JP2002206592A - ダンパとその取付方法 - Google Patents

ダンパとその取付方法

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JP2002206592A
JP2002206592A JP2001000316A JP2001000316A JP2002206592A JP 2002206592 A JP2002206592 A JP 2002206592A JP 2001000316 A JP2001000316 A JP 2001000316A JP 2001000316 A JP2001000316 A JP 2001000316A JP 2002206592 A JP2002206592 A JP 2002206592A
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JP
Japan
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damper
boss portion
boss
seat plate
shaft member
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Application number
JP2001000316A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Kakimoto
敏宏 柿本
Masatsugu Takaoka
政嗣 高岡
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動抑制対象に突設されている軸部材に対す
る取付け構造の工夫により、コスト及び製作面で有利と
なるダンパとその取付方法を提供する。 【解決手段】 ゴムブッシュの外筒14から横向きに突
設されたピン軸21に外嵌固定自在なボス部19Aを備
え、このボス部19Aがゴム部材20を介してウェイト
18と一体装備されていると共に、ボス部19Aの軸方
向にてゴム部材20を受止める座板部19Bが、ボス部
19Aの端部に固定されている。ボス部19Aと座板部
19Bとからなる支持体19が、プレス成形によるフラ
ンジ付き有蓋筒状の板金材で一体形成されていると共
に、ボス部19Aをピン軸21に対して固定されるため
の固定手段が設けられているダンパとその取付方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダンパとその取付方
法に関し、例えば自動車のエンジン、車体、補機などの
振動する部分に装備され、エンジン振動や走行振動など
に起因した共振を抑制するためのダンパとその取付方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダンパの一例を、図3に基づいて
説明する。このダンパAは、振動抑制対象1(煩雑化を
避けるため被取付個所(ブラケット)の一部のみを示
す)から突設された軸部材であるボルト2に外嵌自在な
ボス部3と、このボス部3を包む段付きリング状のゴム
部材4と、このゴム部材4に外嵌される環状のウェイト
5と、ボス部の一端に溶接固定された円盤状の座板部6
とから構成されている。
【0003】ゴム部材4の加硫成形により、これに接す
るボス部3、ウェイト5、座板部6の三者がゴム部材4
に加硫接着され、それによってボス部3(座板部6)と
ウェイト5とが一体化されている。座板部6は、ボス部
3の軸方向にてゴム部材4を受止めるものであり、その
結果、このダンパAは、ウェイト5がボス部3の軸方向
および軸方向に直交する方向の双方に対して、振れ動き
過ぎないように規制する機能を有する。
【0004】ボルト2は、鋼板製の振動抑制対象1に溶
接固定された片持ち状になって横側方に突設されてお
り、ボス部3を挿入して嵌合させてからナット7を用い
て固定することにより、ダンパAを振動抑制対象1に螺
着することができる。このとき、座板部6は振動抑制対
象1に面接当しており、取付け座として機能するように
なっている。
【0005】つまり、ダンパAは、主にボス部3の径方
向(矢印a方向)に対して有効な共振抑制作用を発揮す
るが、座板部6の存在によってボス部3の軸方向(矢印
b方向)に対しても、或る程度の振動抑制作用を発揮す
ることが可能に構成されていた。
【0006】例えば、自動車のエンジンマウント用ゴム
ブッシュの外筒が振動抑制対象1である場合には、次の
ような作用が発揮される。即ち、ゴムブッシュによる防
振作用(減衰作用)により、エンジン振動が車体に伝わ
り難いように機能するのであるが、広い周波数をすべて
カバーするのは困難であり、特定のエンジン回転数域で
は外筒側が激しく振動する共振現象を起こす。そこで、
その特定周波数における共振を減衰できるように条件設
定されたウェイトを設けることにより、特定周波数の振
動を効果的に抑制できるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によるダ
ンパは、ボス部、ゴムダンパ、ウェイト、座板部などの
部品で構成されており、その取付けに関しては、振動抑
制対象に突設される軸部材をボルト状のものに形成しな
ければならないと共に、専用のナットが必要であり、部
品点数や取付け工数の点で煩雑感があり、作業性は決し
て高いとはいえず改善の余地があった。
【0008】上記従来技術の有する問題点に鑑みて、本
発明の目的は、主に、振動抑制対象に突設されている軸
部材に対する取付構造の工夫により、コストおよび作業
性の面で有利となるダンパとその取付方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項記載
の発明により達成される。すなわち、本発明に係るダン
パの特徴構成は、振動抑制対象から突設された軸部材に
外嵌固定自在なボス部を備え、このボス部が弾性部材を
介してウェイトに一体装備されると共に、前記ボス部の
軸方向にて前記弾性部材を受止める座板部が、前記ボス
部の端部に固定されているダンパであって、前記ボス部
と前記座板部とからなる支持体が、プレス成形による板
金材で一体形成されていると共に、前記支持体を前記軸
部材に対して固定するための固定手段が前記ボス部に設
けられていることにある。
【0010】この構成によれば、ボス部と座板部とから
なる支持体がプレス成形による板金材で一体形成された
ので、2部品とそれらの溶接工程とを必要としたもの
が、部品1個で済むようになり、部品1個と溶接工程と
を削減することが可能になった。加えて、ボス部には軸
部材への固定手段が形成されているから、従来では必要
な専用のナットが不要になり、その点からも部品1個を
削減することが可能になる。しかも、プレス成形により
形成されるので、生産性に優れ、製造コストを低く抑え
ることができる。
【0011】その結果、被振動対象に対する取付部であ
る支持体をフランジ付き筒材を呈するプレス成形品に変
更する工夫により、必要な機能を損なうこと無く部品点
数および製作工程数の削減を図ることができ、生産性を
向上させながらコストダウンできるダンパを提供でき
た。
【0012】支持体が、ボス部における座板部の反対側
端が閉塞された有蓋筒状のものにプレス成形されている
ことが好ましい。
【0013】この構成によれば、ボス部における座板部
の反対側端が閉塞された有蓋筒状の支持体となるように
プレス成形されるから、ダンパを軸部材に外嵌固定した
状態においては、軸部材の先端側がボス部によって覆わ
れることになる。したがって、ダンパに雨や洗浄水など
により被水するようなことがあっても、これらボス部と
軸部材との間に水が染込むことが生じないようになり、
ボス部と軸部材との接触面が錆て取付け状態が不安定に
なったり、抜け出る等が生じるおそれがないので好まし
い。又、ボス部が有蓋筒状であるから、軸部材に挿入さ
せる際には、蓋部分が軸頂部に当たるまで単に挿入操作
すればよく、軸部材への挿入工程におけるダンパの挿入
量管理が不要になる。したがって、従来の固定手段であ
るナットが省略可能になり、かつ、ボス部と軸部材との
間への水などの浸入による装着状態への悪影響を一層防
止できて都合がよい。
【0014】前記振動抑制対象がエンジンマウント用ゴ
ムブッシュの外筒であり、前記固定手段が、この外筒か
ら横向きに取り付けられた軸部材に対してボス部を圧入
自在とすることにより構成されていることが好ましい。
【0015】この構成によれば、エンジンマウント用の
ゴムブッシュにおける外筒部材に対して共振防止作用す
るダンパにおいて、軸部材が振動抑制対象から横向きに
取り付けられた状態、即ち、軸部材は左右向き姿勢であ
り、主に上下方向での共振防止作用を発揮できると共
に、前後または左右方向にも振動抑制作用を発揮可能に
なる。又、ボス部を軸部材に圧入するものであるから、
ダンパの軸部材への固定に要する別部材が一切不要とす
ることができる。
【0016】その結果、圧入によって装着させることに
より、振動条件が厳しく、主に水平方向での共振防止を
行うエンジンマウント用ゴムブッシュにおいて、装着コ
ストを一層安価なものにできた。
【0017】本発明に係るダンパの取付方法の特徴構成
は、請求項1〜3のいずれか1のダンパを振動抑制対象
に外嵌固定される軸部材に、前記ダンパを構成する有蓋
筒状の支持体を外嵌固定することにある。
【0018】この構成によれば、振動抑制対象に突設さ
れている軸部材に対する取付構造の工夫により、コスト
および作業性の面で有利となるダンパの取付方法を提供
することができた。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1に、自動車におけるエ
ンジンマウント用のゴムブッシュBを、図2に、このゴ
ムブッシュBに適用されたダンパDの構造を夫々示す。
【0020】ゴムブッシュBは、車体側となるフレーム
部材11の上下に固着されているブラケット12,13
に溶接固定される略長円環状の金属製外筒(振動抑制対
象の一例)14と、エンジン支持用のボルト軸(シャフ
ト)15が挿通固定される振動側の金属製内筒16と、
これら外筒14と内筒16との間に介装されるゴム製の
弾性材17とによって構成されている。
【0021】内筒16は、外筒14に対して左右方向で
は中心位置にあるが、上下方向では上側に偏らせて配置
してあり、これによって有効な振動抑制作用が得られる
ように構成してある。弾性材17は、その加硫成形によ
って外筒14と内筒16とを加硫接着して一体化してい
る。又、外筒14の斜め左上部には、水平方向に突出す
るピン軸(軸部材の一例)21を片持ち状に突設してあ
り、このピン軸21に対してダンパDを圧入装着するよ
うになっている。
【0022】図1、2に示すように、ダンパDは、断面
略矩形形状をした環状のウェイト18と、振動抑制対象
への取付け用としてウェイト18の内側に配置される支
持体19と、これらウェイト18と支持体19との間に
介装されるゴム部材(弾性部材の一例)20などとから
構成されている。因みに、ゴム部材20は、前述した弾
性材17と同様に、加硫成形によってウェイト18と支
持体19と加硫接着されて一体化する機能を有する。
【0023】支持体19は、ピン軸21に圧入自在なボ
ス部19Aと、ボス部19Aの軸方向にてゴム部材20
を受止める座板部19Bとから構成されると共に、ボス
部19Aにおける座板部19Bの反対側端が閉塞された
有蓋状のものにプレス成形されている。つまり、鋼板を
プレス成形(例えば、多段プレス成形による深絞り加
工)することによってフランジ付き有蓋筒状に仕上げら
れた板金部材であり、座板部19Bがフランジに相当す
る。
【0024】図2に示すように、ゴム部材20は断面略
L字状をした環状に形成されており、ウェイト18の内
周面18aと一方の側面18bとの二面に加硫接着され
ると共に、ボス部19Aの外周面と座板部19Bとの二
面に加硫接着されており、ボス部19Aの径方向だけで
なく、軸方向にもウェイト18の揺動き過ぎに対する規
制作用を発揮可能である。これにより、このダンパD
は、主にボス部19Aの径方向(上下方向や紙面前後方
向を含む)に対して有効な共振防止作用を発揮するもの
であるが、ボス部19Aの軸方向(矢印c方向)にも、
ある程度の振動抑制作用を発揮できるものとなってい
る。
【0025】次に、ダンパDのゴムブッシュBへの取付
けについて説明する。図1に示すように、ゴムブッシュ
Bの外筒14の斜め左上部に、板金ブラケット22が固
着されてしおり、この板金ブラケット22に溶接固定さ
れた横向きのピン軸21に対してダンパDが圧入によっ
て装着される。
【0026】すなわち、座板部19Bが板金ブラケット
22の座面22aに接当するまで、支持体19をピン軸
21に常温下で単に圧入操作するだけで、ダンパDのゴ
ムブッシュBへの装着が完了する。ボス部19Aがピン
軸21に圧入によって嵌合固定されるように、これらボ
ス部19Aの内径とピン軸21の外径とを設定すること
により固定手段が構成されている。
【0027】〔別実施形態〕 (1)固定手段としては、ピン軸21の先端部に雄ネジ
を、かつ、ボス部19Aの閉塞端部側の内側に雌ネジを
夫々形成しておき、ボス部19とピン軸17とを嵌合し
てネジ止めする手段や、ピン軸17に対してボス部19
を相対的に熱くする手段である冷し嵌めや、焼き嵌めに
よってダンパDをゴムブッシュBに装着する手段でもよ
い。又、支持体19を、ボス部19Aと座板19Bとを
備えて両端開口されたフランジ付き筒状のものとして、
螺着やカシメ、あるいは圧入によって軸部材21に外嵌
固定するようにしてもよい。
【0028】(2)本発明に係るダンパは、自動車用の
みならず、各種振動発生源に対する振動抑制部材として
防振機能を発揮させるのに使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダンパをエンジンマウント用ゴム
ブッシュに取け付けた状態を示す側面図
【図2】図1のダンパの取付構造を示す断面側面図
【図3】従来技術のダンパの取付構造を示す断面側面図
【符号の説明】
14 振動抑制対象(外筒) 18 ウェイト 19 支持体 19A ボス部 19B 座板部 20 弾性部材 21 軸部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動抑制対象から突設された軸部材に外
    嵌固定自在なボス部を備え、このボス部が弾性部材を介
    してウェイトと一体装備されると共に、前記ボス部の軸
    方向にて前記弾性部材を受止める座板部が、前記ボス部
    の端部に固定されているダンパであって、 前記ボス部と前記座板部とからなる支持体が、プレス成
    形による板金材で一体形成されていると共に、前記支持
    体を前記軸部材に対して固定するための固定手段が前記
    ボス部に設けられているダンパ。
  2. 【請求項2】 前記支持体は、前記ボス部における前記
    座板部の反対側端が閉塞された有蓋筒状のものにプレス
    成形されている請求項1のダンパ。
  3. 【請求項3】 前記振動抑制対象がエンジンマウント用
    ゴムブッシュの外筒であり、前記固定手段が、前記外筒
    から横向きに取り付けられた軸部材に対して前記ボス部
    を圧入自在とすることにより構成されている請求項1又
    は2のダンパ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1のダンパを振
    動抑制対象に外嵌固定される軸部材に、前記ダンパを構
    成する有蓋筒状の支持体を外嵌固定するダンパの取付方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102358280A (zh) * 2011-07-26 2012-02-22 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车esp执行机构安装托架结构
JP2015197180A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 東洋ゴム工業株式会社 ダイナミックダンパ

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