JP2002209335A - 需要家消費電力制御管理システム - Google Patents

需要家消費電力制御管理システム

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JP2002209335A
JP2002209335A JP2001004874A JP2001004874A JP2002209335A JP 2002209335 A JP2002209335 A JP 2002209335A JP 2001004874 A JP2001004874 A JP 2001004874A JP 2001004874 A JP2001004874 A JP 2001004874A JP 2002209335 A JP2002209335 A JP 2002209335A
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JP
Japan
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power
power consumption
office building
measurement data
contractor
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Application number
JP2001004874A
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English (en)
Inventor
Taketaka Kohama
剛孝 小濱
Toshiyuki Matsumoto
利幸 松本
Hirohide Hayashi
洋英 林
Tsutomu Takeda
勉 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Ennet Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Ennet Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/70Smart grids as climate change mitigation technology in the energy generation sector
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/50Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフィスビルにおける消費電力をネットワー
クを介してエネルギセンタにより管理することにより適
確に低減し得る需要家消費電力制御管理システムを提供
する。 【解決手段】 エネルギセンタ11は各オフィスビル1
のBAS3との通信により各オフィスビルにおける消費
電力の計測データをBAS3から収集し、この各オフィ
スビルの消費電力の計測データの過去から現在のデータ
から算出した各オフィスビルの消費電力履歴パターン、
各オフィスビルの消費電力の計測データ、気温および湿
度を含む天候、オフィスビルにおけるイベント情報を含
む総需要電力予測用付帯情報に基づいて各オフィスビル
の総需要電力を予測し、この各オフィスビルの総需要電
力に基づいて各オフィスビルにおける消費電力を制御す
るようにネットワークを介してBAS3に指令する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィスビルにお
ける消費電力の制御および管理を行なう需要家消費電力
制御管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】我が国は、1997年京都で行なわれた
COP3において2010年には1990年レベルと比
較してCO2 換算で6%減を世界的に公約している。し
かしながら、近年エネルギ使用量は、産業部門が197
5年以来ほぼ横ばいであるのに対して、民生部門、運輸
部門を中心として毎年数%程度の伸びで増大している。
特に、民生部門は他部門と比較してもここ数年、家電の
複数化および大型化、エアコンディショナーの普及によ
り景気動向にもかかわらずエネルギ使用量の伸びが特出
している。しかも最近さらに、マルチメディアの進展、
インターネットなどの普及によりオフィスにおいてはほ
ぼPCが一人一台となりつつあり、またネットワークへ
常時接続の形態をも急速に普及しつつあるため、個人の
所有するPCのみならず、ノードに設置しているサー
バ、ルータなどがすべて24時間稼動している状況であ
る。最近では、これらを勘案すると、いわゆるIT革命
により実際2010年には1990年レベルの3倍にな
るという予測も出ている。
【0003】このように民生部門、特に多量の電力を消
費するオフィスビルにおける省エネは急務であるが、産
業部門とは異なり大きな壁が存在する。すなわち、工場
などの産業部門ではエネルギコストが支出のかなりの部
分を占めるため、省エネをすることで自らの経費も節減
できるので大きなインセンティブが働く。一方、オフィ
スビルではエネルギコストの占める割合も産業部門と比
較して小さく、しかもテナントがいる場合、快適に過ご
したい欲求が強く、PC、空調、照明などをつけっぱな
しにするため、エネルギ管理はままならない。また、オ
フィスビル所有者はエネルギ管理をしっかり行ないたい
というニーズはあるが、それによってテナントへの賃料
アップに繋がることは敬遠しがちである。
【0004】一方、オフィスビルの動きとして、近年環
境会計、環境報告書の公開、ISO14000の取得な
ど環境行動を自主的に行う動きが始まりつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、オフ
ィスビルにおいては、産業部門に比較してエネルギコス
トの占める割合が小さく、快適に過ごしたいという欲求
が強いために、PC、空調、照明などをつけっぱなしに
して、電力を無駄に消費し、エネルギ管理がままならな
いという問題がある。
【0006】また、オフィスビルにおいて、電力を消費
する各機器に対して優先順位をつけ、場合によっては優
先順位の低い機器、例えば使用していない部屋の空調や
照明などのような機器から順に動作を停止して、オフィ
スビル全体としての電力消費量を抑制するというシステ
ムは今だ存在しないという問題があり、このようなシス
テムが要望されている。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、オフィスビルにおける消費電
力をネットワークを介してエネルギセンタにより管理す
ることにより適確に低減し得る需要家消費電力制御管理
システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、オフィスビルにおける消
費電力の制御および管理を行なう需要家消費電力制御管
理システムであって、各オフィスビルに設けられ、オフ
ィスビルにおける照明器具やエレベータ等の各機器の動
作を制御するとともに、オフィスビルにおける各機器の
消費電力を計測し、オフィスビルにおける消費電力を監
視するビル電力監視手段と、各オフィスビルに設けられ
ている前記ビル電力監視手段とネットワークを介して接
続され、該ビル電力監視手段と通信を行ない、各オフィ
スビルにおける機器の動作および消費電力を全体的に管
理するエネルギセンタとを有し、前記エネルギセンタ
は、各オフィスビルのビル電力監視手段との通信により
各オフィスビルにおける消費電力の計測データをビル電
力監視手段から収集する消費電力収集手段と、この収集
した各オフィスビルの消費電力の計測データの過去から
現在に至るデータから算出した各オフィスビルの消費電
力履歴パターン、前記収集した各オフィスビルの消費電
力の計測データ、および気温および湿度を含む天候およ
びオフィスビルにおけるイベント情報を含む総需要電力
予測用付帯情報に基づいて各オフィスビルの総需要電力
を予測するオフィスビル総需要電力予測手段と、この予
測した各オフィスビルの総需要電力に基づいて各オフィ
スビルにおける消費電力を制御するようにネットワーク
を介してビル電力監視手段に指令する消費電力制御用指
令手段とを有することを要旨とする。
【0009】請求項1記載の本発明にあっては、エネル
ギセンタは、各オフィスビルのビル電力監視手段との通
信により各オフィスビルにおける消費電力の計測データ
をビル電力監視手段から収集し、この収集した各オフィ
スビルの消費電力の計測データの過去から現在に至るデ
ータから算出した各オフィスビルの消費電力履歴パター
ン、収集した各オフィスビルの消費電力の計測データ、
および気温および湿度を含む天候およびオフィスビルに
おけるイベント情報を含む総需要電力予測用付帯情報に
基づいて各オフィスビルの総需要電力を予測し、この予
測した各オフィスビルの総需要電力に基づいて各オフィ
スビルにおける消費電力を制御するようにネットワーク
を介してビル電力監視手段に指令するため、オフィスビ
ルの所有者やオフィスビルのテナントである各電力契約
者が自ら電力管理を行なうことなく、エネルギセンタに
一元的に任せ、しかも快適性を損なうことなく、電力の
一部カットなどにより省エネなどの消費電力管理を効率
的に行なうことができる。
【0010】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、各オフィスビルに設けられ、自家
発電を行なう自家発電手段と、各オフィスビルに設けら
れ、前記自家発電手段の動作を制御するとともに、該自
家発電手段の発電電力を計測する自家発電制御手段とを
更に有し、前記エネルギセンタは、オフィスビルに設け
られている前記自家発電制御手段とネットワークを介し
て接続され、該自家発電制御手段と通信を行ない、この
通信により各オフィスビルにおける自家発電手段の発電
電力の計測データを自家発電制御手段から収集する発電
電力収集手段を有し、前記オフィスビル総需要電力予測
手段は、前記発電電力収集手段で収集した各オフィスビ
ルの発電電力の計測データも考慮して各オフィスビルの
総需要電力を予測する手段を有することを要旨とする。
【0011】なお、前記エネルギセンタはこの予測した
オフィスビルの総需要電力に基づいて、各オフィスビル
における消費電力もしくは前記自家発電手段を制御する
手段を備えてもよい。
【0012】請求項2記載の本発明にあっては、エネル
ギセンタは各オフィスビルの自家発電手段用の制御手段
との通信により各オフィスビルにおける自家発電手段の
発電電力の計測データを自家発電制御手段から収集し、
この収集した各オフィスビルの発電電力の計測データも
考慮して各オフィスビルの総需要電力を予測するため、
各オフィスビルに自家発電手段がある場合でも、この自
家発電手段の発電電力を考慮して、各オフィスビルにお
ける消費電力を制御するように指令するため、自家発電
手段を備えたオフィスビルでもその所有者やオフィスビ
ルのテナントである各電力契約者が自ら電力管理を行な
うことなく、エネルギセンタに一元的に任せて、省エネ
などの消費電力管理を効率的に行なうことができる。
【0013】更に、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記オフィスビル総需要電力予測
手段が、前記収集した各オフィスビルの消費電力の計測
データを各オフィスビル毎および各収集日時毎に過去か
ら現在まで蓄積する消費電力データベースと、この消費
電力データベースに蓄積された消費電力の計測データに
基づいて各オフィスビルの消費電力履歴パターンを作成
する消費電力履歴パターン作成手段と、この作成された
消費電力履歴パターン、前記収集した消費電力の計測デ
ータ、および前記総需要電力予測用付帯情報に基づいて
各オフィスビルにおける当日の消費電力を予測する当日
消費電力予測手段とを有することを要旨とする。
【0014】請求項3記載の本発明にあっては、収集し
た各オフィスビルの消費電力の計測データを各オフィス
ビル毎および各収集日時毎に過去から現在まで消費電力
データベースに蓄積しておき、この消費電力データベー
スに蓄積された消費電力の計測データに基づいて各オフ
ィスビルの消費電力履歴パターンを作成し、この消費電
力履歴パターン、収集した消費電力の計測データ、およ
び総需要電力予測用付帯情報に基づいて各オフィスビル
における当日の消費電力を予測するため、この予測した
消費電力に基づいて各オフィスビルにおける各機器によ
る電力の使用を制御することができ、オフィスビル全体
として消費電力を適確に抑制することができる。
【0015】請求項4記載の本発明は、請求項2記載の
発明において、前記オフィスビル総需要電力予測手段
が、前記収集した各オフィスビルの消費電力の計測デー
タを各オフィスビル毎および各収集日時毎に過去から現
在まで蓄積する消費電力データベースと、前記収集した
各オフィスビルの発電電力の計測データを各オフィスビ
ル毎および各収集日時毎に過去から現在まで蓄積する発
電電力データベースと、この消費電力データベースに蓄
積された消費電力の計測データおよび前記発電電力デー
タベースに蓄積された発電電力の計測データに基づいて
各オフィスビルの消費電力履歴パターンを作成する消費
電力履歴パターン作成手段と、この作成された消費電力
履歴パターン、前記収集した発電電力の計測データ、お
よび前記総需要電力予測用付帯情報とに基づいて各オフ
ィスビルにおける当日の消費電力を予測する当日消費電
力予測手段とを有することを要旨とする。
【0016】請求項4記載の本発明にあっては、収集し
た各オフィスビルの消費電力の計測データを各オフィス
ビル毎および各収集日時毎に過去から現在まで消費電力
データベースに蓄積し、また収集した各オフィスビルの
発電電力の計測データを各オフィスビル毎および各収集
日時毎に過去から現在まで発電電力データベースに蓄積
しておき、消費電力データベースに蓄積された消費電力
の計測データおよび発電電力データベースに蓄積された
発電電力の計測データに基づいて各オフィスビルの消費
電力履歴パターンを作成し、この消費電力履歴パター
ン、収集した発電電力の計測データ、および総需要電力
予測用付帯情報とに基づいて各オフィスビルにおける当
日の消費電力を予測するため、自家発電手段を備えた各
オフィスビルにおいても、予測した消費電力に基づいて
各機器による電力の使用を制御することができ、オフィ
スビル全体として消費電力を適確に抑制することができ
る。
【0017】また、請求項5記載の本発明は、請求項3
または4記載の発明において、前記消費電力制御用指令
手段が、前記予測した各オフィスビルにおける消費電力
に基づいて各オフィスビルにおいて優先順位の低い機器
への電力供給の制限または停止を行なうようにネットワ
ークを介してビル電力監視手段に指令する手段を有する
ことを要旨とする。
【0018】請求項5記載の本発明にあっては、予測し
た各オフィスビルにおける消費電力に基づいて各オフィ
スビルにおいて優先順位の低い機器への電力供給の制限
または停止を行なうようにネットワークを介してビル電
力監視手段に指令するため、オフィスビルの所有者やオ
フィスビルのテナントである各電力契約者が自ら電力管
理を行なうことなく、エネルギセンタに一元的に任せ、
しかも快適性を損なうことなく、優先順位の低い機器と
して例えば未使用の部屋の空調機や照明器具などへの電
力供給を制限または停止するなどの電力の一部カットな
どにより省エネなどの消費電力管理を効率的に行なうこ
とができる。
【0019】更に、請求項6記載の本発明は、請求項4
記載の発明において、前記エネルギセンタが、前記予測
した各オフィスビルにおける消費電力に基づいて前記自
家発電手段を含めた最も電気料金の低い電力使用計画を
策定し、この電力使用計画に基づいて前記自家発電制御
手段を制御するようにネットワークを介して前記自家発
電制御手段に制御信号を送出する手段を有することを要
旨とする。
【0020】請求項6記載の本発明にあっては、エネル
ギセンタは、予測した各オフィスビルにおける消費電力
に基づいて自家発電手段を含めた最も電気料金の低い電
力使用計画を策定し、この電力使用計画に基づいて自家
発電制御手段を制御するため、エネルギセンタから自家
発電手段を介して更にオフィスビルの全体の消費電力を
抑制することができる。
【0021】請求項7記載の本発明は、請求項3記載の
発明において、前記消費電力データベースが、各オフィ
スビルの各電力契約者毎に前記消費電力の計測データを
蓄積する手段を有し、前記エネルギセンタが、各オフィ
スビルの各電力契約者に対して消費電力の計測データを
含む電力関連情報を表示し得るように前記消費電力デー
タベースに蓄積された各電力契約者毎の消費電力の計測
データを含む電力関連情報を各電力契約者毎にネットワ
ークを介して送信する電力関連情報送信手段を有するこ
とを要旨とする。
【0022】請求項7記載の本発明にあっては、エネル
ギセンタは、消費電力データベースに蓄積された各電力
契約者毎の消費電力の計測データを含む電力関連情報を
各電力契約者毎にネットワークを介して送信するため、
各オフィスビルの各電力契約者に対して消費電力の計測
データを含む電力関連情報が表示され、各電力契約者は
自己の消費電力がどのくらいであるかを適確に知ること
ができ、これにより消費電力の抑制を促進することがで
きる。
【0023】また、請求項8記載の本発明は、請求項4
記載の発明において、前記消費電力データベースが、各
オフィスビルの各電力契約者毎に前記消費電力の計測デ
ータを蓄積する手段を有し、前記発電電力データベース
が、各オフィスビルの各電力契約者毎に前記発電電力の
計測データを蓄積する手段を有し、前記エネルギセンタ
が、各オフィスビルの各電力契約者に対して消費電力お
よび発電電力の計測データを含む電力関連情報を表示し
得るように前記消費電力データベースに蓄積された各電
力契約者毎の消費電力の計測データおよび前記発電電力
データベースに蓄積された各電力契約者毎の発電電力の
計測データを含む電力関連情報を各電力契約者毎にネッ
トワークを介して送信する電力関連情報送信手段を有す
ることを要旨とする。
【0024】請求項8記載の本発明にあっては、エネル
ギセンタは、消費電力データベースに蓄積された各電力
契約者毎の消費電力の計測データおよび発電電力データ
ベースに蓄積された各電力契約者毎の発電電力の計測デ
ータを含む電力関連情報を各電力契約者毎にネットワー
クを介して送信するため、各オフィスビルの各電力契約
者に対して消費電力および発電電力の計測データを含む
電力関連情報が表示され、各電力契約者は自己の消費電
力がどのくらいであるかを適確に知ることができ、これ
により消費電力の抑制を促進することができる。
【0025】更に、請求項9記載の本発明は、請求項3
記載の発明において、前記消費電力データベースが、各
オフィスビルの各電力契約者毎に前記消費電力の計測デ
ータを蓄積する手段を有し、前記エネルギセンタが、前
記消費電力データベースに蓄積された各電力契約者毎の
消費電力の計測データに基づき各電力契約者毎の電力使
用料金を算出する電力使用料金算出手段と、この算出し
た電力使用料金の請求書を各電力契約者に発行する請求
書発行手段とを有することを要旨とする。
【0026】請求項9記載の本発明にあっては、エネル
ギセンタは、消費電力データベースに蓄積された各電力
契約者毎の消費電力の計測データに基づき各電力契約者
毎の電力使用料金を算出し、この電力使用料金の請求書
を各電力契約者に発行するため、請求書発行業務を円滑
かつ効率的に行なうことができるとともに、また環境会
計、ISO14001などのEMSなどのデータベース
への応用も可能となり、効率化を図ることができる。
【0027】請求項10記載の本発明は、請求項4記載
の発明において、前記消費電力データベースが、各オフ
ィスビルの各電力契約者毎に前記消費電力の計測データ
を蓄積する手段を有し、前記発電電力データベースが、
各オフィスビルの各電力契約者毎に前記発電電力の計測
データを蓄積する手段を有し、前記エネルギセンタが、
前記消費電力データベースに蓄積された各電力契約者毎
の消費電力の計測データおよび前記発電電力データベー
スに蓄積された各電力契約者毎の発電電力の計測データ
に基づき各電力契約者毎の電力使用料金を算出する電力
使用料金算出手段と、この算出した電力使用料金の請求
書を各電力契約者に発行する請求書発行手段とを有する
ことを要旨とする。
【0028】請求項10記載の本発明にあっては、エネ
ルギセンタは、消費電力データベースに蓄積された各電
力契約者毎の消費電力の計測データおよび発電電力デー
タベースに蓄積された各電力契約者毎の発電電力の計測
データに基づき各電力契約者毎の電力使用料金を算出
し、この電力使用料金の請求書を各電力契約者に発行す
るため、請求書発行業務を円滑かつ効率的に行なうこと
ができるとともに、また環境会計、ISO14001な
どのEMSなどのデータベースへの応用も可能となり、
効率化を図ることができる。
【0029】また、請求項11記載の本発明は、請求項
9または10記載の発明において、前記請求書発行手段
が、前記請求書をネットワークを介してリアルタイムで
発行する手段を有することを要旨とする。
【0030】更に、請求項12記載の本発明は、請求項
1記載の発明において、前記消費電力収集手段が、所定
の周期毎に各オフィスビルにおける消費電力の計測デー
タを収集する手段を有することを要旨とする。
【0031】請求項13記載の本発明は、請求項1記載
の発明において、前記発電電力収集手段が、所定の周期
毎に各オフィスビルにおける発電電力の計測データを収
集する手段を有することを要旨とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
需要家消費電力制御管理システムの構成を示す図であ
る。同図に示す本実施形態の需要家消費電力制御管理シ
ステムは、オフィスビル1に設けられていて、オフィス
ビル1における空調機、照明器具、セキュリティ用機
器、エレベータなどのような各機器の動作を制御すると
ともに、オフィスビルにおける各機器の消費電力を計測
し、オフィスビルにおける消費電力を監視するビル電力
監視手段であるBAS(Building Automation System)
3にイントラネットを含むインターネット9を介して接
続されるエネルギセンタ11を有する。
【0033】また、オフィスビル1に自家発電手段であ
る自家発電源5が設けられ、この自家発電源5の動作を
制御するとともに該自家発電源5の発電電力を計測する
自家発電制御手段である制御システム7が設けられてい
る場合には、この制御システム7もインターネット9を
介してエネルギセンタ11に接続されている。なお、す
べてのオフィスビル1に自家発電源5や制御システム7
が設けられているものではなく、あるオフィスビル1は
BAS3のみを有し、またあるオフィスビル1はBAS
3と自家発電源5およびその制御システム7を有してい
る。
【0034】このエネルギセンタ11は、該センタの全
体動作を制御するサーバ13を有するが、このサーバ1
3は、インターネット9を介して各オフィスビル1のB
AS3と通信を行ない、各オフィスビル1における各機
器の動作および消費電力を各オフィスビル1毎にまたは
各オフィスビル1の各テナントである各電力契約者毎に
全体的に管理する機能を有し、更に各オフィスビル1の
BAS3との通信により各オフィスビル1における消費
電力の計測データをBAS3から例えば5分毎のような
所定の周期毎に収集する消費電力収集手段、この収集し
た各オフィスビル1の消費電力の計測データの過去から
現在に至るデータから算出した各オフィスビル1の消費
電力履歴パターン、前記収集した各オフィスビル1の消
費電力の計測データ、およびインターネット9を介して
取得した各オフィスビル1近辺の気温および湿度を含む
天候およびオフィスビルにおけるイベント情報を含む総
需要電力予測用付帯情報に基づいて各オフィスビル1の
総需要電力および総需要電力のパターンを予測するオフ
ィスビル総需要電力予測手段、この予測した各オフィス
ビル1の総需要電力および該総需要電力パターンに基づ
いて各オフィスビル1における例えば機器の動作制御を
行なって、具体的には各オフィスビル1に設けられてい
る各テナントである各電力契約者の機器のうちで優先順
位の低い機器の時間帯別の使用制限(抑制)や使用停
止、すなわち各電力契約者の未使用部分の共用スペース
の照明を消灯したり、空調設備を停止したり、またオフ
ィスビル1の共用スペースの照明を減灯したり、空調設
定温度を変更するなどの各機器の動作制御を行ない、各
オフィスビル1の消費電力を制御するようにインターネ
ット9を介してBAS3に指令し、これにより各オフィ
スビル1や各テナントである各電力契約者における消費
電力量を抑制し、強いては電力会社とのピーク時の契約
電力を抑制するように制御する消費電力制御用指令手段
を有する。このような消費電力量の抑制、契約電力の抑
制によりオフィスビル1の所有者に負担を掛けずに、し
かも快適性を損なうことなく、電力の一部をカットする
などの制御を行なうことにより、オフィスビル1の全体
の消費電力を抑制することを可能としている。各オフィ
スビル1において電力会社に支払う電気料金の基本料金
部分は、おおむね契約料金に比例するが、この基本料金
を抑制することにより、電気料金を抑制することができ
る。
【0035】すなわち、この消費電力制御用指令手段
は、この予測した各オフィスビルにおける総需要電力や
消費電力に基づいて各オフィスビルにおいて優先順位の
低い機器への電力供給の制限(抑制)または停止を行な
うようにインターネット9を介してBAS3に指令する
ようになっている。具体的には、オフィスビル1のテナ
ントである電力契約者の未使用部分の共用スペースの照
明を消灯したり、空調設備を停止したり、またはオフィ
スビル1の共用スペースの照明を減灯したり、空調設定
温度を変更するなどを行なう。これにより、各オフィス
ビル1の所有者に負担を掛けずに、しかも快適性を損な
うことなく、電力の一部を制限または停止するなどの適
切な制御を行なうことでオフィスビル1全体の消費電力
を抑制することができるようにしている。
【0036】また、エネルギセンタ11のサーバ13
は、各オフィスビル1に設けられている自家発電源5用
の制御システム7とインターネット9を介した通信を行
ない、この通信により各オフィスビル1における自家発
電源5の発電電力の計測データを制御システム7から例
えば5分毎のような所定の周期毎に収集する発電電力収
集手段を有するとともに、オフィスビル総需要電力予測
手段による各オフィスビルの総需要電力の予測を発電電
力収集手段で収集した各オフィスビルの発電電力の計測
データも考慮して行なうようになっている。
【0037】更に、エネルギセンタ11は、上述したよ
うに収集した各オフィスビル1における消費電力の計測
データを各オフィスビル毎および各収集日時毎に過去か
ら現在まで蓄積して管理する消費電力データベースであ
る消費電力管理データベース15、また上述したように
収集した各オフィスビル1における発電電力の計測デー
タを各オフィスビル毎および各収集日時毎に過去から現
在まで蓄積して管理する発電電力データベースである発
電管理データベース17、および各オフィスビル1のビ
ル所有者、テナントなどの電力契約者である顧客を管理
する顧客情報データベース19を有する。
【0038】消費電力管理データベース15は、図2
(a)に示すように、データ項目が収集時刻、消費電力
量、空調用冷温水流量、外気温度、室内温度、外気湿
度、室内湿度があり、収集方法がオフィスビル全体、フ
ロアもしくはセクション毎があり、周期が5分間に1回
である。また、発電管理データベース17は、図2
(b)に示すように、データ項目が収集時刻、自家発電
発電量、自家発電機力率であり、収集方法がオフィスビ
ルが所有する自家発電源機毎であり、周期が5分間に1
回である。更に、顧客情報データベース19は、図2
(c)に示すように、データ項目がオフィスビル所有
者、テナント(電力契約者)であり、収集方法がオフィ
スビル、フロア毎であり、周期は顧客情報に変更がある
場合の任意である。
【0039】そして、エネルギセンタ11のオフィスビ
ル総需要電力予測手段は、オフィスビル1がBAS3の
みを有し、自家発電源5および制御システム7を備えて
いない場合には、消費電力管理データベース15に蓄積
された消費電力の計測データに基づいて各オフィスビル
の消費電力履歴パターンを消費電力履歴パターン作成手
段で作成し、この作成した消費電力履歴パターン、前記
収集した消費電力の計測データ、およびインターネット
9を介して取得した各オフィスビル1近辺の気温および
湿度を含む天候およびオフィスビルにおけるイベント情
報を含む電力予測用付帯情報に基づいて各オフィスビル
における当日の消費電力を当日消費電力予測手段で予測
する。
【0040】また、オフィスビル1がBAS3と自家発
電源5および制御システム7を備えている場合には、エ
ネルギセンタ11のオフィスビル総需要電力予測手段
は、更に消費電力管理データベース15に蓄積された消
費電力の計測データおよび発電管理データベース17に
蓄積された発電電力の計測データに基づいて各オフィス
ビルの消費電力履歴パターンを消費電力履歴パターン作
成手段で作成し、この消費電力履歴パターン、前記収集
した発電電力の計測データ、およびインターネット9を
介して取得した各オフィスビル1近辺の気温および湿度
を含む天候およびオフィスビルにおけるイベント情報を
含む電力予測用付帯情報とに基づいて各オフィスビルに
おける当日の消費電力を当日消費電力予測手段で予測す
るようになっている。
【0041】そして、このように予測した各オフィスビ
ル1の消費電力に基づいてエネルギセンタ11の消費電
力制御用指令手段は、各オフィスビル1において優先順
位の低い機器への電力供給の制限(抑制)または停止を
行なうようにインターネット9を介してBAS3に指令
する。具体的には、オフィスビル1のテナントである電
力契約者の未使用部分の共用スペースの照明を消灯した
り、空調設備を停止したり、またはオフィスビル1の共
用スペースの照明を減灯したり、空調設定温度を変更す
るなどを行なう。
【0042】また、エネルギセンタ11は、オフィスビ
ル1が自家発電源5および制御システム7を備えている
場合には、上述したように予測した各オフィスビル1に
おける総需要電力や消費電力に基づいて自家発電源5を
含めた最も電気料金の低いポートフォリオ、すなわち電
力使用計画を策定し、この電力使用計画に基づいて制御
システム7を制御するようにインターネット9を介して
制御システム7に制御信号を送出する。すなわち、エネ
ルギセンタ11は、各オフィスビル1における自家発電
源5を何時から何時まで稼動させるかなどの制御を行な
い、これに基づいてエネルギセンタ11から自家発電源
5の制御システム7に制御を行ない、オフィスビル1全
体の消費電力を抑制するようにしている。
【0043】更に、消費電力管理データベース15は、
各オフィスビルの各テナント毎、すなわち各電力契約者
毎に消費電力の計測データを蓄積し、また発電管理デー
タベース17は、各オフィスビルの各テナント毎、すな
わち各電力契約者毎に発電電力の計測データを蓄積する
ようになっている。
【0044】そして、エネルギセンタ11は、BAS3
のみを備えたオフィスビル1に対しては、消費電力管理
データベース15に蓄積された各テナントである各電力
契約者毎の消費電力の計測データを含む電力関連情報を
各電力契約者毎にインターネット9を介して送信して、
各電力契約者に対して消費電力の計測データを含む電力
関連情報をリアルタイムに表示し得るようにし、またB
AS3と自家発電源5および制御システム7を備えたオ
フィスビル1に対しては、消費電力管理データベース1
5に蓄積された各テナントである各電力契約者毎の消費
電力の計測データおよび発電管理データベース17に蓄
積された各テナントである各電力契約者毎の発電電力の
計測データを含む電力関連情報を各電力契約者毎にイン
ターネット9を介して送信して、各電力契約者に対して
消費電力および発電電力の計測データを含む電力関連情
報をリアルタイムに表示し得るようにしている。
【0045】また、エネルギセンタ11は、BAS3の
みを備えたオフィスビル1に対しては、消費電力管理デ
ータベース15に蓄積された各テナントである各電力契
約者毎の消費電力の計測データに基づき各電力契約者毎
の電力使用料金を電力使用料金算出手段で算出し、この
算出した電力使用料金の請求書を各テナントである各電
力契約者に発行するようになっている。そして、BAS
3と自家発電源5および制御システム7を備えたオフィ
スビル1に対しては、エネルギセンタ11は、消費電力
管理データベース15に蓄積された各テナントである各
電力契約者毎の消費電力の計測データおよび発電管理デ
ータベース17に蓄積された各テナントである各電力契
約者毎の発電電力の計測データに基づき各テナントであ
る各電力契約者毎の電力使用料金を算出し、この算出し
た電力使用料金の請求書を各テナントである各電力契約
者に発行するようになっている。そして、この請求書の
発行は、請求書をインターネット9を介してセキュリテ
ィをもってリアルタイムで発行するようになっている。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エネルギセンタは各オフィスビルのビル電力監視手段と
の通信により各オフィスビルにおける消費電力の計測デ
ータをビル電力監視手段から収集し、この収集した各オ
フィスビルの消費電力の計測データの過去から現在に至
るデータから算出した各オフィスビルの消費電力履歴パ
ターン、収集した各オフィスビルの消費電力の計測デー
タ、および気温および湿度を含む天候およびオフィスビ
ルにおけるイベント情報を含む総需要電力予測用付帯情
報に基づいて各オフィスビルの総需要電力を予測し、こ
の予測した各オフィスビルの総需要電力に基づいて各オ
フィスビルにおける消費電力を制御するようにネットワ
ークを介してビル電力監視手段に指令するので、オフィ
スビルの所有者やオフィスビルのテナントである各電力
契約者が自ら電力管理を行なうことなく、エネルギセン
タに一元的に任せ、しかも快適性を損なうことなく、電
力の一部カットなどにより省エネなどの消費電力管理を
効率的に行なうことができる。
【0047】また、本発明によれば、オフィスビルに自
家発電手段がある場合には、エネルギセンタは各オフィ
スビルの自家発電手段用の制御手段との通信により各オ
フィスビルにおける自家発電手段の発電電力の計測デー
タを自家発電制御手段から収集し、この収集した各オフ
ィスビルの発電電力の計測データも考慮して各オフィス
ビルの総需要電力を予測するので、自家発電手段を備え
たオフィスビルでもその所有者やオフィスビルのテナン
トである各電力契約者が自ら電力管理を行なうことな
く、エネルギセンタに一元的に任せ、しかも快適性を損
なうことなく、電力の一部カットなどにより省エネなど
の消費電力管理を効率的に行なうことができる。
【0048】更に、本発明によれば、収集した各オフィ
スビルの消費電力の計測データを各オフィスビル毎およ
び各収集日時毎に過去から現在まで消費電力データベー
スに蓄積しておき、この消費電力データベースに蓄積さ
れた消費電力の計測データに基づいて各オフィスビルの
消費電力履歴パターンを作成し、この消費電力履歴パタ
ーン、収集した消費電力の計測データ、および総需要電
力予測用付帯情報に基づいて各オフィスビルにおける当
日の消費電力を予測するので、この予測した消費電力に
基づいて各オフィスビルにおける各機器による電力の使
用を制御することができ、オフィスビル全体として消費
電力を適確に抑制することができる。
【0049】本発明によれば、収集した各オフィスビル
の消費電力の計測データを各オフィスビル毎および各収
集日時毎に過去から現在まで消費電力データベースに蓄
積し、また収集した各オフィスビルの発電電力の計測デ
ータを各オフィスビル毎および各収集日時毎に過去から
現在まで発電電力データベースに蓄積しておき、消費電
力データベースに蓄積された消費電力の計測データおよ
び発電電力データベースに蓄積された発電電力の計測デ
ータに基づいて各オフィスビルの消費電力履歴パターン
を作成し、この消費電力履歴パターン、収集した発電電
力の計測データ、および総需要電力予測用付帯情報とに
基づいて各オフィスビルにおける当日の消費電力を予測
するので、自家発電手段を備えた各オフィスビルにおい
ても、予測した消費電力に基づいて各機器による電力の
使用を制御することができ、オフィスビル全体として消
費電力を適確に抑制することができる。
【0050】また、本発明によれば、予測した各オフィ
スビルにおける消費電力に基づいて各オフィスビルにお
いて優先順位の低い機器への電力供給の制限または停止
を行なうようにネットワークを介してビル電力監視手段
に指令するので、オフィスビルの所有者やオフィスビル
のテナントである各電力契約者が自ら電力管理を行なう
ことなく、エネルギセンタに一元的に任せ、しかも快適
性を損なうことなく、優先順位の低い機器として例えば
未使用の部屋の空調機や照明器具などへの電力供給を制
限または停止するなどの電力の一部カットなどにより省
エネなどの消費電力管理を効率的に行なうことができ
る。
【0051】更に、本発明によれば、エネルギセンタは
予測した各オフィスビルにおける消費電力に基づいて自
家発電手段を含めた最も電気料金の低い電力使用計画を
策定し、この電力使用計画に基づいて自家発電制御手段
を制御するので、エネルギセンタから自家発電手段を介
して更にオフィスビルの全体の消費電力を抑制すること
ができる。
【0052】本発明によれば、エネルギセンタは、消費
電力データベースに蓄積された各電力契約者毎の消費電
力の計測データを含む電力関連情報を各電力契約者毎に
ネットワークを介して送信するので、各オフィスビルの
各電力契約者に対して消費電力の計測データを含む電力
関連情報が表示され、各電力契約者は自己の消費電力が
どのくらいであるかを適確に知ることができ、これによ
り消費電力の抑制を促進することができる。
【0053】また、本発明によれば、エネルギセンタは
消費電力データベースに蓄積された各電力契約者毎の消
費電力の計測データに基づき各電力契約者毎の電力使用
料金を算出し、この電力使用料金の請求書を各電力契約
者に発行するので、請求書発行業務を円滑かつ効率的に
行なうことができるとともに、また環境会計、ISO1
4001などのEMSなどのデータベースへの応用も可
能となり、効率化を図ることができる。
【0054】更に、本発明によれば、エネルギセンタは
消費電力データベースに蓄積された各電力契約者毎の消
費電力の計測データおよび発電電力データベースに蓄積
された各電力契約者毎の発電電力の計測データに基づき
各電力契約者毎の電力使用料金を算出し、この電力使用
料金の請求書を各電力契約者に発行するので、請求書発
行業務を円滑かつ効率的に行なうことができるととも
に、また環境会計、ISO14001などのEMSなど
のデータベースへの応用も可能となり、効率化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る需要家消費電力制御
管理システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示す需要家消費電力制御管理システムに
使用されている消費電力管理データベース、発電管理デ
ータベースおよび顧客情報データベースの内容を示す図
である。
【符号の説明】
1 オフィスビル 3 BAS 5 自家発電源 7 制御システム 9 インターネット 11 エネルギセンタ 13 サーバ 15 消費電力管理データベース 17 発電管理データベース 19 顧客情報データベース
フロントページの続き (72)発明者 松本 利幸 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 林 洋英 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 武田 勉 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エネット内 Fターム(参考) 5G064 AA07 AB03 AC01 AC05 AC09 CB03 CB11 DA05 5G066 AA02 KA01 KA06 KB01 KC01 5H420 BB17 EB13 LL10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オフィスビルにおける消費電力の制御お
    よび管理を行なう需要家消費電力制御管理システムであ
    って、 各オフィスビルに設けられ、オフィスビルにおける各機
    器の動作を制御するとともに、オフィスビルにおける各
    機器の消費電力を計測し、オフィスビルにおける消費電
    力を監視するビル電力監視手段と、 各オフィスビルに設けられている前記ビル電力監視手段
    とネットワークを介して接続され、該ビル電力監視手段
    と通信を行ない、各オフィスビルにおける機器の動作お
    よび消費電力を全体的に管理するエネルギセンタとを有
    し、 前記エネルギセンタは、 各オフィスビルのビル電力監視手段との通信により各オ
    フィスビルにおける消費電力の計測データをビル電力監
    視手段から収集する消費電力収集手段と、 この収集した各オフィスビルの消費電力の計測データの
    過去から現在に至るデータから算出した各オフィスビル
    の消費電力履歴パターン、前記収集した各オフィスビル
    の消費電力の計測データ、および気温および湿度を含む
    天候およびオフィスビルにおけるイベント情報を含む総
    需要電力予測用付帯情報に基づいて各オフィスビルの総
    需要電力を予測するオフィスビル総需要電力予測手段
    と、 この予測した各オフィスビルの総需要電力に基づいて各
    オフィスビルにおける消費電力を制御するようにネット
    ワークを介してビル電力監視手段に指令する消費電力制
    御用指令手段とを有することを特徴とする需要家消費電
    力制御管理システム。
  2. 【請求項2】 各オフィスビルに設けられ、自家発電を
    行なう自家発電手段と、 各オフィスビルに設けられ、前記自家発電手段の動作を
    制御するとともに、該自家発電手段の発電電力を計測す
    る自家発電制御手段とを更に有し、 前記エネルギセンタは、各オフィスビルに設けられてい
    る前記自家発電制御手段とネットワークを介して接続さ
    れ、該自家発電制御手段と通信を行ない、この通信によ
    り各オフィスビルにおける自家発電手段の発電電力の計
    測データを自家発電制御手段から収集する発電電力収集
    手段を有し、 前記オフィスビル総需要電力予測手段は、前記発電電力
    収集手段で収集した各オフィスビルの発電電力の計測デ
    ータも考慮して各オフィスビルの総需要電力を予測する
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の需要家消
    費電力制御管理システム。
  3. 【請求項3】 前記オフィスビル総需要電力予測手段
    は、 前記収集した各オフィスビルの消費電力の計測データを
    各オフィスビル毎および各収集日時毎に過去から現在ま
    で蓄積する消費電力データベースと、 この消費電力データベースに蓄積された消費電力の計測
    データに基づいて各オフィスビルの消費電力履歴パター
    ンを作成する消費電力履歴パターン作成手段と、 この作成された消費電力履歴パターン、前記収集した消
    費電力の計測データ、および前記総需要電力予測用付帯
    情報に基づいて各オフィスビルにおける当日の消費電力
    を予測する当日消費電力予測手段とを有することを特徴
    とする請求項1記載の需要家消費電力制御管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記オフィスビル総需要電力予測手段
    は、 前記収集した各オフィスビルの消費電力の計測データを
    各オフィスビル毎および各収集日時毎に過去から現在ま
    で蓄積する消費電力データベースと、 前記収集した各オフィスビルの発電電力の計測データを
    各オフィスビル毎および各収集日時毎に過去から現在ま
    で蓄積する発電電力データベースと、 この消費電力データベースに蓄積された消費電力の計測
    データおよび前記発電電力データベースに蓄積された発
    電電力の計測データに基づいて各オフィスビルの消費電
    力履歴パターンを作成する消費電力履歴パターン作成手
    段と、 この作成された消費電力履歴パターン、前記収集した発
    電電力の計測データ、および前記総需要電力予測用付帯
    情報とに基づいて各オフィスビルにおける当日の消費電
    力を予測する当日消費電力予測手段とを有することを特
    徴とする請求項2記載の需要家消費電力制御管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記消費電力制御用指令手段は、 前記予測した各オフィスビルにおける消費電力に基づい
    て各オフィスビルにおいて優先順位の低い機器への電力
    供給の制限または停止を行なうようにネットワークを介
    してビル電力監視手段に指令する手段を有することを特
    徴とする請求項3または4記載の需要家消費電力制御管
    理システム。
  6. 【請求項6】 前記エネルギセンタは、 前記予測した各オフィスビルにおける消費電力に基づい
    て前記自家発電手段を含めた最も電気料金の低い電力使
    用計画を策定し、この電力使用計画に基づいて前記自家
    発電制御手段を制御するようにネットワークを介して前
    記自家発電制御手段に制御信号を送出する手段を有する
    ことを特徴とする請求項4記載の需要家消費電力制御管
    理システム。
  7. 【請求項7】 前記消費電力データベースは、各オフィ
    スビルの各電力契約者毎に前記消費電力の計測データを
    蓄積する手段を有し、 前記エネルギセンタは、 各オフィスビルの各電力契約者に対して消費電力の計測
    データを含む電力関連情報を表示し得るように前記消費
    電力データベースに蓄積された各電力契約者毎の消費電
    力の計測データを含む電力関連情報を各電力契約者毎に
    セキュリティをもってネットワークを介して送信する電
    力関連情報送信手段を有することを特徴とする請求項3
    記載の需要家消費電力制御管理システム。
  8. 【請求項8】 前記消費電力データベースは、各オフィ
    スビルの各電力契約者毎に前記消費電力の計測データを
    蓄積する手段を有し、 前記発電電力データベースは、各オフィスビルの各電力
    契約者毎に前記発電電力の計測データを蓄積する手段を
    有し、 前記エネルギセンタは、 各オフィスビルの各電力契約者に対して消費電力および
    発電電力の計測データを含む電力関連情報を表示し得る
    ように前記消費電力データベースに蓄積された各電力契
    約者毎の消費電力の計測データおよび前記発電電力デー
    タベースに蓄積された各電力契約者毎の発電電力の計測
    データを含む電力関連情報を各電力契約者毎にセキュリ
    ティをもってネットワークを介して送信する電力関連情
    報送信手段を有することを特徴とする請求項4記載の需
    要家消費電力制御管理システム。
  9. 【請求項9】 前記消費電力データベースは、各オフィ
    スビルの各電力契約者毎に前記消費電力の計測データを
    蓄積する手段を有し、 前記エネルギセンタは、 前記消費電力データベースに蓄積された各電力契約者毎
    の消費電力の計測データに基づき各電力契約者毎の電力
    使用料金を算出する電力使用料金算出手段と、 この算出した電力使用料金の請求書を各電力契約者に発
    行する請求書発行手段とを有することを特徴とする請求
    項3記載の需要家消費電力制御管理システム。
  10. 【請求項10】 前記消費電力データベースは、各オフ
    ィスビルの各電力契約者毎に前記消費電力の計測データ
    を蓄積する手段を有し、 前記発電電力データベースは、各オフィスビルの各電力
    契約者毎に前記発電電力の計測データを蓄積する手段を
    有し、 前記エネルギセンタは、 前記消費電力データベースに蓄積された各電力契約者毎
    の消費電力の計測データおよび前記発電電力データベー
    スに蓄積された各電力契約者毎の発電電力の計測データ
    に基づき各電力契約者毎の電力使用料金を算出する電力
    使用料金算出手段と、 この算出した電力使用料金の請求書を各電力契約者に発
    行する請求書発行手段とを有することを特徴とする請求
    項4記載の需要家消費電力制御管理システム。
  11. 【請求項11】 前記請求書発行手段は、前記請求書を
    ネットワークを介してセキュリティをもってリアルタイ
    ムで発行する手段を有することを特徴とする請求項9ま
    たは10記載の需要家消費電力制御管理システム。
  12. 【請求項12】 前記消費電力収集手段は、所定の周期
    毎に各オフィスビルにおける消費電力の計測データを収
    集する手段を有することを特徴とする請求項1記載の需
    要家消費電力制御管理システム。
  13. 【請求項13】 前記発電電力収集手段は、所定の周期
    毎に各オフィスビルにおける発電電力の計測データを収
    集する手段を有することを特徴とする請求項2記載の需
    要家消費電力制御管理システム。
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