JP2002207127A - ケーブル把持具およびケーブル把持具の使用方法 - Google Patents

ケーブル把持具およびケーブル把持具の使用方法

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JP2002207127A
JP2002207127A JP2001179004A JP2001179004A JP2002207127A JP 2002207127 A JP2002207127 A JP 2002207127A JP 2001179004 A JP2001179004 A JP 2001179004A JP 2001179004 A JP2001179004 A JP 2001179004A JP 2002207127 A JP2002207127 A JP 2002207127A
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Shigeki Kuwabara
繁樹 桑原
Hirobumi Ito
博文 伊藤
Mizuho Sugawara
瑞穂 菅原
Mitsuaki Ota
光昭 太田
Katsumi Miyazawa
克已 宮澤
Yoshitaka Aoyama
孝高 青山
Taketo Obara
丈人 小原
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Chubu Electric Power Co Inc
Shoden Corp
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Shoden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接続箱内へケーブルを導入しない場合にはケー
ブル導入口を確実に閉塞し、かつ接続箱内へケーブルを
導入する場合は気密性を維持しつつケーブルを把持する
という2つの機能を有するケーブル把持具およびそのケ
ーブル把持具の使用方法を提供する。 【解決手段】接続箱内へ導入されるケーブルを固定・保
持するためのケーブル把持具10であって、弾性体の把
持具本体1と、把持具本体1から突設される蓋部3と、
把持具本体1を貫通して蓋部3まで達する有底穴4と、
把持具本体1の外側面から有底穴4および蓋部3まで到
達するように切り込まれるスリット5とを備えるケーブ
ル把持具10とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルの中継点
等に設けられる接続箱に取り付けられて、ケーブルを把
持するためのケーブル把持具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆるインターネットのように
大容量・高速のデータ通信の必要性が増加している。そ
こで、多量のデータを高速に伝達できる光ファイバケー
ブルを利用した通信回線が急速に整備されつつある。光
ファイバケーブルを利用した通信回線では、幹線の光フ
ァイバーケーブルから加入者線の光ファイバケーブルを
屋内へ引き込むため、幹線の光ファイバケーブルと加入
者線の光ファイバケーブルとが分岐接続される場合があ
る。
【0003】分岐点で光ファイバケーブルを相互に接続
する場合に光ファイバケーブルの端部どおしをスリーブ
内で突き合わせて加熱融着することによって接続して融
着接続部を形成する。この場合光ファイバケーブルにル
ープ状の余長部を持たせた上で接続される。このような
余長部および融着接続部を纏めて収容するため、光ファ
イバケーブルの接続中継点では、接続箱が配置されてい
る。接続箱は、屋外の電柱・鉄塔に電力線とともに共架
された光ファイバケーブル、または、洞道内に敷設され
た光ファイバケーブルなど、電気通信に係る光ファイバ
ケーブルをその内部に収納して融着接続し、架空・地中
等の屋外に設置するための収納具である。
【0004】このような接続箱の一例としては、筐体が
円筒形状のクロージャ、筐体が直方体形状の箱部に平板
の蓋部を有するクロージャ、架空送電線路に架設してい
る架空地線に光ファイバを複合したケーブルである光フ
ァイバ複合架空地線(OPGW)用に設けられたOPG
W光接続箱がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような接続箱で
は、その設置個所等に応じて重要とされる機能がある。
例えば、接続箱を屋外や多湿環境下で配置する場合にあ
っては、外部から接続箱内部へ侵入する気体・液体・固
体により内部にある光ファイバの融着接続部が劣化する
ことを防止することに重点を置く場合がある。また、接
続箱を屋内や屋外でも湿度等が問題とされない環境下で
配置する場合にあっては、接続箱の導入口付近でケーブ
ルを確実に把持することに重点を置く場合もある。
【0006】(1)接続箱内の防水性・防滴性・防沫性
(これらは耐水性のレベルが相違するものであり、以
下、総称して単に防沫性という)保持に重点が置かれる
場合。 接続箱内部の防沫性を保持するために、例えば、箱部が
直方体形状、蓋部が平板の筐体による接続箱ならば、筐
体の開口部にゴムパッキンなどを配置して開口部と蓋部
とが確実に密着するようにしていた。さらに、接続箱の
防沫性を高めるためには光ファイバケーブルを接続箱内
部へ導入するケーブル導入口においても配慮する必要が
ある。
【0007】このため、従来からケーブル導入口にゴム
など弾性体で形成されたケーブル把持具を配置して、ケ
ーブル把持具にケーブルを密着させて隙間を塞ぎ、ケー
ブル導入口の隙間を通じて外部から外気・雨水などが入
らないように配慮していた。このような接続箱におい
て、現状ではケーブル導入口からケーブルが導入される
場合のケーブル把持具と、ケーブル導入口からケーブル
が導入されない場合に導入口を閉塞する閉塞栓と2種類
を準備していた。このため、部品の共通化が図れず高コ
スト化の原因となっていた。
【0008】さらに、複数の導入孔が設けられている設
置済みの接続箱に、新たに光ファイバケーブルを追加し
て融着接続するような場合、別途ケーブル把持具を手配
せねばならないことが接続作業時に判明して、予定して
いた接続作業が延期されるなどの事態が生じることもあ
った。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、接続箱内へケーブルを導入しない場
合にはケーブル導入口を確実に閉塞し、かつ接続箱内へ
ケーブルを導入する場合は防沫性を維持しつつケーブル
を把持するという2つの機能を有するケーブル把持具お
よびそのケーブル把持具の使用方法を提供することを第
1の目的とする。
【0010】(2)ケーブルの確実な把持に重点が置か
れる場合。 この他の接続箱の役割として、接続箱が屋内などに配置
されることから接続箱の防沫性に重点は置かれないが、
その代わりにケーブルを確実に把持することに重点が置
かれるような場合もある。このような場合にはケーブル
の把持力を高め、ケーブルが外部へ引っ張られたような
場合であってもケーブルが所定の曲率半径を超えないよ
うにしてケーブルを保護する機能を高めたケーブル把持
具とする。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、接続箱内へケーブルを導入する場合
はケーブルを把持して固定し、ケーブルが所定曲率半径
を超えないように規制するケーブル把持具およびそのケ
ーブル把持具の使用方法を提供することを第2の目的と
する。
【0012】総じて、これら第1および第2の目的のに
共通する目的であって、接続箱のケーブル導入口におい
てケーブルを把持するためのケーブル把持具およびその
ケーブル把持具の使用方法を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明であるケーブル把持具は、接続
箱内へ導入されるケーブルを固定・保持するためのケー
ブル把持具であって、弾性体により形成される把持具本
体と、把持具本体から突設される蓋部と、蓋部が突設さ
れる面の背面から把持具本体を貫通して蓋部まで到達す
る有底穴と、把持具本体の外側面から有底穴および蓋部
まで到達するように切り込まれるスリットと、を備える
ことを特徴とする。
【0014】また、請求項2記載の発明であるケーブル
把持具は、請求項1に記載のケーブル把持具において、
有底穴の側面の開口を基準の開口面積として、有底穴が
蓋部へ向けて断面開口面積が小さくなるように先細る有
底穴とすることを特徴とする。
【0015】また、請求項3記載の発明であるケーブル
把持具の使用方法は、請求項1または請求項2に記載の
ケーブル把持具にケーブルを把持させて、接続箱上のケ
ーブル導入口に隣接して設けられた取付枠部内に取り付
けてケーブルを固定・保持する場合のケーブル把持具の
使用方法であって、ケーブル把持具の蓋部を除去して有
底穴を貫通孔とし、把持具本体を変形させてスリットを
開口させた状態で貫通孔にケーブルを配置し、把持具本
体の形状を復元させて貫通孔にケーブルを把持させ、接
続箱の取付枠部内にケーブル把持具をはめ込んでケーブ
ルを固定・保持することを特徴とする。
【0016】また、請求項4記載の発明であるケーブル
把持具の使用方法は、請求項1または請求項2に記載の
ケーブル把持具にケーブルを取り付けることなく、接続
箱上のケーブル導入口に隣接して設けられた取付枠部内
に取り付けてケーブル導入口を外部から閉塞する場合の
ケーブル把持具の使用方法であって、ケーブル把持具を
取付枠部内にはめ込んでケーブル導入口を閉塞して外部
と遮断することを特徴とする。
【0017】これら請求項1〜請求項4記載の発明によ
り、接続箱内へケーブルを導入しない場合にはケーブル
導入口を確実に閉塞し、かつ接続箱内へケーブルを導入
する場合は防沫性を維持しつつケーブルを把持するとい
う2つの機能を有するケーブル把持具及びそのケーブル
把持具の使用方法を提供するという第1の目的を解決す
る。
【0018】また、請求項5記載の発明であるケーブル
把持具は、接続箱内へ導入されるケーブルを固定・保持
するためのケーブル把持具であって、弾性体または樹脂
により形成される把持具本体と、把持具本体に設けられ
た有底の保持穴と、把持具本体の外側から保持穴の側面
まで到達するように切り込まれる切り欠きとからなる外
部本体と、正面視略コ字状の部材本体の上下両側から内
側へ向けて側面視略ハ字状に突き出る把持用突起部が設
けられるケーブル係止部材と、を備え、外部本体の保持
穴にケーブル係止部材を装着してなることを特徴とす
る。
【0019】また、請求項6記載の発明であるケーブル
把持具は、請求項5に記載のケーブル把持具において、
前記ケーブル係止部材は、略ハ字状の一対の把持用突起
部を備え、これら一対の把持用突起部の広口が対向する
ように配置したことを特徴とする。
【0020】また、請求項7記載の発明であるケーブル
把持具は、請求項5に記載のケーブル把持具において、
前記ケーブル係止部材は、略ハ字状の一対の把持用突起
部を備え、これら一対の把持用突起部の狭口が対向する
ように配置したことを特徴とする。
【0021】また、請求項8記載の発明であるケーブル
把持具の使用方法は、請求項5〜請求項7の何れか1項
に記載のケーブル把持具にケーブルを把持させて、接続
箱上のケーブル導入口に隣接して設けられた取付枠部内
に取り付けてケーブルを固定・保持する場合のケーブル
把持具の使用方法であって、ケーブル係止部材の把持用
突起部がハ字の狭口で挟むようにケーブルを配置してケ
ーブルを把持させ、接続箱の取付枠部内にケーブル把持
具をはめ込んでケーブルを固定・保持することを特徴と
する。
【0022】これら請求項5〜8記載の発明により、接
続箱内へケーブルを導入する場合はケーブルを把持して
固定し、ケーブルが所定曲率半径を超えないように規制
するケーブル把持具およびそのケーブル把持具の使用方
法を提供するという第2の目的を解決する。
【0023】
【発明の実施の形態】続いて、本発明の第1実施形態で
あるケーブル把持具について以下に説明する。本発明の
第1実施形態は、請求項1〜請求項4の発明に係り、前
述の第1の目的を解決する、つまり防沫性を維持する点
に重点が置かれたケーブル把持具である。図1は本実施
形態のケーブル把持具の四面図であり、図1(a)は正
面図、図1(b)は平面図、図1(c)は背面図、図1
(d)は左側面図である。また、図2は本実施形態のケ
ーブル把持具の斜視図であり、図2(a)は正面が見え
る斜視図、図2(b)は背面が見える斜視図である。
【0024】図1(a)〜(d)で示すように、ケーブ
ル把持具10は、略立方体である把持具本体1を備えて
おり、この把持具本体1の平面および底面に突部2が設
けられている。これら突部2は、図1(a)〜(d)で
も明らかなように、左右を横断して板状(あるいは角棒
状)に形成される。また、図1(a),(b),(d)
でも示すように把持具本体1の正面には蓋部3が、ま
た、図1(c)でも示すように把持具本体1の背面には
有底穴4が設けられている。この有底穴4は、図1
(b),(d)の点線で示すように、蓋部3まで達して
いる。
【0025】これら有底穴4は、図1(c)で示すよう
に、略小判形状の長穴となるように形成されている。こ
のため、複数本の光ファイバケーブルが束ねられたケー
ブルを導入することができる。しかしながら、図示しな
いものの、有底穴4を略真円として1本の光ファイバケ
ーブルを導入するようにしても勿論よい。また、有底穴
4の側面の開口を基準の開口面積とすると、有底穴4が
蓋部3へ向けて断面開口面積が小さくなるように先細る
ように形成されている。これは図1(c)でも明らかな
ように断面開口が略相似形状となるように先細るもので
ある。このように形成する理由は、把持するケーブルの
径が異なるような場合であっても、最適な開口位置でケ
ーブルに当接させて、防沫性を維持しつつ確実に把持で
きるようにするためである。
【0026】この把持具本体1の有底穴4および蓋部3
にまで達するように、把持具本体1にはスリット5が切
り込まれている。このスリット5の切り込み面は、図1
(a),(c),(d)で示すように、把持具本体1の
平面と底面とに、それぞれ対向して配置される2つの突
部2により挟まれて設けられる。
【0027】このようなケーブル把持具10の全体像
は、図2(a),(b)で示すようになる。なお、図2
(a)では、底面側に設けられた蓋部3が切断・除去さ
れた場合を特に示しており、このように切断・除去され
た場合には貫通孔4’が開通することとなる。以下、本
明細書中では蓋部3の除去・切断前は有底穴4とし、ま
た、蓋部3の除去・切断後は貫通孔4’として区別して
記載することとする。
【0028】続いて、このケーブル把持具10の使用方
法について説明する。図3はケーブルを固定・保持する
ため接続箱に取り付ける直前のケーブル把持具を示す斜
視図、図4は同じくA部詳細図、図5は同じく平面図、
図6は同じくA−A線断面図、図7は同じくB部詳細図
である。まず、図3,図4でも示すように、ケーブル把
持具10に光ファイバケーブル20を把持させて、接続
箱30上のケーブル導入口40に隣接して設けられた取
付枠部50内にこのケーブル把持具10を取り付けてケ
ーブルを固定・保持する場合のケーブル把持具10の使
用方法について説明する。
【0029】まず、光ファイバケーブル20をケーブル
把持具10に取り付ける方法について説明する。まず、
蓋部3を除去切断し、図2(a)で示すように有底穴4
を貫通させて貫通孔4’とする。そして、図示しないも
のの、把持具本体1を変形させてスリット5を開口させ
た状態で貫通孔4’に光ファイバケーブル20を入れ
る。その後、把持具本体1を変形から復元させて貫通孔
4’が光ファイバケーブル20を把持することとなる。
【0030】ケーブル把持具10が光ファイバケーブル
20を把持した状態は、図3〜図7にも示されるような
状態である。なお、この場合光ファイバケーブル20に
はブシュ60が取り付けられ、光ファイバケーブル20
がケーブル導入口40付近で許容値を超えて折り曲げら
れる事態を防止している。
【0031】続いて、このケーブル把持具10を接続箱
30の取付枠部50にはめ込む。取付枠部50は、図
3、図4でも示すように、ケーブル把持具10の把持具
本体1がはめ込まれるように箱形形状を有している。そ
して、ケーブル把持具10が取付枠部50にはめ込まれ
る場合に、突部2が上側に突出するように配置される。
【0032】取付枠部50には、図3,図4,図6で示
すように、ケーブル把持具10が収納された場合に突部
2を収容する溝部70が、取付枠部50内の左右両側面
と底面に設けられており、この溝部70により、下側に
突出する突部2を収容する。このため、下側では突部2
以外の部分が取付枠部50に接触して広範囲に支えるこ
ととなる。
【0033】そして、接続箱30を組み立てて図示しな
い蓋をした場合、突部2はこの図示しない蓋に設けられ
た溝部にはめ込まれて、確実に固定される。そして、こ
の図示しない蓋部と接続箱30により挟まれて把持具本
体1が押圧される。このため、スリット5を確実に密着
させて貫通孔4’およびスリット5の隙間を減少させ、
外部から閉塞した状態を保ちつつ光ファイバケーブル2
0を固定・保持する。これにより、スリット5から外気
・雨水が浸入する事態は回避され、防沫性が保たれるこ
ととなる。
【0034】以上説明したケーブル把持具10を取り付
ける際に、さらに、接着剤や樹脂などを貫通孔4’ある
いはスリット5に充填して隙間を塞いで、より確実に閉
塞するようにしても良い。これら構成は適宜・選択され
る。
【0035】続いて、ケーブル把持具の他の使用方法に
ついて説明する。図8は接続箱に取り付ける直前のケー
ブル把持具を示す拡大斜視図、図9は同じく拡大平面図
である。以下、図8,図9を用いて、光ファイバケーブ
ル20を把持させることなくケーブル把持具10を、ケ
ーブル導入口40に隣接して設けられた取付枠部50内
に取り付けて、ケーブル導入口40を閉塞する場合のケ
ーブル把持具10の使用方法について説明する。
【0036】接続箱30に設けられた取付枠部50に、
上記のケーブル把持具10を配置することでケーブル導
入口40の閉塞栓として用いることができる。このよう
に閉塞栓として用いる場合、取付枠部50に設けられた
溝部70に突部2を沿わせつつはめ込むこととなる。こ
の場合、ケーブル把持具10のスリット5は閉じた状態
のまま維持されるため、スリット5から外気・雨水が浸
入することはない。また、貫通孔4’あるいはスリット
5に接着剤や樹脂などを充填して隙間を塞いだ状態でケ
ーブル把持具10により閉塞することで、より確実に閉
塞することもできる。
【0037】なお、ケーブル把持具10を閉塞栓として
利用している場合は、ケーブル把持具10をどのように
収納しても良いため、図8,図9で示すように、90度
回転させて突部2が左右に位置する状態で収納しても良
い。この場合でも左右両側に設けられた溝部70に突部
が収納されるため、取付枠部50にケーブル把持具10
が取り付けられる。なお、図4,図7で示すように突部
が上下に位置するよう状態でケーブルを把持させても良
い。
【0038】先に説明した第1実施形態のケーブル把持
具10では各種の変形が可能である。例えば、本実施形
態では、有底穴4(貫通孔4’)およびこれに対応する
蓋部3の数をそれぞれ2とした実施形態としたが、数は
2に限定されるものではなく、数を1または3以上とし
ても良い。
【0039】さらに、突部2が板状となる実施形態とし
たが、板状に限定するものではなく、例えば円注状・角
柱状にするなど、各種形状とすることも可能である。ま
た、本実施形態では光ファイバケーブルを用いるものと
して実施形態を説明したが、光ファイバケーブルに限定
するものではなく、メタルケーブルなど各種ケーブルを
用いることができる。このように、第1実施形態のケー
ブル把持具10によれば、防沫性を高めてケーブルを把
持することができる。
【0040】続いて第2実施形態のケーブル把持具につ
いて説明する。本発明の第2実施形態は、請求項5,8
の発明に係り、前述の第2の目的を解決する、つまりケ
ーブルを確実に把持するケーブル把持具である。本実施
形態のケーブル把持具は外部本体とケーブル係止部材と
に分かれている。図10は本実施形態のケーブル把持具
の外部本体の四面図であり、図10(a)は正面図、図
10(b)は平面図、図10(c)は右側面図、図10
(d)は左側面図である。また、図11は本実施形態の
ケーブル把持具のケーブル係止部材の四面図であり、図
11(a)は正面図、図11(b)は平面図、図11
(c)は左側面図、図11(d)はB−B線断面図であ
る。また、図12は本実施形態のケーブル把持具の使用
方法を説明する説明図である。
【0041】図10(a)〜(d)で示すように、外部
本体100は、略立方体である把持具本体101を備え
ており、この把持具本体101の平面および底面に突部
102が設けられている。これら突部102は、図10
(a)〜(d)でも明らかなように、左右を横断して板
状(あるいは角棒状)に形成される。
【0042】また、図10(d)でも示すように把持具
本体101の左側面には上下2つの保持穴103が設け
られている。この保持穴103は、図10(a),
(b)の点線および図10(d)の実線でも明らかなよ
うに、略直方体状の角穴となるように形成されている。
さらに、図10(a),(d)でも示すように把持具本
体101の正面および背面には保持穴103まで達する
切り欠き104が設けられている。これら切り欠き10
4は、図10(a),(d)で示すように、把持具本体
1の正面と背面とに、それぞれ対向するように設けら
れ、ケーブルが切り欠き104を通過することとなる。
【0043】このような把持具本体101の保持穴10
3には、図11(a)〜(d)で示すようケーブル係止
部材200が取り付けられる。ケーブル係止部材200
は、金属板材を、図11(a)で示すように、略コ字状
に折り曲げて内部に溝を有する部材本体201を形成
し、さらに、図11(c)、(d)で示すように、左側
面から見て略ハ字状となるような把持用突起部202を
上下両面から内部の溝へ向けて突き出るように突設す
る。
【0044】このようなケーブル係止部材200を、外
部本体100の保持穴103へ装着して、ケーブル把持
具300は図12(a),(b)で示すように構成され
る。左側面から光ファイバーケーブル20を装着して把
持させると、ケーブル係止部材200の把持用突起部2
02の狭口の部分で上下から押圧して把持する。このよ
うに把持用突起部202をハ字状としたため、光ファイ
バケーブル20は、図12(b),(c)で示す矢印a
の方向へは把持力が若干落ちるものの適当な把持力が維
持される。そして、矢印bの方向へはより強い引っ張り
力に耐えることができ、外部から引っ張り力が加わって
も光ファイバケーブル20の移動が妨げられ、接続箱内
を円状に収納されていた光ファイバケーブル20の余長
部に力が加わって曲率半径を超えて折り曲げられるとい
う事態は回避される。
【0045】続いて第3実施形態のケーブル把持具につ
いて説明する。本発明の第3実施形態は請求項6,8の
発明に係り、第2実施形態と同様に前述の第2の目的を
解決する、つまりケーブルを確実に把持するケーブル把
持具である。本実施形態のケーブル把持具も第2実施形
態と同様に外部本体とケーブル係止部材とに分かれてい
る。図13は本実施形態のケーブル把持具のケーブル係
止部材の四面図であり、図13(a)は正面図、図13
(b)は平面図、図13(c)は左側面図、図13
(d)はC−C線断面図である。また、図14は本実施
形態のケーブル把持具の使用方法を説明する説明図であ
る。なお、第2実施形態で説明した把持具本体101が
本実施形態でも用いられることとし、その詳しい説明を
省略する。
【0046】把持具本体101の保持穴103には、図
13(a)〜(d)で示すようなケーブル係止部材40
0が取り付けられる。ケーブル係止部材400は、金属
板材を、図13(a)で示すように、略コ字状に折り曲
げて内部に溝を有する部材本体401を形成し、さら
に、図13(c)、(d)で示すように、左側面から見
て略ハ字状になされた一対の把持用突起部402を、上
下両面から内部の溝へ向けて突き出るように突設する。
これら一対の把持用突起部402は広口が対向するよう
に配設される。
【0047】このようなケーブル係止部材400を、外
部本体100の保持穴103へ装着して、ケーブル把持
具500は図14(a),(b)で示すように構成され
る。左側面から光ファイバーケーブル20を装着して把
持させると、ケーブル係止部材400の一対の把持用突
起部402の狭口の部分で上下から押圧して把持する。
このように把持用突起部402をハ字状とし、さらに広
口が対向するように配置したため、光ファイバケーブル
20は、図14(b),(c)で示す矢印a・矢印bの
方向共により強い引っ張り力に耐えることができ、外部
から引っ張り力が加わっても光ファイバケーブル20の
移動が妨げられ、接続箱内を円状に収納されていた光フ
ァイバケーブル20の余長部に力が加わって曲率半径を
超えて折り曲げられるという事態は回避される。このた
め、第2実施形態では片方向(矢印a方向)の引っ張り
力に耐える力が弱かったが、本実施形態では矢印a・b
の両方向に係る引っ張り力に耐えることができるように
なる。
【0048】続いて第4実施形態のケーブル把持具につ
いて説明する。本発明の第4実施形態は請求項7,8の
発明に係り、第2実施形態と同様に前述の第2の目的を
解決する、つまりケーブルを確実に把持するケーブル把
持具である。本実施形態のケーブル把持具は外部本体と
ケーブル係止部材とに分かれている。図15は本実施形
態のケーブル把持具のケーブル係止部材の四面図であ
り、図15(a)は正面図、図15(b)は平面図、図
15(c)は左側面図、図15(d)はD−D線断面図
である。また、図16は本実施形態のケーブル把持具の
使用方法を説明する説明図である。なお、第2実施形態
で説明した把持具本体101は、本実施形態でも用いる
こととし、その詳しい説明を省略する。
【0049】把持具本体101の保持穴103には、図
15(a)〜(d)で示すようケーブル係止部材600
が取り付けられる。ケーブル係止部材600は、金属板
材を、図15(a)で示すように、略コ字状に折り曲げ
て内部に溝を有する部材本体601を形成し、さらに、
図15(c)、(d)で示すように、左側面から見て略
ハ字状になされた一対の把持用突起部602を、上下両
面から内部の溝へ向けて突き出るように突設する。これ
ら一対の把持用突起部602は狭口が対向するように配
設される。
【0050】このようなケーブル係止部材600を、外
部本体100の保持穴103へ装着して、ケーブル把持
具700は図16(a),(b)で示すように構成され
る。左側面から光ファイバーケーブル20を装着して把
持させると、ケーブル係止部材600の一対の把持用突
起部602の狭口の部分で上下から押圧して把持する。
このように把持用突起部602をハ字状とし、さらに狭
口が対向するように配置したため、光ファイバケーブル
20は、図16(b),(c)で示す矢印a・矢印bの
方向共により強い引っ張り力に耐えることができ、外部
から引っ張り力が加わっても光ファイバケーブル20の
移動が妨げられ、接続箱内を円状に収納されていた光フ
ァイバケーブル20の余長部に力が加わって曲率半径を
超えて折り曲げられるという事態は回避される。このた
め、第2実施形態では片方向(矢印a方向)の引っ張り
力に耐える力が弱かったが、本実施形態では矢印a・b
両方向に係る引っ張り力に耐えることができるようにな
る。
【0051】
【発明の効果】以上、本発明によれば、接続箱内へケー
ブルを導入しない場合にはケーブル導入口を確実に閉塞
し、かつ接続箱内へケーブルを導入する場合は防沫性を
維持しつつケーブルを把持するという2つの機能を有す
るケーブル把持具およびそのケーブル把持具の使用方法
を提供することができる。また、接続箱内へケーブルを
導入する場合はケーブルを把持して固定し、ケーブルが
所定曲率半径を超えないように規制するケーブル把持具
およびそのケーブル把持具の使用方法を提供することが
できる。総じて、接続箱のケーブル導入口においてケー
ブルを把持するためのケーブル把持具およびそのケーブ
ル把持具の使用方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のケーブル把持具の四面
図である。
【図2】本発明の第1実施形態のケーブル把持具の斜視
図である。
【図3】ケーブルを固定・保持するため接続箱に取り付
ける直前のケーブル把持具を示す斜視図である。
【図4】ケーブルを固定・保持するため接続箱に取り付
ける直前のケーブル把持具を示すA部詳細図である。
【図5】ケーブルを固定・保持するため接続箱に取り付
ける直前のケーブル把持具を示す平面図である。
【図6】ケーブルを固定・保持するため接続箱に取り付
ける直前のケーブル把持具を示すA−A線断面図であ
る。
【図7】ケーブルを固定・保持するため接続箱に取り付
けたケーブル把持具を示す斜視図のB部詳細図である。
【図8】ケーブル導入口を閉塞するため接続箱に取り付
けたケーブル把持具の拡大斜視図である。
【図9】ケーブル導入口を閉塞するため接続箱に取り付
けたケーブル把持具の拡大平面図である。
【図10】本発明の第2実施形態のケーブル把持具の外
部本体の四面図である。
【図11】本発明の第2実施形態のケーブル把持具のケ
ーブル係止部材の四面図である。
【図12】本発明の第2実施形態のケーブル把持具の使
用方法を説明する説明図である。
【図13】本発明の第3実施形態のケーブル把持具のケ
ーブル係止部材の四面図である。
【図14】本発明の第3実施形態のケーブル把持具の使
用方法を説明する説明図である。
【図15】本発明の第4実施形態のケーブル把持具のケ
ーブル係止部材の四面図である。
【図16】本発明の第4実施形態のケーブル把持具の使
用方法を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 把持具本体 2 突部 3 蓋部 4 有底穴 4’ 貫通孔 5 スリット 10 ケーブル把持具 20 光ファイバケーブル 30 接続箱 40 ケーブル導入口 50 取付枠部 60 ブシュ 70 溝部 100 外部本体 101 把持具本体 102 突部 103 保持穴 104 切り欠き 200 ケーブル係止部材 201 部材本体 202 把持用突起部 300 ケーブル把持具 400 ケーブル係止部材 401 部材本体 402 把持用突起部 500 ケーブル把持具 600 ケーブル係止部材 601 部材本体 602 把持用突起部 700 ケーブル把持具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 15/115 H02G 15/115 5G363 H05K 7/00 H05K 7/00 M 5G375 P (72)発明者 伊藤 博文 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 菅原 瑞穂 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 (72)発明者 太田 光昭 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 (72)発明者 宮澤 克已 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 (72)発明者 青山 孝高 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 (72)発明者 小原 丈人 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 Fターム(参考) 2H038 CA33 CA38 CA42 3J022 DA12 DA14 EA15 EB12 EC14 EC22 ED06 ED26 FA05 FB12 HB02 HB06 3J039 AA01 AA03 BB04 FA01 FA05 FA14 FA16 MA01 4E352 AA06 AA07 AA08 BB05 CC01 CC02 CC33 CC34 CC53 CC56 DD02 DD05 DR02 DR13 DR25 DR26 DR34 DR46 FF09 GG04 GG10 GG12 GG20 GG27 5G361 AA06 AB09 AC11 AE01 5G363 AA01 BA10 CA06 CB08 5G375 AA18 BA27 BB10 BB12 BB19 BB24 CA02 CA19 CC02 DB23 EA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続箱内へ導入されるケーブルを固定・保
    持するためのケーブル把持具であって、 弾性体により形成される把持具本体と、 把持具本体から突設される蓋部と、 蓋部が突設される面の背面から把持具本体を貫通して蓋
    部まで到達する有底穴と、 把持具本体の外側面から有底穴および蓋部まで到達する
    ように切り込まれるスリットと、 を備えることを特徴とするケーブル把持具。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のケーブル把持具におい
    て、 有底穴の側面の開口を基準の開口面積として、有底穴が
    蓋部へ向けて断面開口面積が小さくなるように先細る有
    底穴とすることを特徴とするケーブル把持具。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のケーブル
    把持具にケーブルを把持させて、接続箱上のケーブル導
    入口に隣接して設けられた取付枠部内に取り付けてケー
    ブルを固定・保持する場合のケーブル把持具の使用方法
    であって、 ケーブル把持具の蓋部を除去して有底穴を貫通孔とし、 把持具本体を変形させてスリットを開口させた状態で貫
    通孔にケーブルを配置し、 把持具本体の形状を復元させて貫通孔にケーブルを把持
    させ、 接続箱の取付枠部内にケーブル把持具をはめ込んでケー
    ブルを固定・保持することを特徴とするケーブル把持具
    の使用方法。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2に記載のケーブル
    把持具にケーブルを取り付けることなく、接続箱上のケ
    ーブル導入口に隣接して設けられた取付枠部内に取り付
    けてケーブル導入口を外部から閉塞する場合のケーブル
    把持具の使用方法であって、 ケーブル把持具を取付枠部内にはめ込んでケーブル導入
    口を閉塞して外部と遮断することを特徴とするケーブル
    把持具の使用方法。
  5. 【請求項5】接続箱内へ導入されるケーブルを固定・保
    持するためのケーブル把持具であって、 弾性体または樹脂により形成される把持具本体と、把持
    具本体に設けられた有底の保持穴と、把持具本体の外側
    から保持穴の側面まで到達するように切り込まれる切り
    欠きとからなる外部本体と、 正面視略コ字状の部材本体の上下両側から内側へ向けて
    側面視略ハ字状に突き出る把持用突起部が設けられるケ
    ーブル係止部材と、 を備え、 外部本体の保持穴にケーブル係止部材を装着してなるこ
    とを特徴とするケーブル把持具。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のケーブル把持具におい
    て、 前記ケーブル係止部材は、略ハ字状の一対の把持用突起
    部を備え、これら一対の把持用突起部の広口が対向する
    ように配置したことを特徴とするケーブル把持具。
  7. 【請求項7】請求項5に記載のケーブル把持具におい
    て、 前記ケーブル係止部材は、略ハ字状の一対の把持用突起
    部を備え、これら一対の把持用突起部の狭口が対向する
    ように配置したことを特徴とするケーブル把持具。
  8. 【請求項8】請求項5〜請求項7の何れか1項に記載の
    ケーブル把持具にケーブルを把持させて、接続箱上のケ
    ーブル導入口に隣接して設けられた取付枠部内に取り付
    けてケーブルを固定・保持する場合のケーブル把持具の
    使用方法であって、 ケーブル係止部材の把持用突起部がハ字の狭口で挟むよ
    うにケーブルを配置してケーブルを把持させ、 接続箱の取付枠部内にケーブル把持具をはめ込んでケー
    ブルを固定・保持することを特徴とするケーブル把持具
    の使用方法。
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