット3をこれにエアーを供給したり排気さ
せたりして、その硬さ調整が行われたり、拡大・縮小変
形させてマッサージ作用が得られたりする。ここでは、
エアーマット3以外に制御ボックス7が必要で、該制御
ボックス7は別部品として通常はベッド付近の床面上に
設置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、制御ボックス7やエアーホース4
が床面上で邪魔になり、美観も損なわれる。この場合、
制御ボックス7をベッド基台の下側に納めることはでき
るが、エアーホース4はどうしても露出してしまう。
又、ベッド基台に孔を形成し、該孔にエアーホース4を
挿通させて露出しないように施工することも可能ではあ
るが、この場合には、該エアーホース4を同ベッド基台
の下側で制御ボックス7と接続しなければならなくな
り、施工時の組立作業が困難となる。
【0005】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、制
御ボックスやエアーホース等が邪魔にならないよう納め
られて美観が向上され、組立施工も簡単なエアーベッド
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
エアーベッドは、ベッド基台と、該ベッド基台の座板上
に設置されるエアーマットと、該エアーマットにエアー
ホースを介して接続されるエアーポンプ及び該エアーポ
ンプを制御する制御部品を内蔵した制御ボックスと、を
備えたエアーベッドであって、座板に開口部を形成し、
該開口部の口縁に係止されるフランジ部を制御ボックス
の上端外縁に突出形成して、該制御ボックスが同開口部
に上方から挿入されて同座板の下方スペースに納まり保
持されるようになしたものである。
【0007】したがって、この場合、制御ボックスがベ
ッド基台の座板の下方スペースに納まるので、邪魔にな
らず美観が向上される。しかも、ベッド基台の座板上側
で制御ボックスにエアーホースを接続した後、該制御ボ
ックスを同座板に形成された開口部に上方から挿入して
保持させることができるので、同エアーホースは露出し
ないよう外観良く接続施工され、エアーマットを設置す
る際の組立施工が上方からの作業にて簡単に行われる。
又、その際、制御ボックスの上端外縁に突出形成された
フランジ部が開口部の口縁に係止されるので、該制御ボ
ックスは座板上に大きく突出しないよう確実に保持さ
れ、エアーマットを同座板上に支障なく設置することが
できる。
【0008】本発明の請求項2記載のエアーベッドは、
上記請求項1記載のエアーベッドにおいて、開口部の口
縁にフランジ部の一部が係止すると共に、該係止部位と
は反対側で制御ボックスの底面が同開口部の口縁に係止
することで、同制御ボックスが傾斜状態で仮保持される
ようになし、該仮保持状態で同制御ボックスの斜め上方
を向く側面にエアーホースが接続されるホース接続部を
設けたことを特徴とする。
【0009】したがって、この場合は特に、制御ボック
スが開口部にて傾斜状態で仮保持され、該仮保持状態で
同制御ボックスのホース接続部にエアーホースを容易に
接続施工することができ、その後、該傾斜した制御ボッ
クスをまっすぐにして同開口部に上方から挿入し支障な
く保持させることができ、施工性は向上される。
【0010】本発明の請求項3記載のエアーベッドは、
上記請求項2記載のエアーベッドにおいて、ベッド基台
の足側端付近で座板に開口部を形成し、仮保持されて傾
斜状態にある制御ボックスの高さが同ベッド基台の足側
端に立設されるフットボードの高さよりも低くなるよう
に設定したことを特徴とする。
【0011】したがって、この場合は特に、ベッド基台
の足側端付近に位置する開口部にて傾斜状態で仮保持さ
れている制御ボックスの高さが同ベッド基台の足側端に
立設されるフットボードの高さよりも低くなっているの
で、該フットボードの上端にエアーマットを載せ掛け
て、該エアーマットの下側スペースで同制御ボックスの
ホース接続部にエアーホースを楽に接続施工することが
でき、施工性は更に向上される。
【0012】本発明の請求項4記載のエアーベッドは、
上記請求項1〜3のいずれか一つに記載のエアーベッド
において、開口部の口縁にエアーホースが挿入される切
欠状凹所を形成したことを特徴とする。
【0013】したがって、この場合は特に、制御ボック
スに接続されるエアーホースを開口部に形成された切欠
状凹所から挿入して、ベッド基台の座板の下方スペース
に納めることができ、該座板上はよりスッキリと納ま
り、エアーマットの同座板上における設置性が良好とな
る。
【0014】本発明の請求項5記載のエアーベッドは、
上記請求項1〜4のいずれか一つに記載のエアーベッド
において、ボックス本体の上面に該ボックス本体よりも
大きな外形の上板を付設して制御ボックスを形成し、同
上板の外縁部分をフランジ部となし、該フランジ部が係
止される切欠状段を開口部の口縁に形成して、座板上面
と同上板上面とが略面一状に納まるようになしたことを
特徴とする。
【0015】したがって、この場合は特に、制御ボック
スのボックス本体がベッド基台の座板の下方スペースに
納まり、同制御ボックスの上板の外縁部分がフランジ部
として開口部口縁の切欠状段に係止されることで、該上
板上面と同座板上面とは略面一状に納まって、該座板上
におけるエアーマットの設置性が良好となる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜12は、本発明の請求項1
〜5全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態のエ
アーベッドは、図1に示す如く、ベッド基台1と、該ベ
ッド基台1の座板2上に設置されるエアーマット3と、
該エアーマット3にエアーホース4を介して接続される
エアーポンプ5及び該エアーポンプ5を制御する制御部
品6を内蔵した制御ボックス7と、を備えている。そし
て、この場合に、図2、3に示す如く、座板2に開口部
8を形成し、図4、5に示す如く、該開口部8の口縁に
係止されるフランジ部9を制御ボックス7の上端外縁に
突出形成して、図1に示す如く、該制御ボックス7が同
開口部8に上方から挿入されて同座板2の下方スペース
Sに納まり保持されるようになしている。
【0017】又、該実施形態のエアーベッドでは、図7
〜10に示す如く、開口部8の口縁にフランジ部9の一
部が係止すると共に、該係止部位とは反対側で制御ボッ
クス7の底面が同開口部8の口縁に係止することで、同
制御ボックス7が傾斜状態で仮保持されるようになし、
該仮保持状態で同制御ボックス7の斜め上方を向く側面
にエアーホース4が接続されるホース接続部10を設けて
いる。しかも、この場合、図9に示す如く、ベッド基台
1の足側端付近で座板2に開口部8を形成し、仮保持さ
れて傾斜状態にある制御ボックス7の高さh(床面Fか
らの高さ寸法)が同ベッド基台1の足側端に立設される
フットボード11の高さH(床面Fからの高さ寸法)より
も低くなるように設定している。
【0018】更に、該実施形態のエアーベッドでは、図
3、11に示す如く、開口部8の口縁にエアーホース4
が挿入される切欠状凹所12を形成している。又、図4、
5に示す如く、ボックス本体13の上面に該ボックス本体
13よりも大きな外形の上板14を付設して制御ボックス7
を形成し、同上板14の外縁部分をフランジ部9となし
て、図3に示す如く、該フランジ部9が係止される切欠
状段15を開口部8の口縁に形成することにより、図1に
示す如く、座板2上面と同上板14上面とが略面一状に納
まるようにもなしている。
【0019】図2に示す如く、ベッド基台1は、フット
ボード11、ヘッドボード16、サイドフレーム17、座板2
等でなる。この場合、対向配置されるフットボード11と
ヘッドボード16とは両側のサイドフレーム17で連結一体
化され、同両側のサイドフレーム17間に座板2が架設支
持されることで、ベッド基台1は組立形成される。座板
2は足側と頭側とに二分割して形成されており、両座板
2a、2bの下側には各々複数本の補強桟18が配設されてい
る。そして、足側に位置する座板2aの足側端付近で一側
方へ片寄った位置に開口部8が形成されている。
【0020】図3に示す如く、前記座板2(2a)のコー
ナー付近に形成された開口部8はベッドの巾方向に長い
長方形状で、その長辺の長さ寸法がA、短辺の長さ寸法
がBとして形成されている。座板2の外端側に沿う側の
開口部8の短辺中程には切欠状凹所12が形成されてお
り、該切欠状凹所12の凹巾寸法はC、凹奥行き寸法はD
である。又、開口部8の両長辺には切欠状段15が各々の
全長にわたり形成されており、該切欠状段15の段落ち寸
法は後記する制御ボックス7の上板14の厚み寸法と同寸
である。
【0021】図4、5に示す如く、制御ボックス7はボ
ックス本体13と上板14とでなり、該上板14は前記開口部
8と合致する長方形状で、その長辺の長さ寸法がA、短
辺の長さ寸法がBとなっている。又、ボックス本体13は
直方体形状で、その平面外形状が上板14よりも小さく、
その短辺側巾寸法は前記切欠状凹所12の凹巾寸法と等し
くCである。ボックス本体13の一方の短辺側面には複数
個のホース接続部10が配設されており、各ホース接続部
10には後記するエアーホース4の先端が嵌合接続され
る。そして、上板14の長辺側の両外縁部分がフランジ部
9となって、前記開口部8の両切欠状段15に係止されて
納まる。
【0022】ここで、該実施形態のエアーベッドにおけ
る施工手順を説明する。まず、図6に示す如く、先に組
み立てたベッド基台1上にエアーマット3を仮置きす
る。その際、エアーマット3の端部付近をフットボード
11の上端に載せ掛け、同エアーマット3を斜めに立て掛
けて、該エアーマット3とベッド基台1の座板2との間
に接続作業用のスペースを確保する。又、エアーマット
3から配管導出された複数本のエアーホース4を、接続
し易いように前記接続作業用のスペースから外側方へ束
ねて引き出しておく。
【0023】そして、図7〜9に示す如く、ベッド基台
1の座板2の開口部8に制御ボックス7を傾斜した状態
で仮保持させる。その際、制御ボックス7のボックス本
体13は前記切欠状凹所12に嵌まり込み、該切欠状凹所12
の縁部分上に同ボックス本体13の底面が係止すると共
に、その反対側ではフランジ部9のコーナー部分が両側
の切欠状段15に係止する。傾斜状態にある制御ボックス
7は、そのボックス本体13のホース接続部10が配設され
た側面を前記接続作業用のスペースから外側方に向けて
表出させた状態で仮保持される。
【0024】又、この場合、図8に示す如く、ボックス
本体13のホース接続部10が配設された側面とは反対側の
側面が開口部8の口縁に当止しても、前記切欠状凹所12
に嵌まり込んだ同ボックス本体13の底部は落ち込まない
ようになっている。このようにするため、前記切欠状凹
所12の凹奥行き寸法Dがボックス本体13の高さ寸法との
関係で適切に設定され、制御ボックス7は所定の傾斜角
度で仮保持される。なお、先端にプラグ19を有する電源
コード20及び先端にコントローラー21を有する操作コー
ド22が制御ボックス7から導出されており、該電源コー
ド20及び操作コード22は開口部8から座板2の下方スペ
ースSを通してベッド基台1の外側方へと引き出されて
いる。
【0025】次に、図10に示す如く、前記仮保持され
て傾斜状態にある制御ボックス7にエアーホース4を接
続するもので、その際、前記接続作業用のスペースから
外側方に向けて表出している複数個のホース接続部10に
複数本の同エアーホース4の各先端を容易に嵌合接続す
ることができ、ここではエアーマット3を持ち上げてお
く必要もない。そして、前記傾斜した制御ボックス7を
若干上方へ引き出してまっすぐに向きを変え、該制御ボ
ックス7全体を開口部8に上方から挿入して保持させ
る。
【0026】この場合、図11に示す如く、制御ボック
ス7の上板14が開口部8内に合致して嵌まり込み、該制
御ボックス7はズレ動かないように保持され、同上板14
の一短辺の外側に切欠状凹所12が開口して残存する。最
後に、前記残存開口した切欠状凹所12からエアーホース
4を挿入して座板2の下方スペースSに納め、それと共
に、エアーマット3をフットボード11の上端から外して
同座板2上に本置き設置する。その際、エアーホース4
が折れ曲がっていないか、或いは、開口部8と制御ボッ
クス7との間にかみ込んでいないかを確認した上で、エ
アーマット3を設置する。
【0027】これで施工が完了し、図12に示す如く、
ベッド回りは外観良く納まって美観が向上される。又、
該実施形態のエアーベッドでは、コントローラー21で操
作して制御回路等の制御部品6を介しエアーポンプ5を
動作制御することにより、エアーマット3をこれにエア
ーを供給したり排気させたりして、その硬さ調整が行わ
れたり、拡大・縮小変形させてマッサージ作用が得られ
たりする。
【0028】したがって、該実施形態のエアーベッドに
おいては、制御ボックス7がベッド基台1の座板2の下
方スペースSに納まるので邪魔にならず、ベッド回りは
外観良く納まって美観が向上される。しかも、ベッド基
台1の座板2上側で制御ボックス7にエアーホース4を
接続した後、該制御ボックス7を同座板2に形成された
開口部8に上方から挿入して保持させることができるの
で、同エアーホース4は露出しないように外観良く接続
施工されると共に、エアーマット3を設置する際の組立
施工が上方からの作業で簡単に行われる。
【0029】又、その際、制御ボックス7の上端外縁に
突出形成されたフランジ部9が開口部8の口縁に係止さ
れるので、該制御ボックス7は座板2上に大きく突出し
ないように且つズレ動かないよう確実に保持されて、エ
アーマット3を同座板2上に支障なく設置することがで
きる。ここでは、制御ボックス7の外形状が開口部8の
形状と合致して、相互に嵌合されて保持される。
【0030】又、該実施形態のエアーベッドにおいて
は、制御ボックス7が開口部8にて傾斜状態で仮保持さ
れ、該仮保持状態で同制御ボックス7のホース接続部10
にエアーホース4を容易に接続施工することができる。
そして、その後に、前記傾斜した制御ボックス7をまっ
すぐにして、開口部8に上方から挿入し支障なく保持さ
せることができ、施工性は向上される。
【0031】又、この場合に、ベッド基台1の足側端付
近に位置する開口部8にて傾斜状態で仮保持されている
制御ボックス7の高さhが同ベッド基台1の足側端に立
設されるフットボード11の高さHよりも低くなっている
ので、該フットボード11の上端にエアーマット3を載せ
掛けて、該エアーマット3の下側スペースで同制御ボッ
クス7のホース接続部10にエアーホース4を楽に接続施
工することができ、施工性は更に向上され、一人作業で
も同エアーマット3の設置作業を簡単に行うことができ
る。
【0032】更に、該実施形態のエアーベッドにおいて
は、制御ボックス7に接続されるエアーホース4を開口
部8に形成された切欠状凹所12から挿入して、ベッド基
台1の座板2の下方スペースSに納めることができ、該
座板2上はよりスッキリと納まる。しかも、制御ボック
ス7のボックス本体13がベッド基台1の座板2の下方ス
ペースSに納まり、同制御ボックス7の上板14の外縁部
分がフランジ部9として開口部8口縁の切欠状段15に係
止されることで、該上板14上面と同座板2上面とは略面
一状に納まる。それ故、ベッド基台1の座板2上におけ
るエアーマット3の設置性が良好となる。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のエ
アーベッドにおいては、制御ボックスがベッド基台の座
板の下方スペースに納まって邪魔にならず美観は向上さ
れ、エアーホースも露出しないよう外観良く接続施工さ
れる。又、エアーマットを設置する際の組立施工が上方
からの作業で簡単に行われ、その際、制御ボックスは座
板上に大きく突出しないよう確実に保持されて、該座板
上に同エアーマットを支障なく設置することができる。
【0034】又、本発明の請求項2記載のエアーベッド
においては、特に、傾斜状態で仮保持されている制御ボ
ックスのホース接続部にエアーホースを容易に接続施工
することができ、その後、同制御ボックスをまっすぐに
して開口部に上方から挿入し支障なく保持させることが
でき、施工性は向上される。
【0035】又、本発明の請求項3記載のエアーベッド
においては、特に、フットボードの上端にエアーマット
を載せ掛けて、該エアーマットの下側スペースで制御ボ
ックスのホース接続部にエアーホースを楽に接続施工す
ることができ、施工性は更に向上される。
【0036】又、本発明の請求項4記載のエアーベッド
においては、特に、制御ボックスに接続されるエアーホ
ースを開口部に形成された切欠状凹所から挿入して、ベ
ッド基台の座板の下方スペースに納めることができ、該
座板上はよりスッキリと納まり、エアーマットの同座板
上における設置性が良好となる。
【0037】又、本発明の請求項5記載のエアーベッド
においては、特に、制御ボックスのボックス本体がベッ
ド基台の座板の下方スペースに納まり、同制御ボックス
の上板の外縁部分がフランジ部として開口部口縁の切欠
状段に係止されることで、該上板上面と同座板上面とは
略面一状に納まり、該座板上におけるエアーマットの設
置性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるエアーベッドを示す
要部断面図。
【図2】同エアーベッドにおけるベッド基台を示す分解
斜視図。
【図3】同エアーベッドにおける座板を示す要部斜視
図。
【図4】同エアーベッドにおける制御ボックスを示す斜
視図。
【図5】図制御ボックスを示す側面図。
【図6】同エアーベッドにおける施工状態の一過程を示
す斜視図。
【図7】同エアーベッドにおける施工状態の別の過程を
示す要部斜視図。
【図8】同過程における要部拡大斜視図。
【図9】同過程における要部側面図。
【図10】同エアーベッドにおける施工状態の更に別の
過程を示す要部斜視図。
【図11】同エアーベッドにおける施工状態の更に別の
過程を示す要部斜視図。
【図12】同エアーベッドにおける施工完了状態を示す
要部斜視図。
【図13】従来例であるエアーベッドを示す斜視図。
【符号の説明】
1 ベッド基台 2 座板 2a 座板 2b 座板 3 エアーマット 4 エアーホース 5 エアーポンプ 6 制御部品 7 制御ボックス 8 開口部 9 フランジ部 10 ホース接続部 11 フットボード 12 切欠状凹所 13 ボックス本体 14 上板 15 切欠状段 S 下方スペース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド基台と、該ベッド基台の座板上に
    設置されるエアーマットと、該エアーマットにエアーホ
    ースを介して接続されるエアーポンプ及び該エアーポン
    プを制御する制御部品を内蔵した制御ボックスと、を備
    えたエアーベッドであって、座板に開口部を形成し、該
    開口部の口縁に係止されるフランジ部を制御ボックスの
    上端外縁に突出形成して、該制御ボックスが同開口部に
    上方から挿入されて同座板の下方スペースに納まり保持
    されるようになしたエアーベッド。
  2. 【請求項2】 開口部の口縁にフランジ部の一部が係止
    すると共に、該係止部位とは反対側で制御ボックスの底
    面が同開口部の口縁に係止することで、同制御ボックス
    が傾斜状態で仮保持されるようになし、該仮保持状態で
    同制御ボックスの斜め上方を向く側面にエアーホースが
    接続されるホース接続部を設けたことを特徴とする請求
    項1記載のエアーベッド。
  3. 【請求項3】 ベッド基台の足側端付近で座板に開口部
    を形成し、仮保持されて傾斜状態にある制御ボックスの
    高さが同ベッド基台の足側端に立設されるフットボード
    の高さよりも低くなるように設定したことを特徴とする
    請求項2記載のエアーベッド。
  4. 【請求項4】 開口部の口縁にエアーホースが挿入され
    る切欠状凹所を形成したことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか一つに記載のエアーベッド。
  5. 【請求項5】 ボックス本体の上面に該ボックス本体よ
    りも大きな外形の上板を付設して制御ボックスを形成
    し、同上板の外縁部分をフランジ部となし、該フランジ
    部が係止される切欠状段を開口部の口縁に形成して、座
    板上面と同上板上面とが略面一状に納まるようになした
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の
    エアーベッド。
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