JP2002209193A - 列車搭載映像情報配信表示システム - Google Patents

列車搭載映像情報配信表示システム

Info

Publication number
JP2002209193A
JP2002209193A JP2001001047A JP2001001047A JP2002209193A JP 2002209193 A JP2002209193 A JP 2002209193A JP 2001001047 A JP2001001047 A JP 2001001047A JP 2001001047 A JP2001001047 A JP 2001001047A JP 2002209193 A JP2002209193 A JP 2002209193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video information
train
information
display
distribution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001001047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4102548B2 (ja
Inventor
Masao Oki
雅雄 沖
Yoichi Masubuchi
洋一 増渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001001047A priority Critical patent/JP4102548B2/ja
Publication of JP2002209193A publication Critical patent/JP2002209193A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4102548B2 publication Critical patent/JP4102548B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト高を回避しつつ、動画情報とともに高
画質な静止画情報を乗客に提供することが可能な列車搭
載映像情報配信表示システムを得ることを目的とする。 【解決手段】 動画情報Gaは、映像情報配信装置70
から伝送路30、分岐装置31、伝送路36を経てアナ
ログ伝送により受信表示装置80に配信し、良質の動画
情報を表示する。静止画情報Gbは、映像情報配信装置
70から列車情報装置60、伝送路35を経てデジタル
伝送により受信表示装置80に配信し、高解像度の静止
画情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、列車客室内の乗
客に映像情報を提供する列車搭載映像情報配信表示シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の列車搭載映像情報配信
表示システムの全体の概略構成を示す図である。ここで
は、複数の車両(1号車〜n号車)で構成される列車を
対象としている。図において、10は各車両のそれぞれ
に搭載された列車情報装置で、列車情報の処理を行う。
そして、各車両の列車情報装置10は伝送路11で接続
され相互に連系して動作する。
【0003】20は先頭車両に搭載された映像情報配信
装置で、同車両の列車情報装置10Aと接続され、列車
情報、例えば列車位置情報を入力し、これをトリガーに
して必要な映像情報を出力する。図15は、映像情報配
信装置20の内部構成を示した図で、列車情報装置10
あるいは後述する無線送受信装置50を経由して入力さ
れた映像情報、また、この無線送受信装置50あるいは
外部よりCD−ROMのような記憶媒体経由で記憶部内
に記憶された映像情報は、デジタル画像処理され、更に
アナログ変換後高周波数域に信号変調され出力される。
【0004】図14に戻り、30は映像情報配信装置2
0の出力(映像配信出力)を各車両へ伝送する伝送路、
31は分岐装置、32は終端装置、33は増幅装置、4
0は映像情報配信装置20からの映像情報G(図中、矢
印で示す)を受信して表示する受信表示装置である。
【0005】図16は、受信表示装置40の内部構成を
示した図で、映像情報配信装置20から伝送された変調
信号は、受信表示装置40内で復調された後、デジタル
変換され、全画面表示変換や文字情報の重ね書き、テロ
ップの挿入等の画像処理や表示制御がなされ、その後、
表示パネルで表示される。図14に戻り、50は映像情
報配信装置20に接続された無線送受信装置で、地上局
51から通常の映像情報更にはリアルタイム情報や緊急
メッセージ等を無線で入力し、映像情報配信装置20へ
出力する。
【0006】次に動作について説明する。映像情報配信
装置20は列車情報装置10から必要な列車情報、例え
ばダイヤ遅延情報などを入力し、映像情報に加工処理し
て出力する。また、無線送受信装置50からニュース等
のリアルタイム情報を入力し、一旦、内部の記憶部に保
存し、列車情報装置10からの列車情報、例えば、列車
位置情報による割り込みで当該リアルタイムの映像情報
を出力する。映像情報配信装置20から出力された映像
情報Gは、伝送路30、分岐装置31、増幅装置33を
経て各車両の受信表示装置40で受信され必要な画像処
理を施してその表示パネルに表示され車両内の乗客にそ
の映像情報が提供される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の列車搭載映像情報配信表示システムにおける映
像情報データの配信方式は、通常のテレビ信号の配信方
式と同様のNTSC方式を採用しており、1秒間に30
枚のフレーム映像画面で、動画および静止画の映像情報
を伝送する仕様となっている。そして、特にこの動画情
報は、その信号伝送容量が極めて大きくなるが、これを
アナログデータ伝送で行う場合、その伝送容量の制限か
ら1枚のフレーム(映像画面)の解像度は、垂直解像度
480×水平解像度320程度となる。この解像度は、
通常のパソコンモニタにおけるXGA(解像度:102
4×768)やSVGA(解像度:800×600)な
どに比較して低い値となっている。もっとも、デジタル
データ方式による高解像度動画映像情報の伝送も技術的
には可能であるが、特にその変調、復調の機構が複雑と
なり、現段階ではコスト高から列車搭載映像情報配信表
示システムでは実用性に劣ると言わざるを得ない。
【0008】以上のように、従来のシステムでは、動画
を表示する場合、上記解像度(480×320程度)の
フレームを1秒間に30枚の速さで高速表示するため、
通常のテレビ放映と同様、人間の目にはこの低解像度に
よる画質の低さが認識されない。いわば、人間の目が誤
魔化されている。しかしながら、上記解像度(480×
320程度)で静止画を表示した場合には、人間の目に
もこの低解像度による画質の低さが認識され、特に、雑
誌広告等の小さなフォントで文字数が多い静止画情報を
表示する場合、文字がつぶれてしまい、鮮明な表示とな
らず、良質な広告表示として使用できないという問題点
があった。
【0009】また、従来の列車搭載映像情報配信表示シ
ステムでは、映像情報配信装置20から出力された映像
情報をそのまま配信して受信表示装置40に表示するの
みであるので、表示される映像情報はすべて同一の内容
で、表示機能の充実化という点で不十分と言わざるを得
なかった。
【0010】また、1列車に多数(40〜100台程
度)設置される受信表示装置40が正常に機能している
か否かの状態監視機能がなく、動作の信頼性に不安があ
った。
【0011】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたもので、コスト高を回避しつつ、動画
情報とともに高画質な静止画情報を乗客に提供すること
が可能な列車搭載映像情報配信表示システムを得ること
を目的とする。また、複数の受信表示装置に対して受信
表示装置毎に異なる映像情報の表示が可能となる列車搭
載映像情報配信表示システムを得ることを目的とする。
また、各車両に搭載された受信表示装置毎の監視が可能
となる列車搭載映像情報配信表示システムを得ることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る列車搭載映像情報配信表示システムは、1列車を構成
する複数の車両のそれぞれに搭載され、相互に連系して
列車情報の処理を行う列車情報手段、これら列車情報手
段のいずれかと接続され、動画映像情報と静止画映像情
報とからなる映像情報を配信出力する映像情報配信手
段、および上記各車両のそれぞれに搭載され、当該車両
の上記列車情報手段と第1の伝送路で接続されるととも
に上記映像情報配信手段と第2の伝送路で接続され、受
信した映像情報を表示する映像情報受信表示手段を備
え、上記動画映像情報は上記映像情報配信手段から上記
第2の伝送路の経路で上記映像情報受信表示手段に配信
し、上記静止画映像情報は上記映像情報配信手段から上
記列車情報手段を経て上記第1の伝送路の経路で上記映
像情報受信表示手段に配信するようにしたものである。
【0013】また、請求項2に係る列車搭載映像情報配
信表示システムは、その各列車情報手段がデジタル伝送
路を介して相互に連系する構成の場合、動画映像情報は
アナログデータ信号により、静止画映像情報はデジタル
データ信号により、それぞれ映像情報配信手段から映像
情報受信表示手段に配信するようにしたものである。
【0014】また、請求項3に係る列車搭載映像情報配
信表示システムの映像情報受信表示手段は、映像情報を
表示する複数の表示装置、および映像情報配信手段から
受信した映像情報を記憶する記憶部とこの記憶部から所
定の映像情報を読み出し所定の上記表示装置に出力する
制御部とからなる表示制御装置を備えたものである。
【0015】また、請求項4に係る列車搭載映像情報配
信表示システムは、第2の伝送路における各車両の分岐
部に設けられ、映像情報配信手段から受信した映像情報
を記憶する記憶部とこの記憶部から所定の映像情報を読
み出し当該車両の所定の映像情報受信表示手段および隣
接車両に出力する制御部とからなる分岐配信装置を備え
たものである。
【0016】また、請求項5に係る列車搭載映像情報配
信表示システムの映像情報配信手段は、映像情報信号に
重畳して制御信号を出力し、当該制御信号により、請求
項3または4に記載の制御部を制御するようにしたもの
である。
【0017】また、請求項6に係る列車搭載映像情報配
信表示システムは、各車両において、列車情報手段とこ
の列車情報手段に接続された映像情報受信表示手段との
間でポーリングセレクティング方式により動作異常の有
無を監視する監視手段を備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1における列車搭載映像情報配信表示システ
ムの全体の概略構成を示す図である。図において、60
は各車両(ここでは、1号車〜n号車)のそれぞれに搭
載された列車情報装置で、停車駅情報や到着時刻等の列
車運行情報、始発駅等からのキロ程を示す列車位置情
報、ドア開閉指令等の車載機器情報等の列車情報の処理
を行う。そして、先頭車の列車情報装置60Aは主幹制
御器(マスコン)等各種制御操作装置と接続され、ま
た、各車両に搭載された列車情報装置60はデジタル伝
送路11を介して相互に接続され、互いに連系して上記
各種列車情報の入出力処理を行う。
【0019】図2は、中間車両に搭載された列車情報装
置60の内部構成を示すもので、隣接車両に搭載された
列車情報装置60と通信I/Fを介してデジタル伝送路
11で接続されている。本願発明では、この列車情報装
置60の伝送路を利用して静止画情報の伝送を行う。車
載機器としては、ドア、エアコン、ブレーキ、ATO、
自動放送装置、SIV、モータ等が該当し、各列車情報
装置はこれらの機器状態データ(デジタルデータ)を伝
送(パケット伝送)する機能とそれらの状態データを基
に必要な制御動作を行う機能を有している。受信表示装
置80(詳細は後述する)とは第1の伝送路35で接続
され、後述する映像情報配信装置70から出力される高
精度の静止画情報の伝送を行う。
【0020】図1に戻り、70は先頭車両に搭載された
映像情報配信装置で、同車両の列車情報装置60Aと接
続され、列車情報を入力するとともに、静止画情報を出
力する。この静止画情報はデジタルデータ信号で出力さ
れ、各車両に搭載された列車情報装置60を経て、更に
伝送路35の経路で各車両に搭載された受信表示装置8
0に伝送される。更に、映像情報配信装置70は、車両
間に引き通された伝送路30、各車両に設けられた分岐
装置31、伝送路30の各所に挿入された増幅装置3
3、終端装置32および伝送路36からなる第2の伝送
路を介して各車両に搭載された受信表示装置80に接続
され、この第2の伝送路の経路で動画情報をアナログデ
ータ信号により伝送する。
【0021】なお、50は映像情報配信装置70に接続
された無線送受信装置で、地上局51から、ニュースや
天気予報等のいわゆるリアルタイム情報や緊急時のメッ
セージ等のコンテンツデータを無線で入力し、映像情報
配信装置70へ出力する。
【0022】図3は映像情報配信装置70の内部構成を
示すもので、先ず、無線送受信装置50とは通信I/F
を介してデジタル伝送路で接続され、無線送受信装置5
0から各種のコンテンツデータを受信するとともに、故
障情報(後述する)等を無線送受信装置50に送信す
る。また先頭車の列車情報装置60Aとデジタル伝送路
で接続され、列車情報装置60Aからキロ程や駅情報等
の列車情報、更に後述する故障情報を受信するととも
に、列車情報装置60Aへ静止画情報や表示コマンド
(制御信号)等を送信する。
【0023】また、一旦記憶部に記憶した映像情報は、
CPU(制御部)で必要な制御がなされ、静止画情報は
前述した列車情報装置を経由して受信表示装置に配信さ
れ、動画情報は画像処理部でデジタル画像処理され、更
にアナログ変換後、信号変調部で高周波数域に信号変換
され、第2の伝送路(30、31、36等)を経由して
受信表示装置に配信される。
【0024】図4は各車に搭載された受信表示装置80
の内部構成を示すもので、映像情報配信装置70におい
て高周波アナログ変調されたアナログデータ信号による
動画情報Gaは、信号復調部で復調後デジタル化され、
また、列車情報装置60から伝送されてきたデジタルデ
ータ信号による静止画情報Gbは、通信I/F通過後、
画像処理部および表示制御部で画面サイズの変更、文字
情報の重ね書き等の画像処理、表示処理を行い表示パネ
ルに表示される。
【0025】以上のように、この発明の実施の形態1に
おいては、動画情報に比較してデータ容量の小さい静止
画情報は、列車情報装置のデジタル伝送路を利用して伝
送する。静止画情報は解像度が高いXGA(1024×
768)でもデータ圧縮することにより1枚100〜2
00K伝送バイト程度になり、これを列車情報装置相互
間の連系のため従来から採用されている伝送方式(パケ
ット方式)を利用することにより、列車情報装置本来の
機能に支障を及ぼすことなく高画質の静止画映像情報を
配信することができる。また、既設車両で本願発明を適
用する場合は、既設の列車情報装置においてその一部の
制御および伝送ソフトプログラムを追加修正するのみで
足り、低コストの改造で実現可能である。
【0026】勿論、上記高解像度の静止画を表示するた
めには、受信表示装置で採用する表示器もその高解像度
仕様のものとする必要がある。もっとも、従来の静止
画、動画を同じアナログデータで伝送する方式の場合
は、たとえ、表示器を高解像度仕様のものに変更しても
静止画像の画質が向上するものではない。
【0027】一方、動画情報はデータ容量が大きく、約
1秒のコンテンツで約500Kバイト、一般的なコマー
シャル15秒のコンテンツの場合では、約7.5Mバイ
トの容量となる。但し、既述した通り、動画の場合は、
NTSC方式の標準解像度(480×320)でも十分
鮮明に見えるため、これをあえて極めて高価となる高解
像度デジタル伝送方式に切り替えることなく、従来から
のアナログ伝送方式を踏襲し、全体としてコストパフォ
ーマンスの良好な列車搭載映像情報配信表示システムを
実現することができる訳である。
【0028】また、本願のシステムでは、動画情報と静
止画情報とを別の経路で受信表示装置に伝送する方式を
採用しているので、そのいずれか一方の伝送路に異常が
発生しても、正常な伝送路を使用した動画または静止画
による映像情報の表示の継続が可能であり、その分、表
示機能の信頼性が向上する。
【0029】また、受信表示装置80の表示内容に関
し、車両毎に異なる内容の映像情報を表示したい場合、
更には、同一車両内に複数の表示器を備え、これら各表
示器にそれぞれ異なる内容の映像情報を表示することも
できる。即ち、映像情報配信装置70から出力する映像
情報信号に、何号車のどの表示器に表示するかを識別す
るアドレスを指定する制御信号を重畳させ、各車両の列
車情報装置60および受信表示装置80では、このアド
レスを判別して自装置が管轄する表示器で表示する映像
情報を抽出し、指定されたアドレスの表示器に映像情報
を送出する。また、他車両の表示器に表示すべき映像情
報も、自車両の列車情報装置の記憶部に記憶するように
し、当該他の車両の列車情報装置が故障した場合、上記
記憶部から必要な映像情報を読み出し当該他の車両に送
出することで、故障時のバックアップ機能をもたせるこ
ともできる。
【0030】更に、図5に示すように、同一車両に搭載
された、列車情報装置60とこの列車情報装置60に接
続された受信表示装置80との間、および列車情報装置
60Aと映像情報配信装置70との間でポーリングセレ
クティング方式により動作異常の有無を監視する監視手
段を設けている。即ち、両装置間で、互いに一定周期T
1(一般的に100〜1000ms程度)で「問いか
け」「応答」を繰り返しており、例えば、周期T1の2
倍の時間、相手から応答がない場合は相手が故障したと
判定することと決めておくことにより、各車両に搭載さ
れるすべての受信表示装置80および映像情報配信装置
70の動作異常の有無を監視することができ、本システ
ムの表示機能の信頼性が向上する。
【0031】実施の形態2.図6はこの発明の実施の形
態2における列車搭載映像情報配信表示システムの全体
の概略構成を示す図である。以下、実施の形態1と異な
る点を中心に説明する。即ち、動画情報を伝送する第2
の伝送路において実施の形態1の分岐装置31に替わっ
てこの実施の形態2では、配信装置71を設けている。
【0032】図7はこの配信装置71の内部構成を示す
もので、隣接車両の配信装置からの映像情報は、信号復
調部で復調されデジタル変換された後一旦、記憶部に記
憶される。そして、制御部(CPU)が映像情報配信装
置70から、その映像情報信号に重畳して出力されてく
る制御信号に基づき、自己の車両の受信表示装置80へ
出力する映像情報を読み出し、必要な画像処理を加えて
アナログ変換した後、高周波数変調して各受信表示装置
80に送出する。また、次車両以降の車両へ送る映像情
報は、別途、CPUが記憶部から読み出し、アナログ変
換、高周波数変調の上隣接車両の配信装置71に向けて
送出する。
【0033】先の形態1における分岐装置31は、映像
情報配信装置70からの映像情報をそのまま当該車両の
受信表示装置80および隣接車両の分岐装置31へ分岐
伝送する機能しか有していない。従って、各受信表示装
置80に異なるコンテンツを表示させたい場合、映像情
報配信装置70から出力する映像情報を複数チャンネル
に高周波数変調したものとする必要がある。この結果、
長い編成で多数の表示器で構成されるシステムであって
も、コンテンツの種別は上記チャンネルの数で制約さ
れ、必ずしも、それぞれの表示器に異なるコンテンツを
表示させることができない。
【0034】これに対し、この実施の形態2では、配信
装置71において、映像情報を一旦記憶部に記憶し、所
定の映像情報を読み出し所定の受信表示装置80に出力
する制御部を備えたので、映像情報配信装置70から配
信装置71への伝送時間帯を適当に設定することによ
り、コンテンツが異なる多数の種別の映像情報を各配信
装置71に送り込むことができ、多数の受信表示装置8
0のそれぞれに異なるコンテンツを表示させることがで
きる。
【0035】なお、図7では、各配信装置71間の動画
情報の伝送を高周波数(RF)変調して行っているが、
隣接車両間の距離が短く、外乱ノイズの影響が少ない場
合には、RF変調を不採としてこの伝送の構成をより簡
便安価なものとすることができる。また、各配信装置7
1に映像情報信号の増幅機能を持たせることにより、形
態1で必要であった増幅装置33を省略することがで
き、システム構成が簡単化される利点もある。
【0036】実施の形態3.図8はこの発明の実施の形
態3における列車搭載映像情報配信表示システムの全体
の概略構成を示す図である。以下、実施の形態1と異な
る点を中心に説明する。即ち、実施の形態1において、
各車両に搭載する受信表示装置80を、この実施の形態
3においては、後述する表示制御装置81と表示装置8
2とで構成している。
【0037】図9は上記表示制御装置81の内部構成を
示すもので、映像情報配信装置70から第2の伝送路を
経由して受信した動画情報Gaは、復調しデジタル変換
後、一旦記憶部に記憶される。また、列車情報装置60
からの静止画情報Gbは通信I/Fを経た後、一旦記憶
部に記憶される。そして、別途、映像情報配信装置70
から映像情報信号に重畳して出力された制御信号を列車
情報装置60経由で受信し、この制御信号に基づき、所
定の映像情報を記憶部から読み出し、必要な画像処理を
行い、更に表示制御部で表示装置82毎の表示コンテン
ツおよびテロップ文字情報の重ね合わせを並列処理を行
い、複数の表示装置82に異なるコンテンツの表示出力
を行う。図10は、1台の表示装置82の内部構成を示
すもので、表示制御装置81からの表示データをデジタ
ルに変換して表示パネルに表示する。
【0038】以上のように、この実施の形態3において
は、受信した映像情報(動画および静止画)を一旦記憶
する記憶部と、この記憶部から所定の映像情報を読み出
し所定の表示装置82に出力する制御部とを備えた表示
制御装置81を備え、この出力により必要な映像情報を
各表示装置82に表示する構成としたので、特に1車両
に多くの表示装置を設ける場合、この表示システムの構
成が簡単安価になるとともに、表示制御装置81で映像
情報を受信する時間帯を適当に設定することにより、コ
ンテンツの異なる多数の種別の映像情報を各表示装置8
2で表示させることができる。
【0039】また、実施の形態1で説明した監視機能
は、表示制御装置81で集中して処理することができる
ので、必要な構成が簡便となる利点もある。
【0040】図11は、上記表示制御装置81および表
示装置82を採用した更に具体的な適用例で、1車両内
の機器配置構成を示す。図は、片側4枚扉の車両で、各
扉上部に各2台の表示装置821Ra、821Rb、・
・・、824Ra、824Rb、821La、821L
b、・・・、824La、824Lbを設置している。
そして、例えば、上記各2台の一方は、広告収入目的の
コマーシャル表示用、他方は行き先案内、乗り換え案内
等の列車案内表示用とする。
【0041】表示制御装置は4台811〜814設置
し、図に示すように、例えば、表示制御装置811は4
台の表示装置821Ra〜824Raに表示データを送
出し、その出力端では、4本並列の通信ケーブルが使用
される。そして、当該車両の列車情報装置60は4台の
表示制御装置811〜814との間で静止画情報Gbそ
の他制御信号、故障情報の伝送を行い、その出力端で
は、4本並列の通信ケーブルが使用される。また、当該
車両の分岐装置31からは4台の表示制御装置811〜
814に動画情報Gaを送出し、その出力端では、4本
並列の通信ケーブルが使用される。
【0042】そして、各表示制御装置811〜814の
制御機能により、例えば、扉上部の各2台の表示装置の
内コマーシャル表示用の表示装置が動作異常で表示でき
なくなったような場合、コマーシャル表示を優先して他
方の表示装置にコマーシャル表示をさせることもでき
る。また、この場合にも緊急時の文字情報のテロップを
表示画面に重畳させることもできる。
【0043】図12に、図11と同数の表示装置を設置
する車両で表示制御装置を採用しない場合の通信ケーブ
ルの設置構成を示す。この場合、列車情報装置60およ
び分岐装置31の出力端では、それぞれ16本並列の通
信ケーブルが使用されることになり、図11の場合に比
較してケーブル設置の構成が複雑となる。逆に、この実
施の形態3の図11の場合は、表示制御装置を設けるこ
とで構成が簡便となる。
【0044】実施の形態4.図13はこの発明の実施の
形態4における列車搭載映像情報配信表示システムの全
体の概略構成を示す図である。この実施の形態4は、先
の実施の形態3における分岐装置31に替わって実施の
形態2の配信装置71を設置したもので、同形態2で説
明した通り、特に動画情報の配信機能が充実する利点が
ある。
【0045】なお、以上の各実施の形態の説明では、動
画情報はアナログ伝送されるものとしたが、将来、大容
量デジタル伝送のコストが低減すれば、これをデジタル
伝送する方式としてもこの発明は適用可能である。この
場合、伝送容量が少なくて済む静止画情報の伝送を、列
車に元々存在する列車情報装置の伝送ルートを活用して
動画情報の伝送ルートとは独立したルートで行うこと
で、解像度等伝送する静止画情報および動画情報の仕様
を互いに制約されることなく独自の内容に設定すること
ができ、動画と静止画とからなる映像情報の表示システ
ムをより経済的合理的に実現することができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に係
る列車搭載映像情報配信表示システムは、1列車を構成
する複数の車両のそれぞれに搭載され、相互に連系して
列車情報の処理を行う列車情報手段、これら列車情報手
段のいずれかと接続され、動画映像情報と静止画映像情
報とからなる映像情報を配信出力する映像情報配信手
段、および上記各車両のそれぞれに搭載され、当該車両
の上記列車情報手段と第1の伝送路で接続されるととも
に上記映像情報配信手段と第2の伝送路で接続され、受
信した映像情報を表示する映像情報受信表示手段を備
え、上記動画映像情報は上記映像情報配信手段から上記
第2の伝送路の経路で上記映像情報受信表示手段に配信
し、上記静止画映像情報は上記映像情報配信手段から上
記列車情報手段を経て上記第1の伝送路の経路で上記映
像情報受信表示手段に配信するようにしたので、各列車
情報手段で構成される伝送ルートを有効に活用すること
で各車両を引き通す伝送ルートを新たに設けることな
く、動画映像情報と静止画映像情報とを互いに独立した
ルートで伝送することで、動画、静止画映像情報のそれ
ぞれを、最適の伝送条件に設定して配信することが可能
になる。
【0047】また、請求項2に係る列車搭載映像情報配
信表示システムは、その各列車情報手段がデジタル伝送
路を介して相互に連系する構成の場合、動画映像情報は
アナログデータ信号により、静止画映像情報はデジタル
データ信号により、それぞれ映像情報配信手段から映像
情報受信表示手段に配信するようにしたので、良質の動
画映像情報と高解像度の静止画映像情報との表示を、コ
スト高となることなく実現することができる。
【0048】また、請求項3に係る列車搭載映像情報配
信表示システムの映像情報受信表示手段は、映像情報を
表示する複数の表示装置、および映像情報配信手段から
受信した映像情報を記憶する記憶部とこの記憶部から所
定の映像情報を読み出し所定の上記表示装置に出力する
制御部とからなる表示制御装置を備えたので、複数の表
示装置にそれぞれ異なる映像情報を表示することが可能
になり、その場合の機器間接続の構成が簡便となる。
【0049】また、請求項4に係る列車搭載映像情報配
信表示システムは、その第2の伝送路における各車両の
分岐部に設けられ、映像情報配信手段から受信した映像
情報を記憶する記憶部とこの記憶部から所定の映像情報
を読み出し当該車両の所定の映像情報受信表示手段およ
び隣接車両に出力する制御部とからなる分岐配信装置を
備えたので、特に複数の映像情報受信表示手段にそれぞ
れ異なる動画映像情報を表示することが可能になる。
【0050】また、請求項5に係る列車搭載映像情報配
信表示システムの映像情報配信手段は、映像情報信号に
重畳して制御信号を出力し、当該制御信号により、請求
項3または4に記載の制御部を制御するようにしたの
で、各表示手段に表示させる映像情報の制御を、映像情
報配信手段から確実に行うことが可能になる。
【0051】また、請求項6に係る列車搭載映像情報配
信表示システムは、各車両において、列車情報手段とこ
の列車情報手段に接続された映像情報受信表示手段との
間でポーリングセレクティング方式により動作異常の有
無を監視する監視手段を備えたので、列車情報手段を利
用することで、各車両の映像情報受信表示手段の動作監
視が可能になり、表示システムとしての信頼性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における列車搭載映
像情報配信表示システムの全体の概略構成を示す図であ
る。
【図2】 図1の列車情報装置60の内部構成を示す図
である。
【図3】 図1の映像情報配信装置70の内部構成を示
す図である。
【図4】 図1の受信表示装置80の内部構成を示す図
である。
【図5】 図1のシステムにおける監視機能を説明する
ための図である。
【図6】 この発明の実施の形態2における列車搭載映
像情報配信表示システムの全体の概略構成を示す図であ
る。
【図7】 図6の配信装置71の内部構成を示す図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態3における列車搭載映
像情報配信表示システムの全体の概略構成を示す図であ
る。
【図9】 図8の表示制御装置81の内部構成を示す図
である。
【図10】 図8の表示装置82の内部構成を示す図で
ある。
【図11】 1車両内の具体的な機器配置構成を示す図
である。
【図12】 図11を異なる方式で実施した場合の比較
例を示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態4における列車搭載
映像情報配信表示システムの全体の概略構成を示す図で
ある。
【図14】 従来の列車搭載映像情報配信表示システム
の全体の概略構成を示す図である。
【図15】 図14の映像情報配信装置20の内部構成
を示す図である。
【図16】 図14の受信表示装置40の内部構成を示
す図である。
【符号の説明】
30,35,36 伝送路、31 分岐装置、60,6
0A 列車情報装置、70 映像情報配信装置、71
配信装置、80 受信表示装置、81 表示制御装置、
82 表示装置、Ga 動画情報、Gb 静止画情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 G09G 5/00 555D H04H 1/00 H04B 7/26 G Fターム(参考) 5C064 BA07 BB05 BC10 BC16 BC23 BC25 5C082 AA03 AA34 BA02 BA12 BA41 BB01 DA01 EA20 MM02 5H161 AA01 DD21 GG04 GG23 5K067 AA21 BB21 DD52 EE02 EE10 FF02 FF23 HH23 KK15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1列車を構成する複数の車両のそれぞれ
    に搭載され、相互に連系して列車情報の処理を行う列車
    情報手段、これら列車情報手段のいずれかと接続され、
    動画映像情報と静止画映像情報とからなる映像情報を配
    信出力する映像情報配信手段、および上記各車両のそれ
    ぞれに搭載され、当該車両の上記列車情報手段と第1の
    伝送路で接続されるとともに上記映像情報配信手段と第
    2の伝送路で接続され、受信した映像情報を表示する映
    像情報受信表示手段を備え、 上記動画映像情報は上記映像情報配信手段から上記第2
    の伝送路の経路で上記映像情報受信表示手段に配信し、
    上記静止画映像情報は上記映像情報配信手段から上記列
    車情報手段を経て上記第1の伝送路の経路で上記映像情
    報受信表示手段に配信するようにした列車搭載映像情報
    配信表示システム。
  2. 【請求項2】 各列車情報手段がデジタル伝送路を介し
    て相互に連系する構成の場合、動画映像情報はアナログ
    データ信号により、静止画映像情報はデジタルデータ信
    号により、それぞれ映像情報配信手段から映像情報受信
    表示手段に配信するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の列車搭載映像情報配信表示システム。
  3. 【請求項3】 映像情報受信表示手段は、映像情報を表
    示する複数の表示装置、および映像情報配信手段から受
    信した映像情報を記憶する記憶部とこの記憶部から所定
    の映像情報を読み出し所定の上記表示装置に出力する制
    御部とからなる表示制御装置を備えたことを特徴とする
    請求項1または2記載の列車搭載映像情報配信表示シス
    テム。
  4. 【請求項4】 第2の伝送路における各車両の分岐部に
    設けられ、映像情報配信手段から受信した映像情報を記
    憶する記憶部とこの記憶部から所定の映像情報を読み出
    し当該車両の所定の映像情報受信表示手段および隣接車
    両に出力する制御部とからなる分岐配信装置を備えたこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の列
    車搭載映像情報配信表示システム。
  5. 【請求項5】 映像情報配信手段は、映像情報信号に重
    畳して制御信号を出力し、当該制御信号により、請求項
    3または4に記載の制御部を制御するようにしたことを
    特徴とする列車搭載映像情報配信表示システム。
  6. 【請求項6】 各車両において、列車情報手段とこの列
    車情報手段に接続された映像情報受信表示手段との間で
    ポーリングセレクティング方式により動作異常の有無を
    監視する監視手段を備えたことを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかに記載の列車搭載映像情報配信表示シ
    ステム。
JP2001001047A 2001-01-09 2001-01-09 列車搭載映像情報配信表示システム Expired - Lifetime JP4102548B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001001047A JP4102548B2 (ja) 2001-01-09 2001-01-09 列車搭載映像情報配信表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001001047A JP4102548B2 (ja) 2001-01-09 2001-01-09 列車搭載映像情報配信表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002209193A true JP2002209193A (ja) 2002-07-26
JP4102548B2 JP4102548B2 (ja) 2008-06-18

Family

ID=18869729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001001047A Expired - Lifetime JP4102548B2 (ja) 2001-01-09 2001-01-09 列車搭載映像情報配信表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4102548B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005130182A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Toshiba Corp 鉄道車両用放送サービス提供システム
JP2006157231A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Life & Business Weather Inc コマーシャル提供システム
WO2006082626A1 (ja) * 2005-02-01 2006-08-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 映像情報配信表示システム
JP2006341842A (ja) * 2003-01-28 2006-12-21 Hitachi Ltd 列車内通信システム及び列車内通信方法
WO2007007494A1 (ja) 2005-07-12 2007-01-18 Mitsubishi Electric Corporation 列車搭載映像情報配信制御表示システム
KR100819483B1 (ko) * 2006-06-13 2008-04-08 (주) 쎔스 열차 영상 제공시스템
JP2008113347A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Mitsubishi Electric Corp 列車内放送配信システム
JP2008148044A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Mitsubishi Electric Corp 列車搭載映像情報配信表示システム
EP1975031A2 (en) 2007-03-27 2008-10-01 Hitachi, Ltd. Communication system in trains
JP2008245186A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Hitachi Ltd 列車内通信装置
JP2008252898A (ja) * 2008-04-07 2008-10-16 Toshiba Corp 鉄道車両用放送サービス提供システム
JP2009075561A (ja) * 2007-07-23 2009-04-09 Mitsubishi Electric Corp 列車内表示器管理システムおよび列車内表示器管理方法
JP2009248669A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Hitachi Ltd 情報表示システム
WO2010004773A1 (ja) * 2008-07-07 2010-01-14 三菱電機株式会社 列車内表示器管理システムおよび列車内表示器管理方法
JP2012129907A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Hitachi Kokusai Electric Inc 列車監視システム
US8264539B2 (en) 2008-07-24 2012-09-11 Hitachi Kokusai Electric Inc. Video-recording and transfer apparatus, and video-recording and transfer method
US8594591B2 (en) 2009-12-17 2013-11-26 Mitsubishi Electric Corporation Transmission system
US8605944B2 (en) 2008-06-23 2013-12-10 Mitsubishi Electric Corporation In-train monitor system
KR101424056B1 (ko) 2013-02-19 2014-07-28 현대로템 주식회사 철도차량의 선두차 알림장치 및 그 철도차량

Cited By (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341842A (ja) * 2003-01-28 2006-12-21 Hitachi Ltd 列車内通信システム及び列車内通信方法
JP4575898B2 (ja) * 2003-01-28 2010-11-04 株式会社日立製作所 列車内通信システム及び列車内通信方法
JP2005130182A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Toshiba Corp 鉄道車両用放送サービス提供システム
JP2006157231A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Life & Business Weather Inc コマーシャル提供システム
EP1845725A4 (en) * 2005-02-01 2009-10-28 Mitsubishi Electric Corp VIDEO INFORMATION DISTRIBUTION DISPLAY SYSTEM
WO2006082626A1 (ja) * 2005-02-01 2006-08-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 映像情報配信表示システム
US8291456B2 (en) 2005-02-01 2012-10-16 Mitsubishi Electric Corporation Video information distribution and display system
EP1845725A1 (en) * 2005-02-01 2007-10-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Video information distribution display system
JP4757256B2 (ja) * 2005-07-12 2011-08-24 三菱電機株式会社 列車搭載映像情報配信制御表示システム
WO2007007494A1 (ja) 2005-07-12 2007-01-18 Mitsubishi Electric Corporation 列車搭載映像情報配信制御表示システム
US8214864B2 (en) 2005-07-12 2012-07-03 Mitsubishi Electric Corporation On-train video information delivery control and display system
JPWO2007007494A1 (ja) * 2005-07-12 2009-01-29 三菱電機株式会社 列車搭載映像情報配信制御表示システム
KR100819483B1 (ko) * 2006-06-13 2008-04-08 (주) 쎔스 열차 영상 제공시스템
JP2008113347A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Mitsubishi Electric Corp 列車内放送配信システム
JP4651601B2 (ja) * 2006-10-31 2011-03-16 三菱電機株式会社 列車内放送配信システム
JP2008148044A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Mitsubishi Electric Corp 列車搭載映像情報配信表示システム
EP1975031A2 (en) 2007-03-27 2008-10-01 Hitachi, Ltd. Communication system in trains
US8766877B2 (en) 2007-03-27 2014-07-01 Hitachi, Ltd. Communication system in trains
JP2008245186A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Hitachi Ltd 列車内通信装置
JP4684317B2 (ja) * 2007-07-23 2011-05-18 三菱電機株式会社 列車内表示器管理システムおよび列車内表示器管理方法
JP2009075561A (ja) * 2007-07-23 2009-04-09 Mitsubishi Electric Corp 列車内表示器管理システムおよび列車内表示器管理方法
US8305224B2 (en) 2007-07-23 2012-11-06 Mitsubishi Electric Corporation In-train display-device management system and in-train display-device management method
JP2009248669A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Hitachi Ltd 情報表示システム
JP2008252898A (ja) * 2008-04-07 2008-10-16 Toshiba Corp 鉄道車両用放送サービス提供システム
JP4504437B2 (ja) * 2008-04-07 2010-07-14 株式会社東芝 鉄道車両用放送サービス提供システム
US8605944B2 (en) 2008-06-23 2013-12-10 Mitsubishi Electric Corporation In-train monitor system
WO2010004773A1 (ja) * 2008-07-07 2010-01-14 三菱電機株式会社 列車内表示器管理システムおよび列車内表示器管理方法
US8264539B2 (en) 2008-07-24 2012-09-11 Hitachi Kokusai Electric Inc. Video-recording and transfer apparatus, and video-recording and transfer method
US8594591B2 (en) 2009-12-17 2013-11-26 Mitsubishi Electric Corporation Transmission system
JP2012129907A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Hitachi Kokusai Electric Inc 列車監視システム
KR101424056B1 (ko) 2013-02-19 2014-07-28 현대로템 주식회사 철도차량의 선두차 알림장치 및 그 철도차량

Also Published As

Publication number Publication date
JP4102548B2 (ja) 2008-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4102548B2 (ja) 列車搭載映像情報配信表示システム
JP4591465B2 (ja) 列車内通信システム
US6223027B1 (en) Image data transmission system and method
US8532851B2 (en) Train information display system and train information display device
JP3859954B2 (ja) 列車搭載映像情報配信表示システム
US8291456B2 (en) Video information distribution and display system
JP2009067252A (ja) 列車情報表示システムおよび列車情報表示装置
EP1347647B1 (en) On-board display system
JP4259223B2 (ja) 映像情報配信表示システム
KR100374932B1 (ko) 통신망을 이용한 전동차 내의 정보 표시 시스템
JP2010016575A (ja) 列車内通信システム
KR200211779Y1 (ko) 열차용 인포비젼시스템
KR100400848B1 (ko) 전동차 내의 실시간 정보표시 시스템
KR100420705B1 (ko) 열차용 인포비젼시스템
KR100579942B1 (ko) 광선로를 이용한 열차 방송 시스템
JP4889465B2 (ja) 列車搭載映像情報配信表示システム
JPH11185197A (ja) バス接近情報表示方法及び装置
KR100837473B1 (ko) 영상 정보 분배 표시 시스템
JP4328128B2 (ja) ストリーム切替装置、ストリーム切替プログラムおよびストリーム切替方法
US7272356B1 (en) Information delivery system
CN117775083A (zh) 列车报站方法、装置及存储介质
JPH031685A (ja) 車両情報受信システム
JPH09153869A (ja) 文字放送情報表示システム
JPH01274601A (ja) 画像表示方式
JPH11167361A (ja) 画像データ伝送システム及び画像データ伝送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040624

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070413

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080324

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4102548

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term