JP2002209007A - 移動通信端末装置 - Google Patents

移動通信端末装置

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JP2002209007A
JP2002209007A JP2001000363A JP2001000363A JP2002209007A JP 2002209007 A JP2002209007 A JP 2002209007A JP 2001000363 A JP2001000363 A JP 2001000363A JP 2001000363 A JP2001000363 A JP 2001000363A JP 2002209007 A JP2002209007 A JP 2002209007A
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color tone
time
mobile communication
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Hajime Omori
肇 大森
Toshitake Komori
勇武 小森
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、周囲環境によらずに操作者にとって
移動通信端末装置のカラー液晶装置の見やすさが向上す
る機能を提供すること。 【解決手段】本発明は、カラー液晶表示部を備える移動
通信端末装置において、時間帯または周囲の明るさを判
定して、これらに応じた色調データを予め記憶してお
き、判定された時間帯、または明るさに応じて、色調デ
ータを選択して、表示データとして使用することで上記
目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信端末装置
で表示画面の見やすさを改善するための制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】移動通信端末装置では、移動した先で表
示されるカラーの液晶画面で、画像情報を操作者が見る
場合に、その場所の明るさにかかわりなく、均一にRe
d,Green,Blueの色データが、予め決められ
ていた。例えば、1画素あたり256色の場合、Rが3
つの色データ、Gが3つの色データ、Bが2つの色デー
タというように決められていた。
【0003】しかしながら、使用する場所が明るい場合
と暗い場合があり、使用場所が明るい場合を想定して、
表示色を鮮明にするのに適したRGBの色データを予め
決めておくとすると、使用する場所が暗い場合には、表
示色が鮮明になってまぶしすぎるといった不具合が発生
する。
【0004】逆に、暗い場所に適した表示色にするため
に、RGBの色データを決めておくと、明るい場所で
は、鮮明に見えないという不具合が発生する。
【0005】このような不具合を解決する手段として、
液晶装置の輝度を周囲環境に応じて調節することは公知
である(特開2000−242213号公報)が、カラ
ー液晶装置の色調を周囲環境に応じて調節するというこ
とは考えられていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
移動通信端末装置では、周囲環境に応じて、端末装置が
備えるカラー液晶装置の色調の調節機能がなかったの
で、周囲が明るい場合、暗い場合、両方の場合に好適な
色調で表示することができなかった。
【0007】そこで、本発明は、周囲環境によらずに操
作者にとってカラー液晶装置の見やすさが向上する機能
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、カラー液晶表
示部を備える移動通信端末装置において、時間帯または
周囲の明るさを判定して、これらに応じた色調データを
予め記憶しておき、判定された時間帯、または明るさに
応じて、色調データを選択して、表示データとして使用
することで上記目的を達成する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかる移動
通信端末装置の構成図を第1図に示す。
【0010】端末装置は、無線部1、変調部2、TDM
A部3、符号化部4、制御部5、記憶部6、電源部7か
ら成る。
【0011】基地局からの下り受信信号はアンテナ11
で受信され、スイッチ12を通って受信部13に入力さ
れて、シンセサイザ14からのローカル信号が供給され
て周波数変換される。受信信号の強度はRSSI検出部
16により検出されて制御部5に供給される。周波数変
換された受信信号は、ディジタル復調回路21にて復調
される。復調された信号は、バースト信号となっている
ので、TDMAデコーダ31でバースト状の信号を連続
信号に戻す。連続信号は、ADPCM―CODEC41
にて復号化されてPCM信号に変換される。PCM信号
はさらにPCM―CODEC42にて復号化されアナロ
グ信号となりこれがスピーカ43から出力される。
【0012】一方、マイク43から入力されるアナログ
信号は、PCM−CODEC42にてPCM信号に変換
されたのち、ADPCM−CODEC41で符号化され
る。ADPCM符号化された信号は、TDMAエンコー
ダ32にてバースト状の信号に変換される。バースト信
号は、ディジタル信号変調回路22にて、変調される。
変調された信号は、送信部15でシンセサイザ14から
のローカル信号により、高周波信号に変換され、増幅さ
れたのち、スイッチ12、アンテナ11を通して送信さ
れる。
【0013】電源部7は、バッテリ71とバッテリ出力
を電圧変換するための電源回路72とから成り、電圧変
換された電源を各部へ供給する。
【0014】制御部5は、色調設定処理部56、時間判
定部57、周囲明るさ判定部58を有する。制御部5に
は、操作部51、LCD52、LCD制御部53、サウ
ンダ54、バイブレータ59の他に、記憶部6、時計部
8、光検出センサ10が接続される。
【0015】記憶部6は、色調変更時間格納部61と色
調輝度データ格納部62と周囲明るさデータ格納部63
とを有する。色調変更時間格納部61には、昼時間から
夜時間に変わる午後6時の時刻と、夜時間から昼時間に
変わる午前7時の時刻の2つの時刻が記憶されている。
本実施形態の特徴は、現在時間または端末装置周囲の明
るさを検出し、この検出結果をもとに、カラーLCDの
色調を制御することである。
【0016】この制御例を図2に示す。
【0017】図2において、待受けに入ったのち(ステ
ップ100)、時計部8から出力される現在時刻を制御
部5が読み出す(ステップ102)。そして制御部5の
時間判定部57の機能により、読み出された時間が、予
め記憶部6の色調変更時間格納部61で決められた時間
かどうかを判定する(ステップ104)。
【0018】現在時刻が色調変更時間であると認識しな
いうちは、上記のステップを繰り返す。もし、現在時刻
が色調変更時間であると認識すると、その時間が昼時間
か夜時間かを判断する(ステップ106)。そして、昼
時間であると認識すると、LCDの色調を昼モードに設
定し(ステップ108)、夜時間であると認識すると、
LCDの色調を夜モードに設定する(ステップ11
0)。いずれかの設定が終わると、待ち受け状態に戻っ
て上記の時間の監視に入る。
【0019】LCDの色調の2つのモードは、予め色調
データ格納部62に格納されており、これを図3を使っ
て説明する。カラー画像をLCDに表示する場合で、1
画素に使用できるビット数が8ビットの場合、昼モード
と夜モードとで、使用するRGBの色データの組み合わ
せを変えて、両モードを変えている。
【0020】画素データは、1画素あたり図3のように
R=3ビット、G=3ビット、B=2ビットの1バイト
データで表わされる。
【0021】一方、LCDドライバは、RGB各色につ
いて32階調分の色を用意しており、図4に示すように
32個の階調の中から8個だけが予め選択されている。
この選択を昼モードと夜モードとで変えることにより、
色調を変えることができる。一例を挙げると、R1,R
2,R3が001の場合に、昼モードではR階調のN
o.5が対応させてあるのに対して、夜モードではR階
調のNo.4を対応させてある。
【0022】ここで例えば、画像データが101010
10(16進数でAA)を表示する場合、図3のフォー
マットによると、R1,R2,R3=101、G1,G
2,G3=010、B1,B2=10となる。
【0023】この場合、本実施形態によれば、昼モード
では、R=階調No.23,G=階調No.10、B=
階調No.21が選択されるのに対して、夜モードで
は、R=階調No.21,G=階調No.8、B=階調
No.19が選択され、昼モードと夜モードとで色調を
変えることができる。
【0024】このように、現在時刻が昼間か夜間かを認
識して、これをもとにLCDの色調データの組み合わせ
を変えることで、端末装置の操作者にとって、昼夜で適
当な色調データで表示されることになるので、昼間では
周囲が明るくてもできる限り鮮やかに見えるように、ま
た夜間では周囲が暗いため、不必要に鮮やかにしないよ
うにしてまぶしすぎないようにするといった制御が可能
となる。
【0025】(第2の実施の形態)上記実施の形態では
時間により、色調のデータの組み合わせを変えていた
が、周囲の明るさを検出して、これをもとに組み合せを
変えるようにしても良い。これを図6を使って説明す
る。
【0026】待受け状態(ステップ200)において、
端末装置の周囲明るさを光検出センサ10により検出す
る(ステップ202)。そして、検出された周囲明るさ
が、予め周囲明るさデータ格納部63に格納された明る
さデータのしきい値と比較する(ステップ204)。そ
して、測定された周囲明るさがしきい値よりも高い、す
なわち周囲が十分明るいと判定した場合で、現在の色調
データの設定が第1の実施の形態で説明した昼モードで
ない場合は、昼モードに設定する(ステップ206、2
08)。ステップ206ですでに昼モードに設定されて
いる場合は、待ち受け状態に戻って上記の周囲明るさ判
定を繰り返す。
【0027】一方、測定された周囲明るさがしきい値よ
り低い、すなわち周囲が暗いと判定した場合で、現在の
色調データの設定が第1の実施の形態で説明した夜モー
ドでない場合は、夜モードに設定する(ステップ21
0、212)。ステップ206ですでに昼モードに設定
されている場合は、待ち受け状態に戻って上記の周囲明
るさ判定を繰り返す。
【0028】いずれかの設定が終わると、待ち受け状態
に戻って上記の周囲明るさ判定を繰り返す。
【0029】こうすることで、周囲明るさにもとづい
て、色調データを制御するようにしたので、時刻で色調
データを制御する第1の実施の形態と比較すると、例え
ば、夜間の時間帯でも明るい場所で、端末装置を使う場
合などは、色調データを、昼のように周囲が明るいのよ
うときに適したモードに設定することが第2の実施形態
では可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、周囲
環境によらずに操作者にとってカラー液晶装置の見やす
さを向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す移動通信端末装置装
置の構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態における制御機能を
示すフローチャート図
【図3】RGBの色調データを表わす概念図
【図4】本発明の第1の実施の形態における昼モードの
色調データを表わす概念図
【図5】本発明の第1の実施の形態における夜モードの
色調データを表わす概念図
【図6】本発明の第2の実施の形態における制御機能を
示すフローチャート図
【符号の説明】
56・・・色調設定処理部 57・・・時間判定部 58・・・周囲明るさ判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 BB11 BB23 HH01 HH07 MM01 MM07 MM12 5K027 AA11 BB04 EE11 FF01 FF22 GG08 HH30 MM04 MM17 5K067 BB04 FF05 FF24 FF32 HH22 HH23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー液晶表示部と時間を計時する機能を
    備える移動通信端末装置において、 前記計時された時間が予め決められた色調変更時間であ
    ることを検出したら、その時間が第1の時間帯か第2の
    時間帯のいずれかを判定する判定手段と、 前記判定された時間の時間帯に応じた第1の色調データ
    と第2の色調データとを記憶する記憶手段と、 前記判定された時間の時間帯が第1の時間帯であれば、
    前記記憶された第1の色調データを選択して表示データ
    として使用し、前記判定された時間の時間帯が第2の時
    間帯であれば、前記記憶された第2の色調データを選択
    して、表示データとして使用する制御手段とを具備する
    ことを特徴とする移動通信端末装置。
  2. 【請求項2】カラー液晶表示部を備える移動通信端末装
    置において、 周囲の明るさを検出する検出手段と、 検出された周囲の明るさが予め決められた値よりも高い
    かどうかを判定する判定手段と、 検出された周囲の明るさが予め決められた値よりも高い
    場合と低い場合とにお応じて、第1の色調データと第2
    の色調データとを記憶する記憶手段と、 前記判定された明るさが予め決められた値よりも高い場
    合は、前記記憶された第1の色調データを選択して表示
    データとして使用し、前記判定された明るさが予め決め
    られた値よりも低い場合は、前記記憶された第2の色調
    データを選択して表示データとして使用する制御手段と
    を具備することを特徴とする移動通信端末装置。
  3. 【請求項3】第1、第2の色調データは、3つの色デー
    タの組み合わせの相違にもとづくものであることを請求
    項1または2いずれかに記載の移動通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2015532792A (ja) * 2012-06-24 2015-11-12 プラウドリオン アイティーProudlion It 携帯機器動作モード変更(alteration)

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