JP2002206423A - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸気制御装置Info
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- JP2002206423A JP2002206423A JP2001005439A JP2001005439A JP2002206423A JP 2002206423 A JP2002206423 A JP 2002206423A JP 2001005439 A JP2001005439 A JP 2001005439A JP 2001005439 A JP2001005439 A JP 2001005439A JP 2002206423 A JP2002206423 A JP 2002206423A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気モータによって吸気弁の開弁期間及びリ
フト量の少なくとも一方を変化させることにより吸入空
気量を制御する内燃機関の吸気制御装置において、電気
モータの温度上昇を抑制することにより、吸入空気量の
制御における応答性を高く維持することである。 【解決手段】 電気モータ14,17を強制的に冷却す
るための冷却手段19を具備する。
フト量の少なくとも一方を変化させることにより吸入空
気量を制御する内燃機関の吸気制御装置において、電気
モータの温度上昇を抑制することにより、吸入空気量の
制御における応答性を高く維持することである。 【解決手段】 電気モータ14,17を強制的に冷却す
るための冷却手段19を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸気制
御装置に関する。
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な内燃機関では、アクセルペダル
に連動するスロットル弁が機関吸気系に配置されてい
る。吸気行程において、吸気弁の開弁期間は固定され、
スロットル弁により機関吸気系を絞ることによって気筒
内へ供給される吸気量を制御するようになっている。し
かしながら、このような吸気量制御は、特に、必要吸気
量が少なくスロットル弁開度が小さい時に、大きなポン
ピング損失が発生することとなり、燃料消費率を悪化さ
せる。
に連動するスロットル弁が機関吸気系に配置されてい
る。吸気行程において、吸気弁の開弁期間は固定され、
スロットル弁により機関吸気系を絞ることによって気筒
内へ供給される吸気量を制御するようになっている。し
かしながら、このような吸気量制御は、特に、必要吸気
量が少なくスロットル弁開度が小さい時に、大きなポン
ピング損失が発生することとなり、燃料消費率を悪化さ
せる。
【0003】特開平6−288213号公報には、テー
パ状のカム表面を有するカムシャフトを軸線方向に移動
させることにより、吸気弁の開弁期間及びリフト量を変
化させて吸入空気量を制御するバルブタイミング制御装
置が記載されている。このようなバルブタイミング制御
装置を使用する吸入空気量制御では、スロットル弁は不
要であり、ポンピング損失を低減することが可能とな
る。
パ状のカム表面を有するカムシャフトを軸線方向に移動
させることにより、吸気弁の開弁期間及びリフト量を変
化させて吸入空気量を制御するバルブタイミング制御装
置が記載されている。このようなバルブタイミング制御
装置を使用する吸入空気量制御では、スロットル弁は不
要であり、ポンピング損失を低減することが可能とな
る。
【0004】このバルブタイミング制御装置において、
カムシャフトは油圧等によって移動させられるが、この
油圧として、一般的には、エンジンオイルが使用される
ために、機関始動時及びその直後では、機関駆動式のオ
イルポンプが十分に作動せず、カムシャフトを応答良く
移動させることができない。こうして、吸入空気量を良
好に制御することが困難となる。この問題を解決するた
めに、油圧に代えて、機関始動時から良好に作動可能な
電気モータを使用してカムシャフトを移動させることが
考えられる。
カムシャフトは油圧等によって移動させられるが、この
油圧として、一般的には、エンジンオイルが使用される
ために、機関始動時及びその直後では、機関駆動式のオ
イルポンプが十分に作動せず、カムシャフトを応答良く
移動させることができない。こうして、吸入空気量を良
好に制御することが困難となる。この問題を解決するた
めに、油圧に代えて、機関始動時から良好に作動可能な
電気モータを使用してカムシャフトを移動させることが
考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気モ
ータは、自身温度が高くなると動作特性が悪化するため
に、自身の発熱に加えて機関温度の上昇により機関から
の受熱量が増大すると、カムシャフトを移動させ難くな
り、吸入空気量の制御における応答性が悪化してしま
う。一般的に、電気モータは、異物の侵入等を防止する
ために、カバーによって覆われることとなり、自身温度
上昇はさらに顕著になる。
ータは、自身温度が高くなると動作特性が悪化するため
に、自身の発熱に加えて機関温度の上昇により機関から
の受熱量が増大すると、カムシャフトを移動させ難くな
り、吸入空気量の制御における応答性が悪化してしま
う。一般的に、電気モータは、異物の侵入等を防止する
ために、カバーによって覆われることとなり、自身温度
上昇はさらに顕著になる。
【0006】従って、本発明の目的は、電気モータによ
って吸気弁の開弁期間及びリフト量の少なくとも一方を
変化させることにより吸入空気量を制御する内燃機関の
吸気制御装置において、電気モータの温度上昇を抑制す
ることにより、吸入空気量の制御における応答性を高く
維持することである。
って吸気弁の開弁期間及びリフト量の少なくとも一方を
変化させることにより吸入空気量を制御する内燃機関の
吸気制御装置において、電気モータの温度上昇を抑制す
ることにより、吸入空気量の制御における応答性を高く
維持することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1に
記載の内燃機関の吸気量制御装置は、電気モータによっ
て吸気弁の開弁期間及びリフト量の少なくとも一方を変
化させることにより吸入空気量を制御する内燃機関の吸
気量制御装置において、前記電気モータを強制的に冷却
するための冷却手段を具備することを特徴とする。
記載の内燃機関の吸気量制御装置は、電気モータによっ
て吸気弁の開弁期間及びリフト量の少なくとも一方を変
化させることにより吸入空気量を制御する内燃機関の吸
気量制御装置において、前記電気モータを強制的に冷却
するための冷却手段を具備することを特徴とする。
【0008】また、本発明による請求項2に記載の内燃
機関の吸気量制御装置は、請求項1に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、液体冷却式
であることを特徴とする。
機関の吸気量制御装置は、請求項1に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、液体冷却式
であることを特徴とする。
【0009】また、本発明による請求項3に記載の内燃
機関の吸気量制御装置は、請求項2に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、前記電気モ
ータ回りの液体を循環させるための循環通路を具備し、
前記循環通路には前記液体を冷却するための冷却器が配
置されていることを特徴とする。
機関の吸気量制御装置は、請求項2に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、前記電気モ
ータ回りの液体を循環させるための循環通路を具備し、
前記循環通路には前記液体を冷却するための冷却器が配
置されていることを特徴とする。
【0010】また、本発明による請求項4に記載の内燃
機関の吸気量制御装置は、請求項3に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記循環通路には前記液体を
必要に応じて加熱するための加熱器が配置されているこ
とを特徴とする。
機関の吸気量制御装置は、請求項3に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記循環通路には前記液体を
必要に応じて加熱するための加熱器が配置されているこ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明による請求項5に記載の内燃
機関の吸気量制御装置は、請求項3に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却器は前記電気モータ
より高い位置に配置されていることを特徴とする。
機関の吸気量制御装置は、請求項3に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却器は前記電気モータ
より高い位置に配置されていることを特徴とする。
【0012】また、本発明による請求項6に記載の内燃
機関の吸気量制御装置は、請求項4に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却器は前記電気モータ
より高い位置に配置され、前記加熱器は前記電気モータ
より低い位置に配置されていることを特徴とする。
機関の吸気量制御装置は、請求項4に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却器は前記電気モータ
より高い位置に配置され、前記加熱器は前記電気モータ
より低い位置に配置されていることを特徴とする。
【0013】また、本発明による請求項7に記載の内燃
機関の吸気量制御装置は、請求項1に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、気体冷却式
であることを特徴とする。
機関の吸気量制御装置は、請求項1に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、気体冷却式
であることを特徴とする。
【0014】また、本発明による請求項8に記載の内燃
機関の吸気量制御装置は、請求項7に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、車両走行風
によって前記電気モータを冷却することを特徴とする。
機関の吸気量制御装置は、請求項7に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、車両走行風
によって前記電気モータを冷却することを特徴とする。
【0015】また、本発明による請求項9に記載の内燃
機関の吸気量制御装置は、請求項7に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、カムシャフ
トの回転動作を利用して回転するファンであることを特
徴とする。
機関の吸気量制御装置は、請求項7に記載の内燃機関の
吸気量制御装置において、前記冷却手段は、カムシャフ
トの回転動作を利用して回転するファンであることを特
徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による内燃機関の
吸気制御装置としてのバルブタイミング制御装置の第一
実施形態を示す概略断面図である。同図において、1は
機関本体、2はクランクシャフトである。10は機関本
体によって回転駆動される吸気弁用のカムシャフトであ
り、カムシャフト10には、テーパ状のカム面を有する
カム11が配置されている。カムシャフト10の回転駆
動側(タイミングベルト等を介して機関本体と連結され
る側)とは反対側の端面は、ボールネジ機構12から延
在する駆動軸13にベアリング14を介して支持されて
いる。
吸気制御装置としてのバルブタイミング制御装置の第一
実施形態を示す概略断面図である。同図において、1は
機関本体、2はクランクシャフトである。10は機関本
体によって回転駆動される吸気弁用のカムシャフトであ
り、カムシャフト10には、テーパ状のカム面を有する
カム11が配置されている。カムシャフト10の回転駆
動側(タイミングベルト等を介して機関本体と連結され
る側)とは反対側の端面は、ボールネジ機構12から延
在する駆動軸13にベアリング14を介して支持されて
いる。
【0017】ボールネジ機構12において、駆動軸13
はネジ軸部を有し、このネジ軸部にはナット14が球を
介して螺合している。それにより、ナット14が駆動軸
13のネジ部上において滑らかに回動可能となる。ナッ
ト14は、外周部に磁石が埋設されて電気モータの回転
子となっており、両端部において二つのベアリング15
を介してハウジング16内に支持されている。二つのベ
アリング15の間には、ナット14を取り囲むコイル1
7が電気モータの固定子として配置されている。
はネジ軸部を有し、このネジ軸部にはナット14が球を
介して螺合している。それにより、ナット14が駆動軸
13のネジ部上において滑らかに回動可能となる。ナッ
ト14は、外周部に磁石が埋設されて電気モータの回転
子となっており、両端部において二つのベアリング15
を介してハウジング16内に支持されている。二つのベ
アリング15の間には、ナット14を取り囲むコイル1
7が電気モータの固定子として配置されている。
【0018】このような構成によって、コイル17への
一方向の通電が、ナット14を一方向へ回転させて駆動
軸13を図2において左方向へ押し出すために、カムシ
ャフト10は、ベアリング14によって回転を阻害され
ることなく、図2において左方向へ移動する。また、コ
イル17への他方向の通電が、ナット14を他方向へ回
転させて駆動軸13を図2において右方向へ引き戻すた
めに、カムシャフト10は、ベアリング14によって回
転を阻害されることなく、図2において右方向へ移動す
る。このようなカムシャフトの軸線方向の移動によっ
て、各気筒の吸気弁1aは、カム11のテーパ状のカム
面におけるアジャスタ1bを介しての当接位置が変化す
るために、吸気弁1aの開弁時期及び閉弁時期、すなわ
ち、開弁期間が変化すると共に、吸気弁1aのリフト量
が変化する。それにより、各気筒への吸入空気量を制御
することが可能となる。こうして、ボールネジ機構12
は、テーパ状のカム面を有するカム11と共にバルブタ
イミング制御装置を構成する。
一方向の通電が、ナット14を一方向へ回転させて駆動
軸13を図2において左方向へ押し出すために、カムシ
ャフト10は、ベアリング14によって回転を阻害され
ることなく、図2において左方向へ移動する。また、コ
イル17への他方向の通電が、ナット14を他方向へ回
転させて駆動軸13を図2において右方向へ引き戻すた
めに、カムシャフト10は、ベアリング14によって回
転を阻害されることなく、図2において右方向へ移動す
る。このようなカムシャフトの軸線方向の移動によっ
て、各気筒の吸気弁1aは、カム11のテーパ状のカム
面におけるアジャスタ1bを介しての当接位置が変化す
るために、吸気弁1aの開弁時期及び閉弁時期、すなわ
ち、開弁期間が変化すると共に、吸気弁1aのリフト量
が変化する。それにより、各気筒への吸入空気量を制御
することが可能となる。こうして、ボールネジ機構12
は、テーパ状のカム面を有するカム11と共にバルブタ
イミング制御装置を構成する。
【0019】本実施形態において、カムシャフト10を
ボールネジ機構12から離間(図2においては左方向の
移動)させるほど吸気弁1aの開弁期間及びリフト量が
増大するように、カム11のテーパ状のカム面が構成さ
れている。こうして、電気モータのコイル17への一方
向の通電により、吸入空気量を増加させることができ、
また、コイル17への他方向の通電により、吸入空気量
を減少させることができる。それにより、コイル17へ
の通電を制御することにより、機関負荷としてのアクセ
ルペダルの踏み込み量、機関回転数、及び冷却水温等に
より定まる機関運転状態に基づき、所望の吸入空気量を
気筒内へ導入することが可能となる。
ボールネジ機構12から離間(図2においては左方向の
移動)させるほど吸気弁1aの開弁期間及びリフト量が
増大するように、カム11のテーパ状のカム面が構成さ
れている。こうして、電気モータのコイル17への一方
向の通電により、吸入空気量を増加させることができ、
また、コイル17への他方向の通電により、吸入空気量
を減少させることができる。それにより、コイル17へ
の通電を制御することにより、機関負荷としてのアクセ
ルペダルの踏み込み量、機関回転数、及び冷却水温等に
より定まる機関運転状態に基づき、所望の吸入空気量を
気筒内へ導入することが可能となる。
【0020】ところで、機関加速時には、必要な吸入空
気量が急増するために、素早くカムシャフト10を左方
向に移動させなければならない。このために、駆動軸1
3を介してカムシャフト10を左方向へ付勢するバネ1
8が配置されており、カムシャフト10の左方向への移
動を促進可能となっている。こうして、機関加速時にお
いて吸入空気量の不足に伴う車両のもたつきを防止する
ことができる。
気量が急増するために、素早くカムシャフト10を左方
向に移動させなければならない。このために、駆動軸1
3を介してカムシャフト10を左方向へ付勢するバネ1
8が配置されており、カムシャフト10の左方向への移
動を促進可能となっている。こうして、機関加速時にお
いて吸入空気量の不足に伴う車両のもたつきを防止する
ことができる。
【0021】電気モータは、自身温度が高まると動作特
性が悪化する。それにより、本ボールネジ機構において
も、固定子としてのコイル17及び可動子としてのナッ
ト14が、自身発熱及び機関本体からの受熱量の増大に
よって温度上昇すると、ボールネジ機構は電気モータと
して動作特性が悪化し、駆動軸13を介してのカムシャ
フト10の移動応答性が悪化することとなるために、所
望の吸入空気量の変化に素早く対応することが難しくな
る。
性が悪化する。それにより、本ボールネジ機構において
も、固定子としてのコイル17及び可動子としてのナッ
ト14が、自身発熱及び機関本体からの受熱量の増大に
よって温度上昇すると、ボールネジ機構は電気モータと
して動作特性が悪化し、駆動軸13を介してのカムシャ
フト10の移動応答性が悪化することとなるために、所
望の吸入空気量の変化に素早く対応することが難しくな
る。
【0022】この問題を解決するために、本実施形態に
おいては、ボールネジ機構12のハウジング16内に
は、冷却液通路19が形成され、水等の冷却液によって
コイル17及びナット14を冷却するようになってい
る。こうして、ボールネジ機構12における動作特性の
悪化を防止し、良好な吸入空気量の制御を可能としてい
る。
おいては、ボールネジ機構12のハウジング16内に
は、冷却液通路19が形成され、水等の冷却液によって
コイル17及びナット14を冷却するようになってい
る。こうして、ボールネジ機構12における動作特性の
悪化を防止し、良好な吸入空気量の制御を可能としてい
る。
【0023】本実施形態では、冷却液を冷却するための
冷却器としてのラジエタ20を介してハウジング16の
冷却液通路19内における冷却液が循環するように構成
されている。この第一循環経路21には、第一閉鎖弁2
2が配置されていると共に、リザーバタンク23が第二
閉鎖弁24を介して接続されている。
冷却器としてのラジエタ20を介してハウジング16の
冷却液通路19内における冷却液が循環するように構成
されている。この第一循環経路21には、第一閉鎖弁2
2が配置されていると共に、リザーバタンク23が第二
閉鎖弁24を介して接続されている。
【0024】また、ハウジング16の冷却液通路19
は、第一循環経路21とは別に電気ヒータ等を備える加
熱器25を介する第二循環経路26も構成するようにな
っている。漏れ又は蒸発等によって冷却液が第一循環経
路21及び第二循環経路26を満たさなくなると、第二
閉鎖弁24を開弁して、第一循環経路21を介してリザ
ーバタンク23から冷却液が補給されるようになってい
る。
は、第一循環経路21とは別に電気ヒータ等を備える加
熱器25を介する第二循環経路26も構成するようにな
っている。漏れ又は蒸発等によって冷却液が第一循環経
路21及び第二循環経路26を満たさなくなると、第二
閉鎖弁24を開弁して、第一循環経路21を介してリザ
ーバタンク23から冷却液が補給されるようになってい
る。
【0025】こうして、第一循環経路21は、冷却液に
よって常に満たされていることに加えて、ラジエタ20
が特にボールネジ機構12より上側に配置されているた
めに、ハウジング16の冷却液通路19内でコイル17
等を冷却することによって逆に加熱された冷却液は、第
一循環経路21内を上昇してラジエタ20内へ流入し、
冷却液はラジエタ20によって冷却されると第一循環経
路21内を下降して再びハウジング16の冷却液通路1
9内へ流入する。このような対流によって、冷却液は、
ポンプ等を設けることなく、第一循環経路21内を自動
的に循環し、電気モータとしてのコイル17及びナット
14を良好に冷却することができ、さらに確実に温度上
昇に伴うボールネジ機構12の動作特性悪化を防止する
ことができる。
よって常に満たされていることに加えて、ラジエタ20
が特にボールネジ機構12より上側に配置されているた
めに、ハウジング16の冷却液通路19内でコイル17
等を冷却することによって逆に加熱された冷却液は、第
一循環経路21内を上昇してラジエタ20内へ流入し、
冷却液はラジエタ20によって冷却されると第一循環経
路21内を下降して再びハウジング16の冷却液通路1
9内へ流入する。このような対流によって、冷却液は、
ポンプ等を設けることなく、第一循環経路21内を自動
的に循環し、電気モータとしてのコイル17及びナット
14を良好に冷却することができ、さらに確実に温度上
昇に伴うボールネジ機構12の動作特性悪化を防止する
ことができる。
【0026】しかしながら、冷間始動時及びその直後で
は、ナット14と駆動軸13との間の潤滑剤の粘度が高
まって、やはりボールネジ機構12の動作特性が悪化す
るために、機関冷却水温等に基づいて潤滑剤の粘度が高
いと判断された時には、第一閉鎖弁22によって第一循
環経路21を閉鎖し、冷却液が第一循環経路21内を循
環しないようにして冷却効果を低下させることが好まし
い。また、本実施形態では、ボールネジ機構12より下
側に配置された加熱器25を備えると共に冷却液で満た
されている第二循環経路26を有しており、潤滑剤の精
度が高いと判断された時には、この加熱器25を作動さ
せるようになっている。それにより、加熱器25で加熱
された冷却液は、第二循環経路26内を上昇してボール
ネジ機構12の潤滑剤を加熱し、それによって冷却され
た冷却液は、第二循環経路26内を下降して再び加熱器
25へ流入する。
は、ナット14と駆動軸13との間の潤滑剤の粘度が高
まって、やはりボールネジ機構12の動作特性が悪化す
るために、機関冷却水温等に基づいて潤滑剤の粘度が高
いと判断された時には、第一閉鎖弁22によって第一循
環経路21を閉鎖し、冷却液が第一循環経路21内を循
環しないようにして冷却効果を低下させることが好まし
い。また、本実施形態では、ボールネジ機構12より下
側に配置された加熱器25を備えると共に冷却液で満た
されている第二循環経路26を有しており、潤滑剤の精
度が高いと判断された時には、この加熱器25を作動さ
せるようになっている。それにより、加熱器25で加熱
された冷却液は、第二循環経路26内を上昇してボール
ネジ機構12の潤滑剤を加熱し、それによって冷却され
た冷却液は、第二循環経路26内を下降して再び加熱器
25へ流入する。
【0027】このような対流によって、冷却液(この場
合には潤滑剤を加熱するための液体となる)は、ポンプ
等を設けることなく、第二循環経路26内を自動的に循
環し、ボールネジ機構12の駆動軸13とナット14と
の間の潤滑剤を良好に加熱してその粘度を低下させ、ボ
ールネジ機構12の動作特性悪化を確実に防止すること
ができる。
合には潤滑剤を加熱するための液体となる)は、ポンプ
等を設けることなく、第二循環経路26内を自動的に循
環し、ボールネジ機構12の駆動軸13とナット14と
の間の潤滑剤を良好に加熱してその粘度を低下させ、ボ
ールネジ機構12の動作特性悪化を確実に防止すること
ができる。
【0028】本実施形態では、冷却器20を備える第一
循環経路21と加熱器25を備える第二循環経路26と
を別々に構成したが、もちろん、一つの循環経路に冷却
器と加熱器とを配置すると共に、冷却器と加熱器とに位
置的な制限を与えることなくポンプによって冷却液を循
環させるようにしても良い。この場合において、加熱器
によって加熱された冷却液を循環させる時には、冷却液
が冷却器をバイパスするようにすることが好ましい。
循環経路21と加熱器25を備える第二循環経路26と
を別々に構成したが、もちろん、一つの循環経路に冷却
器と加熱器とを配置すると共に、冷却器と加熱器とに位
置的な制限を与えることなくポンプによって冷却液を循
環させるようにしても良い。この場合において、加熱器
によって加熱された冷却液を循環させる時には、冷却液
が冷却器をバイパスするようにすることが好ましい。
【0029】図2は、本発明による内燃機関の吸気制御
装置の第二実施形態を示している。本実施形態におい
て、ボールネジ機構12’は第一実施形態のボールネジ
機構12と同様な構成を有するものであるが、そのハウ
ジングには、冷却液通路は特に設けられていない。本実
施形態は、機関本体1がフロントエンジン車両に搭載さ
れる場合において、機関本体1をボールネジ機構12’
が前側となるように配置するものである。それにより、
機関始動時においてボールネジ機構12’の潤滑剤の粘
度が高い時には、車両が走行していないために、ボール
ネジ機構12’は特に冷却されることはない。しかしな
がら、機関始動後に車両走行が開始されれば、前側に位
置するボールネジ機構12’は、走行風を強く確実に受
けて良好に冷却されるために、機関からの受熱によって
温度上昇して電気モータとしての動作特性が悪化するこ
とは防止される。こうして、特に冷却装置を設けること
なく、ボールネジ機構12’の良好な冷却を実現するこ
とができる。
装置の第二実施形態を示している。本実施形態におい
て、ボールネジ機構12’は第一実施形態のボールネジ
機構12と同様な構成を有するものであるが、そのハウ
ジングには、冷却液通路は特に設けられていない。本実
施形態は、機関本体1がフロントエンジン車両に搭載さ
れる場合において、機関本体1をボールネジ機構12’
が前側となるように配置するものである。それにより、
機関始動時においてボールネジ機構12’の潤滑剤の粘
度が高い時には、車両が走行していないために、ボール
ネジ機構12’は特に冷却されることはない。しかしな
がら、機関始動後に車両走行が開始されれば、前側に位
置するボールネジ機構12’は、走行風を強く確実に受
けて良好に冷却されるために、機関からの受熱によって
温度上昇して電気モータとしての動作特性が悪化するこ
とは防止される。こうして、特に冷却装置を設けること
なく、ボールネジ機構12’の良好な冷却を実現するこ
とができる。
【0030】図3は、本発明による内燃機関の吸気制御
装置の第三実施形態を示している。本実施形態におい
て、ボールネジ機構12”は第一実施形態のボールネジ
機構12と同様な構成を有するものであるが、そのハウ
ジングには、冷却液通路は特に設けられていない。本実
施形態のボールネジ機構12”は、機関本体1側とは反
対側の端部回りにベアリング32を介して支持されたリ
ング状の回転体31を有している。この回転体31にお
いて、周囲部外側には複数の羽部材31aが取り付けら
れていると共に、周囲部内側には歯車状に歯が形成され
ている。
装置の第三実施形態を示している。本実施形態におい
て、ボールネジ機構12”は第一実施形態のボールネジ
機構12と同様な構成を有するものであるが、そのハウ
ジングには、冷却液通路は特に設けられていない。本実
施形態のボールネジ機構12”は、機関本体1側とは反
対側の端部回りにベアリング32を介して支持されたリ
ング状の回転体31を有している。この回転体31にお
いて、周囲部外側には複数の羽部材31aが取り付けら
れていると共に、周囲部内側には歯車状に歯が形成され
ている。
【0031】一方、カムシャフト10のボールネジ機構
側には、軸線方向に長い歯車状の歯30が形成され、こ
の歯30に噛合する第一歯車33と、この第一歯車33
に噛合する第二歯車34と、この第二歯車34と連結さ
れて回転体31の周囲部内側に形成された歯と噛合する
第三歯車35とが設けられている。
側には、軸線方向に長い歯車状の歯30が形成され、こ
の歯30に噛合する第一歯車33と、この第一歯車33
に噛合する第二歯車34と、この第二歯車34と連結さ
れて回転体31の周囲部内側に形成された歯と噛合する
第三歯車35とが設けられている。
【0032】このような構成によって、カムシャフト1
0の回転運動が第一歯車33、第二歯車34、及び第三
歯車35によって回転体31へ伝達され、回転体31と
共に羽部材31aが回転することにより、ボールネジ機
構12”は、羽部材31aによって引き起こされる風に
よって冷却され、温度上昇に伴う動作特性の悪化を防止
することができる。カムシャフト10に形成された歯3
0は、軸線方向に長くきれているために、吸入空気量を
制御するためのカムシャフト10の移動に際しても、歯
30と第一歯車33との噛合を保証することができる。
こうして、羽部材31を回転させて冷却風を引き起こす
のにカムシャフト10の回転が利用されるために、モー
タ等を新たな駆動機構を必要とせずに、ボールネジ機構
12”の良好な冷却を実現することができる。
0の回転運動が第一歯車33、第二歯車34、及び第三
歯車35によって回転体31へ伝達され、回転体31と
共に羽部材31aが回転することにより、ボールネジ機
構12”は、羽部材31aによって引き起こされる風に
よって冷却され、温度上昇に伴う動作特性の悪化を防止
することができる。カムシャフト10に形成された歯3
0は、軸線方向に長くきれているために、吸入空気量を
制御するためのカムシャフト10の移動に際しても、歯
30と第一歯車33との噛合を保証することができる。
こうして、羽部材31を回転させて冷却風を引き起こす
のにカムシャフト10の回転が利用されるために、モー
タ等を新たな駆動機構を必要とせずに、ボールネジ機構
12”の良好な冷却を実現することができる。
【0033】本実施形態では、バルブタイミング制御装
置として、吸気弁の開弁期間及びリフト量を変化させる
ために、テーパ状のカム面を有するカムが配置されたカ
ムシャフトを軸線方向に移動させるものとしたが、これ
は本発明を限定するものではない。吸入空気量を制御す
るために、吸気弁1aのリフト量だけを変化させるもの
でも、開弁期間だけを変化させるものでも良い。もちろ
ん、これらの変化を電気モータ利用により実施するもの
であれば、ボールネジ機構に限定されることなく、ラッ
ク・ピニオン機構等を使用するものでも良く、また、電
気モータの回転運動を直線運動に変換しない機構を使用
するものでも良い。いずれにしても、吸気弁の開弁期間
及びリフト量の少なくとも一方を変化させるのに電気モ
ータが使用される限り、温度上昇に伴って動作特性が悪
化するために、応答良く吸入空気量を制御するために
は、電気モータを冷却する必要があり、本発明を適用可
能である。本発明における内燃機関は、吸入空気量を制
御するものであれば、ディーゼルエンジンであってもガ
ソリンエンジンであっても良い。
置として、吸気弁の開弁期間及びリフト量を変化させる
ために、テーパ状のカム面を有するカムが配置されたカ
ムシャフトを軸線方向に移動させるものとしたが、これ
は本発明を限定するものではない。吸入空気量を制御す
るために、吸気弁1aのリフト量だけを変化させるもの
でも、開弁期間だけを変化させるものでも良い。もちろ
ん、これらの変化を電気モータ利用により実施するもの
であれば、ボールネジ機構に限定されることなく、ラッ
ク・ピニオン機構等を使用するものでも良く、また、電
気モータの回転運動を直線運動に変換しない機構を使用
するものでも良い。いずれにしても、吸気弁の開弁期間
及びリフト量の少なくとも一方を変化させるのに電気モ
ータが使用される限り、温度上昇に伴って動作特性が悪
化するために、応答良く吸入空気量を制御するために
は、電気モータを冷却する必要があり、本発明を適用可
能である。本発明における内燃機関は、吸入空気量を制
御するものであれば、ディーゼルエンジンであってもガ
ソリンエンジンであっても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明による内燃機関の吸気量制御装置
は、電気モータによって吸気弁の開弁期間及びリフト量
の少なくとも一方を変化させることにより吸入空気量を
制御する内燃機関の吸気量制御装置において、電気モー
タを強制的に冷却するための冷却手段を具備しているた
めに、電気モータの温度上昇が抑制されて動作特性の悪
化を防止することができ、吸入空気量の制御における応
答性を高く維持することができる。
は、電気モータによって吸気弁の開弁期間及びリフト量
の少なくとも一方を変化させることにより吸入空気量を
制御する内燃機関の吸気量制御装置において、電気モー
タを強制的に冷却するための冷却手段を具備しているた
めに、電気モータの温度上昇が抑制されて動作特性の悪
化を防止することができ、吸入空気量の制御における応
答性を高く維持することができる。
【図1】本発明による吸気制御装置としてのバルブタイ
ミング制御装置の第一実施形態を示す概略断面図であ
る。
ミング制御装置の第一実施形態を示す概略断面図であ
る。
【図2】本発明による吸気制御装置としてのバルブタイ
ミング制御装置の第二実施形態を示す概略図である。
ミング制御装置の第二実施形態を示す概略図である。
【図3】本発明による吸気制御装置としてのバルブタイ
ミング制御装置の第三実施形態を示す概略図である。
ミング制御装置の第三実施形態を示す概略図である。
1…機関本体 1a…吸気弁 10…カムシャフト 11…カム 12,12’,12”…ボールネジ機構 13…駆動軸
Claims (9)
- 【請求項1】 電気モータによって吸気弁の開弁期間及
びリフト量の少なくとも一方を変化させることにより吸
入空気量を制御する内燃機関の吸気量制御装置におい
て、前記電気モータを強制的に冷却するための冷却手段
を具備することを特徴とする内燃機関の吸気量制御装
置。 - 【請求項2】 前記冷却手段は、液体冷却式であること
を特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気量制御装
置。 - 【請求項3】 前記冷却手段は、前記電気モータ回りの
液体を循環させるための循環通路を具備し、前記循環通
路には前記液体を冷却するための冷却器が配置されてい
ることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の吸気量
制御装置。 - 【請求項4】 前記循環通路には前記液体を必要に応じ
て加熱するための加熱器が配置されていることを特徴と
する請求項3に記載の内燃機関の吸気量制御装置。 - 【請求項5】 前記冷却器は前記電気モータより高い位
置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の
内燃機関の吸気量制御装置。 - 【請求項6】 前記冷却器は前記電気モータより高い位
置に配置され、前記加熱器は前記電気モータより低い位
置に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の
内燃機関の吸気量制御装置。 - 【請求項7】 前記冷却手段は、気体冷却式であること
を特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気量制御装
置。 - 【請求項8】 前記冷却手段は、車両走行風によって前
記電気モータを冷却することを特徴とする請求項7に記
載の内燃機関の吸気量制御装置。 - 【請求項9】 前記冷却手段は、カムシャフトの回転動
作を利用して回転するファンであることを特徴とする請
求項7に記載の内燃機関の吸気量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005439A JP2002206423A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005439A JP2002206423A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002206423A true JP2002206423A (ja) | 2002-07-26 |
Family
ID=18873485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001005439A Pending JP2002206423A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002206423A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1598526A2 (en) | 2004-05-21 | 2005-11-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Position detecting apparatus for actuator and variable valve lift mechanism for internal combustion engine |
JP2006242013A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Honda Motor Co Ltd | 可変動弁エンジン |
JP2006242014A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Honda Motor Co Ltd | 車両用可変動弁エンジン |
JP2012062896A (ja) * | 2011-11-18 | 2012-03-29 | Toyota Motor Corp | 内燃機関 |
-
2001
- 2001-01-12 JP JP2001005439A patent/JP2002206423A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1598526A2 (en) | 2004-05-21 | 2005-11-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Position detecting apparatus for actuator and variable valve lift mechanism for internal combustion engine |
US7215113B2 (en) | 2004-05-21 | 2007-05-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Position detecting apparatus for actuator and variable valve lift mechanism for internal combustion engine |
JP2006242013A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Honda Motor Co Ltd | 可変動弁エンジン |
JP2006242014A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Honda Motor Co Ltd | 車両用可変動弁エンジン |
JP4530879B2 (ja) * | 2005-03-01 | 2010-08-25 | 本田技研工業株式会社 | 可変動弁エンジン |
JP4546289B2 (ja) * | 2005-03-01 | 2010-09-15 | 本田技研工業株式会社 | 車両用可変動弁エンジン |
JP2012062896A (ja) * | 2011-11-18 | 2012-03-29 | Toyota Motor Corp | 内燃機関 |
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