JP2002209363A - 回転電機用点検ロボット - Google Patents

回転電機用点検ロボット

Info

Publication number
JP2002209363A
JP2002209363A JP2001004760A JP2001004760A JP2002209363A JP 2002209363 A JP2002209363 A JP 2002209363A JP 2001004760 A JP2001004760 A JP 2001004760A JP 2001004760 A JP2001004760 A JP 2001004760A JP 2002209363 A JP2002209363 A JP 2002209363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
traveling
electric machine
traveling device
rotating electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001004760A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4248752B2 (ja
Inventor
Yosuke Ando
洋輔 安藤
Yoshihiro Yabuki
義弘 矢吹
Tomoshige Koga
智茂 古賀
Itsuro Ebikai
逸朗 海老海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASPECT KK
Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
ASPECT KK
Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASPECT KK, Hitachi Engineering and Services Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical ASPECT KK
Priority to JP2001004760A priority Critical patent/JP4248752B2/ja
Publication of JP2002209363A publication Critical patent/JP2002209363A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4248752B2 publication Critical patent/JP4248752B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ロータとステータを組み合せたままの状態で、
回転電機内の点検を行なうことができる回転電機用点検
ロボットを提供する。 【解決手段】回転電機用点検ロボットを、第1のパンタ
ジャッキ4を備えた第1の走行装置22aと、該第1の
走行装置22aの少なくとも片側に配置され第2のパン
タジャッキ3を備えた第2の走行装置22bと、該第2
の走行装置22bの側面に取り付けられ回転電機内の点
検を行なう点検装置19と、第1の走行装置22a或い
は第2の走行装置22bを制御し点検装置19からの計
測信号を受信し処理する遠隔装置とで構成し、第1の走
行装置22a及び第2の走行装置22bを、第1のパン
タジャッキ4及び第2のパンタジャッキ3をそれぞれ伸
縮させることにより、ロータとステータとの隙間内を旋
回動作を含めて軸方向或いは周方向に交互に移動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タービン発電機等
の回転電機内の点検を行なう点検ロボットに関し、特
に、ロータとステータを組み合せたままの状態、すなわ
ちステータからロータを引き抜かないままの状態でロー
タとステータとの隙間内に点検ロボットの機構部を挿入
して遠隔操作で回転電機内の点検を行なう回転電機用点
検ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、タービン発電機等の回転電機内
の点検作業は、ステータからロータを引き抜いて、作業
者が回転電機内に入り、タービン発電機のステータウエ
ッジ及びステータ鉄心等の点検作業を行なっていた。ま
た、ロータコイルウエッジ等の点検作業は、ロータを引
き抜いて行なっていた。
【0003】一方、ステータからロータを引き抜かない
で回転電機内を保守点検する装置、例えば特開平3−2
61351号公報に記載のように、ステータとロータと
の隙間に保守作業機構部とそれを支持する支持機構部と
を挿入して保守点検する装置も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ステータ
からロータを引き抜いて点検を行なう方法は、準備も含
め点検作業に時間がかかり、点検のための費用が非常に
高くなるという問題があり、また、作業者が点検をする
ために持ちこんだ治工具、機材等を、機内に置き忘れる
などの問題があった。
【0005】また、上記特開平3−261351号公報
に記載の装置は、保守作業機構部をガイドする支持機構
部のガイド部が、コレクタリング側とタービン側のリテ
ーニングリング間を渡ってピンと張る構造になっている
ため、ガスセグリゲーションバッフルが有るタービン発
電機では、ガイド部がガスセグリゲーションバッフルに
当たって保守作業機構部がうまく動作できないことがあ
り、ガスセグリゲーションバッフルが有るタービン発電
機には適用できないという問題があった。
【0006】また、ステータからロータを引き抜かずに
ロータの超音波探傷ができる装置が現状では未だ開発さ
れてないため、超音波探傷をする場合には、ステータか
らロータを引き抜いてから行なわなければならず、点検
作業が長くなり、点検費用も高くなるという問題があっ
た。
【0007】本発明の目的は、ロータとステータを組み
合せたままの状態で、回転電機内の点検を行なうことが
できる回転電機用点検ロボットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における回転電機用点検ロボットの特徴とす
るところは、回転電機用点検ロボットを、回転電機内の
点検を行なう点検装置を備えロータとステータとの間に
形成された隙間内を旋回動作を含めて軸方向或いは周方
向に走行する機構部と、該機構部の走行を制御し点検装
置からの計測信号を受信し処理する遠隔装置とで構成す
ることにある。
【0009】具体的には本発明は次に掲げる点検ロボッ
トを提供する。
【0010】本発明は、ロータの外周面とステータの内
周面との間に形成された隙間に挿入され、前記隙間内を
走行して回転電機内の点検を行なう回転電機用点検ロボ
ットにおいて、前記回転電機内の点検を行なう点検装置
を備え、前記隙間内を旋回動作を含めて前記ロータの軸
方向或いは周方向に走行する機構部と、該機構部の走行
を制御し前記点検装置からの計測信号を受信し処理する
遠隔装置とを有することを特徴とする回転電機用点検ロ
ボットを提供する。
【0011】また、本発明は、ロータの外周面とステー
タの内周面との間に形成された隙間に挿入され、前記隙
間内を走行して回転電機内の点検を行なう回転電機用点
検ロボットにおいて、前記隙間内に配置され第1のパン
タジャッキを備えた第1の走行装置と、該第1の走行装
置の少なくとも片側に配置され第2のパンタジャッキを
備えた第2の走行装置と、該第2の走行装置の前記第1
の走行装置が配置された側の反対側の側面に取り付けら
れ前記回転電機内の点検を行なう点検装置と、前記第1
の走行装置或いは前記第2の走行装置を制御し前記点検
装置からの計測信号を受信し処理する遠隔装置とを有
し、前記第1の走行装置及び前記第2の走行装置は、前
記第1のパンタジャッキ及び前記第2のパンタジャッキ
がそれぞれ伸縮することにより、前記隙間内を旋回動作
を含めて前記ロータの軸方向或いは周方向に交互に移動
するように構成されていることを特徴とする回転電機用
点検ロボットを提供する。
【0012】好ましくは、前記第2の走行装置は、前記
第1の走行装置が前記第1のパンタジャッキを伸ばして
前記隙間内に固定されると、前記第2のパンタジャッキ
を縮め前記隙間内を移動し、前記第1の走行装置は、前
記第2の走行装置が前記第2のパンタジャッキを伸ばし
て前記隙間内に固定されると、前記第1のパンタジャッ
キを縮め前記隙間内を移動するように構成されている。
【0013】好ましくは、前記点検装置は、目視検査機
能、超音波探傷機能、打音検査機能のうち少なくとも一
つの機能を有し、着脱可能に構成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態例に
係わる回転電機用点検ロボットを、図を用いて説明す
る。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態例に係わる
回転電機用点検ロボットの構成を示す。本回転電機用点
検ロボットは、機構部110と、伝送ケーブル17と、
遠隔装置200とで構成されている。
【0016】機構部110は、タービン発電機101の
ロータ105の外周面とステータ102の内周面との間
に形成された隙間108に周囲の干渉物を回避して挿入
され、遠隔装置200での遠隔操作により自動的に隙間
108内を走行して機内の点検作業を行う。
【0017】遠隔装置200は、伝送ケーブル17を介
して機構部110に電力、制御信号を送り、機構部11
0から計測信号を受信し、機構部110の走行状況、点
検状況をモニタに自動的に表示し、記録し、処理する。
【0018】図2は、図1の回転電機用点検ロボットの
機構部110の概略構成を示す平面図である。また、図
3は図2のA−A矢視図であり、図4は図2のB−B矢
視図である。
【0019】機構部110は、第1の走行装置22a
と、第1の走行装置22aの両側に配置された第2の走
行装置22bと、第2の走行装置22bの外側側面に取
り付けられた点検装置19とで構成されている。また、
第2の走行装置22bは、第1の走行装置22aの片側
のみに配置されてもよい。
【0020】点検装置19には、ロータ105の外周面
及びステータ102の内周面の変色、傷を撮影して点検
する目視検査装置19a、ロータ105側のウエッジの
クラックを探傷する超音波探傷装置19b、ステータ1
02側のウエッジの緩みを点検する打音検査装置19c
等がある。
【0021】上記、各点検装置19は、両第2の走行装
置22bの側面に任意に着脱可能に構成されており、そ
れぞれ点検する内容に応じて、各点検装置19を取り替
えて点検することが可能である。もちろん片方の第2の
走行装置22bの側面にのみ点検装置19を取り付ける
ことも可能である。
【0022】第1の走行装置22aは、第1のフレーム
1と、第1のフレーム1の軸方向前後に配置され、スラ
イド軸5を介して第1のフレーム1と連結している第1
のパンタジャッキ4とで構成されている。ここで用いら
れるパンタジャッキとは、ベロフラム式エアシリンダ駆
動によるパンタグラフ型ジャッキのことである。
【0023】図4に示すように、第1のフレーム1は、
上下に分割されており、上段フレーム1aと下段フレー
ム1bとで構成されている。上段フレーム1aには、軸
方向モータ7と、軸方向送り軸8と、軸方向送り軸受9
と、周方向送り部12とが取り付けられている。
【0024】第1のフレーム1を固定して軸方向モータ
7を駆動すると、軸方向送り軸8の回動により軸方向送
り軸受9が移動し、スライド軸受5とパンダジャッキ4
とが軸方向に移動する。
【0025】再び、図2に戻り、第1の走行装置22a
の両側に配置された各第2の走行装置22bは、第2の
フレーム2と、第2のフレーム2の軸方向前後に取り付
けられた第2のパンタジャッキ3とで構成され、互いに
結合アーム6で結合されている。また、一方の第2の走
行装置22bには、周方向モータ10と歯付きプーリ1
1が設けられ、他方の第2の走行装置22bに設けられ
た歯付きプーリ11と歯付きベルト13により連結され
ている。
【0026】第1の走行装置22aを固定し、周方向モ
ータ10を駆動すると、歯付きベルト13の回動により
歯付きベルト13の長さ方向に互いに結合アーム6で結
合された両第2の走行装置22bが移動する。歯付きベ
ルト13と第1の走行装置22aの結合は、玉軸(図示
なし)を介して結合している周方向送り部12により行
なわれる。
【0027】また、第1の走行装置22aの上段フレー
ム1aには、旋回モータ14と、旋回軸15とが取り付
けられ、下段フレーム1bには、旋回軸受カラー16が
取り付けられている。
【0028】両第2の走行装置22bを固定し、旋回モ
ータ14を回動すると、旋回軸15を介して旋回軸受カ
ラー16が旋回方向に動作して下段フレーム1bが旋回
し、逆に下段フレーム1bを固定すると、上段フレーム
1aが旋回するように構成されている。
【0029】伝送ケーブル17は、両第2のフレーム2
に取り付けられるケーブルガード18に固定され、遠隔
装置200との間に接続される。また、伝送ケーブル1
7は、電力、制御信号、計測信号などを送受信する。
【0030】図5は、ロータ105の周方向に配置され
た機構部110の側面図である。この側面図は図2のC
方向矢視図を示す。機構部110は、図の左側からTV
カメラ25を備えた目視検査装置19a、第2の走行装
置22b、第1の走行装置22a、第2の走行装置22
b、探触子27を備えた超音波探傷装置19bの順で配
列されている。
【0031】図5に示すように、第1の走行装置22a
は、パンダジャッキ4が伸びステータ102の内周面を
押し付けて、隙間108に固定された状態である、一
方、両第2の走行装置22bは、パンダジャッキ3を縮
めて、走行できる状態である。隙間108がステータ1
01の内周面とロータ105の内周面とでリング状に形
成されているため、機構部110もリング状に配列され
ている。
【0032】図6は、図1の回転電機用点検ロボットの
機構部110をタービン発電機のロータとステータとの
隙間に挿入した状態を示す正面断面図であり、図7は、
図6のD−D断面図である。
【0033】タービン発電機101は、ステータ102
と、ステータ鉄心103と、ステータウエッジ104
と、ロータ105と、ステータコイル106と、リテー
ニングリング107と、ガスセグリゲーションバッフル
109とから構成されている。機構部110は、ロータ
105と、ステータ102側のステータウエッジ104
との間の隙間108に挿入される。なお、軸方向の動き
はガスセグリゲーションバッフル109により制限され
る。ガスセグリゲーションバッフル109を越えて隣の
隙間108に移動するためには、一旦ガスセグリゲーシ
ョンバッフル109がないところのロータ105の下側
に戻り、移動する。
【0034】図7に示すように、機構部110は、ロー
タ105の外周面に沿って円弧状に配列されいる。ガス
セグリゲーションバッフル109は、上側から両側面に
渡って伸びているが、下側にはないので、機構部110
の隙間108への挿入または軸方向の移動は、この付近
において行なわれる。
【0035】図8は、図2の機構部110の走行装置の
概略構成を示す平面図であり、図9は図8のE矢視図で
ある。図2の機構部110から点検装置19を取り除い
た状態を示す。また、図9に示すように、第1の走行装
置22a及び第1の走行装置22aの両側に配置された
第2の走行装置22bは、円弧状に配列されている。
【0036】また、図8では、第2の走行装置22b
は、第1の走行装置22aの両側に配置されているが、
片側のみに配置しても良い。この場合、点検装置19
は、第1の走行装置22aの側面に取り付けられること
になる。
【0037】図10は、図1の回転電機用点検ロボット
の機構部110の軸方向の走行パターンを示す。
【0038】軸方向走行は、始めにステップ31で、第
1の走行装置22aのパンダジャッキ4を伸ばしてステ
ータ102の内周面に押し付ける一方、両第2の走行装
置22bのパンダジャッキ3を縮める。
【0039】次にステップ32で、第1のフレーム1
と、第1のフレーム1と連動するパンダジャッキ3を含
む第2のフレーム2、すなわち両第2の走行装置22b
とを軸方向に移動する。次にステップ33で、両第2の
走行装置22bのパンダジャッキ3を伸ばしてステータ
102の内周面に押し付けて両第2の走行装置22bを
固定する。
【0040】次にステップ34で、第1の走行装置22
aのパンダジャッキ4を縮め、ステップ35で、パンダ
ジャッキ4を含む第1の走行装置22aを軸方向に移動
する。次にステップ36で、第1の走行装置22aのパ
ンダジャッキ4を伸ばしてステータ102の内周面に押
し付けて、第1の走行装置22aを固定する。以下、ス
テップ31〜36を繰り返すことにより、機構部110
を軸方向に走行させることができる。
【0041】図11は、機構部110の周方向の走行パ
ターンを示す。
【0042】周方向走行は、始めにステップ41で、第
1の走行装置22aのパンダジャッキ4を伸ばしてステ
ータ102の内周面に押し付ける一方、両第2の走行装
置22bのパンダジャッキ3を縮める。
【0043】次にステップ42で、パンダジャッキ3を
含む両第2のフレーム2を周方向に移動する。次にステ
ップ43で、両第2の走行装置22bのパンダジャッキ
3を伸ばしてステータ102の内周面に押し付けて両第
2の走行装置22bを固定する。
【0044】次にステップ44で、第1の走行装置22
aのパンダジャッキ4を縮め、ステップ45で、パンダ
ジャッキ4を含む第1の走行装置22aを周方向に移動
する。次にステップ46で、第1の走行装置22aのパ
ンダジャッキ4を伸ばしてステータ102の内周面に押
し付けて、第1の走行装置22aを固定する。以下ステ
ップ41〜46を繰り返すことにより、機構部110を
周方向に走行させることができる。
【0045】図12は、機構部110の旋回動作パター
ンを示す。
【0046】旋回動作は、始めにステップ51で、第1
の走行装置22aのパンダジャッキ4を伸ばしてステー
タ102の内周面に押し付ける一方、両第2の走行装置
22bのパンダジャッキ3を縮める。
【0047】次にステップ52で、第1の走行装置22
aの上段フレーム1aを旋回させることにより、パンダ
ジャッキ3を含む両第2のフレーム2が時計方向に旋回
θする(ただし、図8の第1のフレーム1は下段フレー
ム1bのみを示す)。次にステップ53で、両第2の走
行装置22bのパンダジャッキ3を伸ばしてステータ1
02の内周面に押し付けて両第2の走行装置22bを固
定する。
【0048】次にステップ54で、第1の走行装置22
aのパンダジャッキ4を縮め、ステップ55で、パンダ
ジャッキ4を含む第1の走行装置22aの下段フレーム
1bを時計方向に旋回させる。次にステップ56で、第
1の走行装置22aのパンダジャッキ4を伸ばしてステ
ータ102の内周面に押し付けて、第1の走行装置22
aを固定する。以下ステップ51〜56を繰り返すこと
により、機構部110を任意に旋回させることができ、
機構部110の走行方向の軌道修正等が可能となる。
【0049】次に、点検装置19による点検データ取り
込みの方法について述べる。
【0050】タービン発電機内の目視点検は、機構部1
10の両第2の走行装置22bのいずれか一方に目視検
査装置19aを取り付け、機構部110が隙間108内
を軸方向または周方向にステップ走行し、また旋回走行
により、目視検査装置19aに備えられたTVカメラ2
5で機内を撮影し、画像信号とTVカメラ25の位置信
号を遠隔装置200に送信し、遠隔装置200のモニタ
に実時間で表示し、異常個所の画像を記録媒体に記録す
る。
【0051】コイルウエッジの超音波探傷は、両第2の
走行装置22bのいずれか一方に超音波探傷装置19b
を取り付け、機構部110が隙間108内を軸方向また
は周方向にステップ走行し、また旋回走行により、コイ
ルウエッジを超音波探傷装置19bに備えられた探触子
27で探傷し、探傷信号と探触子27の位置信号を遠隔
装置200に送信し、遠隔装置200のモニタに実時間
で表示し、探傷信号の波高値、探傷結果の平面表示図、
位置信号などを記録媒体に記録する。
【0052】ステータウエッジの締まり具合の打音検査
は、同様に打音検査装置19cを取り付けて隙間108
内をステップ走行し、ステータウエッジを叩き、打撃音
をマイクで電気信号に変換し、打撃音信号と打撃の位置
信号を遠隔装置200に送信し、遠隔装置200のモニ
タに実時間で表示し、打撃音の波高値、周波数、減衰定
数、点検結果の平面表示図、位置信号などを記録媒体に
記録する。
【0053】すなわち、コイルウエッジの超音波探傷、
ステータウエッジ締まり具合の打音検査は、停止状態で
位置データと夫々の測定データを取り込み、これを順次
繰り返し、しかも往復させて全周をしゃくとり虫のよう
にワンピッチずつ、ずらして点検データを採って行く方
法である。
【0054】点検装置19を取り付けて走行する場合、
機構部110は、最初のガスセグリゲーションバッフル
109と干渉しないように、ガスセグリゲーションバッ
フル109がないロータ105の下側に挿入される。次
に機構部110は、ロータ105の下側からロータ10
5の片側半分の外周に沿って真上まで点検し、一旦下側
に戻り、下側からもう片側半分の外周に沿って真上まで
点検して下側に戻り、第一の区画の点検を終了する。
【0055】また、ロータ105の片側半分の外周に沿
って真上まで点検し、そのままもう片側半分の外周に沿
って点検し下側に戻ってもよい。
【0056】そして、ロータ105の下側において、機
構部110は、最初のガスセグリゲーションバッフル1
09の位置を通過して、次のガスセグリゲーションバッ
フル109と干渉しない位置に進み、第一の区画と同様
な点検を行ない、第二の区画での点検を終了する。
【0057】以後、機構部110は、ロータ105の下
側で順次ガスセグリゲーションバッフル109の位置を
通過して干渉しない位置に進み、上述と同様にロータ1
05の外周面を昇降して第三、第四、・・・の区画を点
検する。
【0058】上述したように、本実施の形態例の回転電
機用点検ロボットによれば、タービン発電機の点検にお
いて、ステータからロータを引き抜かずに、タービン発
電機内の目視検査、コイルウエッジの超音波探傷、ステ
ータウエッジ締まり具合の打音検査が遠隔操作で行なう
ことができる。また、ロータとステータとの隙間内で機
構部はガイドレールなどを使わずに自動走行できるた
め、ガスセグリゲーションバッフルが有るタービン発電
機にも適用できる。
【0059】これにより、時間をかけずに、かつ容易に
点検作業を行なうことができるので、点検費用の低減化
が図れる。また、治工具、機材等を、タービン発電機内
に置き忘れることもない。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、回転電機内の点検をロ
ータとステータを組み合せたままの状態で行なうことが
できるので、点検作業が短くなり、点検費用の低減化を
図ることができる。また、機内に治工具、機材等を持ち
こむこともないので、置き忘れることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例に係わる回転電機用点
検ロボットの構成図である。
【図2】図1の回転電機用点検ロボットの機構部の概略
構成を示す平面図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】図2のB−B矢視図である。
【図5】ロータの周方向に配置された機構部の側面図で
ある。
【図6】図2の機構部をタービン発電機のロータとステ
ータの隙間に挿入した状態を示す正面断面図である。
【図7】図6のD−D断面図である。
【図8】図2の機構部の走行装置の概略構成を示す平面
図である。
【図9】図8のE矢視図である。
【図10】図1の回転電機用点検ロボットの機構部の軸
方向の走行パターン図である。
【図11】図1の回転電機用点検ロボットの機構部の周
方向の走行パターン図である。
【図12】図1の回転電機用点検ロボットの機構部の旋
回動作パターン図である。
【符号の説明】
1…第1のフレーム、1a…上段フレーム、1b…下段
フレーム、2…第2のフレーム、3…第2のパンタジャ
ッキ、4…第1のパンタジャッキ、5…スライド軸、6
…結合アーム、7…軸方向モータ、8…軸方向送り軸、
9…軸方向送り軸受、10…周方向モータ、11…歯付
きプーリ、12…周方向送り部、13…歯付きベルト、
14…旋回モータ、15…旋回軸、16…旋回軸受カラ
ー17…伝送ケーブル、18…ケーブルガイド、19…
点検装置、19a…目視検査装置、19b…超音波探傷
装置、19c…打音検査装置、22a…第1の走行装
置、22b…第2の走行装置、25…TVカメラ、27
…探触子、101…タービン発電機、102…ステー
タ、103…ステータ鉄心、104…ステータウエッ
ジ、105…ロータ、106…ステータコイル、107
…リテーニングリング、108…隙間、109…ガスセ
グリゲーションバッフル、110…機構部、200…遠
隔装置
フロントページの続き (72)発明者 安藤 洋輔 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式会 社日立エンジニアリングサービス内 (72)発明者 矢吹 義弘 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式会 社日立エンジニアリングサービス内 (72)発明者 古賀 智茂 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立事業所内 (72)発明者 海老海 逸朗 東京都江戸川区東葛西六丁目2番3号 株 式会社アスペクト内 Fターム(参考) 2G047 AA07 AC06 AC08 BA03 BA04 BC03 BC04 CA03 EA08 EA12 EA13 EA19 GJ02 2G051 AA90 AC19 AC22 CA04 5H615 AA05 BB02 BB07 BB14 PP01 PP06 PP12 PP14 PP18 PP19 PP21 PP24 SS57

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータの外周面とステータの内周面との間
    に形成された隙間に挿入され、前記隙間内を走行して回
    転電機内の点検を行なう回転電機用点検ロボットにおい
    て、 前記回転電機内の点検を行なう点検装置を備え、前記隙
    間内を旋回動作を含めて前記ロータの軸方向或いは周方
    向に走行する機構部と、該機構部の走行を制御し前記点
    検装置からの計測信号を受信し処理する遠隔装置とを有
    することを特徴とする回転電機用点検ロボット。
  2. 【請求項2】ロータの外周面とステータの内周面との間
    に形成された隙間に挿入され、前記隙間内を走行して回
    転電機内の点検を行なう回転電機用点検ロボットにおい
    て、 前記隙間内に配置され第1のパンタジャッキを備えた第
    1の走行装置と、該第1の走行装置の少なくとも片側に
    配置され第2のパンタジャッキを備えた第2の走行装置
    と、該第2の走行装置の前記第1の走行装置が配置され
    た側の反対側の側面に取り付けられ前記回転電機内の点
    検を行なう点検装置と、前記第1の走行装置或いは前記
    第2の走行装置を制御し前記点検装置からの計測信号を
    受信し処理する遠隔装置とを有し、前記第1の走行装置
    及び前記第2の走行装置は、前記第1のパンタジャッキ
    及び前記第2のパンタジャッキがそれぞれ伸縮すること
    により、前記隙間内を旋回動作を含めて前記ロータの軸
    方向或いは周方向に交互に移動するように構成されてい
    ることを特徴とする回転電機用点検ロボット。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記第2の走行装置
    は、前記第1の走行装置が前記第1のパンタジャッキを
    伸ばして前記隙間内に固定されると、前記第2のパンタ
    ジャッキを縮め前記隙間内を移動し、前記第1の走行装
    置は、前記第2の走行装置が前記第2のパンタジャッキ
    を伸ばして前記隙間内に固定されると、前記第1のパン
    タジャッキを縮め前記隙間内を移動するように構成され
    ていることを特徴とする回転電機用点検ロボット。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2において、前記点
    検装置は、目視検査機能、超音波探傷機能、打音検査機
    能のうち少なくとも一つの機能を有し、着脱可能に構成
    されていることを特徴とする回転電機用点検ロボット。
JP2001004760A 2001-01-12 2001-01-12 回転電機用点検ロボット Expired - Lifetime JP4248752B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001004760A JP4248752B2 (ja) 2001-01-12 2001-01-12 回転電機用点検ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001004760A JP4248752B2 (ja) 2001-01-12 2001-01-12 回転電機用点検ロボット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002209363A true JP2002209363A (ja) 2002-07-26
JP4248752B2 JP4248752B2 (ja) 2009-04-02

Family

ID=18872906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001004760A Expired - Lifetime JP4248752B2 (ja) 2001-01-12 2001-01-12 回転電機用点検ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4248752B2 (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7201055B1 (en) * 2005-10-10 2007-04-10 General Electric Company Ultrasonic miniature air gap inspection crawler
KR100822446B1 (ko) * 2006-11-15 2008-04-17 김성영 초음파를 이용한 발전기의 코일 웨지 자동 검사 장치
US7555966B2 (en) 2006-05-30 2009-07-07 General Electric Company Micro miniature air gap inspection crawler
US7681452B2 (en) * 2006-01-04 2010-03-23 General Electric Company Junior ultrasonic miniature air gap inspection crawler
KR101067171B1 (ko) 2009-06-30 2011-09-22 한국전력공사 발전기 회전자의 리테이닝 링의 자동 회전 검사장치
KR101230925B1 (ko) 2012-09-12 2013-02-07 엑셀랩주식회사 회전자 중심공 조직검사 장치
ES2589513A1 (es) * 2015-05-11 2016-11-14 Iberdrola Generación, S.A.U. Sistema robotizado para la inspección de generadores eléctricos
KR101676837B1 (ko) 2014-09-24 2016-11-30 엑셀랩주식회사 이동형 경도 측정장치
JP2017138315A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 シーメンス エナジー インコーポレイテッド 発電機回転子のスロット楔を現場で検査するためのシステム、装置および方法
JP2018075979A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 株式会社東芝 ロボット装置、検査装置、発電機の検査装置、および検査方法
JP2018084461A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 株式会社東芝 超音波探傷装置及び超音波探傷方法
US20190199179A1 (en) * 2017-12-27 2019-06-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Inspection device and inspection method
JP2019117138A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社東芝 検査システムおよび検査方法
JP2019171481A (ja) * 2018-03-26 2019-10-10 株式会社東芝 移動体及びロボット
JP2020527471A (ja) * 2017-07-18 2020-09-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 現場ギャップ検査用モジュール式クローラロボット
JP2020528011A (ja) * 2017-07-18 2020-09-17 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 現場ギャップ検査ロボットシステムおよび方法
JP2020528547A (ja) * 2017-07-18 2020-09-24 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 端部領域検査モジュールおよび現場ギャップ検査ロボットシステムのための方法
JP6976491B1 (ja) * 2021-01-26 2021-12-08 三菱電機株式会社 回転電機の検査装置、回転電機の検査システムおよび回転電機の検査方法
CN114020555A (zh) * 2021-11-03 2022-02-08 重庆华数机器人有限公司 一种用于机箱内部检测的带视觉机器人末端探测装置
JP7080411B1 (ja) * 2021-05-25 2022-06-03 三菱電機株式会社 回転電機の検査装置、回転電機の検査システム、および、回転電機の検査方法
KR20220166386A (ko) * 2021-06-09 2022-12-19 유진기술 주식회사 발전기 틈새 구간 주행이 가능한 지능형 검사 로봇 시스템

Cited By (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7201055B1 (en) * 2005-10-10 2007-04-10 General Electric Company Ultrasonic miniature air gap inspection crawler
EP1772949A1 (en) * 2005-10-10 2007-04-11 General Electric Company Ultrasonic miniature air gap inspection crawler
AU2006225321B2 (en) * 2005-10-10 2011-11-24 General Electric Technology Gmbh Ultrasonic miniature air gap inspection crawler
US7681452B2 (en) * 2006-01-04 2010-03-23 General Electric Company Junior ultrasonic miniature air gap inspection crawler
US7555966B2 (en) 2006-05-30 2009-07-07 General Electric Company Micro miniature air gap inspection crawler
KR100822446B1 (ko) * 2006-11-15 2008-04-17 김성영 초음파를 이용한 발전기의 코일 웨지 자동 검사 장치
KR101067171B1 (ko) 2009-06-30 2011-09-22 한국전력공사 발전기 회전자의 리테이닝 링의 자동 회전 검사장치
KR101230925B1 (ko) 2012-09-12 2013-02-07 엑셀랩주식회사 회전자 중심공 조직검사 장치
KR101676837B1 (ko) 2014-09-24 2016-11-30 엑셀랩주식회사 이동형 경도 측정장치
ES2589513A1 (es) * 2015-05-11 2016-11-14 Iberdrola Generación, S.A.U. Sistema robotizado para la inspección de generadores eléctricos
JP2017138315A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 シーメンス エナジー インコーポレイテッド 発電機回転子のスロット楔を現場で検査するためのシステム、装置および方法
US10197538B2 (en) 2016-02-02 2019-02-05 Siemens Energy, Inc. Systems and apparatus for inspection of electric generator rotor slot wedges in-situ and methods of using the same
JP2018075979A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 株式会社東芝 ロボット装置、検査装置、発電機の検査装置、および検査方法
JP2018084461A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 株式会社東芝 超音波探傷装置及び超音波探傷方法
JP7370957B2 (ja) 2017-07-18 2023-10-30 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 現場ギャップ検査ロボットシステムおよび方法
JP7334143B2 (ja) 2017-07-18 2023-08-28 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 端部領域検査モジュールおよび現場ギャップ検査ロボットシステムのための方法
EP3655206A4 (en) * 2017-07-18 2021-04-21 General Electric Company ROBOTIC SYSTEM FOR IN SITU GAP INSPECTION AND PROCEDURES
JP7184492B2 (ja) 2017-07-18 2022-12-06 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 現場ギャップ検査用モジュール式クローラロボット
JP2020527471A (ja) * 2017-07-18 2020-09-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 現場ギャップ検査用モジュール式クローラロボット
JP2020528011A (ja) * 2017-07-18 2020-09-17 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 現場ギャップ検査ロボットシステムおよび方法
JP2020528547A (ja) * 2017-07-18 2020-09-24 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 端部領域検査モジュールおよび現場ギャップ検査ロボットシステムのための方法
JP2019117137A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社東芝 検査装置および検査方法
JP2019117138A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社東芝 検査システムおよび検査方法
US20190199179A1 (en) * 2017-12-27 2019-06-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Inspection device and inspection method
US10871453B2 (en) * 2017-12-27 2020-12-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Inspection device and inspection method
JP7020975B2 (ja) 2018-03-26 2022-02-16 株式会社東芝 ロボット
JP2019171481A (ja) * 2018-03-26 2019-10-10 株式会社東芝 移動体及びロボット
JP6976491B1 (ja) * 2021-01-26 2021-12-08 三菱電機株式会社 回転電機の検査装置、回転電機の検査システムおよび回転電機の検査方法
EP4287471A4 (en) * 2021-01-26 2024-03-20 Mitsubishi Electric Corporation TESTING DEVICE FOR DYNAMOELECTRIC MACHINE, TESTING SYSTEM FOR DYNAMOELECTRIC MACHINE AND TESTING METHOD FOR DYNAMOELECTRIC MACHINE
WO2022162715A1 (ja) * 2021-01-26 2022-08-04 三菱電機株式会社 回転電機の検査装置、回転電機の検査システムおよび回転電機の検査方法
WO2022249290A1 (ja) * 2021-05-25 2022-12-01 三菱電機株式会社 回転電機の検査装置、回転電機の検査システム、回転電機の検査方法、および、検査装置を用いて検査される回転電機
JP7080411B1 (ja) * 2021-05-25 2022-06-03 三菱電機株式会社 回転電機の検査装置、回転電機の検査システム、および、回転電機の検査方法
KR102552208B1 (ko) 2021-06-09 2023-07-07 유진기술 주식회사 발전기 틈새 구간 주행이 가능한 지능형 검사 로봇 시스템
KR20220166386A (ko) * 2021-06-09 2022-12-19 유진기술 주식회사 발전기 틈새 구간 주행이 가능한 지능형 검사 로봇 시스템
CN114020555A (zh) * 2021-11-03 2022-02-08 重庆华数机器人有限公司 一种用于机箱内部检测的带视觉机器人末端探测装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4248752B2 (ja) 2009-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002209363A (ja) 回転電機用点検ロボット
EP1863153B1 (en) Tape fed miniature air gap inspection crawler
EP1862381B1 (en) Micro miniature air gap inspection crawler
JP4368451B2 (ja) ミニチュア空隙検査装置
AU2018278939B2 (en) Inspection device and inspection method
US7681452B2 (en) Junior ultrasonic miniature air gap inspection crawler
AU2006225321B2 (en) Ultrasonic miniature air gap inspection crawler
EP1420260B1 (en) Apparatus and method for monitoring the electrical isolation of a stator in an electrical machine
JPH04273074A (ja) 電気機械のコイルエレメントの部分放電を検出するための装置
JP2008014447A (ja) 配管内作業装置
CN113826312B (zh) 检查车辆
AU2018278940B2 (en) Inspection system and inspection method
JP2014115202A (ja) 構造物の壁面の点検装置および点検方法
CN116879396A (zh) 一种风机主轴缺陷的检测工艺及其装置
JPS61155754A (ja) 孔検査装置
JP2735284B2 (ja) 回転電機の補修装置
JP3882265B2 (ja) 原子炉内検査装置
JPS5937657B2 (ja) 回転電機のエアギヤツプ部点検装置
Ma et al. Design and Development of Generator Non-Pumping Rotor Fault Detection Robot
RU2117375C1 (ru) Носитель инструментов для проверки динамоэлектрической машины
CN118405208A (zh) 运载机器人
JPH10322977A (ja) タービン発電機ロータのリテイニングリング検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090114

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4248752

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140123

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term