JP2002208898A - ネットワーク試験装置 - Google Patents

ネットワーク試験装置

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JP2002208898A
JP2002208898A JP2001299571A JP2001299571A JP2002208898A JP 2002208898 A JP2002208898 A JP 2002208898A JP 2001299571 A JP2001299571 A JP 2001299571A JP 2001299571 A JP2001299571 A JP 2001299571A JP 2002208898 A JP2002208898 A JP 2002208898A
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークを試験するための改良された装置
および方法、ネットワークケーブルの特性インピーダン
スを決定するための改良された装置、短いケーブルを試
験するのに適した、改良されたネットワーク試験装置、
ネットワークトラフィックを乱すことなく、アクティブ
状態のネットワークを試験するための改良された方法お
よび装置を提供する。 【解決手段】ネットワーク試験装置は、試験対象のネッ
トワークに対して印加する少なくとも2つのPNシーケ
ンスを用いる。この試験装置は、また、超短ケーブルの
特徴付けおよびインピーダンス測定を行い、ネットワー
クケーブル上にオーディオ信号を印加するよう構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(ローカル
エリアネットワーク)のようなネットワークを試験する
ための試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばLANのようなネットワークの試
験時、ケーブル不良等を検知することが望ましい。ケー
ブルの誤構成や破損(オープン、ショート、スプリット
ペア等)は常に存在し、これがネットワーク性能に好ま
しくない影響を与える可能性があるからである。種々の
条件について試験を行うためには、ネットワークまたは
ケーブルに対して何らかの刺激(stimulus)を与えて、そ
のケーブルまたはネットワークの応答を測定する必要が
ある。しかしながら、その刺激はネットワーク性能に悪
影響を与え、その結果、データエラーや、そのネットワ
ークのユーザに対する他の問題を惹起することがしばし
ばある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネットワーク動作中、
ネットワークパッチケーブル(network patch cable)の
構成や信頼性に関する問題が生じることが多い。しか
し、既存のネットワーク試験装置は、20フィート(1
フィートは30.48cm)より短い試験パッチケーブ
ルに適応していない。したがって、ユーザは、問題の原
因がパッチケーブルにあるのかどうか不明の状態に置か
れる。また、そのケーブルを、正常と思われるケーブル
と交換すると、そのケーブルが当該問題の原因ではない
場合に、その疑われたケーブルを捨ててしまう無駄が発
生することになる。ケーブルはぐちゃぐちゃになったり
酷使されたりすることが多いため、ケーブルに関するオ
フィス環境は極めて厳しい場合があり、これはネットワ
ーク性能の損失を引き起こす原因となりうる。しかし、
そのような点を除けば、そのケーブルは目視検査では正
常に見えるかもしれない。
【0004】また、試験や検査のために関心のある特定
のネットワークケーブルを見つけだすことが困難な場合
がある。特に、ネットワークワイヤクローゼット(netwo
rk wiring closet)に、ほぼ同一サイズでジャケットカ
ラーが同じ多数のケーブルが収納されている場合にはな
おさらである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、疑似ラ
ンダム数シーケンスがネットワークに印加され、そのネ
ットワーク応答は、長さ、不良、インピーダンス等を決
定するように特徴づけられる。
【0006】したがって、本発明の目的は、ネットワー
クを試験するための改良された装置および方法を提供す
ることにある。
【0007】本発明の別の目的は、ネットワークケーブ
ルの特性インピーダンスを決定するための改良された装
置および方法を提供することにある。
【0008】本発明のさらに別の目的は、短いケーブル
を試験するのに適した、改良されたネットワーク試験装
置を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、ネットワークトラフ
ィックを乱すことなく、アクティブ状態のネットワーク
を試験するための改良された方法および装置を提供する
ことにある。
【0010】本発明の別の目的は、ケーブルが接続され
ていることを自動的に検出して自動的に測定を開始する
ことができる改良された試験装置を提供することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、ネットワーク上でオ
ーディオ信号を駆動するのに適した、改良されたネット
ワーク試験装置を提供することにある。
【0012】本発明の別の目的は、イーサネット(登録
商標)リンクパルスを検出して分類するための改良され
たネットワーク試験装置を提供することにある。
【0013】本発明の要旨は、特許請求の範囲に記載し
たとおりである。しかし、本発明の構成および動作方
法、ならびに他の目的および効果は、添付の図面ととも
に以下の実施の形態を参照することにより最大限に理解
されよう。なお、図面において同様の参照符号は同様の
構成要素を示している。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態による
システムは、ネットワーク応答を決定するための疑似ラ
ンダム数(PN:Psuedo-random-number)シーケンスを
採用するネットワーク試験装置を備える。
【0015】図1に、本発明による代表的なネットワー
ク試験装置の斜視図を示す。この装置10は、好適に
は、ネットワークの試験および分析のための携帯型また
はハンドヘルド型の装置として構成される。表示領域1
2は、本装置とユーザとの対話を可能とするものであ
り、これはタッチスクリーン型のディスプレイであるこ
とが好ましい。スタイラス14は、ユーザがこれを用い
て本装置との対話を可能とするものであり、画面に書き
込みまたはタッピングすることによりデータを入力した
り選択したりすることができる。ケースの上部に沿っ
て、リンク状態、送信、衝突(collision)、エラー、
利用パーセンテージ(percentage utilization)等の種
々のステータスインジケータ16が配置されている。電
源ボタン18も設けられている。本装置は、好適には、
内部電池システムにより電源が供給されるが、外部電源
に接続されてもよい。
【0016】図2は、本試験装置の動作システムのブロ
ック図である。マイクロプロセッサ22は、メモリ24
とともに用いられ、本装置の全体動作を司る。表示部1
2は、表示部およびそこからのデータ入力を制御するよ
うにマイクロプロセッサに接続されている。フィールド
プログラマブルゲートアレイ(FPGA)26は、マイ
クロプロセッサと通信し、特定の実施の形態では、好適
には50MHzの水晶制御クロックであるクロック28
を用いる。FPGAは、遅延線30への入力を生成す
る。この遅延線の出力は、サンプルホールド・アナログ
デジタル変換器32への第1の入力となる。FPGA
は、さらに、チャネルインタフェース34への入力を生
成する。本実施の形態では、4つのチャネルインタフェ
ース34a,34b,34c,34dがある。本実施の
形態における各チャネルは、ツイストペアイーサネット
用の標準TSB−67の下でのイーサネットツイストペ
アに相当する。
【0017】インタフェース34aは、図2に詳細に示
すように、出力変圧器(output transformer)38につな
がっているドライバ36を有する。変圧器38の1次巻
線の一端は接地され、他端はスイッチマトリクス40へ
の1入力端につながっている。変圧器38の2次巻線
は、物理ネットワークインタフェースコネクタ42(こ
れはツイストペア44に接続される)、または、基準イ
ンピーダンス46(これは好適実施の形態において10
0オームの精密抵抗からなる)に対して、スイッチ39
により切り替えられる。この基準インピーダンスは「ゼ
ロ長基準(zero-length reference)」ともいう。なぜな
ら、この基準インピーダンスは本装置に対するゼロ長接
続(zero-length reference)の基準的な測定をもたらす
からである。このスイッチの動作は、後述するように、
FPGAまたはマイクロプロセッサにより制御される。
インタフェース34b、34c、34dはインタフェー
ス34aに対応し、スイッチマトリクス40に対するそ
れぞれの入力を提供するとともに、ケーブル44のそれ
ぞれのツイストペアに接続される。
【0018】スイッチマトリクス40は、可変利得増幅
器(programmable gain amplifier)48への入力を生成
する。この増幅器の出力は、サンプルホールド・アナロ
グデジタル変換器(ADC)32への入力となる。
【0019】本システムは、その動作時、FPGAを介
してインタフェース34に刺激を与え、その応答信号を
スイッチマトリクスおよび増幅器を介して受信し、サン
プルホールド・アナログデジタル変換器でサンプルす
る。PNシーケンスを複数、時間を遅延して与え、その
反射情報を結合する。ノイズ等はこの結合から「抜け落
ち(falls out)」、その結果得られたデータは反射異常
(reflection anomalies)を与える。この反射異常を分析
することにより、ケーブル長、欠陥等を決定することが
できる。
【0020】図3および図4は、ある種の測定を行うた
めに本装置を用いる場合の動作ステップのフローチャー
トを示す。まず、ブロック50において、本システムハ
ードウェアは特定の測定が実行されるようにプログラム
される。このプログラミングには、刺激のタイプ、タイ
ミング、振幅等が含まれる。ついで、判定ブロック52
が、ケーブル上のすべてのワイヤペアが試験されたかど
うかを判定する。本実施の形態では、4つのワイヤペア
を有するイーサネットツイストペアケーブルを試験する
環境下で説明されている。すべてのワイヤペアが試験さ
れ終わったら、本試験処理は終了する。そうでなけれ
ば、続くステップ53において、ハードウェア刺激出力
およびレシーバが、試験対象の次のペアに対してセット
され、さらにステップ54において本測定で用いるべき
PNシーケンスが第1のシーケンス(すなわちAシーケ
ンス)にセットされる。ついで、このPNシーケンスが
「ゼロ長」基準に印加され、その応答がデジタル化され
る(ブロック56)。図2において、ゼロ長基準はイン
ピーダンス46からなる。スイッチ39は、変圧器38
の2次巻線を当該インピーダンスに接続するようセット
され、PNシーケンスはFPGAからドライバ36に印
加される。その結果、その刺激が当該基準インピーダン
スを通過する。スイッチマトリクス40は、試験中の特
定のワイヤペアの出力を選択し、当該PN刺激に対する
応答をプログラマブル利得増幅器48に与える。この増
幅器の出力はサンプルホールド・デジタルアナログ変換
器32によりサンプルされデジタル化され、このデジタ
ル化された測定結果はマイクロプロセッサ22に与えら
れる。ついでステップ58において、測定中のワイヤペ
アからのPN Aシーケンスに対する応答がデジタル化
される。すなわち、スイッチ39は外部ネットワークイ
ンタフェースコネクタ42に接続されるようにセットさ
れ、PN Aシーケンスは再度変圧器38に与えられ
る。このとき、その応答は再びサンプルホールドされ、
デジタル化され、記憶される。この応答波形のサンプリ
ング動作のタイミングは、後述する遅延カウンタの動作
により、好適には、0から510フルクロックサイクル
だけ遅延させてもよい。また、サンプルホールド用に設
けられたサンプリング信号に調整可能な時間遅延を与え
る遅延線30により、端数的なクロックサイクル分のサ
ンプリング遅延も実現される。多数の試験の繰り返しに
わたって等価時間サンプリングをおこなうことにより、
かつ、クロックサイクル以下の時間周期の範囲にわたっ
てサンプルを行うためのサンプリングの端数的クロック
遅延を調整することにより、応答波形レコードが積み重
ねられて、詳細な応答レコードを生成する。
【0021】次に、ステップ58の後、全PNシーケン
スの印加が完了したか否かが判定される(判定ブロック
60)。完了していなければステップ62が実行され
る。ステップ62では、PNシーケンスが第2の”B”
シーケンスにセットされる。この処理は次にブロック5
6に続く。ブロック56では、「ゼロ長」基準について
のB PNシーケンスに対する応答がデジタル化され、
「未知の」ケーブルワイヤペアのこのPNシーケンスに
対する応答が決定される(ステップ58)。再び、判定
ブロック60に達し、終了ならば、処理はブロック64
へ移行する。図示した例では2つのPNシーケンス(A
とB)を用いたが、これに限られるものではなく、他の
個数のPNシーケンスを用いることも可能である。
【0022】続くステップ64では、本測定結果は、好
適には高速フーリエ変換(FFT)の適用により、周波
数ドメインに変換される。ついで、ステップ66におい
て、未知の信号(ケーブル接続による測定)と基準信号
(インピーダンス46に対する測定)の共役複素数(com
plex conjugate)の積(product)を求める。この処理は、
当該基準の応答と未知の応答の相互相関関数(cross-cor
relation function)を計算することによりなされる。ス
テップ66の後、処理は図4のステップに続く。
【0023】図4において、ステップ68が次に実行さ
れる。このステップでは、ステップ66の結果が、逆高
速フーリエ変換(iFFT)により時間ドメインに変換
される。FFTおよびiFFT動作は、マイクロプロセ
ッサ22で実行するのが有利である。このマイクロプロ
セッサは、好適にはデジタル信号プロセッサ(DSP)
であり、多数の積和演算(sum-of-products operations)
を必要とする計算方法の決定のための最適化された方法
を提供する。次にブロック70において、利得補正が行
われ(ゼロ長100%反射補償)、また、ブロック72
において、ケーブルタイプ特有の補正曲線を適用しても
よい(長さに対する100%反射補償)。AおよびB
PNシーケンスの測定の結果は平均化される(ステップ
74)。この時点で生成されるデータレコード(波形)
は、従来のタイムドメイン・リフレクトメータ(TD
R)測定の結果に極めて近い形となる。しかし、同じ結
果を得るために必要はTDR測定は、通常、より多くの
平均化、より大きい利得、および/またはより大きい刺
激を必要とするため、一般により長い試験時間を要する
と考えられる。ブロック76では、これらの結果が処理
され、有意な反射が特定される。ついで、次の試験対象
のワイヤペアが選択され(ブロック78)、処理が図3
の判断ブロック52に移行する。
【0024】図3に戻り、処理が図4のステップから継
続する場合、ブロック52の判断にて全ペアの試験が終
了していないとき、上述のステップが継続し、基準イン
ピーダンスおよびケーブルにPN AおよびBシーケン
スを印加し、測定情報を得る。判断ブロック52の結
果、試験対象の全ペアについてPNシーケンスの印加が
行われ、それらの応答が記録されたら、処理は図3のス
テップ80に移行する。このステップ80では、例えば
ケーブルペアの端部を越える(past the end of the cab
le pair)値のような偽結果(false results)を不適格と
するよう追加の分析を行う。この測定された結果は、次
にユーザインタフェース(例えばディスプレイ12)に
送られ、ユーザに対する表示、または他の記録に供され
る(ステップ82)。その後、処理は完了する。
【0025】偽結果を不適格化したり、応答を分類した
りする際の助けとなる他の要因は、ある種の受動応答は
典型的には刺激周波数が異なっても変わらない、という
ことである。しかし、能動素子からの応答はクロック周
波数の変化に伴って変化しがちである。したがって、印
加するPNシーケンスの周波数を変えることにより、異
なる応答のタイプを分類することができる。
【0026】好適な実施の形態では、基準データの約4
00ms分を収集するとともに、未知のワイヤペアデー
タの400ms分を収集することにより、各ワイヤペア
についてのデータ獲得を完了する。
【0027】図5に示した、本発明によるPNシーケン
ス発生システムのブロック図において、最大長シーケン
ス(MLS: Maximum length sequence)PNシーケンス
発生器ブロック84は、クロック信号86および選択信
号88を受ける。出力90はPNシーケンスを発生す
る。クロック信号86はまた、遅延カウンタ92にも供
給され、この遅延カウンタの出力は遅延線30(図2)
へ供給される。この遅延カウンタはまた、PNシーケン
ス発生器からのゼロ状態(ステート0)をも受ける。こ
のPNシーケンス発生器は、動作時、図2の変圧器38
を駆動するドライバ36に印加されるPNシーケンスを
含むライン90上に出力を発生する。
【0028】図6は、PNシーケンス発生器84の一部
の詳細を示す図である。PN発生器は、多数のフィード
バックを有する9ビット長シフトレジスタからなる。こ
のシフトレジスタは、いずれもクロック信号86でクロ
ック駆動される9個のフリップフロップ94,96,9
8,100,102,104,106,108,110
により構成される。これらのフリップフロップは、直列
に配置され、1つのフリップフロップの出力が次順のフ
リップフロップへの入力となる。最後のフリップフロッ
プ110が出力信号90を出力する。選択ゲート112
はその出力を最初のフリップフロップ94への入力とし
て供給し、A,Bと示された2つの入力を受ける。これ
ら2つの入力の各々は、それぞれ、排他的論理和(XO
R)ゲート114,116の出力から導かれる。XOR
ゲートは、フリップフロップの選択された出力から導か
れる3入力を受ける。図では、XORゲート114は、
フリップフロップ96,102,110の出力を入力と
して受け、XORゲート116はフリップフロップ9
4,100,108の出力を入力として受ける。
【0029】動作時には、選択線88を制御することに
より、どちらのXORゲート出力が直列フリップフロッ
プ群に帰還されるかが決定される。したがって、選択線
の動作によって、その選択線の状態に応じて、異なるP
Nシーケンスが生成されることが理解される。すなわ
ち、図示の例では、2つのPNシーケンスAおよびBが
導き出される。しなしながら、2つを越える数のPNシ
ーケンスを適切に採用することもできる。
【0030】ステート0(ゼロ状態)信号は、PNシー
ケンス発生器がゼロ状態のとき、すなわち全フリップフ
ロップの出力が例えばオール1のときに、アクティブ
(能動)となる。フリップフロップの出力群は好適には
9入力ANDゲートに供給され、これによって例えばそ
れらがオール1となったときを検出することができる。
したがって、動作時に、PNシーケンス発生器がゼロ状
態に達したとき、ゼロ状態に達したことが遅延カウンタ
に通知され、遅延カウンタがカウントを開始して、本実
施の形態では0から510までの遅延フルクロックサイ
クルだけ遅延させる。これにより、本実施の形態で使用
されるPNシーケンスのとりうる511の状態をカバー
する遅延を可能とする。遅延線は、0nsから1クロッ
ク周期遅延(one clock period delay)までのクロック内
周期遅延(intra-clock period delays)を提供する。し
たがって、サンプルホールド増幅器およびアナログデジ
タル変換器32のタイミングは、部分的なクロックサイ
クル分遅延を行うことにより、極めて微細な分解能、例
えば50MHzクロック(図2のクロック28)に基づ
く2.5nsの分解能、で調整することができる。PN
シーケンスを繰り返して印加することによって、遅延カ
ウンタおよび遅延線は反射信号データのサンプル点を変
化させ、これにより、リターンされた信号データの微細
な時間分解能が得られる。
【0031】本実施の形態では、(2のn乗−1)ビッ
トのPNシーケンスが得られる(オール0の場合は除
く)。n=9(9個のフリップフロップ)の場合、その
結果は511ビットシーケンスとなる。この値は、10
00フィートの最長(おおよそ)のケーブルについての
測定環境に基づいて選択されている。さらに長いケーブ
ルを測定する場合には、これより長いシーケンスが採用
される。より長いシーケンスは、より長いチャネル経路
の分析を可能とするが、その計算量がより集中的とな
る。ゴレイコード(Golay Code)のような相補(compleme
ntary)PNコードをPNシーケンスとして用いることも
可能である。というのは、これらのコードは、PNシー
ケンスデータを選択することによって生じる測定結果内
の不均衡やアーティファクト(artifacts)のような「ノ
イズ」に対して本質的に耐性を有するからである。ゴレ
イコードは、測定データ内にそのような「ノイズ」を持
ち込ませない。
【0032】本発明によれば、ある種のケーブルの問題
および状態を測定することができる。そのような問題に
は、例えば、スプリットペア(与えられたツイストペア
の2本のワイヤが、その2本を一緒に保つのではなく、
他のワイヤとペアになった場合)、ブリッジタップ、破
断ワイヤ、一端で過度の長さにわたりツイストされてい
ないペア(クロストークの原因となる)、および、イン
ピーダンス減衰として現れるクラッシュケーブル(crush
ed cables)(例えば、椅子やテーブルでつぶされた場
合)がある。
【0033】試験を行うためにネットワークケーブルに
印加された信号は、好適には、相当に減衰されたもので
ある。例えば、好適な実施の形態では、150mVピー
ク・ツー・ピークが採用される信号レベルである。した
がって、試験信号は、ネットワーク環境で通常許容され
るノイズレベル(典型的には250から300mV)以
下である。したがって、試験に使用される信号は、大抵
のハブやスイッチのノイズしきい値より低いので、ネッ
トワーク上の有害な効果(effects)なしにアクティブな
ハブやスイッチ上で試験を行うことができる。
【0034】この好適な実施の形態からの変形が可能で
あることが理解されよう。例えば、本実施の形態では2
つの異なるPNシーケンスA,Bを用いたが、さらに精
度を向上させるために2つを越えるコードを用いてもよ
い。また、より多くの平均化により、さらなる測定精度
を得ることができる。さらに、平均化を、複数のPNシ
ーケンスの結合の好適な実施の形態としたが、Aおよび
Bの積を採用することもできる(項(terms)の符号が追
跡される)。異なる多項式を用いることも可能である
(より長いまたは異なるフィードバック)。さらに、相
互相関演算(cross-correlation operation)のために、
ハードウェアまたはソフトウェアの異なる実現例を採用
してもよい。
【0035】例えば、クロストーク/TDX、パワーサ
ム(power-sum)NEXT、ACR(Attenuation to cross
talk)、リターンロス、縦変換ロス(longitudinal conv
ersion loss、ELFEXT、等の他の測定を本装置で
行うこともできる。さらに、説明した応用例ではケーブ
ルの一端に1台の装置を用いる単一端測定を採用した
が、両端からのアクティブ測定のために両端に装置を配
置することも可能である。デジタイザの分解能は、異な
る測定に対して、変更することができる。クロストーク
イベントがケーブル上のある位置に与えられるタイムド
メイン・クロストーク測定を行うことも可能である。ク
ロックレートは、実行する測定に応じて変えることがで
きる。例えば、長い長距離通信ケーブルについてはより
遅いクロックレートを用い、近接した異常(anomalies)
の識別を支援するためにはより速いクロックレートを用
いることができる。この好適実施の形態では、通常のネ
ットワーク装置によっては検出されない測定を可能とす
るために、刺激の振幅は小さくしてある。しかし、特定
の測定環境によっては、極めて高速な測定のため、また
は極端に長いケーブルの測定のために、大きい振幅の刺
激を用いることができる。
【0036】本発明による試験装置の別の応用は、ケー
ブルの特性インピーダンスに対するものである。特性イ
ンピーダンス測定のための、インピーダンス測定に用い
るインタフェースの概略図である図7において、ハード
ウェア構成は図2の構成に対応する。しかし、ケーブル
に対するインタフェースには、ある種の変形が行われて
いる。信号発生器120は、インピーダンスZoを介し
て、変圧器38に、好適には方形波パルスを印加する。
Zpは、この回路により与えられる等価並列インピーダ
ンスであり、電圧Vcはソース出力インピーダンス12
2の両端で測定される。測定対象のインピーダンス(例
えば、好適にはケーブルのインピーダンス)は図7のZ
cで表される。スイッチ39は、変圧器38の出力を基
準インピーダンス46に切り替え接続するために用意さ
れている。
【0037】動作時、2クロックサイクル分の単一パル
ス(図2で上述したと同じ刺激レベルを有する)が、基
準インピーダンスに向けられたスイッチ39により、校
正のために印加される。この信号は印加され、サンプル
ホールド・アナログデジタル変換器がその応答を捕獲す
る。ついで、スイッチ39は未知のワイヤペアZcに接
続されるよう切り替えられ、応答測定がなされる。その
インピーダンスは次式で求められる。
【0038】 Vo = [Vc(Zo+(100||Zp))]/Zo (1) Zc||Zp = [Zo(Vo-Vc)]/Vc (2)
【0039】ZoとZpは既知であるので(特定の実施
の形態では好適には100Ωおよび700Ω)、Zcを
求めることができる。
【0040】動作時、50nsパルスが印加され、1n
s間隔のサンプルがとられる。平均インピーダンスを求
めるために10個のポイントが選択される。Vcは、基
準インピーダンスに対して測定される。
【0041】等価時間サンプリングを採用することによ
り、各ポイントについて複数のサンプルをとって平均化
することができる。例えば、時間上の各ポイントにおい
て8個のサンプルをとることができる。統計的に他のサ
ンプルと有意に異なるサンプルは排除することができ
る。したがって、本発明によるシステムは、適応ショー
トケーブル測定(adaptive short cable measurements)
を可能とし、自己校正を行い、適応ノイズ耐性(adaptiv
e noise tolerance)を有する。特性インピーダンス測
定は、受信信号トラフィックがあるときに行ってもよ
い。
【0042】本発明によれば、ショートケーブル(短い
ケーブル)を測定することができるので、従来の装置で
は短すぎるケーブルの特徴付けを行える。短いケーブル
の測定を実現するには、2つのアプローチがとれる。ま
ず、測定された応答の長さが10個のサンプルポイント
を収容するに足るだけの長さであれば、サンプルポイン
トは応答レコード内に早期に位置づけられる。この応答
レコードが短すぎて10個のサンプルポイントが得られ
ない場合には、使用されるデータポイントは少なくな
る。したがって、測定の精度は、極端に短いケーブルに
ついては低下するが、測定は依然可能である。これに対
して、従来技術では短いケーブルの測定は不可能であっ
た。従来技術で測定可能な最小ケーブル長は15から2
5フィートであった。本発明によれば、ワイヤリング問
題等について約3フィート以下のケーブルの特徴付けが
可能である。
【0043】図13(a)、図13(c)〜図13
(g)は、ケーブルに印加される試験パルスに応答し
た、代表的な波形反射を表している。図13(a)は、
基準インピーダンス(本実施の形態では100Ω)が接
続され、または、欠陥のない任意の長いケーブルが接続
された理想的な場合を示している。図13(d)は、極
めて短いケーブルについてのリターンデータを表してい
る。図13(c)は、8フィートの箇所にオープン部を
有するケーブル(または終端されていない8フィートケ
ーブル)についてのリターンデータを表している。図1
3(g)の波形は、スプリットペアを有するケーブルに
より発生する波形である。スプリットペアとは、別個の
ツイストペアからの2本のワイヤが誤って1つのペアと
して用いられる場合である。図13(f)はブリッジタ
ップを表している。(これは、当該ケーブルに対してそ
のケーブルの中途位置に他のケーブルペアが接続された
場合である。)図13(e)は、試験装置から8フィー
トのケーブル箇所にショート(短絡)部を有する場合を
示している。
【0044】本発明による装置は、この装置に接続され
るケーブルの有無を試験できるようになっている。この
試験を行うには、本装置のネットワークインタフェース
接続部に50nsのパルスを印加する。ついで、そのリ
ターン反射データを分析して、時間ゼロ(当該パルス
後)からある時間後の振幅を求める。この反射データの
エッジ(縁)を、ケーブルの存在を示す特定の振幅しき
い値で確認する。この振幅しきい値は、あるインピーダ
ンスに対応している。すなわち、振幅が大きいほどその
インピーダンスは0に近づき、逆に、振幅が小さいほど
インピーダンスは無限大(オープン)に近づく。この代
わりに、時間しきい値を用いることができる。すなわ
ち、反射信号はゼロ基準に対してよりも多くのリターン
時間を要することが、ケーブルの存在を意味する。図1
3(b)は、本装置に接続された12フィートのケーブ
ル(または12フィートの箇所にオープン部を有するケ
ーブル)についての代表的な波形を示している。図中、
X印を付したポイントは、振幅しきい値の代表的なエッ
ジを示している。本装置でのケーブルの存在の検知によ
れば、ケーブルが接続されていることが検知された後に
自動的に他の測定を開始することができる。上述した自
己校正に対応する方法で、本装置は、スイッチ39およ
び基準インピーダンス46を用いることにより、ゼロ長
の場合について好適に装置の校正がなされる。
【0045】以上から示唆されるように、本発明のネッ
トワーク試験装置は種々の測定構成において利用するこ
とが可能である。図8から図12は本試験装置の代表的
な配置を示している。図8では、本装置10は、ネット
ワークの監視およびケーブル試験のためにネットワーク
ハブまたはスイッチ24に接続されている。ハブ/スイ
ッチ124に対して2台のホスト126,128が接続
されたものとして示してある。図9では、装置10は、
ケーブルを介してPC130(または他のネットワーク
ホスト)のネットワークインタフェースに接続され、そ
のPC内のネットワークインタフェースカード(NI
C)を試験する。また、この構成では、本装置をPCに
接続しているケーブルが(PCのNICにより)終端さ
れているので、終端されたケーブルについてのケーブル
試験を行うこともできる。
【0046】図10は、装置10がケーブルを介してワ
イヤマップアダプタ132に接続された構成を示してい
る。アダプタ132は種々のケーブルワイヤリングを相
互接続している種々のインピーダンス終端を有するの
で、ワイヤのマッピングを決定するためのケーブル試験
を行うことができる。図11は、本装置に接続されたオ
ープンケーブル(終端されていない)を試験する装置構
成を示しており、図12は、ケーブルの両端を本装置に
接続してその特徴付けおよび分析を行うための試験構成
を示している。
【0047】ここで図14に示した、本発明の装置によ
るオーディオ駆動検出システムのブロック図を参照す
る。本発明によってネットワーク上にオーディオ信号を
供給することができる。マイクロプロセッサ22は、サ
ウンドカード134または他の適切なオーディオデータ
源から入力を受ける。この入力は、マイクロフォン(M
IC)136または他の保存済オーディオ情報から供給
しうる。I/Oポート138は、マイクロプロセッサか
らのデータを受信し、第1および第2のトランジスタペ
ア140,142を駆動する。第1のトランジスタペア
のコレクタは1つのツイストペアの第1のワイヤに接続
され、第2のトランジスタペアのコレクタはそのツイス
トペアの他方のワイヤに接続されている。ピックアップ
インダクタ148、増幅器149およびスピーカ150
を有する携帯誘導オーディオ受信機146が適切に設け
られる。
【0048】動作時、マイクロフォン136または任意
のオーディオ源からの入力は、それがリアルタイムであ
れ保存されたものであれ、またはデジタルであれアナロ
グであれ、サウンドカードによりエンコードされ、マイ
クロプロセッサに供給される。マイクロプロセッサはこ
のデータを駆動してネットワークケーブルペア144上
に乗せる。ついで、ネットワークに沿って誘導レシーバ
146を用いてそのネットワークケーブル上に駆動され
たオーディオ情報をピックアップすることができる。こ
の情報は、一人のネットワーク保守員から他の保守員に
対する一方向通信を行うリアルタイムのスピーチ、単純
なトーン(tones)、変調したトーン等からなる。デジタ
ルオーディオファイル(例えば.WAVファイル)をネット
ワークケーブルに印加することもできる。例えば、特定
のペアに誘導レシーバを接触させることによるペアの識
別を支援するために、異なるペア上に異なるデータを駆
動するようにしてもよい。ネットワークケーブルの駆動
にオーディオ信号を利用することにより、ネットワーク
保守員は多くのケーブル、例えばケーブルトレイまたは
ネットワーククローゼット内のケーブルのうちのどのケ
ーブルがその時点で試験されている特定のケーブルであ
るかを知ることができる。ケーブルに印加される信号は
例えばパルス幅変調することもできる。サウンドカード
134は、例えばUSBやPCMCIAカード、あるい
は、ネットワークケーブル上にデータを駆動するために
マイクロプロセッサからI/Oポートに供給しうる任意
のオーディオ情報源でありうる。通常、ネットワーク動
作との干渉を避けるため、オーディオ信号はアクティブ
なネットワークケーブル上の受信ペアに印加することは
意図されていない。
【0049】次に図15の、イーサネットリンクパルス
(link pulse)を検出・分類するために利用される回路図
において、通常、ネットワーク試験装置が遭遇するイー
サネットシステムには3つの慣用タイプがある。これら
は、6から150ms間隔の100nsリンクパルスに
よって特徴づけられる10M(NLP:ノーマルリンク
パルス)と、16ms間隔で33個までの100nsパ
ルス(各々約64μs離れている)を有する10/10
0FLP(ファーストリンクパルス)と、MLT−3、
マルチレベルエンコーディングを用いる100TXであ
る。これは、ある期間立ち上がった後、ある期間ベース
ラインへ戻り、ついである期間経ち下がった後、ある期
間ベースラインに戻り、また、立ち上がってこれを繰り
返すような方形波的信号を用いる。この波形の発生しう
るエッジ間は10nsである。試験装置は、ユーザの介
在無しに、それがどのようなタイプのシステムに接続さ
れているかを決定することが好ましい(ユーザはそのタ
イプを知らないかもしれないから)。したがって、図1
5に示した、リンクパルスを検出・分類するための本発
明により採用された回路の概略図においては、信号はツ
イストペアケーブル152により受信され、変圧器15
4の1次巻線に入力される。この変圧器の2次巻線の一
端は接地され、その他端は比較器156への第1の入力
として供給される。比較器への第2の入力は、プログラ
マブルデジタルアナログ変換器(DAC)から供給され
る。比較器は2つの出力を発生する。これらは立ち下が
りエッジ検出ラッチ160および立ち上がりエッジ検出
ラッチ162に供給され、I/Oポート164を介して
マイクロプロセッサ22によりサンプルされる。
【0050】動作時、図15の回路はリンクパルスを検
出・分類するために用いられる。まず、ワイヤペア上の
ノイズレベルが測定され、デジタルアナログ変換器15
8の出力がそのノイズレベルの2倍となるようにセット
される。ついで、立ち上がりエッジから立ち上がりエッ
ジまでの時間が測定され、これにより、10μsの複数
のバケット(buckets)に加えて1msより大きい1バケ
ットを有するヒストグラム配列(histogram array)内に
50msの期間のデータを収集する。この測定中、唯一
のエッジが検出された場合、150msのサンプルウィ
ンドウで測定が繰り返される。上記測定は、信号が見つ
かるまで、受信信号ペアおよび極性のすべての可能な組
み合わせについて、繰り返される。マイクロプロセッサ
は、タイマーを有し、ラッチ160,162により検知
されるようなリンク信号エッジ間の時間を測定する。
【0051】次に、この結果は以下のようにして分類さ
れる。100TXについては、その測定はほぼすべて最
初の2つのバケット内に収まる。10M NLPについ
ては、その測定は最後のバケット(1msより大きいバ
ケット)内にのみ収まる。10/100FLPについて
は、その結果は、60ms、120ms、180msの
バケットおよび1msより大きいバケットに収まる。
【0052】本発明によるリンクパルス検出は、極めて
低い信号レベルで検出・分類を行う。また、極めて遅い
リンクパルスに自動的に適合する。さらに、受信ペアお
よびその極性を決定する。
【0053】特定の具現例では、測定はバケット境界に
またがってもよく、バケットのペアを適切に足し合わせ
ることにより、1つのバケット境界にまたがる任意のエ
ントリを捕獲することができる。上記ノイズレベルの2
倍のしきい値は、必要であれば、ノイズレベルにより近
くなるように調整してもよい。
【0054】よって、リンクパルスの検出は統計的に正
確であり、ノイズに耐性を有する。
【0055】したがって、本発明による、試験用PNシ
ーケンスを用いる改良されたネットワーク試験装置は、
ネットワークの通常の動作に干渉することなく、アクテ
ィブなネットワークを試験することができる。本装置
は、さらに、極短ケーブルの特徴付けおよびインピーダ
ンス測定を可能とする。また、本装置は、ネットワーク
動作のトラブルシューティングに利用するために、ネッ
トワークケーブル上にオーディオ信号を印加するよう適
用できる。
【0056】以上、本発明の複数の実施の形態について
図示し、説明したが、広い局面において本発明から逸脱
することなく、多くの変形、変更を行うことができるこ
とは当業者に明らかであろう。したがって、添付の請求
の範囲は、本発明の真の精神および範囲内に包含される
ようなすべてのそのような変形および変更をカバーする
よう意図されている。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワークを試験す
るための改良された装置および方法を提供することがで
きる。
【0058】本発明によれば、ネットワークケーブルの
特性インピーダンスを決定するための改良された装置お
よび方法を提供することができる。
【0059】本発明によれば、短いケーブルを試験する
のに適した、改良されたネットワーク試験装置を提供す
ることができる。
【0060】本発明によれば、ネットワークトラフィッ
クを乱すことなく、アクティブ状態のネットワークを試
験するための改良された方法および装置を提供すること
ができる。
【0061】本発明によれば、ケーブルが接続されてい
ることを自動的に検出して自動的に測定を開始すること
ができる改良された試験装置を提供することができる。
【0062】本発明によれば、ネットワーク上でオーデ
ィオ信号を駆動するのに適した、改良されたネットワー
ク試験装置を提供することができる。
【0063】本発明によれば、イーサネットリンクパル
スを検出して分類するための改良されたネットワーク試
験装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現する試験装置の斜視図である。
【図2】図1の装置のブロック図である。
【図3】本発明によるツイストペアケーブルの分析時に
実行されるステップのフローチャートである。
【図4】本発明によるツイストペアケーブルの分析時に
実行される続きのフローチャートである。
【図5】本発明によるPNシーケンス発生システムの高
レベルブロック図である。
【図6】図5のPNシーケンス発生ブロックの構成を示
す詳細ブロック図である。
【図7】インピーダンス測定に採用されるインタフェー
スの概略図である。
【図8】本装置を採用する第1の測定構成を示す図であ
る。
【図9】本装置を採用する第2の測定構成を示す図であ
る。
【図10】本装置を採用する第3の測定構成を示す図で
ある。
【図11】本装置を採用する第4の測定構成を示す図で
ある。
【図12】本装置を採用する第5の測定構成を示す図で
ある。
【図13】100オーム基準または長い理想100オー
ムケーブルに対する応答を表す波形(a)、12フィー
トの箇所にオープン部(open)を有するケーブルについ
ての応答波形を表す波形(b)、オープン部を有するケ
ーブルの応答を表す波形(c)、超短またはゼロ長ケー
ブルの応答を表す波形(d)、試験装置から8フィート
の箇所にショート(短絡)部を有するケーブルの応答を
表す波形(e)、ブリッジタップを有するケーブルの応
答を表す波形(f)、スプリットペアケーブルの応答を
表す波形(g)を示す図である
【図14】本発明の装置によるオーディオ駆動・検出シ
ステムのブロック図である。
【図15】本発明によるリンクパルス検出システムのブ
ロック図である。
【符号の説明】
12 タッチスクリーンまたは表示部(ディスプレイ) 14 スタイラス 16 送信LED 16 衝突LED 16 エラーLED 16 ライン利用LED(10%きざみ) 18 ON/OFFボタン 22 マイクロプロセッサ(μP) 24 メモリ 26 FPGA 28 クロック 30 遅延線 32 サンプルホールドADC 40 スイッチマトリクス 48 プログラマブル利得増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 501378826 6920 Seaway Boulevard Everett, Washingto n 98203 US (72)発明者 クレイグ ブイ ジョンソン アメリカ合衆国、コロラド州80919、コロ ラド スプリングス、コーポレイト ドラ イブ 6805、スイート100 フルーク ネ ットワークス インコーポレイテッド内 (72)発明者 ポール エス スワンソン アメリカ合衆国、コロラド州80919、コロ ラド スプリングス、コーポレイト ドラ イブ 6805、スイート100 フルーク ネ ットワークス インコーポレイテッド内 Fターム(参考) 2G014 AA02 AA03 AA07 AB34 AC18 2G028 AA01 AA02 AA05 BF05 CG08 CG22 DH14 GL06 KQ02 5K042 AA01 BA10 CA05 CA23 DA35 GA02 JA05 JA09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1および第2のPNシーケン
    スを発生し、前記少なくとも第1および第2のPNシー
    ケンスをネットワークケーブルに印加するPNシーケン
    ス発生器と、 前記少なくとも第1および第2のPNシーケンスの印加
    に対するネットワーク応答を受信し、これに応じてネッ
    トワークケーブリングを特徴づける受信器と、 を備えたネットワーク試験装置。
  2. 【請求項2】前記受信器は、前記ネットワークケーブル
    の応答を、少なくとも前記第1のPNシーケンスまたは
    少なくとも前記第2のPNシーケンスと結合することに
    より、ネットワークケーブリングを特徴づける請求項1
    に記載のネットワーク試験装置。
  3. 【請求項3】前記結合は、平均化を含む請求項2記載の
    ネットワーク試験装置。
  4. 【請求項4】前記結合は、少なくとも前記第1のPNシ
    ーケンスと少なくとも前記第2のPNシーケンスに対す
    る応答の積を求めることを含む請求項2記載のネットワ
    ーク試験装置。
  5. 【請求項5】ネットワークを試験する方法であって、 第1のPNシーケンスを発生し、ネットワークインタフ
    ェースに対して前記第1のPNシーケンスを印加し、 前記第1のPNシーケンスの印加に対するネットワーク
    応答を決定し、 少なくとも第2のPNシーケンスを発生し、ネットワー
    クインタフェースに対して前記第2のPNシーケンスを
    印加し、 前記第2のPNシーケンスの印加に対するネットワーク
    応答を決定するネットワーク試験方法。
  6. 【請求項6】ネットワークインタフェースに対して前記
    第1のPNシーケンスを印加するステップは、前記ネッ
    トワークインタフェースに対して大きく減衰した信号を
    印加することを含む請求項5に記載のネットワーク試験
    方法。
  7. 【請求項7】前記大きく減衰した信号は、ネットワーク
    受信器のノイズしきい値以下に減衰されている請求項6
    記載のネットワーク試験方法。
  8. 【請求項8】ネットワークを試験する方法であって、 ネットワークケーブルに、変調されたリアルタイム信号
    を印加し、 印加点から離れた前記ネットワークケーブル上の位置に
    おける前記変調されたリアルタイム信号を受信するネッ
    トワーク試験方法。
  9. 【請求項9】ネットワーク試験装置を作動させる方法で
    あって、 前記ネットワーク試験装置に対してネットワークケーブ
    ルが接続されるのを待ち、 ネットワークケーブルの存在を検知したら、自動的に前
    記ネットワークケーブルに対する試験動作を開始するネ
    ットワーク試験装置作動方法。
  10. 【請求項10】リンクパルスを検出・分類する方法であ
    って、 ケーブル上のノイズレベルを測定し、 比較器の一入力を前記ノイズレベルより高い値にセット
    するとともに、前記比較器の第2の入力に供給されるリ
    ンクパルス信号を分類するリンクパルス検出・分類方
    法。
  11. 【請求項11】ケーブルの特性インピーダンスを決定す
    る方法であって、 ケーブルに対してパルスを印加し、 このパルスを印加するステップに対する応答信号の複数
    のサンプルを求め、この複数のサンプルを求めるステッ
    プでは、当初望まれたサンプル数を収容するには前記応
    答信号が短すぎる場合には、より少数のサンプルを求め
    る特性インピーダンス決定方法。
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