JP2002208405A - 電極用多孔質基体の製造方法 - Google Patents
電極用多孔質基体の製造方法Info
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Abstract
で高通電性であり、活物質を充填してアルカリ二次電池
の電極となる電極用多孔質基体の製造方法を提供する事
である。 【解決手段】 金属骨格26と空隙27とからなり、一
方の面に前記空隙密度が小さい緻密層25を有する多孔
質金属板24の前記緻密層25同士を貼り合わせること
を特徴とする。
Description
の製造方法に関するものである。
極とする基体として、金属焼結体の骨格と空隙とからな
る多孔質金属板が使用されている。この多孔質金属板の
強度の強化および通電性の向上を目的として、通常、2
枚の多孔質金属板の間に金網等の金属板材を挟んで一体
として焼結して多孔質基材とする。このような多孔質基
材では、前記空隙に活物質を多く保持することができる
ため、この多孔質基材を用いた電極はその容量が大き
く、また、金属板を挟んでいることから通電性がよく、
大電流を流すことができるという特徴を有する。
すような多孔質金属板製造装置(焼結炉は図示せず)1
が使用される。図4において、符号2はキャリヤシー
ト、3はドクターブレード、4は金属スラリー、5は高
温高湿度槽、6は乾燥槽、7はホッパー、8は巻き戻し
リール、9は巻取リール、10、11は支持ロールであ
る。
た多孔質金属板の製造方法およびそれから多孔質基材を
製造を製造する工程の概略を図5に示す。まず、金属粉
末、バインダー、可塑剤等を溶媒に混合して、金属スラ
リー4を作成する。次に、金属スラリー4を、ホッパー
7から離型剤が塗布されたキャリヤシート2上に供給
し、ドクターブレード3によりシート状に成形してグリ
ーンシート12を作る。次に、グリーンシート12を高
温高湿度槽5において発泡を行い、発泡シート13に形
成する。次いで、この発泡シート13を、乾燥槽6にお
いて乾燥、脱脂する。それから、乾燥、脱脂した2枚の
乾燥発泡シート14の間に金属板材15を重ね合わせ通
常水素含有窒素中で焼結を行うことによって、一体化し
た多孔質基材16が製造される。
多孔質基材では、金属板材を使用するため高コストとな
るという問題があった。また、金網を2枚の多孔質金属
板に挟んで一体化して薄板状にすることは難しく、多孔
質金属板の表面に金網が露出したりして不良品が発生し
やすいという問題があった。
もので、金網等の金属板材を内蔵することなく高強度で
高通電性であり、活物質を充填してアルカリ二次電池の
電極となる電極用多孔質基体の製造方法を提供する事を
目的とする。
の本発明は、以下の構成を採用した。請求項1に記載の
電極用多孔質基体は、金属骨格と空隙とからなり、一方
の面に前記空隙密度が小さい緻密層を有する多孔質金属
板の前記緻密層同士を貼り合わせたことを特徴とする。
多孔質基体を構成する多孔質金属板は緻密層を有するの
で、強度および通電性を高く、また、2枚の多孔質金属
板に活物質を充填できるので、アルカリ二次電池の電極
にしたときに容量が高い。ここで、緻密層は表面が閉孔
している場合だけでなく、開孔を有する場合も含む。
方法は、金属骨格と空隙とからなる多孔質金属板を貼り
合わせた電極用多孔質基体の製造方法において、金属粉
末に界面活性剤および発泡剤を混合してなる金属スラリ
ーをキャリヤシート上に薄く敷いてグリーンシートを形
成する第一の工程と、該グリーンシートをキャリヤシー
トにのせたまま発泡して発泡シートを形成する第二の工
程と、該発泡シートを乾燥する第三の工程と、前記乾燥
した発泡シートを焼結して多孔質金属板を形成する第四
の工程と、該多孔質金属板の前記緻密層同士を貼り合わ
せて電極用多孔質基体を形成する工程とを備えるととも
に、前記第二の工程において、前記キャリヤシート上の
グリーンシートにキャリヤシート面に対して垂直面下方
向に磁力を付与することを特徴とする。
方法は、請求項2に記載の金属骨格と空隙とからなる多
孔質金属板を貼り合わせた電極用多孔質基体の製造方法
において、前記第三の工程において、前記キャリヤシー
ト上の発泡シートにキャリヤシート面に対して垂直面下
方向に磁力を付与することを特徴とする。
孔質基体の製造方法は、グリーンシートをキャリヤシー
トにのせたまま、グリーンシートにキャリヤシート面に
対して垂直面下方向にに磁力を付与した状態で発泡を行
うので、グリーンシートを組成する金属粉末は、重力ば
かりでなく磁力によって力を受け、グリーンシートのキ
ャリヤシート側の面が他方の面に比べて金属粉末の密度
を高く、逆に、空隙密度の小さい緻密層を形成すること
ができる。そして、このグリーンシートを発泡した後乾
燥するので、キャリヤシート面側には空隙密度の小さい
緻密層を有している。ここで、緻密層はある所定空隙密
度以下をいい、表面が閉孔している場合だけでなく、開
孔を有する場合も含む。この緻密層の厚さは、磁力の大
きさを含めた発泡条件により制御できる。このように緻
密層を有する発泡シートを焼結するので、焼結された多
孔質金属板は緻密層を有しているので、強度および通電
性が高められる。このような多孔質金属板を貼り合わせ
た電極用多孔質基体は、接合される面に空隙密度が小さ
い緻密層を形成するので、強度および通電性を高く、ま
た、2枚の多孔質金属板に活物質を充填できるので、ア
ルカリ二次電池の電極にしたときに容量が高い。また、
緻密層はキャリヤシート上にのせたまま発泡して形成す
るので、緻密層を有する面はキャリヤシートと同程度の
平坦性を有しているとともに面を実際に構成する金属の
密度が高い(言い換えると、開孔密度が低い。)。従っ
て、その面同士を貼り合わせたときの接合強度が高い。
物質を充填する電極用多孔質基体は内部に空隙密度が小
さい緻密層を有している、強度および通電性を高めら
れ、また、2枚の多孔質金属板に活物質を充填できるの
で、アルカリ二次電池の電極にしたときに容量を高めら
れているという効果が得られる。
基体及びその製造方法、並びにその基体を用いたアルカ
リ二次電池の電極の好適な実施形態を図を参照して説明
する。尚、上記図3または図4において既に説明した構
成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
20は、金属骨格26と空隙27とからなり、一方の面
に前記空隙密度が小さい緻密層25、25を有する多孔
質金属板24、24の前記緻密層25同士を貼り合わせ
たものである。
質基体20を構成する多孔質金属板24、24は緻密層
25、25を有するので、強度および通電性を高く、ま
た、2枚の多孔質金属板24に活物質を充填できるの
で、アルカリ二次電池の電極にしたときに容量が高い。
製造方法の第一の実施形態の概略を示す。まず、金属粉
末、バインダー、可塑剤等を溶媒に混合して、金属スラ
リー4を作成する。例えば、平均粒径2μmのニッケル
粉末300g、バインダー兼増粘剤として水溶性メチル
セルロース10g、可塑剤としてグリセリン10g、溶
媒として水180gからなる配合組成を有するスラリー
とし、該スラリーを一昼夜混練した後、真空脱泡しなが
ら、界面活性剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウムの50%水溶液を1〜4g混合し、続いて発泡剤
としてヘキサンを10g加えた金属スラリー4を作る。
ブレード法により、図2(1)に示すように、キャリヤ
シート2上にシート状に成形して、グリーンシート22
を作る。この場合、例えば、ブレードギャップを0.3
mm、送り速度100mm/分という条件にする。この
とき、金属スラリー4がキャリヤシート2上に垂らされ
て薄く広がったグリーンシート22において、金属スラ
リー4はキャリヤシート2の表面2aに平行に隙間なく
広がっているので、グリーンシート22のキャリヤシー
ト2に接触している面(以下、うら面という。一方、キ
ャリヤシート2に接触しない露出側の面をおもて面とい
う。)は、キャリヤシート2の表面2aと同程度の平坦
性を有する。
22をキャリヤシート2にのせたまま、例えば、湿度9
0%、温度40℃の高温高湿度雰囲気で、1〜5分間保
持して発泡を行い、図2(2)に示すように、発泡シー
ト23を作る。この発泡の工程を高湿度に保って行うの
は、グリーンシートが乾いてから発泡すると割れが入り
やすくなるからである。ヘキサンは、水よりも大きい蒸
気圧を有するので、容易に気化してガスとなり、微細で
整寸の気泡が多数発生するが、上記のような発泡条件の
場合、おもて面からの発泡量に比べてうら面からの発泡
量はかなり少ない。このとき、キャリヤシート2上に離
型剤を塗布しないようにしたり、あるいはキャリヤシー
ト2上の離型剤塗布層を、例えば、薄い樹脂被膜でマス
キングしたりすると、グリーンシート22のうら面22
aからの発泡を抑制することができる。このようにし
て、発泡シート23のうら面23aには、空隙密度の小
さい緻密層25(図1参照)が形成する。ここで、緻密
層はある所定空隙密度以下をいい、表面が閉孔している
場合だけでなく、開孔を有する場合も含む。尚、この緻
密層25の厚さは、発泡条件により制御できる。
2a上で行われているので、キャリヤシート2の表面2
aに実際に接触する、発泡シート23の緻密層25は、
キャリヤシート2の表面2aと同程度の平坦性を有して
いる。
用いて、雰囲気温度60℃で15分間保持して乾燥を行
う。さらに、大気雰囲気中で、600℃で15分間加熱
して、脱脂する。このとき、バインダー等は揮発され
る。
を5%水素含有窒素中で1000〜1200℃の温度
域、例えば、1000℃で10分間保持して焼結を行
い、図2(3)に示すような、多孔質金属板24を作
る。この多孔質金属板24は、図1に示されたように、
金属焼結体でできた骨格26と空隙27からなり、貼り
合わせる面であるうら面24aには緻密層25が形成さ
れている。この緻密層25は、焼結される前に発泡シー
ト23が有していた平坦性を保持しており、また、表面
における開孔密度は小さいので、多孔質金属板同士を貼
り合わせたときの接合強度が高くなる。
分間行われる場合、多孔質金属板24の露出側の面24
bにおいて、その金属骨格26間に拡がる空隙27の表
面側の開口部は、該空隙の内部に比して窄まった形状を
有しているため、一度内部に収蔵された活物質はその後
脱落しにくい。
の一方の面に有する金属骨格の密度が高い緻密層25同
士を重ね合わせ、貼り合わせて電極用多孔質基体20を
製造する。緻密層25は、焼結される前に発泡シート2
3が有していた平坦性を保持しており、重ねて貼り合わ
せるのに適している。貼り合わせる方法は、水、水溶性
バインダー、接着剤等を緻密層へ塗布し接合する。
造方法の第二の実施形態を図を参照して説明する。尚、
上述において既に説明した構成要素には同一の符号を付
してその説明を省略する。
キャリヤシート2上に金属スラリー4を薄板状のグリー
ンシート22に形成するドクターブレード(グリーンシ
ート形成装置)3と、キャリヤシート2上でグリーンシ
ート22を発泡する高温高湿度槽5と、キャリヤシート
2上で発泡により形成された発泡シート13を乾燥する
乾燥槽56と、乾燥した発泡シート23を焼結して多孔
質金属板24(図2)を形成する焼結炉(図示せず)を
備えるとともに、高温高湿度槽5および乾燥炉6内のグ
リーンシート22にキャリヤシート面に対して垂直面下
方向に磁力を付与する磁力付与装置53が高温高湿度槽
5および乾燥炉6の下方に設けらている。この磁力付与
装置53が備えたことが、この多孔質金属板製造装置5
1の特徴である。
いて多孔質金属板の製造において、第一の実施形態にお
いて、グリーンシート22の発泡して発泡シートを形成
する際、高温高湿度槽55内でグリーンシート22をキ
ャリヤシート2にのせたまま、グリーンシート22に磁
力付与装置53によりキャリヤシート面に対して垂直面
下方向に、100〜3000ガウスの磁力を付与した状
態で行う。このとき、グリーンシート22を組成する金
属粉末は、重力ばかりでなく磁力を受け、グリーンシー
ト22のおもて面22bに比べてうら面22aに金属粉
末の密度が高い密度分布が形成される。このようにし
て、発泡シート23のうら面23aには、空隙密度の小
さい緻密層25(図1参照)が形成する。尚、この緻密
層25の厚さは、磁力の大きさを含めた発泡条件により
制御できる。
は、グリーンシートをキャリヤシートにのせたまま、グ
リーンシートにキャリヤシート面に対して垂直面下方向
に磁力を付与した状態で発泡を行うので、グリーンシー
トを組成する金属粉末は、重力ばかりでなく磁力を受
け、グリーンシートのキャリヤシート側の面が他方の面
に比べて金属密度を高い(言い換えると空隙密度の小さ
い)緻密層を形成することができる。そして、このグリ
ーンシートを発泡した後乾燥するので、キャリヤシート
面側には空隙密度の小さい緻密層を有している。ここ
で、緻密層はある所定空隙密度以下をいい、表面が閉孔
している場合だけでなく、開孔を有する場合も含む。こ
の緻密層の厚さは、磁力の大きさを含めた発泡条件によ
り制御できる。このように緻密層を有する発泡シートを
焼結するので、焼結された多孔質金属板は緻密層を有し
ており、強度および通電性が高められる。このような多
孔質金属板を貼り合わせた電極用多孔質基体は、接合さ
れる面に空隙密度が小さい緻密層を形成するので、強度
および通電性を高く、また、2枚の多孔質金属板に活物
質を充填できるので、アルカリ二次電池の電極にしたと
きに容量が高い。また、緻密層はキャリヤシート上にの
せたまま発泡して形成するので、緻密層を有する面はキ
ャリヤシートと同程度の平坦性を有しているとともに面
を実際に構成する金属の密度が高い(言い換えると、開
孔密度が低い。)。従って、その面同士を貼り合わせた
ときの接合強度が高い。
て電極用多孔質基体を作る方法は第一または第二の実施
形態と同様である。
るによれば、以下のような効果を奏する。
ば、電極用多孔質基体を構成する多孔質金属板が緻密層
を有するので、強度および通電性を高められるという効
果が得られる。また、2枚の多孔質金属板に活物質を充
填できるので、アルカリ二次電池の電極にしたときに容
量を高められるという効果が得られる。
孔質基体の製造方法によれば、グリーンシートをキャリ
ヤシートにのせたまま、グリーンシートにキャリヤシー
トに対して垂直面下方向に磁力を付与した状態で発泡を
行うので、グリーンシートを組成する金属粉末は、重力
および磁力を受け、グリーンシートのキャリヤシート側
の面が他方の面に比べて金属密度が高い層(空隙密度の
小さい緻密層)が形成される。この発泡シートを焼結し
た多孔質金属板は緻密層を有するので、強度および通電
性が高い。この緻密層同士を貼り合わせた電極用多孔質
基体は、強度および通電性を高く、また、2枚の多孔質
金属板に活物質を充填できるので、アルカリ二次電池の
電極にしたときに容量が高められているという効果が得
られる。また、緻密層はキャリヤシート上にのせたまま
発泡して形成するので、緻密層を有する面はキャリヤシ
ートと同程度の平坦性を有しているとともに面を実際に
構成する金属の密度が高く、その面同士を貼り合わせた
ときの接合強度を高められるという効果が得られる。
尚、上記の緻密層の厚さは、磁力の大きさを含めた発泡
条件により制御できるという効果が得られる。
施形態を示す模式図である。
の第一の実施形態を示す概略工程図である。
の第二の実施形態において多孔質金属板を製造する装置
の概略構成図である。
である。
から多孔質基材を製造する方法の概略工程図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 金属骨格と空隙とからなり、一方の面
に前記空隙密度が小さい緻密層を有する多孔質金属板の
前記緻密層同士を貼り合わせることを特徴とする電極用
多孔質基体の製造方法。 - 【請求項2】 金属骨格と空隙とからなる多孔質金属
板を貼り合わせた電極用多孔質基体の製造方法におい
て、 金属粉末に界面活性剤および発泡剤を混合してなる金属
スラリーをキャリヤシート上に薄く敷いてグリーンシー
トを形成する第一の工程と、該グリーンシートをキャリ
ヤシートにのせたまま発泡して発泡シートを形成する第
二の工程と、該発泡シートを乾燥する第三の工程と、前
記乾燥した発泡シートを焼結して多孔質金属板を形成す
る第四の工程と、該多孔質金属板の前記緻密層同士を貼
り合わせて電極用多孔質基体を形成する工程とを備える
とともに、 前記第二の工程において、前記キャリヤシート上のグリ
ーンシートにキャリヤシート面に対して垂直面下方向に
磁力を付与することを特徴とする電極用多孔質基体の製
造方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の金属骨格と空隙とか
らなる多孔質金属板を貼り合わせた電極用多孔質基体の
製造方法において、 前記第三の工程において、前記キャリヤシート上の発泡
シートにキャリヤシート面に対して垂直面下方向に磁力
を付与することを特徴とする電極用多孔質基体の製造方
法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001005534A JP4534355B2 (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 電極用多孔質基体の製造方法 |
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